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2007.10.21

日本の農業は末期癌状態

 昨日、うっかりブログでF×を素で入力しちゃったんですよ。それを指摘されて削除したのが22時30分。その時点で、F×絡みのトラバはほんの10本しかなくて、長いこと放置されていたにしては週末はたいしたことないな……、と思っていたら、なんと今朝早朝の時点で100本(~_~;)。削った後にこれですよ。ま検索サイトではデータは残り続けるだろうから仕方ないんですけれど。
 F×で一儲けを企む連中の週末の生態が解って興味深いですね。お前ら記事くらい読んでからにしろよ! あんたらがそうやってコストを使って送りつけたトラックバックは、ココログの場合は全部水際で止めてゴミ箱へ直行できますからぁ~。残念!

※ N特 日本の、これから「どうする?私たちの主食」
 食料輸入大国ニッポンの未来は?消費者の本音&農家の怒り大激突▽自給率39%!日本人ならコメ食え!?▽世界のコメ大試食会一番おいしいのは…?▽コメは主食?野菜と同じで自由化する?▽挑戦!国産100%生活意外な結果が…食生活は見直せる?▽農業にもグローバル化の波が

 最近、コシヒカリ・ブレンド米5キロとかが、2千円以下でスーパーで売られていたりするんですが、あれはどういう絡繰りなのでしょうね。10パーセントくらいは本物のコシヒカリが入っているんでしょうか。安いから買って食べるけれど。
 日本で農業産出額が伸びているのは、北海道&青森、宮崎&鹿児島の奇しくも南北の端っこ4県だけなんだそうですね。この4県に共通するのは、早くから米作を諦めた地域ですよね。宮崎&鹿児島も平野部が少なくて米作には適さず、一族分の米しか昔から作らなかったし、換金作物へ行かずに養鶏畜産という道があった。

 昭和35年1435万人いた農民は、今年312万人。しかも半数以上が65歳以上の高齢者。米作農家の時給が250円ちょっと。米価はずっと下がり続けて、大規模経営ですから、コスト割れするまで下がっている。
 農水省は、食糧自給率39パーセントを10年後45パーセントまで戻したいらしいけれど、絵に描いた餅で終わるでしょう。

 不思議に思うのは、日本の農業の危機は四半世紀前から予告されていた。日本中に農業高校があり、国公立大学には農学部がある。自民党に最大の影響力を持っていたのは、地方の営農者たち。なのに、どうしてこの状況を招いたのでしょうね。
 昨日の議論を聴く限りでは、限界集落の営農、米作と輸入を同列に論じるのはちょっと無理があると思う。

 国土保全という目的をひとつ置くなら、限界集落の営農を維持するために税を支出し続けるのは、ちょっと無駄でしょう。畳むことを考えないと。
 消費者は、ここ半世紀の農民のエゴにちょっとうんざりしているんですよね。補助金の解決自体、自由貿易の枠組みの中では、なかなか難しいし。だったら、今農業に支出している補助金を、営農とはいったん切り離した国土保全目的で使った方が良いような気がする。後継者問題にしても、魅力ある農業、土日もきっちり休めて、会社組織で支え合うという変革の方向性を拒否して来たのは農民自身ですからね。
 それにしても、専門家が一杯いるのに、明らかに手遅れな末期癌をどうしましょう、というレベルの議論に思えてならない。

※ 中日、CS負けなしの5連勝!2年連続日本シリーズ進出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071020-00000021-spnavi-base

  ええっ!? そんなんありか。

※ 守屋前防衛次官:ゴルフ交際の山田洋行、防衛省OB丸抱え
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20071021k0000m040113000c.html
<守屋前防衛次官>交際の山田洋行、防衛職員には贈答品攻勢
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071021-00000016-mai-soci

 昨日のパックインでは、守屋氏と昵懇の元帥が盛んに、「良い奴だ」みたいなことを言って、周囲から突っ込まれていましたが。
 ま、国産兵器でなくたって、防衛庁が買うとなると高くなるわけです。ものがものだから随意契約なかなか止められるものでもないけれど、こういう連中とは縁を切る努力をしないと。
 私もたまに退職して天下った後の将官の方々とお付き合いすることは当然ありますけど、仕事もないのに天下るのは、ご本人にとっても決して精神衛生上良くないでしょう。せめて仕事は用意して欲しい。

※ 藤田知事発言に非難の声
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200710210015.html

>「朝の3時ごろまで、盛り場でうろうろしている未成年もどうかと思うんでありますけれども」

 大人として当然言うべきことだろう。

※ 米の核誤搭載機、本土をほぼ縦断 空軍が調査結果公表
http://www.asahi.com/international/update/1020/TKY200710200174.html

 しかし、凄いよな(~_~;)。誰も気付かずにそれやっているんだもん。核兵器の移動には、基地内と言えども武装兵が付き添うとばかりに思っていたけれど、そんな内規ももうないんだろうか。

※ 「飛行機から塩」で渇水救う? 気象庁が人工降雨実験へ
http://www.asahi.com/science/update/1018/OSK200710180108.html

 これ、ヨーロッパみたいに、始終何かの雲が出ている地域では効果を見込めるんですよね。日本みたいに、夏場、高気圧が張り出して、一週間まったく雲が全く無い状態が続く地域ではやりようが無いですよね。

※ 調教師セクハラ…全裸で女性騎手に「おまえも見せろ」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102001_all.html

