セカンドライフが転けた訳
※ 37歳男の犯行と特定 自殺か スポーツクラブ乱射事件
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/071215/crm0712150904013-n2.htm
第一報では立て篭もっているという話だったので、どうせ福岡県警のSATなんて知れているし、これはいよいよ西方普連の出番だな、と思ったのですが。
犯人がスポーツ倶楽部を出たのは25分後と言っていたテレビもあったから、いかにも警察の初動が遅いですよね。ましかし若い娘さんがいる場所では、そこで空気を吸うのも命懸けの時代になって来そうですね。
※ センター試験、問題差し替えへ 作成者のパソコン盗難
http://www.asahi.com/national/update/1214/TKY200712140212.html
これを報じている全てのニュースに目を通したわけではないのですが、刷り直しとかで、いくらコストが掛かるのかの肝心の情報がないんですよね。たぶん数千万という単位になると思うのですが。
※ <ネット掲示板>池内ひろ美さん脅迫の被告に有罪 東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071214-00000048-mai-soci
>懲役1年、執行猶予4年
執行猶予なんていらんだろう。
※ 護衛艦「しらね」:8時間ぶりに鎮火 出火元は艦橋部
http://mainichi.jp/select/today/news/20071215k0000e040002000c.html
うわ~、CIC焼いちゃったのかぁ(>_<)……。ま場所を考えると電気系統なんだろうけれど、こら復旧にはべらぼうな金が掛かりそうだなぁ……。予算措置を考えると、向こう2年間は、ただの浮かぶ鉄塊ですな。
※ 街並みは立派だが人がいない セカンドライフ「過疎化」進む
http://www.j-cast.com/2007/12/14014583.html
呵々! 来なかったですねぇ(~_~;)。もう見事に転けましたねぇ。いや私は、去年の段階では来ると思っていたんです。でも、日垣隆@盗作バックレ野郎大先生がセカンドライフ来る! なんて提灯して自分も店出したなんて自慢し始めてから絶対来ない、セカンドライフ終わた、 _| ̄|○ 。と思いました。
だって日垣隆にネットの中の流行を語らせるなんてああた、私に自動車や二輪の流行を語らせるほどに愚かなことですよ。私の記憶する限り、日垣隆がネットの外でも流行を言い当てたことは一度もありませんが。あの人はいつも二巡三巡遅れで流行を発見して来たお人。あの人に出来るのは盗作同様、他人の猿真似だけです。
セカンドライフが日本で転けた理由は、確かにスペックを要求されてコミュニケーションの敷居が高かったこともあるけれど、基本は、ツールとしてのコスパが悪すぎたことです。2ちゃんなら10秒で済むコミュニケーションの往復に、下手すりゃ10分掛かる。しかもそこで得られる情報は、2ちゃんの百分の1以下の鮮度と量でしかない。ミクシィやブログにすらも遠く及ばない。
富士通ハビタットの時代と更に決定的に違うのは、ハビタットは、ある程度囲い込みが出来ていた。何しろ最初はFMタウンズのサービスだったから。それが開放されても、競争相手は、NIFTY-ServeやPC-VANに飽きた疲れた人々だけだった。
所が、日本のように、ネットでのコミュニケーション・ツールが爆発的に発達した国で、10年前敗北したシステムを持って来て成功するわけは無かったわけです。あとの日本での問題は、死に水をどう取るか。誰が引導を渡すか、ですよ。
でもね、セカンドライフ大逆転の秘策はあるんですよ(~_~;)。ひろゆき逮捕、2ちゃんねる潰しが出来れば、再浮上の芽はある。逆に言えば、2ちゃんねるがある限り、他のいかなるツールもヒットする余地はほとんどないということです。
※ 米出張中止は「山火事前」 横浜・中田宏市長、虚偽の説明?
