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2004.03.31

これで裁判員制度はオッケー?

 火曜夕方、冒険作家クラブ幹事会で音羽、ざんざ降りの中を帰宅する。

※ 仙台筋弛緩剤事件

 有罪判決は予想していたけれど、証拠調べがこんなにぞんざいで良いんだろうか。
新聞各紙がもう少し、詳細な判決報道をしてくれるかと思っていたけれど、それも無いんですよね。筋弛緩剤の鑑定がでっち上げであることは、科学的根拠に拠っているわけですね。裁判官は化学上ありえない鑑定の証拠能力を認めて、しかも再鑑定が不可能になった状況に関しても頬被りしている。
 弁護団が「犯罪捜査規範を蔑ろにする」と非難しているけれど、全く同感です。アメリカなら、この一点を持って無罪になる。

 所で、この裁判は、検察と弁護側の対立が激しいながらも、裁判員制度のモデルケースとするために、双方が裁判の迅速化に協力して、3年間で一審判決が出ました。普通なら倍の6年はかかっていたことでしょう。

【 検察、弁護側、裁判所は協力し、「三年以内の判決」を目指した。公判前の争点整理を積極的に行い、週二回の集中審理を行った。それでも、初公判から二年八か月、公判も百五十六回に及んだ。】読売社説

 年間50日、平日に裁判所に通えるかと言えば、夏冬休みを入れると、やはり週二回は仕事を休んで出廷しなければならない。これはとても現実性のある話じゃないですね。

※ 磐田市長娘失踪事件

 どうだかなぁ。ま、こういう結末がみんなにとって一番ハッピーだということなんだろうな。そっちの世界で「プレ捨て」と言うらしいんだが、今後は、プレステの仕上げは青木ヶ原でポイというのが流行るんじゃないだろうか。

※ 新ウイルス「NETSKY・Q」は危険度「中」

 いやぁ、昨日は酷かった。普段は滅多にウィルスなんか来ない公開アドレスが20本ばかり直撃された。今日は静かなもの。

※ 巻末ふろく、アニメ風さし絵… 関心引く教科書に腐心

 違うと思うんだよね。面白さを教科書で追求する必要は無いでしょう。あれは無味乾燥だからこそ価値があるわけで、それを工夫して興味を持たせるのは教師の役割であり親の務め。面白さなんて、教室外の塾やテキストに任せておけば良い。

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2004.03.30

極秘戦闘機アルバトラス?

※ 遺伝子スパイ事件

 これちょっと疑問なのは、刑法犯でもないのに、他国から、あいつは犯罪者だから引き渡せと言われただけで、2ヶ月間も収監しているんですよね。その人権はいったいどうなるんだろう。それに、実質無罪の裁定が下ったのに、顔写真を一杯テレビが流すのはなぜ?

※ 陸自対テロ攻撃専門部隊「特殊作戦群」が発足

 やっとという感じですね。この特殊作戦群はデルタ・フォースを目指すらしいけれど、今後は、PKO活動を睨んで、軍政もできるグリーンベレーをモデルにした部隊も欲しいですね。こちらは少人数で済む。
 デルタとグリーンベレーと何処が違うかと言えば、単純に平均年齢が違います。デルタは体力勝負の鉄砲玉ですから。それに比してグリーンベレーは、いろんな部隊や組織で経験を積んだベテランからなる。習得する語学数も全然違う。2年3年の軍のキャリアではとても得られない知識の持ち主がグリーンベレーです。
 今後は、それこそ自衛隊以外からも隊員を募り、鉄砲も撃てるけれど、普段は私服で活動する軍政部隊としてのグリーンベレー型部隊の養成にも力を入れて欲しいです。

※ 届け出義務

 回転ドアの事故で、横浜のランドマーク・タワーでも小学生の骨折事故が起こっていたというニュースがありましたが、ここでも「警察への届け出は無かった」という一文がニュースに添えられている。少なくともこれは事件では無いですから、「警察への届け出が無かった」ことをして、事業者を非難するのはどうかと思うんですよ。そもそも警察は監督官庁でも無いし。だったらどうすべきだったのか? 少なくともメーカー側は、いろんなビルに設置した回転ドアで事故が頻発することは認識していただろうけれど、そりゃお上の介入は招きたく無いだろうから、こういうケースは隠そうするでしょう。
 しかも情報の拡散横断が無い限り、それぞれは一件のインシデントとしての意味しか持たない。数字としての意味を持たせるには、何処かにそのインシデントの情報を集約する必要がある。
 それを何処でやるか? 唯一、その情報が集まる場所は救急車が関与する自治体の消防なわけですね。所がこの人たちも、別に全国中のインシデントを集約する態勢には無いわけです。上から、これこれの事故情報を上げろという命令でも無い限り。
 ここは、事業者に届け出義務を課すという実効性の危うい法令を定めるより、とにかく救急が関与することになったインシデントを、片っ端から、毎日ネットで報告しろという命令を出して、それを同時に国民に公開して、中央で、それら事故情報を分析する専門官制度を設けるべきだと思いますよ。
 恐らくそれをやっていれば、1年前のランドマークの骨折事故があった時点で、対応が取られて、六本木の事故は防げたでしょう。

※ アルバトラス? 日垣隆氏日曜配信メルマガより

★ロシアの兵器産業はここまで膨張中!★━━━━━━━━━━━━━━━★

 冷戦時代に使われたソ連製の戦闘機(アルバトラス)がアメリカに輸入され、
3,300万円前後で一般に販売されています。これは、米国製中古戦闘機の4分
の1の値段! 安い! とにかく平和になったもんだ!
 というニュースを最近何度か目にしました。

 アメリカやカナダやオーストラリアでは、飛行機を個人や集落が必要とする
エリアがけっこうあります。その範囲内のニュースとして伝えていましたが、
この問題はそんなに甘いものではありません。

 これまで、ロシアから兵器を輸入(依存)してきたのはインドと中国だけで
した。しかし最近では、インドネシア、マレーシア、ベトナム、イスラエル、
フランスにもロシアは兵器輸出を行なっています。昨年は、実に総額51億ドル
にも達しました。ソ連崩壊後の最高値です。
 エネルギー部門と並ぶロシア経済の牽引役と言っていい"奮戦ぶり"と言うほ
かありません。

 プーチン大統領が強気でいられる背景には、この兵器輸出に伴う収入増があ
るわけです。アルバトラス(旧型戦闘機)の米国輸出は、もちろん「戦闘」に
かかわるメカをすべて取り去っていますから兵器ではありませんが、その背後
にあるのは軍事大国ロシアの復活です。
 アメリカはと言えば、相変わらず「大量破壊兵器」の世界最大の所有国にし
て使用国ですが、さらに「使える核兵器」の開発と大量蓄積に邁進中という次
第。それが現実です。

 能天気なニュースを垂れ流すのは、たいがいにしてもらいましょう。
********************************

 まず、売りに出されたのは、MIG-29フルクラムの中古だろうという突っ込みはさておき、(後述のL-39なら、おニューも中古もいつでも市場にある、そしてL-39の中古が米国製戦闘機の4分の1という高額なお値段で売られることはまずあり得ない)、「アルバトラス」という戦闘機は、たぶんいません。正直、自信は無いけど、たぶんいないでしょう。スペルはたぶん、「albatross」だと思いますが、以下、アルバトロスというカタカナで話します。ま、所詮はカタカナ表記というか、発音の問題ですから、それはどうでも良し。
 あるいは、クラッシック機やビンテージ・プレーンのことを「アルバトロス」と言うんだろうか? と思った(~_~;)。いや、日垣隆ならともかくお前がそんなアホなこと言うな! とお叱りを受けそうだけれど、私はこの手の問題では、そんなことあるわけねぇだろう! と大見得切れるほどの知識は持ち合わせていないので。それで調べもしたし、人に訊いてもみました。

 まず、アルバトロスと命名された飛行機は、過去に何機かあって、日本に縁がある所では、飛行艇のアルバトロスがいます。これは日本の対潜飛行艇PS-1の開発に当たってモデルとされた。それから、第一次大戦のドイツの複葉機アルバトロス D-3 戦闘機というのがいますね。これは有名。
 戦後、アルバトロスと命名された戦闘機と言われて、私は全然思いつかなかった。まずロシアの戦闘機で、そんな西側コードネームを与えられた軍用機は、たぶんいない。ひょっとして私も知らん極秘開発戦闘機か?(~_~;) それにしても、戦闘機にalbatross=アホウドリなんていう間抜けなコードネームを付けるか? それで、詳しい人々に訊いたら、それはチェコのL-39「アルバトロス」のことではないかえ? ということになった(~_~;)。アメリカの個人のカスタマーもいるでしょう。
 L-39「アルバトロス」と言えば、東側世界のベストセラー・トレーナーですね。値段がお安いですから、国によっては、これを戦闘機攻撃機として使っています。パリでも Farnborough でも常連です。
 007の「トゥモロー・ネバー・ダイ」では、冒頭に登場する。丁度映画が出来た頃、私はプラハのメーカーさんを訪ねたことがありますが、鼻高々でした。チェコ製と侮るなかれ、そのまま日本で採用しても全然構わないほど優れた性能を持っています。恐らく東側で最も成功した軍用機のひとつと言って良いでしょう。ただこれ、純然たるチェコ製です。これをソヴィエト製、ロシア製と言ったら、チェコ人怒りますよ。
 意外に知られていませんが、あの抑圧された東側世界でも、ソヴィエトの裏を掻きながら各国は航空機産業の発展に尽くしました。ポーランドにもPZLというヘリコプター・メーカーがある。
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 これまで、ロシアから兵器を輸入(依存)してきたのはインドと中国だけで
した。しかし最近では、インドネシア、マレーシア、ベトナム、イスラエル、
フランスにもロシアは兵器輸出を行なっています。昨年は、実に総額51億ドル
にも達しました。ソ連崩壊後の最高値です。
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 この分析には素人さんの勘違いがいっぱいあって、たとえばソヴィエト=ロシアに兵器体系を依存してきたのは、インドと中国じゃありません。むしろ依存度で言えば、この二カ国は昔も今も下の方でしょう。中国なんて勝手にコピー兵器を作ってきたし、冷戦崩壊以降は、フランカーを買っているだけでずっと独自開発を優先してきた。むしろ依存度で言えば、北朝鮮がありキューバがあり、アフリカの各国がいる。
 で、ロシアの兵器輸出額、51億ドルという、この数字だけは正しいのですが、これは特にロシアの兵器輸出が伸びたということじゃなくて、これまでのロシア製兵器というのは、事実上の供与が多かったわけです。北朝鮮となんか労働力のバーターで兵器を供与していた。それをロシアのメーカーも政府から援助が得られなくなって、もう今後は為替ベースの取引しかしませんよ。払うもの払ってくれる相手にしか売らないという姿勢に転じたものだから、表に出る金額だけが膨らんできた。
 それで、ロシアの兵器を買っているという国も、出鱈目とは言わないけれど、あまりにも数が少なすぎる。たとえば韓国も実はロシア製兵器のお得意さんですね。マレーシアがフルクラムを買っているのは、昨日今日の話じゃない。ロシアは、冷戦からそれ以降も一貫して、兵器輸出でした。今、急にロシアが兵器輸出に熱心になったという事実も何処にもありません。それはここ10年一貫してそうだったのですから。にしても、たいして売れているような見えないけど(~_~;)

