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2006.03.20

愛国心を考える

 すみません。ちょっと疲労モードなので今日の日記は短いです。なんか目まいがして、船酔いに近い感じがする。

※ 瞬間視聴率50.3% WBC日本―韓国戦
http://www.asahi.com/sports/update/0320/086.html

 連邦の野球戦は化け物か!?

 忙しくて見られず。 _| ̄|○ 。でもこの点差なら最後は安心して見ていられたんじゃないんでしょうか?  で福留が打った? 出ていたの彼。でもこれで後々のお楽しみも出てきたじゃないですか? ニュースをフォローする暇も無かったので、この後、どういう展開になるのかも知らないけれど。え? もう決勝戦? メヒコはどうなったんだ……。

*絶望視から決戦へ、王監督興奮…ソウルため息
http://www.yomiuri.co.jp/sports/wbc06/news/20060319ie41.htm

  うーん、でもかの国の人々は、民族の恨みに塩塗り込むようなことになってなければ良いけど、もう遅いか(^_^;)。この日本鬼子のずっこさは何よ!? ということになっていそうな……。

※ 小5自殺:男児が女性教諭名指しの走り書き 遺族明らかに
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20060320k0000e040015000c.html

 親の責任でしょう。担任と児童生徒の関係なんて、完璧に展開するわけもなく、保護者がクッション役を果たせないと最悪の場合、こういう結果になる。
*本件は、明日もちらとふれるかも

※ がん患者の7割が「医療に不満」 東大助教授ら調査
http://www.asahi.com/life/update/0320/004.html

 治療方法の統一が無いというのが最大の不幸だと思う(ただこれもいざやろうとしたら、どこにレベルを統一するのか? という混乱を招くんだろうな)。
 患者たちが、自分を助けてくれる医師を捜して右往左往するのは不幸ですよ。余計なことで体力を消耗しているわけですから。

※ 愛国心

  昨日の愛国心の話の続きですけれど、「国を愛して何が悪い!」と言われればそれまでだけど、私にはもちろん、日教組教育によって徹底的にたたき込まれた「愛国心」への不信が若干残っているわけですね。
 私が愛国心を自分の中に感じ、他人の存在にそれを見いだすのは、ほとんど海外にいる時だけです。Farnborough の滑走路際に佇んでいる瞬間、あと一時間、なんとしてもここを死守してロシア機の映像を持ち帰らなければならない! と覚悟する瞬間だけです。
 他方、他人の中にそれを感じるのは、海外ですれ違う同胞の企業戦士たち。まさかこんなど田舎に日本人なんぞ暮らしているわけも無かろう、という所にやっぱり日本人がいて、その人はそのコミュニティにおいて、日の丸をしょって暮らしているわけです。
 そういう人々の背中には、愛国心が守護天使のように見え隠れする。

 ただ、私が、普段愛国心を語る人々に、若干の胡散臭さを感じるのは、愛国心というのは、どこの国に於いても、もっぱら対外的に作用することが多いんですね。一歩間違うと排外主義へと向く。別に日本固有の現象じゃない。
 私の願いとしては、国を愛しているというのであれば、もっと国内のことに目を向けましょうよ。北朝鮮や中国がこんなにトンデモな国だ、とアピールし続けるのは大事なことだけど、一方でこの国には、官僚制や諸々、とんでもないデタラメがはびこっている。
 愛国というのはしばしばエモーショナルな動きをするけれど、そのエモーショナルな部分を、ぜひ国内の諸問題解決の原動力として使って欲しいとか思う。
 戦前の国粋主義者(と呼んで良い人々)は、国内政策の改善にこそ自分たちの存在意義を見いだしていたんですよね。最近の新保守というか、そっち系の人々は、外交防衛問題に比重がありすぎるような気がする。

 私個人は、愛国心は誰にも語らず、墓場まで持って行くのが、トレッキーとしてのユニバーサル世界での理想なんだろうなと思う。

※ メルマガおまけ 不動産物件に於ける煙害賠償&防犯フィルムのその後

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コメント

>私個人は、愛国心は誰にも語らず、墓場まで持って行く
お、いいこと言いますね。
そうそう。愛国心は声高に語るもんじゃないですよね。
心の内側にしまっておくもの。でも行動に現れちゃうもの。
ただネットって、半分心の内側だと思ってる人多いから、思いのたけがほとばしってしまうんですよね。
拉致事件なんて、それだけでとんでもないことで、「愛国」なんてモチベーションなくても糾弾すべきことですもんね。
ニシムラさんが、拉致事件一生懸命やってた、それは素晴らしいことだけど、愛国者であるからエライってわけじゃないもんね。
いい人なんだろうけどさ。

