« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »

2004.12.31

経済制裁効果無しの無知蒙昧を糺す

 ふう~、約束の9時を回ってしまいましたね。

 31日、13時起き。幸い次男の熱は7度台まで下がる。このまま発疹が出ないようだど、予防接種の副反応だったということになる。
 起きて直ぐ、雪が舞い始める。たった2時間で路面まで積もるが3時には横殴りの雨に変わる。3、4センチ積もって、雪だるまが出来るくらいなんだよね。
 やむなく傘を差して外出。高津駅前の府中街道は酷い246渋滞が起こっている。まったく動かない。こんな酷い渋滞は初めて見た。信号が代わるたびにほんの2台進むだけ。246の入り口までほんの5、6百メールとだと思うが、これでは246に乗るまでここから1時間は掛かるのでは無かろうか。
 マンションの玄関で二度滑って転び掛ける。いつもならすっ飛んで来る階上の大家の奥さんの姿が見えないので、旅行か何かだろうか。日頃お世話になっているお礼と割り切り、雨の中40分、完全武装で玄関の雪かきに挑む。汗だく。これが一部屋でも自分のマンションなら、毎日でも雪かきするんだが。でも雪国じゃ、これを毎朝やるんだよね。ご苦労様。
 自ら買い物に出て、次男を三日ぶりに風呂入れて飯って田舎に電話して仕事部屋に落ち着いたのは7時半。都合4時間半、動き回っていた。教育テレビの第9を聴きつつ、本日のメインネタ「経済制裁論」に取りかかる。

※ 新聞配達人の犯罪

 世間では当然、新聞配達人にはろくな連中はおらんという偏見が昔から蔓延しているわけです。バブル時代、都市部の専売所はどこも人手不足でした。組織暴力団の人買いの現場になっていました。今で言う街金で首が回らなくなると、まずは穏便な解決策として、マル暴は、専売所に人を売る。最初の給料はまるまる借金の返済に。翌月以降も、かなりの部分が返済に回る。そうやって新聞専売所に身売りされた友人がいました。
 あの時代、「貴族が作ってヤクザが売る」というのは、本当に本当の話だった。当時、初任給を聞いたら、朝夕の配達で20万円と言っていましたから、これはたいしたものです。
 今でも、地域によっては、新聞配達は慢性的な人不足ですから、少々経歴に疑問があっても雇って貰える。でも、新聞配達によって家計を救われた人々は多い。それこそ数多と言って良い。どんな社会でもそうですが、たとえ専売所が、人生に傷を負った人々の溜まり場であっても、そんな人々に専売所が更生のチャンスを与えてきたことは大いに評価しなければならない。一人の凶悪犯の影で、99人の人々が、ここで救われ、あるいは成長、更生して社会復帰して行く事実を忘れないで欲しいと思う。

※ ガンダム0083

 のラストだけスカパーで見る。やっぱりガンダムはこれで終わったんだよね。ガンダマーの中でも評価が分かれるシリーズだけど私は好きだ。

※ 経済制裁は効果無しの無知蒙昧

 最初にお断りしますが、私は経済制裁は効果が無いという主張を完全否定する気はさらさらありません。私自身、それで拉致被害者が還ってくるかも知れないということには、相当の疑いを持っています。また、その経済制裁が、北の民衆を更に苦しめるだけだというのは、それも十分に説得力を持った話だと思います。

 日垣先生のメルマガでは、この問題を主に二回にわたり、メインの記事として取り上げられたのですが、それをコピペするのは長くなるからしんどいなと思っていたのですが、私が起きた頃、それを全文、2ちゃんねるの日垣隆スレにコピペなさった方がいらしたようなので、そちらをご参照下さい。↓

http://book3.2ch.net/test/read.cgi/books/1095852183/937-

>歴史を振り返っても経済制裁が成功した事例は一つもない

 これは全くの嘘です。現にリビアに対しては効いた。この部分での日垣先生の論考には賛成しかねる。長い経済封鎖の後の恫喝が効いただけのことです。ま確かに、カダフィはまだ政権の座にいて、国内的にどれほど変化があったかは疑わしいわけですが。
 実はフセインに対してもそうです。少なくとも第一次湾岸戦争後のフセインは、経済制裁下で、他国にちょっかい出す暇は無かったし、核開発も遅々として進まなかった。
 戦前の日本にとっては効果はあったか? ありました。その後日本は暴発し、負けたでしょう? これをして効果が無かったなどというのは世迷い事です。でもちょっとこれは牽強付会。

 経済制裁には効果が無いと主張している人々は、経済制裁には、それぞれ戦略目標があることを見事に忘却している。フセインに対する経済制裁は、あれはフセイン政権打倒のための制裁ではありませんでした。イラク軍の武装解除、大量破壊兵器保有を諦めさせ、クルドへの抑圧を止めさせるための制裁でした。見事に効果を発揮した。もう全く疑いようもない。
* ところで、ここで思い出して下さい。米軍のイラク侵攻に反対している人々が、あの時点では、声高に「イラクへの経済制裁は効果を発揮している、大量破壊兵器なんかない」と主張していたことを。その同じ人々が、今度は、イラクを例にして、「経済制裁はイラクでも効果が無かったじゃないか?」と仰っている。人間はこんなにもいい加減なものです。

 では戦前の日本はどうだったか? アメリカによる原油輸出の停止は、まさに軍国日本の生命線を直撃しました。当時日本は、原油のみならず、資源の7割の輸入をアメリカに頼っていました。その時、日本の封じ込めに加わったのは、アメリカだけでは無かった。連合側の欧州各国もです。資産凍結も痛かった。あれは、日本に政策転換を図るためのものではなく、日本を暴発させる意図を持っての制裁だったと言えるでしょう。

 ひとつ確実に言えることは、経済制裁の効果を計る基準は、どのような戦略目標を掲げて、どのような効果を得られるかです。近代史において、たかだか10人かそこいらの人質を還せ! と要求して経済制裁なんかした事例は無いわけです。ほとんどのケースは、その独裁(的)政権にとって、死活問題となるような実行不可能な目的を押しつけて経済制裁するわけです。それで相手の政権が倒れてくれることを密かに期待しながら。
 でも今回は、別に金正日の失脚を迫っているわけではない。個人的には、目的はそこにあるべきだと思うけれど。ハードルとしては、相手にとっては、だったら返すか……、というレベルの話ですよ。相手が合理的な思考を下すなら、そういうことになる。

 私個人は、自民党が考える、最も高度な制裁によっても、その拉致被害者が還ってくる可能性はかなり低いだろうと思うけれど、これはもう正直、やってみなければ解らない。10パーセントでも可能性があれば、オプションのひとつとしてテーブルに載せるべきだと思います。

 もう一点、戦争云々です。安倍氏は、「北は暴発する可能性は無い」と見ている訳ですが、分析としては、全く正しい見方です。これまでも金正日は、南との武力衝突で面目を潰されながらも、口先だけで、一度も、いかなる報復もしていない。あの国はそういう国なんです。いざ戦争になったら、負けることを知っているから口先だけで終わる。そこが、勝つつもりで暴発した旧日本軍との違いです。

 とは言っても、万に一つということもあるでしょう。ただここからが問題なのは、では北朝鮮が「宣戦布告だ!」と連呼し、実際戦争になった場合、それがどういう形態になるのか、具体的にイメージできる人間が、日本ではもの凄く限られるわけです。もちろん、日垣先生にはそんなの無理です。装甲車と戦車の区別も付かないお人だから。
 経済制裁効果無し論の立場で、かつその計算ができる人間は、日本には田岡元帥しかいないわけですね。しかもその元帥の予測ですら、せいぜいが都心部での後方攪乱のテロ攻撃等しかイメージできない。
 つまり、日垣先生を初めとする、この人たちの論説がいまいち説得力、広がりを見せないのは、ひょっとしたら戦争になるかも知れないんだぞ?……、という所で、話が止まってしまうからです。それがどういう戦争になるかを国民に提示できない以上、それは狼少年で終わってしまう。国民だってバカじゃないんだから、北朝鮮があの戦力と国力で、日本を相手にどんな戦争ができるかくらい、おぼろげながらも解るでしょう。

【 拉致議連に至っては、「体制崩壊をめざす」と言っている。クレイジーである。人為的に他国を崩壊させてしまったら、その責任をすべて負わなければならない。だから韓国や中国は静観し、】

ここにも、ある種の、この手の話をする人々の重大な誤謬、もしくは都合の良い解釈があって、こういう人々って、一方では、北朝鮮はいずれ倒れると述べて来たわけです。残念ながら、金日成以降の10年、それは実現していないわけですが。
 ことが地球の裏側で起こるのならまだしも、隣国で起こるのに、それが人為的だろうが、あちらの事情で倒れようが、日本は、それを被って、隣国としての義務を果たさなければならないわけです。
 日本が引き金を引くのはまかり成らんと言う一方で、放っといてもいずれ倒れるから、それを待てば良いよ、と無責任なことを言う人がいる。いずれ倒れるのであれば、それはわれわれのスケジュールの範囲内で、計画的に倒すに越したことは無いでしょう。それすら私は無いと思うけれど。
 ここで彼らが言うべきことは、もしそれが大変だと思うのであれば、主張すべきは、拉致問題など忘れてさっさと国交を結び、金正日にひたすら貢げ! ですよ。その覚悟も無しに「体制崩壊」を目指すことがクレイジーだというのは、無知蒙昧の類です。
 それに近いことを言っているのは、さすが田岡元帥ただ一人です。

* 六カ国協議という幻想

 この問題で特徴的なことは、経済制裁(体制崩壊を目指す)に反対する人々は、まず、拉致被害者が、10人のレベルでなく、百人単位だということをわざと黙殺する傾向がある。現地の子供たちが真っ先に犠牲になるとは言うが、その責任は第一義的に相手国政府が負うべきものであり、われわれが関知すべきことではない。そして、六カ国協議が成功すれば、北朝鮮が核開発を止めて、全てが丸く収まると錯覚している。

 結局、米中韓露は、六カ国協議が成功したという図式が欲しいだけなんですよ。仮に成功したら何がどうなるかを考えても見て下さい。北朝鮮は恭順の意を示し、核査察も受け入れ、日本もアメリカも経済援助を再開する。その裏で、北はやっぱり核開発を続けるんですよ。そして当然、その核技術は第三世界に拡散していく。いつか、どこかの国の首都でそれは爆発するでしょう。六カ国協議は、問題を先送りするだけです。百害あって一利無し。何の解決にもならない。

 私が日垣隆のような連中に言いたいのは、「経済制裁が効果無い」という論説に同意しても良い。だったら、百人の拉致被害者を奪還して、北に核開発を止めさせ、あの民衆を牢獄から解放する戦略も同時に述べよです。これほど議論が続いているのに、この連中は一切、代替案を出せない。それでいて経済制裁は効果無いの一点張りでは、国民はうんざりしてんですよ。

 ただ、経済制裁の前にも、できることはあります。たとえば中国。中国は、日本を六カ国協議のテーブルに就かせるために、拉致被害者を返せと北朝鮮に迫ってくれたわけです。その部分で、北京は日本への義理を果たしたと思っている。この期に及んで、日本がまだ拉致問題でぶつぶつ言っていることを不快に思っているわけです。
 その中国ルートで再び圧力を掛ける手はある。北が耳を傾けるのは唯一中国だけです。それに米国です。核開発施設を限定攻撃して揺さぶれば良い。日本が高度の経済制裁に出る前に、関係各国で打てる手は実はあります。対北朝鮮ということでは、手詰まりだけど、周辺諸国への圧力という部分においては、それこそ、アメリカ国債を売り払うぞとホワイトハウスに迫って、北に一層の圧力を掛ければ良いんです。

 ま、そんな訳で、経済制裁もやってみましょうよ。腹をくくり、北の体制崩壊を目指して、来年は更に前進したいです。

※ 所で、日垣先生との一件ですが、越年となってしまいました。年明けにメールすると、新年メールに紛れ込んで無くしたとか言われかねないので、しばらく間を置いて返事します。私は、この問題を、実は5年10年のスパンで考えています。明日明後日片づくなんてはなから思ってはいません。何しろああいう性格のお人ですから。その5年10年の中では、直接の面談をお願いして、直談判する機会も多々あるでしょう。
 世間に対してジャーナリストが言論を述べるということに関して、日垣隆という男が、いかに無責任な男で、本来、この業界にいるべき人間ではないことを世間に証明する作業の一貫として、私は捉えています。

※ 新刊状況

 それで新刊ですが、もう会社に在庫はありません。当初の予定では、2割3割近くを会社の倉庫に置いて越年させる予定だったらしいのですが、オンライン書店のイレギュラーな動きが発生したため、在庫無しで越年ということになりました。ただここからまた売れなかった分が、年明けに会社へ帰ってくるわけですね。それを磨いてカバーや帯を交換してまた出荷準備するわけです。それが確実にまた倉庫を出て行くわけでもない。

 今年は、年の最後の最後に良い仕事が出来て、とても満足しています。そのために、家計上どれだけの犠牲を払ったかは、あまりに惨めなので言えない。 _| ̄|○ 。たぶん、この日記を読んでいる誰一人想像できないほどの犠牲を払いました。
 良い仕事が出来て良かった…‥、で済ませるのはアマチュアです。プロはそれをきちんと次へと繋ぎ、インカムで結果を出さなければならない。
 来年も、すでにハードカバーの構想を練っています。仮題「わが名は〝Q〟」。ただ、これを書けるかどうかは、来年前半のインカム如何に懸かっています。さすがに今年みたいに惨めな思いはしたくないので、その辺りの収支改善の目処が立たないと、とてもこの仕事に集中できる状況じゃない。

 長野県の皆様も良い新年をお迎え下さい。29日のスカパー朝日の番組もね、個別個別では、田中康夫は良いことを言っているんですよ。ただ、あんたそれを長野で全然やってないじゃん? その一言に尽きる。全てが絵空事の発言で終わっている。本来ならば、テープ起こしして、きっちり批判しなければならないんだけど、その時間が取れないのは残念です。

 次男もすくすく。長男は今、恐竜にはまっています。年末の深夜に放映されていたNHKの進化の特集番組をまたずっと見ていました。DVD-Rに落として永久保存にするつもりです。
 アメーバから最後に人類へと辿り着いた進化の過程で唯一、明確なこと。それは、弱者は淘汰される一方で、弱者だからこそ、強者の影で生き延びようと進化の道を探し、全く斬新な方法で、食糧を得、強者から隠れる術を身に付け、コミュニケーションの手段を獲得して、今の人類まで進化したということです。
 強者たる人類に、進化の余地は残されていないかも知れない。でも私たちは、脳を使い、技術を開発し、心で抑制することによって、災厄を回避し、更なる新天地を切り開く術を持っている。神はサイコロを振らない。それは私たち自身の手で切り開くしか無いのです。皆様、良い新年をお迎え下さい。

 

来年の日記は、3日からの再開になります。

※ メルマガおまけ 「わが名は〝Q〟」

| | コメント (9) | トラックバック (0)

来年のイラク

※ 今日の日記は朝夜の2本立てです。

 木曜日、昼前、救急指定病院に電話している女房の声で目覚める。次男、熱が下がらず。8度5分。他は全く異常なし。食欲もあり元気そのもの。恐らく一週間前に受けたはしかの予防接種の副反応か、突発性発疹、いわゆるちえ熱と自己診断する。とにかく、病院が閉まっている以上慌てても仕方ない。おかけで諸々、予定が大幅に狂う。副反応ならそろそろ収まるんだが、突発性だと、まだまだピークは元旦で、それから発疹が出て下痢してということになる。病気には盆も正月もないのに、病院も一週間近い休みになるのは辛い。
 夕方、某ウイルス対策ソフトのアップグレードで、去年と全く同じく七転八倒。1時間経ても終わらず。毎年のことだが、何なんだ、このソフトは。19時、川崎のいつものお店でコミケ流れの忘年会一件。

※ 奈良小学生殺人事件犯人逮捕

捕まってみれば、あまりに凡庸な小児性愛の常習者。小児性愛は治らないと聞くけれどほんとにそうなんだな。日本でもミーガン法のような論議が始まると思うわけだが、ああいう法律があっても、最後の犯罪を犯してから年数が経つ人間の情報を公開し続けることが、果たして人権上問題ないのか? という議論も同時に起こるんだろうな。

※ イラク越年

 イラクの見通しです。相変わらず米軍は兵力不足に泣いている。ただここに来て、イラン対シリアの代理戦争の傾向が出てきた。来年後半に、このどちらかを米軍が叩くというシナリオが現実化してくるでしょう。
 その一方で、イラクのアフガン化という状況が起こってくると思います。大規模テロは減るが、政府要人はゾーニングされたエリアの外では自由に出歩けない。米軍は展開兵力の縮小へと動き、その穴埋めを更に傭兵部隊が被る。
 日本としては、撤退できる状況にもない。かと言って基地の外へ出て積極的に活動できる状況にも無い、ちょっと困った状況に直面することになるでしょう。

 本当は、年末ネタとして、30日31日で、「日垣隆、その無知蒙昧な経済制裁無益論を糺す」と、「ブログが留めを刺す2ちゃんねる」という大ネタを考えていたんですが、どうにも時間が取れない。ブログ・ネタは年初に回すとして、今夜、今年最後の日記として、「北朝鮮経済制裁論の是非」を書きます。恐らく7時か8時頃までには。私は誰かさんと違って、書くと明言したものは必ず書きます(^_-)。
 テロ朝 21:00 [文]たけしのTVタックル嵐の大ゲンカ超常現象バトルが帰ってきた!! が始まる時間帯までには!

※ メルマガおまけ 来年のAV期待の星!

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2004.12.30

被災少年への取材は是か非か

 水曜、次男、昼間ずっと寝ていて静か。昨日はたいして寝なかったくせに、現金なやっちゃと思っていたら、微熱あり。俺のせいじゃないぞ。

※ 子供へのインタビューは是か非か

 水曜朝のテロ朝朝刊瓦版で、あれは7時40分前だろうか、勝つぁん、三反園、福岡先生という、3バカトリオが、津波被害に関して。一人生き残った少年に家族のことをインタビューしている記者を掴まえて、福岡先生が「私の教え子だったらぶん殴る」と仰って、勝つぁんは、欧州のどこかの国の外相が現地へ飛んだことをして、小泉、サマワに行くんじゃねえぞと(行ってどうなるものでもないが、今、日本の高官が現地入りしたらそれはそれで迷惑だろう)、で三反園は三反園で、なぜあそこに外務省の役人がいないんだ!? と、あんたら、それ何処かの井戸端でやってくれ。公共の電波を使うな。

 あの映像は、凄く衝撃的でしたよ。ああいう状況に陥った少年ですら、行列に並んで助けを待つしかないという悲惨な状況を映し出していた。それをわれわれは目の当たりにして、状況の深刻さを垣間見ることが出来た。
 一方で、あそこにいた記者連中は、あの映像のフレームの外で、同じく被災した日本人の大人三人が、少年をケアしていることを知っている。そのことも伝えている。報道は、まさに報道するのが使命であって、人助けが使命じゃない。そうはいっても、そこで少年がひとり立ちつくしているのであれば、そら助けますわな。私はそれでも、そんな暇があるなら報道の仕事しろと思うけれど。何しろ、そこでその少年はもう助かっていることははっきりしているんだから。
 外務省にしたって、限られた戦力で、やるべきことをやっているわけだ(その影で、間違いなく、何食わぬ顔で堂々と周辺の在外公館でクリスマス休暇を取っているキャリアもいるはずで、それはいずれ誰かが週刊誌に垂れ込むでしょう。いつものことです)。物事には優先順位がある。
 テレビって勝手だなと思うのは、同じテレビ局の中で、これ流したら、いわゆる庶民感情で袋叩きに遭うよな……、と覚悟しながら現場で取材して流す人間がいる一方で、まるでお約束みたいに、その同じテレビの中で、その庶民感覚の一番次元の低い所で、自分らの行為を第三者然として叩く連中もいる。

※ 島田紳助:復帰発表に被害者側弁護士「時期尚早」

 これ疑問なのは、通常こういうことは相手側弁護士によしなにと挨拶してから決めるべきことなのに、どうしてこんなこと一方的に発表するんだろう。それとも話はしたが受け入れられなかったので吉本側が押し切ったということだろうか。
 時期尚早というより、紳助、もちっと休んだらどうだ。仕事人間だし、休暇が長引けば、当然、代わりの人間がその椅子を奪うわけだが、人間充電期間は必要だと思うぞ。半年くらい充電だと割り切れば良い。

 昨日のテロ朝朝刊瓦版では、当然この問題にも長い時間を割いたんだが、テロ朝は勝つぁんに気を遣って、この話をしている間は、ワンカットすら勝つぁんの顔を抜かない。しかし、この事件では、男を下げまくったよね、この人。ちょっと気の毒ではあれど、あれで宮仕えの辛い立場が少しは解ったでしょう。んな訳は無いか。

※ 監獄法、100年ぶり抜本改正へ

 100年ぶりは100年振りなんだろうが、抜本改正と自慢できる程のことが出来るんだろうか?

※ 冬なのに!パチンコ店駐車場の車中で乳児死亡

6ヵ月の乳児を朝の9時半からパチンコ屋の駐車場に置き去りにして、まる12時間一度もミルクを与えることになくバチンコし通しって、この夫婦はもしかしてパチプロ夫婦だろうか。
 6ヵ月辺りというのは、子供は良く動くけれども自分の意志での姿勢保持はまだ不可能だから、身体の捻り具合によっては、呼吸困難な状況もあり得るでしょうね。保護者の逮捕は無いんだろうな。

※ メルマガおまけ 本年度AV大賞!

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2004.12.29

24時間営業を考える

 起きたら、雪。神奈川で積もるのは久しぶり。

 番組予告。今夜、確か10時から、スカパー朝日でのいつもの康夫ちゃんと小沢一郎の対談番組です。いつ録画されたかは知らない。
 日曜日に、CXの報道2001で、康夫ちゃんが出演して、一時間半ホラ吹いたわけですね。私は、番組に出すなという気は更々無い。ただ、山口村の問題を抱えていて、しばし熟考すると明言した男が、れいによって週末はいつものアルバイトに明け暮れているわけです。いつ熟考しているんだよ、それ。で、番組中では、もちろんその辺りの質問も無い。長野県政放置状態の男を相手に、国政の話が進む。
 所が、長野県民の誰ひとり番組に抗議しないんだよね。せめて、田中を出すのであれば、これとこの問題に関して質すべきではないのか? と黒岩BBSで質問する県民のひとりくらいいても良さそうなものだけど、一人もいない。
 政治で言い尽くされたことですが、投票しない有権者に、文句を言う資格は無いわけです。番組がなっとらんと思うなら、2ちゃんでぐだぐだ言わずに、堂々と黒岩さんに言えば良いじゃないですか。どうしてそれを長野県民はやらないのでしょう。つくづく内弁慶な県民だなと思いますね。だからペテン師に付け込まれる。

 火曜、女房と長男、昼からTDL。こんな時期に風邪を引かせても困るので、次男は留守番。夕方までは良い子でいてくれる。ベビーカーを押して文教堂に赴くがやはり本は無し。もう諦めることにする。配本は今日辺りが年内の最後なので、泣いても笑っても、年明けまで棚は動かない。新たに置かれる本もないが、売れないからと引っ込められる本も無い。
 夕方以降、次男、親父との生活に疲れたのかドキュン状態に。8時には帰るとか言った女房、10時にやっとご帰還。仕事が出来ないならせめて年賀状くらいと思ったが、それも一切手を付けられず。しかも帰って来た女房子供は、私が何の興味も無い土産話で更に人の時間を取る。

※ 靖国解決なしに決定せず 新幹線で中国全人代副委長

 これはもう明白な話で、それが中国政府としての公式声明であるならば、新幹線レースからは日本は撤退すると外務省は発表すべきです。これを一度認めると、この後も、靖国以外でも延々とやられますよ。
 だいたいこれ、日本にとってほとんど旨味の無い事業なんだから、国を挙げて売り込むこと自体がナンセンス。

※ <インド洋津波>「日本の防波壁が首都を守った」モルディブ

 ODAが目に見える形で人命を救った、初めての事例になるんだろうか。ピピ島で、家族旅行中ただ一人助かった邦人の少年がテレビに出ていたけれど、呆然とし過ぎているのか、顔に表情が無いんだよね。家族の分まで強く生きて欲しいけれど。

※ 死者7万人超す恐れ 被災者数百万人に スマトラ沖地震

 まあ、こんなものでしょうね。インド沿岸も被災していることを思えば、こんな数で済むんだろうか、桁がひとつ少ないようなという気もするけれど。今回、NHKの報道が出遅れたことを非難する人々が一杯いらっしゃるんだが、日垣センセも。これは仕方無いでしょう。NHKが地震研究をやっているのならともかく、国内の出来事でもない。情報が入らないことを報道は出来ても、それ以上のことは出来ないわけですから。
 現実問題として、インド洋側は、津波被害の経験が希薄だったことも災いしたわけで、実際、海底地震が発生したら、それがどの程度の規模の津波を惹起するかは、状況によりけりなわけで。ただ津波発生が日中だったことを思うと、被災地の第一報がどういう形で外に出て行ったかは興味がある所ですよね。

※ 「ずさん捜査」と弁護人が批判 亜大野球部員4人不起訴
【女性は11月30日に被害に遭っており、周囲で警察官が警戒、現場で現行犯逮捕した。女性は「前回も同じメンバーだった」と話しているという。5人は電車内で実行犯や見張り役など役割分担をしていた。】(本文は共同の第一報)

 主犯を除いた4人は不起訴処分ということで、これほどメディアで報じられたのに不起訴ということは、単独犯で全くその事実は無かったということになるんだが、被害女性は、複数犯に取り囲まれたと訴え出ている。まさに真相は藪の中という感じなんだが。

※ ローソン24時間営業見直しへ

 良いと思いますよ。都市部でも、深夜にコンビニが開いているというのは、御近所迷惑でしょう。うちもそれで迷惑を被っているくちですが。コンビニが24時間営業するようになって、家庭から買い置きという習慣が減ったわけですね。必要な時に買いに行けば済むから。ただ災害対策上は、あまり歓迎できることじゃない。
 深夜の徘徊族は、結果的に警察のコスト増も招かざるを得ないわけで、10時回ったら閉店で良いでしょう。ただし、矛盾するようですが、首都圏の山の手線と、接続する私鉄の24時間運転はぜひ実現して欲しい。終電という概念が無ければ、歓楽街はもっと繁盛しますよ。残業も増えるだろうけれど。

※ メルマガおまけ Starshiptroopers2

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2004.12.28

Untitle

 松田聖子主演の明治生命のドラマ「たったひとつのたからもの」を2時間半、HDDに録り、ラストの小田和正の歌の部分だけ観て涙ぐんだ40男を責めないでくれ。要所要所で明治安田生命のれいのCMが入るんだろうと思っていたら、スポンサーにも入っていないんだよね。どうしてだろう。

 月曜夜、ネットで津波のニュースを読んでいたら、生存者の体験談として田舎の従弟の氏名を発見する。年齢も合致するので、慌てて田舎へ電話する。そうありふれた氏名でもないのだが、どうやら同姓同名の別人だったらしくほっとする。うっかり爺さん婆さんに釘を刺すのを忘れたら、案の定話がでかくなったらしく、本人から無事の電話が掛かってくる。

 ついうっかり、土曜日のガンダム一時間が入ったHDDを消してしまう。ま良いか、近年希にみるつまらんガンダムだから。それにシャア、長台詞が下手くそ。12chで蒼穹のファフナーの最終回を観られたから良しとしよう。しかし、次回はその時間帯で何やら下宿管理人アニメがスタートするらしいが、管理人劇画と言えば「めぞん一刻」だろうに、あの萌えキャラは、「めぞん一刻」に対する冒涜だぞ。

※ 32歳・楽天元副社長が横浜市立中校長に、全国最年少

 正直、やれやれなニュースですね。世間にとって、学校の問題というのは、ほとんど教師と子供の問題に過ぎなかったりするわけだけど、現場の教師にとっては、職員室の中の力関係という、逃げようのない難題がまず降りかかってくるわけで、この手の全国最年少というニュース性に拘っても仕方ないでしょう。単に組織を破壊する行為に過ぎない。

※ 津波警報

 インド洋には、津波警報のシステムが無かったそうですが、全地球規模に展開する米海軍にとって、津波の情報は重要関心事で、当然彼らは、インド洋や周辺に展開している艦艇に警告を発したはずです。それを有効活用すれば言いだけの話だと思うんだが。

※ 三井物産を捜索 排ガス装置データ捏造

 もの凄く悪質なケースで、3度もデータを捏造している。でもこのニュースで見落とされている大きな点は、どうして官の側は、巨額な補助金を出すのに、この不正を見抜けなかったのか? で、ひょっとしたら官が積極的にこの不正の見逃しに協力しているかも知れない。

※ ドンキ連続放火

 多くの店員がいて、狙われているという自覚があるのに、放火が火災になるのを阻止できない理由は、使われた火種が灯油では無くガソリンだからですね。一度火が点くともう手が付けられない。とりわけああいう天井付近まで密集的な配置をしている状況では、竈で火を焚いているようなもの。
 でもこれ、犯人もかなりのリスクを冒していると思うんだが、単なる愉快犯とはちょっと違う執念を感じる。

※ メルマガおまけ それって礼装?