 この頃、私は時々思うのですが、日垣先生がメルマガを有料化して、限られた読者にしかその情報を伝えなくなったのは、その実、ご自分の馬鹿さ加減が必要以上に世間に暴露されるのを回避するためでは無いかと勘ぐったりしているんですが。何しろ人の言うことにゃ耳貸さんでキレて見せるのをモットーとする浅ましい性格だしぃ。

> 能天気なニュースを垂れ流すのは、たいがいにしてもらいましょう。

 いやはや、能天気な記事を垂れ流す前に、も少しお勉強なさった方がよろしいかと。
ま、でも良いか(~_~;)。日垣大先生のファンに軍ヲタや飛行機マニアがいるとはとても思えないから、それなりに読者は納得して読むんだろうな。

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2004.03.29

尖閣、ポイントを稼いだのはどっち?

※ 報道特集 学校君が代問題

 この所、サヨ論調ではテロ朝にお株を奪われっ話の元祖鉄パイプ差し入れ局。さすがだ。でもこの君が代を弾きたくないという音楽教師の皆さん、全員首にして良いでよ。国民は支持する。「楽曲として不自然だから好きになれない」なんて、それは貴方個人がそう思うことは構わないけれど、好き嫌いで弾く弾かないを判断する自由は音楽教師個人には無いでしょう。それは生徒が自分で感じれば良いだけのこと。

※ パキスタン掃討作戦 成果なく終わる。

 アルカイダ・ナンバー2のザワヒリを包囲したとか派手なニュースがあったけれど、そんな大物がいるんならアメリカがパキスタン軍に任せるはずもなく、ガセだろうと思っていた。

※ <辻元・元衆院議員>支援者らに陳謝 地元での説明は初

 会見そのものは、十分に政界への復帰を臭わすものなんだよね。まあ、世間てのは甘々だからなぁ。とりわけマスコミは、未だにちやほやするから、こんな色気を見せるんだろうな。
 今朝のテロ朝朝刊瓦版で、福岡政行先生が「判断は有権者に、復活戦のチャンスを与えよ」、と主張してらっしゃいますけれど、酷い身内びいきだと思いますね。普段、マスコミ文化人は、汚職政治家が懲りずに立候補を繰り返して当選するたびに、その選挙区の民度の低さを批判して来たのに、どうして辻元だけセカンド・チャンスを与えよという話になるのか? 彼女は国民の税金をネコババした。どこかの企業から賄賂を貰って私腹を肥やしたというのより遙かにたちが悪い。マスコミが彼女に政治家としてのセカンド・チャンスを与えたいのであれば、せいぜい市議府議レベルにしといてくれ。少なくとも、国政の舞台で彼女を雇うのはまっぴらだ。あんたたち驕り過ぎだよ。

※ 仙台筋弛緩剤事件。

【「私と妻は一生、十字架を背負っていかなければなりません」】毎日

半田教授はこんなこと仰りながら、別に東北医大の教授職を辞すでもない。公判には足繁く通ってらっしゃるそうだけれど、今ひとつ、この先生の発言て信用できないんですよね。

※ 回転ドア、責任のなすりあい

 グリーン車大好き日垣先生は、親の責任だと主張してらっしゃるんですが、これは電車のホームでうっかり子供が線路に落ちるというのとは全く違うわけで、「安全であるべき場所」という以前の、危険性なんかあるはずもない場所で起こった事故です。
 しかも子供大人関係なく大勢が挟まれていたことが今では解っている。
 で私がこのニュースで注目していることは、森ビル側もメーカーも、対策は無いということで事実上放置したわけです。いやそれどころか、森ビル側は、柵を設けることで間に合うと思い、メーカー側は、その柵がセンサーに引っ掛かって誤作動するから、センサーのパワーを弱めるなんてことをやっている。合成の誤謬が生じたわけです。
 となると、このビル、他は大丈夫なのか? 地震や火災への対策は十分だろうか? という気がしてくる。森ビルと名が付いた所は、しばらくは避けた方が良いでしょう。

※ 報道2001 尖閣問題

「これで中国、アメリカ、日本との三角関係がよくわかる。アメリカの施政下にあったものを日本に移管したのだから、アメリカから日本のものだと中国にちゃんと言わなければならないのにそれを彼らは言わない。しかも、中国が軍艦を差し向けてきたら日米安保が発動されるのかどうかも、日本人は疑問に感じているのではないか」寺島実郎氏弁
「日本の中に反中国感情を持つ人間が増えた。中国政府が自国民を押さえきれないという無能振りを曝した。アメリカに「尖閣列島は日米安保の対象内」という、もっとも聞きたくない科白を言わせた」志方俊之氏弁

 実はほとんどライブで観ていたんですが、ながら見だったせいで、お二人の発言が全く記憶に入っていません。ここにコピーした発言は、上は2ちゃんの康夫ちゃんスレから、下も余所から拝借したものです。
 寺島さんの上の発言は、変というか基本的な事実誤認があって、沖縄の本土復帰は昭和47年です。中国と台湾が尖閣の領有権を主張し始めたのは、その前年。冷戦の最中の話ですから、米軍はそのまま自軍の防空識別圏に尖閣を組み入れた。宣言するも何も、敵対していた国に対して、ここは俺の領分だということを日米安保は明確に誇示し続けた。これ以上のメッセージがあろうはずもない。寺島さんが言っていることは、何事も中国にお窺いを立てなければ、ことを進めるべからずという全くの中華思想でして、言語道断ですよ。実効支配以上に優るメッセージは無い。だからこそわれわれは竹島と北方領土で悔しい思いをしているんですから。
 逆に言えば、この尖閣の問題を拗らせた最大の原因は、やはり日米安保なんですよ。モンデール大使がワシントンポスト紙の質問に、尖閣で日米安保は発動されるのか? と訊いたら言下に「NO!」と答えたことが、今日の混乱を招いた主因。当時は、沖縄米兵の暴行事件が相次ぎ、沖縄県民は米兵ゴーホーム!でモンデールも虫の居所が悪かったのでしょう。
 これが、後々中国に付け込まれる隙を作ってしまった。

 今回に関しては、結果として、下手を打ったのは北京です。愚かなことに日米安保を再確認させる羽目になってしまった。

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2004.03.28

自由を鼓舞する者

※ その資格を鼓舞する者

 土曜午後、風邪引いているというのに女房が片づけしたいからとベビーカーに次男を乗せて長男共々追い出される。週刊文春を持って丸井屋上。コンクリートの照り返しで結構暑い。

 昨日午前中、どこかのワイドショーで、東京都の養護学校の卒業式に発生した問題をレポートしていました。日の丸君が代励行のために、都教委は全てのセレモニーを壇上で行うべしという通達を出したんですね。養護学校でもそれを完全履行するために、車椅子を教師が押して上れるよう壇上に上り下りのスロープが造られた。
 それを従来型の、地べたで校長と、生徒自らが押す車椅子との対面方式が良いとする保護者との間で軋轢が起こったらしい。
 で、記者会見で石原都知事は、ちょっと不機嫌な顔で、「それが嫌だという子供まで壇上に上げることは無いだろう」と真っ当な返事をしていた。
 一方で都教委は、保護者もこれを歓迎しているとして突っぱねている。たぶん裏には、日の丸君が代に反対する教師やプロ市民がいて、このままの方が良かったでしょう? 都は横暴じゃないか? と焚き付け、都教委の側は、ここで妥協することが反対勢力への敗北だと受け取られるのを嫌っているんでしょう。
 ちなみに、この問題でニュース検索してみると、都知事と仲の悪い共同通信がしつこくレポートしている。教師側は訴訟も起こすらしい。問題の背景に何があるのかが窺えようというものです。

 週刊文春の、出版差し止め関連記事ですが、書いている面子が今ひとつつまらないので、全く期待せずに読んだのですが、さすがに数が多いと十人十色の記事を読めて面白い。
 たとえば巻頭で、立花隆氏が、これは田中真紀子の記事であって、長女の記事じゃない。「田中真紀子の政治家としての適格性を問う」記事であると主張すれば良かったものを、娘の人格の話に終始したことが法廷戦術としての失敗を招いたというもので、これはなかなか説得力がある。