投稿: | 2006.03.20 14:42

> 愛国心

ここ数日の展開を見ていて、愛国心を教育に取り入れることが必要だと感じました。

極論や猜疑心を論えば際限はないでしょうが、最低限の礼儀を弁え、「自分が何者か」を考える出発点としては適切な題材だと考えます。

例えば、「国旗を大切に扱う」「国歌に敬意を払う」というのは、国を問わず通用する原則になるでしょう。
こういう具体的な行為から入れば、排外主義がダメだということも容易に理解できるはずです。

我々はWBC決勝進出を大いに喜び誇れば良い。
でも負けた国やチームを馬鹿にするのはダメ。
当たり前のことを積み重ねた先に愛国心のあるべき姿が浮かび上がってくると考えても良いし、愛国心のあるべき姿から個々の行為が導かれると考えても良い。

注意深く扱うならば、愛国心を考えることは、自他の区別や他者との共存を考える絶好の機会になるでしょう。

愛国心が排外主義に結び付きやすいという危惧は、もっともことです。
しかし、人間は感情を否定して生きてゆくことはできません。
排外主義に結びつきやすいという理由で愛国心に蓋をするよりも、愛国心が排外主義に結び付かないようにするための道徳や倫理を育ててゆくべきではないでしょうか。

投稿: | 2006.03.20 14:49

ナベツネ「クックック 王め よく支えてくれる」
カワブチ「けっこうな事で、、、」

投稿: | 2006.03.20 14:56

愛国心やら天皇制やら、そのものの議論は、辞めておいた方がいいような気がします。

いうならば、多神教と一神教と無神論が、誰が正しいか議論をしているようなモノ。

でも、ある事件での国家運営をどうするかならば、3人で妥協することはできるでしょう。
国家運営の議論ならば、どんどんやるべきでしょうけれど、その区別は難しいところですね。

投稿: 早隠居 | 2006.03.20 15:27

イチローの発言が、愛国的にすぎるとして、昼のテロ朝番組で叩かれていましたね。
メジャーでプレーしていると、国のために戦うということに、
情熱が沸くんだろうけどな。

投稿: | 2006.03.20 15:44

 昨日のNHKニュースでは韓国の模様も取り上げていましたよ、ニュースで。二十代の女の人が

 この恨みはワールドカップで晴らして欲しい。

 といっていました。

投稿: サムソニー | 2006.03.20 15:51

>※ がん患者の7割が「医療に不満」 東大助教授ら調査

治療薬の不満が多いみたいですけど、ガンのために海外移住する人とかいずれ出てきそうですね(すでにいるかもしれないけど)

投稿: | 2006.03.20 16:34

小5自殺
リンク先のニュースには、「学校を辞めたい」、「先生がいやだ」などの言動はともかく、
なにが嫌なのか書いて無いのですが、、、

どっちも子供が持つ全く当たり前の感想じゃ無いですか?
学校休みたい、早く放課後になれ、先生休んでくれないかなんて(死んでくれとは思わなかったけど)いつも考えていました。

嫌だからと言って、一気に自殺まで行っちゃうのは明らかに個人の情緒に問題があると思います。
大石先生の言うとおり、そういう子に育てた、あるいはそういう子だと理解して十分注意して(或いは監視して)居なかった親の責任。

ところで何でニュースで叔母さんが文句つけてんだ?
それともマスコミが面白発言を探しまわった結果か?

投稿: 森のクマ | 2006.03.20 17:09

愛国心というか、、、ふつうに日本が好き。
世界で一番平和な日本に生まれてよかったって思うよ。

投稿: 54のパラレルワールド | 2006.03.20 17:31

 「天皇制」についてはいろいろな批判があるかと思いますが、費用対効果で冷静に議論している人はどこかにいないものですかねえ。
 中小都市の予算程度でしかない皇室費なんてどうでもいいです。首都の一等地に、皇居という空洞を維持していることによる損失が大きい。
 もともと天皇陛下には、京都御所という立派なお住まいがあるじゃないですか。徳川家を追い出した旧江戸に天皇陛下が住んでいることの意味は、140年前には絶大なものがあったでしょうが、今はそうでもない。
 天皇制を維持し(その利益は享受しつつ)、皇居を再開発して費用を削減するという選択肢もあろうかと思いますけどね。