>「おれはおまえに全部を見せることができる」「おまえも包み隠さずに見せてみろ」などと裸になり、山本さんにも服を脱ぐよう求めたという

 良い!(~_~;)。この台詞に男気を感じるね。往年の日活であった感じなシチュエーションだ。

※ 警部補の趣味は…「下着盗撮とは違うと」女性隠し撮り
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_10/t2007102006_all.html

>電車内で、向かい側の席に座っていた女性(37)をデジタルカメラで撮影した疑い。

 交番で説教して終わりでしょう。こんなことでいちいち書類送検していたら、とんでもなく行政コストが嵩むことになる。

※ 「日露関係は最悪の状態」 プーチン政権の総括
http://sankei.jp.msn.com/world/europe/071020/erp0710202017003-n1.htm

【木村氏は「ロシアはエネルギー大国から脱し、機械、IT産業への移行を図る産業構造転換を唱えている。日本をモデルと仰ぎ、協力を必要としている」と分析。今後の対応について「毅然(きぜん)として4島返還要求を堅持する限り、ロシア側からすり寄ってくる時期が訪れるに違いない」】

  ロシア側からすり寄ってくるなんて未来永劫無いでしょう。武力奪還を真面目に考えるべき時期じゃないでしょうか。

※ 武装自衛官、商店街をパレード 長崎・佐世保
http://www.asahi.com/national/update/1020/SEB200710200002.html

 ああん! アカピーの悲鳴が聞こえる。ププッ

※ 日垣隆@盗作バックレ野郎大先生・休業宣言

 金曜日のメルマガでそういう宣言がありまして、年明けから1年間、メルマガを除いて仕事を休止なさるそうです。蓄えがある人は羨ましい限りですね。
 理由は、いろいろ歯が浮くよな台詞を並べてらっしゃいますが、50人の物書きに、「貴方が来年一年休業する格好良い理由を述べよ」と命じて書かせたベスト10を羅列したような言い訳で、そこ自体は読む価値は無い。
 もちろん盗作云々に関する説明は一言もありません

 なぜ彼が今こういうことを突然言い出したかというと、盗作問題が弾けた後の反省&自粛モードを今の内に用意しておくためですね。本人の所にメディアからの接触もあっただろうし、ご本人としては、いつ弾けてもおかしくないという危機感をお持ちなのでしょう。
 理解できないのは、「創」に喧嘩を売った件ですね。あちらの編集長としては、なにをこの人は大げさに書いているんだろう、という反応ですが、そりゃこの時期にああいう雑誌に喧嘩を売れば、何を書かれても文句は言えませんからね。あの脊髄反射は良く解らない反応でした。

 でまあ、もうこの時期となればねぇ、今更大新聞に載るとは思えないけれど、もし着火したら、各誌、持っている連載をどうする? という難儀な話に当然なるでしょうから、プライドの高い彼としては、それは許容しがたいので、先手を打って、自分からしばらくお休みを取ります、復帰する時はよろしくね、は~と。という状況を形作っておくことにしたのでしょう。
 お休み自体は、大変結構なことだと思います。ここ数年の日垣隆は、洒落にならんほどつまらなすぎた。今回の「創」への攻撃とかね、ネタの使い回し、三重投稿はモラル云々の前に、もう商業誌向けのネタが引き出しに全く無いということなんですよ。
 週刊エコノミストの巻頭コラムは、次はぜひ経済に興味がある人に書かせて欲しい。週刊ダイヤモンドのレベルでコラムを書けとは言わないけれど、せめて経済に関して書こう、という意欲を持った人に書かせて欲しい。
 月刊Willの日記。ぶっちゃけ彼のファン以外にはつまらなすぎる。ファンにとってすら面白いかどうか甚だ疑問で頁の無駄遣いでした。新書の類は、盗作問題に代表される他人の既知の寄せ集め。週刊現代のコラム、それ何処が通販のコラムなの?

 田中康夫をヨイショして以降の日垣隆は、忙しさを自慢するだけの業界みのもんた状況に陥っていた。彼は自分の身の回り1・5メートルのことにしか関心を持たず、連載メディアのそれぞれの性格を一顧だにせずそれを書き散らかしていた。
 新潮社の雑誌を舞台にして、触法殺人者のルポを書いていた頃のような誌面から汪溢する、犯罪者やそれを許容するかの如き社会への憎悪や敵意が全く感じられなくなった。今、彼が書くものから読み取れるのは、功成り名を遂げて満ち足りた物書きが、取るに足らぬ日常のささやかな私憤を公憤にすり替えただけの、絶対安全地帯でのパフォーマンスに過ぎない。まさにみのもんた。彼には話芸があるけれど、日垣隆にそれがあるかと言えばいささか疑問。
 私はこの休業宣言をあまり真に受ける気はないけれど、本当の動機はどうあれ、仕事を減らして充電するのは良いことですよ。充電したあとに、昔みたいに、ギラギラした憎悪が誌面から滲み出てくるような仕事を期待します。議論を巻き起こすようなテーマに首を突っ込んで欲しいですね。何度も書いてきたけれど、彼はジャーナリストとしては全く無能な男ですが(あの手の凡庸なセンスの持ち主がジャーナリストとして幅を利かせていられるのが、この衰退する業界のぬるま湯体質です)、ルポライターとしては優秀な人ですから。ぜひ自分の得意分野に戻って仕事して欲しいですね。
 それはそれとして、この人はいったいいつまで盗作問題をバックレるおつもりでしょうね。仕事を整理する前に、その説明責任を果たすのが、物書きとして貴方がまずやるべきことでしょう?