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2004.12.27

謎のテープに拉致被害者?

 日曜、仕事に集中するつもりが、事実、ずっと座りっぱなしだったが、ちょっと煮詰まり感があり、実際に一行を書き出したのは、14時間後。まあ、たまにはこんなこともある。
 月曜朝、田舎の爺さんからの電話で起こされる。何でも久しぶりに新聞広告を見たとかで、早速地元の老舗書店に電話したら、当然無い。その書店は、わざわざ東京の配本業者まで電話してくれたそうなんだが(これで書店の儲けは吹き飛ぶ)、もうそこにも無いとのことで(本当かぁ?)、いつ手元に届くんだ? と訊いてくるので、「人生上がり、孫の顔も見て鬼門に入るだけの人間が読んでもしゃあなし」と、頭が起きていれば言うんだが、まあ、最短で来月月末だね、と答える。
 までもこうして、インターネットなんかしない、新聞広告だけが頼りの地方の読者を千人単位でロスしているのが、今のわれわれの現状なわけです。
 再販制の目的の一つは、地方の読者にも定価で本を届けることにあるわけだが、とっくにそんなお約束ごとは崩壊している。もしそれを確実に実行するなら、単行本の初刷り部数を、単純に3倍4倍にしなければならない。でどうなるかと言えば、地方の老舗書店の方が都会の大規模小売店舗よりむしろ店舗面積は小さいから、日本列島を一千キロも走った段ボールが、結局開封されることもなく、また一千キロの道路を金掛けて走って東京へと送り返され、出版社の倉庫に入り、それには財産として税金が掛かることになる。

※ 地震津波で邦人犠牲

 今朝起きてニュースサイトを見たら、あらあらの状態。昨日の段階では、邦人の犠牲者はいないことになっていたが、日本の過去の津波被害に照らしても、警報が無ければ人間はそこ(海岸)に居続けて波を被るわけで、現地の通信事情も考えれば、邦人の犠牲も出て当然のこと。すでに冬休みの海外脱出シーンズンに突入していることを思えば、邦人被害も20人程度では済まないでしょう。

※ 謎のテープに拉致被害者の声? TBS報道特集

 クムスサン記念宮殿という、金日成の遺体を安置した宮殿で、日本人観光客用に貸し出されていたICレコーダーのガイド音声をアジアの某国で日本人を使って録音した時に、北側から参考として渡された音声テープというのがあって、その声が拉致被害者の誰かではないかと睨んだTBSは、片っ端から拉致被害者の家族のサンプル音声を集めて分析を試みるんだが、なんとそれが増元るみ子さんの親族と似ているという所まで分析できた、という内容なんだが、ちょっと疑問。
 喋っている感じが、明らかに、発声訓練をきちんと受けた調子なんですよね。これから更に、ご本人の声が入っているはずのテープを探して照合するらしいんだけど、私は同県人として、あれは鹿児島県人の喋りとは違うと思う。
 初見で聴いた増元照明さんも、その場では「違う」と仰っていた。方言がきつい田舎の出身者にしか解らないけれど、田舎では、学校教育においても、教科書の読み方にも、かなり強い方言が入ってしまう。それを考えると、あれは普段共通語を喋っていた人間の喋り方だと思う。
 ちなみにこのテープが録音されたのは、90年代後半ということだった。

※ 土曜スカパー朝日パックイン

 首藤氏が「ルワンダの虐殺でも法医学者を連れて来て」と仰っていたが、確かにそうなんですよね。骨を出せじゃなく、その現場にこちらの法医学者を連れて行けが原則ですよ。あっちは土葬なんだから。ただこれ言い過ぎると、私があっちの人間なら、生存している拉致被害者から肋骨や指の一本も切断して二度焼きして出します。たぶん骨の問題は、これ以上要求しない方が良いんでしょう。

 以下、出演者のちょっと的はずれな発言

「経済制裁をやったって政権は倒れない」首藤

 この人たちの目的は政権打倒ではなく、拉致被害者の奪還じゃ無かったの?

「経済制裁はしている。KEDOの停止や重油供給停止で」テロ朝川村

 これは酷い勘違い。この場面、出演者の皆が、目から鱗な感じで聴き入っていたが、後に元帥だけは、事実錯誤であることに気付いてだいぶ後になって軌道修正があった。
 KEDOにしても、米中の重油供給にしても、これらは、経済援助であって、それを止めたからと言って、それは援助の停止に過ぎない。これをして「すでに経済制裁が為されている」などと言うのは、「経済制裁は宣戦布告と見なす」と喚く敵を見事に利する行為です。さすがテロ朝社員。
 相変わらず元帥は「戦争の想像力が足りない」と仰るんだが、でも元帥が想定している北朝鮮の戦争というのは、今の概念で言えば、良く言って後方攪乱、単なるテロですよ。それが怖いから、北とは対峙できません、じゃ話にならないでしょう。「経済制裁が駄目、効果は無い」という意見を否定する気はないけれど、だったら、拉致問題をどうするのか? くらいの代替案は提示すべきだ。

※ メルマガおまけ 魔法の黄色い靴

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.12.26

書店倒産の原因はいずこに

 土曜、半日で片づくと思っていた年賀状作成が長引く。途中、246添いの文教堂に赴く。店舗面積の倍の駐車場を持ち、上はレンタル屋という典型的な郊外型店舗。ここにも「神サイ」(神コロじゃないよん)は無し。でも、単行本の棚自体、そんなに大きいわけじゃないんだよね。郊外型の特徴なのか、店舗面積は十分にあるのに、雑誌や漫画やファミリー向けの仕様になっている。いずれにしても、これで近所のありそうな文教堂を全部回ったが、今だ高津区内にて一冊も目撃できず。不戦敗という奴だな。
 女房実家にプリンターを返さねばならないので、夜7時、やむなくノーパソと印刷道具一式を持って迎えの車に同乗する。
 ケーキが無いというので、義父到着前に、慌てて外に出る。昨日の同時刻、ヨーカ堂で3割引で売っていたと女房が言うが今日は無し。25歳になった瞬間に開き直るOLみたいなもんか。丸井へ走って残りものを定価で買う。
土曜というのに、第三京浜の下りインターは渋滞。こんな時間なのに、バイク便は走っているし、宅配の車も多い。そう言えば、午前着予定の荷物が、夕方届いたりして、ここ数日は、宅配業者も地獄だっただろうなぁ。
 女房実家宅にて、プリントしつつ食事。9時からのN特総集編を長男と見ていたら、義母がBSでやっている冬ソナを見ると言うので、慌てて家を出る。乗り継ぎが最悪で、駅が見えて来た途端、電車が入ってくる。それぞれ30分近くロストし、いつもの倍近い時間を掛けて23半帰宅する。

※ 墜落ヘリの乗員3人見つからず、捜索は続行

 ロビンソンですよね(私は好きじゃない)。R44ですから、ベストセラー機と言って良い(私は乗りたくないですが)。ある意味、回転翼の入門機で、飛行学校でもこれを訓練機として利用していたりします(金積まれても乗りたくないです)。でも、お客を乗せていなかったことが不幸中の幸いでしたね(ロビンソンだけは勘弁して欲しいといつも思っている(-_-;))
 そこにミルしか無ければ躊躇わずに乗ると思うが、ロビンソンだけは嫌だ。特に根拠は無い。

※ 書店の倒産、増加続く ネット書店・コンビニが影響か 朝日

 ネット書店は関係無いでしょう。今あるネット書店全体のパイを計算しても、東京駅の八重洲ブックセンターの20店舗分行くかどうかだと思いますよ。実際、地方で、本来なら店舗へ行くべき注文がネット書店に回ったら損害かと言えば、そもそも単品注文を取ること自体が赤字にしかならない地方書店にとってはそうとも言えない。ただ、書店に来るついでに、他の何かを買わせるということは出来なくなりましたが。その点ではコンビニの影響も無視できない。
 郊外型の大規模店にしても、結構潰れているわけで、書店が成り立たなくなった最大要因は、万引きの増加と、それがそっくりブックオフに流れたことでしょう。本来なら、万引きが経営に影響を及ぼすようなら、じゃあICタグを導入してすぐ対応しましょう、ということになるのに、業界の古い体質が災いして対応できていないことが問題なのと、ブックオフの隆盛に対して、有効な手だてを打てなかった。
 そして業界には、再販制という縛りがあって、でも一方では、その再販制が機能していないばかりか、悪影響を及ぼしているという状況を改善できていない。この辺りのことって、プロ野球のドラフト制に似てますよね。明らかに機能不全に陥っていて、弊害ばかりが目立つのに、それに代わるシステムを見出せない。

※ 野中氏が訪中辞退 李登輝氏ビザ発給に反発?

 その大人げなさたるや、全く中共並み。この人が長年、日中関係を歪めてきた張本人の一人だということを記憶しておこう。

※ 共産党のビラ配り、住居侵入の疑いで逮捕 東京・葛飾

 こんなのをいちいち逮捕するほど警察が暇を持て余しているんなら、ピンクビラを投函する連中を、この10倍くらいの戦力を投入してぜひ取り締まって貰いたいもんだが。そういう連中が逮捕されたというニュースは滅多に聞かない。

※ メルマガおまけ ドンキの連続放火他

| | コメント (13) | トラックバック (0)

2004.12.25

山口村は長野の生命線?

 金曜、終日家の中。異様に眠い。書店に出てそろそろ出ているはずの月刊Willをゲットしたかったが果たせず。今月号は、いよいよ、日垣先生が信毎を叩く!ということなので、早く読みたい(^O^)/ まさか、読者の9割が予知しているように、またいつのもビッグマウスで、何食わぬ顔でいつものように無かったことになったり、「紙数が尽きた。残念!」なんて誤魔化しは無いだろうなぁ。
 信毎も皆さん社を上げて長野県出身の誉れの売れっ子ジャーナリストがあそこまでしつこく啖呵を切った以上、きっと隠し玉でも持っているんだろうと期待してらっしゃるよう(失笑しつつ)だから。まさかこれ以上、信毎記者の笑いものにされるような状況は看過しないよなぁ、あの日垣先生のことだもん。でもってコーナーのタイトルは、何でしたっけ?……。う~ん、あまりな虚仮威しで思い出せない。あ、あたしも早く、メールの返事を書かなければ。何せ理解力不足な頭なもんで、時間が掛かるっす(~_~;)。

※ グリーティングカード

 日本で一番有名な航空カメラマン氏よりグリーティングカードが届く。良くこんなのを思いつくなあという図柄。一瞬仰け反ってしまった。やっぱり、常人が1歩前進する時に、3歩前進して道を切り開くのがプロの真骨頂なんだよね。
 しかし、時代は変わったことを実感する。何しろ国内にほとんどいない人なので、昔はお互いCompuserveで、英文やローマ字でメールしていたんだが。

※ 取り戻せなかったXマスプレゼント…ひき逃げ殺人3年 読売
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20041224i408.htm

 まるで「一杯の掛け蕎麦」みたいにジーンと来る良い話。

※ ミスキャンパス:日本一に跡見2年の大愛さん 毎日
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/wadai/news/m20041224k0000m040101000c.html

 それで、こちらは毎日新聞のクリスマス用目玉記事ね。毎日新聞のウェッブサイトは、エンタメに力を入れてウェッブなりの独自性を出そうと頑張っているし、このミスキャンパス・ネタが、昨日、毎日が読者に読ませたい一番の記事では無かったかも知れない。でも結果的にそれは昨日、とても目立つ場所にヘッドライン記事として掲載されていたし(今日は定位置に移動した)、毎日新聞はずっとこのミスキャンをフォローし続けていた。どこぞの県知事みたいにご関心があるらしいが、興味のない読者にとってはウザイだけだ。
 これは明らかに間違った判断です。ミスキャンなんてのは、何も新聞社が冠してフォローしなくても、出版社系メディアが必ず取り上げてくれる。クリスマスには、記者が個人的にフォローしたいと思っている小さな、しかしちょっとハートウォームミングな記事を積極的に掲載すべきだった。その点で読売の記事は光っていた。昨日の各紙サイトを見比べた毎日の地方記者は、自社サイトに関して決して誇らしくは無かったと思うぞ。東京本社の奴らは、何をチャラチャラ下らんことに血道を上げているんだ。それはブン屋の仕事じゃ無いだろう? と怒ったはずだ。

* 所で、昨日、書くつもりだったんだが、「山口村は長野の生命線!」と罵詈雑言を繰るボキャ貧な連中がいる一方で(確かに山口村問題は、田中康夫の生命線になってしまったが、それとて自業自得なことだ)、各紙の地方面は、記者が署名で良い記事を書いていましたね。それこそ、満を持して推敲に推敲を重ねて書いたような素晴らしい記事ばかりだった。朝日の園田さん、産経の頼永さん。どういう方か存じませんが、名前を覚えておきましょう。

※ エスカレーター地下鉄駅で歩行禁止 名古屋市議会で論議 毎日
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041224-00000025-mai-soci

 こちらはいかにも名古屋らしい事件で、名古屋ではこのお役所の杓子定規が通ってしまうんだよね。管理教育問題と良い、余所なら、そんなアホなと思える公の統制が通ってしまう傾向がある。と思えるのは余所者の偏見だろうか?

※ 国税ミスで国民にツケ、都も「相当痛い」…旧興銀勝訴 読売

 とんでもない巨額なお金を国と都は返さねばならなくなったようで、それこそイージス艦を建造できるくらい巨額です。と思ったら、何と還付加算金まで含めると、3200億円もの金額を税金から支出しなければならないらしい。イージス艦2隻でお釣りが来る。

 私は、この判決を大歓迎します。興銀が出鱈目だったとかいう問題じゃない。この問題に関して、ひとつ強く主張したいことがある。当時の国税庁幹部に、私財を洗いざらい提供させて、返済の原資にさせなさい。こういう時に、その判断を下した個人の責任を問わないから、いつまでもこんな酷い裁量行政がまかり通るんですよ。
 たとえばマイクロソフトのストックオプション課税問題というのがあった。あんなものを、給与として認定するのはどう考えても無理がありますよ。貰った時点では、ただの紙切れなんだから。所が、国税は、世論の後押しが得られると判断すると、無理を通すわけです。さらに、給与所得者は、表面上、一生税務署と関わりなく暮らせるから、そこいら辺の税務当局の無茶にむしろ喝采する悪い側面もある。でも自営業者を長くやっていると、なんでお前ら、それは税法のどこに書いてあるんだ? 明示してみろ! と怒鳴りたくなることが山程ある。それほど日本の税制はいい加減で、税務署員の裁量、胸三寸で決まることが多い。これは逆も真なりで、商店街の青色申告会に入って、定期的に税務署員を飲ませてやれば、大きなリターンがあるということです。
 ここで、きっちりと国税の責任を問わなければ、また巨額な過ちを繰り返して、国民が大損することになる。

※ メルマガおまけ 子供に見せられないネクサス他

| | コメント (23) | トラックバック (0)

2004.12.24

信州人は大の議論下手

 木曜朝、次男、ベッドサイドガードに掴まり立ちしていたらトップヘビーが災いして床に落下、御難。お昼12時、ワインを持ち、丸井でケーキをピックアップした後、実姉宅へ昼飯を食べに出発する。義兄がこれから仕事があって飲めないというので、持参したモンテロゼを一人でぐびぐび飲む。口当たりが良く、あっという間に酔いが回る。前夜、4時間しか寝なかったこともあり、床の上で寝る。気が付いたら3時間も寝ていた。夕方には帰るつもりが8時になる。疲労が溜まり、何とか長野県政のクリッピングの後、10時には横になる。
 たった二日外出しただけなのに、体力を著しく損耗し、メールが溜まり始める。

※ NHK不正問題

 今年最後のTBSNEWS23でも、田原桜井鳥越という、代わり映えのしない面子が出てきて陳腐なコメントを発していたんだが、民放は盛んにNHKの体質的なことを批判するが、NHKより遙かに酷い腐敗とバックリベートが恒常化している民放のことには関心が無いのだろうか? それとも、受信料に頼っていない民間会社の腐敗のことは問題視すべきでは無いのだろうか。

※ 次世代戦闘機 F35共同開発参加へ 政府検討 産経

 正しい判断だと思うけれど、産経が書いているように、今頃参加表明して「技術共有」は無理ですよ。アメリカ議会は、フルパートナーのはずのイギリスに関してですら、現地生産も駄目みたいなことを言い始めているんだから。たぶん、金だけ被って、技術共有も無ければ、さして安くもならないという結果に終わるでしょう。

※ めぐみさん手紙を託す?

 拉致被害者の石岡亨氏は、1988年夏に、平壌市内の店でショッピングをしている際にポーランド人に手紙を託した。それで生存が確認される。話としては、めぐみさんが誰かに手紙を託せるチャンスもあったかも知れないけれど、その話が今頃出てきて、しかも現物は無く、秘密の暴露も無い。可能性はあるが、ガセでしょう。

※ 天皇談話

 長男を何度も呼び付けて説教したが、浩宮は聞く耳を持たなかった、ということですよね。

※ 勝谷&K嬢

 勝つぁんの昨日木曜日の日記もコピペしようかと思ったんだが、あまりに長すぎるので、長すぎる割には読むべき所は一切無い。これ、全編単なる罵詈雑言で、さすがに普段から罵ってばかりいると、こういう時にはまるで「自動筆記」みたいに筆が勝手に走るんだろうな。

【日本一数多く、満州やブラジルに太鼓たたいて笛吹いて県民を送り出し、多くを地獄の底に突き落とした県民性のDNAは連綿と息づいていることをまざまざと知らしめたわけである。】

 上は、勝谷モードに入ったK嬢の日記です。もはや、田中支持者は、山口村問題で、罵詈雑言を繰るしか手が無くなった気の毒な惨状がここにも現れている。こういうことが、田中康夫の手詰まり感を暴露するだけだという思考が働かないのは、本当に気の毒なことです。
 岐阜県は満州でもブラジルでもない。今現在、すでにそこが山口村住民の生活圏として機能しているという事実がK嬢にはわからないようで。岐阜県は「地獄の底」だってか(~_~;)。

 私がいつも長野県民に関して一番苛々して、駄目だと思うのは、こういう無知蒙昧な発言が為された時に、一切、反論しないのね。たとえば勝つぁんの創価学会や土建屋罵りにしても、地元において、最低4度の、民主主義に則った意思確認がなされたことや、各種世論調査で県民の過半数が、越県やむなしと判断していることには一切触れないわけです。あるいは県議会で共産党すらが、止む無しと判断していることにも触れない。

 信州人は、よく議論好きだと言われる。これ嘘ですよ。もう大嘘。誇大広告も甚だしい。信州人が自分たちに対して抱いている単なる幻影に過ぎない。私が真に議論好きな信州人であったなら、この二人に敢然と挑みます。もしことが鹿児島県で起こり、二人が鹿児島県民だったら、徹底して糾弾します。断じて黙殺はしない。二人を糾弾するサイトを立ち上げ、毎日、この二人の嘘八百を暴き、「出鱈目を垂れ流すな!」と議論を挑むメールを毎日送り付け、二人からどういうレスポンスがあったかを克明に報告します。
 でも、「信州人は議論好きですから」と胸を張る長野県民に、そんな気概は微塵も無いわけだ。せいぜい2ちゃんねるで、匿名の影に隠れて笑いものにするだけ。実名でことを構えようなんて度胸は全く無い。信州人の「議論好き」は田中康夫のペテンと同レベルに嘘っぱちな話だ。
 いくら支持率が下降線を辿っているとはいえ、勝つぁんが軽井沢都民とはいえ、メールアドレスを公表し、出鱈目や罵詈雑言でも垂れ流す勇気を持った信州人がここに二人いるのに、県民はそれを放置して言わせるままにしているわけです。山口村にだって、インターネットできる人間はいるでしょう。土建屋土建屋と罵られ、また創価学会の名前も出されて、どうして県議会の議員は黙っているんでしょう。
 とりわけ勝谷誠彦に関して言えば、彼がこんな下劣な文章を書ける最大の理由は、県議会の誰一人として、黙殺するだけで、正面切って抗議しないからですよ。せめてご自分のサイトで、県議会に関してこんな出鱈目を書き散らかしている文化人がいるから自分はかくかくしかじかの抗議を毎回行っていると、どうしてその程度のことが出来ないのか。
 ネット時代の政治をまるで理解できていない。

※ メルマガおまけ LANは駄目だ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.12.23

長野県、選挙態勢進行中

※ TDS出撃

 水曜、朝からTDSに出撃。途中、永田町で乗り換えた有楽町線内で、漫画アクションの「横田めぐみ」さん物語の中吊りを目撃する。なんて萌えなキャラ!だろう。
 金正日め、ついに日本の最終兵器のボタンが押されちまったよ。とうとう貴様の最期の瞬間がやってきたな……。日本全国一千万(いるかどうかは知らないが(~_~;))の萌えヲタを敵に回すことになるとは、さすがのあんたも夢想だにしなかっただろう。
 5年10年後、あの独裁政権を倒したのは、日本の、週刊私のお兄ちゃんに群がった萌えヲタ集団だったと囁かれる日が来るに違いない。

高津はそこそこの気温だったが、さすがに海っぺりは寒い。二度は寒い感じがする。ちょっと曇っている。ブリ混みを想定していたが、意外に空いている。ランドの方は凄まじく混んでいるんだよね。ま、さすがにこの季節はお城のあるランドに行くんだろうけれど、あそこのクリスマスのキャッスル・ショーなんて、10年20年と中身が変わらないのになぁ。
 まずは、中身が変わった海底2万マイルのファストパスを取る。待ち時間10分だったので、その必要は無かったが、後々のスケジュールを調整するためにパスを取る。そのままパーク最奥にて、いつも空いているユカタン・ベース・キャンプ・グリルにて早めの昼食。まだ11時。引き返して海底2万マイル。ストーリーがシンプルになり、カエル人間のような海底人のキャラが出るようになった。

* ミノルタのDimage F100

 が突然使えなくなる。流行のオキシドライト電池を、鹿児島中央駅で買って、たぶん20枚くらい撮ったんだろうと思う。昨日数枚撮ったら、電源がオンオフを繰り返すようになって、シャッターは降りても、メモリーカードに書き込むまで行かない。
 最初、このカメラを買って、デジカメ対応と書かれた単三を入れた時にも、同じ症状が出て、それ以来単三は使わないことにしている。充電池だと全然問題無いんだが。

 空は快晴へと。ただそんなに寒くは無い。12時半、ミッキー&ミニーがスケートするショー、「クリスマス・ホリデー・イン・ニューヨーク」を見る。コロンビア号をバックにした屋外ショーなれど、たぶん夜の方が綺麗だと思う。長男を海賊船で遊ばせた後、「ミスティック・リズム」の屋内ショー。凄くレベルが上がっている。前回観た時は、端っこだったせいで良く解らなかった部分があったが、これは一見の価値あり。シーのショーで一番レベルが高いのではなかろうか。
 マーメイドラグーンにて、長男を遊ばせた後、4時半、予約済みの「さくら」で超早い晩飯。6時半の「ブラビッシーモ」に備える。長男、愚図り始めてベビーカーの上で寝る。
 ブラビッシーモは、ランドのEパレに相当する夜のメインイベントなんだが、前半部の水芸が長すぎると思う。後半の火の鳥はいいんだが。私が演出なら、前半の水芸シーンは半分に切る。
 すぐ7時の屋内ショー「アンコール」へと移動。こちらも、35分のミュージカルのラストはクリスマス・バージョン。しかし酷い出来。三年前観た時からほとんど進歩が窺えない。踊りはバラバラだし、ここの外タレは、みんなブロードウェイから連れてきたらしいんだが、本当だろうか? というレベル。これならランドのショーベースのワンマンの方が遙かにレベルが高い。
 続いて、湖のクリスマス・イベント。「キャンドル・ライト・リフレクションズ」。これはなかなか良いんじゃないだろうか。8時半、ランドの貰い花火を観て、次男の授乳中、隣のパン屋でお茶してから電車に乗る。ランドの方はピッチの旗が立つんだが、シーは全く駄目だ。こんな所にも、ドコモがピッチを止めたがっている部分が窺える。いつもだと、次のショーまで90分くらい間が空いて、ちんたらコーヒーでも飲みながら仕事するんだが、今回は、クリスマスのイベントが目白押しだったせいで、分刻みで移動していたような気がする。
 ランドのクリスマスも良いけれど、シーのイベントも盛りだくさんですから、たまにはあちらにも行って欲しいです。どっちにしても、今日と土曜日は、ランドは午前から入場制限が掛かるはずですから、その点、ご注意を。

 帰宅は10時半、もうパソコンの電源を入れる気力は無かったので、風呂入って横になる。11時半頃、しばらくして、あ? 長野県政絡みのニュースをクリッピングするのを忘れたことに気付き、むくっと起きあがり、女房のノーパソで作業してやっと横になる。

※ 長野県議会越県合併決議案通る

 それで、これには二つ動きが進行中でして、田中康夫は依然として、選挙にGO!指令を出したままで、僅かに残った支援者もそれで動き始めています。彼から総務省に合併の申請が行くことはたぶん無いでしょう。このまま、「熟考している」とかで、世間を煙に巻いてメディアの関心を維持、惹きつつ、選挙の段取りを整えるはずです。
 実際に選挙になるかどうかの鍵を握るのは、A級戦犯の仁科茅野が、今度も支援を表明するか? あるいは反旗を翻すか? が一つの要素になるでしょう。この二人がお墨付きを与えるか否かは、非常に大きいと思います。
 そして選挙資金。結局、新潟への義捐金も、最初に支援者企業からの支援物資購入という前提があって、現金を贈れないということになったという裏事情が暴露されつつある。
 もう一つ、私はこれがかなり大きな要素になると思っていますが、対立候補ですね。選挙をやるぞやるぞ……、とブラフを掛ける間に、当然反田中の勢力も、駒を準備しなきゃならん。そこで誰の名前が出てくるかですよね。たとえば、田中の深志同窓である総務省の務台さん。この方が対立候補としては、今一番固い本命になるわけですが、彼の名前が信毎等に出始めたら、何しろ選挙のテーマを知事の資質問題から越県合併に持っていきたい田中康夫は、総務省相手の選挙だと、これ幸いと乗るでしょう。それが無くても、こういう官界候補には燃える男ですから、本音では選挙のつもりなんか全然無くても、たとえ茅野仁科が止めとけと警告しても、感情的な部分で失職再出馬して闘うでしょう。
 私個人は、田中にも反田中にも後は無いんだから、最良の戦力を出して闘うべきだと思います。

 それで、山口村も当然動いています。こちらはまだはっきりと明示したメディアの記事が無いので、私からはまだ書けませんが。

※ 神戸の大学院生暴行死 捜査ミスで死亡認定

 これは当然の判決でしょう。実は昨日辺り書くつもりでいたんだが、明石市での花火の時の歩道橋事故死。これは不思議なことに、当事者が誰一人として責任を認めていないんですよ。本来なら切腹して詫びるくらいの警官なり役人なりいても良いと思うんだが、それだけの責任感を今時求めるのは間違っているんだろうか。
 ただ、この悲惨な事故で私がひとつ感じているのは、たぶんこの惨事は、関西で無ければ起こらなかったのじゃないか? もし関西以外だったら、まず主催者の側に、危険の認識度が上がって、回避する方向へ向いたと思うんです。それは良い意味での責任の自覚では無く、悪い意味での、市民に自己責任なんか問えないから、危ないことは止めとこうというマイナスなベクトルが作用して、危険回避出来たのではと思うのと、もう一つは逆に、これは逆に住民の危険認識の低さという意味で、ああいう状況では、危険だという認識を持てずに、「なんとかなる」で押し切ってしまう関西人の人生哲学が、結果的に不幸を招く要因になったのではと思う。

※ メルマガおまけ ぬか悦び

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.12.22

体育会系の犯罪率は高いのか?