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/071214/lcl0712142301003-n1.htm
何だかこの人もメッキが剥げてきた感じですね。
※ 【もう一つの日本】(5)姉の遺体ジャングルに埋葬
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/071214/trd0712142053021-n1.htm
棄民でしたよねぇ。もう見事な棄民政策であったのに、外務省は誰一人責任を取ることなく、引退後も豪勢なお貴族生活を送れたんだもの。
※ 競争原理VS保護政策 「限界集落」ネットで火花 地方の疲弊は都市にも影響 末端に居座り…税金の無駄
http://www.nishinippon.co.jp/news/wordbox/display/5342/
都市住民にしてみれば、四国や九州の、ジジババしか住んでいない地域でいくら山崩れが起ころうが山が丸裸になろうが、どうでも良いんですよね。
それを守る努力は必要だろうけれど、最終的には、とにかく人がいなくなるんだから、九州の山が荒れ放題になることは避けられないでしょう。その時に、じゃあ本州は気候変動の影響を受けるかと言えばたぶん受けない。
だったら、それを守る努力はどこかで放棄せざるを得ない、ということになってしまうんですよね。
都市住民にとって、守るべき限界集落=山や田圃、の取捨選択が起こってくるでしょう。下流が氾濫しちゃ拙いから、群馬や山梨の山や田畑は守る必要があるけれど、長野も松本以南は守る必要があれど、長野以北は新潟に類が及ぶだけだから放置でヨクネ? みたいな話が大っぴらに始まると思いますよ。
※ メルマガおまけ こんな方法で
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コメント
>棄民でしたよねぇ。もう見事な棄民政策であったのに、
朝鮮満州ドミニカなどの末路を見るに、「日本人は生活のために外国に出てはいけない」とマジで思っていますが、実は日本人のフィジカル自体に「異国への適用力」に欠けているという面もあるようです。鎖国直前にも多数の日本人が東南アジアに開拓や奴隷として行ったようですが、ことごとく疫病で全滅したようだし。
投稿: 剣 | 2007.12.15 11:03
>下流が氾濫しちゃ拙いから、群馬や山梨の山や田畑は守る必要があるけれど、
山林(それも保水力のある広葉樹林)はともかく、田畑なんか治水のためには役に立ちませんよ。母方は昔群馬の米作り農家だったけど、あの水田が東京の水害防止の役に立ったとは、到底思えない。山地の田畑は、保水力のある原生林を破壊して、更地にしたところだもん。水田を「緑のダム」なんて呼ぶ向きもあるけど、はっきり言えば幻想です。元の山林に戻した方が、遙かに水を多く貯える。シラス台地を山林のままにしておくのと、切り払ってサツマイモ畑にするのと、どっちが保水力あるかの問題と同じです。
「日本の原風景」というノスタルジーは私も捨てられないが、どこまで税金で死守できるものでしょうね。
投稿: 土門見人 | 2007.12.15 11:31
>>コミュニケーションの敷居が高かった
「敷居が高い」てのは不義理や不調法なんかして、その家に行きづらくなることだそうです。
セカンドライフでのコミュニケーションでなんか失敗してしまったんですか?
