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2010.11.01

電子書籍の将来像

 さ、今日は月初めですから、有料版に切り替えましょう!
 それに、新刊はもうお手元に届きましたかぁ?

※ 電子書籍化で印税はどうなる 講談社「15%」に安すぎの声
http://news.livedoor.com/article/detail/5108058/

 まず講談社の15%ですが、たぶん私の所にも過去作品に関しての契約書がもう来ているんだろうけれど、サインするかしないかを決めろと迫られたら、届かなかったことにでもします(^_^;)。
 恐らくは、この15%が業界標準になるんでしょう。暴利かというと、ちょっとそこは微妙な所で、もともと電子データとして原稿を抱えているにしても、フォーマットに流し込む手間暇はいるし、サーバーの管理費用に広告代金も要るわけですから、ただではない。
 しかも現状の方向性としては、絶版状態のもう動かないだろう作品を、でもロングテールということにして売っていきましょうか、な話になるでしょう。
 そこにさらに、講談社等の大会社になると、講談社というブランドイメージを付けて売るわけです。それは作品のクオリティとは何の関係もないんだけど、やっぱりブランド料も入るわけで、嫌なら余所で出せということになるでしょう。
 とはいえ、率直な所を言えば、今後も激変するだろう電子ブック・ビジネスや(紙媒体の)出版事業の中で、出版社とライター双方がウインウインの関係で発展するための戦略性が無いよな、とは思います。
 ただこれ、講談社が横暴だみたいに思われがちだけど、実態はそうじゃなくて、講談社は憎まれ役を買って出たんでしょう。講談社の体力なら、別に2、3割をライターに渡しても良いんだけど、それじゃ中小さんが付いてこられない。うちがマーケットを独占することにもなりかねないから、ここは業界の雄として、各社が追随できそうな所で横並び可能な数字を出したんでしょう。そこに著者の利益はあったのか?……。そこは疑問だし、カルテルじゃないか? と言われれば、それに近いものはあるんだろうけれど。

 ではどの辺りが適正なのか? キンドルは30%、池田先生のアゴラは50%。アゴラのブランド・イメージで5割というのは、もの凄く著者に配慮していると思います。ちなみに「まぐまぐ」でメルマガとして小説を売ったら、著者の取り分は60%です。ただしこちらフォーマットも何もない、ただのテキストという形ですが。

 私は、電子書籍の普及に関して、一貫してフォーマット(コピー対策)の統一と課金の簡略化が鍵だと書いて来ました。
 通信機能付きの専用電子ビューワという形で普及すれば、この二つのハードルはクリアできる。
 そこで今後何が起こるか? と考えた時に、仮にここに、定価千円のビジネス本が1万部売れるライターさんがいたとします。話を簡単にするために、それは確実に返本0で全部売れるとします。印税率は10%。
 店頭で売れば、100万円の稼ぎになる本を、電子書籍でも同時に売ります。ここはまだマーケットが小さいけれど、それでも2千部売れたとします。全体での稼ぎはネットの印税を15%として計算した時に、稼ぎは130万円になるのかな。
 将来、個人が必ず一つ何かの電子ブック・リーダーを持つ時代が来た時に、彼はこう考えるんです。紙媒体での出版を止めて、何処か印税率の良い所から電子出版のみで売ったらどうだろうか? と。いろいろ計算してみたら、まあ5000部くらいはネットで売れるだろう。紙媒体で得ていた読者層の半分を失うことになるかも知れないけれど、もし印税率50%の所で定価千円で出せたら、収入は250万円になる。ほとんど倍増です。これってある部分、売れっ子同人誌の世界ですよね。
* ここでは、紙媒体で売るコストが入っていないんだから、もっと安くで売れるはずだ、という読者側の言い分はひとまず置きます。

 当然、そこに着目して、殴り込みを掛けてくる新興のネット出版社が現れるでしょう。まさにアゴラみたいな。その時代になると、稼ぎの相当量をネットから得ているだろう出版社も、その競争に応じざるを得なくなる。その時に、出版社は、いやそのフォーマットはわれわれがシャープやdocomoと金を出し合って開発してここまで大きくしたシステムだから、掟破りするような連中の参入は認めない、とかの姿勢に出て来るのか? そんなことしたら当然アメリカが今度は非関税障壁だと言って来ますよね。