 火曜夕方、マルエツ別館の文教堂へ。無い。 _| ̄|○ やはり、文教堂は店舗に出す分を全てJBOOKに回したということなんだろうか? だとすると、店舗に並べる手間も掛けずに、ネットで全部捌いて、文教堂的にはウマーな商売が出来たということなんだろうな。
 高津駅前の住吉書房にも無い。あのみみっちい部数だと、さすがに駅前書店は無理だろうな。著者が都会の地元で、自分の本を買えないという変な状況。

※ スポーツ特待に罪無し

 週刊SPA! で勝つぁんがれいの集団電車痴漢事件に関して、体育会系を扱き下ろしているんだが、日本の大学生の総数に、いわゆる体育会系大学生の犯罪率を照らして計算したらどうなんだろう。たぶん体育会系の学生数の方が、犯罪発生率は極端に低いという数字が出てくると思うんだが。
 問題は、世間にある、「だから体育会系は……」という偏見を助長する人々がメディアの中にいて、彼らの社会的地位を辱め、それが結果的に、また彼らの「どうせ俺ら体育会だから……、という野卑な諦観を助長していることではないかと思うんだが。

※ 「関西圏に5本の滑走路の超過密空港となる……」

 月曜日のテロ朝報ステでの新年度予算案を巡ってのナレーション。あの関西経済圏に三つの空港と考えると、別に不思議じゃないけどなぁ。確かに、神戸の必要性には疑問はあるし、伊丹はさっさともう一段格下げすべきだとは思うけれど。この人たち、各国の状況を解っているんだろうか。

※ 連続殺人犯ユ・ヨンチョル

 これも報ステのレポート。解っているだけで20人、本人は30人は殺したと豪語しているんだが、最初のターゲットは資産家だったのに、後に風俗嬢に変わる。古館穴は、宅間を思い出すとか言っていたが、私が思い出したのは、永山則夫だった。

※ CX、PXモックアップ公開

 昨日発売の各航空雑誌が一斉に報じていて、各誌、P-3と図面を重ねていたりするんだが、キャビンの大きさって全くと言って良い程同じなんだよね。これがC-Xとなると、C-1やハーキュリーズとの差は歴然としてくるんだけど。
 しかもP-Xは、エンジンは四発。そりゃMADオペレーションが必要な機体で双発は恐ろしいだろうとは思うけど、自主開発はなったが、部隊数は半減しましたでは洒落にならん。これは本当に自主開発する必要があるんだろうか? 石破さんでなくとも横槍入れたくなるぞ。

※ メルマガおまけ 映画のお話し

| | コメント (21) | トラックバック (2)

2004.12.21

勝谷誠彦、塹壕の中で踊る男

 まず、今朝現在のオンライン書店在庫情報です。入手率の高い順に並べました。

BK1 在庫有り24時間発送
三省堂 24時間内発送
紀伊国屋 店頭在庫からの発送で4日
旭屋 在庫あり
有隣堂 店頭在庫有り
丸善 在庫無し(昨日までは在庫有りだった)
楽天ブックス 在庫無し
クロネコ、在庫無し
アマゾンコム 変わらず在庫無し
JBOOK 変わらず24日頃発送

 月曜、新刊発売記念に、映画を見に行くことにする。記念にサブノートを買うんじゃなかったのか?(´-`).。oO  ←遠い目。
 14時、走りに走って川崎チネチッタに飛び込むが、すでにシートはあらかた埋まり、通路より前の見辛いシートしか無いというので、30分遅れで始まるはずの川崎ダイス内の東宝のシネコンへと針路を取る。
 途中、ダイス4階のあおい書店に立ち寄るが、本格的に中に入ってみて、異様に大きいことを知る。ワンフロアながら、溝の口マルエツ別館の文教堂とタメを張れるのでは無かろうか。
 5冊の平積みを確認。一冊減らす。贈本用にしたかったので、傷防止にカバーは売ってないのか? と訊いたら、無いとのこと。あれカウンターで売ったら売れると思うけどなぁ。ましかし、この5冊を減らすって大変なんだよね。ネットで千冊を捌くのはなんとかなっても、店頭でマス相手にばらまかれた数千冊を捌くのって、気が遠くなるような作業ですよ。何しろアピールしようが無いんだから。

 初めて9階の東宝に上がる。AVP「エイリアン対プレデター」は一番小さいスクリーンで。確かに狭いが、このくらいの広さで回すのが一番良いのではと思ったりする。サブノートも諦めた上に、記念がそんなB級SFアクションで良いのか?(-_-;) だって、この冬の映画はこれしか無いでしょう? 他に中年ヲタが何を観に行きたいと言うんです。
 前半部、ちょっと冗漫な感じはあるけれど、全体としては、あ、なるほどこんな展開に持っていくしか無かったにしては良く纏まったんじゃないか、という出来だと納得する。最後にはお約束のエイリアン・クイーンも出てきて暴れるし、れいによって続編を予感させる終わり方で。でも次回作は、AVPVT2シュワちゃんにして欲しいなぁ(~_~;)。
 エイリアンに勝ったと思ったプレデターの母船がカリフォルニアの山中にエイリアンごと墜落して、未来から、俺たちロボット族の地球を滅ぼされちゃ叶わんと、ターミネーター集団が大挙タイムスリップして現れ、生身のシュワちゃんはシュワちゃんで、州庁舎ビルに立て篭もりつつも、ネクタイを捨て、チェーンガンを担いで人類社会のために立ち上がると(^O^)/……。ど、どうよ? 配給のFOXさん。(実はすでにアメコミの世界では山程この手のが描かれている)

* 帰宅時、溝の口ノクティ7Fの文教堂を覗くが、本は無し。ひょっとして文教堂さんは、店頭分を全部JBOOKに融通したということなんだろうか。
 隣の文房具屋でブックカバーを買い、丸井一階で実姉宅へ持参するワインを物色。若いソムリエ氏が詳しく説明してくれる。4千円で、レアもののシャンパンを一本買う。何でも、醸造過程の最後にピーチのエキスを垂らして、本来辛口しか無いシャンパンをほんのり甘く味付けしてあるのだとか。全く興味無いが、熱心に説明してくれるので、ほうほうへえへえと頷いて買う。

※ 勝谷誠彦、その主体性無き軽井沢をどり

 最初に誉めておこう。日経パソコンの連載が終わるとかですが、良くもこんな長いことネタが持ちましたね。ご苦労様でした。私だったら、1年が限界だけど。
 政治臭を抜くと、彼はコラムニストとして、良い才能は持っているんですよ。小田嶋隆さんとはまた別の部分で。小田嶋さんの魅力は、あのそこはかとないアイロニーで、その部分は、勝つぁんが逆立ちしても叶わないし、勝つぁんの罵倒芸も才能のうちだとは私は全然思わないけれど、それでも、その部分を抑えて、彼の魅力を出す方法はあるわけでね、だからこそ不肖・宮嶋のキャラは立ったわけですから、今の状況で、ご本人はテレビに引っ張りだこで満足しているんだろうけれど、先日の島田紳助の暴行事件の時のような、こっ恥ずかしい態度に出たりすると、それはもうコラムニストがたまたま売れてテレビに出ているんじゃなく、何か勘違いしたテレビ・タレントが、プロダクションの営業力で汚い文章を書き散らかしているように世間は捉えるようになるでしょう。

http://homepage2.nifty.com/katsuya-m/iken_.html

 ↑山口村合併問題に関する、勝つぁんが主催した信毎の広告が上にあります。

【 すべての独占的なメディアは腐敗する。信濃毎日新聞しかり他の多くの地方紙ブロック紙しかりである。】昨日の勝つぁん日記より

 敢えて言わせて貰えば、今時、ブログを開くでなし、他者の関与を拒否する日記という世界に閉じ籠もる表現者は、腐る前に死んでいる。それはもうゾンビみたいなものだと思う。周囲から見ればただの腐った死体が歩いているに過ぎないが、何しろ本人は動いて歩いているから生きているつもりでいるだけのことだ。

【 これから全国のあちこちで同様な土建屋利権屋による国盗り物語が始まるだろう。そうした時に参考にしていただけると幸いだ。】

 昨日、田中康夫はTBSラジオ・アクセスの当番日だったんだが、これを急遽キャンセル。さすがにこの時期は拙いと思ったのか、不退転の決意を県議会に披露したかったのか、こんなエピソードもあった。
【 知事は二十日午後、知事室で県会総務委員と会談した際「合併特例債がなければ、長野県民であり続けると(加藤村長は)言った」と説明。内容に驚いた委員が、加藤村長を呼び入れ真偽をただしたところ、「特例債のことは何も話していない」と知事を非難した。 】読売

 田中康夫とその一派は、これを合併特例債の問題に矮小化したいわけだ。勝つぁんよ、あんたら一度山口村の人間の話をじかに聞いた方が良いね。
 所で、上の新聞広告に名を連ねた人って、見事に生活感の無い人々ですね。表向き勝つぁんは独身ということになっている。藤田小池夫妻に子供はいない。内田先生もそうです。藤田宣永の名前があってなぜに女房の名前が無いか? 奥さんはもともとこういう政治的な発言のリスクは嫌うお人ですね。旦那はなんでこんなアホなことに首を突っ込むのか。誰に丸め込まれたのか知らんが、何処かで会ったら小一時間問いつめてやる。内田先生は、意外とこういうのが好きなお人でして、新聞への投書も大好きだし、政治も好きなお人です。内田さんはそれなりに考えてのことでしょう。ただ、信毎でしたか、内田先生が投稿なさったテキストを読んだけれど、今ひとつ現地の住民の感情や歴史的経緯をご理解なさってないようにお見受けした。

 いずれにしても、見事に生活感の無い、子供の教育のことを心配する必要も無い軽井沢の先生方が、生活が不便だから隣県に行かせて下さいという人々の願いを、今頃になって突然、ちゃぶ台をひっくり返そうとしている。いったいこの先生方、田中康夫がちゃぶ台をひっくり返す9月まで、山口村の問題にどれほどの関心をお持ちだったのでしょう。
 そして、勝つぁんです。この人もまた、単に田中康夫の指令で踊ってみせるだけの主体性無き、軽井沢文化人の一人に過ぎません。
 勝つぁんの日記で、「山口村」で検索を掛けてみてください。彼がこの問題に目覚めるのは、まさに田中康夫が9月県会でちゃぶ台をひっくり返してからですよ。それまでは何の興味もない。
 たとえば、12月3日の信毎の康夫ちゃんの住居報道にしてもそうです。彼はこの問題に関して、自分はどう考えるのか? の意見表明をしたことは一度もありません(勝つぁんのサイトで「住民票」で検索を掛ければすぐ解る)。にもかかわらず、信毎が田中を批判すれば、罵るわけだ。私は、それが仮にどんなに粗雑な記事であったとしても、信毎は、メディアとして、知事の住民票問題をずっとフォローして来たわけです。それは勝谷誠彦にとっても、問題を判断する重要なニュースソースの一つになっている。
 所が自身は、その問題に関して、何一つ意見表明をしない。そしてある日、一方的に、それを報じるメディアに罵声を浴びせる。
 今回の山口村問題の構図もそれと一緒です。田中康夫の周囲に群がって踊る連中は、田中の振り付け通りに踊るだけで、何らの主体性も持ち合わせていない。平素からそれに興味を抱いているわけじゃない。それで果たして表現者と言えるのか? それってただのテレビ・タレントでしょう。ディレクターの言うとおりに喋って、なんぼのギャラを貰う連中と一緒。
 あんた、軽井沢文化人なんていう浮世離れした連中を集めて新聞広告打つ暇があるのであれば、まずは貴方の日記で、山口村問題をどう考えるか? 知事の住民票問題をどう考えるか? かの論考をすべきじゃなかったのか? その上で、読者から寄せられるメールの往復書簡くらい公開すれば良い。
 その程度の覚悟やコストも払わずに、金に物言わせて広告打ちゃ良いってのは、これは実は、全くもって旧来型の土建屋的発想に他ならないでしょう。はい、手順を踏んでアセスメントしました、官報で公告もしましたよ……。というあれと同じ。そこに、市民と交わり議論したという姿は微塵もない。あんたは、俺は田中を応援しているというアリバイ証明をしたいだけじゃないか? 本当にそれを気に病んでいるというのなら、表へ出ろ。塹壕の中で吠えずに平場へ出てきて世論と立ち向かえ。

※ メルマガおまけ Hide and Seek
http://www.apple.com/trailers/fox/hide_and_seek/

| | コメント (7) | トラックバック (0)

2004.12.20

誕生日と新刊発売日

 今日20日は、次男の一歳の誕生日であると供に、新刊本の正式発売日という目出度い日となりました。

※ 「神はサイコロを振らない」最新ネット書店入荷状況

 楽天ブックスは、昨日売り切れた模様です。アマゾンコムは、今朝売り切れました。ね? 皆さん。たぶんアマゾンコムに入ったのは、上を見ても30冊から50冊前後ですよ。それっぽっちの冊数が捌けた程度のことで、アマゾンコムではベスト100に入るんです。いつも書いているけれど、店舗規模としてのアマゾンコムが、実はいかに小さいか解ろうと思うもの。JBOOKは、追加搬入が効いてオーダーは出来ますが、現在は在庫無しで、着日は24日頃になると表示されています。なのでやはり、御近所に大規模店舗がある都市部の皆さんは、書店を回って下さい。

 くどいようですけれど、今回の経験は、僅少な商品を確実スピーディに消費者に届ける、とりわけ地方の顧客に届けるにはどうすべきかという部分で、大変参考になったと思うので、出版社の営業さんには、しっかり働いて欲しいですね。せめて日に3回は、各ネット書店に巡回を掛けて、自社の新刊本の売れ行きをチェックして、どの時点で営業を掛けるかの判断を分刻みで行える態勢を整えて欲しいです。
 たとえば、私個人の作品に関して言えば、ここ数日、ネット書店で捌かれた部数は知れているわけです。たぶん各ネット書店総合して上を見ても500冊行かないでしょう。でも、同じ20日に、中公から20冊新刊本が出たとして、それがネット書店で500冊ずつ予約込みで捌けて、正式発売日には、どこも在庫無しの状況に陥ったと仮定します。読者は、物が無いんなら、そのサイトを覗いたついでに、他社の本をオーダーするかも知れない。ここに在庫があれば、更に100冊ずつ上乗せできたかも知れないのに。
 仮に、このネット書店での上乗せが月2回あったとします。20人の作家で月2回、新刊100冊の上乗せがあると、年間で4万8千冊の本が余計に売れることになる。一冊の本を5万部売ったらもうベストセラーを名乗って良い。構造不況業種たるわが業界で、こういう細かな数字を拾って営業成績を上乗せしていくというのは、とても大事なことなんですよ。
 これまでは、店頭重視で、ネット書店で売ること自体が店頭販売への背信行為みたいな後ろめたさもあったけれど、それでは地方の顧客に届かないし、都市部では、書店店頭の方がやはり早いということも証明されて、結果として顧客の棲み分けが為されたわけで、その辺りをきっちり分析して営業活動に活かして欲しいと思う。

* わが担当編集は、この部分をコピペして各セクションに回すように。アマゾンコムや楽天にも追加配本してね。は~と(^O^)/

※ 次男誕生日

 日曜夕方、次男の誕生会で横浜へ。本当は月曜が誕生日なれど、実姉の都合が付かずに日曜になる。
 駅前からタクシーに乗るが、日曜と夕方の渋滞で車動かず、不覚だった。実家御近所にあった郊外型書店の文教堂がいつの間にか潰れてペット・ショップになっていた。うーみゅ。地方ならともかく、首都圏だと、書店は原則駅前だと思うけどなぁ。郊外店は辛いと思うなぁ。
 外食後、女房実家にて米しょいのイベント。義父方の東北の伝統らしいが、一キロ前後の餅を一歳の誕生に背負わせて、一生食い物に困らないよう祈念するのだとか。この手の儀式って、なぜか九州は少ないんだよね。長男の時は、おんおん泣いたが、次男はバランスを崩しつつも軽快に床を這いずり回る。
 軽い肺炎に罹った程度で、この1年間、すくすくと成長したことに感謝する。まだ伝い歩きで、時々、マンマー! と喋る他は、覚えた芸は、「マンセー、マンセー!」と名付けた拍手と、バイバイだけ。あの紅葉の葉っぱみたいな可愛い手(でも涎でべちょべちょ)で拍手すると癒されるんだよね(^O^)/

 帰宅時、駅前で、タクシーレーンに入ってきたヤンキーと、運転手が顔をくっつけて喧嘩しているシーンに遭遇する。ヤンキーのガンの飛ばし方って、まじで顔をくっつけるんだと初めて知る。あの時、もしミニミでも担いでいたら(普通、街中で市民が担ぐ代物では無いが(-_-;)……)、間違いなく、車ごと、このヤンキーの怒タマを吹き飛ばしていたね。
 新川崎で降りると、鹿島田駅へと向かうあの細い路地で、御近所の忘年会帰りの町内会ご一行が道を塞いでいる。忘年会シーズンを実感する。

※ サイエンス・ミステリー CX

 凄い。番組を観ていたら、ナレーションで久米明さんの声が流れてくるんだもの。まだ生きていたんだ。これこそDNAのミステリー!

※ 金体制の転覆目指さず。米政府

 そんなに大げさな話じゃないんですよ。アメリカはソヴィエトだって、別に共産党政権をひっくり返すつもりなく軍拡競争を続けていたら、ああいうことになったわけで、これはただの、北を交渉のテーブルに復帰させるためのリップサービスくらいに受け取った方が良い。

 土曜のパックインをビデオをで見たら、ほぼ2時間、通しで北問題をやっていて、元帥は、北朝鮮は、経済制裁を宣戦布告と受け止めると言っているのに、日本の報道機関は、その辺りのことを正確に報じないと嘆いてらっしゃったけれど、北って国は、二言目には、戦争だ! と錆び付いた刀を抜く真似をする国ですからね、いちいち取り合っても仕方ないでしょう。
 北が戦争する中身にしたって、八幡さんは、韓国が後押ししたくなるような作戦……と言って言葉尻を濁したけれど、あれは皇族方へのテロを言っているんでしょうね。でもそれだって、日本の過激派は昔から言っているじゃないですか。元帥に至っては、その戦争の中身が、工作員のテロ行為しか言えないわけです。一方で、ノドン、テポドンが降ってきてもたいした犠牲じゃないという方が、北が戦争を起こすとしたら、それは潜入した工作員のテロで、新幹線が危ないと言っても詮無いでしょう。新幹線は狙われるだろうけれど、飛行機で出来る治安対策は、新幹線でだって出来ますよ。
 それに、工作員のテロ活動は、確かに都市社会にパニックをもたらすだろうけれど、ライフラインを止めるのはほぼ無理です。そりゃもう、戦術レベルの工作で戦略レベルの効果を発揮するのは土台無理なことは歴史が証明しているんだから。

※ 勝つぁんネタは明日こそ

※ メルマガおまけ 受難のSFファン スターシップ・トゥルーパーズ 2

| | コメント (14) | トラックバック (1)

2004.12.19

文教堂にて

 土曜お昼過ぎ、溝の口の文教堂に出撃。まず南武線×東急沿線最大の売り場面積を誇る(今もそう言えるかどうかは正直怪しいと思うが)マルエツ別館の文教堂二階。ものが無い。ま、ここはいつも御近所の書店より半日以上陳列が遅れるので仕方ないかと諦め、駅のノクティ7階の文教堂。ここも決して小さいわけじゃなく、大規模店舗の部類に入るんだが、やはり無い。 _| ̄|○ 。文教堂系のJBOOKは何処より早く対応できたのに、これはどういうわけだろう。
 実は読者の皆様からも、文教堂は、自分が利用する近所のライバル店と比較して、予約に関して反応が鈍かったという報告をちらほら頂いてる。

* 今朝、アマゾンコムにアクセスしたら、「24時間以内の発送可」でやっと予約できるようになりました。私はいつも書いているように、ここのランキングには何の興味もないし、他社より大幅に出遅れたことも事実なので、ネット予約するのであれば、JBOOKを優先してご検討して欲しいと思います。
 ただ、すでにネット予約した後に、書店で見かけてしまったというご報告もあるので、そういう方は、素直な心で書店で買った上で、ネット予約本は恋人へのプレゼントとして下さい(^O^)/、てか、今週水曜日辺りまで、書店を探して無ければ、ネット書店ということにして頂くのが、首都圏や関西方面の方はベターなやり方かなとも思います。アマゾンコムの立ち上がりの悪さを思うと、週末予約しても、十分在庫ありでしょう。

 真面目な話をすると、少なくとも私の本は、これまでは野郎間の貸し借りには相応しくても、とても男性が女性に贈れる代物じゃなかった。
 はっきり言いますけど、ベストセラーの売れている本を、愛する相手にプレゼントするのは馬鹿です。全く愚かな行為です。それは、自分の主体性の無さを白状するようなもので、書店で目利きも出来ない、自分はただ流行ものを追っているだけの陳腐な人間ですと能書きつけて贈り物をするようなことですから。
 本は、それを読む個人の思想であり、哲学の具現です。この人はこんなに面白い本を探し出してくるセンスを持っているんだというのは、人間にとっては驚きでもありますから。ぜひクリスマスの勝負本として活用して欲しいです。

 所で、帯の人物写真ですね。あれはいわゆる著作権フリーの素材集からデザイナーさんが持ってきたものです。ここに著者の写真を一枚という話も出たんだが、みっともないので止めました。代わりに、我が家の二人の子供の写真を入れたい衝動に駆られたんだが、もしそれがばれたら誘拐のネタにされるのが落ちだと思って踏み止まりました。
 これは、「黄泉がえり」系なのか? という話も出てますが、「死者が蘇る」という部分では似ている部分はあるでしょう。ただ「黄泉がえり」は、あれは死人が蘇るんですよね? 私のは、遺族は死んだと思っていたけれど、当人たちはギンギンに生きていたという展開ですから。「黄泉がえり」はスカパーで放映されたものがどこかのRAMに入っているはずなんだが、まだ見てはいません。あまり影響受けたくないなと思ったので、わざと見ずに、ただ、筋が被っても拙いので、担当編集には見といてくれとはお願いしましたが。
 「今、会いにゆきます」でしたか、これは知らんです。作品を認知したのもごく最近のことなので。グランドホテル形式なので、これとはかなり違うと言って良いでしょう。ただし、お約束の親子の別れはあります。

 ましかし、久しぶりに書店のハードカバーの棚を熱心に見てみたけれど、ここも競争が激しいですね。今は、ノベルズの棚の方が小さいんで、ノベルズの中での競争の方が四六本よりタイトなのではと思うけれど、あの中で一定の面積を取って本を売るというのは、何にしても大変なことだなと思いましたね。私、それを20年近くやって来たんだから、金銭的に残るものが何も無かったことを思うとヽ(`Д´)ノウワァァン!!、自慢する気にもならないけれど、改めて自分は幸運だったんだろうなとは思う。

 運良くと言って良いのか、30歳前後のサラリーマンの休日風男性が「電車男」を手に取ってレジに運ぶ瞬間を目撃できた(~_~;)。他にも何冊か実用書風の本も抱えていたので、たぶん年末に読もうというつもりだったのでしょうが、一瞬、この人をこのまま喫茶店に拉致して、何故に、貴方はその本を手に取ったのですか? と小一時間インタビューしてみたいと思った。
 コンビニとかデパートとかだと、偶に聞くじゃないですか。監視カメラの映像をトレースして、一人の来店客が、お店を出て行くまでどういうルートで回り、何を買ったか? をリサーチしてビジネスに活かすという手法が。
 書店というのは、全く合目的的な部分と、衝動買いの部分がミックスされているけれど、この辺りの顧客の行動心理分析も本腰を入れてみたら面白いんでしょうね。やっているはずのチェーン店とかは、滅多にその辺りのノウハウ情報を出さないですけど。

※ NHK特集、イラク特集

 前半は、アーカンソーから出て行く州兵のレポート。後半は、アルジャジーラ。
 州兵出動パートは、なんだか滅茶苦茶でしたね。頭を抱え込みそうになるシーンが随所にあった。クェートからイラクに入る道中のデポで、隊列が止まるんですよ。州軍は、正規軍とは指揮系統も予算も違うから、1950年代配備の古色蒼然たる旧型トラックで砂漠に乗り出して行くわけです。当然装甲なんか無い。デポにうち捨てられた鉄板を拾って溶接して、でも鉄板もそんな数は無いから、仕方なく防弾チョッキをドアに巻いて進む。
 話には聞いていたけれど、本当にやっているんだもん。唖然とする。
 あれは州兵の任務じゃないですよね。それも700日間も拘束すると言うんだから。正規軍は、市民権目的の移民で構成され、州兵は、わざとメディアに対して発言力の弱い片田舎から選抜して投入する。彼らの犠牲が報われる日が来ることを願いたいけれど、それでもDODがやっていることはえげつないですわな。

※ 何を焦る康夫ちゃん?