※ ガソダム00に関して、かな~り厳しいことを書いたんだが、たった三回見ただけで評価を下すのもちょっとどうかなぁ……、と思い直してメルマガへと追いやる。もっとも、最後まで見続けて評価が変わるとは思えないけれど。

※ メルマガおまけ ガソダム00

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コメント

限界集落にこそ農業大規模化のチャンスがあると思いますが。
日本の大規模経営なんて、たかが知れている。集落まるごと1農場ぐらいにしないとダメでしょう。

投稿: | 2007.10.21 10:10

地域によっては建設業者が農業始めて業績を回復したなんて話もありますし、農業ビジネス自体はまだやり方次第でチャンスがあるんじゃないかと思います。

>「毅然(きぜん)として4島返還要求を堅持する限り、ロシア側からすり寄ってくる時期が訪れるに違いない」

ん?
惨刑様は北方領土は4島以外ロシア様に割譲派ですか。占守島で戦った兵士の方々の存在は無かった事になってるんですかね。
こんな国賊機関紙が英霊とか軽々しく書き散らしているんだから世も末ですね。

投稿: | 2007.10.21 10:33

>「飛行機から塩」で渇水救う? 気象庁が人工降雨実験へ

香川県の北には、広大な水瓶があります。もっとも海水ですが、無尽蔵といってよいでしょう。しかし、効果がいまひとつはっきりしない実験を行うより、すでの技術が確立している、海水から真水を作ったほうが良いのでは。常時真水が不足しているわけでもないので、原子力発電の電源を利用すれば、コスト的には、まかなえるのではないでしょうか。
この説は、いまだかって、どこからも聞こえてきません。専門家の意見はいかがでしょうかね?

投稿: 龍 | 2007.10.21 10:35

農業の構造改革—補助金政策で「専業」育成 RIETI 経済産業研究所
http://www.rieti.go.jp/jp/papers/contribution/yamashita/24.html

投稿: | 2007.10.21 10:36

 農業問題はno problem 非問題ですよ。
 石炭産業が消滅したり、もののけ姫に出てきたような伝統的製鉄業がなくなったのと同じです。単に日本の置かれている経済状況に照らして、比較劣位だから消えていく。ただそれだけです。

>この4県に共通するのは、早くから米作を諦めた地域ですよね。
 そうなんですよ。農業生産額を高めようとするなら、米や麦などの穀物なんか作ってちゃだめなんです。輸入と競合しないような生鮮野菜とか果物とか切花とか養鶏みたいなものにシフトする必要があります。
 つまり、農民が所得を増やそうと努力するほど、カロリー自給率は下がるんですね。

>農水省は、食糧自給率39パーセントを10年後45パーセントまで戻したいらしいけれど

 (以前にも書いたが)日本の農地面積で養える人口なんて、4000万人しかいないんですから、自給率を問題にすること自体がナンセンス。本気で自給率を高めたいなら、人口を減らすしかないです。

投稿: Inoue | 2007.10.21 10:40

ガソダム00:
先週で脱落した自分が来ましたよ。
コードギアスの成功を横目で見ているような感じがしますね。そういう自分は BS-i の再放送をこれから見るわけですが、おじさんにはイマイチ来るものが無いです。

投稿: とおりすがりん | 2007.10.21 10:41

補足:
BS-i の再放送=コードギアスの事です。

投稿: とおりすがりん | 2007.10.21 10:42

>この4県に共通するのは、早くから米作を諦めた地域ですよね。
他の県は知りませんが、北海道は、米作を全く諦めていないようです(道民の目から見て)。
都道府県別収穫量は一位ですし。

ただ、漫然と米を作っていた昔と違い、「冷めてもおいしい」など明確な
特徴を持ったブランド米を矢継ぎ早に出すなど、攻めの農業をやっている
感はあります。(きらら397は外食産業で高い評価を得ているようです)

北海道の場合、金にならないくず米ばかりの時代を経験したせいか
「ただ作ったんじゃダメだ」という強い意識を感じます。

投稿: 銀次 | 2007.10.21 10:47

>消費者は、ここ半世紀の農民のエゴにちょっとうんざりしているんですよね。

百姓も消費者のエゴにはうんざりしてます。

投稿: HATA | 2007.10.21 10:52

>おじさんにはイマイチ来るものが無いです。

コードギアスに?ガソダム00に?

投稿: | 2007.10.21 10:55

> 最近、コシヒカリ・ブレンド米5キロとかが、2千円以下でスーパーで売られていたりするんですが、あれはどういう絡繰りなのでしょうね。10パーセントくらいは本物のコシヒカリが入っているんでしょうか。安いから買って食べるけれど。

それ高いです。NHK番組中でも言っていましたが中間マージンが凄いみたいです。
コシヒカリ100% 30キロ 8,000円のを産直市で買っています。

投稿: ike | 2007.10.21 11:05

>コードギアスに?ガソダム00に?