 極端な話、フォーマットが開放されているのであれば、われわれ著者は、ネットの中に個人商店を立ち上げて、決済部分の手数料を何処かに支払うだけで、8割から9割の印税率を自分で好きに設定できる時代がやがて来るでしょう。逆にそういう時代が来ると、ことは出版社の死活問題になる。それは最終的には、著者と出版社の共倒れを招く危険性がある。だってこのネット時代でも、第三者による宣伝やマネージメントは大事ですから。
 それを防ぐために何が起こるかと言えば、作家と出版社の関係がアメリカみたいになると思います。すでにそういう状況に近いアメリカでは、昔から作家には代理人が付いて、出版社と複数年契約を交わしたりするでしょう。その契約金とは別に印税が支払われる。
 おそらくそういう形で、作家を出版社につなぎ止めて、印税率の関係逆転を防ぎつつ、双方がウインウインでこの変化を乗り切れるような方向へ行くんだろうと思います。
 その部分で、もう少し作家と出版社側が、ネットビジネスの将来像を共有できる環境が必要だろうとは感じます。

※ 自殺小6「中学になったら大阪に行く」と友人に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20101031-OYT1T00093.htm

 昨夕のバンキシャ@日テレで、自殺の一週間前に女の子が描いたという、転校生をクラスのみんなが暖かく迎えてくれるという漫画を紹介していました。
 周辺取材によると、担任はクラスのコントロールを喪失しつつあったような印象を受けますね。校長教頭は毎晩、遺族宅を訪問して、そこでメディアに捕まるんだけど、遺族に対しても、未だに虐めがあったことは認めないらしい。
 それで文科省に上がって来るデータでは、年々着々と虐めは減っているわけです。この手の事件の度に書いて来ましたが、それは、「虐めがある」と教育委員会に報告すると、管理職としての資質が問われるから、あっても無いこととして報告が上がる。その報告システムが全く機能していないばかりか、現場の対処意欲を削いでいる可能性すらある。

 文科大臣の高木義明という人は、れいによって労組出身なのですが、経歴を見ると、過去に文科行政とさして関わりがあった形跡は無いんですよね。全くの論功人事。なんでこんな人事になったんだろう。(副大臣と政務官も調べてみましたが、政務官のお二人はそれなりの文科政策の党内ポストを経験してらっしゃるみたい)

※ 朝日の「がんワクチン」報道が医療界や患者に波紋…「臨床試験の停滞を憂慮」
http://sankei.jp.msn.com/life/body/101031/bdy1010310049000-n1.htm

 結局朝日の続報は無かったですね。今発売中の週刊新潮に批判記事が載っていますが、解説を頼まれた余所の大学病院かな、そこのドクターが一生懸命説明するんだけど、電話を途中で切られて取り合ってくれなかったみたいなことが書かれています。
 構図としては、特捜検察の出鱈目捜査と同じだったということでしょう。テレビでは、放送倫理・番組向上機構(BPO)がひとまず機能しているけれど、新聞に関してもこういう第三者の検証機関を立ち上げた方が良いかもしれないですね。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 水嶋ヒロさんにポプラ社小説大賞 賞金は2千万円
http://www.asahi.com/culture/update/1101/TKY201010310356.html
※ 【皇室ウイークリー】(156)「ご公務の日」にスケート、東宮大夫が説明 眞子さま19歳
http://sankei.jp.msn.com/culture/imperial/101029/imp1010292020002-n1.htm
※ 【日本シリーズ】中日が雪辱、14安打で12得点
http://sankei.jp.msn.com/sports/baseball/101031/bbl1010312230033-n1.htm
※ JAL対ANA、一番機めぐり火花 羽田の国際定期便
http://www.asahi.com/national/update/1101/TKY201010310359.html

※ 前日の空虚重量68.4キロ

 コメント欄の承認制をひとまず解除しました。別に承認作業が面倒だったわけではありません。ハンドル有りな発言者が8割9割になって、発言者同士のちょっと言葉がきついやりとりも減って、むしろ読みやすくなったと思います。
 自分はたぶん発言はしないだろう、という9割のROM専なギャラリーに読んで頂くにも、むしろ整理されたこういう空間の方が良いかな、と思ったほどで、快適でした。