と意地悪なことを書いてみる。
投稿: どんつく | 2007.12.15 11:41
弥生人のノスタルジーと縄文人のノスタルジーは違うのです。地球温暖化で平地が地の底になり、駿河台まで海水が来るのが、「原風景」です。
造林といえば、間伐ですが、中国木材が旭化成の土地に進出したいと言って宮崎でもめてます。森林組合は賛成、ところが製材所があんな大手に出てこられてはと揉めている。しがらみのない(?)タレント知事はどちらの肩を持つのやら。
http://www.the-miyanichi.co.jp/contents/index.php?itemid=4035&catid=74
投稿: pongchang | 2007.12.15 11:52
>しらね火災
―しらねは11月29日から火災前日の12月13日まで、同基地で定期的な修理を受けていた。―
っていうところが気になりますねえ。
F‐15といいF‐2といい修理や点検に出すたびにその後で何かが起こる。あちらさんにかなり浸透されてるんじゃないの?と勘ぐってみたくなります。
投稿: 123 | 2007.12.15 11:53
》 下流が氾濫しちゃ拙いから
これ以上地方経済が悪化しすぎて「(地方の)下流が反乱起こしちゃ拙いから」と読んでしまったorz
投稿: 酢昆布 | 2007.12.15 11:56
>下流が反乱しちゃ拙いから
これが国境を接する大陸国家ならば他国に経済を先兵として
その地域に浸透されてかき回されることになりかねないんだけど、
その点、島嶼国家の日本は恵まれてますねえ。
投稿: 123 | 2007.12.15 12:04
>都市住民にとって、守るべき限界集落=山や田圃、の取捨選択が起こってくる
電力供給元も守らないといけないし、中国毒野菜で良いのかという話もある。
3000万人を養うには、膨大な後背地がいる。目先の金を惜しんで、さらに大きな金がかかる可能性がある。
投稿: | 2007.12.15 12:16
>3~4万人の大人が仮想社会で交流
実は同時に一つの仮想空間で交流できるのは数十人までなんでどーしようもないですね。
>実は日本人のフィジカル自体に「異国への適用力」に欠けているという面もあるようです。
開国後、佐幕派藩からアメリカに移住した日本人がほとんど死に絶えたのに、苦役奴隷として投入された中国人がある程度生存できたのは、清浄な環境に慣れた日本人は疫病に対する方法を知らず、中国本土で鍛えられた中国人はある程度対処方法を知っていた、という違いがあります。
早い話、和食と中華の違い、水と油の使い方は、つまりそこに起因するわけですが。
投稿: himorogi | 2007.12.15 12:21
>しらね火災
お昼のニュースで、まだ、熱が収まっていないので、原因調査に入れない…というようなことを言っていました。
ということは、CICは全焼でしょうね。システム艦ですから、先生がおっしゃるように、修復には相当の経費がかかると思います。
私も「定期的な修理」というのは気になりますので、徹底した原因究明を期待したものです。
>限界集落
私の友人で、中越地震で、被害を受けた旧山古志地区に住んでいる家族がいます。
山古志地区の住宅は倒壊し、現在は、長岡市内に居を構えて、そこから昔自宅のあった近くの田んぼに出かけているようです。
田んぼの場合は、毎日行かなくても大丈夫なので、通勤農業でも大丈夫だと言っておりました。
しかし、実際には、山古志地区で住宅を再建して住んでいる方も多いようです(公営住宅も含む)。とくに鯉の業者さんは、離れるのが難しいようです。
投稿: 成田の近くの住人 | 2007.12.15 12:27
しらねを先に退役させるという決断もあり得るのでは?