投稿: Inoue | 2006.03.20 18:17

>イチローの発言が、愛国的にすぎるとして、昼のテロ朝番組で叩かれていましたね。

彼は日本の野球に誇りを持っているし、だからこその発言だと思うのですけどね。
「日本のほうがプロの歴史が長いんだから負けたらいかんだろ」というのは結構な数の人が思っていたはずですから。
自分は彼の発言は行き過ぎてはいないと思うし、寧ろ誇らしかったです。
韓国負けてざまぁみろというのが無いと言えば嘘になりますが、「愛国的に過ぎる」というのはそれこそ「怯え過ぎ」だと思います。
こんなだからテロ朝とか言われるんだよなぁ、あそこの局はorz

投稿: | 2006.03.20 18:24

>「天皇制」についてはいろいろな批判があるかと思いますが、費用対効果で冷静に議論している人はどこかにいないものですかねえ。

費用に換算することは非常に難しいだろうけど「ローマ法王と同格の格式を求められる」って点で十分ペイしてると思う。

投稿: ¥e | 2006.03.20 18:58

費用対効果で考えるなあの広大な土地がどれだけ東京のヒートアイランドに対して効果があるのかとか、そういう視点も必要では?
それに天守閣近辺だけが「城」というわけではないでしょう。
皇居として改造はなされていますが一応歴史的建造物ですし、東京という日本の中心にああいったものがある事自体に、それはそれで意味があるのでは?という気がします。

投稿: | 2006.03.20 19:12

>首都の一等地に、皇居という空洞を維持していることによる損失が大きい。

どこぞの発展途上国でもあるまいし。

都市部に雄壮な自然が残されていることを大切にしましょうよ。

天皇がただの一般市民になったとしても皇居はそのままでいい。
まあ、そのときには皇室財産をすべて返還するべきですけど。

投稿: | 2006.03.20 19:38

皇居も御所も邪魔だなあ。
あんなものをそのまま残す意味はそんなにないよ。簡単に中に入れる物でもなし。
セントラルパークの様に中を横切れる様にしても、まだ邪魔。
皇室の連中のせいで予告も無く首都高環状線に流入出来なくなるのも迷惑。
都内の一般道でも皇室の連中が1キロ先を横切るだけで15分位の余計な渋滞が起こる。

投稿: おめだ | 2006.03.20 20:11

皇居ですが、国事行為を行うのに、首都圏じゃないと色々不便なのではないでしょうか?

投稿: MM | 2006.03.20 20:29

そもそも都心を自動車で往来すること自体が不経済だというのに、そんなのに「邪魔」だとか言われてもねえ…。「邪魔」なのは自動車それ自体だよ。

投稿: truly_false | 2006.03.20 21:14

 自動車がそもそも邪魔だとか、そんな非現実的な話を、どうして皇居にせめて一本道路をって議論に加えるのか理解に苦しみます。

投稿: | 2006.03.20 21:21

>都市部に雄壮な自然が残されていることを大切にしましょうよ。

 同感です。豊かさの象徴でもあると思います。
全てが効率では貧しすぎます。なくても良いものを持ち続けたりすることが「ゆとり」なんじゃないかと思います。都心の一等地にこれだけのゆとりの空間をもてると言うことを誇りに思いましょう。

投稿: 5-3計算 | 2006.03.20 21:21

>皇居も御所も邪魔だなあ。

そんな事ないですよ。あそこ(外側)は今や一大観光地になっている(稼ぎもある)。それこそ世界遺産並みです。高齢者にとっては心休まる憩いの場なんですよ。休日などは皇宮警察の警官と一緒に記念写真を撮っていたりする。都内で唯一の「雅」な場所ですね。

それよりも中、特に宮内庁の人間達の人間関係に問題があると思いますよ。あの人達こそは元祖引きこもり……大変失礼しました。

投稿: | 2006.03.20 21:33

>皇居も御所

いいじゃない、あのぐらい余裕があっても。丸の内で仕事してた頃、楠木像あたりでプラプラさぼってると気持ちいいんだな、これが。

投稿: | 2006.03.20 21:54

「皇居」こそ、資本主義の原理から最も遠いところに置かれた空間です。現代の資本主義はあらゆる世界に自らの原理を浸透させようとしている。この点は、「キリスト教」「資本主義」「科学主義」という西欧の生んだグローバリズムの3つの武器に共通する点です。しかし、我々日本人には、これらを押しつけようとするグローバリズムに対する「反感」がわだかまっている。そして、それに対抗する原理が「天皇制」にはあるのではないか。<ネットで拾った中沢新一