 所で、そもそもこの出版差し止めは、誰が最初に言い出したのか? たぶん真紀子本人でしょう。じゃあ問題の長女はどういう態度を取っていたのか? というと、そのレポートは、週刊朝日の方にあった。彼女は自ら地裁の審尋に出席して、記事を見つつ、「あ、これ違います。これも嘘です」と証言している。それが事実かどうかはともかく。

 文春には「出版禁止事件、私はこう考える」という項目で、いろんな文化人政治家が寄稿しているわけですが、私が唯一巧いなと感じたのは、藤本義一氏の「名誉毀損ならぬ名誉過信」という記事でした。彼は低次元の喧嘩だと切り捨てていた。
 ちなみに田中康夫の「朝日、読売を嗤う」は噴飯もので、この事件とは何の関係もない、脱記者クラブ宣言の自画自賛で終わっている。他人の権利なんてどうでも良いんだよね、この人。少なくとも、そこで質問する記者の権利なんざ一顧だにしない男なんだから。日常的に記者の質問する権利を奪っている権力者が偉そうなことを言うな。

 私は、この事件に関して甘いという批判を読者の皆様から貰っているんですけれど、私が今ひとつのめり込めないのは、マスコミは普段、言論・表現の自由を訴えられるほどのご大層な仕事をしているのか? という疑問があるからです。
 報道の送り手たる人々は、情報を選別する権利があります。事実そうしなければ、仕事は出来ない。軍事問題にしか興味のない記者に、「あなたはどうして環境問題をレポートしないのか?」と問うのは無理がある。

 本年1月5日TBS系列、NEWS23にて、ゲストに呼ばれた田原総一朗は、今年の目標として「何より言論の自由を守りたい!」と発言した。呵々! 盗っ人猛々しいとはこのことです。
 田中康夫の寸借詐欺が発覚した時に、彼の番組は、その事実を黙殺して田中康夫を出演させた。それは今も続いている。こと田中康夫翼賛という次元では、テレビの雄がサンプロなら活字の雄は言うまでもなく「週刊文春」です。この雑誌もまた、寸借詐欺問題は無視して、県政会の政務調査費問題を書いた。

 報道は偏って当たり前です。最後には個人が記事を書くのであるから。紙面は限られるから取捨択一もやむを得ない。しかし、サンデープロジェクトと週刊文春が抱えている問題は、いずれも同様です。これほどまである一人の権力者に入れ込み、その人物のスキャンダルは一切黙殺する一方で、その権力者には野放図に表現(プロパガンダ)のチャンスを与えている。こんな露骨なメディアはここしばらく日本に存在しなかった。
 ここまで恣意的な表現活動を行っているマスコミに、果たして言論表現の自由を声高に訴える資格があるのか? 私は、否だと答えます。

 表現の自由は、どうやって侵されて行くのか? まさに、今回のように、国民の同情と支持を得られないようなつまらぬゴシップ記事、それもグレーゾーンでありながら権力の介入を招いてしまった時、ある種の無関心が国民に常態化することにより、権力はその隙間に染み入って来る。活字メディアの、田中康夫、石原慎太郎に接する時の露骨な身内意識を目の当たりにする度に、私はこの人たちに言論が持っている権利に関して語る資格は無いとつくづく思う。われわれが守らなければならない権利を危うくさせているものは、権力ではなく、自らの日頃の言論活動だということを自覚して欲しい。

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2004.03.27

康夫ちゃん、決死!のアリバイ作り

※ 職務放棄した長野県監査委員会

「県の監査委員は24日、50件のうち、29件はすでに1年以上が経過しているため、監査の対象にならないと却下した。」NBS25日

 この手の監査請求には、ひとつハードルがありまして、それは1年以上前の情報を訴求できないことが多い。納税者がその情報を知りうる可能性があった場合、却下できることになっている。これが問題になったのが、北海道警の裏金問題なんだけど、道民は不正支出があるということを認識できなかったということで、この1年ルールは通らなかったんです。所が長野ではそれが通ってしまった。

「知事の実際の行動は、就任以来、テレビ、新聞、雑誌等で報道されていた。相当の注意力をもって調査すれば知ることができた」24日信毎

これが監査委員でもある石坂千穂共産党県議団長が、信毎のスクープをして「信毎はけしからん!」と仰天発言した驚くべき長野県監査委員会が出した答えです。
 所が、その知事の実際の行動自体、本人が「あんなのは出鱈目、あんたたちゃ信じてたの?」と笑い飛ばしている。本人が、それは事実じゃないと否定したものを、監査委員会が、それは事実で県民は知っていて当然だと認定したわけです。いや、百歩譲って、それを県民が知りうる立場にあったとしよう。でも、そこで不正な支出があったか否かを知る術は県民には無かった。にも関わらず、県民は知る立場にあったなどと、石坂県議よ、あんたはどの面下げてこんなふざけたことが言えるんだ?
 私はこの次の県議選では、反石坂千穂サイトを立ち上げ、対立候補の応援に乗り込んでやろうかと思っている。有権者に背を向けて権力と心中しようなんていう共産党員はその罪万死に値する。

※ 泰阜村アリバイ作り

 昨日、長野市が康夫ちゃんの住所確定の申し入れを県庁に行って、康夫ちゃんはそれに合わせてわざわざテレビ向けのパフォーマンスに、泰阜村から出庁したらしい。

 読売にこんな記事があった。

【 田中知事は26日午前10時半ごろ、“現住所”で宿泊先の松島貞治・泰阜村長宅から高速バスなどを使って登庁。「泰阜村の家から来た。朝1番のバスに乗れば、8時に到着できる」と強調し、市側の手続きについて「書類を拝見していないが、今後知事として慎重に判断することになる」とコメントした。 】読売26日

 最初これ読んであれ? と思しました。なぜなら飯田市からだけでも3時間ちょっと懸かるはずだから。そもそもバスなんかいないだろうと思った。

 丁度今、掲載されている週刊SPA!のペログリ日記にこんな下りがある。
【2月16日(月) 飯田市から高速バスで長野市。途中、梓川サーヴィスエリアでの10分間休憩を含めて3時間弱の乗車】

 8時に着くには、たぶん4時前にはもう村長の自宅を出ていなければならないですよね。そしたら、バスがいるんだな。
http://www.shinnan.co.jp/hb/hb02_3a1.html

 ↑ここに時刻表があります。飯田5時15分発で県庁に8時9分着予定。これに乗るために村長宅を何時にタクシーで出れば良いかというと、どうも30分で飯田に着くには、スピード違反して、谷底に落ちるほどの危険も犯さなければならないらしい。たぶん4時頃には出ているんでしょう。ちなみに仕事が終わった後は、6時40分発の9時37分飯田着という最終がいます。まあ、村長さんのご自宅に着くのは、10時半として、一風呂浴びて4時間くらいは眠れるんですかねぇ。新聞は往復7時間と書いていますけれど、実質的にはやはり8時間でしょう。
 裁判に備えて、途端にアリバイ作りに励みだした。それも公費で(~_~;)

【「居住地」との往復が出張? 県方針 泰阜村での公務に旅費支出 】 27読売

 今日は夕方から松本で脱ダムのイベントがあるものですから、それに合わせて泰阜村に「帰った」らしい。公費で。その泰阜村の村長さんは、横浜で共産党系のイベントがあるらしいです。残念ながら私は、今日は別用があるので、どっちも行けないんですが、それが無ければ久しぶりに松本に行きたかったのですが。
 で、ここで公費を出させるというのは、まさにこの人は、県民や議会マスコミを挑発しているわけです。彼は特別職ですから、たとえばそこが自宅と認定されたら、定期とかは出るんだろうか。

 それはそれとして、私はこの頃、この泰阜村の村長さんに不信があるんだけど、知事は癌で闘病中。オムツを当てて仕事しなきゃならんような人間が、アリバイを作らなきゃならない、マスコミ向けのパフォーマンスもしたいからと言って、仮に週一でも、往復8時間近く懸かるような道中を通わせる村長の神経が理解できない。そろそろ、惻隠の情を発揮して、貴方が伝えたいことはもう県民に伝わったから、住民票を長野に返しましょうと言うべきじゃないんですか? 村長。誰かが止めなければ康夫ちゃんは自分からは降りないでしょう。それが、知事さんより人生経験が豊富な先輩としてのあるべき姿だと思うのですが。

* 金曜21時起き 鼻水がちょっと辛い。夕方、田舎から電話が掛かってきて、六本木で起こった事故でどうのこうのと心配したらしい。
 国会審議の待機状態からやっと抜ける。今週は、いつ電話が懸かってくるか解らなかったので外出できなかった。幸いお呼びは懸からなかったが、提出したペーパーは役立てて頂いたらしい。以前、ただ一度、ほんの数時間私と連絡が取れなかったばかりに(単に私は寝てた女房は外出してた)、質問を交代しなければならなかったということがあって、それ以来、結構気を遣うようになった。