【 また、自身の働きかけについて瀬良教育長が文教委員会で陳謝した点について「謝るべき筋合いのものはなにもない」と述べ、「低レベルな最初のデザインをより良くしようと思ってやった」と説明した】読売
【知事は「謝るべき筋合いは何もない。(受託業者が)デザインされたものは子どものためにレベルが低すぎた。子どもたちに心を開いてもらうため改良した」】信毎

 これはれいのお話しパケット号に関してのぶっきらぼうな弁解なんだが、それを言うなら、そもそも県庁に、まともな業者を選定する能力が無かったということですよね。それに田中康夫の普段のファッション・センスを見るに付け、いかにセンスの無い人間でも、この人からデザインでブツクサ言われる筋合いは無いと思うぞ。業者は堂々と記者会見を開いて怒るべきだと思う。

 金曜は、瀬良教育長の再任否決問題でも、議会を挑発するような過激なことを言っている。一方で、新潟への一億円集まった義捐金を、手っ取り早く県内消費に流用しようと下らんことを思いついて共産党のチホりんからすらも批判されている。ちょっと余裕の無い、苛々した様子がその発言から伝わってる。
 田中康夫と言えば、その婉曲話法のネチネチした姑みたいないびりがお家芸なのに、その余裕無く、直接罵倒するようになったのは良くない傾向ですね。
 ただ、この瀬良教育長の件、ちょっと笑っちゃうのは、金曜日に、瀬良教育長を慕う20人の主婦が知事室に押しかけて、康夫ちゃんと一緒に気勢を上げたわけです。
 瀬良さんを支持する理由というのがちょっとふるっていて、

「県民の話を聞いてくれる県教委に変わった」「30人規模学級を実現してくれた」毎日

 だったら、高校入試制度改悪で生徒が泣き、教師はてんてこ舞いで、保護者が憤怒するような事態にはなってないでしょう。30人学級は、原則として予算をどこから持ってくるかという話に過ぎず、市町村との調整に彼が尽力したという話もとんときかない。
 問題は、この20人の主婦ですよ。1人の主婦の背後には、30人のなんとかやらで、田中が一声掛ければ、テレビカメラの前でパフォーマンスする20人の主婦がいるわけです。この中にK嬢はいたのかいなかったのか、サイトの更新が火曜で止まっているのでまだ解らないけれど、一声掛ければテレビの前でパフォーマンスする20人の主婦の背後には、その十倍の熱狂的に支持する主婦が、あの長野市にまだいて、さらにはその十倍の、熱狂的では無いかも知れないが、「田中康夫」という固有名詞以外興味のない支持者がいるということです。ここはきちんと見なければならないでしょう。田中人気はまだまだですよ。

※ ドンキ社員記者会見侵入の鈍感さ

 木村太郎@CX氏が、ちょっと一方的にマスコミ寄りの発言をしたとかで、叩かれていますが、ネット上でテレビ界の裏話を披露しているブロガーな皆様も、なべてこの問題ではドンキ社員の非を責めているのは不思議ですね。こういう人々には、世論がどう反応しているかは、テレビの中に閉じ籠もっている人々より多少は見えているはずですから。
 未だに、鬼の首でも獲ったかのように、あの映像を垂れ流すテレビ人の無神経さが理解できない。

※ スカパー朝日パックイン

 後半の30分だけ、ひとまずライブで観たが、いつの頃から元帥は、北朝鮮軍の戦力を過大評価するようになったんだろう。経済制裁すればとんでもない戦争になると連呼してらっしゃるんだが、あの、工作船での渡洋作戦能力しか持たず、しかも南とはズブズブの関係の北朝鮮が、いったいどこの国を相手にしてどんな戦争が出来ると思ってらっしゃるんだろう。

※ 指宿首脳会談

 てっきり首脳二人で砂風呂というシーンがあるものと思っていたが、相変わらず大人げない国だ。だいたいそれ、韓国の元首を精一杯歓待しようと頑張っていた地元に対して失礼でしょうが。
 でも、小泉さんにとっては、一泊も出来たし、良い休暇になったんだろうな。韓国も今回、六カ国協議を崩して貰っては困るという言い方をして来たわけですが、ここいら辺できちんと、六カ国協議を継続する意味が日本にあるのか? という議論をすべきだと思う。

※ 勝つぁんネタはまた明日。

※ メルマガおまけ ホッチキス恐竜
http://www.cerveza-craft.com/KYOURYU.html

| | コメント (16) | トラックバック (1)

2004.12.18

長野は年明け知事選?

 金曜夕方、この一年、ただ一度も打ち上げをしなかったので、家族ぐるみで赤坂で打ち上げ。事前に都心の大型書店に寄りたかったが、れいによって出発間際、女房があれない、これないで時間を喰って結局寄れず。

 予約トラブルで読者にご迷惑を掛けることになった件でもろもろブリーフィングを受ける。結局、これまで、発売日前に予約して貰って、僅少の商品を確実に読者に届けるということを考えたことが一度も無かった。ネット書店に関しても、たぶん2年前なら、営業はたかがネット販売ごときに特別に営業は掛けられないと一笑に付しただろうということでした。
 お互い、良い勉強になりましたということで、今後の販売戦略に活かしていきたいという結論になりました。

 それで、現状としては、まず地方在住者向けのアナウンスになりますが、私がJBOOKで予約できるようだと書いたら、そちらに、毎日20件ほどのオーダーが掛かるようになり、急遽100冊の配本が決まりました。恐らく、もし週末にこれで百冊2百冊レベルのオーダーがJBOOKに殺到しても、まだ来週内の配本で融通できると思うので、地方在住の方で、県内随一の大型店舗を探してみたけれど無かったので、ネットで入手しようかということなら、JBOOKさんにオーダーを掛けてください。
 アマゾンコムは、今、この日記を書いている土曜朝の時点でも「在庫切れ」表示です。昨日、営業さんに、ちょっと無理をしてデータ入力だけはしてもらったのですが、基本は配本があってからですから、今日中に在庫有りにならなければ、月曜夕方以降でしょう。
 なぜアマゾンコムは駄目で、JBOOKは良いのか? JBOOKの場合は、文教堂ですから、もともとの私のノベルズの動きを見ていて、誰か熱心な営業さんが、特別に配慮してくれた可能性はある。
 じゃあ、アマゾンコムはなぜ駄目なのか? 端的に言えば、取り扱いアイテムが多すぎて、流通以外のルートで、データを自力入力する余裕が無いということらしい。一方で予約できる商品があるのは、これは何でも2ヵ月以上前に、その辺りの調整をやってのことで、ちょっとドッグイヤーの時代にはそぐわないですよね。
 現状、ネット書店と言えばアマゾンコムが代名詞のような感じがありますが、こういう敵失に付け込んで、ライバル社がジワジワとシェアを喰っていくんでしょう。

* 首都圏の読者は書店に。
 それで、首都圏の読者の皆さんは、書店に行って下さい。即買いする固定客層にはそこそこ十分な冊数が棚にあるはずだと、営業さんに太鼓判を押して頂きました。
 なぜ十分な冊数があるか? これはいろんな理由がありまして、大型店舗が首都圏でもバカスカ出きていることを計算に入れると、これは平積みは無いだろうなと思ったのですが、二つの要素がその状況に変化を与えらしい。
 一つは、ネットで事前告知したせいで、お店の側に、理由は解らないが、発売前にそれを欲して尋ねてくる顧客がいる、これは露出させた方が良いかもしれないというベクトルが作用したのと、もう一つは、いつもなら初回配本を絞るのに、年末が掛かって配本作業が出来ないことを理由に、出版社がいつもより配本数を増やしている。この二点で、露出度が上がっているらしいです。
 ただ、これも読者の皆さんから具体的に報告を頂いていますが、ノベルズと違って、無い所には、都心の大型店舗でも昨日の時点で無かったらしい。ノベルズとはベースの部数の差が違い過ぎることを思えば、それが当然なのですが、ある所と無い所が全く別れている感じなので、御近所に何店舗か大型店があるという方は、申し訳ありませんが、複数箇所回って頂ければと存じます。

* 書店への予約注文はなぜ機能しなくなったか?

たとえばここに、大石英司の本は、必ず3冊は売れるという小さな駅前書店があったとします。その固定客の顔すら、自らレジに立つ経営者の頭には入っている。その書店の経営者は、だったら5冊を並べて、2冊を新規顧客の開拓に当てようと考える。その経営者は、何冊のオーダーを出すかと言えば、10冊のオーダーを掛けるんです。5冊のオーダーじゃ、4冊も届くかどうか怪しいから。
 それで、仮に新刊が7冊届いたとしましょう。4冊は売れました。でも3冊は売れずに、これは出版社へと送り返すことになりました。そうすると、出版社側は、もう次回から、20冊のオーダーを掛けようが、4冊しか送らないんです。
 書店の側にしても、御近所のライバル書店が30冊のオーダーを掛けて10冊届いたんなら、うちはじゃ何十冊オーダーしてという話になる。何しろ委託販売ですから、売れなかった本は送り返せば良い。それじゃ出版社は困る。
 今、新刊の書店流通に関して言うと、その経営者が、書店の営業に、繰り返し繰り返しFAXを送り、電話を掛けて、うちは本当に何冊必要としているんだ! ということを営業に納得させないと、必要な冊数は来ないんです。
 そういう書店と出版社の相互不信がこの何十年かの間に増幅してしまい、事実上、書店経由の新刊予約は機能しなくなったという現状がある。一方で、買い取りのハリポタが、70万部余ってしまい、書店側が、せめて裁断費用くらい持ってくれないか? と取次に泣きついている矛盾した現状がある。これは書店以外が何とかするしか無いわけです。それで書店の倉庫を占領して、本来入るべき本の置き場所が無くなり困るのは取次ですから。
 そうこうしている内に、書店経営は、万引きで成り立たなくなり、流通の改善の優先度は、一挙に下がってしまったというのが現状です。

※ 「デラべっぴん」休刊

青春の想い出がまたひとつ。 _| ̄|○

※ 師走! 田中康夫、また知事選?

 読売長野版も今朝書いているので、もう解禁ということで良いでしょう。ここ数日、田中康夫が失職してまた県知事選になるという話がかなりの信憑性を持って長野県内を走り回っています。事実上、選挙シフトで、あんな人々やこんな人々が動き出しています。選管も臨戦態勢で、もう具体的な日にちを睨んでいるはずです。

失職、再選挙を彼がしたがる理由はいくつかあって、まず、事実上、山口村越県合併問題が手詰まりに陥っていること。それと、先の高知の知事選の結果が、やはり背中を押していること。箇条書きすると、こんな感じになります。

1.山口村越県合併が手詰まりで、知事サイドには手がない。

2.取り巻きの県幹部が公然と議会で反旗を翻すようになった。

3.高知では、議会対虐められる知事という構図だけで、多選の橋本は乗り切れた。

4.支持率が下がる一方で、今後上がる要素が無い。日を追う毎に分が悪くなる。

5.まともな対立候補は、急には立てないだろうから、泡沫相手の信任投票で済む。

6.知事選の焦点を、知事の資質問題から、山口村問題にすり替えられる。

7.地元メディアはともかく、また東京マスコミの応援で勝てる算段はある。

 田中康夫を失職知事選に誘惑している要素として私が特に注目しているのは、6です。つまり、他の時期に知事選をやってのけたら、間違いなく争点は、知事の資質問題ということになる。所が今なら、「山口村越県合併」が焦点だと連呼すれば、選挙の争点ぼかしが出来る。自民党がいつもやっていることです。
 この情報が急に動き出したのは、今週に入ってからのことなのですが、これが信憑性を持って皆んな一斉に動いている理由は、まだ田中にくっついている、あんな人やこんな人が、田中の意を受けて、世論に探りを入れ始めたからです。もちろんこれは、山口村越県合併で議会決議を取ろうとする県議会への牽制球、奥の手という意味合いもあるわけですね。お前らが越県を強行するなら、また選挙をやってやるぞという脅しです。

※ 渋谷でイベント
http://www.montbell.com/japanese/shop/mbs_618851.html【●「アドベンチャー王国・信州キャンペーン」
田中康夫長野県知事モンベルクラブ渋谷店訪問!クライミング&トークショー】

 私は、今日は家で子守りなので、行けないんですが、渋谷の東急ハンズ前の山岳ショップでの康夫ちゃんのイベントです。県のスケジュール表にはありません。
 これは、県の観光でのパブリシティなわけですね。しな鉄とかも絡んでの。なのに、公務じゃないわけですよ。なぜ公務扱いにならなのか? この手のイベントには、だいたいれいのイベント屋が絡んで、知事に相応のギャラが出るからですね。で知事は、その一方で、俺はただで県の宣伝を週末にやったと豪語するわけです。
 この辺りの絡繰りを暴いたら面白いんですけれどね。

※ 今日は、指宿会談の話や、ドンキ社員の記者会見侵入事件等、それに、相変わらずの勝つぁんに関しても書きたかったんだが、また明日。

※ メルマガおまけ FOMAに乗り換えたい

| | コメント (16) | トラックバック (0)

2004.12.17

現在の入手状況

 えっとですね、さっきまで打ち上げで出てました。で、入手状況の話を編集者として来まして、jbookでは入手できるらしいと私が告知したら、毎日20冊くらいオーダーが来ているそうで、急遽、100冊、そちらへの配本が決まりました。
 ですので、地方在住で、年内の入手を確実に望みたい方は、申し訳ありませんが、jbookからの入手を試みてください。
 都心部の量販店は、発売日さえ過ぎればまあ大丈夫だろうということです。

 アマゾンコムの方は、端的に言えば、アイテム数が多すぎて、その辺りのバックヤードが素早く対応できないということらしいです。そういう、敵失に付け込んで、他のネット書店が今後延びてくるんでしょう。

| | コメント (18) | トラックバック (0)

虚報を垂れ流す田中康夫

 新刊の予約が出来ない件、だいたいの事情が解ってきました。業界内部の方のご報告や、担当編集も調べてくれまして、原則、ネット書店に関しては、一両日中に各社データベースに記載されるよう働きかけるが、「在庫有り」という状態になるのは、やはり週明けだろうとのことです。確実なのは、やはり首都圏の場合、大手書店に来店ということだそうです。

 今回ちょっと感じているのは、新聞社と専売所の関係に似ていますよね。専売所を圧迫したくないから、新聞のネット閲覧はさせない日本の全国紙の構図と似ている。
 書店を圧迫したくないから、ネット書店のことはあまり深く考えて来なかったこの業界の体質が、今回のことで解ったような気がします。
 たとえば、予約販売なら、一週間くらい早めに、その予約者だけにいち早く書籍を届けるというサービスがあっても良いと思うし、もちろん景品販売も。
 正直、この業界は本当に駄目だなと思うのは、私の普段の仕事では、ネット販売はまだ元が取れません。ただ、今回のように、収入的に話にならんレベルの仕事になると、明らかにネット販売の方が率は言いわけです。そして多くのハードカバーの作家が、そういう過酷な状況下で、まるで慈善事業みたいな仕事を強いられている。
 たとえば、CD-ROM小説にして、これまで撮り貯めた写真なんかをおまけ得点として付けて、1.500円で売ったとします。ディスク代と送料を200円としても、1.200円のインカムになる。たったの千枚売っただけで、新人作家のハードカバーの部数よりインカムは多いことになる。
 では今、ハードカバーを書いている作家は何でそういうネット商売をしないのかと言えば、ひょっとしたらベストセラーになるかも知れないという一縷の希望があるからですね。だから出版社に依存するわけで、来年はいよいよ、冒険作家クラブのウェッブサイトを立ち上げます。メルマガの話は従来からずっとしてきましたが、ちょっと、CD-ROMで、付加価値を付けた上での物販販売も視野に入れたいと思います。
 そこにマーケットがあるのに、消費者に訴求できないシステムというのは最低だと思う。

※ それで……。

 実は本の中身のことをさして説明してなかったような気がする(~_~;)。
いや、営業さんには、ぜひ、近頃流行らしい感動系の本を並べたワゴンに置いて貰うようはっぱを掛けてください、あのワゴンの前を通るたびにヘドが出そうになるけれど(~_~;)、あのヘドが出そうなお涙頂戴の棚にこそ置いて貰いましょう、と訴えています。
 いつの日か奇跡が起きるかも知れないけれど、私たちが生きているこの瞬間を大切にして暮らしましょう、という、グランドホテル形式のファンタジーです。表向きはSFファンタジーなのですが、SFとしての性格は敢えて抑えました。SFのジャンルに入れられるとセールスに響くので。
 今日、貴重な時間を割いて首都圏の書店を走り回って下さる皆様の努力が報われることを祈っていますし、その努力と値段と本の重さに報いるだけの感動を授けられればと願っています。
 こんな気持ちになったのは、デビュー以来ですね。人事を尽くして天命を待つ気分。でも、それじゃ商売は成り立たないんだよね……。

* チャイコフスキーの弦楽セレナーデも忘れずに買って下さいね!

※ 反戦ビラ訴訟、3被告に無罪 地裁八王子支部

 実にはた迷惑な連中だが、判決は妥当だと思う。ただこの事件は、判決云々よりも、こんな微罪で不当な長期勾留がなされたことをこそ注目、批判されるべきで、各紙がそれに触れていないことは、言語道断だと思う。

※ 中国は日本に追いつけない

 昨夜のテロ朝報ステで、中国の中等高等教育での愛国授業、つまり反日授業の模様が放映されていたのを見たんだが、いや素晴らしいの一言。ずっとあの調子で行って欲しいね。
 子供が、日本製品をボイコットしようとか言って涙ぐんだりするんだが、ライバルに対して敬意を払えない者は永遠にそれを越えることは出来ない。それは韓国という存在が証明している。

※ TBSと田中真紀子

 水曜日でしたか、私は見ていないんだけど、TBSでは、筑紫哲也司会による年末の報道番組スペシャルがあった。ゲストは田中真紀子だったらしい。彼女はその後のNEWS23にも出演して、あろうにか拉致問題でべらべらと喋っていた。
 田中真紀子と言えば、言うまでもなく、拉致問題では自民党戦犯の一人です。新潟県選出でありながら、拉致被害者に一片の同情を示すことなく振る舞い、その外相当時は、何の交渉もなく金正男を北に送り返すということをやってのけた。
 その戦犯政治家が、報道番組に出て堂々拉致問題で小泉政権を批判している。彼女が政治家である以上、種種の問題に関して発言する権利はあるだろうと思う。できれば、新潟の拉致被害者が世論の支援も無く路頭で署名活動していた時分にも、最低限の興味を発揮して欲しかったとは思うが。
 その戦犯を堂々とテレビに出して、煽てて喋らせるテレビ局と、司会の無知蒙昧な耄碌爺がいる。
 日本の政治を腐らせているのは、結局の所、こういう所で政治家を甘やかし、責任を取らせる所か、雲散霧消させて増長させるシステムがしっかりと報道という枠組みの中に組み込まれているからではなかろうかと思う。

※ 田中康夫、またしてもデマゴーグ
 週刊ダイヤモンド12/4日号「憂国阿呆談-国民を見捨てる冷酷国家」より

【神戸の教訓なき新潟
 一カ月たっても二〇〇〇世帯近くは電気も水道も復旧してない。就任まもない泉田裕彦知事は孤立無援のなかでじつに奮闘してるけど、これって政府による人災だよ。震災から一週間後に自衛隊の炊事車が一六三台も新潟県に配備されながら、動いてたのはたった四四台。そのことが内閣の会議で報告されたのに、細田官房長官や自民党の武部幹事長に会見で質問する記者すらいない。そもそも、震災関連の質問が一つも出なかったんだよ。信じがたきメディアの鈍感さ。そのうえ、初動したなかには関東の部隊はほとんど含まれてないわけ。なぜなら朝霞駐屯地で二月七日に陸上自衛隊五〇周年の観閲式があったから。朝霞の部隊はみんなラッパ吹いて行進の練習をしてたんだ。幕僚長とか制服組はみな、式は延期すべきだ、被災地に行くべきだと言ったらしい。ところが事務方が予定どおりやれと言って練習させた。内閣もね。
まさにこれを考えると、戦争を起こすのは制服組じゃなくて背広組だとわかる。鈍感さや想像力のなさは救いがたい。さらにとんでもないのは、この観閲式に民主党の岡田克也が出席したこと。現実主義の責任ある野党としては行くべき、みたいな意識でさ。】
(この記事は、週刊ダイヤモンドのウェッブサイトにはありません)

 私が鹿児島空港で電話を受けて聞いた田中絡みの話というのは、これでして、「自衛隊の炊事車が一六三台も新潟県に配備されながら、動いてたのはたった四四台」と、こういう事実は無いとのことでした。内局に、この件で確認を取った人間がいて、その瞬間、出動した部隊が何処でどう展開していたかを全て精査したらしい。で、この動いていた44台という数字は何処から出てきたかと言うと、どうも、野外で動いていた機械を差すらしい。実際は、体育館等の大きな施設に集中していた機械の台数はカウントされていない。

1.この情報は何処から出てきたのか? たぶん、田中のケツの穴を舐めて暮らす二木の日刊ゲンダイ辺りが出所でしょう。何しろ、二木は、二言目には、徴兵制がやってくると書き飛ばすアホですから。
2.先日の、野戦風呂に続いての虚報の垂れ流しですから、内局は、だいぶ頭に来ているらしい。その後の観閲式の話も酷い出鱈目ですからね。それにしても、さすがに私が厳しく突っ込んだせいか、なぜかここには、野戦風呂展開に纏わる虚報は無いんだよね。
 それで、内局としては、抗議したいらしいんだが、私らは止めとけと言っているわけです。田中は待ってましたとばかりに日刊ゲンダイと組んで、また新たな虚報を垂れ流すだけで、それで抗議したからと言って、田中が訂正を出すわけでもない。マスコミが自衛隊の活動に関して虚報を垂れ流すというのは今に始まった話じゃないが、本来自衛隊と共同で災害復旧に当たる立場の自治体の長が率先して、それも嘘を指摘されても全く懲りずに何度も虚報を垂れ流すなんてのは前代未聞なことであれど、ここは忍の一字で、田中が長野を去るのを待って欲しいと思う。

※ メルマガおまけ スタトレ風リフォーム CXアンビリ

| | コメント (30) | トラックバック (2)

2004.12.16

日垣先生、他人の理解力の前に記憶力は確かですか?