面白いでしょ中沢先生は。オレは都内走っていて皇室の車や皇宮警察の車両で迷惑被ったことなど一度もないね。

>愛国心を教育に取り入れることが必要だと感じました。

是非、西村真悟クンに真の愛国心とはなんであるか教えてあげてください。脱税は国家に対する背信行為ではなかったのか。給与払っていないのに事務所の経費に計上したり、誰もやったことのない丸投げの名義貸しやったりでもう滅茶苦茶ですね。今事件で被害者がいないとか、微罪とかほざいているアフォがいるようだが、微罪で大阪地検特捜部は動きません!
弁護士費用、手数料をボッタくられた人は泣き寝入りなのか。

投稿: T-34 | 2006.03.20 21:54

あ、すんません、出遅れなんですけど、西村眞悟被告人の件で、「微罪」だという意見が多数お寄せ頂いておるわけですけれども、あの~、「弁護士法違反」は微罪ではございません。日本有数の弁護士会を抱える地で法執行官をやっておりますと、この「弁護士法違反」で検挙される弁護士が2,3年に一人はいるわけなんですけれど、こういう人は、独居でボケたり、発狂したり、事実上廃人となってしまったりするほど、弁護士にとっては「重大な犯罪」なわけです。
それから、「組織犯罪処罰法」も適用されてますね。本人は捜査段階からこれは否定しておりますけれども、やはり、「情を知って」なおかつ「違法性を認識」して、「継続的に」違法行為を続けて「金儲け」していたんだから、適用されますよね。
はい、このケース、間違いなく実刑となる要素を多く含んでいます。微罪なんかじゃありません。組織犯罪処罰法は、執行猶予の対象でもないですし。ましてや主犯ですし。

だいたい、自己の職業の根拠となる法律に違反して逮捕勾留起訴された場合、観念するか、ボケておかしくなるかなんですけど、彼は違ったなあ~。いや、違った、違った。詳しくは守秘義務があるから言えないけど。
まあ、彼自身は皆さんが思い描いている彼とは、それぞれ少しずつずれてると思いますよ。

愛国心。
ううん、国家の命令があれば人殺しをするのが職務なワタクシとしては、これはもう、なんというか、あるなんて口が裂けても言えないですよ。あるかないかは別として、執行指揮書が来れば、執行の現場指揮官をせねばならない人間が、「あります!」と言ったら、戯画的というか、元受刑者なんかがいう「変態のサディスト」に思われそうで…‥。
いやあ、やっぱり口に出すもんじゃないですね…‥。

投稿: おやっさん | 2006.03.20 22:14

>自動車がそもそも邪魔だとか、そんな非現実的な話

“皇居が邪魔だ”ってゆーからには、都心での自動車使用についての、“現実的な”コスト計算をキチンとなさっていらっさるんでせう。

投稿: truly_false | 2006.03.20 23:05

>費用対効果で冷静に議論

天皇家の財布
森暢平(著)

こういうのは参考資料になりますか?

投稿: あーだこーだ | 2006.03.20 23:42

皇居は観光名所ではありますな。
google earthのsightseeingカテゴリに登録されているのは、日本では皇居だけです。

投稿: aquila | 2006.03.21 00:29

>>治療薬の不満が多いみたいですけど、ガンのために海外移住する人とかいずれ出てきそうですね(すでにいるかもしれないけど)

欧米に移住し治療するのに必要とする額を支出できるのなら、完全自費診療の治験扱いで欧米以上のことが出来ますが。。。

自己負担額に対するサービス内容の濃さは世界一で、只同然の金額で手厚い加療を受けられる国は世界中どこ探してもほかにはありません。 マスゴミは口が裂けても日本の医療の優れた点は書きませんけどね。

投稿: AGGRESSOR | 2006.03.21 00:51

>うーん、でもかの国の人々は、民族の恨みに塩塗り込むようなことになってなければ良いけど、もう遅いか(^_^;)。

 塩くらいじゃまだまだ足りない。キムチと豆板醤とラー油を注ぎ込んだれ!
 それこそ、韓国チームが帰国したら、キンポ空港が暴徒に包囲されて炎上するくらいに。先にも、「竹島の日」を逆恨みして来日し、県議会で刃物振り回した馬韓国の痴呆議員がいたが、せいぜい我々を楽しませて欲しいものだ。