※ 回転ドア:6歳男児、頭挟まれ死亡 東京・六本木ヒルズ

 ヨーロッパに行って、何が憂鬱かというと、このホテルの出入りですね。到着日程度は、物珍しさもあって、この回転ドアを使います。その内、めんどくさくなる。私の場合、撮影機材や三脚を担いでの出入りになるので、特に外から引き揚げて来た時に、疲労で反射神経が鈍っている状態で、この回転ドアを潜らなければならないというのはとても憂鬱で、直に隣のドアを自分で開け閉めするようになる。
 ただ回転ドアが多いと言っても、ファミリーユースな建物ではあまり見ないような気がしますね。デパートとかでも見ますけれど、そういう所は必ず警備員がいますから。
 この事故があったドアは1.5トンの重さがあって、センサーが関知してから停止するまで20から30センチ外周が進むということですから、回転ドアとしては優秀な方でしょう。ただ回転ドアが持つ慣性の大きさを考えると、直ぐ止めるのはこれはこれで物理的に無理でしょうから、やはりこんな所に回転ドアを設けようと考えた施工側の責任のような気がする。今回、たまたま死んだのが子供でしたけれども、大人だって危ないですよ。

※ 尖閣上陸 7人を強制送還 送検見送り、日中関係を最優先

 情けない話で、この連中は、島の灯台や神棚とかも破壊しているんですよね。明らかに器物損壊を働いた刑法犯を、刑法犯として認知することを回避して入管に渡す。こら沖縄県警としては内心忸怩たるものがあるでしょう。
 外務省としては、中国政府とバック・チャンネルで交渉して、このまま帰してやるから、その代わり、出港を取り締まってくれということを担保にしたつもりなんだろうけれど、中国政府にそれを履行する能力は無いじゃん。あんなに広い海岸線を抱えているんだから。
 たとえばきちんと検挙して、裁判を受けさせたら、それはそれで、殉教者にしちゃう部分はあるんだけど、それでもこの措置はあんまりだと思う。
 あと、私も愛読している泥酔論説委員さんが11管の戦力のことを問題にしてらっしゃいますが、人口比で考えればあんなものですよ。じゃあ海自なら十分な戦力を持っているかと言えば88艦隊4つで、シーレーンまでやっているんですから。要は運用の問題です。どうして11管がこんなポカをやったのか全く理解できない。ひょっとしたら、中国政府がこの上陸計画を後押しするために、11管区内で陽動作戦を展開したのかも知れない。

※ 女優の島田楊子さんが「無免許」事故

 良いじゃないか。人が死んだわけでもない。プッツン女優の大御所島田陽子なんだから、警察も、サインの一つも貰って、安全運転して下さいね、と帰してやれば良いだろう(^O^)/。

※ Nステ18年半の歴史に幕 久米さん司会、広げた波紋

 いや、ニッポンの夜明けがまた一歩近づいたと(~_~;)。最後の番組中特徴的だったのは、冒頭部分から、久米宏のニュースステーションが終わるんじゅなくして、「ニュースステーション」自体が終わるということを強調していたことですよね。本来なら、後を継ぐ古舘らが出てきて花束贈呈となるのに、それをすらやらせなかった。いかに自分の番組だとプライドが強かったかが窺われる。
 その後の、NEWS23で筑紫さんが、「ニュースと茶の間の距離を縮めた」と言っていたけれど、私は正直に言うと、この手の番組がやったことは、視聴者が自らその起こった事柄に対して沈思黙考する機会を奪ったことだと思う。過剰な演出によるしかも偏った解説が、全ての物語をそのフレームの中で完結させてしまうようになった。それがこの手のニュース・ショーの罪だと思う。

 番組中、勝惠子と大石恵のカットが一瞬映ったけれど、勝惠子は、さすがに若い頃は美人だった。でも大石恵と並ぶと色褪せるんだよね。大石恵という存在は、ヒューマノイドの遺伝子が生み出したある種の極致美だと思うね。

 さて、久米さんは降りたけれど、次の古館は久米宏以上にデンパゆんゆん飛ばすんだろうなぁ(~_~;)。結局、これキャスターの問題じゃなく、放送局の思想の問題なんだよね。

※ 給水活動が本格始動 サマワ陸自

 日テレがここ二日レポートしているんですけれど、日本が供与した給水車にはエアコンが付いていないから、運転手は昼間は仕事しない。しかもオランダ軍が供与した給水車(エアコン付き)より小さいんだそうです。別にたいしたことじゃない。あっちがベンツで来たからこっちはRRを出す必要なんか全然無い。カローラで十分です。
 おまけに運転手は、こんな安月給じゃやっちゃらんねぇぜ、と住民から小銭をせびっている。でも彼らに渡されている月給100ドル程度というのは、今のイラクの給与体系からすると、決して安くは無いんですよね。
 この人たちにぜひ戦後復興ものを扱ったプロXのビデオを見せてやりたい。国の再建のために公に尽くすという意識をどうやって芽生えさせることが出来るのか。それが次の問題ですね。

※ 江角会見

 彼女には実業団時代のOL生活の経験があったわけですよね。しかも、社会保険庁が督促状を出していないとはとても思えない。それは受け取っていなかったのか? 事務所はその督促状を破り捨てていたのか? 払っていたつもりでした、税理士任せでしたで本人が知らなかったはずは無いんだけどなぁ。
 かと言って、芸能人に常識など求める気はさらさらないけど。

※ 徳島の元自衛官不審死で地検が不起訴、遺族は異議検討(01:28)

 何しろ、県警は、事件当時の管轄署長を県警本部の交通課長に引き揚げて万全の体制で挑んでいる事件ですから、検察が県警の機嫌を損ねるような結論を出すはずもない。
 これは、単純な事件でして、死亡した自衛官には自殺の動機は無かったわけです。そして警察は、遺族や世間が納得できるような自殺の動機を見いだすことは出来なかった。それが出来なければ、自動的に殺人に切り替えなければならないのに、それが無かった。
 このままこの事件が闇に消えるようなことになったら、日本の警察史に残る汚点となることでしょう。

※ 朝生

 70のボケ老人を囲む月末のデムパな集まり。追っかけ再生で見る。島田裕巳さん老けたなぁ。老けたけれど昔より元気な感じがする。勝ちゃん、言っていることはただのブサヨ。特に記憶に残る発言無し。
せいぜい香山リカ大先生の、いつものチョ~能力(触れずに)診断が光っていた程度。正直、3時間に及ぶ先生方の全共闘ノスタルジーだった。

※ 筋弛緩剤事件記事巡り、守被告が「週刊朝日」など提訴

 実は私が、火曜日にこの記事を読んで、今日まで書かなかった理由のひとつがこれでして、読売の記事中では、朝日新聞広報部の話として「記事は、冤罪(えんざい)とする弁護側の主張を紹介しており、一方の主張のみを掲載したものではない」と言っているんだけど、記事中のインタビュー内容に関しての弁護側の主張は一片も無いです。何を根拠に広報部がこんなことを言っているのか理解できない。
 事件のもう一方の主人公である、半田医師の旦那の東北大学教授が初めてインタビューに応えた作りです。守被告を信頼していたけれども、白衣を着て医者の真似をしていて変だったとか、細部において二人のやりとりは本当はこうだったと、半田医師側の真実を語っていたりする。
 インタビューの核心部分は、弁護側が、筋弛緩剤では無いというのを、半田教授が自ら立ち会ったケースに於いて、気管内挿管したのに咳き込むとか無かった、電気ショックを与えたのに反応が小さかったから、これは筋弛緩剤の効果以外の何物でもないと証言しているんだけど、果たしてこれは事後で証明できることなのか? たとえば捜査当局に彼を名指ししたことは無いと言う一方で、「急変や急死が続いていて、それぞれに同じ人が関与しています」と事実上の名指しをしていることも認めている。
 ちょっと印象操作の部分が多いかなという感想を持ったのですが、やはり奇異なのは、マスコミ的には、この事件は冤罪とされているわけですね。そういう事件であるにも拘わらず、半田医師の証言に対する弁護側の反論が一切無いんですよ。週刊朝日は、3人もの記者が取材に動いていながら、弁護側と接触することなく、この記事を載せたのか? それもちょっと考えられない。たぶん弁護側と、このインタビューの掲載を巡って、何か意見の行き違いがあったんじゃないかと思うんです。それで週刊朝日はやむなく弁護側の反論が無いまま掲載し、弁護側は、じゃあ訴えるという結果になったのではと。両者の間にどういう意見の相違があったのか知りたいものです。
 判決は、30日火曜日に出ます。現状では無罪の可能性はほとんどない。

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2004.03.26

風邪

 すみません。今日の日記は体調不良のためちょっと暇ネタばかりです。
本日は、
*長野県監査委員会の驚くべき怠慢と隠蔽と出鱈目
*仙台筋弛緩殺人事件
 を書くつもりでしたが、薬のせいもあるのか、どうにも集中力が維持できません。また明日にでも。

※ 風邪(-.-)

 水曜夜。喉が痛み始める。今シーズンは外出時はマスク、帰宅時は手洗いうがいの励行、そして加湿器で完璧防御に努め、花粉症もインフルエンザシーズンも無事に乗り切ったつもりだが、ここ数日の陽気のアップダウンが災いしたらしい。
 木曜お昼前に寝るも途中、あまりの喉の痛みで目が覚める。19時半起き。12chのテレビ・チャンピオン、新幹線ヲタ選手権を長男に付き合わされる _| ̄|○ 。
 鼻水が出てきて、風邪だと認識する。某か薬があるはずだと思ったが無い。そう言えば去年年末に掛けてあらかた消費し尽くしたような気がする。9時を回ってからやむなくコンビニに赴く。家のドアを開けた途端にしとしと降っていることに気付くが、仕方ない。