両方でしょうかね。
コードギアスは今のところ「教養」として、ステッパーで運動する手なぐさみに見ています。

投稿: とおりすがりん | 2007.10.21 11:11

米問題

私の家は農家で、米作りは委託しています。
昔は反当り、2俵の米を年貢で頂いていたのを、10年前くらいからは、1俵で、今は無料です。それどころか、年末にはお礼のお歳暮を差し上げています。

我が家が食べる米は、親戚のコシヒカリです。大きな川の傍らにある砂地の田圃で、寒暖差のある地域なので、味は絶品です(米屋の評価は新潟魚沼産並み)。今年の新米は、8,000円/30kgで、安目ですね。

本当に上手い米以外は、値がつかないですから赤字もいいとこでしょう。ところで、米屋の○○産コシヒカリの表示は、まず嘘と思って間違いないでしょう。適当にブレンドしていますから。米屋のインサイダー情報です。

投稿: ペンチ | 2007.10.21 11:22

> 米問題

上のインサイダー情報は訂正というか、無視してください。
いろいろ差しさわりがありますので。

投稿: ペンチ | 2007.10.21 11:24

>消費者は、ここ半世紀の農民のエゴにちょっとうんざりしているんですよね。

でもね、昨今の食品の偽装問題にしても根幹は無知な消費者のエゴにあるんですよ。
「価格破壊!」
「とにかく安く!安く!」
「常に店舗にいつでも必ず置いてあるように!商品は絶対に切らすな!」
「常に新しい物を置くように!」
大手スーパーなどがそれらの要求に全部答えようとして過当競争した結果がコレww
インチキしないと成り立ちません


投稿: ppp | 2007.10.21 11:29

 までも消費者は元来わがままな生き物で、他の工業品や消費財と比較して、こと農産物に関してだけ日本の消費者が口うるさいとは思えないんですけれど。

* 今さっき高津区上空を7機×2編隊のたぶん海自哨戒ヘリがアローで横須賀方向へと飛んで行ったんですが、何かのイベント? この一週間毎日、この時間帯に上空を往復していたんですけれど。

投稿: 大石 | 2007.10.21 11:41

>農業
自分は昨日の番組は番組冒頭で自活必要派が「安全性」ばかりいうのでゲッソリしてチャンネル変えてしまったのですが、反対派も賛成派もなんでお金を払えば絶対に食べ物を売ってもらえるという状況が永遠に続くと信じられるんですかね?
番組後半では食糧危機とかの時の対応とかもテーマにしたんだろうか、、、
つか旬すら無視していつでも旨い物を常に提供しろってのがそもそも傲慢だと思います。他の方も書いてるけど。

>コードギアス
あれは好き嫌いはかなり分かれますけど、戦闘シーンもキャラも話もよく作ってあると思いますよ。
00はそのどっちも今のところアチャーって感じですから。
でも自分はまだ黒田を信じます(涙

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.10.21 11:43

 自己レス。今度は陸のヘリボーン大編成。20機以上いた。先頭にOH6、JAにチヌークにコブラにロングボウまでいたんですけど。なんでこんな所をあんなコースで飛ぶんだろう。立川発進だろうか。防大の学園祭?

投稿: 大石 | 2007.10.21 11:51

》 ロングボウ

先週の火曜日の昼間に所用で朝霞駐屯地近くの某市役所に行ったんですが、ロングボウが単機で隣接する和光宿舎とか市役所そのものの上を曇天の中を30分近くうろうろしてました。
やっぱ、10/20のイベントで展示してたんでしょうか?

投稿: 酢昆布 | 2007.10.21 12:10

>消費者は、ここ半世紀の農民のエゴにちょっとうんざりしているんですよね。

ちょっとネタがあるので書いときます
あんまりご存知ないかもしれませんがイチゴ
が上にのったケーキがありますよね。
アレ、国産が安く出回る時期以外は全部アメ
リカからの航空便の輸入物です。
です。10KGのケースで相場が
3000円~4000円くらいです。安いでしょw
でも業界の決まりごとがあります。カビ生えてても文句は言わないで下さい。いやなら買
わなくていいですよ、リスクはお店で被って
ね、でないと輸入元がいちいち返品聞いてたら倒産しちゃうから了承してねっていうのがあります。カリフォルニアで雨が降ってイチゴにかかると空輸して税関通るあいだに絶対カビが生える。だからアメリカとしてはカビ
が生えるから2~3日くらいしたら乾くからその間「待てやっ!」
って言うわけ。
でも日本人はなにがなんでも持って来い!
アメリカ人からしたら
「アホかいな?まあいいけどわしは知らんよ。文句は言うな」
ということになる。
もちろんケースの中にはまだカビ
が生えてないイチゴがあるから
それを使用する訳だけれど、カビ
の胞子は付いているのでケーキ屋
はアルコール系の防カビ剤をぶっ掛けて店頭に並べる。ケーキ屋覗いたらノズルの付いた
洗剤みたいなのがカウンターの後ろに
見えることがある。アレがそう。
綺麗なのが送られたら安いけれど、カビ
だらけが来ると国産よりも高くつきます。
ちなみにイチゴは洗ってケーキに乗せる
とよけいダメになるのが早くなるので
そのまんまのせてますよ。
だからカリフォルニアで百姓のおっさんや
中南米の季節労働者が手摘みしたやつが
そのまんま口に入ってるはずです。
ちなみにオーストやニュージーの脱脂粉乳も
似たようなもんです。
毎年、どっかのユーザーからクレームがあり
輸入商社に答えは解ってるけれど一応話し
はします。
商社も向こうの業者も解ってるけれど、芝居
のように、ああまたですかぁww
って感じで回答の文書を出してきますよw
要約するとかんな感じ
日「パレットの木屑は入れるな、釘は入れるな藁は入れるな!って言って来たよ」
オ「??、何言ってんだべ?わかんねこと
言うんでネ。だったら買わなきゃいいんだべ
オラッちはずっとこれだんべ。シナ人はこんな文句は言ってこねだよ。としか言いようがないだべ」