投稿: | 2007.12.15 12:52
現代のスペインにも、ハポン(日本)という姓の現地人が結構いるそうです。江戸時代初期の支倉常長を長とする遣欧使節団のご落胤の子孫だそうで、日本人の胤が決して劣性というわけではないと思われ。
投稿: 土門見人 | 2007.12.15 13:07
そりゃ上流階級として遇されたりすりゃあね。
投稿: | 2007.12.15 13:18
どういう経緯でハポン姓を名乗ることになったのか定かではないスペインの例と、それなりに経緯のわかっている近代以降の海外移住のそれを同列には扱えないでしょう。
投稿: 酢昆布 | 2007.12.15 13:21
>セカンドライフ
「アーレフ、ライフスペース、セカンドライフ、パナウェーブ」
で括ってしまったが違うようでした。世間的にはこんなもんでしょう。
投稿: TOソープランド | 2007.12.15 13:31
> 「限界集落」…税金の無駄
限界集落の維持は、税金の無駄でしょうね。雇用を生み出さない地方、しかも老人の居住維持に金をかけるなんて無駄でしかない。なぜその金を都市環境整備(交通機関や住宅整備)に使えないのでしょうか。東京通勤地獄は、(私の知る限り)30年前から改善されていません。
これまでも田舎の道路ハコモノ整備にどれだけの金が無駄に使われたのか考えてほしい。その金で自立できるようになった地方都市が幾つあるのかも。
投稿: a | 2007.12.15 13:54
棄民
これはなんて橋田壽賀子原作ドラマですか。
限界集落論議
まず、それぞれの問題点はなにか。その問題の原因はなにか。それは本当に問題点なのか。メリットとデメリットは。解決策は。
こういうのを学校で議論させたら勉強になるしおもしろいのにねえ。ていうか全員にさせろ。おまいらの問題だ。そうすればPISAの成績が良くなるに違いない。台形の公式復活よりこっちだ。
投稿: | 2007.12.15 14:10
やはりある程度人口密度の下がった地域はたたんでコンパクトシティ化を
目指した方がCO2対策の面からもヨサゲだと思うんでアリマスよ…
自分も過疎地の人間でアリマスが、こんな山奥にまで人家が有るのかと
驚く事度々。そこまで物やエネルギーを届けるコストを考えると正直胸が
苦しくなるのでアリマス。
投稿: 押入れ満杯の夢 | 2007.12.15 14:15
都市だけで生きていけるという考えがわからん。目先の事しか理解できないのな。
先進国は、安い製品を供給してくれる途上国が存在するから、豊かな生活が送れる。都市と地方の関係も同じ。
地方を本当に殺してしまったら、都市も存在し得ない。
投稿: | 2007.12.15 14:15
限界集落の問題は、確かにこのまま消滅まで金を出し続けるだけなら、無駄、と言われても仕方ない面もあるでしょう。将来的に、若い人間が定着し、集落が維持していける見込みが立つようにしない限り、現在金を投資するより早めに集落を畳んだ方が良い、という論議になってしまう。ある程度取捨選択もやむを得ないかもしれません。
>水田を「緑のダム」なんて呼ぶ向きもあるけど、はっきり言えば幻想
長野の前将軍様もこんなこと言ってましたな。
土門さんがご指摘されたことはいちいちもっともなんですけど、水田の場合、通常の林地より排水性もかなり悪くなってますから、森林に戻すのも一筋縄ではいかない場合が多いんですよ。あと、最近の畑はハウスや、マルチング(ビニールシート貼り)を行っている場合が多く、降水を即座に流してしまうので、森林には遠く及ばないにせよ、畑にするよりは畦の高さまで水を貯められる分だけ、田の方がマシ、という面はあるかと思います。
投稿: ya-mana | 2007.12.15 14:24
前にも書いたけど、限界集落こそ農業大規模化のチャンス。人間の多いとろでは無理ですからね。
なぜ、後ろ向きの議論しか出来ないのかね?
投稿: | 2007.12.15 14:28
日本人の後方軽視は変わらない。都市への補給はどうするんでしょう?
それに、歴史上で繁栄した都市国家は消滅しました。リスク管理の面で、都市だけに集約するのは危険ではないか?