 所が、コンビニにあるはずの風邪薬が無い。トローチの類すら売っていない。結局、売れないことが解って置かなくなったんだろうか。てかまだ解禁前だったかぁ?
 一軒目に何も無かったので駅前のampmに向かう。やっとトローチを発見。でも薬と呼べるものは何も無い。うっかりサンダルで出てきてしまったので、足はもうビチョビチョ。ちょっと惨め。と駅方向を見たら薬屋の看板がまだ光っている。昔散々お世話になった所だけど、こんな時間まで営業しているとは。こういう所が流行のドラッグストアと違って助かる。薬屋のおじさん、元気だった。
 1.800円もする「ロン三宝IP顆粒」なる薬を買って帰宅する。軽い偏頭痛があり。鼻水が酷いけど、明らかに花粉症のそれとは違うんだよね。熱は無し、ちょっと倦怠感あり。雨が降って湿度が上がったせいか、喉は昨日より楽になったが、鼻水はまだまだこれからピークへ上っている感じ。

※ やっぱり難しい社民党リストラ

 党職員40人の内15人をリストラする予定だったのに5人しか応募がなかった。いったん全員を解雇して、使える戦力だけを再雇用というのも考えたけれど、さすがに社民党はそれは出来ない。
 こういう時、共産党は、赤旗という収入源があるからどんなに国政レベルでじり貧になってもなんとかしのげるんですよね。でも社民党は難しいだろうなぁ。でもどうだろう、もうちょっと我慢してまた政界再編に備えるというのはどうだろう。帰ってくるよ、あの人やこの人が(~_~;)。

※ そのまんま東、あと一歩で総代

 スポーツ新聞に早稲田の成績表が載っていたけれど、9割方が「優」でしたね。「可」がほんの二つ。「良」が二つ三つ。ご立派なものです。
 ただこのニュースで誉められるべきは、やはりご本人より糟糠の妻でしょう。もう一点。大学まで行って、「優」を取るのって、そんなに立派なことなんだろうか。参謀にはなれても指揮官としては相応しくない気がする。

※ 最高裁、自殺でも保険金支払い命令

 このケースは、総額20億円もの生命保険に入って自殺したケースらしいんだけど、どうすればそんな金額を契約できるんだろう。月の掛け金は、たぶん100万円単位ですよね。

※ 「機動戦士ガンダム不思議のダンジョン」登場!

 ちょっとやってみたい気がする。やっぱりシャア・キャラは、一撃離脱3倍のスピードで逃げて行くんだろうな(~_~;)。

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2004.03.25

海保長官は引責辞任せよ

 今日の日記は康夫ちゃん関係でべらぼうに長くなっているので、興味のない人は、下は読まなくて良いです。

※ 「出版禁止」事件 私はこう考える 週刊文春
  【田中康夫 朝日、読売を嗤う】

 県庁における記者会見の場に於いてすら言論の自由を一顧だにせず、ぬくぬくと東京マスコミに守られている男に言論表現の問題であれこれ言う資格など微塵もない。てか、議会の最中にこんな原稿を書いている暇があったら仕事しろよ! あんたが今守るべきは言論の自由ではなく県民の生活だろう。

※ ハマス、対米テロを明確に否定 ランティシ氏

 ま、この人たちも、少しは自分たちのケツに火が点いていることを自覚できているということでしょう。

※ ネット記事:見出しに著作権認めず 読売新聞が敗訴

うーん、何だか高裁ではひっくり返りそうな気がするなぁ。

※ 尖閣諸島・魚釣島に中国人活動家? 7人が上陸

 なんたる大失態! 領土問題というのは、既成事実の積み重ねですから、何かをそこで成し遂げたという事実を作られたら負けなんですよ。
 海保は、日本人がそこに上陸することは一生懸命妨害し、ここしばらく完璧に阻止しておきながら、なんでこんなことを許すのか? これじゃまるで、日本人の上陸は駄目だが中国人はオッケーだよ、とシグナルを送ったようなもの。任務を全うできないのであれば、尖閣の警備を海自に譲りなさい。私は、11管本部長と海上保安庁長官の引責辞任を求める。

※ 札幌恵庭OL殺人事件 テロ朝夕方ニュース

 世の中に冤罪事件は数多あって、たいがいの事件は、素人にもこれは冤罪だろうと判断がつくものです。所が、これは難しい。腕組みして、どうなんだろう……、と呟くしかない。現状では、私はこれをして冤罪事件と考えるのは辛いなぁ……と思うようになっている。
 昨日のレポートのポイントは、事件現場の目撃者と、ガソリンスタンドの監視カメラの映像(検察側は諸刃の剣になると判断して証拠申請しなかった)からして、被告がこの時間でガソリンスタンドに入るのは不可能といのうが一件。ただしこれはそんなに大きな時間差と言えるだろうか? というものだった。
 もう一件は、被告が被害者の私物を焼いたとする現場を通りかかった住民が、被告がそこで焼却処分したとされる日には、そんな燃え滓は無かったというもの。そもそも警察に監視されている中で、そんなこと出来るはずも無いだろうという。これは一審から話になっていた。ただこれも証言としてはそう強いものかなという気がする。
 で、私がこれを冤罪として考えるのは辛いと思う最大の根拠は、ポリタンクの中の灯油の処理なんですよ。冤罪説寄りの番組中では一切触れないんですけれど、一番肝心なのは、じゃその中身は何処に行ったんだということになる。でこれに関する被告の証言が二転三転するんです。最終的には、捨てたという証言に落ち着くんだけど、これがとても法廷を乗り切れるような展開じゃないんだな。

※ 再犯の恐れなし 週刊エコノミスト敢闘言 日垣隆

 神戸の少年犯に関して、外に出した側が、「再犯の恐れなし」と判断していることに怒ってらっしゃるんです。そんなこと言ったって、少年犯の一定数は再犯に走るじゃないかと。
 たぶん世間のおおよそも、同様の感想を持つだろうと思います。それは少年院だけに限らず、刑務所も同様でしょう。ただ私が感じるのは、刑務所にしても少年院にしても、あるいは少年院以外の医療更生施設にしても、100パーセントの更生を求めるのはナンセンスですよ。
 その議論を行うのであれば、先進諸国のデータと比較して、日本の刑務所や少年院の再犯率の多寡を議論すべきだと思う。その中で、もし日本の少年院出所者の再犯率が他先進諸国と比較して高いというという事実があるなら、さらに上を目指して改善すれば良い。

 で、「再犯の恐れ無し」というのはどうなんだろう。更生教育に当たった専門家は、たぶんそう信じているんでしょう。世間がそれを真に受けるかどうかは別にして。彼らは心の底からそう信じて社会を説得したいという熱意もあるでしょう。
 ただ社会にとっての事実は、彼は更生したから娑婆に出てくるわけじゃなく、法律で抱え込める期間の限界に来たから、娑婆に出されるという事実しか恐らく無い。だから世間に取っては「再犯の恐れ無し」というのは、誤魔化しでしか無いんですよね。でも、この言葉に噛み付くのは、単に言葉尻を捉えるという行為に過ぎないと思う。

 上を見ても再犯率は25パーセントです。これは、検挙された数字上の話ですから、実際には遙かに多いでしょう。それでも更生した少年等もいるわけで、社会はそういう所も見るべきでしょう。それが法治国家のあるべき姿です。

※ 水曜テロ朝、朝刊瓦版より
*7時20分
 長さん、お通夜のニュースが延々と続いた後、
「勝谷さん、みんな辛かったでしょうねぇ?」とアナからしみじみと振られ、

「そうですねぇ。やっぱりチームというのは、スマップのなんとかも言っていたけれど、ほんとに誰が欠けてもやっぱり腕一本、足一本失ったようなあれが、ほんとにもう、心臓を取られたような、特に、この人はもう心臓でしたからねぇ。あのだけど渥美清さんの時に思ったけれど、かなり凄い役者さんが亡くなっても、こんなに来ないんですよ。あの参列者ってのは。だから笑いってのは人々に心に残す感動の凄さってのはやっぱり失って解るもんだね」としみじみと喋る。

 泣けた!。・゚・(ノД`)・゚・。。よっ! さすが稀代のコラムニスト、勝谷誠彦!(←ここ8倍角で読んでね) あんたにゃ笑いの偉大さが解っている! ぜひ昨日の勝ちゃんの日記も合わせて全ての日本人に読んで貰いたいね。たかがコメディアンのニュースにこんな時間を割くなよ……なんて心ない連中に聞かせてやりたかったよ。

 あと、どうでも良いが、ゴラン高原PKOは、今後とも世界で最も安全なPKO活動だということを断言しておきたい。何故に陸の西部方面隊が今東ティモールとゴラン高原の二件を同時に抱えていられるか(というか運悪く重なったらしい)と言えば、ゴラン高原PKOが全く軌道に乗っているからです。

※ 長野県議会組織改編案否決

 テロ朝朝刊瓦版 6時12分 勝ちゃん弁
読売新聞の結構でかい記事で康夫ちゃんのカラー写真入り。
「長野県人事ドタキャン!」いうタイトルでした。

【 根回しなんてものは本来必要ないわけで、その~、あの~、それがその人事案がいいのか悪いのかということを堂々と論議するためにあるわけで、その前に根回しやっているというのはおかしい。ところが今長野県は10会派あるんですけれど、その内の8…、8会派ぐらいが野党で、毎日の朝食会をお開きになって、そこで議会同士が根回しやってやがるわけですよ。うん。そいでね、これも完璧にですね、どっちかというと、個人的感情レベルの争いになっている。議会は議会で最大与党がですね、前の田中さんの不信任案の前後にですね、コンパニオンのお姉ちゃんを上げてぇ、ドンパチやっててしかもそれを議会の政務調査費から出してたとかね、そういうことがどんどん明らかになっててですね、ま、県会議員の皆様もどうしよと思っているわけですよ。で今度こういうとこでまた逆に意趣返ししているわけですよね。非常にその政局、政策論議以前のね下らないレベルのね、この中での8割ぐらいあるわけですよ。もちろん2割ぐらい論議しているわけですよ。そのへんのこと県民は良く見てますよね。うん。】

