あれもこれも効果ない?
何か変わったもの食べたい……。コンビニ弁当でもなく、松屋の定食でもなく、マルエツにもヨーカ堂にも無いもの。何だろう。ステーキとか食べたいなぁ。丸井のレストラン街に行けば良いんだろうか。ワタリガニの辛口味噌漬け(ケジャン)を喰いたい。ググってみたら、瓶詰めとかで売っているんだよね。昔、渋谷のセンター街に、これを食べさせてくれる焼き肉屋があって、ワタリガニをこうやって食べるなんて凄いなと思った記憶があるんですが、もう10年くらい食べていない。
ニコタマの高島屋にある牡蠣専門店にも行ってみたいが、所詮、バーだもんなぁ。一人じゃ行けないし、かといって家族連れでも行けないし。800円くらいする美味いラーメン食べたい。
※ 横峯さくら、宮崎移住 本拠地・鹿児島より交通の便
鹿屋の人です。ゴルフには月の裏側のことより興味ないから知らないけれど、注目株のゴルファーらしい。引越の理由は「不便だから」。まあ仕方ないですよね。だって、空港まで2時間という状況を、この30年間われわれは改善できなかったんだもの。
結局、道がちょっとずつ良くなったのは、ここ10年のことで、それまでの20年間は、みんな高速に懸けたんですよね。でもそれも蓋を開けてみたら、仮に全線開通しても、大回りしているせいで空港までの所要時間は、変わらなかったりする。
皮肉な話ですよ。毎日、哨戒機が離着陸しているのに、市民が利用できる空港は遠いんだから。
※ 自衛隊、被災地に1万人を派遣?
どこかのコラムニストがこんな主張しているらしくて、先日は、日刊ゲンダイの二木も、朝刊瓦版で言っていた。そこで、あれこれ計算してみた。
まず、一番単純な試算です。平均体重70キロの兵隊を一日行動させるために必要な物量を体重の半分の35キロと仮定します。ここにはもちろん、現地での援助に必要な物資の量は含まれない。
すると、一万人で、日量350トンですか? 350トンを、日本国内からピストン輸送するわけですね。これは可能でしょう。問題は、それを現地で、派遣先の部隊員に届けるためのロジですよね。これは無理でしょう。
1万人の兵隊を海外に展開させるとしたら、場所が韓国なら、現地の発達したロジを頼れば良いだけの話ですが、東南アジアでそれをやるとなると、たぶん、道路整備から考えなければならないでしょう。それをやらずに済むとしても、恐らくは、半年は準備に要すると思いますね。その間、繰り返しロジの専門家を派遣して問題点を洗い出してと。
米軍が、国の威信が懸かっているのに、イラクに、実質の戦闘員をせいぜい5万かそこいらしか派遣できずに、ロジすら満足に維持できていない現状を見ると、軍隊を海外に出すというのは、現代に於いても、もの凄い作業で、金ばかりじゃなく、労力が要る話なんですね。
素人で、且つ、田中康夫にここしばらく、自衛隊に関する嘘八百を紙面で書かせている二木がそれを言うのは仕方ないけれど、勝つぁんよ、帝国陸軍がロジの目算も無く進軍して痛い眼に遭ったことを知っているお前さんがそれを言うなって。
ただ、日本の今回の支援に関して、私的に不満が無いわけじゃありません。それはまた次回にでも。
※ イラク戦費問題を考えるレポート・2chより
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/us-insight/USI008.pdf
http://www.mizuho-ri.co.jp/research/economics/pdf/research/r050101usa.pdf
※ メーガン法もホルモン療法も効果無い説
http://macska.org/index.php?p=60
http://macska.org/index.php?p=64#more-64
まずメーガン法が効果が無いというのは、結論を下すには、まだ時期が早いでしょう。というのも、たとえば加州で、家庭のインターネットからその情報にアクセスできるようになったのは、実はここ1年ぐらいの話なんですよね。これまでは、図書館等のクローズドなネットでしか閲覧出来なかった。