 予約状況に関して、その後も多々報告が届いています。
 何やら中公のサイトでも予約が出来るらしいのですが、他のネット書店に比して体力があるというわけでもスピーディに処理されるというわけでもありませんので、その点、ご了解下さい。担当編集がせっせと袋詰めしていたりして(~_~;)。もし、うちで十分引き受けられると担当編集が豪語したら、そちらへ誘導します。
 JBOOK インターネット書店「ジェイブック」という、文教堂系のしかも高津区に本社がある所では予約できるという報告があり、確認してみたら、出来ました。アマゾンコムとヤマト運輸は、今朝の段階でも駄目ですね。ブックサイト三省堂、紀伊国屋も駄目です。
 文教堂系書店の配本冊数を想定すると、JBOOK インターネット書店、ここは確実な方でしょう。ただ、本当に年内に届くかどうかはここでも約束は出来ないと思います。
 また、首都圏山の手線から離れていて、かつ文教堂や有隣堂のようなチェーン店展開している大型店舗がある場所では、予約は受け付けるけれど、年明けは覚悟しておいてくれという所と、たとえ発売日に入らなくても、2、3日で融通できるという所に別れるみたいです。こんな所で、その書店のやる気の度合いが測れる。チェーン店間で在庫本の照会が出来て、普段それをやっている所は、何処かに入るだろう本を融通して回せるから、そういう回答が出来るんでしょうね。

 まず、地方にお住まいの方は、大変申し訳ありませんが、辛うじて年内入手の可能性が一番高いのは、やはり何処かのネット書店ということになります。首都圏で、近所にチェーン店がある所は、そこで、まず発売日に入らないだろうけれど、御近所のチェーン店から、融通が可能かどうかを確認した上で予約して下さい。
 山の手沿線くらいの規模の大型店舗に行ける方は、まず週末前後そこで探した上で、無ければ、入荷の目処を訊いた上で予約して下さい。アマゾンコムがこういう状況ですから、あちらでネット予約できたからと言って、そんなに早く入手できるということは無いだろうと思います。予約は出来たは良いが、年明けの可能性もあるでしょう。

※ 週刊文春12月23日号
【田中康夫を憤激させた「岐阜との越県合併を画策する山口村】
はこちらに↓
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/20041216/20041216.htm

 ま、いつものことですが、酷い記事です。
 所で、先週末発売の週刊金曜日の比較的最初の頁にも、本件に関する相川俊英氏の田中批判の小さな記事があります。今日辺りまではまだ書店で読めると思いますが。週刊金曜日って、意外に原稿料は良いんだが、それでも相川さんも宗旨替えしたせいで都落ちした感は否めないですね。いわゆるメジャー系商業誌で田中批判が許されないんだから仕方ないが。田原総一朗と組んで長野県民をだまくらかした贖罪と思って頑張って欲しいです。

※ 県移動図書館「デザイン料」項目削除 契約変更願書
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news002.htm

 県教委が知事さんのために、率先して証拠隠滅を謀ったということですね。長野の高等教育を未曾有の混乱に陥れた瀬良さんは、昨日、文教委員会で引導を渡され、続投の芽はなくなりました。
 ただ、じゃあ次に任命される教育長がまともな人間であることを期待できるかと言えば、それも無理な話で、今の長野県庁の様子を見ると、これが更に瀬良さんの劣化コピーのような、無能な人間が指名されることは目に見えている。組織が駄目になるというのは、こういうことなわけですね。腐ったトップが居続けることによって、ピラミッド構造の人事の全てが腐っていく。
 いずれにしても、何しろ副知事がいない状況下で、ご自分の危機管理を自慢する知事さんですから、しばらく教育長ポストも空席のまま推移でしょう。

 ところでこの問題、地検の特捜部辺りが動けば簡単に片づくんだろうけれど、あっせん収賄という話も出てきていますが、これは難しいんですね。請託の有無が一つの焦点になるだろうから。単純収賄か何かで行けないものなのでしょうかねぇ。構図は極めて単純なのですから。
 昨日の石原都知事発言に纏わる、TBS社員の書類送検問題で、警察は告発を受けたらそれを捜査して送検する義務がある、それを粛々と行っただけどいう説がありますが、私も、康夫ちゃんヲチを始める前は、そうだと確信して疑わなかった。でも、今、田中康夫と長野県警はズブズブの癒着関係にあるわけですね。そもそも長野県警は、田中康夫に関する数多の贈収賄疑惑の告発を受理しないわけです。
 石原都知事の問題に関して言えば、警視庁は、途上国並みに遅れているということですよ。いわゆるラザーゲート事件で、ダン・ラザーは番組を降りることになった。でもFBIがCBSを捜査するわけじゃない。これが民主国家に於ける政治とメディアの正常な関係です。気にくわなければ民事で訴えれば済むことを。それを警察が出てくるなんてのは、途上国、もしくは共産圏、今のロシアと同じです。こんなこと、こっ恥ずかしくて、とても外人さんには話せない。

※ 記者会見からドンキ社員締め出

 みっともないシーンでしたね。あんなことを嬉々として報じるテレビの無神経さがたまらなく嫌だ。そもそも捜査の方向性を左右するような情報が記者クラブの会見の場で出るわけはない。その一方で、ドンキが仮に被告席に立たされる可能性があったとしても、マスコミを経由して行政から出される不利益情報を知る権利が彼らにはある。それを締め出すのは、単に権力の横暴と、そのギルドのぬるま湯に浸る連中の単なる思い上がり、選民思想に過ぎない。
 長野県の田中康夫知事は記者クラブを廃止して……、とほざく脳天気なお調子もんがまたぞろ出るだろうが、記者クラブを廃止して官製会見を続けてりゃ、そっちの方が遙かに酷いのだと、一応書いておく。

※ 「アシモ」成長、ジョギングも ホンダ、時速3キロ

 人型セントリーロボットまで後一歩。

※ 振り込め詐欺1480万、ホテルで豪遊…少年5人逮捕
【 主犯格の少年(19)は「田舎のお年寄りが金をため込んで使わないからバブルがはじけた。だまし取って使えば景気は良くなる」などと供述しているという。】読売

 や、その景況感やよし!

※ 日垣隆先生にメール、そして速攻の返信

 ちょっと遅れてしまい、先週貰ったメールの「日垣隆代理人」様への返信をやっと昨日お昼に出す。返信は速攻、深夜1時前に来た。

 まず、以下がこちらが昨日送ったメールの全文。

***********************
前略、日垣 隆(代理)人様、ご多忙な中、素早いご返信を頂戴しましたこと、誠に有り難うございます。にもかかわらず、小生からの返信が遅れましたこと、平にお詫び申し上げます。

日垣 隆(代理)人様に申し上げたいことは以下の三点です。

1.小生のサイトにある数々の捏造とのことですが、具体的に、記事のどれが捏造で、日垣先生はいかなる理由でそれが捏造だとお考えになるのか、その辺りのご指摘は頂けないものでしょうか?
 と申しますのも、小生は、日垣先生のメルマガに於ける小生に関する捏造記事に関して、大変昔のことではありますが、自分なりに記憶を辿り、時間を割いて、どの部分が事実に反し、その理由はかくかくしかじかであるとの説明をさせて頂きました。
 小生のような下々の人間がそのような作業に時間を割くことなどたいしたことではありませんが、それでも、小生は表現者として、それが単なる嘘っぱちだというだけではなく、それが嘘である理由、私なりの根拠と、それを証明してくれるだろう人物の固有名詞まで上げました。本来であれば、捏造の被害者側である小生がそこまでする必要は無かったかも知れませんが、最低限の礼儀として、それを行った次第です。よって日垣先生に、挙証責任を求めるものでは何らありませんが、せめてどういう記事が捏造だと認識していらっしゃるのか、その辺りだけでも指し示して頂きたいと思う所です。

2.二点目としまして、小生が、10月末の最初のメールから一貫してお願いしていることは、頂戴したメールの最後の行にあるように「訂正」ではありません。小生がお願いしているのは、単に、「それは事実では無いとの抗議が来た」ことを、小生の固有名詞たる「大石英司」という名前と供に、メルマガに掲載して頂きたいという、その一点のみです。
 本来、表現者のモラルに照らすなら、訂正と謝罪があってしかるべきでしょうが、これも最初から申し上げていますが、ことは、たかだかネットワーク上のことです。いつでも情報の訂正は出来ますし、その修正方法も、ネットワークなりの方法論があって良いだろうと、普段私は考えている人間です。
 従いまして、いかなる文脈に於いても、日垣先生に謝罪や訂正を求める意図はありませんし、それをお願いしたこともありません。

3.三点目としまして、小生は別段、日垣先生の代理人の方とメール交換することを拒否するものではありません。小生のような暇人とは違い、ご多忙な先生のことですから、代筆、もしくは代理人も必要でしょう。
 ただ、当方としましては、文責が何処にあるのか判然としない部分があります。「私」という表現はあるものの、これは日垣先生ご自身がお書きになった文章なのか、それとも代理の方がお書きになられたのか? 出来ますれば、仮に代理人の方が小生にメールを下さるにしても、バイネームで、かつ日垣先生とどのようなご関係なのかを一言ご説明頂ければと存じます。

                          大石英司
************************

 いやぁ、おいらとしては、一切の皮肉なく、生真面目な内容にしたつもりだけどなぁ(~_~;)。何やら、日垣先生の神経を逆撫でしちまったらしい。

受信メール******************

拝復

何度も申し上げているとおりです。
理解力がないのは同情します。

日垣 隆
***********************

 「何度も申し上げている」とは言うが、そんなことは無いだろう。
1度目→そんなメールは知らん
2度目→てめえも俺に対して捏造したじゃねえか?
3度目→まずそれを削ってからだ。俺の捏造を訂正する気はない。

 で4度目、なぜか突然、「何度も申し上げている通り」と来た。
ま、日垣先生の理解力に関しちゃ言いたいことがないわけじゃないが、あんた他人の理解力をしのごの言う前に、そのとっちらっかった記憶力を改善した方が良いと思うぞ。ヽ( ̄∇ ̄|||)ノ オテアゲ、、
 さて返信はどうしたものか。

※ メルマガおまけ 日本の学力低下と圧縮陳列

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.12.15

石原発言でのTBS書類送検に抗議する

※ この時代錯誤な業界

 実は昨日「神はサイコロを振らない」に関して、ネット書店等で予約して下さいと書いたら、アマゾンコムやヤマト運輸のサービス等で、肝心の書名が出てこないという報告がありました。
 ついさっき、アマゾンコムで検索してみました。出てこない _| ̄|○ 。

 ISBNコードがすでに出ている代物が、あんな大手のデータベースにまだ載っていない。
 昔、アイドルのアルバムなんか買う時には、必ず予約したものですよ。いろんな予約特典が付いてきたから。所が、書籍を予約したからと言って、何か予約特典が付いてくるといった話を聞いたことが無い。たぶん再販制との絡みでしょうね。景品商売しちゃいかんことになっているんでしょう。レコード業界だって再販制に守られていてそれが出来るのに、どうして出版業界は予約すら満足に出来ないんだろう。もし予約販売が主流になれば、セールスの見込みも立って便利だと思うのですが。
 なんで明後日店頭に出る商品が、アマゾンコムのデータベースに無いの? しかも、店頭でいざ予約したら、もう年内の配本は決まっているから、年明けだね、という反応もあったという。どうしてそれ、首都圏なのにメール一本、翌日の便に乗せられないんだ?
 出版業界って、決して近代化から取り残されたわけでもないのに、それにしても酷すぎる。こんなぬるま湯の中で、一人消費者を置き去りにして、半世紀前のシステムで業界を回している。たとえば出版社の営業にしても、彼らがもっぱら働きかけるのは、読者じゃなくて、書店員なわけですよ。書店で、より目立つように置いて貰うというのも大事だけれど、なんか、その前に読者の利便性向上という部分で、改善すべき部分があるんじゃないの?
 何の努力もせずに、一方で、本が売れない、構造不況だと嘆き、未だにPOPがどうの、書評がどうのというマス相手の大風呂敷な話にばかり拘泥して、エンドユーザーにいかにして商品を届けるかという肝心な部分を全く置き去りにしている。衰退して当然の業界ですよ。

※ デザイン発注に知事“介入” 県移動図書館「おはなしぱけっと号」
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news001.htm

 長らく、康夫ちゃん関連のネタがありませんでしたが、またボチボチと復活です。
 これは信毎のスクープなのですが、実はこの辺りのことは、追撃さんが以前からちらほら書いているんですよね。
 田中康夫長野県政に於いて土木部に代わる新利権集団、県教委が舞台で、役者はいつもの顔ぶれです。事実上、田中康夫の個人事務所であるイベント会社に、イラストレーターの安斎肇氏。それで納期が二ヶ月遅れて、300万円が、新たに支出されたらしい。美味しい話ですよね。田中康夫は、実は、この移動図書館をもう一台買って塗って、新潟に寄付するつもりだったらしい。
 もちろん、れいのイベント会社が絡んでいるから、れいのプロデューサーの懐にもいくらか入っている。彼はそれで田中康夫の講演会等を回しているわけです。まさに長野県民の税金で、田中康夫のバイトを賄っている。こんな美味しい仕事なら、いくら支持率が地を這おうが知事職も滅多に辞められませんわな。

※ 石原都知事の発言誤報、TBS社員4人を異例の送検

 これはもう、言論に対する警察権力の不当介入でしょう。当事者はすでに謝罪もし、処分もしている。その誤情報が一人歩きしたとか、訂正が為されなかったとかいうのならともかく、警察権力が介入しなければならない理由など微塵もない。
 驚くのは、これを報ずる新聞社サイトやテレビ局で、どこも皆、何やら他人事のように事実関係のみを語っているが、警察権力の不当介入だと声を上げなきゃ駄目だろう。
 それが名誉毀損に該当するということと、公権力、とりわけ警察権力は、政治と報道に絡んでは、極めて抑制的に行動すべきであるという民主主義社会の原理原則を踏みにじるもので、本来ならペンクラブや、ジャーナリスト集団が緊急メッセージを出すべき重大事態だと思う。
 TBSは「捜査に協力する」なんて言っている場合じゃないだろう。言論弾圧だと声を上げよ。

※ ソニーとサムスン、自由に特許使用 開発基礎技術で契約

 これは実は大きなニュースでして、ポストDVDの規格争いは、国内メーカーとハリウッドの都合だけで回っているように思われるけれど、実はサムスンがどっちに乗るかも、非常に大きな要素になるんですよね。現状はブルーレイの側にいるわけですが。

※ 女児の携帯から新たな犯行予告 奈良

 バッテリーは、電源を切っていても消費されるから、犯人が同じ携帯を使っていない限り、何処かで緊急用の電池を買ったということなんでしょうね。
 やっぱり、この犯人は直に捕まるでしょう。これだけ自己顕示欲が強いと、何処かで必ずボロを出す。それにしても、ちょっと気になるのは、捜査本部は情報をメディアにリークし過ぎ。この携帯の件にしても、もっと情報を秘匿しておけば、相手は、ほいほいスイッチ入れたり、もっと早くにいろんなボロを出していたはず。

「自己顕示欲が強いというよりも、オタク的な訳わからない……」大谷弁・7時30分朝刊瓦版。

 や、まあ犯人は某かオタク的な傾向を持つ人間かも知れないけれど、それでもオタ犯に固執するには現状では根拠が薄すぎると思う。

※ 横田めぐみさん、偶然ではなく待ち伏せだった?

 私は、この情報は、めぐみさんの勘違いの可能性が高いのではと思っています。もし事実なら、これは何を意味するかと言えば、恐らく、金正日の息子のために、平壌にインターナショナル・スクール擬きを作るのが目的だったのだろうと思います。拉致された若者も、めぐみさんだけじゃなく、ロシア人、アメリカ人等、金正日の何人かの息子と同世代の子供たちが、ひとクラス編成できるくらいの数が拉致されているということになる。
 更に言えば、もし横田めぐみさんが狙われたのであれば、それは新潟県内で、彼女の学校の周囲に潜み、彼女を選抜した在日もしくは日本人の協力者がいたということです。

※ ドンキ放火事件

 なんだか、僅か半日で全てが語り尽くされた感があるのでパス。あの密林の中であっと言う間に火が回り、従業員ですら退路を失ったことを思えば、その死は人災ということになる。
 社長や幹部の涙を見ていて思ったんだが、ああいう状態で一度火が点けばどうなるかをイメージできない経営者の貧困な想像力にちょっと驚く。それともあれはただの泣きの芝居だったんだろうか。

※ メルマガおまけ 脱力モード

| | コメント (54) | トラックバック (2)

2004.12.14

新刊見本完成!

月曜、そわそわして眠られず。睡眠四時間で外出。まず京橋にて、「神はサイコロを振らない」の見本10冊を受け取る。
 それを持って有楽町線に飛び乗り、音羽へ。とある専門学校の協力を得て、冒険作家クラブ・サイトのタイトル・バナーのコンペをして貰っていたので、幹事一同にてその選考会。良い物を作ってもらう。
 9時半帰宅。見本10冊が重い。普段なら、宅配してね、で済ませるが、今回は一瞬でも早く貰わないと、こちらの仕事が進まないと思って、貰い受けに行く。
 午前0時、ほんの2時間寝た後に起きて、ティッシュ片手に鼻を噛みながら見本を読む。うーん、つくづく良い本だ(~_~;)。

 実はこの本は、私にとって初めてのハードカバーの書き下ろしになります。「ジャパンカード」があるじゃないか? という人もいらっしゃるでしょうが、実はあれは私が二十歳の時に書いた習作をリライトしたものでして、純然たる書き下ろしじゃありません。その前後も四六のソフトカバーは書いたけれど、なぜかハードカバーには縁が無かった。とりたてて書きたいと思ったこともありませんが。
 正直、ここ数日はそわそわして何にも手が着かなかった。何かこう、新人作家が自分の本の完成を心待ちにしているような焦燥感と充実感がありました。ちょっと舞い上がっています(~_~;)。

 ただ、誤解されると困るんですけれど、私は別にノベルズを軽んじているわけじゃありません。ノベルズという版型は、お値段も手頃で、書き手も読者も出版社もハッピーにしてくれるとても良い版型だと思います。にも関わらず、書店の専有面積が年々小さくなるのは残念なことです。
 言ってみれば、今回の私のハードカバーは、20年、もっぱら磯釣りを本業として波を被りながら大物狙いしていた釣り人が、ある日ふと思い立って、竹竿を担いで自転車で、近所の淵へと出掛けて、鮒釣りしてみたようなものです。いざやってみたら、これが意外にも面白かった。たまにはこういうの良いねえと、語っているようなものです。

1.それで、この本のカバーをブログの方に張り付けました。ブログの方は、タイトルバナーまで、これ仕様に変更しました。残念ながら、NIFTYのブログには、サイズの制限があって、帯の文字が読めるだけの大きさでアップロードできないので、急遽、それ専用の頁を創って、下記にスキャンしたカバーを張り付けました。辛うじて文字が読めるかと思います。ブログでは左のリンク集からそのままジャンプできます。
http://www.ne.jp/asahi/eiji/home/main/20041220.htm

 表紙の全体の三分の二を占める水色バックの部分は、実は帯でして、この帯を外すと、全体これ青空のペイントで、更にこのカバーを外しても、良い感じに出来上がっています。このカバーに関しては、結構しつこく駄目出ししました。

「神はサイコロを振らない 2004.12.20日発売 中央公論新社刊 定価(本体)1.800円+税 ISBN4-12-003594-8」

2.公式の発売日は従来通りの来週月曜ですが、首都圏の大規模書店では、金曜日の午後には並ぶそうです。変更があったらまたアナウンスします。

3.クラッシック・ファンの方は、この小説をより深く楽しむために、チャイコフスキーの弦楽セレナーデの入手をお勧めします。「おぉ人事おぉ人事」のテンプスタッフのテレビCMで、その冒頭部分が使われている弦楽曲としては、非常に有名な曲なので、私鉄沿線の名もないレコード・ショップでも、もちろんTSUTAYAにも必ず置いてあります。
 この曲は、33、4分ありますが、最後の第十二章「虹の彼方に」入る直前に、これを掛けると、丁度エピローグを読み終える頃に曲が終わる感じになります。

4.一番肝心なこと。

 実はこの小説はレアものです(~_~;)。初刷りの部数は、普段の私のノベルズの、5分の1以下になります。ま、ハードカバーはこんなものです。版型が違えば、全くの別の商品ということになりますから。
 たとえば、この本が、首都圏で初回配本としてばらまかれる冊数は、ほんの2、3千冊ということになるでしょう。
 この作品は、舞台として宮崎県が登場し、半分の登場人物は宮崎県出身者なのですが、ではその宮崎県に何冊届くかというと、上を見て10冊届くか否かでしょう。それも年内に届けば良い方。そもそも関門海峡を何冊渡るかということを考えると、たぶん上を見ても200冊行かないのではないかと思います。再販制度は何のためにある? そう、無意味です。全く無意味です。だってはなから地方を切り捨てているのに、再販制度の維持もへったくれもない。ただ、現状の書籍の状況を考えると、そういうことになっちゃうんですよ。
 本は首都圏で売れれば良い。金掛けてまで地方で売ったって、コストを考えれば、とても元は取れないから、はなから、そこに届く分の冊数までは刷らない。現状では、小説の99パーセントが、事実上単なるレアもの商品としての運命を背負って市場に出て消えて行くんです。出版業界は、0.1パーセントのベストセラーと99パーセントの稀少本で持っていて、残り0.9パーセントとして存在する私らみたいなのが辛うじて食えている。

 そんなわけで、普段、私の小説を買って頂いてる人々のかなりが、この本は入手できないことになります。
 痛し痒しでして、何のためにハードカバーで書いたかと言えば、普段ノベルズなんか読まない人々にもアピールして市場を開拓しようじゃないか? というのが、そもそもの動機だったわけです。それを、いつもの固定読者だけで商品が無くなるというのは、ある意味本末転倒なわけですが、そこは仕方ない。
 これはハードカバーですから、書店でもノベルズの棚にはありません。うちの近所の量販店でも、まず平積みは無いでしょう。そういう所で、確実に発見する自信の無い方は、予約でもして下さい。
 地方に限らず、書店で入手するだけの自信や書店に赴く余裕の無い方は、今回だけはネットでオーダーを掛けてください。ブックオフに期待するのは無駄です。何しろ初刷り部数が限定されているから、そもそもブックオフに流れる量も知れているから。

 それで、これ、仮に運良く重版が掛かるとしても、それが店頭に並ぶのは、1月末になるそうです。というのは、表向き20日の配本となると、スリップの回収がクリスマス前後。もう実質取次も止まっていますから、年内に二回目の配本も無い。従って、よほど動きが良くても、重版を掛けるか否かの判断は、来月の10日前後になるそうです。それで印刷製本となると、どうしても1月末ということになる。これは重版の可能性があればの話。もうそれが無かったら私しゃ首括るしか無い。
 現実問題として、アマゾンコムにオーダーを掛けて頂いても、あそこに配本される冊数も決まっているわけで、せいぜい新宿の紀伊国屋程度です。先着順となると、これを例えば来週半ばにネット書店にオーダーを掛けても、入手は、やっぱり来月末なんてこともありうるでしょう。
 唯一の可能性としては、まだ配本前なので、百人2百人単位で発売前に、そういう大手のネット書店にオーダーが掛かれば、そこだけ重点配本はありうるかも知れませんが。
 首都圏で一日も早く入手したいという方は、今の内に首都圏の量販店に予約してください。地方在住の方や、書店は足が遠い、年内に入手できれば良いという方は、ネット書店で早めに。

 私は、いろんな意味で、この作品に思い入れがあって、それは、あの「カナリアが囁く街に」に連なる、青臭い物語が、20年近く経過し、苛ついてカリカリしていた作家は結婚もして、子供も出来て、それなりに成長して、家族の絆や何やらを大人の視座で捉えるようになった、その一つの実りとして読んで貰いたいと思います。
 だから、より多くの人々に読んで貰いたいと思っているけれども、とにかく、入手難という状況はいかんともし難いわけで、仮に、その刷った部数全部が、私のコアなファンにそこそこ行き渡ったとしても、それはそれでもうそこからの拡大生産無く終わってしまう可能性もあるわけで、この業界、本当に思うようには回らんなという部分はあるわけですが、ま、これが入手難なレア本だということは、もう、ここで告知したので、後は、皆さんの手元に、無事に本が届くことを祈っています。
 クリスマス・シーズンでもあることですから、運良く入手できた方は、読了後、綺麗なラッピングでもして、恋人や、恋人にしたい女性にプレゼントして下さい。

※ メルマガおまけ そんなわけで~

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2004.12.13

六カ国協議というまやかし

 昨日のスカパーパックインの元帥の、北の体制変換は、間接侵略だという考えに関して、肝心のことを書き忘れたので、ちょこっと補足します。
 この問題、そもそも、10年20年の長きに渡って、下を見ても百人以上の拉致による一方的な被害があってのことです。しかもこれは、個人による犯行ではなく、北朝鮮の国家犯罪です。金正日は、それに関して謝罪はしたが、生還したのは、僅かにその十分の一に過ぎないし、賠償金や慰謝料を貰えたわけでもなく、それ所か、罪を認めたのだから、米遣して喰わせろと開き直っている。本来なら、これは純然たる自衛戦争として成り立つ行為です。空自の戦闘機が北朝鮮を爆撃したって、国際法上の問題は無いでしょう。謝罪が行動を伴っていないのだから。
 侵略も何も、仕掛けたのはあちら。私は普段、海外での日本人のテロ被害に関して、日本政府がそれを救出する義務も権利も無いことを述べていますが、これは、国家による同胞への犯罪ですから、日本政府及び日本国民は、自衛のために武器を取る権利を有していると判断して良いでしょう。向こうが国際社会の決まり事を破っているのですから。
 現に今も麻薬類の密輸が国家によって為されているわけですから。私はこの手の薬物マーケットに関する知識を全く持ち合わせないけれど、特に相場が跳ね上がったということは聞かないし、北朝鮮に繋がるマル暴が干上がったという話も聞かない。ということは、北からは依然として供給は続いていると見ていいでしょう。

 それで、ついでにもう少しこの問題を考えたいと思うのですが、元帥が、番組中、「中韓は、日本と北朝鮮を六カ国協議のテーブルに就かせるために、両者を取り持ち、北に拉致を認めさせたのに、これでは中韓の立場も無いし、たかだか拉致問題程度で、六カ国協議をご破算にして良いのか? それはアメリカも困るだろう」というニュアンスの発言もあった。
 ここで今一度考えたいのは、六カ国協議というのは、そんなに大事なのか? 最優先すべきことなのか?
 何度も書いてきたように、六カ国協議で北が全面的に折れたにしても、北は核開発を継続するんですよ。そんなことはみんな解りきっている。では六カ国協議は何のためにあるのか? それはひとえに、核開発で援助を止められた北朝鮮に、国際援助を再開させるための錦の御旗を国際社会に授けるためです。そのための通過儀礼に過ぎない。
 だからこそ、実はアメリカも六カ国協議には全く重きを置いていない。むしろ、北が真剣に核廃棄なんて言い出したら、ミサイル防衛の理由が無くなるじゃないですか。アメリカ自身も困る。

 ここで一つのチャンスは、ライス新国務長官でしょう。彼女の才能には、全く疑問があれど、この人は冷戦の学者です。冷戦構造を思考させたら、それなりの理論を持っている。北朝鮮問題は、これは基本的には、冷戦の枠内で語れる問題です。もし、イラクで手一杯で、戦争は出来ない。しかし、中国との冷戦にも備えなければならないという状況で、北を、軍事力を行使することなく体制変換することが出来るとしたら、彼女やアメリカは乗ってくるでしょう。
 日米がスクラムを組めば、韓国の出る幕は無いし、中国は反対するだろうけれど、最終的には、早急に戦略を対応させて、新生の平壌政権をいかにコントロール下に置くかに腐心することでしょう。
 北の体制変換は全く可能だし、それはアメリカの理解だけで得られるということです。

※ 自衛隊の常備予備兵力をどうするか?

