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2004.05.07

行政運営に於ける合理性

※ 福田官房長官辞任

 ちょっと何が本音なのか良く解らないですね。あの人のキャラって、時代劇に出てくる嫌味な官僚役にぴったりなんだけど、今度悪代官役で何かご出演して貰えないものだろうか。

※ 米ポルノ業界、HIV感染4例目を確認

 てかあんたたちナマに拘り過ぎ。映像美学も何もなしに、ただ獣のごとくやりまくるだけのビデオなんざ作らなくて良いって。少しは日本のAVを勉強して欲しい。ま、ぶっちゃけ私が日本のAV鑑賞に割いているエネルギーを100とすると、いわゆる「洋ピン」(一定世代以上でないと通じない言葉だ(~_~;))に割くエネルギーは1かそれ以下です。だから、そんなんでアメリカ・ポルノ界の全てを語るなと言われるとそれまでだけど、それにしても、アメリカ・ポルノ界の創造性の無さには辟易とする。あれは、塩とペッパーを振れば、何でも食えるというアメリカの料理と同じですね。アメリカ社会以外には全く通用しない。ハリウッドだって、金掛けた脳天気大作ばかりじゃなく、たまには良いものも作る。それは裾野が広いからですね。世界中から才能が供給される。でもアメリカのポルノ界にはそれが無い。だから進歩が無い。クリエイティブになれない。クリエイティブなセンスに恵まれないから、勢い本番行為のボリュームで誤魔化そうとする。

※ 千葉の合併問題巡り田中知事来援、堂本知事と批判合戦

これは微妙なところで、私は彼がそれを長野県下でやるのはイリーガルだと思っています。なぜなら、市町村合併という微妙な問題で、県知事が合併反対の旗を振るのは、市町村にとっては、上部の行政からの押しつけと写るから。それでいて国も同じ方針なら良いけれど、県と国が明後日の方向を向いて意見してくれば、当事者の市町村は股裂き状態に陥るしかないから。
 他県にしてみれば良い迷惑だろうけれど、私はこれ、「他県の問題に口出すな」と言っても、まず康夫ちゃんには通じないし、むしろそうやってメディアに取り上げられることこそ、彼と、彼を呼んだ人々の狙いなのだから、もう少し正面から、田中康夫の主張の何が間違いであるかを批判した方が良いと思いますね。これではまんまと敵の術中にはまるだけ。

※ 県幹部職員辞令交付に5時間!

 これを報じたSBCの記事には、タイトルの最後に「!」マークまで付いていました。実際にはこれ、休憩を挟みながら6時間近い行事となった模様です。これ、当事者にとっては、単なる虐待だし、県民にとっては、人的資源の無駄遣いに過ぎない。何でも、この時間を掛けることによって逸失した人件費は500万円に上るそうですが。
 年間365日しかない。公休日を入れると、公務員の実働は200何日ですよね。それで一日を潰すということは、本来働いている時間の0.5パーセントが、この不毛な独演会に居続けることによって喪失したわけです。何しろ喋る方は他にやりたい仕事も無い。暇を持て余していますから、こういうことでしか、話題作り出来ないし、部下に対して堂々と普段の意趣返しも出来る。
 ただ、彼や取り巻きの県幹部に自覚して欲しいけれど、合理性の無い虐めに走っても、失うものは大きくても得るものは何も無いわけですよ。それこそ、癌で明日は無いぞと陰口叩かれながら5時間も6時間も頑張ったという本人の満足感しか残らない。
 そこに居ることを義務づけられた人間にとっては、それがどんなに有り難い話だろうが、県政なんか何の興味も無い腰掛けのタレント知事からこういう虐めを受けたという記憶しか残らない。あまりにも不毛だと思うのは、県知事に本人には、合理性という意識は全く無いわけですよ。彼はまあ、そのことを突っ込まれると、れいによってあれこれ弁解するんだろうけれど、世の中には、通る弁解と通らない弁解というのがあって、「ユマニテ」騒動だのこういうケースは、通らないわけですよ。ただ単純に合理性が無いんだから。そういう時に、知事さん、貴方にも言い分はあるだろうけれど、それは無意味ですと、きちんと諫言できる幹部がいないと駄目ですよ。
 この件は、幹部職員の反感を増幅させ、人的リソースをそれに縛り付けることによって、県民の利益も損ねたという二重の損害を長野県に与えている。

 吉村県政当時、毎年新年になると、幹部が知事公舎に祝賀のご挨拶に行列を為すという習わしがあったらしい。田中康夫を擁護するために、このネタを繰り返し披露するグリーン車大好きなジャーナリスト氏がいらしたが、この行事は、それに匹敵する愚行です。あちらは曲がりなりにも休日期間中の幹部の自由意志だったが、こちらはそうじゃないし、何しろ日常業務の中でのことだけになおさらたちが悪い。

※ そんな事実は無い

【 日本最後にして最悪の談合組織が大手メディアであるということを私はいつも書いてきた。海外での記者会や警察署での記者クラブそして田中康夫さんの脱記者クラブ宣言とそれをめぐる各社からの卑劣なイヤガラセ合戦で私はそのことを肌で感じてきたがこういう談合休刊日があると現場を知ることができない一般読者の方々も彼らの談合体質を身をもって味わうことができるのである。】勝谷氏木曜日記より

 記者クラブを廃止したことによる各社からの卑劣なイヤガラセ合戦があったという事実はありません。記者クラブを廃止したせいで、借りてきた猫のように大人しかった長野県庁詰めの記者さんらは、更に大人しくなっただけのことです。
 まあ康夫ちゃんが、記者クラブの廃止を打ち出して以降、マスコミから(普通に)批判されたことをして、ほんの一部のメディア(朝日、読売)を味方に出来ないのは、彼らの意趣返しだと思い込んでそれを吹聴したのを、ちょうちん持ちな連中が真に受けただけかも知れませんが、少なくとも、紙面に現れる形で、イヤガラセなどは無い。何の根拠も証拠も無いことです。
 この人、ついこの前も、アホな公安情報を掴まされて、人質事件の自作自演説に踊ったばかりなのに、全く懲りない人ですね。まがりなりにも筆で食べているんだから、何をしてイヤガラセがあったと判断するのか、証拠を挙げて欲しいものですが。

 それに、談合休刊日に号外を出した朝日を罵ったのはついこの前のことじゃないか? マルチ・スタンダードなこのもう忘れたんだろうか? 
 ええとこのボンボンには解らないだろうけれど、田舎の新聞販売所は、複数紙を配っていますから、彼が愛してやまない配達の苦学生に休みを与えるにはそうするしかない。いいじゃん。新聞も週休二日とは言わないまでも、そろそろ週一休みを取るくらいのことを考えても良い時期でしょう。

 日垣氏メルマガ・ネタは長くなるのでまた明日。さ、耳鼻科に行って来よう。

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