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2004.06.07

週刊現代でっち上げ記事を糾弾す

※ ノルマンディー上陸60周年

 昨日のCNNは、ほぼ一日中、フランスからの中継の予定で楽しみにしていたんだけど、フランス人の説教にうんざりしていたのか、終日レーガン追悼番組に。

※ 沖縄米軍、北海道に一部移転案

 これが、実はうちのに田舎にも米軍がやってくるらしいという噂がありまして、ひょっとして今、米軍は施設庁を通じて日本中の基地を抱える自治体に移転先を照会中なんではと思ってしまったりする。
 米軍の沖縄「脱出」に関しては、ちょっと時間を取ってゆっくりと書きます。ことは、やっと第3海兵師団が出て行ってくれるかも知れないという単純な話では無いんですよ。

※ 窪塚洋介さん、事務所は「不注意により転落」

 子供が生まれた時、カメラマンをぶん殴ってわけのわからん弁解をしたおちゃめな役者さんとしかインプットされていないんだが、ついでに言えば、きっと大麻で掴まる次の芸能人くらいにしか思っていなかった。これでもし快気したら、ギネスブックものでは無かろうか。いくら地上が土でも、何かに引っ掛かってスピードが減殺されなければとても助かるはずは無いんだが……。

※ 「記念撮影」と隅田川にダイブ、交通妨害の疑いで捜査へ

 カンカンの警視庁は水路交通妨害でお灸をすえるとか言っているんだが、そもそも川は水上バスや運搬船の専有物なのか?
 一ヶ月ほど前の、TBS夕方のニュースで、工場や港湾の柵を乗り越えて、護岸で夜釣りする迷惑な釣り人をレポートする特集を放映していました。あきらかに、それが迷惑行為であるかのように、あのれいの長身のレポーターがマイクを釣り人に突きつけていましたが、私は強い違和感を持った。
 たとえばそれが漁業関係者が育てた海産物を荒らしているという、江ノ島辺りのプロの仕業ならともかく、たかが趣味人が、ここは穴場だからと寄ってくるだけで、極端な話、誰にも迷惑を掛けていない。
 なぜ、行政がそれを嫌がるかと言えば、管理しなきゃならんからです。夜中にガードマンを見回らせなきゃならん。じゃあ、釣り人はそこで落下事故を起こしたからと言って、行政を訴えるかと言えば、そんなことはしないわけです。確かに、柵を乗り越えてまで釣りしようという連中は、そもそもマナーに関して無頓着だから、ゴミ散らかしたりするけれど、それだけのことですよ。そこは行政が歩み寄って、大目に見るけれど、ゴミの始末くらいしてくれと、交換条件を呑ませれば良い。まさに、自己責任というのは、こういう所でこそ働かせるべきで、この国は、特に水のレジャーに関して、くだらん規制を掛けすぎだと思う。

※ 週刊現代マンセー記事

 今日こそは、日垣氏のネタを書こうと思っていたんですが、先日配信の長崎の事件ではなかなか良いことを書いてらっしゃったので。また明日にでも(れいのメルマガ読者をこけにした件も含めて)。
 月曜、朝6時、コンビニに出て週刊現代をゲット。「田中康夫vs地元紙第2ラウンド」を読む。
 醍醐委員の辞任を巡る小さな囲み記事なんですが、驚くべきことに、この珍事の発端となった、知事による饗応の事実はただの一行も出てこない。しかも醍醐委員の辞任の理由は、匿名の県庁職員の言葉を借りるという形で、「自分が主導権を握れなかったからだ」ということになっている。その県庁職員って、田中康夫本人のことじゃねえか?
 とんでも無い記事で、ここにはまず事実が銘記されていないだけでなく、醍醐委員への裏取りは無いのに、知事の解説はきっちりと載っている。記事を書いたのはたぶん知事本人でしょう。
 こんなみっともないスキャンダルですら、田舎の土建ジャーナリズムと闘う田中康夫という構図に置き換えて、全国発信する。それにうかうかと乗る週刊誌がいるから驚くしかない。

 もう時効だから、週刊現代の田中康夫マンセー記事がどうやって出来上がるか暴露します。実際に、その作業をやっていた編集者から面と向かって聴いた話です。
 編集者がゲラをまず恭しく差し出すんだそうです。そうすると康夫ちゃんは、力関係を明示するために、「なんだこれは!?」と不機嫌に一度はゲラをぶん投げる。何しろそこには事実しか無い。事実以上のものは無いから、褒めちぎって貰いたい本人は気に入らない。それで自分で赤を入れ始めるんです。言ってもいないことをすらすらと「創作」して、嘘だらけのマンセー記事を自分自身ででっち上げて、それを堂々と雑誌に載せる。
 こんなことを知事誕生直後からずっとやっているんですよ、この雑誌と知事さんは。もちろん康夫マンセーな雑誌に関しては、どれもこれと五十歩百歩のことをやっていて、事実もへったくれもありゃしない。
 あんまり頭に来たので、この記事はデジカメで取って康夫ちゃんのサイトで晒してやりまりました。週刊現代、いい加減、目を覚ませ。

* 余談ですが、ファイル交換とか、P2Pとかに、辛うじて存在意義があるとしたら、この手の、ちょっとやばいけど、権力と闘うための術として、ネットワーカーが情報を安価に、そしてスピーディ且つ確実に共有して、それを一瞬にして世間に普及させるためのツールとして積極利用すべきだと思う。
 例えば政府が著作権を持っているようなデジタル・データの普及、たとえば白書であるとか、審議会の議事録であるとか、そういう地道で、人気の無いものが流通するようになれば、世間のファイル交換を見る目も変わって来るでしょうけれど、現状、Winnyなんてのは、人気が高いファイルを所有しているユーザーほど更に集中するという仕組みになっているんですよね。開発者にはその辺りまで考えて欲しかった。

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コメント

遅レス失礼します。

>第三海兵師団
やはり在韓米軍削減との兼合いでまた流れるんですかねぇ。
http://news.www.infoseek.co.jp/search/results.html?query=%8D%DD%8A%D8%95%C4%8CR%81%40%8D%ED%8C%B8

ちなみに大石先生は、この在韓陸上部隊の削減で南進のハードルが下がったという意見がありますが、どうお考えでしょうか。
私は北にその余力はない思ってるのですが。

投稿: 七師三等兵 | 2004.06.12 16:50

 あれ、昨日、田岡元帥が言っていたのかな、アメリカにとって、北朝鮮問題は、もう韓国の内政問題という捉え方なんですよね。
 南進があればめっけものだけれど、それが出来るかどうかを判断できないほど金正日はバカじゃないでしょう。

投稿: 大石 | 2004.06.13 07:59

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