« 空中給油機は来るのか? | トップページ | ミリレポ大盤振る舞い »

2008.01.14

pandemic

※ Nスペ「新型インフルエンザの恐怖」世界流行寸前!
  謎の集団感染▽進まぬ日本の備え

  パンデミックは飯の種……、のいろもの作家です(~_~;)。リ・ジェネシスという12chで木曜深夜に放映しているバイオ・ドラマで、主人公が、アラスカの辺鄙な村で、凍結死体の情報を買い漁るエピソードがあるんです。彼はそこからとうとう目的の遺体を見つけ出して、スペイン風邪のウイルスの残骸を回収して遺伝子解析に取りかかる。
 実際にアラスカを舞台にして10年前、凍結遺体から回収されたものが、スペイン風邪だっただろうということになっている。スペイン風邪も鳥インフルエンザ起因と言われていますね。
 今予測されている新型インフルエンザは、われわれフィクション・ライターが想定する威力を圧倒しているんですよ。スペイン風邪より遙かに凶悪。我々がそういうウイルスを想定する時には、何処かに弱点を設定するんだけど、どうもそれがない。仮にそれがあっても、増殖力感染力に於いて、弱点を上回りそうなんですね。治療が追い付く前に、まるで人食いバクテリア並みの速度で肉体を食い散らかす。感染力に至っても最強。
 基本的には、ウイルス対策は、移動する人間の封じ込めしか無いんです。それをどう効率的、より確実に行うか。必要なのは、ありもしないワクチンや限られた数の医者では無く、戒厳令と兵隊、鉄砲と催涙ガス。そして指導者の強固な意志。

 ただ土曜日のドラマのちょっとナンセンスな所は、日本で患者0号や1号が発生するのは、僻地じゃなくて都市部ですよ。それは南九州の養鶏場周辺じゃなく、中華街や新大久保。しかも、患者1号が認定された時には、すでに発症者が数十人、ゲボゲボ咳をしながらしつこい風邪だなぁと思いつつ日常生活を過ごしている。
 じゃあ神奈川や東京を封鎖できますか? という話になるわけですね。ここまで来ると、戒厳令で人の移動を抑制するしかない。電車やバス路線の停止はもとより、多摩川に掛かる橋は全部封鎖。区の境にずらりと警官と消防団を並べて、もちろんそれじゃ足りないから住民の自警団の協力も得て、区単位で人の移動を阻止するしかない。コンビニ、スーパーなどの人が集まる場所はいち早く封鎖。食料はどうする? 味噌や醤油でもちびちび舐めてなさい。水道だけは確保するから、水だけ飲んでれば死にゃあしない、ベビーフードは区役所で配るから、とテレビやラジオで呼び掛けることになる。
 ヤマト運輸や佐川急便は、即刻国有化してドライバーは軍属扱い。ま、早い話、有事法制最優先ですよ。でも日本は、戒厳令などもっての他という国ですから、たぶん世界は日本を島ごと隔離して見捨てるということになるでしょう。だってやる気が無いんだから。その辺りは、村ごと焼き払って情報も隠蔽するだろう何処かの国の方がまだましですよ。

 しかし土曜のドラマは異様に金が掛かっていたけど、厚労省的には随所にそれ拙いだろう、という台詞があるんだが、プロデューサーの地位は大丈夫だろうか。まるでバトルスター・ギャラクティカを見るような、見事な撤退戦ドラマでしたが。

* いざという時の人工呼吸器不足が指摘されていますが、バッグ換気?とか、素人でもそこそこ扱えて、非電力依存型の医療器具を役場単位で備蓄するしか無いでしょう。
 NYでは、毎年人工呼吸器の備蓄をしているそうだけど、さらに進んで、回復の可能性が無い患者からは同意無しに人工呼吸器を外すことを明確に指針として決めているとか。

※ 100ドル・パソコン

 昨夕のNHK海外ネットワークで、100ドルPCをレポートしていましたが、まだ100ドルまでは下がらないんだそうですね。200ドルはする。手回し発電機付きは良い発想だと思うけれど、パソコン自体はただの箱ですから、それをネットに繋がないと意味が無い。そうすると、ペルーの山奥の、やっと電気が通じただけの村に、無線LANを通さなきゃならない。
 普及スピードを考えると、このコストはこれはこれで大変ですよね。
 ここまでやるんだったら、低軌道衛星を上げて、個々のパソコンと直にデータ通信するか、学校単位の無線LANを太陽電池パネルと一体化して、それを衛星でやりとりした方が良いのでは、と思ったりしましたが。

