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2005.03.07

問題の論点と現実

 今週もたぶん、メディアはライブネタで盛り上がるんでしょうけれど、この問題、一言で論じられない複雑な側面を抱えていますよね。
 たとえば、株に縁のないわれわれにとっては、所詮勝ち負けの興味しかない。ただそれにしてからが、法律上の違法適法の問題があり、さらには、メディアや政治を巻き込んでの法廷戦術、あるいは法廷の展開としての勝ち負けの問題があり、これは憲法9条の解釈みたいなもので、ここでは必ずしも条文が素直に解釈適用されるわけではない。

 「どちらが勝つべきか? 論」は当然あって、たとえば日垣先生は、ちょっと前のメルマガでそれを得々と解説してらしたんだが、論点とすれば、この手の「べき」論というのは、些末な問題です。それは「憲法9条に照らせば自衛隊は違憲だ」と述べる程度に、あまり意味の無いことでしょう。
 私自身、以前書いたように、市場の論理とルールに従うなら、少なくともニッポン放送はホリエモンのものになって当然だと思うけれど、如何せん、まず法廷闘争に於いては、これはもうどっちが勝つかは、自衛隊は違憲だけれど存在しているというようなもので、読みとしては、全く解らない。
 その輻輳状況をきちんと捉えないと、結論を見誤ることになるでしょう。その辺りを勘案すると、私個人は、どこから見てもホリエモンの勝ちだけれど、結末は、フジサンケイの勝利で終わるだろうと思います。それはもう大人の論理というか、ルールより道理が上に位置する日本社会のお約束事でそう決まるような気がするわけです。

 この問題の複雑な所は、
1.道徳的にホリエモンがやったことは許されるか、否か?
2.証券法に照らして違法行為はあったか否か?
3.法廷では果たしてどちらが有利か?
4.マーケットの市場原理に照らして、それは許されるか否か?
5.技術論に照らしてどちらが有利か?
6.果たして長期戦になった場合に、ライブドアの体力は持つのか?

 の論点を全て踏まえた上でなお、「どちらが勝つべきか?」という視点と、「でも結果はこっちが勝つだろう」という現実的な推論が交錯するわけです。本来なら、要素2の証券法に照らして合法か否かだけで判断されるべき問題ではあれど、そうは単純にことが運ばないから、外野を楽しませてくれている。

※ 米、「知能型子弾ミサイル」を韓半島に配備

 いったいどんな兵器だろうと思ったら、ATACMSブロックⅡ なんですよね。それに BAT(Brilliant Anti-armor Technology)、13発を子爆弾として搭載している。BATの概念自体は、確か80年代の代物と記憶しているんだが、今頃やっとものになったということだろうか。

※ 奄美大島・油井岳に雪 1901年以降記録なし

 実際に証拠映像もテレビで流れたけれど、気象庁は「職員が目視で確認しないと観測原簿に載らないから認めない」と無粋なことを言っているらしい。

※ NHK特集 東京大空襲

 戦争は人類社会に於ける究極の理不尽な作為だから、隣国みたいに誰かを恨んでどうなるものでもないけれど、米軍による大空襲が、非戦闘員をターゲットにした戦争犯罪に他ならない残虐行為だということを、われわれは記憶しておかなきゃならないし、ひとたび戦争となれば、堂々とその残虐行為がまかり通るのだという厳しい現実も後の世代に教えなければならない。

※ 米軍の主張と食い違い 伊女性記者が手記

生存者の証言が正しいなら、検問でも何でもない狙い撃ちで、狙ったとすれば、米側は、まさかこの状況で生存者がいるとは思わなかったのでしょう。強いて好意的に解釈すれば、バグダッドに展開している米軍の暗殺部隊が、本来狙うべきターゲットと車を見間違ったのかも知れない。

※ 陸自訓練中の砲弾が演習場外に着弾?捜索も見つからず

 探すと言ったって、雪が積もっている中での捜索風景がテレビで流れたけれど、まず無理でしょう。

※ リニモ開業、順調にスタート 愛知万博

 やっぱり鉄ヲタは万博期間中に乗りに行くんだろうなぁ(~_~;)。でも疑問なんだけど、これ最高時速100キロですよね。それでリニアにして浮かせる必然性というのは何なのでしょう。たとえば、電気代が安くつくとか、何かランニングコスト的な優位性を持つんだろうか。