 今回の防衛計画の大綱で、陸は5千の定員削減ですか。確か予備は増えているはすですよね。ただ、この数をもう少しドラスティックに変えて、定員を大幅に削り、予備役を増やすべきではという意見が多いらしい。
 これは一見、良いアイディアに思えるんですけれど、日本の場合、労働力の流動性が決して高くない中で、予備役として訓練に参加できる兵員をどの程度確保できるだろうかという問題がありますよね。さらには、ただでさえ高齢者で編成されている自衛隊で、常備兵力を減らしたら、若者が来るのか? という問題がある。あと、自然災害が多いわが国では、意外に自衛隊は、日常的に出動している。それを予備役でカバーできるのか? という問題もある。
 そこで、将来的な解決策として、歩兵部分をもう少し弾力的に考えて、警察や消防と、人材を共通化させてはどうでしょう。こんなこと言うと、それぞれに高度に専門化した職業では無理だと思われがちですが、例えばハイパーレスキューや救命、特殊部隊や刑事捜査を別にすれば、互いの任務をマルチ化する余地はあると思うんですよ。
 この利点は、制服公務員の総数を減らすことに貢献すると同時に、駐屯地を一杯作れることです。たとえば、機動隊は、地方では原則、県庁所在地にいるわけですね。消防にしても都市部に偏重する。そこで、自衛隊警察消防と、部隊をマルチ化すると、まず制服公務員の総量を10パーセント単位で減らせるでしょう。同時に、それら混成部隊の駐屯地を、どの地方にも、一定時間内に駆け付けられるようなロケーションで配置する。規模としては、中隊規模。200名前後の部隊をあちこちの地域の相応戦力として配備する。その内の半分を、警察消防災害派遣のための12時間待機という具合に即応態勢を取らせば良い。軍隊としての訓練が必要な時は、何処か別の場所に集まるように出張すれば良い。それぞれの職域で、更に上を目指したい人間は、自衛隊や警察、消防と、自分が合った職域に進めばいい。
 これは半世紀単位での日本の人口減を睨んだ時に、公務員社会で人材の取り合いを避けるためにも有効な考え方だと思うのですが。

※ メルマガおまけ テロ朝・戦場のピアニスト

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2004.12.12

クレーム殺人

 土曜13時半起き。鼻風邪のせいなのか、水曜辺りからずっと下痢。午後4時、今まで使っていた電話器を持って南武線で川崎。店員さんはレシートも見ず、当然こちらの氏名を確認することもなくそれを受け取る。
 ダイスの「さくらや」は結構混んでいる。駅に近い場所にヨドバシが出来てから打撃を受けているのではと思うが、そうでもないらしい。地下にパチンコ屋、上にはユニクロにHMVに、書店にシネコン。そういう組み合わせのせいだろうか。流行っている。プリンターを物色する。エプソンの顔料系も良いなぁと一瞬、思うも、これがれいの新しい年賀状用紙でトラブッているんだよね。
 書店に上って、週刊ダイヤモンドを探す。近所でも渋谷でも売り切れ状態だった。近所なんてもう火曜日には無かった。ひょっとして、れいの高杉氏の生保の小説が売り切れの原因だろうか。
 浦和レッズの~、あいや8時からのCXロード・オブ・ザ・リングを見たかったので、さっさと帰る。

※ 牛丼店店長を逮捕 「クレームしつこく殺害」

 この被害者の会社の関係者の証言では、真面目な社員だったということになっている。一方、犯人が勤めていた牛丼店、テレビも新聞も、どのチェーンかは出していないんだが、それは些末なこととして、従業員がテレビに出てそのクレームのしつこさを証言している。たぶんどちらも事実なんでしょう。死体を発見したのは、弁当代金の回収に来た別のお店の店長だという報道もあった。
 こういう時には、お決まりのように「それでも殺すなんて良くない」というエクスキューズを付けなきゃ世間は煩いわけだが、私は、この被害者に何の同情もしない、出来ない。
 世の中には、組織の一員として、普段、何の破綻も無く生活できているのに、それが一度顧客という立場に替わると、性格破綻を来す人間が多すぎるような気がする。
 ただ、この加害者は26歳で店長ですよね。松屋らしいんだけど、本来なら、この手のクレームは本社で対応すべきことだと思うんだが。

※ スカパー朝日パックイン

 れいによって元帥が、体制変換なんてことは、まさに間接侵略であって、百何万もいる陸軍とどう闘うつもりだ? とか仰っていたんだが、だから、その陸軍と闘わずに済ませるための宮廷革命を目指すわけだし、カンボジアのポルポト、ナチのヒットラー、北朝鮮の金正日を前に、いかなる侵略も許されないなんて悠長なことは言っちゃおれんでしょう。

※ 新幹線、禁煙車でも基準超の「煙害」

 今頃そんなこと言われたって。それにこれは新幹線だけの問題じゃないでしょう。鉄道もそろそろ全面禁煙にすべき。

※ メルマガおまけ 誇大広告の王者ここにあり

| | コメント (3) | トラックバック (1)

2004.12.11

最新の拉致被害者は鹿児島県民

 金曜夕方、渋谷。市ヶ谷の会社員氏とビールにて乾杯。地球の裏側よりの無事な帰還を祝う。ほうほう、へえへえ、そんなことも!?(~_~;)、ふーん、国際協力ってまだまだ解決しなきゃならん部分が多いのね。ま、差し障りの無い所はおいおい。

 電車の中でSAPIO、ゴー宣を読む。前回の号では欄外で朝生出演での勝つぁんにエールを送る文章があったんだが、駄目じゃないか。2ちゃんの勝つぁんヲッチャーはちゃんとフォローしなきゃ。
 最新号も、まだ沖縄問題なんだけど、前半の親米ポチ云々は無視して、後半部分は面白かった。つまり、琉球は長いことを朝貢外交で、むしろ大陸との結びつきが強かったわけです。それを島津が引っぺがしたりした。果たして沖縄は日本国と言えるのか? という論考で(よしりんとしては、そんな単純な視点じゃないだろうけれど)、一読の価値有りです。

※ 君が代の「君」が独語で「君主」…在独大使館HP

 誤解を招きかねないと言ったってその通りだしなぁ……。

※ 次期防決定

 美貌の主計官とかネタが尽きない攻防でしたが、陸はしてやられましたね。海は、都合良く潜水艦が領海侵犯なんぞしてくれて、これは作戦勝ちと言って良いでしょう。最低限の犠牲に留めた。空も、事前に「F-2止めます」と、人身御供を差し出して難を逃れた。
 美貌の主計官はね、財務省の宣伝戦ですよ。国民注視の編成作業にするから、こっちの要求を通させて貰うぞという。
 たかが金勘定している主計官が国防を決めるのか? という批判も内部には燻っているみたいですが、それ言うなら、海自の地方隊は10年前に廃止されているべきだったし、陸だって、北方重視から十分な転換が行えなかった。つまり自衛隊として、外部の作用なく自己変革出来なかったから、今日の状況を招いたのだと言うことを直視すべきだと思う。
 しかし、PXは復活したと見て良いんだろうか。

※ 北朝鮮をどうするか?

増元るみ子さんに、子供がいたらしいという情報が出てきました。いうまでもなく、市川修一さんとの間に出来た子供であれば、それは一点の疑いもなく鹿児島県民です。鹿児島県民の拉致被害者が、最低一人は増えることになる。生存しているとすれば、恐らくは、スパイの養成学校にでも通っているのでしょう。何としても奪還したい。
 ただ、あれは木曜日の深夜のクリたん(*´д`*)ハァハァFNNニュースだったと思いますが、解説者が、もの凄くエモーショナルなことを言うんですよ。横田めぐみさんが還ってきたら、母親はどんな料理でもてなしたいと思っているか、とか。それは金曜日夜も似たような調子で続いた。それがワイドショー・レベルの話なら解るけど、ニュースの解説で、そんなエモーショナルなことを言っちゃ駄目ですよ。
 外交において結果を出すのは、厳に pragmatism な考察と行動のみです。

1.経済制裁は効果あるのか? という命題がある。

 これに対する一つの答えは、「効果は無いから経済制裁は回避すべきだ」というのは、それはまんまと北朝鮮のプロパガンダに乗っかるものだということです。

2.しかして、「やってみなければ解らない」は無責任である。

 どの程度の効果があるかといえば、恐らくはたいして効果は見込めない。これは、非公式には、北朝鮮崩壊へのステップとして捉えるしかないわけです。国会でこれを議論している政治家も、そこは百も承知している。ただ、それを大っぴらに論じると物議を醸すから、そこは触れずに、「まず制裁してみようじゃないか?」という隔靴掻痒な議論をしているに過ぎない。少なくとも、制裁積極論の政治家の頭にあるのは、北朝鮮のレジューム・チェンジです。それなくして、経済制裁論を唱えるのは、むしろ無責任と言える。

3.ことは5人10人ではない。

 ほとんどあり得ないけれど、北が、最初に日本政府が出してきた拉致被害者リストの残り、死んだと北が説明した5人6人ですか、それらを帰還させたら、この問題は終わるのか? 終わらないわけです。北に拉致された日本人は、下を見ても百人単位ですよ。それを取り返すには、体制変換を誘うしかない。
 いずれ、拉致被害者の脱北も起こるでしょう。実はすでに拉致被害者の脱北もあるんだけど、日本政府が隠している可能性もある。

4.北朝鮮崩壊のロードマップ

 われわれに必要なのは、北朝鮮崩壊のロードマップを作ることです。現状では、あそこの崩壊は抱え込めないという意見がマスコミや政界で大勢を占めている。で、私はそれをそんなことは無い。十分抱え込めると度々書いてきた。まずは、それを大っぴらにマスコミが議論できるまでに持っていかなければ駄目だと思う。
 同時に、諸外国との利害調整です。米国にとっては、もちろん核の優先度が高いわけですね。しかしこれも、北の政権が変わればどうってことはない。たとえそれが反米基調であってもまた新たな交渉の可能性が生まれるから。せめて黙認することを米国から取り付ける必要がある。
 韓国、これはもうパッシングするしかない。中国は嫌がるでしょう。半島問題が消えたら、日米が対中シフトに専念できるから。中国をどこまでコミットさせるかは、今後、戦略を練らなければならない。
 経済制裁は、あくまでも、北朝鮮の体制変更の第一歩です。そういう意味では、実は拉致問題というのは、いよいよ北を民主化するための根拠の一つに過ぎなかったりする状況も出てくるでしょう。イラク戦争に於ける大量破壊兵器問題ど同じように。北の思わせぶりな所も、フセインと似ていますが。

 それで、北朝鮮が本当に恐れるのは、日米が、北朝鮮の体制変換やむなしと判断した瞬間です。もし人質が無事に還ってくる可能性があるとしたら、その瞬間しか無いでしょう。金正日が弱気な態度を見せた途端にクーデターが起こるはずです。問題は、そのクーデターで出来た政権がわれわれが歓迎できるものか否か。

* 所で、経済制裁にはステップがあります。単なる禁輸レベルから、最終的には、護衛艦隊で半島東部沿岸地帯を包囲しての実力行使も。北朝鮮に対して、そういう青写真を見せておくことも必要でしょう。だからと言って、北がこれじゃたまらんとすんなり人質を解放してくれるわけじゃない。しかし、恐らくその段階の何処かで、金正日と軍部の間に軋轢が出来て、更に脱北者が増えて内部崩壊を加速するか、クーデターということになるでしょう。
 要は、拉致問題解決はわれわれにとって目的ではなく、この北朝鮮問題解決の突破口に過ぎず、そのための体制変更を誘う戦略と、その後に出来るだろう極めて不安定な革命政権(それが日本にとって歓迎できるものか否かは全く解らない)と、どう折り合いを付けるかのシミュレーションをきっちりとやって挑むことです。

※ メルマガおまけ 子供料金

| | コメント (5) | トラックバック (1)

2004.12.10

電話器買い換え

 以下は、ブログの読者向けの説明です。
 昨日の木曜日の日中、普通にアクセスして、切込隊長宛の記事を読み、今日はちょっと短いなぁ、それにメルマガおまけのタイトルが無いのはどうしてだろうと疑問を持った方は多いはずです。
 あれは実は臨時アップでして、昨日の日記のアップは、夜10時でした。従って、皆さんが読んでない記事が何本かアップされているかも知れないので、タイトルを一応チェックして下さい。

 何があったかというと、トラックバックされた切込隊長の所から押し寄せるだろう群衆をさばくために、早朝、臨時アップしたわけですね。同時並行で書いていた日記をアップしようとしたら、何とココログがメンテに突入して、立ち往生する。メンテ開けはお昼の3時だというので、SO-NETとメルマガの方をひとまず更新して寝たわけです。お昼に起きて、3時を待ったけれど、全然復旧しない。
 昨日は、ちょっと家庭内イベントを抱えていたために、外出しなければならない用事があった。それで、サポートにどうなっているの? と電話したら、しばらくして、6時頃まで掛かると言う。それでやむなくアップロードを諦め、4時頃かな、電車に乗って外出し、それでも実はメンテがやっと開けたのは夜の8時頃だったらしいんだが、9時、帰宅して風呂入ってからやっと更新できたという次第です。
 これからは、こまめにメンテ情報をチェックし、前日にはインフォメーションを流すことにします。NIFTYだって、メンテ中だということをギャラリーにも解るようなシステムにして欲しい。

 ちなみに、昨日一日、私のブログに押し寄せた客はアクセス解析によると1万4千人でした。普段の私のサイトの読者が4千人台なので、隊長が何か書くと、1万人がそこへ押し寄せるというのはどうやら事実らしい。20日に「神はサイコロを振らない」ハードカバー・中央公論新社刊が出るのでよろしくね(^O^)/

※ 電話器買い換え

 そんなわけで、川崎駅の量販店にてナンバーディスプレイ対応電話機を購入。選定に1時間前後を費やす。
 いろいろ勉強しました。うちはFAX回線をもう一本引いているわけですが、この頃は、メール主流なので、こっちの回線はほとんど死んでいる。所が、それとは逆に、電話回線の方に、誤ってFAXが流される頻度がもの凄く高いんですよ。世間一般はそうだからという理由らしい。その度にパソコンに回線を繋いでと苦労していた。それで、今回はFAX付きの子機2台付きというのを買いました。

*普通紙FAX
 これって、横幅があるインクリボンでプリントするんですけれど、店員さんに訊いたら、やはり紙詰まり等のトラブルが多く、ビジネスユースでは従来型の感熱ロール紙タイプを薦めるけれど、残念ながらメーカーの9割は、もう普通紙FAXに移っているとのこと。
 これなんか、ちょっと矛盾ですよね。家庭でのFAXの使用頻度とコンパクト性を考えても、絶対感熱ロール紙の方が便利だと思うんですけれど、見映え優先なんですね。
 感熱紙タイプに拘ると選択肢が狭まるので、やむなく普通紙FAXで選択。

*ナンバーディスプレイのいい加減
 てっきり、この機能は、登録された電話番号毎に、別のメロディを流せる機能だと主ったら、原則として出来ることは、電話帳登録されたものは1のメロディを、それ以外のものは2のメロディを、という程度のことしか出来ないらしい。携帯ほど進化していない。ナンバーディスプレイとは、その名の通りに、ディスプレイにナンバーを表示する機能であって、着信音まで変えるのは余技みたいなものだということで、ただ、そういう機能を付けた電話機もメーカーによっては出ているということで、ただその時点で更に選択肢は半分以下に狭まるわけですね。
 ここで、子機との通話の音質が良く、秘話性が高いデジタルのパナに転び掛けていたんだけど、実は、その周波数帯が、どうもパソコンの無線LANか何かと、干渉することが偶にあるらしい。ということで却下。最終的にブラザーの去年の秋モデルに決まりました。
 これでもう営業電話に悩まされなくても済む。

 所で、NTTに工事依頼した時に、変な説明を受けまして、まあ料金的なことは、なんでも年明けからプッシュホン回線料金がゼロになるらしく、それで差し引き数十円ということらしいんですが、ナンバーディスプレイ対応の回線にすると、普通の電話ではうまく通話出来ないことがありますからという注意を受けた。
 現に、工事終了後、二度古い電話に掛かってきたんだが、一度はベルの音が変だったし、二度目はノイズが入って途中で切れた。

*割引
 このお店、下取り交換という形で2千円、お店でナンバーディスプレイ申請で更に2千円の割引になる。それを知らずにもう昼の段階で工事して貰おうと、NTTに工事依頼してしまったので、こちらはパー。粗大ゴミも金を取るので、後日その中古機を持参するということで2千円は割引して貰った。

 時計を見ると、もう6時半。あの店員さん、「ちょっと失礼します」と言いつつ数度、他のサービスに離れて行ったけれど、それでも一時間近くも、たかだか3万円の商品の説明に付き合ってくれた。深謝。でも、家電フロアと違い、パソコン・フロアは人が余っているんだよね。

 長男がウルトラセブンを見ていないので、8時の放映までに帰りたかったが、なんとかだまくらかして、駅ビルの不二家に向かう。レジ付近のタバコの臭いがあまりに酷いので、上のレストラン・フロアに移動してささやかなお祝いの食事。9時前帰宅。入浴して10時、やっとパソコンの前に落ち着き、ブログをアップしてから、電話器のセットアップに取りかかる。

※ 白川勝彦職質さる
http://www.liberal-shirakawa.net/article/index.html

 ↑ここのサイトの下の方に、その記事がありますけれど、昨日のテロ朝の夜だったかな、ニュースでやっていた。渋谷を歩いていたら突然警官4人に囲まれ職質されたらしい。そこで20分押し問答して、警官と一緒にタクシーに乗り込み渋谷署に出頭。「私が元国家公安委員長だったと知っているか?」と迫ったら、それは都の公安委員という意味ですか? と惚けた対応を受けたらしく、警視庁は未だに謝罪していない。
 警官の対応は、昨日のテロ朝の番組を見た限りでは、高圧的とはいえ、違法性は無かった。まあ普通に道歩いていて、職質受ければ頭に来るとは思うけれど。ただ、われわれいつでも職質受ける可能性はあるわけで、社会教育の一環として、職質とはこういうもので、どういう対応が望ましいかくらい、訓練して考える機会があっても良いと思う。

※ ダウン症児を抱える主夫 CX夕方ニュース

 もう番組が始まって20秒で瞳がウルウル。ダウン症で、全盲、高度難聴の5歳の男の子。うちの長男と同じ歳ですね。刺激を求めて頭を激しく打ち付けたりの自傷行為に走るから目が離せない。奥さんが小学校の先生で、たぶん公務員の方が給料が良いという理由からでしょう。父親が仕事を辞めて主夫として息子の面倒を見る。意思疎通に難があるから、食事も、流動食に近いものになるわけです。五歳児の食欲を考えると、たぶん親は一日中、食事の世話に追われているんだろうと思う。
 テレビのフレームというのは、それでも明るく力強く生きようとする親子というラインで構成しがちになり、主夫の父親も明るいんだけど、そこにどういう希望を見出せというんだろうと思ったし、でもそこに希望なんか無いというのは、明らかにあの親子に対して失礼ですよね。一方で、我が家の幸運をそっと噛みしめる自分がそこにいる。

※ 北朝鮮問題を書きたいんだが、なかなか時間を取れない。明日こそは。
※ ブログのアルバムに、帰省時の写真5枚を貼り付けました。快晴の桜島が映っています。

※ メルマガおまけ すねかじり

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2004.12.09

切込隊長への返信2

 久々に面白い文章を読ませて貰ったから許したあげる(~_~;)。ああた私なんぞはFシソ辺りで消耗戦を繰り広げていた連中に比べればまだまだ小物でしょうが。あの人たちどこに行ったんだろうと時々気になるけど。
 で、もっと燃え上がれ? 無理でしょう。本人が塹壕に籠もって出て来ないんじゃ、煽りの雑魚相手に暴れようも無いでしょう。論客が2、3人いてロジカルな発言をしてくれるって言うんなら、本人抜きでも進むし、2ちゃんから客を引っぺがして時代はブログだと印象づけるために貢献しろっていうのもあるかもしんないけれど、そもそも2ちゃん的な雰囲気を醸し出している場ではそれもどうかと思うし。
 俺の沸点が低い? アベレージでしょ。これで何千人か客が来て、日垣問題を広く認知して貰うきっかけになったから感謝するけれど、沸点が高い=軽くいなすことがクールだみたいなことをいつまでも言っているからネットの住環境は改善されんのですよ。抗議すべき時は抗議して、この世界にも一般世間と同じ礼儀作法は必要だということを敷衍しなきゃさ。
 戦略に関しても、そもそも隊長が思い描いている作戦目標と私のは違うんだから、それさしおいて戦略が駄目だなんていわんで欲しい。あんたの戦略論は、ただの幼稚な自己陶酔に過ぎん。そもそも日垣ネタに拘って誤解している時点で、勘違いが発生している。そんな粗雑な物言いは隊長らしく無いでしょ。

>しかもネタは日垣隆氏に関するどうということでもない内容だ

 だからさ、この山形案件では日垣はどうでもいいんだって。一兵卒ならともかく、隊長のセンスならその辺の経緯を立ち所に判断できなきゃ駄目でしょう。
 確かに、ここ数日の私のブログしか読んでいない人は、日垣絡みのトラブルがあってぇ~と感じるかも知れないけれど、日垣に留まらずに、田中康夫の提灯を持って歩く業界人の言動を私は4年前から容赦なく批判しているんだけど、日垣への批判はその一貫に過ぎないんですよ。昨日今日の話でもないし、彼は田中取り巻き業界人の主役でもない。
 たまたま、日垣がそれでキレて、大嘘こくものだから、私はこれ幸いと、ネタにしているだけの話。ああセンセ、黙殺しときゃ良かったのについに我慢できなくなったのね~、という話。
 山形さんとのケースは、私個人としては、日垣問題とは基本的に切り離している。彼が田中康夫に関して何か発言しているというのなら別だけど、山形さんが日垣シンパかも知れないなんてのもどうでも良い話。それに山形さんを確信犯だなんて思っちゃいないし。あれ確信犯じゃなくてただの通り魔でしょ。きょうび東大出のエリートじゃ受けないからそり込み入れていきがっているだけの安っぽいお人にしか見えないよ。
 その部分はきちんと読み解いて欲しいんだよね。

 それに何か勘違いしている人が多くて困るんだが、私という人間は、相手がプロだろうが素人だろうが、どういうバックボーンがあろうが無かろうが、何処かで私個人に関して、間違った解釈や罵倒があったら発見し次第、そこへお出かけして、「対話」を試みることにしている。あそこ時代からずっとそうですよ。その部分で、プロと素人の区別はしない。ネットという、ボーダーを破壊するツールの上では、誰もが自分の発言に責任を負わなきゃならない。何かを書けば当事者からのレスポンスは拒否できないんだよ、ということを教訓として貰うために出て行く。
 そのポイントの上では、山形さんの反応は、プロとして許し難いレベルにあるのは事実。許す気は無いが、塹壕に籠もっている兵士を引っ張り出すだけの熱意を彼というキャラクターには感じないということですよ。日垣も似たよなもんだが、あっちは田中県政という主戦場へ繋がる道すがらなので容赦なくやっている。

 だから山形さんに関してはどうでも良いよ。昔ならもっと燃えただろう? う~ん、どうだろうなぁ。私はいつも、戦争責任問題に関して、謝罪する意志の無い人間に延々とそれを訴え続けるのは無意味な行為だと述べてきたし、事実を認めたということはさ、やはり重いんだから、受け入れるしか無いでしょう。一言、そうじゃねえだろうぐらいは言わせて貰うけど。その辺りは、私はずっとあそこ時代からスタンス変わって無いですよ。勝敗が必要ならギャラリーの貴方が判断してねという姿勢も昔のまま。

 しかしまあ、お互い、あそこで、水平線の彼方には、素晴らしい未来社会があると感動して葛藤もして幻滅もした共通体験というか共同幻想の挫折を味わった世代としては、その果てにあったものが2ちゃんねるってのは、破滅的なトラウマになったかも知れないと思うし、それを経て今のブログへの流れは歓迎したいと思うし、そこでトピックスを作って盛り上げることには協力もするけれど、あそこを知らずしてこれをワッチしているちゃねら~世代にとっては、私と隊長のやりとりなんて、大人のお約束事に浸りきった奴らのやらしい出来レースとしか読めないんじゃなかろうか。

| | コメント (12) | トラックバック (0)

日垣氏代理より更に返信あり

 なんと、今日は日記をアップしようと思った朝の5時から、15時(15時で全然終わらねぇの。20時まで掛かった)までココログが長いメンテに入ってしまい、立ち往生しました。本当頭に来る。だからプロバイダ依存のシステムて、いまいち使えないんですよね。せめてメンテ中を現すメッセージが出るようにして欲しいもんだが。よってこの日記は、メルマガとSO-NETの方では、今日早朝にアップロードしたものです。
 今日の日記には注意事項が二つありです。
 まず、切込隊長の所から来る人々への配慮として、長すぎる「帰京編」を追い出しました。読みたい人は、そこをクリックして下さい。
 また、切込隊長への返礼として、短い記事を一本書いたので、今日の日記は二本立てという形になります。とこの後に、もう一本隊長へのトラパ返信があるので、今夕時点では、3本の日記がアップされることになります。更に増えるかどうかは現時点では不明。

※ 日垣先生に返事送信と更に返信あり

 しらばっくれる日垣先生にメールの返信を出す。内容は、昨日アップしたものを、もう少しきつくしました。それに、10月30日送信メールのヘッダー情報を付記しました。当然、BCCで自分宛にも送っているので、そのヘッダーの控えもこちらにはありです。
 所で、日本ではまだこういう、メールが届いてない、いや送ったぞというトラブルで裁判になった事例は無いけれど、メールって、サーバーが処理した時点で割り振られる固有のナンバーが確かありますよね。ヘッダー情報に入っているあれがそうかしらん。こういうのって、裁判所命令とかあったら、プロバイダーは情報を出せるんだろうか?
 返信した内容をすぐさま日垣関連頁にアップするつもりでいたのですが、しばらく控えます。というのは、今回、日垣サイドが「そんなメールなんざ知らん」とばっくれるのは、十分予想の範囲内でした。だからBCCもした。
 そして今回届いたメールは、スタッフも利用する公のメールアドレスからでした。ということは、いくらでも偽装できる。今後の展開としては、いや、そんなメールはそもそも送っていない、スタッフが勝手に俺のメール・アドレスで返信した、どっちにしても俺は何も知らん、という可能性も十分あるわけでして、その点や、単なる通りすがりの第三者からの偽装工作を防止するためにも、しばらくテキストの公開は控えます。

 しかし、この人は、瀬良教育長とのやりとりで、内容証明を貰った程度のことで恫喝だとお怒りになられたが、内容証明というのは、本来、こういう時に、そんなもんは知らんとばっくれる性癖を持つ日垣隆のような人物に道理を通すための道具なんだよね。や、どうりで内容証明が嫌いなわけだ。
 ひょっとして瀬良教育長、日垣先生の「そんなものは知らない」癖を知っていて、最初から内容証明にしたんだろうか。

※ そして、下記が、今日15時頃受信した代理人、つまりサイトを回しているスタッフによる返信です。

******************** 拝復

あなたのサイトにある数々の捏造をまず改めてから、
改めてお送りくださればと思います。
私の記述に関して、訂正するところはありません。


日垣 隆(代理)


********************
 何度言っても、私が訂正なんぞ求めてるわけじゃないとご理解頂けないらしい。ま、返事は明日だな。

※ 山形BBSに出張

 山形さんてば、私とは会話する意志はないのに、通りすがりの連中に便乗してあてこすりな物言いをする。食えない人だ。しかも、ちゃねら~を更に下品にしたよな連中が湧いて出るし。
 BBSで一番嫌になるのは、もし自分がBBSを回す段になって、思いきしレベルの低い連中が居着いてしまったらという恐れですよね。だから私は自分でBBSを回さない。
 あのスレで、普段モデレータを唆して口を滑らせ、客を煽って歩くお前らから、たかが通りすがりの俺がなんで粘着呼ばわりされにゃならんのだ? たかだか一晩、お前らの相手をしてやっただけのことで舞い上がるな。
 しかも切込隊長は今頃になって盛んに煽るしぃ。

※ 70歳が18歳にストーカー行為  _| ̄|○

 男はかくありたい!