※ 京都・精華大生刺殺事件から15日で1年 母が思い語る
http://www.asahi.com/national/update/0113/OSK200801130031.html

 母親の会見がちょっと痛々しかったですけれど、こんなの夜間に自転車で行動出来る範囲内に犯人は住んでいるんだから、さっさとローラー作戦を掛けてりゃ今頃捕まっていたはずなのに、日本の警察はほんとに初動が駄目になりましたね。

※ 極超音速機:マッハ5へ挑戦 エンジン燃焼実験成功
http://mainichi.jp/select/today/news/20080113k0000e040023000c.html

>そのため定員は約20人程度になる構想だ。

 ロマンとしか言いようが無いんだが。ロマンで飛行機の開発は出来ても、エアラインはロマンじゃ飛ばせないでしょう。

※ 佐世保乱射:事件1カ月…動機解明遠く、子どもの心に傷
http://mainichi.jp/select/today/news/20080114k0000m040090000c.html

 いくら成人が犯した事件とはいえ、息子が求めるままに鉄砲だのボートだの鉄砲だのと自宅警備員の息子に買い与えていたバカ親の責任が免れられるものでもなく、メディアはどうして今回だけ親をカメラの前に引きずり出さないんだろう。それが出来ない理由があるのだろうか。

※ 【鉄道ファン必見】東急8000系がさよなら運転! 東横線から姿消す
http://sankei.jp.msn.com/life/lifestyle/080113/sty0801131410004-n1.htm

 自分が沿線住民のせいか、東急のこの車両は好きでしたね。シンプルでスマートな格好良さがあって、国鉄の車両と比較して、一番差別化されていたような気がしますね。お疲れさん。

※ ポスト福井の日銀総裁人事 「武藤後継優先」で利上げを断念
http://www.j-cast.com/2008/01/13015290.html

 利上げとか追加利上げとか利上げとか、この人たちはいったいどこの国の住民だろう。

※ 中国のネット検索最大手「百度」日本へ本格進出
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080113-00000004-yom-bus_all

  「チベット侵略」とか検索できるんだろうな。

※ 若い女性の全裸死体が月7、8体…北京で猟奇殺人
http://www.zakzak.co.jp/top/2008_01/t2008011211_all.html

 切り裂きジャックのコピーキャットという線でよろしいかと。

※ ヘリと地上の見事な連携、第一空挺団の訓練始め
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080113/plc0801131554001-n1.htm

 直にパンデミック対応訓練が公開されるっすよ。

※ <青森家族殺害>猟奇的ストーリーの漫画本を押収
http://nsearch.yahoo.co.jp/bin/search?to=2&p=%cb%e8%c6%fc%bf%b7%ca%b9

 またひぐらしか!

※ 新番組予告 日テレ系列夜7時
http://www.tatsunoko.co.jp/yatterman/
[新]ヤッターマン「三悪復活ヤッターマン誕生だコロンロケ地東京」

 ガンダムのメカ設定と同じ人物だということが私の中でなかなか繋がらないんですが、色遣いは似ているような気がする。

※ メルマガおまけ イチゴ収穫&偽卵

|

« 空中給油機は来るのか? | トップページ | ミリレポ大盤振る舞い »

コメント

対策は、やはり弱者切り捨てを国策として定めて、免責を明文化する。それ以外にありません。あの総合病院のターミナルの患者、あんな元気な患者いますか?老人ホームがリザーバーですよ。そして拡散元。
http://blog.livedoor.jp/news2chplus/archives/51098486.html
手で押すのはポリオのときに実施されたけど、まぁ押す人の問題が大きい。
http://medt00lz.s59.xrea.com/kokyuukannri/node27.html
ポリオの時は大人は大丈夫だった。

投稿: pongchang | 2008.01.14 10:11

>※ 新番組予告 日テレ系列夜7時

ヤットデタマンや逆転いっぱつマンのメカを見れば同じ大河原さんだと実感できますよ。

投稿: 眼精疲労の建築屋 | 2008.01.14 10:16

極超音速機:
新手の巡航ミサイルに応用できそうな悪寒。

ヤッターマン:
メカデザインはともかく、ガイコッツの声優が昔と同じというのはちょっと。鬼太郎の目玉親父と一緒で余人をもって代えがたいというのは分かるんですけどね。