※ メルマガおまけ 宅配で野菜&ドラマあれこれ

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コメント

> 市場の論理とルール
ライブドア側が法廷闘争に持ち込んだ時点で、問題は市場外に移ったの見るべきでしょう。
市場の自律性を過大視する人が多いけど、しょせん市場を律するのは市場原理ではない。市場が機能するには、適切なルールとそれに実効性を持たせるための権力が必要ですが、どちらも市場外の存在です。

憲法と自衛隊の問題はもう少し複雑な構造をもっているのではないでしょうか。国民は法の支配を受けると同時に法を制定する存在だからです。
自衛隊が違憲だという言説が力を持っていた時代には、憲法遵守義務規定(99条)を楯に議員や閣僚の改憲発言が事実上封殺されていました。現在は国会で正面切って改憲が議論されています。どちらが健全な状態なのかは自ずと明らかでしょう。

要するに、市場秩序には外部があり、憲法秩序には外部がないということです。まぁ外圧を利用しようとする人たちはいますが。

投稿: | 2005.03.07 09:17

To 大石さま
 HSSTに必然性なんてありません。単に、20年前のつくば博で出てきた技術を使ってみたかっただけです。既に、軌道のメンテナンスフリーという点では、従来の粘着式鉄道の優位性は共通認識と言ってよいでしょう。
 一応、こんなサイトがあります。
・HSSTの特長
 http://www.meitetsu.co.jp/chsst/sp-j.html

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.07 10:33

 見ましたけど、100キロ以下の運転で、かつ地べたにつくるんだったら、HSSTなんていらんですね。
 床下に駆動系がなくて断面積が小さいから、コンパクトな地下鉄を作ったり、超高速運転中に地震があっても脱線しないとかいうことならわかりますが。

 決定的な欠点は従来鉄道との互換性です。乗り入れができない。

投稿: Inoue | 2005.03.07 10:52

HSSTに敢えて利点を見出すとすれば、インバータやその他の電力素子技術、コンピュータ制御技術の進歩で、
給電線が要らなくなった(なくてもかなりの効率で車輌に給電できるようになった)事と制御系を簡素に出来るようになった事から来るランニングコストの低下(と言う触れ込み)でしょうかね。
ま、比較対象は通常のレールを使った鉄道ではなく、所謂新交通システム(タイヤなどで走る方)になりますが…

投稿: Artane. | 2005.03.07 11:08

To Inoueさま
 「コンパクトな地下鉄」という事なら、既に鉄軌道+リニアモーターという実例が大阪や東京の地下鉄などで営業運転に入っています。最近開通した神戸市交海岸線でもリニアモーターが採用されており、その車高はHSSTと大差ありません。
 http://www.city.kobe.jp/cityoffice/54/040/syaryo.htm
 リニアモーター地下鉄にしても、建設費当たりの最大輸送力が在来地下鉄よりも悪くなったり、在来線との直通運転が出来なかったりという不都合がありますが、軌道のメンテナンス性においては圧倒的にHSSTよりも上です。

>乗り入れができない。
 これは、敢えて直通運転出来ないようにHSSTを採用したのかも知れませんね。そうすれば、新幹線や航空機などで名古屋入りした人は、最短ルートで行く地下鉄+リニモではなく、迂回ルートながらも直通できるJR+愛知環状鉄道ルートに流れる事でしょう。現状の東山線に新幹線や航空機の利用客まで流れ込んでしまっては、コミケ開催中のゆりかもめみたいな惨状になります。

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.07 12:44

>HSST
メーカーとしては、これで運用実績がついたので、導入検討で既存の新交通システムと比較してもらえるようになる。
と、新聞だったかで言ってましたね。

投稿: Za | 2005.03.07 13:17

追加です。又聞きですが、技術的なメリットとしては、週刊ポストの「メタルカラーの時代」で、
「東部丘陵線は実は標高差が大きくて急峻な登り坂であるため、たとえば地下鉄を延長しても平地のような頻繁なスタート・ストップを実現できない。
駅間1kmの中で、100km/hまで加速してピタっと止まれるのは、リニアだけ」
とか書かれているらしい。