 ただ、こう考えたんです。ネットの魅力は何だろうか? と。ひとつはリアルタイム性ですよね。自分が文章を書いて、リターンキーを押した瞬間、それが全世界に発信されて、レスポンスが瞬時に返ってくる。その高揚感が世界と繋がっているライブ感をさらに刺激する。その魅力を究極に追求してヒットしたのが Twitter 。
 たとえば書き込んだコメントが、機械的な作業で必ず5分後公開されるというのなら、まだ我慢出来る。けれど、それが人手で、3分後だったり1時間後だったり、12時間後だったりしたら、そこに参加している人々のモチベーションは半減するでしょう。それは自分が理想とする所じゃないな、という結論に至ったわけです。

 とはいえ、そこは結局、理想と現実の狭間で妥協を迫られるわけで、今後ともそれでやっていけるかどうかは解りません。他人に悪意をぶつける行為を快楽とする人々が現れた時に、完璧に対抗する術は、どんな世界にもほとんどありませんから。
 リアルタイム性を保持するためなら、ハンドル名の強制等も出来るし、そこは諦めてまた承認制に戻すかも知れないしで、しばらくは試行錯誤しましょう。日替わりで、ハンドル有りを強制したり、承認制に戻したりがあったりするかも知れません。

 ほんの数名ですが、ここでの発言を許す意志のない連中がいます。手を変え品を変え何度叩き出してもやって来ます。たまに殊勝なふりして現れたりもしますが。なるほどこれは自分が読んでも全く礼儀正しいし正当な批判だな、というものでも問答無用に削除して叩き出します。そのことへの批判は一切受け付けません。ここでは私がルールです。それが気にくわないのであれば、2ちゃんへ行って下さい。
 文体やブロバイダ情報等、全体を見て判断しますが、ひょっとしたらIPが被って巻き込まれたり、濡れ衣を着せられる人々が出て来るかも知れません。当然普段より削除の判断基準は上がるし、そのボーダーにチャレンジしてやろう、という連中も一緒に出て行って貰います。

※ それと、私が全くアクセスしていない、2ちゃんの私に関するスレをさかんにコメント欄に貼り付ける方がいらっしゃるのですが、止めて下さい。それ禁止ですから。それが善意によるものであっても、削除します。
 何か、私が「南米出身の娼婦と同棲していた」という投稿がそこにあるんですか?(^_^;)。そんな話が出ていますと昨日、ログを投稿した方がいらして、もちろん表には出さなかったんだけど、最初、そのフレーズを読んだ時に、誰のことを言っているんだろうと2、3人、そういう華々しい過去がありそうな先生方の固有名詞が浮かんだんだけど、読み直してみたら、それって俺のことなのか?……状態(^_^;)。もうなんでもありだな、おまいらさんw。

 そんな美味しい話があれば。今からでも遅く無い?w。残念ながら南米出身の女性とお知り合いになったことは無いけど、それは拙いんじゃないの? そんなくだらんことで司法コストを頼るのは馬鹿らしいからやらないけど、それ被害届とか出したら、あとは事務手続きだけで淡々と処理が進んじゃうから捜査も人手いらず。それで名前が新聞に載るのはつまらんでしょう。ネット犯罪は全国何処の県警でも扱えるんだから、暇を持て余している警察の耳に入りでもしたらどうすんの。そういう連中は余所でも暴走しまくりだろうから、余罪で警察は大喜びしますよ。

 2ちゃんが賑やかになるのは人気のバロメーターと割切るしかない。下らん嘘や揶揄皮肉を抜けば、耳を傾けるべき批判が(時々は)そこにあることも全く否定しません。昔の作品の方が面白かったなどというのは、書き手が常に自戒しなければならないことです。
 ただ、ここは2ちゃんじゃありません。2ちゃんの外と中の区別が付かずにピンポンダッシュを繰り返すような連中は、こまめに叩き出します。

※ 有料版おまけ 生活習慣病を防げるチャンスは30歳代のみ

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コメント

文庫本なんかはどんどん電子版でいっちゃえばいいのに.
200円程度で著者3−50%でのこりを代理店が.カバー画のかたは仕事がなくなっちゃうけど.