※ 帰京編 続きはクリック

続きを読む "日垣氏代理より更に返信あり"

| | コメント (6) | トラックバック (0)

切込隊長ブログご一行案内

 切込隊長ブログ http://kiri.jblog.org/

 隊長も罪なことするなぁ(~_~;)。ぶっちゃけ、いつまでこの人は知らん顔できるだろうかと思ってはいたけれど、なんだか日本のブログって、まだまだ意外に狭いのねという現状が解ったりするのはどうなんだろうとか思う。
 凄く些末なことなんで、この事実関係の修正というか、突っ込みをして大げさに取らないで欲しいんだけど、一応、当方にとっての事実関係ということで。

>確 大石氏激怒。クレームのメールを日垣氏に送付する。

 基本的には、この部分は、山形さんとは関係ないんですよ。それと日垣氏に対して怒っているかといえば、実はそうでもない。あの人がどういう人かは承知しているつもりだから、怒ってもしょうがないわけです。こちらとしては、長野県民に、日垣隆って、実はこんな人なんですよ、ということを告知するための一連の作業だと思っている部分は大きいわけです。
 ただ日垣隆氏との件、それは長野県政全般を含めてという意味だけど、これはちょっと複雑な話でして、通りすがりの人々に一朝一夕に理解して貰うのは難しいとは思う。

>確 大石氏のブログにて、匿名の書き込み者が山形氏のこの反応を通報。

 これは私のブログじゃなくて、2ちゃんのマス板にある私に関するスレです。

>確 大石氏、その文面を読んで大石氏へのあてこすりと誤読(第三次出火)。

 私は誤読したとは思っていない。強いて言えば、それ誤読だよと避難路を用意した上での書き方だったと認識している。

>確 大石氏、ななしさんにおおいに煽られて大炎上(第四次出火)。

 隊長も、あそこ(といえば通じると思うけど)の出身だから、この程度のことをして大炎上とか煽らないで欲しいです。まったく罪なことするんだから。こんなの、5年10年前のうちらにとっちゃ日常茶飯のことだったわけで。

>確 大石氏、すぐさま山形氏に反応、誤読かどうかはシステムの無理解にあったと>謝罪。一方で、山形氏の謝意をきちんと表明するように促す。

 いや、私は謝意を求めているわけじゃない。ここいらへんのことは難しい所で、戦争責任と似たようなもので、こっちは別に謝意を欲しているわけじゃないのに、相手は、謝り方が足らんということだろう? と受け取る部分はあるかも知れないけれど。

>はたまた大石氏五度目の出火か。次号、乞うご期待!!

 このまま山形さんからレスを貰えないとしても、それは仕方無いでしょう。事実上、謝罪の意思表示はあったわけで、それは重いですからね、許す許さないじゃなく、受け入れるしかない。ただまあ、この業界で暮らす人間としてのそれなりの意思表明の仕方はあるでしょう? という思いが強いことは事実です。

 ま、こんな所でどうでしょう。

| | コメント (8) | トラックバック (2)

2004.12.08

日垣先生より返信キター!

※ <中国海洋調査船>日本の排他的経済水域内で海洋調査実施か

 撃て、撃沈すべし。これが初めてとか、二、三度目とかならともかく、何度抗議しても決して止めようとしない。馬鹿にするにも程がある。防衛出動命令を下令すべき状況にあるのは明白。しかもこんなにハードルが低い事例は無い。
 撃沈はともかくとして、威嚇射撃はして良いですよ。何度も外交ルートを通じて抗議しているにも拘わらず、それが止まないということは、相手には、その手法が効果無いということであって、一段階、グレードをあげた対応に出るのは当然のことでしょう。

※ 週刊金曜日

 れいの集英社と本宮ひろし氏の劇画トラブルに関して、ホンカツが「偽右翼の脅迫に屈した集英社」と題していろいろ批判的なことを書いていて、もちろん私は、あれ(抗議)はちょっとやりすぎな部分があったと思うけれど、しかしホンカツが書いているように、百人斬りの部分に関して、「例証するものであって、そのものでは無い」とかいう部分はどうかと思う。(立ち読みの記憶なので「例証」というフレーズはちと自信が無いが)
 全体として、つまりあそこに掲載されたイラストは、日中戦争の残虐イメージを描いただけであって、南京虐殺そのもののシーンを描いてはおらんだろうということらしい。
 でも百人斬りのイラストなんて、まさにそれそのもので、日本人なら、すぐそれと解る。久しぶりにホンカツの文章を読んだけれど、あれは、私もこの展開は納得できない一人だけど、ちょっと本質を外していると思う。

※ 日垣先生より、返信あり
 昨日夕方、先生個人のメアドではなく、なぜかメルマガ管理用のメアドの返信で貰ったメール。
以下その全文(改行もそのままでアップします)**************
拝復

>  早速ですが、先生のメルマガにて小生こと大石英司に関する全く誤った情報
> が掲載された件に関しまして、抗議と善処を求めるメールを送ってからはや一

> 月
> が経過しました。

そのようなメールは知りません。

その後、先生のメルマガにて小生から抗議があった旨の内容
> が
> 掲載されたという話を聞きません。

申し訳ありませんが、あなたが捏造に無頓着であること、嫉妬深い方であること
以外は、まったく興味がありませんし、メールをいただくのも迷惑です。

>
>  日垣先生におかれましても、いくら小生が気にくわない対象であったとして
> も、

気に食わないということはありません。あしからず。

日垣 隆
*********************
 そして以下が、送る予定の返事

 前略、ご多忙な最中にも拘わらず、ご返信頂けましたこと、誠に恐悦至極に存じます。
 さて、10月末に先生のウェッブサイト宛に送信した小生のメールが届いていないとのことですが、昔と違い昨今ではインターネットに関わる諸々のシステムも安定し、メールに関する送受信トラブルも激減したと聞きます。
 しかし、恐らくは先生の場合、日に何百通とジャンクなメールを受信されることと存じますので、あるいはその中に紛れ込み失念なさったのではと感じる所です。また、先生の場合、いったんスタッフがメールを受信するシステムになっているようにお察ししますので、先生とスタッフ間で、何らかの技術的なトラブルが発生したのではとも思います。

 しかしながら、小生が把握している所では、その後、先月半ば前後、先生の元に、大石英司からメールが行っているはずだが? という読者からのメールが何通か届いていることと存じますし、また小生のブログにおきましては、その先生宛のメールを公開質問としてすでに公開済みでありますので、それを先生が認知なさっていらっしゃらないとしたら、それはそれで訝しい話でもあります。ご面倒をお掛けしますが、再度、このメールの下にその時の内容をぶら下げましたので、ご一読頂ければと存じます。

 さて、小生が何か、捏造を行っているかのようなことをお書きになってらっしゃいますが、こと日垣先生に関連する記述に関しましては、わたくしとしましては心当たりはございません。しかし小生は、先生が非難なさる信濃毎日新聞と違い、その批判した当事者から「捏造している」などと指摘されれば、それが事実か否かに拘わらず、先生の言い分を全面的に読者に向けて告知しますし、もちろん先生の言い分が正しいと確認できますれば、謝罪もします。ことは私ごときのちっぽけな名誉ではなく、ジャーナリストとして八面六臂のご活躍をなさる日垣先生個人の名誉に関わる重大問題ですから、当然、小生も表現活動で喰う端くれとして、先生の名誉を回復してお詫びするために全力を尽くします。
 従いまして、小生が捏造していると仰るのであれば、何卒、その点、ここに捏造があるとご指摘頂ければと存じます。その全文をまず、小生のウェッブサイトにて公開しますので。

 所で、小生が10月末に送ったメールに関してですが、先週メールしましたように、小生がお願いしたいことは、極めて単純明快です。日垣先生も言論人でいらっしゃるなら、他人が自分に関して捏造しているから、自分もそれをやって放置して良いか? くらいのことは、容易にご判断できることかと存じます。小生から「メールを貰うのが迷惑」も何も、貴方個人が貴方の自己責任において小生に関して書いたことは、まるで事実とは違うから、最低限のレベルで良いから対応して下さい、とお願いしているだけです。お手数をお掛けしますが、その点、冷静にご判断を頂ければと存じます。
 今週発売の週刊エコノミストの敢闘言のテーマである論理的な文章を書くことの大切さを訴える論考には大変深い感銘を受けました。願わくば、日垣先生ご自身にも、それを励行して頂ければと存じます。

 なお、小生をして「嫉妬深い」というご考察ですが、遺憾ながら小生には心当たりはありません。先生はジャーナリストでいらっしゃいますが、小生は、単なる小説家です。先生とは仕事上の接点もまるで無く、嫉妬の動機が芽生える余地はございません。また繰り返しますが、先生がメルマガでお書きになられたような事実も微塵もありません。それは嫉妬云々以前の問題です。もし小生をして「嫉妬深い」と仰るのであれば、どうぞその理由を教えて頂ければと存じます。
 もし小生の、田中康夫長野県政とそれに附随する人々に関する批判的な言動をして、「嫉妬深い」などとお感じになっているとしたら、失礼ながら、日垣隆は、ジャーナリストとして、全く終わっていると思います。

                  大石英司

***********************

 これは決定稿じゃありません。というのは、この早朝時間帯にメールを送信すると、またジャンクメール扱いされる可能性が高いので、もう少し推敲した上で、日中の時間帯に送るつもりです。それはまたサイト上で公開します。
 まあでも、これもどうせ届かなかったりするんだろうなぁ(~_~;)。しかし、言うに事欠いて、そんなもんは知らん、とプロの言論人が言うことかいな。書いているのも本人じゃなくバイト君だったりしてなぁ。

※ メルマガおまけ ボンタン飴

続きを読む "日垣先生より返信キター!"

| | コメント (4) | トラックバック (2)

2004.12.07

駆け足で帰省する

※ こんなにも出鱈目なことをやってのける日本テレビ報道!
【 23:09 きょうの出来事「田中知事が動いた…長野県(秘)戦略修学旅行の顧客を奪還せよ!大阪に乗り込む60人の大キャラバン隊に完全密着」[出]小栗泉 】
 昨日、羽田からの帰宅が夜8時過ぎ。もうドロドロだったので、風呂入って、ケンタッキー(都会の味だ!(~_~;))、とコンビニの御握りで食事したのが9時。仕事部屋のパソコンの前には10時前に座ったのだが、うっかりして、今夜が康夫ちゃん当番のラジオだということを失念し、五分程頭部分をロスト。まあ、数年間電源入りっぱなしのラジオがビデオのマイクに繋いで予約録画してあるので支障はないが。
 テレビ番組表をチェックしたら上記のタイトルがあったので、慌ててビデオ二台をセットする。あまりに酷い構成だったので、アップロードしようとあれこれやってみたんだけど、どうしても4分ほどの所でいつものトラブルでコケるのでアップは断念します。全体で8分ほどの長いレポートなんですが、レポート自体はまともなんですよ。長野の観光業者が、沖縄に盗られている関西の修学旅行客をいかに奪還するかの奮闘を特集しているだけで。
 田中康夫なんか全然出てこない。でも番組冒頭、センセーショナルな効果付きで、脱ダム宣言やガラス張り知事室、白骨温泉暴きと、パフォーマンスの数々のシーンが流され、その田中が新たな観光振興にチャレンジしていると、始まる。彼のインタビュー一つあるわけじゃないのに。相変わらず全国区に田中幻想を振りまくあまりに酷い露骨な手法なので、どうにか、編集をきちんとやって公開するつもりですが、こういう所にテレビの病理があって、いくらなんでもこんな手法が許されるんだろうか?

※ 帰省出発編

 金曜朝九時、玄関に立ってみれば、女房が荷物を三つも抱えている _| ̄|○ 。
何のために宅配荷物を作って送ったんだか…‥。せめて二つに減らせというが無理だというのでやむなくそのまま、てかベビーカーも押して出かける。
 南武線経由京急で羽田。残念ながら往路はスカイマーク。全日空のカウンター部分はすでに覆われ、天井のライトも暗いばかりか、店も閉められた中をいつもの端っこにポツンと位置するスカイマークのカウンターへと向かう。
 この後スカイマークはどこかへ移動するのか? とカウンターの女性に訊いたら、もう少し中央寄りに移動するとのこと。セキュリティ・ゲートの係りは、案の定暇を持てあましているので、まるでアメリカ渡航便並の入念なチェックを受ける。人余ってんなら、あんたら第2ターミナルに回しなよ。
 いわゆる空弁を買って機内へ。いつものスカイマークより混んでいる。全日空の超割のせいらしい。
 鹿児島空港14時着。でもって、鹿屋行きバスは14時に出る。当然乗れない。噂では、何かの理由でエアラインのタイムテーブルに合わせて運行してはいけないことになっているらしい。それが、たとえばタクシー業界への配慮とか、そういう話なのかは知らない。
 垂水フェリー乗り場行きが14時20分発だという情報はサイトで押さえていたので、さっさと次男のオムツを交換させてバスに乗る。ところが、到着直後の鹿児島市内行き(10分置き)をロストした利用者が多かったらしく、混雑。結局、長男と私は補助椅子を起こす羽目に。良いんだろうか。高速を補助椅子で走って。
 伊敷に着いた辺りのバス停でふと窓の外を見上げると、記憶にある珍しい名字の整形外科の看板が掛かっている。そう言えば、クラスメートの一人が開業したという噂を聞いた記憶があるが、帰京したらググってみよう(結局解らず)。
 バスは一路、天文館方向へ。ついに、あの県庁跡に建設されていた豪勢なハコモノが完成している。たぶん今、新幹線駅に次いで鹿児島で立派な建物では無かろうか。沸々と憤りが……。更にバスは、駅へ。鹿児島西駅(今中央駅)方向になにやら大観覧車が見えてくる。駅周辺がやけに立派になっているが、これじゃ天文館は大打撃だろうなぁ。
 3時半、やっと谷山港着。船に乗り、やっぱりうどんを食べてしまう。割と古いタイプのフェリーだったが、売店が閉まっていてちとがっかり。しかも、以前は岩海苔うどんとかトッピング豊富なメニューがあったのに、これじゃ、東京の駅前うどんと変わらないメニューだ。帰るたびに、不景気によるコスト削減を散見するのは悲しいことだ。
 女房、船を下りる頃には、「これがグアムならもう一泳ぎしている」とぼやく。
 ターミナルを出て、先々月亡くなった叔父宅に歩いて焼香。さらに墓参り。墓地の山側に、昔のJRの線路跡を利用した新しい道路が一本出来ているんだが、いつの間にかすっかり古江への抜け道化してしまい、ひっきりなしに大型車が出入りする。
 それがベビーカーを押して220号線の横断歩道を渡ろうとしてもこっちのドライバーは頑なに止まろうとしない。マイクロバスが近づいたので、さすがに止まってくるだろうと女房がふらふらと歩き始めるがやはり止まらない。「こんな怒田舎で轢かれって、たいした慰謝料はふんだくれやせんぞ!」と一喝する。一度ならず、どうしてこう田舎もんはこうも歩行者に冷たいんだろうという場面に遭遇することになる。
 一族の家長宅不在のため、でも家は開けっ放しなので、土産の月餅を置き、ちょっとトイレとか済ませたかったので、また港まで歩いてそこからタクシーに乗る。
 駐車場は錦江湾を跨いでの通勤のマイカーで一杯だった。

 6時過ぎやっと鹿屋帰着。まだ外が明るいかと思ったが暗かった。居間に、30万円はするとかいう、ナショナルのマッサージ器がでんと置いてある。 _| ̄|○ 。どうすんだ。その歳でこんなもん買って。
 寝る間際になって、婆さんが、実は隣に住んでいた従弟の次男が明日女房を連れて帰って来るという。おまけに、長男には2ヵ月前むぞか娘が生まれたなんて話をする。をい! どうして今頃そんな話をする。せめて前日に聞いてればお祝いを準備できたのに。
 10時頃やっとネット。実は今度こそ、鹿屋にBフレッツを引いてテレビ電話を構築しようと思っていたんだが、相変わらずハードルが高い。フレッツフォンなんて、あんな複雑な機能は要らんだろう。年寄りに操作できるかどうかくらい解りそうなもの。いつになればNTTはここにビジネスチャンスがあることに気付くんだろう。
 2ちゃんに、山形BBSでどうのこうのと書いてあるが、疲れていたので最初はパス。しかし、この人たちはどうしてこうリアルタイムでネタを見つけ出してくるんだろう。マッチポンプという奴だろうか。
 康夫ちゃん関連のクリッピングを処理し、一端オフネットしてメール他片づけてから再度アクセス。そのBBSを覗きに行く。瞬間、これは自分のことを指しているらしいということを把握できなかった。何なんだこいつは……、とだんだんと憤りが沸いてくる。
 てめえは何の権利と覚悟と見識があって、他人相手にこんな与太なゴミをわざわざ自分のBBSで蒔くんだ……と舌打ちしつつ、ダイヤルアップとサブノート、帰省中というやっかいな状況下でフレームを抱え込むのは真っ平なので、ひとまず、極めて下手に出てご挨拶する。

http://ruitomo.com/~hiroo/bbs/kohobu.html
* 本件は、留守中に溜まった雑用を片づけし次第、今日中にもまた向こうのBBSに落とし前を付けに出て行きます。どんなに愚鈍な人間も、自己の不快で惨めな経験からは学ぶ。たとえ、その処理に時間を取る羽目になったという程度の不快さですらマイナスな記憶として以降のネットライフの改善に役立つ。いい歳をした大人が思慮もなくノリでキーボードを叩くなということを、それで学習して貰うのが私のいつものモットーだから。
 私はこの男が何者か全然興味無いし、半年後にはもうその名字すら忘れているだろうけど、実は、もの凄く頭に来ている。日が経つ毎に怒りが増して来る。そのことも含めて、なぜ私が山形発言を看過しないのかおいおい書きます。たぶん旅行編日記を書いた後は、今週はずっと山形批判をネタにすることになると思う。

※ しかもYahoo-JAPANの長野県政の掲示板で、私を相手にちょっとキレた若者がいる。虐めたつもりは無いんだが、こちらの愛情が上手く伝わらなかったらしい。あんなにも通俗的な田中康夫を、よりによってニーチェで紐解くというたいへん面白いことをしている男で、たぶんこれが4年前の田中康夫幻想に支配された状況下であったなら、マスコミの寵児となっただろうことはまず間違いない。
 われわれの世代では、ごく当たり前な、「俺はお前の言っていることには全然同意しないが、そのロジックやアプローチには一目置いている」という姿勢が伝わらなかったらしい。孤高の戦士を慰めてやる。

※ 土曜、朝から雨、久しぶりに四人で布団を敷いて横になったのだが、全然寝られなかったので、朝飯を食べた後に二度寝する。今日は本当はバラ園(なぜか今頃咲いているらしい)に行きたかったんだが、断念する。旧市街のレストランまでタクシー二台で出かける。「二台」とオーダーしたのに、一台しか来ないんだもん。10分待って電話し直す。蟹としゃぶしゃぶという、田舎ならではの折衷メニューを、じいさんばあさん、長男の面倒を見つつ食べる。疲れるだけで食うた気がしない。
 市内随一の規模のデパートに歩いてお茶。ばあさんの財布で長男にオモチャを買う。
 ウルトラマン・ネクサスの秘密基地を欲しがっていたのに、要らんという。それより安い鉄砲で良いという。どうやら、5歳児なりの悪知恵で、こっちの財布ではこれ、あっちの財布ではこれ、パパの財布ではこれ、と戦略を立てているらしい。
 ついでに買い物をして、またタクシー二台で帰る。すでに夕方5時前。隣に住む従弟が名古屋から新妻を連れて帰って来る。案の定、超割で帰郷とか。日本で一番儲けている会社の社員がそんなみみっちいことしていて景気が回復するわけが無いだろうと、ジャブを繰り出す。したら、なんとこれから長男夫婦も初孫を連れて帰ってくると言うではないか。
 雨も小降りになったので、傘を持って、旧国道沿いのお店まで祝い酒やのし袋を買いに歩く。
 もっと遅くまで外が明るいつもりでいたのだが、冬至が近いせいか、こっちも夕暮れは早い。
 と、所が、道を間違えた。一本道なのに _| ̄|○ 。旧国道へ出ればなんとかなるかと思ったが、旧国道に出た後、左折すべき所を右折したらしい。大幅に時間をロスト。やむなく家に電話して、店の在りかを聞く。あんなにでかいスーパーなのに、周囲の建物に隠れて全然解らない。スパークリンク・ワインとおつまみ、紙コップまで買って帰る。
 隣家の遥か手前から、家中の部屋に灯りが点っているのが見えて、ちょっとじーんと来る。もうこの街の御近所では、久しく見ない光景だ。
 すでに長男夫婦が帰宅していたので、一家で挨拶に赴く。次男が鼻を垂らしているので、風邪を移しては拙いと玄関で挨拶。赤ちゃんは二ヶ月だというのに、髪がふさふさ。やはり女の子だ。この私と従弟三人が顔を揃えたのは、四半世紀ぶりだったような気がする。後でお茶しに来るからと、ひとまず風呂と食事。いつもの地鶏の刺身。
 酒税のニュースで最近話題になっていた、エンドウ豆から作ったビールという「ドラフトワン」を買って飲んでみる。私は酒のことはまるっきり解らないんだが、発泡酒より美味いような気がした。
 9時前、外は凄まじい風雨。長男を連れて隣家へ。玄関を出て車庫を迂回し、隣の玄関まで20メートルあるかないかという程度なんだが、ずぶ濡れになる。
 なんだか、もうこの三人が顔を合わせるのは、双方の親の誰かが死んだ時くらいでは無かろうかと思っていたので、おじさんちょっとメートルが上がり、ほとんど一人でワインを空にする。
 しかし、私がこの時期に帰省を思い立ったのは、次男のバースディ割引が使えると思ったからで、時刻表等諸々判断した結果、実際には、全日空の超割で復路帰京することになったわけだが、ひょっとして日本各地で、超割による、第3の盆暮れ現象みたいなのが起こっているんだろうな。
 つもる話もあれど、長男酷く退屈していそうで、かつ寝る時間なので10時でお暇する。帰ったら猛烈な暑さ。一瞬エアコンをドライで回す。
 WOWOWで始まった「エンジェルス・イン・アメリカ」を見るがいまいちだった。前夜、また長男が次男の顔面に蹴りを入れていたと女房が言うので、その夜は、次男と長男の間に私が挟まる格好で横になるも悲惨なことになる。まず敷き布団の真ん中がだんだんプレート境界面から双方離れ始め、畳の上に寝る羽目になるし、次男はひっきりなしに上へ上へと上がろうとする。蒸し暑さのせいか長男は縦横無尽に暴れ回るし、自分もやたらと暑いし、明け方まで息子二人の面倒を見て一睡も出来ず。ようやく寝ようとしたら、やたら朝が早い次男がちょこんと横に座って不気味に嗤っていたりするしぃ _| ̄|○ 。
 しかも、太陽が昇り雲が晴れたら、猛烈な寒気で、木造家屋の中も凍えるような寒さ。夢の中でデイアフタートゥモローのワンシーンを思い出す。とにかく日曜はべらぼうに寒かった。
* 以降、「憤怒の第2ターミナル・勝つぁんモードで怒り心頭」の帰京編へと続く。

※ メルマガおまけ フレーム処理のノウハウ

 しつこく書きますが、私は今回、もの凄く怒ってます。明言しとくけど、相手がこのままばっくれるようなら、訴訟も辞さない覚悟です。しどろもどろでも、居丈高でも良いから、きちんと私の相手をするようなら許してやるけど。
 ぶっちゃけ今回は、この山形なんとか(申し訳ないが名前を覚えられないので、名字だけ。こういう時、「大石某とかいう輩が……」という書き方をする業界人が大勢いますが、私はあまり感心しません。正直、眉をひそめる方です。そこまで居丈高に出てどうするよ、といつも思っている)という人を叩きのめしてやるという衝動に駆られています。やっと育ちつつある日本のブログ界で、ささやかな話題になり、フレームにあんな人やこんな人がコソーリと覗きに来る中で、大恥掻かせてやろうと不埒な思いに囚われています。
 まだまだ精神修養が足らんなと自覚はしているんですが、自分に絶対的な正義があると確信できる場合、まるで麻薬のように、そういう衝動が突き上げて来るのは困りものです。
 でも、正義なんてのは所詮相対的なものです。とりわけネット上では。120パーセントこちらに理があるという問題でも、赤の他人からみれば、相手にも一分の理は感じられたりする。そこに慢心が生まれ、イラクの米軍のように大失敗したりする。

 いつも書いていることですが、フレームの処理で大切なことは、自分が話している相手の背後にいるROMな人々に話し掛けることです。私は、パソ通時代の「バトル」という直接的な言い方が好きで、「フレーム」というオブラートにくるんだような表現は誤魔化しだと思っているけれど、バトルの醍醐味というのは、1対100の決定的に不利な状況下でスタートし、ねばり強くポイントを稼ぎ、「あいつはいけ好かん奴だが、言っていることには同意できる」、という認識をギャラリーの大勢に認識させ、1対100から、見事逆転の構図に持ち込むことです。これがバトルの醍醐味。最初から、全く一方的に相手に過失がある中では、そんな醍醐味も味わえない。にも関わらず、叩きのめしてやるなどと意気込むのは、精神が未熟な証左です。
 そんなわけで、私は出来れば、これもいつも言っていることですが、相手との間に若干の合意を形成できる所へ持ち込みたいと思っている。いや実は、最初のあのちょっと卑屈な出だしは、相手にチャンスを与えるためでもあったんだが、残念ながら彼には伝わらなかった。
 2ちゃんねる的な極めて短絡したやりとりがBBSの主流を占めるようになり、その結果が、あのBBSでのモデレータ自身の暴走でもあったわけですが、ネットの拡大とか、ブログの隆盛とか前向きに語られる一方で、日本のネットが、フレーム処理能力を喪失しつつあるのは憂慮すべき状況だと思う。

| | コメント (11) | トラックバック (0)

2004.12.06

トウモロコシからDVD?