それ以外としては、凍結とかちょっとした雪には強いかも。

投稿: Za | 2005.03.07 13:33

To 大石さま
 コメントが重複投稿になってしまっています。お手数をおかけして申し訳ありませんが、どちらか一方を削除願います。

To Zaさま
 実を言うと、HSSTにしろ既存の新交通システムにしろ、既に時代遅れだったりします。というのも、既存鉄道や道路交通との親和性がなく、建設費も維持費も莫大になる新交通システム(HSSTを含む)では、費用対効果が悪すぎて、財政状況の悪い地方自治体での導入は無理だからです。私企業で導入しようにも、鉄道輸送に対する補助体制の弱い日本においては、採算どころか借入金返済すら困難です。
 地方都市における最近のトレンドは、専らLRT(ウルトラ意訳すると「ハイパー路面電車」)に流れていると言っても過言ではないでしょう。既存鉄道との直通運転や建設費・維持費の安さは言うに及ばず、技術蓄積も新交通システムよりは圧倒的に上です。但し、部分的であるにしろ道路を占有し、車線数を減少させる事になる為、道路族や自動車業界からの反発我が強く、現状では路面電車網の既成事実がある広島や豊橋などでの改良に留まっています。ゼロからのLRT建設が事業化している事例は、私は寡聞にして知りません。
 取り敢えず、現時点でもなお新交通システムなんて妄言を吐いている輩がいるとすれば、それは合併特例債での建設を企む不埒な連中だけでしょう。例えば、節操もなく飛び地合併を推進しようとしている↓この市とか。
http://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/hiroba/nplan/newplan24.html

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.07 14:04

ライブドアがニッポン放送を買うのはいいと思います、というか当然です。ただし、それなりの審査を経て、会社が明確なリスクを背負う必要がひとつ目にあります。MSCBは取締役会だけで発行でき、返済は市場に押し付ける恐ろしいモノで、会社の財務に影響は殆ど与えません。ようするに、それなりに審査を受ける資金調達方法では、
800億の資金をライブドアは調達できないということです。彼らはそれをスピードというのでしょうが、つまるところスピード第一のサラ金と変わりません。

そんなわけで、どこも資金を貸してもらえない負債の多い会社はスピードのあるMSCBに手を出し、結果株価が低迷し、なおさら他の資金調達法がなくなり、MSCB地獄に陥り、株価が落下低迷し続けていくことになります。株価は低迷しても財務にそれほどの影響を与えないのですから会社は潰れず、中毒化します(大体ヤクザが関係していますが)。そしてサラ金の返済を親が返し続けるも最後は勘当のような感じで市場から退場していくことになります。

こういうものに株価頼みのライブドアが手を出した時点で、自壊しています。これは新しい方法ではなく他の会社が今までやらなかっただけ、と言っていますが、やるわけがありません。

もうひとつ、時間外取引は、相対取引――事前に打ち合わせがなかったのか、どうなのか、それが問題です。

この2点をクリアすれば、問題ありません。

また戦いにおいて、立派な大義名分は互いに打ち上げるものですが、日本の為に本当に問題にされなければいけないのは、簡単にMSCBを発行できてしまう証券法です。

投稿: さーもんさんど | 2005.03.07 14:23

HSSTの最大のメリットはレール軌道でないことです(笑)

というのも、鉄道は運輸省の管轄なので建設省から補助金が出ないが、新交通システムはレールじゃないので鉄道ではないという方便が成立し、よって建設省は道路改良の名目で建設資金を出す、というシカケがあったのですね。
で、カネを出す側(建設省)としては道路改良のつもりだから、車線を一本でも減らすなど論外で(つまりLRT(路面電車)は一切ダメ)、もっぱら立体交差式の新交通システムを推進したというわけ。