投稿: KI | 2010.11.01 10:47

電子書籍も、コラムやブログ的なものだったらともかく、長編小説などを読むには不便だと思います。
パソコンは人間の側が設置場所や作業姿勢を調整する必要があるし、
ディスプレイの光で目も疲れます。いかにも作業しているという感じです。
ソファや床にリラックスして座り片肘突いてじっくり読む、というのは紙媒体ならではの利点だと思います。
それに「本を所有する喜び」というのがHDにデータ収納される電子書籍では得られないでしょう。
電子書籍はある程度は普及するのでしょうが、大部分が紙媒体に取って代わることはないんじゃないですかね。
あと紙媒体と言えば常々疑問に思っていることがあります。漫画というのは「書籍」なんでしょうか。
確かに紙媒体の体裁を取り、漫画を「読む」と言ってはいますが、むしろテレビや映画のような
映像媒体に近いものだと思うのですが、どんなものでしょう。

投稿: 川副海苔 | 2010.11.01 11:04

2ちゃんは一部のハードウェアの情報やニュース速報??のような情報は役にたつけど、あとはほとんどゴミですね。とある会社のスレで2人が1人になって紹介されていました。私は2人共に知っている人なので「ありゃまいつの間にか1人に合体??されちゃったよ」とあきれたものでした。あと、意味不明な個人攻撃とかもありますね!?

電子書籍はインディーズのような出版社?が今後増えるのでしょうか???

投稿: | 2010.11.01 11:54

>.カバー画のかたは仕事が
逆に、絵本にしてしまうのもありでしょうから。
>電子化
>>「(徳間文庫の)契約書によると、『出版権の期間』は、初版発行日より3年。もしも、その期間中に重版した場合は重版時(最終重版日)より3年、ということになっている。残念ながら、重版はされなかったので、3年後の2008年に出版権は消滅していることになる。」
http://ttchopper.blog.ocn.ne.jp/leviathan/2010/04/post_deaf-1.html
こういう隘路もあるかと
>認知症
それが脳に接種しなくてもβアミロイドって脳にいくんですって。脳漿浴びて銃創に入ったり、破片が掠めたり。次のバイオハザードモノにどうぞ。
「感染性アルツハイマー病タンパク質が脳に侵入する」
http://www.sciencemag.jp/highlight/index.jsp?pno=234

投稿: pongchang | 2010.11.01 11:58

登録されている名前(ハンドル名を含む)とIPアドレスが一致すれば自動承認・一致せず、新規or名無しは承認してからと言うシステムだと便利かな。

もしくは発言パスワード式。許可する人のアドレスにキーパスワード(複数の内の一つ)を送り、その人はキーパスワードを入力するとすぐに反映、無ければ承認後。

まぁ、いずれにしてもシステム側の対応なのですぐにどうこうできませんが。

投稿: 一般書店で | 2010.11.01 12:01

大学の先生でも、本は蓄積が必要って人と、最新の本だけあればOKで後は捨てる
べきなんて人がいて
学部でハッキリ分かれる、一番極端なのは医系かな
最新知見だけが正しい(今のところは)のだから、最新の情報だけあればよい
紙本でなくても全然大丈夫、むしろ検索がかけやすい分電子版の方がありがたい
なんて人が多い。

技術書とか医書分野なんかだと電子版に移行する理由及び需要があるかもね

投稿: KAZ | 2010.11.01 12:12

>電子書籍
スーツの内ポケに入る大きさってのを重要視します。ブックカバーがいらなくなりますね。プライバシー保護の表面シートでも貼れば、堂々と朝から官能小説を堪能できますな。

>日本シリーズ
一昨日は気持ちよく呑んでましたが、昨日は・・・・・・
まあ落合中日相手に簡単に連勝できるとは思っていませんでしたからね。昨日は仕方ないです。
明日から幕張での試合ですが、2日か4日に私が休んだ場合、社内的には「シリーズさぼり」とみなされます。
行きたいですけどね。400km北からチームの勝利を祈るだけです。

>半島有事2
読了しました。
あのサラリーマンのセリフが良かった。
多分、私も同じ状況なら同じセリフと同じ行動です。
サラリーマンですから!

投稿: 営業マネージャー(所長) | 2010.11.01 13:17

大石先生には、これが本望だったのかな? 