投稿: | 2007.12.15 14:49
>セカンドライフ
>世間的にはこんなもんでしょう。
ああ、スイーツ(笑)の男性版筆頭に入りそうですねえ
投稿: はんぱお | 2007.12.15 15:56
>>それを守る努力はどこかで放棄せざるを得ない、ということになってしまうんですよね。
日本の限界集落の大半は山奥に位置しているわけで、維持コストがどうしても膨らみがちになりますね。
人口が増加基調にあるときは、少々コスト高でも生存空間を広げる必要がありましたが、いまは効率的に再編する段階にあると考える方が妥当でしょう。
山林の荒廃云々も、人工林が金銭的価値を生み出さなくなるという意味での荒廃と、下流域での災害の原因になりうる土壌浸食とは別の問題ですから、切り分けて議論する必要があります。
投稿: aquila | 2007.12.15 16:24
ひろゆきと2chを潰しても、それがセカンドライフに流れ込む可能性は限りなくゼロじゃないかなあ。携帯から使えないし、こんなもんも出てきた。
http://w.hatena.ne.jp/
投稿: 緑川だむ | 2007.12.15 18:26
>スポーツクラブ乱射事件~
当初、米兵の犯行って話がありましたが、子供が散弾受けて軽症と聞いて、違うなと思いました。軍用のショットガンで対人用の弾の場合、そんなものじゃあ済みませんし、だからといって、ドア破壊用のフランジブルでは、余程の接射じゃ無いと人を殺傷できませんから。
にしても、長崎県警の反応は良くないですね。犯人、結構な時間、犯行現場にいたようですから。警視庁管轄なら、確実に初動の警官が接敵できてましたよ。
>護衛艦「しらね」~
中、対艦ミサイル喰らったみたいになっている様ですよ。
艦齢が艦齢ですし、以前から代艦計画(かなりデカくなる様で)が動いてましたから、微妙なところですね。
話、まったく変わりますが、職場に置いてあった婦人公論見て驚きましたよ(笑
投稿: 名無し二等空士 | 2007.12.15 19:37
アメリカの日本街って、三箇所(SF、サンノゼ、LA)しか残っていないそうです。それらだって、よその国の〇国人街のように、英語を一言もしゃべれない〇国人達が独自のコミュニティーを形成して…なんてことはないですし、政治的発言力、影響力なんてあるのかしらん、て感じですし。そのへんの「しぶとさ」みたいなものが少なめなんですかね、日本人てのは。
投稿: くど | 2007.12.15 20:03
>しらね
消火中の写真が出てました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071215-00000018-maip-soci
後ろで停泊中の艦艇は電燈艦飾を行ってるように見えますけど、なにかの記念日だったのでしょうか。
投稿: 治部少輔 | 2007.12.15 20:14
その限界集落に昨日の話のように金を注ぎ込めといった主張にはならないのですか。
投稿: | 2007.12.15 20:38
>実は日本人のフィジカル自体に「異国への適用力」に欠けているという面もあるようです。
中国人が基本的に使用者がいる労働力
としての苦力であるのに対して日本人がジャングルでの開拓移民であったと
いう差がありますのでその辺を考慮
しなければならないでしょう。
投稿: 123 | 2007.12.15 21:08
>>しらね火災
ま、理由は単純ですよ。
細部を請け負ってる会社も元請けの三菱もリストラや定年で退職した社員熟練工の穴埋めに、どこの海とも山ともしれぬ派遣会社や偽装請負会社を何本か経由した人を投入してるってだけですよ。
彼らはマトモな基礎レベルの専門教育すら受けるチャンスなくして現場に投入されてマニュアルどおりに作業させられていて、お尻の納期だけは厳しいから
…最終的にはサビ残だなんだって連続して「やっていいこととわるいこと」の判断が出来なくなるところまで逝ってしまうのもよくある光景ですから。
昔は最終的な品質管理や品質保証の人が納品の段階でものすごく厳しくチェックしていたから何とかなったけど、そういう方面から人件費削って行ったのが、悲しいかな日本のメーカ。
ものづくりや整備の現場での多重請負の横行は責任所在をあいまいにしがちですし、二重の意味で現場でのチェック能力がなくなっているからこうなったんじゃないですか?