投稿: とおりすがりん | 2008.01.14 10:20

 OLPCは破綻してます。途上国側が「タダならもらってやる」という姿勢ですから。

大体、援助には順序があるんです。

食糧 > 医療 > 産業インフラ >>>>>IT

 PCが教育に役立つのは、せいぜい大学以上の高等教育から。その状況に後発途上国が到達するのに、あと何年かかるんでしょうか。

投稿: Inoue | 2008.01.14 10:35

>じゃあ神奈川や東京を封鎖できますか? という話になるわけですね。

そういう無茶をやってもらう為に、都民は石原さんという無茶な人を都知事に選んだのでは(^。^;)。

投稿: にろ | 2008.01.14 10:56

>やっと電気が通じただけの村に、無線LANを通さなきゃならない。
一応これは、OLPCの無線機能だけでネットを構成できるようにするというのが構想だったはずです。うまくいくかはなんともいえませんが(OLPCの大規模普及が前提の構想でしょうし……)。

投稿: yocc | 2008.01.14 11:01

>都民は石原さんという無茶な人を都知事に選んだ

大半の都民にとって、石原都政で何か重大な問題が発生した、ということはないと思いますが(些末なこととして四男の問題などはあるけど)。

一部の左翼思想家、運動家、ブロ市民、フェミニスト達には「無茶な人」かもしれないが、多くの都民から見れば、そいつらの方がよほど「無茶な奴ら」です。

投稿: フロレスタン | 2008.01.14 11:11

>>利上げ
空戦で位置エネルギーを稼いどくと行動の選択肢が広がるのと同じようなものかと。
なので国家の中央銀行は本能的に利上げをしたがるものです。
あと、元々、今でも歴史的に異常なまでの低金利なのは事実ですからねぇ。

ただ、この状況で利上げなんかしたら、明確に景気の腰を折った戦犯にされますから、さすがの日銀も避ける……と思いたいんですけどねぇ。

投稿: 義忠 | 2008.01.14 11:12

 改正感染予防法(感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)制定の際に、感染症の専門家は地域封鎖の必要性などを明記するように主張していましたが、行政官や法律家が反対し、採用されなかったようです。

 地域封鎖となると患者さんでない人々の人権を制限することになるためと聞いています。

 ドラマはちらっと見せていただきましたが、感染症を理由にした地域封鎖に法的根拠がないというのはその通りです。

 状況をコントロールすることは難しいだろうと思います。

 現場としては全力を尽くすことでしょうが、結果は見えています。

投稿: rijin | 2008.01.14 11:33

>「チベット侵略」とか検索

http://www.baidu.jp/

今のところ出来るようですよ。検索できたものの内容までは見てませんが・・・。

投稿: k-74 | 2008.01.14 11:37

>やっと電気が通じただけの村に、無線LANを通さなきゃならない。

池田信夫さんも別件(森内閣時代のIT普及政策)で同じような批判してますが、無線を使うのは僻地では電力インフラも有線網も整備されてないので、太陽光発電で稼動できる無線中継基地が使える無線網の方が良いわけです。

もともとは80年代末頃から、アフリカやインドネシアのような多言語国家で僻地の文盲対策(ついでに統治政策)として太陽光発電と衛星TVの組み合わせが使われてました(電力も来ててない砂漠やジャングルの中に、いきなりパラボラと太陽光発電装置が出てきたりするシーンを何度か見ました)が、後に固定網の変わりにPHS(欧は別の規格を推進してました)を太陽光発電の中継装置と組み合わせて整備したり。

ノキアなどは今もアフリカでGMSでそれやってシェア拡大してるわけですが。

OLPCに自家発電機能が付いてるのは、電力インフラが来ていないところでも使えるように、ということです。ということで無線LANはむしろVoIPも、つまり電話網の代替(というかそもそも電話網が無い)を狙ってるのでは。