・【戯言戯画】田中康夫氏 その存在感はクリスタル?!
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/entertainers/101101/tnr1011010825001-n1.htm
「いつも知事である自分に視線が集まるように苦労されていましたね。マスコミはもちろん「守旧派」県議会や県職員、いえ
 県民でさえもあなたの引き立て役に過ぎませんでした」

積年の活動が実った、ってことか。

>投稿: 一般書店で | 2010.11.01 12:01

もっとてっとり早く、メアドと同時にハンドル登録してもらってハンドル必至制。気にくわない野郎は有料版でもカット。
てか、気にくわない奴には逆に、契約解除でハンドル公開、ていいんじゃない?
有料版読者で気にくわない奴なら、契約解除しないと、コメは許さんけどカネは貰う、って批判が来かねない。
新刊については買うな、って言えないし、アマゾンの書評も制限できないけど、メルマガの配信停止って出来ないんですか?

投稿: | 2010.11.01 13:50

>メルマガの配信停止って出来ないんですか?

無料なら兎も角、有料で「気に入らないコメ書くから配信停止」って・・・
冗談にしても程がある。

金取っていながら配信止めるって、月の途中なら返金してくれるの?

>ANAvsJAL
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20101101-696890.html
>大西賢社長も「羽田の新しい出発に大きな期待をしている」と語るなど、
>1番機の栄誉はプライドにかけても、再生へ向けた第1歩としても譲ることはできなかった。

努力する方向性が明後日過ぎる。こういうことをしているからJALは倒(ry

投稿: 通りすがり | 2010.11.01 14:11

アメリカでも電子書籍の印税は15%に成りつつあるそうです。
http://oharakay.com/archives/2261

投稿: | 2010.11.01 14:12

>私が「南米出身の娼婦と同棲していた」という投稿

ワロタw
まあ2ちゃんねるのいうことをいちいち真に受ける必要はないけど(無視すればいいけど)、コメ欄にペーストするとは尋常じゃありませんな。先生のことが気になって夜も眠れないほど愛してる重度のストーカーですね。
こういう病人には地道に対処していくしかない。どんどんアクセス禁止にして今後も一切投稿不能にしてやってください。たぶんストーカーな彼にはそういう行為でも「先生が構ってくれた!」と歓喜するはずですww

投稿: ハスミ | 2010.11.01 14:40

iPad使ってますが、電子書籍の読書用として、それはそれで便利。
横にすれば見開き2ページ、縦にすれば1ページになるので
文字サイズの制限が緩和される。
新書判も文庫判も関係がない。
なんか気になる用語は、Web検索もかけられる(シームレスではないが)。
起動は速いし、電池の持ちはノートPCなんかと比較にならないくらい保つ。
フィルムカメラ→デジタルカメラの移行のようにどっといってしまうかもしれません。
と、いいつつ本は挿絵もあるし、物理的実体が欲しい書痴なんで
先生の著作含めて買いつづけますよ。
自炊や外注すると本の形態、そのものが失われるから現状では踏み切れない。

コミックも電子入稿って形態に移行しつつあるし、この場合「元原稿」ってもんはどうなるんですかね。

あ、そうそうUNICODEには漢字が全部納められてないから、中国古典(三国志とか水滸伝)などでも人名、
地名なんかが足りない。研究者は最終的に活字に頼らざるを得ない。
新作はいいとしても文学は全部収められないでしょうねえ。
実際青空文庫あたりで明治時代の文学を読んでも、ずいぶん足りない字がありますし。

投稿: 狸穴 | 2010.11.01 17:13

>電子書籍
ペーパーバックと比較して文庫は安いし持ち運びに便利。キンドルと違って落としてもネジっても大丈夫だし。

投稿: ほんや | 2010.11.01 18:30

 そういえば、今日のエントリーは、じゃあ、書店はどうやって生き残ればいいのかの視点がすっぽり抜けてましたね。良いアイディアが思い浮かばないorz。

投稿: 大石 | 2010.11.01 19:29

>朝日

こんな記事は出てますね。
何らかの意図を感じるのは穿ちすぎでしょうか?w

臨床研修で大学病院離れ進む 来春は義務化以来最低に
http://www.asahi.com/national/update/1031/TKY201010310226.html

投稿: へぽ | 2010.11.01 19:36

水嶋ヒロ氏、賞金は辞退? するそうです。

・賞金2000万円辞退 水嶋ヒロが小説大賞受賞会見
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101101/acd1011011540002-n1.htm
「所属事務所などによると、水嶋さんは、賞金2000万円を辞退。「さらに多くの作品が生まれていくために
 有効利用していただきたい」などと理由を説明している。ポプラ社側も了承し、読み聞かせのイベントなどに
 有効活用していくという。」