五年前のケーブル切ったのが発覚した話と今年のF-2やしらねの誤配線は、表層的には非常に似て見えるけど、内実を推測してみると全然違う問題だし、今回の方が工作員の浸透があるないに関わらずに五年前の事件が仮に工作員の浸透によるものだとしても、そうであったとしても、今年の二件の事故の方が数段深刻だと思いますよ。
民に丸投げするということでこういう結果につながる構造が日本の工業界に固定化してしまった以上は、極論ですけど、配線一本・モジュール一個取り替えるのも計画建てから部品の納入検査、そして管制後の最終検査まで自衛隊の内部で完結させない限り、来年以降もっとこの手の不可解な事故は増えると思いますよ。
投稿: 業界インサイダー | 2007.12.15 22:40
>棄民でしたよねぇ。
北朝鮮帰国運動での「地上の楽園」の話はギャーギャー叫ぶのに
日本人移民の惨状を見て見ぬふりとは
日本のネットウヨは朝鮮人に優しくて日本人には厳しいですよねえ。
投稿: | 2007.12.15 22:56
>護衛艦「しらね」
空母建造のミラクルチャンス到来!?
今回の事件を教訓にして、後継艦からは艦橋を無くしましょう。
投稿: ほるほる | 2007.12.15 22:57
>限界集落
やはり集約させることで効率を図るのは致し方ないでしょう。
できるだけコストを減らす事と見捨てない事を、高いレベルで実施するには、それなりの人口レベルで無いと難しいと思います。
通勤農業・通勤林業・通勤漁業の何が悪いのか?
別に俺達(首都圏都内勤務者)のように片道1時間半超満員電車に乗れという訳ではない。
ドアtoドアで片道1時間位の通勤時間(自転車でも車でも)なら我慢してって事。
都市の為に田舎を切るとか、田舎の為に都市が犠牲になるとかじゃなくて、
単純なお互いの歩み寄り(妥協点)だと思うのだが。
通勤一次産業・通勤二次産業・通勤三次産業
全て通勤産業化することが。
投稿: 所長 | 2007.12.15 23:00
橋下氏、自民党が公認しようかどうかでもめてるそうです。
やはり、人となりが問題になったらしい。
投稿: Inoue | 2007.12.15 23:22
>そのへんの「しぶとさ」みたいなものが少なめなんですかね、日本人てのは。
なぜ特亜人とは違うかというのが「「正義の国」の日本人 なぜアメリカの日系人は日本が“嫌い”なのか」という新書にある程度示唆されていましたな。やはり一度「敵国」化してしまうとなかなか大変なようで。
投稿: _ | 2007.12.15 23:28
>犯人、結構な時間、犯行現場にいたようですか
>ら。警視庁管轄なら、確実に初動の警官が接敵で>きてましたよ。
通報から6分で現場に到着だそうで。
犯人は逃げおおせた後だったそうですが。
投稿: にろ | 2007.12.15 23:43
>後ろで停泊中の艦艇は電燈艦飾
しらねは総監部の脇、JR横須賀駅起点でいうと一番手前に停泊してますから、ああやって山側から撮ると後は対岸の米軍になります。ですからあれはアメのクリスマスイルミネーションですよ。
かなりの望遠で撮ってるようで遠近感がありませんがね、あの辺りにアメの潜望鏡の新しいテストベンチを作ってるはずですから、しらね辺りは良い目標のはずで結構距離あんですよ。もっともその横にできたマンション群の方が良い目標だったりして(笑)
後、写ってませんが電飾艦の後方は第2潜水隊だったり消磁所なんかも米軍基地内に実際はあったりしてちょっとあの辺りはややこしいんですよ。
投稿: デコイ | 2007.12.15 23:52
セカンドライフの過疎化の分析はこれが的確だと思います。
なぜ「ニコ動」は盛り上がり、「Second Life」は過疎化するのか
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0711/23/news005.html
なんてことは無い。
セカンドライフ中のコミュニケーション手段はリアルタイムチャットしか存在しなかったことが問題だったんですな。
みんなそんなに暇じゃ無い。
投稿: | 2007.12.15 23:53
いや、それ言うんなら「消火活動の邪魔だから艦橋以外はとっぱらっちゃいましょう」だな。
そりゃ、今朝のハッケン見てたらさすがの自民も二の足を踏むさね。
投稿: | 2007.12.16 00:43
>限界集落
結局地域振興に集約してくる問題だと思うんですが、解決策は首都機能移転しかないと思うのです
特定のところに別に首都を作るんじゃなく、もう日本全土、北は北海道、南は沖縄まで東京に集中してる公官庁を満遍なくシャッフルしてばら撒けばそれだけでかなり地域振興に寄与すると思うんですけど
どうでしょうね?