投稿: ppp | 2007.10.21 12:11

>農業
多かれ少なかれ何処の先進国農業も補助金漬け。
つうか日本の農林水産予算なんて殆ど土建屋と農業関連団体を食わす為に存在しているようなもの

>今農業に支出している補助金を、営農とはいったん切り離した国土保全目的で使った方が良いような気が

そうなると農林水産省は解体もしくは庁に格下げですね。で国土交通省と環境省で取り合いw

投稿: 通りすがり | 2007.10.21 12:19

>>00
観てて、何だか、まだ本気出しきれてないような歯がゆさを感じるんですよね。
富野もどきの台詞廻しもオールド世代としては寒いだけだし。

主人公側に奇麗事吐かせつつ、画面上でその負の側面をちら見させるとか、誠実なんだか判りづらいんだかといった演出してたりするので、余計にストレートな感情移入が拒まれて、妙な空気感の作品になりつつありますね。
まぁ、4クールもあるから、まだ暖気してる最中なのかもしれませんが。

投稿: 義忠 | 2007.10.21 12:21

>まぁ、4クールもあるから
逆に4クールも「ある」からつかみが肝心だと思うんですけどね。
最初が面白くなくてあと4クールも見ろってのかという。

投稿: | 2007.10.21 12:33

10月21日(日)・28日(日) 自衛隊観閲式
http://www.mod.go.jp/gsdf/

これでないか。

投稿: | 2007.10.21 12:58

>お米
少なくとも北海道は諦めずにコツコツ努力していた
結果が最近出て来ていて美味しい米を作っていますよ
市場に出ている最新の品種は魚沼産コシヒカリに迫る
そうだし次の品種は更にその上を行くとか言う話です。

>※ 中日、CS負けなしの5連勝!2年連続日本シリーズ進出

これはなんとも皮肉な結果でしたね
CSを強硬に推進した当の巨人が敗退、
最期まで反対していた中日がそのCSに
よって日本シリーズ行きとは。
オフシーズン中にまたルール改正しろと
あのじぃ様が吠えるのが目に浮かぶ。

>※ 「飛行機から塩」で渇水救う? 気象庁が人工降雨実験へ

これって本来降るべきでない所で降らせたせいで
本来降るべき所で渇水とか言う事にならないんだ
ろうか?


>ガソダム00
自分の中では00はおっぱいを表していると
定義付け完了しました(笑

投稿: PCE-Duo | 2007.10.21 14:03

米を買い付ける農協のやり方

毎年取れる前に農協に売る量を提出。
それ以下しか出せなかったとしたら出せなかった分農協に金を出す。
売る量よりも多く出そうとすると、二束三文で買取。

投稿: | 2007.10.21 14:55

コードギアスの主人公は100%私怨で動いていたので、
話が分かりやすかったのはありますね。

投稿: nanashi | 2007.10.21 15:12

安全な食物をテーマにした番組のパターンとして「農薬を使わない野菜を食べたい、曲がったきゅうりでも良い、虫が食った野菜でも」とか必ずいいますよね?実際は曲がったきゅうりも虫が食った野菜は消費者が買わない。というとこの意見もパターンになるが、実は農家でも食べない。
それはまずいからです。
ではどうするかというと農家では手作業で虫を駆除します。それでも虫は付きますからあとは捨てるだけです。農薬使い放題の国と価格競争しようというのはそもそも大きな間違いといえるでしょう。

投稿: wave | 2007.10.21 15:44

センセイが最も力を込めた日垣ネタにコメントがつかないのは何故???

投稿: | 2007.10.21 15:49

>>ガソダム00
 これから面白くなるのかなあと思いながら見ていますが、このままま微妙な感じが続くとちょっといやんな感じです。
 石油(枯渇)→太陽光発電(?)→謎のガソダム炉、みたいなエネルギー問題ネタをやりたいのかなーと。あとシュ●ンベルグの元ネタは理論の天才と言うことで、ツィオルコフスキーかなと。

投稿: mado | 2007.10.21 17:06

pppさま
>大手スーパーなどがそれらの要求に全部答えようとして過当競争した結果がコレww
インチキしないと成り立ちません

インチキするのは、生産者のエゴのせいでしょ。

生産者が消費者の要求を念仏のように唱えるだけで、自分の頭で考えてなかった結果ですよ。

投稿: | 2007.10.21 17:33

「高くてもいいから、無農薬の安全な農産物を食べたい」
「食料は安定供給されねばならないから、食料自給率を引き上げなくてはならない」

矛盾してませんかねぇ?
農業問題になると、同時に発せられるんですけれども。
農薬と化学肥料があってこそ、今の日本の農業生産力があるわけで、それをなくしたら、オリジナルカロリー食料自給率なんて20%ぐらいになってしまうんじゃないか。

投稿: Inoue | 2007.10.21 17:50

農薬はまだしも、日本のような肥沃な土地で化学肥料は不要との論もある。

農薬以外でも、いっぱいインチキされているのを忘れてる。リコール隠しなんか、いっぱいあるじゃん。

投稿: | 2007.10.21 19:26

大編隊は、来週日曜日に挙行さえる自衛隊観閲式の予行だと思います。
一昨日、小山近くにいたのですが、ホールディング中の航空機を何機か見かけました(ちゃんとホールディングエリアは、民間航空関係者にも公開されているんですね)。

>価 格破 壊
日本人ほど、「良くて安いのは当たり前」という考えに染まってしまった消費者も少ないように思いますが。

投稿: 成田の近くの住人 | 2007.10.21 19:26

>農薬以外でも

農業の間違いです。

投稿: | 2007.10.21 19:27

http://www.maff.go.jp/www/counsil/counsil_cont/toukei/suitou_heinensyuryou/03/data05.pdf
北海道が良くて九州が悪いのは努力だけであろうか、失望も手伝っているが、夜間高温の登熟不良も、等外米の増加に寄与し、手取りが減っているのではなかろうか。

投稿: pongchang | 2007.10.21 20:00

>>消費者の矛盾
結局、それぞれ異なる価値観と嗜好の消費者が矛盾の数だけいるという話では?