それで、ここにリストアップされた犯罪者だって、更に再犯を犯したという事実があっても、それは、極端に言えば、自分の娘が被害に遭ったということでは無いかも知れないわけです。どういうことかと言うと、ここでのアナウンス効果というのは、何か? を考える必要があって、それは犯罪を抑止できたという最も理想的な事実ではなく、その情報にアクセスして認知できた人間が、犯罪を回避できた可能性も評価すべきだろうと思うわけです。もし隣に凶悪犯が引っ越してきたことを認知できたとしたら、少なくとも、幼子を持つ家庭では、より警戒するだろうし、ひょっとしたら引っ越すかも知れない。
つまり、その犯罪性向を持つ人間の再犯は防げないかも知れないけれど、自分がその犠牲になる確率は減らせる可能性が高い。
犯罪件数という、目に見えやすい統計と、自分は無事だったという事実は、ちょっと分けて考えた方が良いかなと思います。
* 次にホルモン療法や去勢が効果が無いという説
これも人権上のことを考えれば、問答無用に強制はできないわけですね。それを許容する犯罪者は、もともと再犯傾向は低いんでしょう。
さて問題は、某県知事の事例です。あれを性犯罪者と仮定するなら、事実上、いかなる化学療法も、「女好き」という彼の傾向を去勢することは出来なかったわけですね。何しろ県議会の最中に議会も職員もメディアも県民もだまくらかして、女子大生のパーティに出掛ける訳ですから、生物学的観点に照らして性欲は無いはずの彼の「女好き」、そしてその目的を達成するためには、いかなる障害をもものともしないという本能を去勢することは出来なかったわけです。
この辺りの事は、実は中国の宦官の歴史にもあるそうで、去勢されると必ず性欲が消え失せるものでも無いらしいんです。性欲だけでなく、権力指向が強まるとか、猜疑心が更に高まるという、まさにどこぞの県知事を見るような精神状態になることもあるらしい。
余談ながら、菅谷松本市長の発言に、知事への処方箋というのがありましたが、まず、知事に必要な(真面目な)治療は、精神のバランスを保つためのホルモン療法でしょう。これがきっちり行われているかどうかということを、長野県民は大真面目に調べた方が良いと思いますよ。女性の更年期障害による精神不安とはちょっと違いますから。
横道に逸れましたが、果たして、化学療法や去勢が効果を持つのかどうかは、今後とも研究を続けなければ、現段階では、はっきりと、「治療効果」がある、あるいは無いとは言い難いんでしょう。
ただ、小児性愛者というだけで、死刑に出来ない以上は、人権とのせめぎ合いを繰り広げながら、効果があるかも知れない手法を頼って、私たちはコミュニティを守るしか無いわけで、一方で、欧米のように、たかだかパソコンにロリ画像が数枚入っていた程度のことで、アメリカだとFBIが出てきたりするわけですね。あれは異常です。それがある部分、組織犯罪の収入源になっているということと、その程度のことで、人の一生を台無しにすな、と私は思う。
だから私は、日本に於ける、売買だけでなく、単なる所持でも罰則という動きには断固反対です。
※ メルマガおまけ 貧すれば……
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コメント
地域住民が元受刑者の住所指名と顔まで知っているとして、それが犯罪防止に何の役に立つんでしょうか?
奈良県の事件のように、自宅から数キロの地点で犯罪がおきるならまだしも、今は交通機関が発達しているんだから、少し遠出されたらそれまで。所在を確認したからったら、GPSつき携帯の所持を義務付けるしかないです。
それと、性犯罪者の再犯率が特に高いなんてデータは大間違いです。
http://hakusyo1.moj.go.jp/image/43/image/h001003001003h.jpg
性犯罪者が再び性犯罪を繰り返す確率は、強姦9%、強制わいせつ10%。他の犯罪にくらべて特に多くはありません。
再犯率が高いのは矯正行政全体の問題でして、性犯罪者だけを感情的にバッシングするのはいかがなものでしょうかね。
投稿: Inoue | 2005.01.08 10:36
>犯罪件数という、目に見えやすい統計と、自分は無事だったという事実は、ちょっと分けて考えた方が良いかなと思います。
むむ、ミクロ的な1個人の危機回避が、マクロ的な犯罪件数の減少に結びつかないのであれば、マクロ的効果を求められるべき政策に対する根拠にはならないのでは?