その一方で、既存の新交通システムについては、例えばモノレールはもともと外国で開発されたものでライセンス等の問題があったし、ここで新商品として独自の軌道システムを開発すれば、地元の鉄道車両メーカーや名鉄に大いにメリットのある話だったので、俄然HSST開発の方向で話が進んだ、と。

しかし、結局HSSTが完成してみれば、最高速200~300km/hの目論見は外れるし、建設省と運輸省の統合によって新交通システムの最大のメリット自体が消滅したこともあって、出来た頃には何の為に開発したのかまるで解らないシステムに墜ちてしまったのでした。

投稿: @SCi | 2005.03.07 16:24

To @SCiさま
 序でに言うと、所謂「新交通システム」の中には、港湾整備事業の一環として(=港湾予算を摘んで)建設したものが数多くありますね。ニュートラムやポートライナー、シーサイドライナーなど、初期~中期の新交通システムは軒並み港湾絡みです。尤も、最近の船舶輸送は専ら旅客よりも貨物が主ですから、これら新交通システムは余り役割を果たしていないんですけどね。

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.07 18:04

愛知の新交通システムといえばこんな話題が…。

中日新聞
桃花台線、無人バスで存続へ 愛知県が検討 新技術で経費削減
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050306/mng_____sya_____008.shtml

投稿: にゃも | 2005.03.07 18:11

鉄道マニアがこんなにいるなんて!

アキバのLAOXでも
クルマのコーナーに鉄道模型が
侵攻してきました。
川崎のさくらやホビーコーナーでも
ミニカーエリアが減って鉄道模型が拡大。
東神奈川のラッキーでは鉄道模型の店舗が
系列店としてオープン。

野村総研の分析は間違ってますぜ。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0412/21/news017_2.html

でも雑誌はクルマ雑誌の方が多いんだよね。

クルマ&飛行機&電気ネタにコメントする
元川崎市民でしたー(^_^;)

投稿: 元川崎市民 | 2005.03.08 00:12

鉄道雑誌って広告鈍なのが入るんですか?
車両メーカーとかの広告が入るとは思えないし。

投稿: おめだ | 2005.03.08 00:22

大石先生、そしてここに集う皆様はじめまして。こりじょんと申します。リニモについて皆さん多様なアプローチで考察されていて、私なんぞの意見なんか吹けば飛ぶようなものかもしれませんが、愛知県民、しかも万博会場まで道一本ってところに私の勤め先があるもんですから(笑)、地元民の目線からリニモについてコメントしてみたいと思います。

リニモは名古屋市営地下鉄・東山線の終点、藤が丘駅と愛知環状鉄道・万博八草駅を結ぶカタチになっていますが、結論から言うと、リニモってのは万博開催地である長久手町が鉄道の無い空白地帯なのと、ハッキリ言って農村地帯である豊田市北部を名古屋のベッドタウンとして展開していこうという目論見があるわけです。

それともうひとつ、実はあの辺りは大学が多く、自宅生が多い名古屋の大学生にとっては交通機関の面で不便をかこっていた地帯でもあるんですね。だから各大学には広大な駐車場が備えてあるし、自家用車で通学する学生の割合は非常に高い。

リニモのルートは県道6号・力石名古屋線って言うんですが、それと並行するカタチになっています。その道は真っ直ぐ西に進めば東名の名古屋インターがあり、さらに進むと名古屋の中心部に行き着くこともあって、ものすごく混雑します(しかも万博会場からほどなくしたところにショッピングモールとか郊外型の店舗が結構ある)。車線を減らすわけにはいかない。@SCiさんがHSSTになった理由を詳しく述べられていますが、地元民の立場から言うと、上記がバックグラウンドにあるわけですよ。

たぶんHSSTって言いたいが為にHSSTにしたんだろうと私も思うけど、Zaさんがおっしゃるように標高差が大きくて急峻な登り坂が多い(余談だが、そういう地形のために、あの辺りでは夜な夜なイジったスポーツカーでブンブン飛ばす輩が多い。かくいう私も時々走りますが(~_~;))から、地下鉄ではデメリットが大きかったのでしょうし、HSSTもスピードだけではなく、フロートすることによる静粛性やフラットライドな乗り心地って面もあるのですから、都市圏の中・近距離コミューターとしての選択肢がひとつ増えたということと、クルマ依存度の高い愛知県においていかにモーダル・シフトしていくかを考えたとき、それなりに登場した意義はあると私は思う。