エエカッコしいなのか、印税だけで十分、ってことなのか、更に宣伝効果狙ったことなのか・・・
豪儀といえば豪儀ですが。

投稿: | 2010.11.01 20:18

文庫と言えば、先日書店を覗いたら高校時代に好きだったSF小説が昔と変わらず本棚にありました。
(すいません先生のではありません)懐かしさもあって久しぶりにパラパラめくってみてビックリ。
漢字の大半にルビが振ってある!ざっと見たところ小学校高学年で習うレベルの漢字は振り仮名付きでした。
以前は難しい地名くらいしか振ってなかったのに。ここまでしないと最近の学生さんは小説を読めないのか、
そもそもこの程度の漢字が読めない人が小説なんか読む気になるのか、振り仮名付きで音読出来たとしても
情景がイメージ出来るのか。これって電子書籍だの紙媒体だの言う以前の大問題じゃあないでしょうか。

投稿: 川副海苔 | 2010.11.01 20:22

>日本シリーズ

思えば、ロッテはリーグ優勝を決めたわけではく、長く辛いペナントレースを制したホークスの代わりに日本シリーズ進出を決めただけ。だから胴上げもビールかけも謹んで欲しかっだね。

他方で落合は2007年に中日の監督としてリーグ優勝した巨人を破った時は胴上げもビールかけもやらなかった。イロイロと批判されるが、そうやって巨人には敬意を払っていたね。

投稿: | 2010.11.01 20:47

>文庫
古本屋で新旧並んだ同じ文庫を読み比べると、新しい方が明らかに読みやすいですね。
昭和の頃より行・文字の余白が多めで、目が疲れない。文字版も変わったのか、線のすっきりしたものが多い気がします。
昔は分量第一で、読みやすさはそれほど重要ではなかったのかもしれません。

ルビを振るのは、個人的には賛成です。
ヘタに常用漢字だけにして(「ら致」など)意味不明になるより、どんどん使ってルビを振ってくれた方が意味も取りやすく、年少者の学習効果も期待できます。実際、子供の頃は少年漫画誌であらかた漢字を覚えていました。
漢字が読めないからといって、名作が若者に敬遠されるのも勿体無い話です。

投稿: 銀次 | 2010.11.01 20:59

野球はさ、レギュラーシーズンを予選リーグ、CSを決勝トーナメントとすれば良いのではないでしょうか。

投稿: | 2010.11.01 21:03

確かに改行や文字の大きさなどは昔より今の本が読みやすいように工夫してありますね。
新聞なども畳の下からたま~に昔の紙面が出てくることがありますが、字が小さくて読みにくいです。
ルビの多さについては取っつきやすいように配慮してあるんですかね。ただ、ルビ無しでも読める
人にとってはかなり煩わしい代物だと思います。ルビ付きとルビ無しの2パターンで出版してくれたら
有り難いですが、コスト面でそこまでは無理ですかね・・・

クライマックス制度は盛り上がると言えば盛り上がりますが、両リーグ合わせて12球団しかないのに
ペナント終了後にそのうち6球団が日本一になるチャンスがあるってやっぱりおかしいと思います。
1位から3位まで2ゲーム差程度の僅差の場合に初めて発生するボーナス制度にするとか、
1位のチームにもっと勝ち星を与えるとか、とにかくリーグ優勝が無意味にならないようもっと配慮してもらいたいです。

投稿: 川副海苔 | 2010.11.01 22:04

>まず講談社の15%ですが、たぶん私の所にも過去作品に関しての
>契約書がもう来ているんだろうけれど、サインするかしないかを
>決めろと迫られたら、届かなかったことにでもします(^_^;)。

講談社の人はここのページを読んでいないのか。しかも無料版のトップ。(笑)

電子書籍・・・には、多分自分は移行しないだろうなー、と。やっぱり紙の本をぽいと荷物の中にいれて、ぱっと取り出して読める利便性には代え難いモノがあるし。でも、今みたいに海外にいると電子書籍を国内と同値で買えれば、それはそれで嬉しいんだけど。(今はヘタすると倍以上のコスト。)