投稿: ■□ Neon / himorogi □■ | 2008.01.14 11:44

>ヤッターマン
ドロンジョ様が乳ゆれしている予告編を見て、時の流れの無常さを感じたり。

投稿: 銀次 | 2008.01.14 11:53

 感染症法には、「都道府県知事は入院を勧告することができる」(第二十条)と書いてあるだけで、どこにも強制入院措置なんて書いてありません。患者の人権に配慮したためですが、パンデミックになった場合はどうするんだろう。
 「おれは1人暮らしだから大丈夫だ。入院したくない」とゴネる結核菌排菌患者に呼吸器内科医はどう対応しているのか知りたいと思います。
 精神保健福祉法だと、措置入院という事実上の強制入院制度があるのに、感染症法にはそんなものがない。
 精神病措置患者の危険は、連発銃でも持っていない限りは、せいぜい数人を殺すだけですが、治療法がない伝染病患者の危険はその数十倍です。しかも危険が増幅する。なのに、強制入院制度がない。

 「復活の日」(小松左京)は小学生の時に図書館で読みました。
 新型インフルエンザ(実際は某国の開発した生物兵器)で人類が南極観測隊員を残して全滅する話でした。今でも、内容が古くない。小松左京は日本一のSF作家だと思います。

投稿: Inoue | 2008.01.14 12:15

>Neon / himorogi

 電力供給が不安な場所でもネットワークが作動することはわかりましたが、だからって、そんな開発の遅れた地域にPCは要らないでしょう。

 アフリカでの教育援助では、家での労働に使われてしまって学校に来れない子供たちのために、ミルクとパンの給食を用意して、食い扶持を補償するかわりに学校に来させるという地道な努力をしています。
 そんな国の農村で、ラップトップのPCが動いたからって、どうして開発援助になるんでしょうか。PCよりもパン、文具セット、教科書、教師なんです。

投稿: Inoue | 2008.01.14 12:36

>日本の警察はほんとに初動が駄目になりましたね。

京都府警ですからw
グリコ・森永事件時代から1ミリも進歩してません。

投稿: 夕暮れガンマン | 2008.01.14 13:28

>inoueさん
「復活の日」は読んでひとつだけ疑問だったなあ。

人類存続のために貴重な女性を共有娼婦にして順番をくじ引きするってのはひどくないっすかね。
そんなに生身の人間による性欲処理って必須なものか、って思うのは自分が蛋白なせい?
女に子供を産みたい相手男性を選択させたほうがよっぽど合理的かつ自然だけどなあ。

それとも小松左京のなかでは女性の価値は
性欲処理>生殖
なんだろうか

投稿: youki | 2008.01.14 14:32

>女に子供を産みたい相手男性を選択させたほうが

 この場合は、速やかに人口を回復させるために、複数の男性の子供を出産する必要があって、女性の側に選択権は無い、という話じゃなかったでしたっけ?
 何にしても「復活の日」は、その後に続くバイオもの全てを陳腐な凡作にしてしまう名著でありましたね。

投稿: 大石 | 2008.01.14 14:56

>人類存続のために貴重な女性を共有娼婦にして順番をくじ引きするってのはひどくないっすかね。

 それは記憶違いです。私は小説しか読んでないけれど。
 南極で、各国の代表者を集めた最高首脳会議があって、そこで、13人だか15人だかの妊娠可能女性をどうするかで、議論するんだけれども、結局「各人の自由意志に任せる」って結論になったはずです。「我慢できない奴はマスでもかいてろ!」というお触れが出る。

 クライマックスは原子力潜水艦が核ミサイルの自動報復システムを止めるために出撃する場面で、出撃する前の晩にちょっと年食った女性が慰安にやってくる。しかし、結局、セックスはしないでお別れする。それがラストの伏線になってるんだよなあ。

投稿: Inoue | 2008.01.14 15:18

>文具セット、教科書、教師なんです。

これをパソコンとネットに代替させたほうが色々有利というのが、OLPC計画の主張だったかと。


情報面だけでも僻地から抜け出ることができれば、その地域にとってはそれなりの福音になると思います。

投稿: | 2008.01.14 15:37

pandemicが起きたら、マスコミが煽るだろうな。
そしてその現地に取材しているマスコミが感染して、そのマスコミの人達がスタジオに戻って、スタジオの乾燥した空気で次々と感染していってワイドショーが放映されなくなる。そんな妄想を思いました