いささか長くなってしまいましたが(~_~;)、大石先生、そして皆さん、今後も何かあったらコメントしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。

投稿: こりじょん | 2005.03.08 01:25

To おめださま
 私が覚えている限りだと、鉄道模型の広告やその模型店の広告、あとは鉄道グッズショップだの鉄道運転シミュレータソフトだのの広告といった感じで、非常に狭く深い広告ラインナップです。サラ金だの出会い系サイトだの包茎手術だのといった「おいおい、ここは何処のコングロマリットなんだよ(--;)」ってな感じの自動車雑誌とは異なり、鉄道に関係のない広告は非常に少ないですね。あとは、たまに写真関係の広告が入っていたような……。
 因みに、自動車雑誌にありがちな「記事を装った広告」や「新車の提灯記事を書くエセ自動車評論家」なんてのは、鉄道雑誌には存在しませんね。鉄道の場合、どんな広告や提灯記事を並べた所で、それが消費活動に繋がる事は稀ですので。自動車会社は自動車を「買ってもらう」のが目的、鉄道会社は鉄道に「乗ってもらう」のが目的なので、こういう差違が生じるのでしょう。

To こりじょんさま
 愛知高速交通の線路断面図がないので確かな事は言えませんが、最大で6%(=60パーミル)くらいの勾配であれば、既に現在の粘着式鉄道でも十分に走行できます。また、少しオツムを使えば、何とか5%(=50パーミル)くらいの勾配に抑え込む事が出来ます。ここまで来れば、十分に粘着式鉄道の範疇です。但し、東山線に急勾配対応の車両を導入する必要が出てきますが。
 ただ、ここで問題になるのが、粘着式鉄道である事による加減速性能の見劣りです。そこで、実際にどの程度の所要時間になるのか、同じく急勾配を抱える南海高野線橋本~極楽橋間(19.8km)の所要時間から推測してみました。全区間での所要時間は、山登り(極楽橋方面)が38分、山下り(橋本方面)が43分で、リニモの藤が丘~万博八草(8.9km)と距離がほぼ同じくらいである橋本~高野下(9.5km)では、山登り(高野下・極楽橋方面)が14分、山下り(橋本方面)が19分でした。実際には、線形の都合からもう少し所要時間が延びるものとは思いますが、最悪でも30分を超えるような事はないでしょう。あの箱根登山鉄道ですら、強羅→箱根湯本(8.9km)の山下りは32分で終えているのですから。
 こうなると、あとはどこまで時間をカネで買うかという話になります。今回の東部丘陵線では、地形上の問題に加え、事業主体や万博との絡みもあり、HSSTというのが既定路線だった事でしょう。しかし、これを範として第2・第3のHSSTが日本に登場するかとなると、これはかなり可能性が低いのではないかと。まぁ、これはあくまでも私の所感であり、他の人はHSSTに将来性を見出すかも知れませんけどね。

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.08 11:39

胡散臭い広告が載ってるクルマ雑誌といえば
ニューモデルマガジンXかな。
発表前の新車情報をスクープする雑誌ですな。
以前は警察のレッカー業者利権を取材して
警察の嫌がらせにあったり、なかなか硬派な
雑誌でした。
鉄道マニアの方はクルマに興味がないので
記事よりエッチな広告の方に目が行ってしまう
んでしょうね。
ワタシも鉄道雑誌に痴漢ビデオの広告が
出ていたら、そればっかり見てしまうかも。
あとクルマ雑誌はバラエティに富んでて
文化系、工学系、ファッション系、模型系?
など裾野が広いですよね。
ですから広告も広く深くなりますな。
でも鉄道はクルマと違って実車?を
いじれないからホビーとして楽しむ層は
クルマ派より優勢なんですね。