オンデマンドでの書籍の出版、というか、一冊からでもプリント出来る機械が数百万円であります。もっと普及すればもっと安くなるんじゃないかと思うんですが、そういう機械で中型書店が武装して、棚には最小限の在庫で、売れると同時に印刷して棚を補充する。もっと極端に言えば、オーダーして半日後の受け取りでよければ、1割の値引き(っても、再販価格の問題があるので、実際にはポイント還元とか?)をする。そうすることで、書籍流通の簡素化と返品廃棄・配本の手間を減らし(今はやりのエコでっせ、エコ)、在庫そのものを圧縮しQRの実現、コストダウンを行う。勿論、バカ売れする本(例:けいおん~笑)は大量印刷した方が安いでしょうから、それはそれでやればいいんですけど。

出版社は本の電子データを共通のフォーマットで持って、オンデマンドのプリンターにリクエストがあれば配信を行う・・・これって、モロ通信カラオケのイメージです。頻出のデータはプリンターのHDに蓄積しておく。

こういうことを行うと色々面白いことになると思うんですけどねー。ただ、こういうことをやろうとするときっと再販価格制度をいじってやったり、書籍流通の大手をどう巻き込むのかみたいなことでの既得権を持つ人からの反対をどう越えていくのかが難しいんだと思いますが。個人的にはビジネスとしては相当面白いんじゃないかと思います。

投稿: モチキセキセキ | 2010.11.01 22:06

>野球はさ、レギュラーシーズンを予選リーグ、CSを決勝トーナメントと
>すれば良いのではないでしょうか。

12球団、4チーム/リーグ、3リーグ。基本総当たりだけど、リーグ内の直接対決は大目に設定する。3リーグの勝者とワイルドカード(残りチームの最高勝率)でトーナメント・・・ってのが一番いいと思うんだけど。

投稿: モチキセキセキ | 2010.11.01 22:09

※ 朝日の「がんワクチン」報道が医療界や患者に波紋…「臨床試験の停滞を憂
慮」

>構図としては、特捜検察の出鱈目捜査と同じだったということでしょう。
>テレビでは、放送倫理・番組向上機構(BPO)がひとまず機能して
>いるけれど、新聞に関してもこういう第三者の検証機関を立ち上げた
>方が良いかもしれないですね。

禿げ同。押し紙問題すら自分で解決しようとしないクォリティペーパーの皆さんに自浄作用は期待出来ませんから、外圧を与えるしかないでしょう。食品企業であれば、産地偽装を行えば今は市場から退場を命ぜられるご時世です。レストランなら食中毒を起こせば一発で倒産するかもしれません。誤報や意図的な偏向報道垂れ流し、それどころかやらせ記事や捏造報道をやらかすような新聞も市場から退場を命ぜられるべきでしょう。

投稿: モチキセキセキ | 2010.11.01 22:15

15%についてJcastニュースのコメント欄に訂正情報がリンクされています.25%ということのようです.

投稿: KI | 2010.11.01 22:39

>カバー画のかたは仕事が

イラストレーターは自分が気に入った作品の販売権や二次創作権を買って、自分のイラストを付けて売ればいいんです。売り上げは小説の作者と適当な割合で分配してもいいし、権利の購入時にまとめて支払ってもよい。

イラストだけじゃなく漫画化権やドラマ権などといったものを著作者が直接販売することで、様々な派生物が産まれ、ロングテールから売り上げを産み出すでしょう。
著作をネタに漫画を描いたりドラマを作ったりするほうも、権利関係が明瞭なのでやりやすいでしょう。
利用しやすいように著作の一部だけの利用権を売るのもよいかもしれません。
料金の設定は売り上げが少ないうちは可能な限り安く、ヒットしたら大きく払って貰うという傾斜型がよいかもしれません。


電子化の利点はコピーがしやすいことです。
コピーしてもらうことから、利益を取り出す方法を考えるべきです。

>南米出身の娼婦

グッピー→南米美人
金魚→和風美人
の愛人を意味していたのですねo(*^▽^*)o
謎は全て解けた!

エビは…?

投稿: ほる | 2010.11.01 22:55

電子書籍は興味津々なのですが、一方で、ディスプレイだと目が疲れるという固定観念があります。
なので、職場でも必ずdocでもxlsでもpdfでも印刷して紙を浪費してしまうのですが(^-^;
あの、指でディスプレイをなぞったら絵が大きくなったりていうのは、目がしぱしぱしてしまうですよ。

そういや、神田の古本祭り。
台風騒ぎでしたが、決行したのでしょうか?