ミクロ的な危機回避ならば、「知らないおじさんに、ついていっちゃいけません」で、大抵の場合事が足りるわけで。
ミーガン法は、犯罪者本人だけでなく、その係累にまで及ぶ、無意義で人権蹂躙的な社会的制裁を生み、新たな差別を生み出すだけに終わりますよ。効果という事なら、まだ重罰化の方がマシではないかなあ。
投稿: Kuroneko | 2005.01.08 11:15
>自衛隊災害派遣
隊への負担がまた・・・イラク派遣と違って、
交代要員を考えなくて済みそうなのが救いですが。
今回の派遣は、海自の輸送艦をベースにして初の“統合運用”だそうです。
統幕改変前のテストケースになるんでしょうね。
投稿: 名無し二等空士 | 2005.01.08 14:06
Inoueさん
>性犯罪者が再び性犯罪を繰り返す確率は、強姦9%、強制わいせつ10%。他の犯罪にくらべて特に多くはありません。
その計算の数字はあくまで「同一罪種」についてで強姦と強制わいせつですら同一罪種とはカウントされません。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20050107k0000m040037000c.html
「また、同庁の統計手法では現在、再犯率については同一罪種を繰り返した場合しかカウントされず、例えば強姦(ごうかん)事件の検挙者が出所後に強制わいせつ事件を起こしても統計上は反映されない。このため、性犯罪という分類での再犯率を正確に出すための統計手法の見直しを進める方針だ」(毎日新聞 2005年1月6日)
投稿: 通りすがり | 2005.01.08 15:35
ミーガン法がいいんじゃないか?って話を見るたびに思うんですが、これって日本では私刑の対象を公的に提供する事にしかならないんじゃないでしょうか
「あいつは悪い奴だから殴ってもいいんだ」という土壌がある以上(ヒーロー物のTVゲームをやると子供の攻撃性が上がるんですからね)、対象者は日常で後ろ指を差される位では済まないと思います。実際に施行されている国でも放火されたりしているようですし…
そういう状況そのものが抑止力になるというのもわかるんですが、結局再犯を繰り返すような連中はそれ込みで見つからないor捕まらない方法に走るだけで、今の日本では更生した人まで日々の不満のスケープゴートにしてしまうんじゃないかと思います
投稿: cr | 2005.01.08 17:24
>800円くらいする美味いラーメン食べたい。
先生、多分行かれたことがあると思いますが
女社長さんのすぐ近くにあるちゃぶ屋とかは
どうでしょうか。
投稿: パルメン | 2005.01.08 17:57
奈良市の事件で、逮捕された容疑者の様な人物が事件現場の目と鼻の先にいたのに、警察が二ヶ月も居所を掴めなかった事に対して、何とも頼りなく感じました。
よって捜査情報として全国都道府県の警察からアクセス可能なデータベースを作るのは必要だと思います。
ただその情報を一般の人にまで開放する、と言うのには抵抗を感じます。
現況を鑑みてあらゆる方法を試行錯誤する必要もある、と思う一方で欧米みたくとに角やってみる、と言うのにも違和感があります。
「拙速を嫌う」と言う慎重さや緊張感が弛緩しているみたいに見えてしまうので。
(もちろん一方で不作為の罪と言うのもあるでしょうが。)
私が独身で子供がいないからそう思うのでしょうか?
投稿: Nara Ohashi | 2005.01.08 18:39
「性犯罪」というカテゴリで統計取る必要はありますよ。でも、両方を一緒にしたところで、それほど多くなるわけがない。
ちなみに、覚せい剤犯の再犯率は50%もあります。
投稿: Inoue | 2005.01.08 19:13
強盗殺人犯と性犯罪者(強姦)は死刑にしちゃえば暗い夜道も結構安心して歩けるのになぁ。
こいつらを生かしているせいでかなり世の中がコストを負担してると思うんだけど。
投稿: おめだ | 2005.01.08 20:57
Inoueさん
警察庁HPの平成15年度の統計データ「罪種別初犯者・再犯者別再犯者の前回処分別検挙人員」によると、強姦の初犯者は676人、再犯者は666人、再犯者率は約49%です。
http://www.npa.go.jp/toukei/keiji19/H15_04_6.pdf
このうち約10%は同一罪種(この場合は強姦)の再犯ですが、残りの39%のうち、性犯罪の特殊性を考えると、かなりの割合で、わいせつなどの性犯罪で占めてると思うのですが。
もちろんこれは確証があるわけではないので、警察庁には記事にあるように性犯罪で分類したきちんとした統計を取ってもらいたいです。
投稿: 通りすがり | 2005.01.08 21:53
同一罪種というのは「強姦」ではなく「凶悪犯」で取っているのでは?