ライブドアネタより、東京大空襲より、
イラク戦争より、鉄道ネタに反応が多いのが
スゴイですよね。
何よりも私はそこに驚きました。
大石さん、次回作は近未来鉄道軍事サスペンス
なんてどうでしょう。(なんじゃそりゃ)
一般受けはしないけどディープな層を
捕まえられるかも。
レールガン列車で北朝鮮ミサイルを迎撃せよ!
レールガンがレールの上を疾走!なんちて。
でも架線が邪魔ですね。すみません。m(_ _)m

投稿: 元川崎市民 | 2005.03.09 01:27

To 元川崎市民さま
 鉄ヲタ兼車ヲタ兼空ヲタです(笑)。別に自動車記事以外を読んでいないという事ではありませんが(昔の「ざ・総括」はかなり好きでしたし)、やはり自動車雑誌の広告比率は鉄道雑誌のそれよりも遥かに上です。テキトーにページをめくったら、記事に当たる確率よりも広告に当たる確率の方が高いかも知れません。
 しかし、自動車雑誌よりも広告依存度が低いにも関わらず、鉄道雑誌はろくすっぽ鉄道会社批判が出来ていないお粗末さですけどね。「ニューモデルマガジンX」みたいな雑誌が鉄道でも……出てこないでしょうね(笑)。

投稿: 五月原清隆 | 2005.03.09 10:10

To 五月原清隆さま
 興味深いお話ありがとうございます。なるほど、
多少の高低差なら粘着式鉄道(って言い方がある
んですね)でも十分に対応できるとのこと。確かに
粘着式鉄道は技術的にもコスト的にもこなれてる
でしょうしね。

 それを受けて「じゃあ何故HSST?」って考えて
みました。私は愛知県の三河地方のとある市(ちな
みにそこは中嶋悟、岡村孝子、大相撲の琴光喜に
「あずさ2号」狩人の加藤兄弟、「学生街の喫茶店」
ガロのボーカルだった大野真澄に俳優・杉浦直樹
なんかの出身地でもあります(笑))に住んでいるの
ですが、バブル絶頂期の頃、当時の市長の肝煎りで、
つくばの科学万博で運行していたHSSTを地元の
公園にて動態展示させたんですよ。

 7~8年ほどで取りやめたのですが、そのHSSTは
別の公園に場所を移して現在でも静態展示してます。

 たぶん、その市で過去に動態展示されていたことに
愛知県も触発を受けて、HSST導入に流れたって気が
するのですが・・・


To 元川崎市民さま・五月原清隆さま

 「マガジンX」は私もガキんちょの時分から毎月
読んでました。創刊初期の頃から2001年頃までのが
今でも手元にあります(笑)「ざ・総括」をはじめ
読み応えのある記事が多くて好きだったのですが、
5~6年ぐらい前から、陳腐な意見に終始することに
嫌気が差し、ここ3~4年はまったく手にとっても
いなかったですわ(~_~;)

 ここ最近は底を脱した兆候が見えてきたので、
時々読みますが、もっともっと面白く出来るんじゃ
ないか? そんな気がしますね。

 私は「鉄ちゃん」ではないと思ってるし、車両
形式などはまったく知らないのですが、それでも
鉄道写真を見て、面白いなと思うし、子供の頃の
体験から廃線跡には興味を持ってしまうあたり、
「鉄分」は人より濃いのかもしれません(笑)
本屋でたまに鉄道雑誌を立ち読みすることがあります。

 やっぱりクルマ雑誌以上に趣味としての要素が
強いですね。それもそれでいいのかもしれないので
しょうけど、鉄道ファンの方は鉄道にsomething
elseを求めてらっしゃるわけですから、そのエネ
ルギーをただただ鉄道を愛でるだけという内向きな
ベクトルに終始させず、例えば食堂車を「いかに
して実情に即したコンテンポラリーなカタチで復活
させるか?」といったような、提言をする鉄道雑誌、
五月原さんがおっしゃるところの「「マガジンX」的
な雑誌」が出たら、鉄道ファンの意見交換も活発に
なって、それが鉄道会社や社会までも動かしてしまう・・・
そうなったらもっともっと面白いと私は思います。

投稿: こりじょん | 2005.03.10 16:50

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