投稿: 義忠 | 2007.10.21 20:01

↑そのへんを書いたのが新世紀日米決戦だった

投稿: pongchang | 2007.10.21 20:03

Inoue氏の論の通りだと思いますね。
自給率の低下を嘆くならば、日本人の食生活を変えろという議論があって当然なのに、それが全くないのが根本的に間違っています。
我らが食している肉や乳製品の元となっているのはトウモロコシなどの飼料であり、現在の消費量を賄うにはあと4倍の耕作面積と作物の転化が必要です。
米作なら自給率は98%だし、昭和30年代の食生活に戻せば、現状でも自給率は60%以上まで高まります。
あれも食いたい、これも食いたいという食生活の向上(贅沢?)が自給率を低めているということを知れば、贅沢か自給率かどっちを選択するという話になりますね。

投稿: | 2007.10.21 20:35

消費者の矛盾
マスコミの取り上げ方の矛盾のように感じます。

00
続けてみたくなるような気にさせてくれませんね。

投稿: 眼精疲労の建築屋 | 2007.10.21 20:44

そもそも諸外国の自給率ってどのくらいなのでしょうか?
余りにも差があるようならやはり改善すべきでしょうし、そうでないならこれ以上低下しないような方向での対策でも良いのでは?
今の日本の自給率は改善すべき状態なのかどうかという議論がまずは必要なのではないかと思います。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.10.21 21:24

本日は朝霞の観閲式予行だったようです。
「予行」なので、VIPが来場する以外は、本番と同じ形で行われたようですね。
先生のご自宅上空?を飛行していた海自の編隊も、観閲式予行のフライバイでしょう。

投稿: 成田の近くの住人 | 2007.10.21 22:04

>あれも食いたい、これも食いたいという食生活の向上(贅沢?)が自給率を低めているということを知れば、贅沢か自給率かどっちを選択するという話になりますね。

自給率の向上願望は、日本人の鎖国指向の現れだと思われ。

どのみち自給率向上に必要な資源は海外から輸入するしかないのだから、海外紛争の早期解決と自由経済地域の守護のために外征艦隊を整備すべし(w


だいたい、自給率が100%超えたって食料の値段が無料になるわけでも、飢餓の時に平等にわけられるわけでもないわけで。

投稿: ほるほる | 2007.10.21 22:16

>そもそも諸外国の自給率ってどのくらいなのでしょうか?

 あなたも「教えてくん」の一人だったのですか。がっかりだなあ。サーチかけるだけでわかるだろうに。
 食料に限らず、貿易財において「自給率」に意味があるのは、敵国に海上封鎖されても生存性があるかどうかをシミュレーションする場合だけです。
 そんな事態は絶対にありえないし、もしもありうるとしたら、何をしても無駄なので、対策を立てる必要もない。

投稿: Inoue | 2007.10.21 23:29

>あなたも「教えてくん」の一人だったのですか。

いや、単なる問題提起であって、別に自給率そのものを教えてという回答は期待していない文にしか読めないでしょ。そんなヒステリックにならんでもいいと思うが。

投稿: エヌ氏 | 2007.10.21 23:35

私は個々の農家のサバイバルと日本国としての農業のありかたを同列に語ることには何らかの欺瞞があると思う。その歯がゆさにうんざりするのでNHKの番組はスルーした。
正直なところ日本の食料自給率など本気で気にしたことは無い。なんというか、自分ではその内実を確かめられない数字ですからね。その意味じゃ産地ラベルと一緒だな。我家の食料自給率のほうがよっぽど重要w

投稿: 武装農民 | 2007.10.22 00:19

>いや、単なる問題提起であって、別に自給率そのものを教えてという回答は期待していない文にしか読めないでしょ

自分もそのつもりだったのですけど、調べてから書けばよかったわけで言われても仕方なかったです。
すみませんでした。
でも検索の最初に出てきたページ
http://www.e-shokuiku.com/jyukyu/13_2.html
とか見てるとやっぱりやばい気がしないでもないです。
調味料の要の大豆くらいはと思って調べてみたら
http://www.ezaki-glico.net/daizu/area.html
http://www.maff.go.jp/soshiki/nousan/hatashin/daizu/siryo/index.html
グリコのページの5%は大体あってるみたいなので、食用は25%というのも信頼できるのかなぁと。

とりあえずinoue氏が言うように海上封鎖されるという事態が殆どないのと、飢饉とかで食糧の輸入が制限されたとして、米と大豆は何とかぎりぎり生産できないこともないのかなぁというのとが分かったので個人的には少しだけ安心。
肉はなくても良いけど味噌と醤油が完全に枯渇するのは勘弁して欲しいので(汗

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2007.10.22 01:09

…安全保障のコンテクストで議論するなら、石油も完全自給することを考える必要があるのでしょうかね?