投稿: 岡倉天心 | 2008.01.14 15:41

感染したマスゴミが職場放棄、
まっさきに僻地に逃げて(南極含む)、
人類総あぼーんというエンディングが浮かんだ。。。

投稿: | 2008.01.14 16:00

>それをどう効率的、より確実に行うか。必要なのは、ありもしないワクチンや限られた数の医者では無く、戒厳令と兵隊、鉄砲と催涙ガス。そして指導者の強固な意志。

センセ。それ何て『滅びの笛』ですか?w

投稿: | 2008.01.14 16:09

>何て『滅びの笛』
アメリカ分断〜合衆国再興まで、全部入りですね。先に、封鎖を完璧にやり遂げた人民解放軍が、応援に来るんです。

投稿: pongchang | 2008.01.14 17:40

http://www.h5.dion.ne.jp/~nspicnic/library/nslibraryStone013.htm
おばあさんが死んでしまって、イチゴを赤く塗るのを忘れてしまったんです、きっと。こんどから肥料に「おばあさん」を忘れずに足してください。

投稿: pongchang | 2008.01.14 17:43

>そしてその現地に取材しているマスコミが感染して、そのマスコミの人達がスタジオに戻って、スタジオの乾燥した空気で次々と感染していって

 朝生の放送に、一人の出演者が突然ゴホゴホし始め、それが会場全体に伝播し、「しばらくお待ちください」

 北朝鮮でパンデミックが起ろうものなら、あるいは一挙に核も拉致も解決するんじゃないだろうかと、一瞬期待したりする。

投稿: 土門見人 | 2008.01.14 17:54

「平壌クーデター作戦」(佐藤大輔)っつー本がありますよ。
SARSの蔓延する平壌で、
政治犯として兄を殺された将校がクーデターを敢行する話。

投稿: Inoue | 2008.01.14 18:06

去年宮崎で発生した鳥インフルエンザのうち1件は
空自新田原基地の直近だったというのは、ご存知でせうか…

投稿: YOSHI | 2008.01.14 18:48

> 北朝鮮でパンデミックが起ろうものなら、あるいは一挙に核も拉致も解決するんじゃないだろうかと、一瞬期待したりする。

既に起きていない証拠を探す方が困難なんじゃ、去年の時点で鳥インフルエンザの患者が複数出たとかでないとか騒がれてるのですから。
それがパンデミックと認識されてるかただのたちのわるい風邪としか認識されていないかはともかく。
閉鎖国家だから分からないこともおおいけど外国への波及も遅れてるっぽいのは皮肉ですね。

投稿: 元沿線住民 | 2008.01.14 18:49

>パンデミックが起ろうものなら、あるいは一挙に…解決
年金と高齢者社会です。
若者より確実に高齢者と幼児が倒れますから。
差し引き、利益かもしれない。

投稿: pongchang | 2008.01.14 18:56

>しかも危険が増幅する。なのに、強制入院制度がない。

 麻生幾の短編に、パンデミックが起こっても厚労省に打つ手がなく、官僚が総理に「患者を拝み倒して、入院して頂く以外に方法はない」と、開き直るシーンがありますた。
 結局、日本人は「ラテン人ほどには開き直れず、アングロサクソンほどには冷徹になれない」からでせうな。パンデミックに備えて、後藤新平が必要だ。

投稿: 土門見人 | 2008.01.14 20:13

> 若者より確実に高齢者と幼児が倒れますから。

いや、それが今回の鳥インフルエンザの場合、若者の方が致死率が高いんです。

  http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20060815ik02.htm

  高病原性の鳥インフルエンザウイルスH5N1に人が感染した場合、致死率は
  56%に達し、特に10~19歳では73%と高率になる

一番致死率が低いのが50歳以上のグループだそうです。
もし人から人への感染能力を持った段階でも、この傾向が変わらなければ
(実際、スペイン風邪の時は若者からバタバタと死んでいったと言われています)
高齢化社会の解決どころか、高齢化を更に進めてしまうことにもなりかねません。

投稿: | 2008.01.14 21:23

>百度
こちら現地では、NGワードで検索するとこうなります。↓
http://www.qingdao-guide.jp/living/communi/48/dame.html

因みに、中国からでは日本の百度に繋がりません。

投稿: たま@青島 | 2008.01.14 22:21

>滅びの笛・滅びの宴・平壌クーデター作戦

前述二作は原作+コミック、もう一つは原作を持っています。
もちろん合衆国~シリーズは全て発売日に買いました。

とくにニシムラ先生のシリーズはコミック⇒原作の順に読んだんですよ。
映画を見て影響を受けた「戦国自衛隊」のコミックを描いた作者が描いていたので興味を持ったんです。