投稿: いちろう | 2010.11.01 23:06

たびたびすみません.電子書籍について.池田さんは15%を明記してます.J-castからリンクされる鈴木さんは25%と推測されてます.大ちゃんは自分のとこに送られたのまだ見てません.挿絵ご自身で描かれると25%?w

投稿: KI | 2010.11.01 23:51

>電子書籍~
いつ老眼が出るか分からないお年頃ですので、眼によりキツい電子書籍には多少抵抗があります。
実際、老眼ってキツいらしいですからねぇ。うちの若頭なんか老眼出た途端、本はおろか写真見るのも億劫だっていいますし。

>南米から来た~
何かロマンを感じる字面ですね(笑
如何にも作家さんって感じです。

真剣な話するとこの件、三月の、作家さん関連で立件された事案に似ています。試しにアクション起こしてみてはどうです?

投稿: 名無し二等空士 | 2010.11.02 01:31

+++
※ツイッターで前原氏批判?=鳩山氏

民主党の鳩山由紀夫前首相は1日、自身のツイッターで詩人の吉野弘氏の「祝婚歌」を引用する形で前原誠司外相の外交姿勢を批判したと受け取れる書き込みを行った。
鳩山氏は「正しいことを言うときは少し控えめにするほうがいい 正しいことを言うときは相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい」という祝婚歌の一節を引用し、「外交交渉の要諦(ようてい)はここにあると、昨今の外交案件をみてつくづく思う」とつぶやいた。
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なるほど、間違えたことだから、あれだけおおっぴらに言い放っていた訳だ。東シナ海を友愛の海にしたいとか、東アジア共同体とか。

それにしても、鳩ぽっぽが口を開くたびに民主党の支持率が落ちそうな気がする。最強の自民党の助っ人のような気がする(笑)。

投稿: モチキセキセキ | 2010.11.02 04:19

投稿: pongchang | 2010.11.02 06:52

Kindle3 を入手しました。

残念ながら電子ブックになっていないのだけど、目に対する負担は紙の本と変わらないです。
だから、目がつらいから電子ブックはダメ、ということはないです。

一昨日だったかな?NHKかなんかで「電子ブックに関する討論会」のような番組をやっていましたが、「あれ?」と思ったのが誰が言ったのか覚えていませんが、ざっと次のようことです。

  1 お金(原稿料?)を取らないで、ネットにアップする人が増えるのですよね?
  2 編集者が、関わらない質の悪いコンテンツになっていく・・・。

どこが「あれ?」と思ったのかというと、書き手が無料でやっているときに、編集者が従来通りの会社員であると決めつけているところですね。

書き手が、自分の楽しみでコンテンツをネット上に無料公開するのか、ボランティアとして有償に出来るコンテンツを無料でアップするのかは、本人の勝手なわけで、実際に優勝であっても異様安い金額設定とか出てきています。

同じことが編集者にも起きるのではないだろうか?

書き手が無償を選択して、出版界が絶滅するとは思わないし、同様に無償の編集者とか、どんな電子ブックリーダーにも対応します、という電子ブック出版社が出てきても、何の不思議もないでしょう。

こう考えると、いわゆる出版界がいかに無理をして、現状の中に将来を閉じ込めようとしていのか?と考えます。

特に、電子ブックリーダーを指定するといったレベルので、囲い込みが出来ると思っているところが、イタイです。

投稿: 酔うぞ | 2010.11.02 07:56

ほるちゃん
>エビは…?
大和沼海老だから、日本の熟女?
(ババアとはいわない・・・)

古本祭りは初日中止だった。

投稿: 九頭竜 | 2010.11.02 08:47

>漢字の大半にルビが振ってある!ざっと見たところ小学校高学年で習うレベルの漢字は振り仮名付きでした。

私もルビ付きに賛成です。
明治以降の可読率が上がった背景には、戦前の本や新聞のルビ付き出版物があります。
読めねえやと放り投げられよりは、ルビ付き出版の方がナンボかマシというものです。

投稿: KAZ | 2010.11.02 09:46

>電子書籍

エロに関しては電子化は良いですねw
書店や出版社の生き残りとしては電子化に向いてない商品の充実でしょうか
例えば内容だけではない本そのものに価値のある絵本とか大型写真集などかな
付録付きとか。
あと高齢者や子供向けの朗読ディスクの販売とかですかね
NHKがラジオで小説の朗読やってましたけれど、NHKあたりは
録音などコンテンツの蓄積はありそうですから

投稿: | 2010.11.03 17:58

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