前科五犯以上の殺人犯が存在するというのは考えられないと思うのですが。
強制わいせつが凶悪犯や粗暴犯でなく、博徒や裏ビデオ屋(公然わいせつ)と同じ風俗犯であるというのも現状に合わない。
元々強姦罪というのは、家父長(父や夫)の女性所有権侵害という考え方に基づくものだそうで(*1)、「性犯罪」という包括的な捉え方が存在しなかったのでしょう。
また、「凶悪犯」というカテゴリーのみ、犯罪の質ではなく結果を基に分類しているわけで、分類自体が政治的なものであるとも言えそうです。
(*1:だから法律上、強姦された男というものは存在せず、13才以下を含む男性を強姦した者は、怪我さえさせなければ強制わいせつ=風俗犯となる)
投稿: おーつか | 2005.01.08 23:32
>>Naraさん
あくまでも個人的な「疑惑」ですが、奈良の事件の犯人の挙動(写真を見せびらかしていたとか)を考えると、警察はかなり早い時点で彼が「クロ」とわかっていたにも拘らず、正月休みの入口まで泳がせていたような感触が拭えないのですが
…警察の意図は邪推を呼ぶのでまだ考えてないですけど。
>>Inoueさん
禁断症状が明らかな覚醒剤とせいぜい習慣性程度の性犯罪の再犯率を比較するのは乱暴過ぎませんか?
問題は「性犯罪」と言うのが痴漢や強姦から売買春やエロ本販売・出版まで幅広い意味で一般的には認知されつつある(マスコミ報道の影響で)ことで、
こういう状況で安易な重罰化やあまつさえミーガン法の導入なんて事になったら、人権とかは勿論、社会モラル自体が崩壊しますよ。
投稿: Artane. | 2005.01.09 10:27
>強姦された男
存在します。詳しくは「ミナミの帝王」で。
投稿: 七師三等兵 | 2005.01.09 11:10
[強姦された男 ミナミの帝王]
で検索しても出てこないわけですが、読まなきゃダメって事ですか?
投稿: おーつか | 2005.01.09 13:21
To おーつかさま
蛇足ですが、強姦罪の構成要件に、「女性の膣を強姦する事」があります。つまり、被害者が男性であると女性であるとに関わらず、肛門を強姦した場合、強姦罪ではなく強制わいせつ罪が成立する事になります。そうなると、性同一性障害により女性に性転換した男性の人工膣を強姦した場合、戸籍上の性転換前後で強姦罪になるのか強制わいせつ罪になるのか、興味のあるところではあります。
因みに、この話を聞いた弁護士曰く、実務上は殆どが「強制わいせつ罪等致傷」で立件するそうです。致傷が加われば、強姦だろうと強制わいせつだろうと同じ罪になるからです。んなもんで、強姦の被害者には必ず診断書を取らせているようです。
投稿: 五月原清隆 | 2005.01.09 19:10
平成16年度司法試験第二次試験論文式試験問題と出題
趣旨 http://www.moj.go.jp/
昨年の7月に行われた司法試験論文試験憲法の第一問で
プライバシー権の問題として、子供に対する性的犯罪
常習者の情報を子供のいる親に開示することの憲法上
の問題点を論じさせるという問題が出題されました。
予備校などの参考答案では幾つかの条件付きで合憲と
しているものが多いようです。個人的な感想としては
この問題に法務省当局が重大な関心を寄せていると
いうことから世論の動向を見極めつつ(昨年の合格者
が最高裁の調査官になるぐらい先の事かもしれません
が)何時かは日本でもこの法律が制定されるような
気がしています。それから、少し話しがずれますが
犯罪の被害者と加害者について中嶋博行先生が
「罪と罰、だが償いはどこに?」で興味深い提言を
されています。
投稿: パルメン | 2005.01.13 02:01
文明社会が文明社会でありたいと願う以上、加罰をどうするのかは難しいですよね。被害者感情も一つではないし。
SFの世界では、犯罪も科学の進歩で撲滅できるみたいに扱われるけれど、そんなことは無いんでしょうね。
投稿: 大石 | 2005.01.13 09:22