「田中知事は自分が嫌いなのか? 改革が受け入れられないのかと表現していますが?」 とアナからふられ、

【それがね、だからもうひとつ俺が言いたいのはね、これあのう、なに同情を誘おうと思ってこの記事書いてんだろうと思うけど、子供お別れ会もすませたからなんとかってね、役人てのはね、ああた、知事に言われたらですね、明日行けとなったら行くのに、そのために給料を貰っているのに、身分も保障されているわけでしょう。会社もそうですよね? 何を言ってんだと! 思いますよ。】

 でここで、大谷さんが、「議会は一週間前に報されたというが、どうして職員はそういうの知っているの? 議会も知っていたってことじゃん」、とノリノリで発言。勝ちゃん、ボルテージを上げ、

【 税務調査費はそういうことを調べるのに使ったらどうだよ! コンパニオンを上げるんじゃなくて!】

 正直、こんな下らん、しかも一方の情報は隠蔽した話を公共のデムパで流して欲しく無かったりするんだが。まず、その政務調査費問題に関して触れるのであれば、そら旅費の寸借詐欺事件に関しても触れなきゃさ。そっちが最初なんだからさ。

1.この朝食会は、いわゆる知事与党の共産、トライヤルを除く会派で構成されているんですが、何しろ会派がここまで多くなると、何らかの調整機関は必要でしょう。ただ、なんかK嬢の中の人(~_~;)も怒っているみたいだけど、この朝食会は一枚岩かというと、全然違うんだよね。昨日は、次の議長選定に関して、旧県政会のごり押しを嫌って、土壇場で副議長の投票結果がひっくり返るという珍事があった。

2.これは議会にしてみれば、その人事案が良いかどうか? という問題じゃない。もちろん根回しの問題でも無い。県から固まった案が提示されたのは、2月議会が始まる11日前です。周辺の県でも、似たことはやっているんです。いわゆる組織のフラット化。でも、半年以上を準備に掛けているんですよね。本来なら夏頃に公にして、議会はもとより市町村と調整して、それで12月議会に諮るべきこと。
 勝谷先生は「根回し」がどうのこうのと言っているけれども、議会側のたとえば柳田県議は、「大幅な改変なのに、市町村などと綿密に調整する姿勢が県になく、拙速だ」と述べて、来年度一年間かけて県会や市町村と協議すれば良いと提案しているんです。別に改変に反対しているわけじゃない。
 自民党の萩原団長も、「今議会で承認が必要なら、昨年十二月には成案をまとめ、県民に本当に必要なものが何かを議会側と綿密な打ち合わせをすべきだった」と述べている。
 私はこんなネーミング遊びの組織案は全く駄目だと思うけれど、議会はそれは飲むけど、それにしても拙速だろうと優しいお言葉を投げてくれているんですよ。

 朝日が昨日の記事で優れた解説を書いている。
【県議会は23日、田中知事の改革の鍵を握る議案に次々と「待った」をかけた。県組織改編の条例改正案では、知事自身が自民党県議団の説得に乗り出したが、日ごろの「議会軽視」をかえって印象づける結果となった。】24日朝日

 日頃、議員さんが反論する術を持たないマスメディア上で、ボロクソに罵っている相手を、たった数分間訪ねて頭を下げて、「根回し」したぞというポーズをとっちゃ、そりゃ、自民党県議団は、お前ここを一歩出たら、またボロカスに書くくせに何のつもりだ? ということになるだろうし、挨拶されなかった他の会派だって気持ちが良いわけが無い。まさしく議会軽視が態度に出てしまった。そういうことじゃなくしてさ、本当にそれを通したいのであれば、議員と一人一人接触して、自分はこういうデザインを持っているんだと時間を掛けて説けば良いじゃないか? その労を惜しんで朝から晩までバイトに励んでいる男の言うことをどんなお人好しが聞くと言うんだ。共産党くらいのものだぞ。

 あと康夫ちゃんのこれ
「県議の方たちは直截(ちょくさい)に意見を言わなくなり、議論が分かりにくくなっている。田中康夫が嫌なのか、改革が嫌なのか、両方とも嫌なのか。最初から否決ありきの愉快犯のような議論を県民は望んでいない。(理念から)条例を含めた施策という各論に入ってきたため、ますます理解いただけなかったのかもしれない。」

 世界の誰だろうと、あんたから「直截に意見を言わない」なんてことを言われたかぁ無いだろう。議員はちゃんと、かくかくしかじかという理由で反対したんだということを述べているのに、それには全く答えない。で全国ニュースでは、結局康夫ちゃんのこんな誤魔化しの台詞と「根回し」というキーワードが一人歩きするんだよね。

 あと勝ちゃん日記の後段部分。民間企業だって内示はある。それこそ、家族を置いて衣のうひとつで次の任地に向かうしかなかった海自だって今はちゃんと内示がある。民間企業で明日からどこそこへ行けなんて突然言われたら人権問題になるぞ。
 ただ、私は別な意味で、この県職員たちは全くだらしない、緊張感に欠けていると判断します。マスコミは事実関係をはしょっているけれども、内々示があったのはいつかと言えば、23日ですよ。その同じ日に、県議会の委員会で、この組織改編案は否決され、本会議でも否決が予想されていた。そりゃまあ、そもそもその内々示が遅いとか、脈のあるなしで異動かどうかはとっくに解るだろうけれど、少なくとも、この組織改編案が議会を無事に通る見込みが少なかったことを思えば、あなた達お役人なら、そういう状況も想定して今日を迎えるのが当然のことじゃないですか。

※ 長野県包括外部監査人クビ

 クビは仕方ないでしょう。情報漏洩ばかりが指摘されていますが、この人、時間が無かったからと、県議の会派全てを調べられなかったんですよね。しかも今年が2年目ですか。それを来年は1.600万円で引き受けるつもりだったらしい。で、てっきり全ての会派を調べるんだろう。それで時間が無くなったんだろうと思ったら、今年は4会派だけだったらしい。それでいて、県民クラブは、監査日程が確保できなかったとか言っている。県民クラブが実はこの情報漏洩に一番怒ったわけで、それで向こうの協力を得られなかったこともあるんでしょうが。なんかこんな巨額な、ひょっとしたらこれ一本で食べていけるような予算を付けて貰っていて、どうしてこんないい加減なことになったんだろうと不思議でならない。

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2004.03.24

年金未納把握のいい加減

 丁度この日記を書いている時間帯、凄く頭に来ていたので、もう今日の日記は、メルマガでだけで流して、ウェッブ版はお休み。いつもなら、昼以降になる時は更新時間を案内することもしているけれども、それも無しに明日まで知らん顔しようと思ったんだが、私の日記の読者のマジョリティは、決して2ちゃんねら~では無い、読者全体に当たっても詮無いことだと反省していつも通りにしました(-.-)。

※ 魔女裁判

 2ちゃんねるのマスコミ板で私に関するスレッドが立っては削除、立っては削除という状況がここしばらく続いています。私はいつもこのスレッドに関して、いつも「削除」を支持するという態度を堅持している。いや、別にマスコミ板に私の日記をワッチするスレッドがあっても構わないとは思っている。だって日記で扱っているテーマのほとんどは時事問題とメディアに纏わる話題だから。別段マスコミ板の主旨からそう外れているとは思っていない。しかし歓迎はしないから「板違いだろ?」と聞かれれば喜んで「はい、そうです。板違いです」と答えることにしている。私がマスコミ人かどうかなんてのもむしろ二次的な問題だとも思っている。
 ただ、その是非を判断して要求するような立場には全く無いし、正直うざったい連中も出入りするから(たとえば最新のスレの半分は、壊れたレコードよろしく病人が張り付けるAAで埋められている)、削られればそれだけのことです。私にはそれで平穏な日常が帰ってくる。
 で、確か、土曜日辺りだったかな、立ったばかりのスレが削除された。これが2度目かな。その時の削除人の削除理由はちょっと恣意的だと思ったけれど、正直、さすがにこれでしばらくはスレは立たないだろうと思った。だからちょっと油断があったかも知れない。火曜の午後になって、日曜朝にはもう次のスレが立っていたことを偶然知った。今回は信毎と私のイニシャルをくっつけただけで、ま、タイトルだけでは私のスレかは解らなくなっている。もう一本ペンネームそのもののスレも立ったが、こちらは完全に沈んでいる。
 私は原則、スレッドが立ったらひとまず挨拶に顔を出すことにしている。そしたら、あんたが顔を出すこと自体が、荒らしの原因になっていると書く奴が現れる。しかもそれをして、「擁護しているのに呆れた」などとわざわざ削除要請スレで書く人もいる。それこそイリーガルだろう。いや、それは半分は同意しても良い。私が完全無視すれば、いずれはスレッドを建てまくるという不毛な嫌がらせも終わるかも知れない(だがそれが削除されるかどうかは実は別問題だ)。しかしこちらには、自分の名誉は自分で守るという権利と意思がある。
 でこれって、ああいう所で魚にされる側にとっては、まさに魔女裁判ですよ。水に沈めて浮く浮かないというあれと一緒。出なければ書かれ放題。出てくれば、お前が荒らしの原因だと真顔で書いて喜ぶ奴らがいる。魔女裁判に当たる神父と同じような気楽なポジジョンの連中だ。どっちにしても、叩かれるネタにしかならない。

※ 懸念する(外務省) 非難する(官房長官)

 イスラエルの暗殺に対する日本政府の立場なんだけど、実は外務省は前日に「懸念する」という弱いトーンでメッセージを出しているんですよね。世界的には、これが日本政府の公式な立場として流れるんだけど、国内メディアは、もっぱら官房長官の、ちょっときつめの言葉を流している。対米関係を考えてのことらしいですが。
 正直、ここで言うべきは、「あんたたちは、そうすることのリスクを考えたんだろうな?」で良いと思う。