※ 景気減速感広がる 朝日

 もしこのまま景気が減速するようなら、この状況下で定率減税なんぞ言い出した連中がA級戦犯ということになるんだろうな。

※ 英BBC、事故補償問題で虚偽のインタビューを報道
http://www.asahi.com/international/update/1205/007.html

 いかにもイギリス的というか、さすがモンティパイソンを生み出した国というか、結構間抜けな話なんですけれど、普通は気をつけるもんだけどなぁ。たとえば私らの場合、取材依頼がメールで届くとします。当然内線直通電話の番号も書いてある。それが礼儀ですから。でも、悪戯の可能性があったりするから、代表番号を調べてそこから電話掛けて裏取ったりしますよ。

※ 治安「めちゃめちゃ」イラク選挙1月無理…ブラヒミ氏

 今、この状況下で選挙を強行して何か得るものがあるんだろうか。
 自衛隊撤退論ですが、こんなのは、プラマイ、どっちに実利があるかで考えれば良いんです。このまま居続けたって、そりゃ死者は出るかも知れないけれど、駐留費用は知れているし、現状よりイラク情勢全般が急激に悪化する可能性もほとんど無い。
 逆に今退いたら、対米関係を悪化させるだけですよ。そんなリスクを取る必要はない。それはどっちに転んでも日本が悪役にされるということです。もしイラクが平定したら、日本は肝心の踏ん張りどころで逃げ出した腑抜け者と言われる。もし状況が悪化して米軍が投げ出すようなことがあったら、日本の撤退がテロ勢力を勢いづけたと言われかねない。

※ 第2ターミナル、初日のトラブル

 昨夜、CXの30分以上に及ぶ全日空の引っ越しレポートを見ていたら、千人ほどの修学旅行客がセキュリティ・ゲートに押し寄せたら、たちまち行列が伸びて、それでなかなか中に入れず、伊丹行きの飛行機に乗り遅れる客が出ていた。
 こういうことって、ターミナルが一つしかない頃も当然あったはずなのに、どうして対応できなかったのだろう。

※ 鉱山跡からマンガン団塊発見 陸上では珍しく 青森 朝日

 扱いは小さいけれど、結構凄いニュースだと思う。ほとんど元が取れない深海底からの採取が地上のバイオ技術で可能になるかも知れないんだから。

※ トウモロコシからDVD、日本ビクターが開発 読売

【 植物原料を利用することで、石油原料のプラスチック使用量を減らし、環境負荷を低減できるという。3年以内の商品化を目指している。 】

 これも結構凄いニュースで(てかビクターさん、基礎研究も良いが本体業務もしっかりしてくれ _| ̄|○ )、プラスチックの処理ってやっぱりやっかいなわけで、こういう技術が他の石油原料製品にも応用代替される時代が来れば良いと思う。
 ただ、この手のニュースで気をつけなければならないのは、実はトウモロコシに限らず、近代農業もまたどっぷりと石油依存体質を持っているということですね。結果的に森林が切り開かれて耕作地が増えれば、それもまた環境負荷を上げるし。

※ メルマガおまけ エンジェルス・イン・アメリカ

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.12.05

日韓、寝た子を起こす愚行

 山形せんせ、いきなり逃走モード、てか現実逃避モードでげんなり。いや、俺はあんたのまるで素人さんみたいな嫉妬心むき出しの下品な罵りに瞬間萎えたわけで、歳しゃいくつだ、このガキゃ。できればこのままあんたの記憶回路から俺の固有名詞を永久にデリートして欲しいね。その和やかなBBSの中でお仲間と愉快に過ごしとけ。それにしても、何だ? あの連中の馬鹿っぷりは。俺がモデレータならとっとと2ちゃんに帰れとたたき出すぞ。
 エリートのくせして誰彼構わず噛み付くな。そういうことは俺みたいな低級な人間にのみ許される特権だ。だが、俺はこの手合いと違って、誰かを罵る時には、必ず相手の目に止まって平場で反論罵倒が返ってくる前提でやる。
 つったく師走のくそ忙しい時に人を忙しくさせやがって。ネットという、一見開かれ、実は閉じた世界を、この手の、ろくな覚悟も無い勘違いした連中が我が物顔で跋扈している。だから俺はこの手のインテリ擬きは嫌いなんだよ。ペーパー言論の世界から外に出るなって。実は内輪の自己認識しか無い奴が、ネットというツールで外部に発信して他者と交差していると壮大な勘違いしている様は、そこらの勘違いNGOと一緒だろうが。

※ 官房長官が元慰安婦に謝罪「父親世代の罪。おわびする」

 これは何が問題かというと、官房長官の発言じゃありません。つまり、官房長官がこういう人々に会えば、多かれ少なかれ、謝罪に類する発言をすることは避けられない。朝日やプロ市民が喜ぶような問題が発生するだろうことは、そのためのセッテイングがなされた時点で決まった。ですから、問題は政府関係者との面談をセッティングした支援者でもなく、それを受け入れた事務方、官房副長官クラスの責任だと思う。
 後の世代に責任は無いということをひとまずおいて、私は同情もするが(親が桶屋に娘を売る時代があったというだけのしで、それがたまたま日本の統治下で起こっただけのこと)、それにしても、寝た子を起こす必要は無い。たとえわれわれにある種の後ろめたさがあって、それが動機になったとしても、われわれに出来ることがほとんど皆無である以上、また日韓関係に火種を作るようなことはすべきじゃなかった。

 この問題に、何か前向きな解決策があるというのなら、話は別だけど、今となっては無理でしょう。その慰安婦は日本政府が雇ったわけじゃない。単に便宜を図っただけ。せいぜい、民間団体という隠れ蓑で、非公式な金銭的慰撫を授けるしか無い。彼女らや支援団体は、政府による正式補償を望み続けるだろうけど、それが適うかどうかくらい考えなきゃさ。その辺りの戦略性無く、こんな行為に及ぶのは、日本の世論を硬化させるだけで、元慰安婦自身にとっても利益はない。そういう、慰安婦とは別の思惑で、自分たちの闘争目標を達しようという人々に乗せられているだけのように見える。

※ シャネル銀座ビル、フレンチ・レストラン「ベージュ」が開店

 いやそれがね、これは金曜日のイベントだったわけです。木曜日という説もある。れいによってセレブ@田中が顔見せていたという話が飛び込んできた。真贋は半々というところです。県庁サイトでは、成田発台湾行き夜8時とある。実は羽田発だったとか? まだあり? 羽田便は。議会開催中ということで、台湾旅行は事務方に報告があったが、シャネルのことは無い。昨日の今日のことで本当にこんなことがあったのか?

※ メルマガおまけ 日産減産他

| | コメント (8) | トラックバック (1)

2004.12.04

低級な粘着自称作家

http://ruitomo.com/~hiroo/bbs/kohobu.html

【「あーいやだいやだ。 : 山形

低級な粘着自称「作家」の伝言ボーイなんかやってやる義理ねーよ。あー気持ちワル。」】

 記念に取っておこう(~_~;)。
 これはどうやら私のことらしいんだ。いや、ここで私の名前をポストして、山形氏の反応を探りたい、あわよくば私をこのBBSに引っ張り出したい人間がいたということらしい。
 大変申し訳ないんだけど、私はこの山形さんという人を全く知りません。世間なんてのはそんなもんです。ある分野では有名な人でも、知らないってことはありますから。不勉強だと言われればそれまでだけど。ちなみに田中康夫の「コモンズ」は、この方の翻訳本から引かれたとかいう話も2ちゃんねるで聞きました。それで私のことを罵ったのかどうかは知らない。正直こういう人間は眼中に無いです。あんたが高級な人間なら、頼むから俺みたいな下々の人間を忙しくさせんでくれ。それがお貴族社会の掟みたいなもんだろう。
 ちょっと前に、ブログの方で、このBBSを紹介してくれた人がいて、一度だけ覗きに行ったけれど、ぶっちゃけ呆れるほど中身が無かったので、ブックマークだけして、以降読んでいない。
 勝つぁんみたいな人間が、中身もなく罵詈雑言のテクニックだけで世間から注目を集めていることを苦々しく思っている私としては、論証もなく1行罵倒のみで悦に入っている愚者は、構って欲しいんだろうから読んだよというサインは残すけど、俺を忙しくさすなという以上の感想はない。この手の人間の表現には、今日も俺の瞬殺芸が冴えたぜ! という程度の自己陶酔しか無いんだから、有限なネットリソースの無駄遣いだろう。
 私はこの人のサイトに瞬間風速で百人かそこらの客をご案内することになる。居着く人間もいるだろう。不本意だが、ご立派な先生にはそれで満足して欲しい。

 しかし、『低級な粘着自称「作家」』ですか(~_~;)…‥。嗤っちゃいかん、このちゃねら~並に白痴な表現力は嘆くべきことなんだろうが、私的には、ブログやジャーナリズムがどうのこうのという高尚な議論の百歩ばかり手前で、日本の言論をここまで幼児化させた原因は何かを論ずべきだろうという気がするぞ。

※ 勝つぁん吠える

【それにしても利権外道の機関紙・支那之埋仁智もとい信濃毎日新聞の下品な嫌がらせ論調よ。<知事今度は軽井沢町民 好きな泰阜に混乱残し去る>。客観報道も糞もなく法華機関紙や第三文明の見出しレベルだな。この日県議会に対して田中さんは33の議案を提出しそれらについての説明を行った。この文章はぜひ読んでいただきたい。http://www.pref.nagano.jp/hisyo/speech/gikai412.htm。敢えて解説はしない。この文章の含蓄がわからない低能にどういう説明をしても虚しいということがわかってきたからだ。】昨日の日記より。

 「客観報道」という言葉にもし人格があったら、この人にだけは言われたかぁ無いだろうな。週刊誌に客観報道はありません。もちろん新聞にだってそんなものは無い。建前として彼らはそれを掲げたがるけれど。で一方、週刊誌が新聞を叩く時の決まり文句のひとつは、「客観報道に徹するべき新聞が…‥」とか来るわけです。自分らは新聞よりさらに客観報道から外れているくせに。
 田中康夫長野県政の、最初の選挙の時から、「客観報道」などというものは微塵も無かった。中央メディアによる露骨な田中への肩入れがあっただけだ。そのマスコミ工作を裏で熱心に仕掛けていた当事者である勝谷誠彦の口から、今頃になって「客観報道」などという空虚なせ台詞が大上段から出てくる。
 おいらは低脳で低級な男だけど(^_^)/、お宅は、勝手に虚しくなる前に、あんたの言動に客観報道はあったのかい? と胸に手を当てた方が良いね。

【 しかし因縁付けやすいネタだけ取り上げてその他の部分を3行で済ませる5流県紙しか読むことができない気の毒な信州の人々はそれを知らずに生きていくのだ。】

 こういうナイスな行もあるんだが、上の「第3文明の見出しレベル」という辺りも含めて、ま、ヤヌスの鏡ってところだろうか。

※ 中国首相の「弾ける発言」

 小泉さんとのやりとりで、ODAの中止を巡って、事実上の恫喝があったわけですね。さすが中国人です。態度だけはほんにでかい。でもこういう時に怒っても仕方ない。

 以前から書いているように、私は現状での、対中援助に全く反対というわけじゃありません。それで浮かした予算が軍事費に回って、東シナ海で騒動起こしているというのは腹立たしい話ではあれど、それとて日本の防衛力整備に貢献していると言えなくもない。

 この問題に関しては、国民の間にいくつか誤解があって、まず無償援助自体は相当減っている訳です。有償の部分に限定すれば、中国は良い投資先でしょう。ところが外務省も中国も、それらの援助が具体的にどう使われているかを全くと言っていいほど広報しない。酸性雨を減らすための環境保全や日本語教育に使われているということを宣伝すれば良いじゃん。中国だって、日本のメディアを毎年招待して、こんなにもODAが役立っていますと取材させりゃ良い。
 それを中国国内では隠蔽、日本の納税者にも宣伝しない。中国は、日本がODAを絞れば、人民の憤りが炸裂するみたいなことを言うが、そもそも日本から長年に渡って様々な援助があったことすら報道させない連中がなにをかいわんやの部分はある。
 感謝の意思表示も無いとあっては、そらいくら、来年が60周年だと吠えてみても、日本の世論は硬化するだけでしょう。つまりここには、外務省、中国双方のあまりの戦略の無さが招いた自業自得という側面がある。それを当事者が理解して実行しない限り、善処の余地は無い。

※ メルマガおまけ ブラックホークダウンのその後

| | コメント (7) | トラックバック (1)

2004.12.03

詐欺師の方便

※ 詐欺師の方便

【ダム約束の新幹線基地問題で田中知事が謝罪
 田中知事は冒頭で「県の至らなさをお詫び申し上げる」と謝罪した上で「ダムが有効とした当時の説明は誤り」としてダムに代わる治水対策を進めたいと述べました。】SBC

 田中康夫が、颯爽と県庁に乗り込んできた当時、盛んに批判したのが、行政に於ける主体のあやふやさ、はっはり言えばバイネームを避けようとする責任逃れ体質だった。彼は盛んに訴えて喝采を浴びた。それは何処の部局の誰の決定なのか? 個人の責任を明確にせよと。
「県の至らなさ……」ですか。この問題を4年間も放置し続けたのは、県庁の誰でも無い。それは田中康夫個人の責任に過ぎない。棚上げしたのも本人なら4年間説明責任を逃げまくったのも本人だ。至らないのは他の誰でもなく、ご本人に過ぎない。にも関わらず、都合が悪くなると個人での謝罪を逃げ、「県」という匿名に逃げ込む。まさしく、言論の詐欺師の面目躍如。

 長野では12月県議会が始まりました。早速今夕には、何処がセッティングしたのか李登輝との対談に台湾へと飛び立つわけです。県民は良い面の皮です。バイトのために旅費を出して上げるんですから。それも田中肝いりのブランド戦略チームの慰安旅行も兼ねて。
 それで、今議会でも、山口村の合併議案は出さない腹らしい。ここはもう県議会が動くしか無いでしょう。田中としては、もう二度と議会から不信任案は出ないと見切っている。一方、どう足掻いてももう支持率は上がらない。ここで彼が目論むのは、県外で自分が気持ちよく過ごせるために出来ることは何か? ですよ。それはただ一つ。騒動を起こして、全国区のニュースにして、ヘッドラインしか興味のない世間に、「田中はまた何か県議会の機嫌を損ねるようなことをやったらしい」という錯覚を与えて、講演やテレビで稼ぎまくることしかない。今後もこういうことは、増えこそすれ減ることは無いでしょう。県庁と議会が一緒に協力して、田中パッシングで県政を回すしか無いでしょう。
 不信任を出す勇気が無いのであれば、そういう構図で仕事するしかない。

※ 新手のオレオレ詐欺 TBS夕方ニュース

 子供の下校時間を狙って娘を誘拐したと電話し、郵便局まで相手が着いて振り込むまで電話を切らせない。郵便局が気付いて、その場で筆談を交わして、オレオレ詐欺だと解るんだが、結局、お金を振り込んで盗られてしまう。こんなぼろい詐欺は無い。もちろん犯人は捕まっていないわけで、全国で同様の詐欺が200件、被害額3億円に上るそうで、その後に、警視庁の偽ブランド鑑定人のニュースをやっていたけど、そんなことに人手を割いている場合じゃないと思うぞ。路上の偽ブランドなんて買っている側も贋物だと解ってのことなんだから、放っておけ。
 警視庁、やっていることがやらしいぞ。やるべきことは放置して、メディアが喜びそうなネタに人材を割いて満足するなんざ。

 110番一発、逆探掛けてパトカーが駆け付けられるようにしなきゃ駄目だろう。そのための三角測量の機器とか開発すれば良い。
しかしその後の、偽造ハイウェイカードの特集も酷かった。あれ、偽造している側に、道路公団の幹部がいるんじゃないの? それでわざと対応を遅らせた。5万円のカードを、うちの近所の第三京浜と玉川料金所間(50円)でバイトを雇って往復させるわけ。40回くらいの往復で、裏の印字面が一杯になるらしい。それを料金所で出すと、残額が記録された裏面まっさらな正規カードと交換して貰える。料金所の人間は、連中が何をやっているのか知っているんだけど、上から何の命令も無いからと放置する。道路公団は、利用者への影響が大きすぎるからと、4年間もこれを放置していた。まだ1万円のカードが残っているんだが、偽造対策は全くのざるで、コンビニで真正と偽造をロンダリングする手口も跡を絶たない。
 これによる詐取金額は250億円に上るそうで、結局、相当額は、組織暴力団へと流れているわけですね。道路公団が暴力団を養っている。

※ <パレスチナ>バルグーティ氏が立候補登録 自治政府議長選

 昨日のお昼のTBSのニュースで気になったシーンがあって、この人は獄中にあるわけですね。手錠の部分にモザイク処理が掛けられているんですよ。でもこれってどうなんだろう。彼らにとって、イスラエルで囚われの身になって手錠を掛けられているというのは、誇りでありこそすれ恥じゃない。当事者がモザイク・シーンを見たら、侮辱だと感じるのでは無かろうか? と思うのと、先日の香田さんの惨殺ビデオの問題と一緒で、これは戦争の一つの事実な訳ですね。それを残虐シーンだからというのならともかく、国内の刑法事案の基準を持ち込んでモザイク処理すると言うのは、戦争の一端を隠蔽する行為と一緒だと思う。

※ メルマガおまけ 沖ノ鳥島と南沙諸島

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2004.12.02

日垣先生に催促

※ 子供のアトピー苦に一家心中図り、父子3人死亡

 このニュースを聞いて私が咄嗟に思ったのは、本当にこれはアトピーが原因なんだろうか? ということでした。確かに、アトピーはやっかいな病気だし、第一報では、どれほどその症状が酷かったかの深い取材は得られないわけで、その辺りの真相が何処にあったのかはまだ解らないけれど、こういうニュースに接する時には、本当にそれが原因だろうかと疑って掛かる必要はあると思う。

※ 「犬も運ばんか」と救急隊員殴る 男2人を逮捕 北九州

 どのくらいの大きさか知らないけれど、死んだ犬は放し飼いだったそうで、こんな奴らは5年くらい刑務所でしっかり反省してほしい。てか、北朝鮮にでもプレゼントしてやりゃ良い。

※ 三重の女性不明から6年 「娘どこに」執念の捜索いまも

 行方不明になっている辻出紀子さんの周囲に真っ黒な男性が一人いて、警察は相当しつこく調べたんだけど、結局潰せなかったんですよね。テレビの超能力番組も何度も挑んだのに結果を出せなかった。

※ 中国哨戒機にスクランブル

 やっぱ奄美に飛行隊だよ、空自さん。そこに鹿屋の分遣隊も置こうじゃないの。奄美振興にもなるし。

※ 日の丸君が代・大学教授ら、脅迫容疑などで石原都知事告発

 個人的には、こういう先生らは一日も早く首にして欲しかったりするんだが、もし都知事を訴えるにしても、「脅迫」っつうのは、裁判所で門前払いとかにならないんだろうか。

※ キャベツの品種「金春(きんしゅん)」の種子回収の件
http://www.sakataseed.co.jp/040915kinshun/040915kinshun.html

 昨夜の日テレ夜のニュースで放映していましたが、珍しい事件で、メーカーが農家に出荷する種を間違えて、福岡や鹿児島で被害が出ているらしい。でもって、メーカー側は、各個2百万円ぐらいで手を打って貰えないかと申し出ているんだが、当然農家は収まらない。農水省によると、法律違反だけれど、罰則規定は無いらしい。

※ NHKシェーンブルン宮殿

 なんで今頃、二部構成でこんな番組をやるんだろう。でも溜息が出るなぁ。ウィーンやザルツブルグ、もう一度くらい行きたいけど、あそこには航空機メーカーが無いから。 _| ̄|○
 曇っていて、生中継はあまり綺麗じゃなかったんだよね。あそこは日が照ってこそ壁の色が映えるんだが。

※ 水曜お昼、下記の内容のメールを日垣先生宛に出す。

***************************

 前略、昨日は新雑誌「WiLL」の創刊と寄稿、誠におめでとうございます。先生のコーナーを楽しく拝読した次第です。
 れいの、信濃毎日新聞の件を書くと度々表明なさっていらしたので期待していたのですが、次号へ繰り延べとかで、その点だけ残念でした。

 早速ですが、先生のメルマガにて小生こと大石英司に関する全く誤った情報が掲載された件に関しまして、抗議と善処を求めるメールを送ってからはや一ヶ月が経過しました。その後、先生のメルマガにて小生から抗議があった旨の内容が掲載されたという話を聞きません。たいへんご多忙なことと存じますので、もしや失念なさってらっしゃるかも知れないので、再度催促させて頂きます。

 繰り返しになりますが、小生は、謝罪や訂正を求める意志は毛頭ございません。テレビにラジオに雑誌にと八面六臂のご活躍をなさる日垣先生の眩いばかりの権威や業績に比べれば、たかだかヲタク・マーケットを相手にささやかな著作活動に従事する小生の名誉など、まことにちっぽけな存在であります。
 しかし、嘘は嘘であり、しかも、田中康夫長野県政と、それを囲んでソフト利権に群がり、思考力ゼロのパープリン且つプライドも無く提灯持ちにせっせと励むアホな業界人をワッチするというちょっと愉快な趣味を持つ小生にとっては、看過できない捏造且つでっち上げです。

 日垣先生におかれましても、いくら小生が気にくわない対象であったとしても、ジャーナリズムという仕事を生業としていらっしゃる以上、受け手に対して嘘を告知したまま放置するというのは、その職業倫理に照らしていかがなものであろうかと思う所存です。また訂正や謝罪でもなく、単に抗議が寄せられたという事実を、小生のペンネームと供にご掲載頂くことは、これ以上譲る術もない最低限の要望のつもりです。
 木っ端な売文屋に過ぎない当方としましては、各界でお付き合いの広い先生の名誉や大切な御権威、何より大事な先生のプライドを汚すことのないよう気を遣ったつもりでもあります。

 この程度のことすらご了解頂けずに黙殺なさるのは、先生にとって何かよほど不都合なことでもあるのだろうかと勘ぐってしまいますが、先生の名誉のためにも、何卒しかるべき善処をご検討頂けることを、伏してお願いするところであります。
 他方で信濃毎日新聞に対しては、その捏造をしつこく批判なさり、それを「許さない」と宣言なさる先生が、枝葉とはいえ、よもやその問題に連携する部分でのご自身の捏造記事に関して、このまま逃げ隠れするなどということは決して無いものと確信しております。                   草々

                    大石英司
********************************

 別にあたし、無視されるのはいいんだけださぁ、いや全然良くないが、それってでも一方で、信毎は許さん! とメルマガや活字やサイトでしつこく訴えてらっしゃる日垣先生のお立場としてはどうなんだろうね。私も「私は日垣隆を許さない」とか大見栄きっちゃって良いだろうか。てか、こんな小心な人を相手にそこまで拘る気は全然無いが、もしこのままバックレるようなら、どうしましょうねぇ。
 しかし、勝つぁんといい、掲示板を畳んだ有田さんといい、なんで康夫ちゃんの回りの業界人って、この手合いばかりなんだろう。自分は罵詈雑言、捏造でっち上げなんでも言うが、他人の取材には応じない、批判や抗議もいっさい受け付けないってのはどうかと思うぞ。ブログぐらい持って良いと思うけどなぁ。楽しいのに。

※ 沖止め終わらず

【 全日空鹿児島空港支店によると、鹿児島発の6便は全便、新ターミナルに到着し、バス移動はなくなった。ただし、羽田発は6便のうち2便がバス利用で飛行機に搭乗。臨時便や出発遅れでバスに変更されることもあるという。】南日本新聞

 私は全日空を許さない!

※ メルマガおまけ 小田和正他

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2004.12.01

秋篠宮発言を支持する

※ 羽田第2旅客ターミナル・オープン

 パッとテレビで見た所では、ちょっとパリのCDG2の作りに似ているような気がする。ガラス張りで天井を高く取り、あちこち曲線を取り入れてと。使い勝手の悪さまで似てなきゃ良いんだが。

※ ドラえもん声優交代

 ドラえもんと言えば大山のぶ代さんですよね。さすがにご高齢ですから、代役を考えるのは不思議じゃないと思うけれど、何だか、声優の権利というか、地位が蔑ろにされている感じがするんだが……。そんなに簡単に取っ替えなんてことを言って良いんだろうか。

※ 秋篠宮発言

 今朝のテロ朝朝刊瓦版で、勝つぁんが「陛下がどう思われているのか? ということが国民の一番の関心事」(←ちょっと違うだろう)「陛下も驚いておられたようです、と伝聞で話すのは良いのか?」(←すでに国民衆知のこと)「療養中の雅子様を更に傷付けるんじゃないのか?」(7時半) と発言していたが、他局はどうか知らないけれど、テロ朝は、この調子で、皇太子は悪くない、雅子の立場も考えずに、しかも天皇の許可も仰がず不埒な発言に及んだ次男坊こそイクナイ、という論調で行くということなんだろうな。
 それを言うなら、親父への相談無く言った皇太子発言は、ぶっちゃけ天皇を激怒させた訳で、秋篠宮発言は、国民の声をかなり代弁したに過ぎない。そこは目を瞑るんだよね。勝谷だのテロ朝だのは、この手の「毒にも薬にもならないコメント」でお茶を濁すわけだ。
 私は、この件では、次男坊を支持します。長男の発言に国民の視点は無かったし、それは当然批判されるべきことだと思う。

 愛子様木登りの写真は衝撃的だった? アホか。この連中はいつの時代のセンスで皇室を眺めているんだ。

※ ウソつくと脳がフル回転…米チーム、MRIで解析

 でもこれって、れいによってサイコパスには全く性能を発揮しないんですよね。どこかの県知事みたいに、「嘘は行けないことだ」という倫理観がすっぽり抜け落ちている人間には、いかなる機械も検査も何の効果も無い。
 水曜明け方。康夫ちゃんがもの凄く下らない罪状でタイーホされたという夢を見る。

※ 娘2人に長期間性的暴行、求刑15年に判決18年

【 判決で朝山裁判長は「求刑は、強姦罪の量刑相場を参考にしたと思われるが、実子2人への長期の犯行は前例がなく、相場は存在しない」と強調。】読売

これは興味深い判決ですね。裁判長自らが「量刑相場」なんていう言葉を使っている。「量刑相場」という言葉で検索すると、1.440件しか出てこないんですが。
 刑事事件の度に私が「判決」ばかりか、実際の服役年数まで推定することを、なぜか快く思わない人間がいて、2ちゃんで恐ろしく低レベルな文章で粘着してくるものだからうざったくて仕方無いんだが、法廷という場で「相場」という言葉を使っちゃって良いんだろうかと、ちょっと疑問には思う。てか良いのかぁ? 求刑より重い判決を下して。当然高裁では、弁護側はそこにポイントを置くだろうし。

※ コピーコントロールCDを徹底的に総括する
http://www.asahi.com/tech/apc/041130.html

 これ、なかなか面白い記事なんですよ。私は全くCDなんか買わなくなったので、このコピーコントロール自体、ほとんど興味は無いんですが、なんで日本のユーザーはこんな状況を放置というか許したんだろう。

※ 元モー娘安倍なつみさんが盗作 写真集などに収録の詩で

 なんで芸能人が泥を被るんだろう。まさか本人が実際に作詞しているとか、本人には作詞のセンスがあるなんてことを周囲とか世間は真に受けるんだろうか。

※ メルマガおまけ モスラvsゴジラうんたら

| | コメント (5) | トラックバック (1)

« 2004年11月 | トップページ | 2005年1月 »