投稿: rijin | 2007.10.22 01:19

>>安全保障のコンテクスト
件のNHKの討論番組を見てても思ったんですが、たまに「エネルギーだって自給は無理なんだから、食料だって自給を諦めたっていいじゃん」という理屈をおっしゃる方がいるんですが、それこそコンテクストの混乱でしかないと思いますよ。
クライシスのシーンとしては、「エネルギーは確保できたけど、食料は輸入できない」というシーンだってありえるわけですし、それぞれ個別の課題として、リスクを抑える手立ては考えておくにしくはないかと。

あと、かの大英帝国でさえ、WW2直後に大債務国に転落し、一時的に輸入食料を購入できなくなり、戦勝国にも関わらず、国民はえらくひもじい思いをしたという逸話があります。
今の時代にどんなに外貨準備高や貿易黒字を積み上げていようと、この先、何が起こるか判らんというリスク意識は持っておくべきかと。

投稿: 義忠 | 2007.10.22 01:41

>エネルギーは確保できたけど、食料は輸入できない

 いや、そもそもエネルギーなしには食料生産すらできませんよ。
 農薬、化学肥料の生産、農業機械、輸送、加工にどれだけエネルギーが必要だと思ってるんですか?昔のように人海戦術と牛馬でやるとしたら、人口の半分くらいは農業をやらなきゃならない。到底不可能ですね。

投稿: Inoue | 2007.10.22 02:29

「貿易を制限して自給体制を整えておけば大丈夫」みたいなことを言う人は、凶作が起こったらどうするかをぜんぜん考えていない。自由貿易体制があればこそ、10年前の凶作の時だって、アジアから米を輸入してしのげたんです。凶作でも自給できるほど生産しようとしたら、消費量の5割り増しくらいを常時生産して、余った分は家畜の餌にでもして消費しなくちゃならない。そんな費用を誰が払うんですか?
 つまり、自給自足体制を整えるほど、食料供給はその年の豊凶によって左右される、不安定なものになっていく。貿易で豊凶の差を調整するのが、もっとも低コストで安定的な食料確保策なんです。

 世界同時凶作?今まで一度だってそんなことがあったか?あったとしても、金があれば優先的に確保することは可能です。

>あと、かの大英帝国でさえ、WW2直後に大債務国に転落し、一時的に輸入食料を購入できなくなり、
 そりゃ、あなたも言ってるように金がなかったから。日本が外貨準備を常に持つためには、自由貿易体制を堅持して、せっせと貿易で稼がなくちゃならない。

投稿: Inoue | 2007.10.22 02:39

 なお、「農業は保護貿易で、工業は自由貿易で」なんて言い草が通用しないことは言うまでもないでしょう。自国にとってのみ都合のいい貿易体制なんてありえない。

投稿: Inoue | 2007.10.22 03:15

> つまり、自給自足体制を整えるほど、食料供給はその年の豊凶によって左右される、不安定なものになっていく。
>貿易で豊凶の差を調整するのが、もっとも低コストで安定的な食料確保策なんです。
>世界同時凶作?今まで一度だってそんなことがあったか?あったとしても、金があれば優先的に確保することは可能です。

典型的な高度経済成長期の考え方ですね。
今の状況には追随できない。

まず、アメリカでの石油の枯渇(+中東でのプレゼンスの低下とか)を受けて、アメリカを皮切りにバイオエタノール使用燃料への転換が始まっていますがこれが曲者で、
米系企業の管理下で作られた穀物、特にとうもろこしや大豆などの多くが食用から燃料用に転作されていて、さらに小麦などを作っていた農場もバイオエタノールの原料供給向けのとうもろこしなどに一気に転作していますよ。

口に入らないのでGM作物を使い易くて生産コストが安い上に、「売り手市場」状況なので食用や飼料用に較べて高いそうで。

その上に日本の多くの穀物供給を依存している北米大陸とオーストラリアで異常気象で不作が続いているようで、実際ダブルパンチが日本に来ていて、確かに今は「金を出せば買える」状況だけど、
「改革」で国が輸入穀物を民間に売却するときの価格を今年度から国際市場価格と連動させた関係で穀物価格の国際的な暴騰とドルの価値の急速な下落が、食べる側の我々に食糧の値上げという形で直接降りかかってきているのですが。
さらに減反に始まって農作物の価格の全面市場化・農家の大規模化推進に至っている25年近い農政改革やここ十五年の経済改革で規制緩和が進んで市場原理主義が浸透した結果、農業にかかわるあらゆる社会インフラが崩壊して、農業が「末期癌」に至った部分が非常に大きい訳で、人災の部分が大きいと思いますよ。

米や果物の(強制的な)減反が始まった時点からこのような事態は危惧されていた訳で…海外の状況変化には対応しきれないけど国内の状況変化ならばかなり対応できる冗長性が戦後何だかんだで出来ていたのを、中曽根大勲位総理大臣以降、親米勢力が音頭をとってとことんぶち壊してきた訳で。

1992年の米の大不作で方向転換をきちんとしていれば食糧についてのこんな破綻状況は回避出来たのかもしれませんけど、その後逆にドル依存度と輸入依存度を高めて、そのうらであらゆる作物に対して補助金カットどころか減反を強制していたのが20世紀の最後の十五年ちょっとの経済・農業政策でしたよ。

20世紀末期からのロシアの復興やユーロの急速な国際地位の向上を見ていれば、イラク戦争が始まる前には現状が「金を出せば何とかなる」だけでは立ち行かず、その金自体もあの当時の対米一辺倒の経済・外交政策では行き詰まることは目に見えていて、ドルからユーロへの転換やEU圏やロシア・中東との独自外交の重要性を見直す必要が明確だったのですが、
02年のサミットでブッシュJr.の前で土下座したと最近暴露された小泉元総理の下での非米勢力の徹底的な粛清で、逆に諸外国と持っていた独自のパイプを根こそぎやられてしまって、アメリカとのパイプに事実上一本化されてしまいましたからね…

http://news.livedoor.com/article/detail/3353248/

実際、
ソ連が崩壊して無政府状態に近かった極東ロシアや南北朝鮮・中国といった環日本海経済圏の構築=日本海側の交易シフトしていく事自体にその後の地域振興やバブル崩壊後の経済復興の活路を見出していた学者や経済界の人達は相当いたんですが、
中央の協力をとりつけられなかったばかりか外交上の粛清劇や北朝鮮の工作船対策を名目にした港湾貿易の制限で日本海側の交易全体が袋小路気味ですし、