「朝鮮半島を隔離せよ」でも「ネズミ」でしたね。「滅び~」シリーズへのオマージュかと思いました。

投稿: 所長 | 2008.01.14 23:36

日本人は家から出るなと言われて出なくなるんじゃないですかね。
割とその辺は公共の利益ってものを一番考えられる民族なんじゃないかと。

独裁国家の強制には及ばないでしょうけど。

投稿: とおり | 2008.01.15 00:05

吸血鬼物とかゾンビ物とかパンデミックのメタファーだよね。はたして患者を怪物と見なせるかどうか。
最近もリメイクされた地球最後の男とかはその先の視点の逆転まで踏み込んでいておもしろいけど。

北朝鮮から?山形の海岸に木造船漂着
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080114/crm0801141729015-n1.htm
ドラマ見た後だと気持ち悪いね。

投稿: | 2008.01.15 00:21

>ドロンジョ
墓場鬼太郎もオリジナルだし、むしろ「主役」がオリジナルキャストであるのは好感じゃないの?
むしろ

深キョンがドロンジョ役に挑戦
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200801110008.html
アンジェリーナ・ジョリーから深田へって発想は有り得ないな。

投稿: | 2008.01.15 00:33

>人類存続のために貴重な女性を共有娼婦にして順番をくじ引きするってのはひどくないっすかね。

既に複数の方から指摘がありますが、それは映画の内容とごっちゃになっているんじゃありませんか?
小説が面白かったので映画にも期待してたんですが、映画化の時の宣伝が「順番をくじ引き」とか
「大陸をぼろぼろになって横断」という所ばかり強調していたので見る気を無くした覚えがあります。
後にTVで放送された時にみましたが、小説で感銘を受けた「人類社会がゆっくりと崩壊して滅亡に至る描写」
の部分(最後の講義とか)がさっぱりで邦画に絶望したものです。

投稿: | 2008.01.15 00:58

>順番をくじ引き
映画にもそんなシーンありましたっけ?
トランプでくじ引きするのは、火消し作戦の突入要員選ぼうとする奴だと思うんですけど。

投稿: jaguar | 2008.01.15 09:18

 映画がヘッポコなSF小説というと、同じく、小松左京とタイアップした、さ・・らジ・・・ーという怪作があると聞いておりますが、あまりにも評判がアレなので、恐ろしくて見ておりません。

投稿: Inoue | 2008.01.15 09:32

> 映画にもそんなシーンありましたっけ?

そう言われると余り自信はないんですが・・・
ただ、TVの映画宣伝番組でヒロインのいるところに外人男性が来て「くじで貴女に当たりました」とかなんとか言うシーンをやたら取り上げていた記憶があったもので。
ちょっとググってみたら、くじ云々というのはあったみたいです。

http://salaim99.hp.infoseek.co.jp/sf-tokusyuu.html

でもググって判ったけど、この映画のこと褒めてる人が結構いるんですね。
ちょっと意外。

投稿: | 2008.01.15 11:18

○よな○○ュピタ○ってそんなにヒドいのなんですか…
ユーミンが挿入歌うたってたって聞いたから、それなりのオサレっぽいのかと思ってたんだけど。

投稿: truly_false | 2008.01.15 12:57

>くじで貴女に当たりました
あーあったあったありましたね。思い出しました。ありがとうございます。
まあ映画なりの解釈なんでしょうね‥‥

投稿: jaguar | 2008.01.15 13:24

>○よな○○ュピタ○とベストガイを悪く言う人の気が知れない!(~_~;)。

 ジュピターの方は、原作にしても映画にしても、読み手として唯一不満だったのは、れいの謎の巨大宇宙船の存在ね。あれは何かのメタファーだったんだろうけれど、私なんかだと、きっちり謎解きしないと気が済まない性格だから、あそこだけは不満が残った。

投稿: 大石 | 2008.01.15 16:59

あの巨大宇宙船(ジュピターゴースト)は書かれなかった続編への伏線なんです。
小松左京氏自身が、DVDなどで、続編のあらすじを語っていますよ。


情報生命体として復活したエイジやマリアたちがジュピターゴーストに乗って恒星間宇宙へ旅立つラストを予定していたそうです。

投稿: y | 2008.01.15 18:25

>○よな○○ュピタ○とベ○ト○イ
メカのトクサツ以外、見るべきものが無かったorz映画というか、日本映画の悪いところが前面に出ちまった黒歴史として、私の脳に刻まれとります(~_~;)。

>○ュピタ○
銀座のITOYAでメカ展を見に行って、ミニチュアの製作図面とか買ったなぁ。冒頭にでてくるTOKYO-Ⅲ号は2010のレオーノフ号に影響を与えてますね。あれ?アーガマが先だったっけ?