投稿: | 2007.12.16 00:46
>ま、理由は単純ですよ。
その辺の施工ミスは想定の範囲内で問題は何で小火で済ませず、こんなに延焼したかってことだろうね。対艦ミサイル喰らったわけでもないのに、ダメコン考えたっておかしいだろ?シェフィールド以来ケーブル火災が「どんだ~け」怖いか常識で徹底して防爆構造にしてきたわけだから。
あえて憶測で言えば改修時のシーリングが怪しいと思う。最終的にケーブルの各隔壁をコンパウンド等でシーリングし防爆閉鎖するわけですが充填しちゃうとチェックも修正もできなくなるから充填作業を検査後にすることはままある。ただ航行試験の前には普通作業終えるよね。後、観艦式の時乗ったけど、しらねの艦橋古いって言えば古いよね。
それとF2の件は謀略だとかコネクターの配線を間違うわけないとか、もっともだけど、そりゃ市販の汎用コネクタ付ケーブルはそうだけど、あっち製の専用機ってのはプラグも特殊形状で手っ取り早いのはメーカにプラグ付ケーブルを頼むのだけどこれが曲者で100本の内1~2本は配線構成を間違えてたりする、国内に割り振っても精度は1/10が良いとこでそれを人手のテスターでチェックするわけだから100%完璧ってことはない。まして運悪く正逆反転の誤配線だと余計スルーし易いしそのチェックにどれ程のコストを割り振るかは難しいところですよ。A380の配線問題の原因の一つもこれじゃないかと思う。
投稿: デコイ | 2007.12.16 01:49
>守るべき限界集落=山や田圃、の取捨選択
限界集落って、集落の子供ですら村を出たんですよね??そんな限界集落の田畑がどれほどの生産物を生んでいるのか疑問です。
産業として成り立つのなら、後継者募集なり、農業会社化なりの対策も取れます。が、「俺の代でおしまいだ。作っても大して売れねえよ。小遣い稼ぎだ」という農業しか無いのなら、限界集落を積極的に維持する必要はないと思う。
山の維持については。。。林業はもっと酷く、国の政策自体が滅茶苦茶のようですから、崩れるに任せるというのが良いのでは?スギなんて植えるから迷惑しています。
投稿: a | 2007.12.16 02:30
>鎖国直前にも多数の日本人が東南アジアに開拓や奴隷として行ったようですが、ことごとく疫病で全滅したようだし。
母数がたらなかったんでしょう。黒人奴隷を輩出したアフリカでは、人口が激減したそうですから。また、目的地に着く前に船中で病気で死ぬ奴隷も多かったそうです。
投稿: Inoue | 2007.12.16 10:34
>業界インサイダー氏
CICの修理点検だとは何処も報じてないと思いますけど・・・
岸壁での定期点検ですから、大したもんじゃなくて、乗員の作業が大半のようです。
昔、出航まで時間がないので沖泊まりの「しらね」でブリッジのケーブル引き回しを提案したら、海幕経由で「勘弁してくれ」と泣きつかれた経験があります。
結局、ドック入りするまで待たされました。
投稿: | 2007.12.16 12:08
横浜市で水田貯留をするそうですよ。
http://www.kentsu.co.jp/kanagawa/news/p03500.html
阿部守一副市長の執念かな。
投稿: | 2007.12.16 19:00
なんだよ、おもしろいじゃないか、Second Life。もう、参加するしかないだろ。
http://youtube.com/watch?v=flkgNn50k14
投稿: | 2007.12.17 23:21