中国潜水艦侵犯
昨夜8時頃、届いたハードカバーのゲラに集中。23時過ぎまで半分片づけて、朝7時から残り半分。起きて5時間で今日の体力を使い果たす。なんかこう、脳細胞に蓄えていたほんの僅かのビタミンが一斉に昇華していくような感じがする。
てか、ハードカバーのゲラ、今頃読んでいて良いんだろうか。本来なら、書評家諸氏にゲラを謹呈しておかなければならなん時期だが。あとは、表紙だな。デザインのラフを早く見たいぞ!
※ アラファト死去
アルジャジーラが「死亡」を流したらしいですね。この人の男色は有名な話でしたから大元の原因はエイズでしょう。パレスチナの民衆にとって、何が嬉しいと言って、これであの浪費家のバカ女房のでかい面をもう見なくて済むことでしょう。
アラファトの不正蓄財の原資の相当部分は、実は日本政府からのODA等の日本人が払った税金が元です。その資金のかなりは、パレスチナ政府高官の懐に消え、民衆には届かなかった。
つまり、われわれの税金が、あのバカ女房がパリの豪邸に住んで飲み食いして豪遊する原資になったということです。この辺りのことも、なあなあで済ませずに、きっちりと検証、告発して欲しいですね。
※ 中国潜水艦侵犯
何が驚くって、知識として、「漢」級は稼働状態に無いものと認識していたのに、それが動いているっていうんだから凄い。後期型なんだろうけれど、あんなボロっちい船で、浅深度を潜航して海峡を抜けるなんて、私はむしろその真っ当な技術力と繰艦技術に感心しますよ。
何が起こったかと言えば、実は東シナ海で、米海軍と海自が対潜訓練を行っています。今朝の朝日では、米海軍筋として、「小さな訓練」とか言わせていますが、参加部隊から推測して、「小さい」と言い切れるものではありません。
恐らくその対潜訓練は、中国海軍を念頭にしたものですから、中国海軍としては、当然偵察に艦船を出したということでしょう。本当は、水上艦も出しているはずなんだが、これが、防衛庁は白を切っているのか、何かの事情で、水上艦は出せなかったのか不明です。れいの潜水艦救難艦と曳船の進出も何か関係があってのことでしょう。
ただどっちにしても、東シナ海の大陸棚や沖縄周辺海域は、全く原潜の運用に適さない海域です。浅いから深く潜れない。深く潜れないということは、排熱を処理した冷却水が、あっという間に上がって来て、探知されるということです。いくら静粛な原潜を造っても、それですぐ探知される。
さて、問題は日本政府です。これまでも、中国の潜水艦があの辺りで領海侵犯したことが無かったはずは無い。外務省が公にすなと防衛庁を脅していただけでしょう。防衛庁だって、探知した事実は宣伝して歩くものじゃないから、報告を上げるだけで公表はしない。いくらそれが敵対行為だからと言って、潜水艦戦の現実はそんなものです。朝日に拠れば「海上警備行動を発令して貰わなければ作戦行動できない」と、海自側が言ったということになっているけれど、いったい海自はそれで何をするつもりだったのか? 平時の海軍は、ただ潜水艦を追尾してデータを取れば良いのであって、北朝鮮の不審船じゃないんだから、海自が潜水艦の浮上に拘るはずもない。
海自側としては、予算圧縮の最大脅威と戦っている最中ですから、世論の援護を得るために、公表せざるを得ないような状況に持って行った部分はあるでしょう。
では政府側はなぜ今回、公開に踏み切ったのか? やっぱりファルージャ絡みでしょう。国民の関心をイラク情勢から遠ざけるための小ネタに政府が飛び付いたのだろうと思います。
※ メルマガおまけ お断り&集中力
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コメント
池上司さんの「無音潜航」なるハードカバーが現在書店に並んでいます。
先生は同ジャンルの他の作家さんの本は読まれますか?
冷戦たけなわの頃の先生の作風を思い出します。
ぜひ感想をうかがいたいものです。
投稿: SHIMIKIN | 2004.11.11 17:20
>>先生は同ジャンルの他の作家さんの本は読まれますか?
全く読みません。それを説明しだすと凄く長くなるし、誤解の原因を作りそうな気がするので、この手の質問は苦手なんですが、基本的に、僕らが同ジャンルの同業者の本を読むという行為は、自分のスキルアップより資料集めの意味合いが大きくて、翻訳物にはその価値がありますけれど、国内ものに関しては、それはほとんど無いわけですね。
一方で、なるほどこんな手もあったかと参考になる部分は当然、どんな若い書き手からも影響を受けますから、それを自分の中で、どう咀嚼するか? というのはもの凄く難しいんですよ。この辺りのことは、うまく書けないんですけれど、私の場合は、我が道を行くというタイプなので、滅多には読まないことにしています。
投稿: 大石 | 2004.11.12 11:18
まず、中国の潜水艦は、普段は宮古と本島の間を通るもんじゃという良識にかけている。つぎに、佐官級の防衛庁関係者を引率して(されて)橋本が北京にいるというこのタイミングにやるというのが、またまた洒落にならない。橋本という水に落ちた犬をそうも叩くか?親中国の肩書きも貴方もう終わりだよと、北京が引導を渡すために演出したのか?とか、北京に行っている橋本君がどういう仕事をするかなぁ?と官邸が演出したのか?とか、いい加減なことは幾らでも書き飛ばせる気がする。
投稿: sionoiri | 2004.11.12 12:24
>橋本が北京にいるというこのタイミングにやるというのが
この話は面白いですね。そこまでリンクして動くほどの余裕が今の中国海軍にあるとは思えませんが、橋本さんとしては、見事に面子を潰されたことになりますね。
投稿: 大石 | 2004.11.12 12:54