投稿: | 2008.01.15 20:04

>感染症の専門家は地域封鎖の必要性などを明記するように主張していましたが、

↓これじゃダメなんですか?

(交通の制限又は遮断)
第三十三条 都道府県知事は、一類感染症のまん延を防止するため緊急の必要があると認める場合であって、消毒により難いときは、政令で定める基準に従い、七十二時間以内の期間を定めて、当該感染症の患者がいる場所その他当該感染症の病原体に汚染され、又は汚染された疑いがある場所の交通を制限し、又は遮断することができる。

投稿: Inoue | 2008.01.15 20:59

 いまでも鳥インフルエンザは4類です。H5N1でも2類相当です。しかも、封鎖の決定権限は厚労省本体になく、都道府県知事です。明らかな責任回避です。現状でH5N1で封鎖が行われることは、あり得ません。無いように作られた法律なのです。

 些末なことですが、72時間以内という制限も根拠がありません。

…だから、ドラマ中で東京「都」の行動計画云々とされていたことは正しいのですが、他方、厚労省や他省庁の関係省庁合同課長会議で封鎖が議論されることはあり得ません。いずれの官庁にも決定権限がないからです。

 因みに1類はエボラ出血熱、クリミア・コンゴ出血熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱です。国内に入り込めばpandemicにならないよう必死の対応が必要です。

投稿: rijin | 2008.01.15 23:18

 「感染症を理由にした地域封鎖に法的根拠がない」というのは言いすぎであったかも知れません。申し訳ありません。

 それでも、実効的な地域封鎖が行われることは決してない、という主旨では間違いありません。

投稿: rijin | 2008.01.15 23:29

rijinさん、有事立法みたいな話だと思います。
現実的に、非常事態が来たら、地域封鎖をせざるをえない。
そのために必要な手順や手続きを整備しておくというのは自然な発想。
ところが平和な社会の感覚では、そんなのは受け入れられないから法律にもできない。
しかし、たまたま居合わせた担当者のアドホックな判断で、非常事態のコントロールをされる方がよほど怖いと思う。

 鉄血勤皇隊として昭和20年10月まで戦っていた、太田元沖縄県知事が、
「戦前の日本にだって山ほど有事立法はあった。しかしまったく守られなかった。だから、有事立法なんか無意味だ」
という理由で反対しているんだけれど、どうも論理が理解できない。交通ルールを守る人間がいないから交通法規は無意味だと言うようなものです。守らせるようなシステムを考えればいい。

投稿: Inoue | 2008.01.16 10:50

 Inoue さん、こんにちは。

> しかし、たまたま居合わせた担当者のアドホックな判断で、非常事態のコントロールをされる方がよほど怖いと思う。

 確かにそういう点は見過ごしにできません。

 しかしながら、幸か不幸か厚生労働省の場合、有事まで行かぬような例外事象の処理すら満足にできません。ほとんど常に不作為に終わります。

 血液製剤のHIV汚染の時も、昨今話題のやはり血液製剤のHCV汚染の時も、当時の担当者の所に情報は上がっていたにも拘わらず、原因や影響がはっきりするまで様子を見て対策が出遅れ、結果として感染の拡大を招いています。

 彼等が自己の責任に帰されることで蛮勇を奮うことは考えられません。

 他罰なら別です。

投稿: rijin | 2008.01.16 14:18

>「戦前の日本にだって山ほど有事立法はあった。しかしまったく守られなかった。

 一体、具体的には何と言う法のことを言っているんだ?
 所詮、田中将軍様と同類の口舌の徒だからなぁ。

投稿: 土門見人 | 2008.01.16 19:23

>「戦前の日本にだって山ほど有事立法はあった。しかしまったく守られなかった。

一万人ちょいの集会を11万人と勘定できちゃう人々ですからww
それなりに、そういう人々がお選びになった
知事でしたからww。
数には弱いんでしょうきっとww。

投稿: 123 | 2008.01.17 11:29

どんどん減ってるなおい。
喪前らの好きな参詣は4万人強とか言ってるが。
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/071006/stt0710062247005-n1.htm

投稿: | 2008.01.17 11:53

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: pandemic:

« 空中給油機は来るのか? | トップページ | ミリレポ大盤振る舞い »