投稿: 土門見人 | 2006.03.21 00:53

他人を思いやり、敗者を慮るのが日本人の文化。
もう本物の日本人は絶滅したのかな。

投稿: | 2006.03.21 02:47

>他人を思いやり、敗者を慮るのが日本人の文化。

すでに関心は決勝戦に移っている。

投稿: | 2006.03.21 07:49

韓国人の「愛国心」の発露の仕方と日本人のそれが同レベルに近づきつつあり、悲しいです。

投稿: | 2006.03.21 07:51

>韓国人の「愛国心」の発露の仕方と日本人のそれが同レベルに近づきつつあり、悲しいです。

ホントホント。
勝って傲らない、負けて拗ねない、それをよしとする社会に誇りと愛情を持つのが愛国心のひとつだと思いますよ。

投稿: | 2006.03.21 08:06

でも、朱に交わって赤くなってしまうのも、日本の悲しいところ。やはり、脱亜論を唱えた福澤諭吉は慧眼だな。

投稿: truly_false | 2006.03.21 09:04

>脱亜論を唱えた福澤諭吉は慧眼だな
欧米のようになればいい、というのも違うと思うのだが。

投稿: | 2006.03.21 09:18

「痩我慢の説」で勝海舟をヘタレと批判した福沢諭吉。
戦う姿勢を示さず江戸城無血開城を決断した勝を道義的な不始末、士道の没却と攻撃した。なにも30年も後になってこんなこと言うなよと思ったら勝が日清戦争を批判したお返しだとの説もあるようです。古い付き合いの清国や韓国を力で屈服させるのは得策でないとした勝は相手のことをよく考えた人物なんでしょう。相手に恨みを残す結果が今の日中、日韓関係ということですな。

投稿: | 2006.03.21 12:11

最近の研究では、諭吉の後期の言説は高弟によるものではないかという説が有力だそうで。

西郷どんも親友の割腹諫言によって征韓論の過ちに気づいたという説もありますね。

投稿: | 2006.03.21 19:35

え、いつからそんな珍説が「有力説」になったの?少なくとも福沢が自分で創刊した時事新報の社説として出した脱亜論を高弟によるものでないか、なんて話あまり聞かないけど。

西郷どんの征韓論は当時の政権内の権力闘争と密接に関わってる話だから、純粋に政策論だったのかについては何とも言えないね。自分が身一つで韓国に乗り込んで腹かっさばいて見せれば、韓国も目覚める、みたいな話、いくら西郷どんでもどこまで現実の話として言ってたのかは、ちょっと怪しい。

投稿: | 2006.03.21 23:43

あ、もしかして、高弟って石河幹明か。でも全部、石河のせいって話も有力とは言えないと思うけど。少なくとも脱亜論のアジア的価値観からの脱却、近代化を推し進めるって言うのは福沢の元からの主張では。特に自分も援助した開化派の金玉均がやられたことには本気で怒ってたようだしね。

投稿: | 2006.03.22 00:06

いずれにしても、脱亜論が言う、地理的に近いために世界が日本を中韓と同一視してしまうのは日本の一大不幸ってのは現在でも当たってるのでは。そうならないためにも国際試合の応援などで中韓のような応援をしないよう日本人が気をつけるって事は大切だろうね。人のふり見て我がふり直せってね。

投稿: | 2006.03.22 00:14

平成不況が深刻化した頃から日本では愛国心に火が付いたという時期的整合性を見ると、国内の所得水準格差などの不満の矛先をナショナリズムを煽る事で逸らそうとしている中韓とそう大差ないかもよ。
国が煽るか2ちゃんと一部のネット右翼が煽るかの違いはあるけどねー。

投稿: | 2006.03.22 08:58

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» 愛国心2−心の敵の不在 [54のパラレルワールド]
「愛国心」については以前書いたけど、再び考えてみた。 日本に愛国心がないのは当然だ。日本は輸入大国なのだから。日本は常に外国の影響を受けている。 鎖国していたころはよかった。侍、ちょんまげ、刀、日本独自の文化があった。しかしペリーの黒船来航により開国し、明治の文明開化によって日本の西欧化が進んだ。もはや日本は日本ではなくなってしまった。 日本人はとかく外国のものが好きだ。中印仏伊米あらゆる食が食されているの... [続きを読む]

受信: 2006.03.20 17:29

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