もっと基本的な石油などの化石燃料に関して言えば、一番近くてシーレーン防衛とかあんまし考えずに済む極東ロシア圏からの供給に早急に主軸を切り替える必要が強く出ているのに、日露関係を日本側からずたずたにしたお陰で、戦略物資として石油や天然ガスを売っているロシアとうまく行かなくなってる訳で。

とりあえず、1952年に一度日ソ間で合意された「二島返還」から始めることで仕切り直ししたいと言うロシア側の、ある種の秋波と言うか駆け引きのサインを日本国内の右翼急進派への配慮からか日本側が速攻で蹴ってロシア側の面子をとことん潰した上に、
その時点では既に冷戦時代にその辺の日本側からのフォローをやっていた外務省のロシアンスクール自体だけでなく、佐藤優や鈴木宗男のような裏表両面で顔の効くパイプ役を粛清しきってしまいましたからね、
この現状ではサハリン2やシベリアからのパイプラインの問題にしても日本を優遇する義理はロシア側には全くないし、逆に中国・インドや東南アジア、中東諸国を外交パートナーとして引きずり込んでいるロシアの「アメリカの覇権潰し」のやり方や国際的なユーロ取引の加速度的な増加から見ても
米英の石油メジャーが立ち行かなくなりつつあり、しかもドルが一部の国以外では紙切れ同然に扱われて、事実上貿易に使えなくなる時代が目の前まで来てると言うのに…どうするんでしょうね?日本の政財界は?

今から外貨をドル中心からユーロなどの複数の基軸通貨(及びその候補…例えばルーブルとか)へと一気に切り替えるにしても、ここまでアメリカ経済が破綻している状況では実質的な外貨準備高の大幅な目減りは避けられない状況ですし。

最低でも5年以上前にはこういう事態になるのは容易に予想出来る世界情勢になっていたんですが、アメリカンスクールが権力闘争で一人勝ちしたので何の対処も出来ないでいる訳で。

とことん、アメリカンスクールと小泉・竹中を始めとする政財界の重鎮たちは売国奴であると思えてならないです。

投稿: 角さん | 2007.10.22 04:10

>米英の石油メジャーが立ち行かなくなりつつあり、しかもドルが一部の国以外では紙切れ同然に扱われて、事実上貿易に使えなくなる時代が目の前まで来てると言うのに…どうするんでしょうね?日本の政財界は?

1999年恐怖の大王みたいな、破滅願望にすぎませんよ。

ユーロもルーブルも、ドルを補完する程度で、発行規模やその使用範囲から貿易の基軸通貨にとって変わるのは難しいと思われ。

>戦略物資として石油や天然ガスを売っているロシアとうまく行かなくなってる訳で。

天然ガスも石油も、価格はシカゴ市場で決ります。

投稿: ほるほる | 2007.10.22 08:11

 義忠 さん、こんにちは。

> 「エネルギーは確保できたけど、食料は輸入できない」というシーンだってありえるわけですし、それぞれ個別の課題として、リスクを抑える手立ては考えておくにしくはないかと。

 自覚していらっしゃると思いますが、「食糧は確保できているけれども、石油(…エネルギーとしても材料としても)は輸入できない」というシーンも当然あるわけです。

 その時、食糧だけは他の資源と別のストラテジーを採用しているということに、特段の意味はありません。

 だいたい、カロリーベースで必要量の半分しか狙えないなら、飢餓は必然です。対策は食糧備蓄であって、備蓄食糧をどこから調達するかは問うところではありません。

 ただし、直接的であるか間接的であるかを問わず、現実に飢餓が生じている国々にたとえばモノカルチャーを強制し、飢餓に拍車をかけるというような貿易は望ましい姿ではありません。

 安全保障ではなく、国家に求められる倫理的行動のコンテクストの中で、食料調達に当たっては貿易先に特段の配慮が必要であろうという議論はあるかと思います。

 であれば、自国の国土保全以外のための農業支出という議論も、依然として成り立つかと思います。

投稿: rijin | 2007.10.22 09:13

>専門家が一杯いるのに

国鉄も花形産業で子供はみんな機関士になりたかったし、郵便局も似たようなとこあるし、JAも同じじゃないでしょうかね。
まぁもっとも日本型の秀でた組織は太平洋戦争時の軍かと。
あるいは、専門家ではなくて既にロビイストの集まりなのかな?
流行でいうなら環境問題としてのアプローチだろうけど、アメリカの気まぐれ見てるといわしの頭程度ですよね?

投稿: たつや | 2007.10.22 10:19

アメさんの気まぐれ、というか

同じNHKで少し前に異常気象というか
「水不足」をテーマにしていまして
米国では水不足対策で地下水農業なんだそうですが、

それも10年くらいで枯渇して、

そうなったら、アメさんも食料輸出止める(出来ない)そうですが。

欲しくても誰も売ってくれない(てか余剰余裕がない不可能)というシーンは今後当然実現するのでしょうね

投稿: | 2007.10.22 17:26

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