※ 英カジノでレーザー使い2億6千万円荒稼ぎ 詐欺で捜査

 仕組みとしては解るけれど、こんな高度なことを犯罪組織のレベルで出来るようになったというのが凄い。

※ 江角マキコさん参考人招致、菅代表が要求

 ま、菅さんの芸能人好きもここまで来たかと(~_~;)。社会保険庁は、われわれが払った年金から6億2千万もをこの広告に費やす予定だったらしいんだが、もう十分に元は取ったでしょう。ただ、江角マキコも、30代後半ですよね。払ってもいない自分がこんなCMに出ることがばれたら後々不味いことになると思わなかったんだろうか。芸能人に常識を求める気は露程も無いけれど。でも、この人、結婚していた時期がありますよね。旦那もそういう所は無頓着だったと言うことか。しかも高額納税者。社会保険庁は高額納税者の未払いブラックリストを持っているのに、そんな所も全くチェックしていない。今となっては督促状を出していたかも甚だ怪しい。これはその作業のいい加減さも暴露された一件と言える。

※ まともに来るのは3日「週3課長」は給料返せ 町議訴え、大津地裁判決

 ぜひどこぞの県知事に対してもやって欲しいね。康夫ちゃんもちょっと気の毒なのはさ、県民の同情を買いたいのか、全く馬鹿なことやってて、泰阜村と長野を往復しているという実績を演出するために、日曜ちょこっと出掛けて月曜の早朝バスで3時間弱掛けて長野に帰るなんてことをしているんだよね。それで同情以外の何を得られるというんだ。
 SPA!の東京ペログリ日記(「信州ペログリ日記にするのが筋だろうに、そんなに東京が恋しいか?) に関しては、ウェッブに掲載されたら書きます。れいによって、大嘘の連発ですから。しかし3頁もあるのに、ウェッブに載せるんだろうか。
 今日長野で発売ですかね。たとえば、稲荷山養護学校の建て替えに関する保護者との写真のキャプションなんて、どの面下げてこんな大嘘を言えるんだろうと思う。こういうことに、議会が逐一反論しないから、彼を増長させるんだよね。

※ いかりや長さんお通夜

 ドリフ時代のファンとかも出てきて神妙なことを言うんだけど、でもテレビはドリフターズを捨てたんだよね。結局はひょうきん族に負けた。その漫才ブームを仕掛けたフジテレビでドリフが復活したのは皮肉な話。

※ グリーンピア指宿 TBS夕方ニュース

 これが、廃止になるまでの赤字というのがたったの6億円なんですよ。それで廃止になった。なんだか長野の借金物語を見ていると、そんなにたいした借金だろうかと思う。敷地面積は東京ドーム70個分で、巨大な観覧車まで作ったらしい。今も固定資産税など、年間1億8千万が自動的に年金から出て行くらしい。
 これが建てられたのは、バブル時代まっただ中の1985年。これの廃止の理由というのは、不況で採算が取れないということよりも、民業圧迫の原因になっていたんだろうと思いますね。この不況時、指宿の旅館街だって苦しいのに、行政がコスト意識無く建てた立派な施設と競争できるわけもない。そういう理由で、営業継続に誰も熱意が無かったんでしょう。
 ただもったいないのはその立派な施設で、何かアイディアは無いものだろうか。

 今日は本当は、週刊朝日の北僚クリニック事件のインタビューや週刊文春問題に関して書くつもりだったけれどまた後日。

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2004.03.23

ジェンダーフリー

 月曜16:49時、朝日サイトへ飛んだら、上に何やらピンク色のフラッシュ・ニュースが流れてくる。すわテロか!? でもそれにしちゃピンク色って何よ? と思ったら、ハルウララが106敗目。 _| ̄|○ 臨時ニュースで流すよなことか。

※ 蓮舫氏が参院選出馬を表明 東京選挙区で民主党から

 全くイラ菅のタレント好きはなんとかならんものかね。

※ 石川島播磨重工:「政党管理名簿」で昇進差別

 国防企業に共産党員は不味いだろう。ま、イーグルの整備に破壊分子を雇っている(未だに犯人不明)M菱さんも困ったもんだけど。

※ ヤシン師殺害、EU外相理事会がイスラエル批判声明

 これ、メディアは口を噤むけれど、実はパレスチナの中でも、この暗殺を歓迎している民衆は決して少なくないんですよね。10万人が葬儀に集まったそうだけど、ハマスのテロは、パレスチナの中ですら決して広範囲な支持を得ているわけじゃない。うんざりしているというのがもう一つの側面。
 ましかし、しばらくは自爆テロが吹き荒れるんだろうな。

※ 国民年金PRの江角マキコさんは未加入、社会保険庁抗議

 起用時に所属事務所に質したという代理店が適当にバックレたということらしいが、普通に考えりゃ、トレンディ女優が年金なんか払っている訳は無いのであって、せめてデータベースを当たって払っているか否かくらい自分たちで調べるべきだった。
 というか、これを機会に芸能人やスポーツ選手の誰が払っているかいないかということを公表したらどうだろう。

※ ユニクロ、野菜事業から撤退

 そもそもなんでこの人たちがこの不況時に、スーパーの真似事して巧く行くと錯覚したのか理解できない。スーパーのビジネスを舐めていたとしか思えない。

※ ジェンダーフリー教育は是か非か

 テロ朝夜の3時間討論番組。クラスの出席簿は、男女の区別無く、子供を呼ぶときには男の子も「さん」付け。
 こういうナンセンスなことやっているからジェンダーフリー教育が袋叩きに遭うんですよね。はっきり言って、ジェンダーフリー教育をやらなかったことによって、日本社会に格別の不都合は生じなかった。こんなことにエネルギーを注いだら、将来ゲイを増やすだけのような気がする。

※ まつもと市民芸術館

 中の写真を見るとやはり立派なんですよね。道路際とか駐車場が無いとかのやっかいな問題は抱えているんですが(正直、あれが県文ホールのようなロケーションならどんなに素晴らしいホールになっただろうかと思う)、しかし県央県南の文化中枢として、東洋に誇るオペラホールに育てて欲しい。にしても、なんであんな所に無理して建てたかなぁ……。

※ 捨て台詞の帝王
【 公正な元朝日新聞記者N嬢は掲載店にはすべて許可をとり反論コメントがあればきちんとこうして載せる。店にとってもその品格を見せる機会ながらこの棄て台詞はさすが下品な本を書いている男だけあるね。】勝ちゃん、昨日の日記より

 ま、世間の何人たりとて、よりによってあんたから捨てぜりふの下品さを言われたかぁ無いだろうということはおいといて、お友達の田中康夫がペログリ日記で、入った店、利用したホテルをくさすたびにそんなことをしているとは思えない。何より、罵倒が自分の魅力だと思っている何処かのコラムニスト氏は、毎日Ⅰ万人が読んでいる、ひょっとしたらそこいらのグルメ雑誌より読者が多いかも知れないウェッブ日記で、こきおろしたお店やホテルに関して、「こんなん書きましたけど?」と逐一相手に教えて反論を募るようなことをするのだろうか。自分がやらないことを他人に強いるのは、何処かのグリーン車大好きジャーナリストと一緒。ダブスタの極致美みたいなものか。お願いですから、せめて「品格」という言葉は使わないで欲しい。それは言葉自身が汚れるというもの。

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2004.03.22

モデルガンで国会議員が実験?

※ 長さん合掌

 スカパー361でウルトラマンが終わった後のドリフの大爆笑。普段は全く見ないが、一応チェックいれたら「ご冥福をお祈りします」のテロップが出た。スカパー、休日でもテロップ作業できる体力があるのか。見直した。

※ 和田勉、猥褻事件で有罪。

 かつて鹿児島が生んだドラマの三悪人の一人も、晩節をこんなみっともない事件で汚すとなるとなぁ。この人が鹿屋で暮らしていた頃の家って、歩いて10分の隣町なんだよね。

※ ファイル交換 CBSドキュメント

 ハリウッドが、いかにこのファィル交換と立ち向かっているか? というレポートなんだけど、なんでも向こうでは、試写会で流れた映像がファイル化されて、公開前にアップロードされるらしい。この頃は試写会にもガードマンを入れてチェックするしか無いんだとか。で、ファイル交換の対抗策としてハリウッドがやっていることは、雇ったサイバー・パトロールに、せっせと空ファイルを製作させて、それを無数にアップロードさせることなんだそうです。つまり、ユーザーは、これが目的のファィルだと目星を付けてダウンロードしても、かなりの確率で、画面が真っ黒な空ファイルをダウンロードしてしまうという絡繰りらしい。もっとも、そうことが巧く運んでいるようには見えなかったけれど。

※ 日曜朝のデムパ番組 _| ̄|○ 、テロ朝サンプロを見る。

「テロリストはいきなり前からは撃たない」「運転手と助手席を外して見事にフロントガラスの真ん中を狙っている」若林民主党議員

 いやぁ、まず車を止めるためにフロント部分から撃つのは泥棒の基本だしぃ、テロリストだってやらないとは限らない。米軍の車軸銃だって、双方高速でつっ走っているだろうに人を外してフロントガラスの中央を狙うなんてのは無理ですよ。
 30発以上浴びたということですが、ま、車載銃ならベルト給弾ですから説明が付く。AKだと、これは射撃手は複数ということになるでしょう。ただ集弾の様子を見ると、たぶん一台の車のシートの前後から2丁で撃たれたはずです(この際、ピックアップ・トラックという最もありがちなケースは除外する)。
 これを米軍の射撃だと想定した時に不思議なのは、犯人は、明らかに乗車している人間を全員殺そうとしたことは明かです。米軍の誤射事件で、全員が死亡したという事例は全く無いはずです。
 もし車両を止めたいのであれば、タイヤを撃てば良い話ですよ。ハンドルを取られるんですから。それが一番確実でスピーディ。所が、タイヤは狙っていない。それでいて、弾は、前後の窓にイーブンに集中している。なぜタイヤを狙っていないのか? 車載銃だと説明は付く。横に並んでしまったら、タイヤを狙うにはかなりの俯角を取らなければならないから、これだとドア部分に命中弾が少ない理由も、実は簡単に説明が付くんです(逆に車内からAKで撃ったと仮定しても、ドアに命中弾が少ない理由の説明は付く。銃の跳ね上がりを天井で抑えながら連射すると、ああいう集弾になるでしょう。ま、熱した空薬莢が車内で飛び跳ねるのにそれをやったのか? という疑問はある)。ただそれでも不思議なのは、フロント部分を狙って威嚇した直後に、相手が驚いて追い越しに懸かったか、あるいはハンビーなり装甲車なりが速度を落としたとしてたまたま横に並んでしまい、窓を撃つしか無かったとしましょう。どうして後部座席を撃つ必要があるのか? 弾の無駄遣いのみならず、時間の無駄です。
 米軍の射撃手が仮にパニクッていたとしても、たかだか一台の乗用車を止めるために、30発も撃つなんてことがありうるか? しかもパニクッていたにしては弾は見事に集弾している。あげくに半分は車両阻止には関係ない後部座席。
 元帥は、フロントに一発撃って威嚇してそれから犯人を狙うというのはたぶん交戦法規の通りだろうといつも力説してらっしゃいますが、果たしてそうか? 交戦法規では、威嚇の後、タイヤやフロントのエンジンを狙うのもありでは無かろうか。その方が的が大きい。
 じゃあ、フロントから撃たれた一発もしくは二発は何か? さすがに、運転手は、フロントから撃たれれば、二発目を回避しようとブレーキを踏むなりハンドルを切るでしょう。直進で巡航中の車を操作されたら、これは車載銃だろうが何だろうが、狙いの付けようもない。
 米軍誤射説を採る人々も、テロ説を採る人々も、最初にフロントの一発があったと考えているけれど、これは最後だったのではないか? つまり、あらかた撃ち終わった後に、犯人グループが最後の数発をマガジンを空にするためもあってパンパンと撃ち込んだら、それがたまたまフロントに当たった。

ちなみに、以下は若林議員の国会での質問の一部です。

【 これは先週、首藤委員が、カラシニコフをモデルガンで使ったらなかなかそれはできないんだみたいなお話はありましたけれども、私も知っている限りでは、カラシニコフというのは、比較的腰だめというんですか、腰に当てて撃つ。】

先生、冗談もたいがいにして下さい。モデルガンで実験しただのカラシニコフは腰だめで撃つだの、この次質問に立つ時には、せめて私にお電話一本下さい。

※ 新幹線トンネル震動 TBS噂の東京マガジン

 鹿児島市の武岡地区。全然知らないけれど地図を調べたら伊敷の更に西ですね。昔はそれこそただの山の中だったのに、今はすっかり新興住宅街になっている。
 で、今度出来た新幹線というのは、路線の7割がトンネル区間なんだそうですが、これが震動を起こす。トンネルの上の住宅街で、61.9デシベル 震度1ぐらいの揺れを起こすせいで、住民は困り果て、地価も下がって売れないと地主はぼやいている。
 所が、地下30メートル以下は、地主の許諾を得る必要は無くこれまでもこれでやってきたと建設側は言っている。ちなみに建設者はJR九州じゃなく公団なんですね。いわゆる大深度地下法というのもありますが、初めて知ったけれど、これって東京名古屋大阪の大都市圏だけをカバーしているんですね。九州は関係ない。だから地主は従来からの土地法では地下分もカバーしているはずだとちょっと怒っている。さてどうなることやら。
 確かにあの震動は、田舎暮らしの受忍限度としてどうかと思う。

※ 防大卒業式

 私はこのニュースが流れるたびに毎年書こうと思っているんですが、防大の卒業生を自動的に任官配属させるのはもう止めましょう。明らかに適性の無い人だっている。せめて、半数しか採用しないことにして、残りの半数は民間へ行くなり公務員採用試験を受けるなりして貰えばいい。それで空いたポストに予備士官制度の訓練を経た一般大出の学生を採用すれば良いんです。
 給料を払っているとはいえ、そんなもん今時、私学にだって多額の税金が流れ込んでいるんですから、防衛知識のある学生を広く世間に輩出し、世間の有為な人材を自衛隊に入れるということをそろそろ考えるべきでしょう。
 しかし、みんな眼鏡掛けてんだよね。

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2004.03.21

オフ一件

 土曜夕方新宿へ。べらぼうに寒い。車中、櫻井vs猪瀬の論文を読む。全く櫻井さんも、長野の住基ネット問題にこの半分の執念を発揮して下されば良いんだが。櫻井論文を読み、猪瀬論文を半分ほど読んだ所で放り出す。なんか恐ろしく不毛な論争に見えてしまった。
 2年間休止状態だったとあるオフに参加。50人くらい来るかと思いきや、どうもとんでもない人数だったらしい。イラク外交官米軍誤射説に関して某氏と意見交換。なぜSASがG3ではなくM-16を使うのかを教えて貰う。ついでに最新映画情報をたんまりと仕込む。
 出がけに、土曜お昼のデムパ番組、スカパーバックインを見る。
 ゲストにイラクでボランティア活動を行っているJET代表のケン・ジョセフ。
「 テロなんてたいしたこと無い。毎日起こっているわけじゃないし、役人はちゃんと毎日出勤しているし、ホテルの部屋が取れない程、世界中のビジネスマンが殺到している。日本は何をしているんだ?」という趣旨の発言をしたら、元帥と川村さんが気色ばんだ顔で反論する。やれやれ、この連中の頭の中は化石だ。

※ 大統領イラク開戦一周年演説

 2日ほど前でしたか、ウイングマークが付いたフライトジャケット姿でブッシュが演説する姿が出ていましたが、不思議と、このブッシュ・ジュニアがパイロットとしてどのくらいの飛行時間を持っているかに関して触れた情報って全く無いんですよね。州兵時代は一応パイロットだったはずで、しかも公式記録に拠れば、彼は68から73年の、下を見ても5年間は州兵にいたことになっている(本当か? この数字)。
 下を見て、州兵の飛行訓練時間を100時間とすると、彼は5年間で500時間は戦闘機に乗っているはずなんだが、どんな機種のライセンスを持っているかも公になっていない。彼はその後、自家用機を駆るでなく、パイロットとしての能力やセンスを披露したことは一度もない。
昨日の演説では、6回も「日本」の名前が出て来たそうですが、いったい誰が原稿を書いているんだろう。そんなに日本を持ち上げても、これ以上の金は出ないと思うんだよね。

※ 文春側が東京高裁に保全抗告 出版差し止め仮処分問題

 ぶっちゃけ、2ちゃんねるを巡る問題と似ているような感じがしますね。つまりその空間を権力の介入から守ろうとする自助努力無しに、権利だけを求めても、そりぁ同業者的には通らないだろうという部分がある。
 元帥がスカパーの中でも仰っていたけれど、新聞は、ヤマタフ・スキャンダルすら避けて通っているのに(それはそれでどうかと思うが)、週刊誌が後ろから弓引くみたいなことばかりやって、権力に介入する余地を与えてしまう。
 この問題は、まあ業界人はみんなちょっと感情的になって怒っているんだけど、国民のかなりが、そんなに怒ってみせるお偉い人々のポーズを胡散臭く見ているという冷厳な事実を直視すべきだと思う。少なくとも、国民の大多数は、それで日本の言論表現の自由が冒されるとは認識していないでしょう。

※ 長野、情報公開大幅後退

 全国市民オンブズマン連絡会議の調査によると、長野県は大幅後退しましたね。18位から35位に転落です。その下に、ほとんど去年と同じ位置をキープしている鹿児島県がある。笑っちゃいますよ。あの長野が、おらがど田舎と全く同レベルの情報公開度なんだから。
 このレポートは、こういう風に分析しています。
【③ 息切れ?自治体
 過去成績上位だったにもかかわらず、前回から低迷している自治体があります。前々回の第6回でベスト5入りをした長野県は前回18位、今回はとうとう35位に、前々回6位の北海道は前回22位、今回は43位に、第2回から第5回調査まで4回連続ベスト10入りをしていた高知県は前々回の第6回が18位、前回が34位、今回24位と、下落傾向にあります。これらの自治体はかつては全国的に高い情報公開度を保っていたことからみれば、知事の情報公開に対する意識は高いと考えられます。しかし、その意識が県庁全体に及んでいないことが低迷の原因になっているのではないでしょうか。復活を望みたいものです。 】

こんな分析、全く嘘っぱちですよ。少なくとも高知県に関してははっきりしている。長期政権故の単なるマンネリです。知事が情報公開に対して意識が高いわけじゃない。単に、それで支持率を取れることをかつては認識していただけの話。長野もはっきりしている。首長にそもそも情報公開の熱意が無いからです。隠したい出来事が増えてきたから、情報公開への熱意を失った。
 折しも、長野県では、康夫ちゃんの定例記者会見が3週に渡ってキャンセルされた。這ってでもバイトはこなす知事さんが、たかだか一週間に一度のトークショーすらキャンセルするようになった。何か訊かれたくない問題が山積してしまったのか、それともバイトで体力を使い果たしてしまったのか気になる所です。

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