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2011.10.02

アクセシビリティは善なのか

 昨日の続き、今日はちょっと横路に逸れます。

※ 「韓国自体が日本の模倣」 韓流に冷水浴びせる度が過ぎた非難
http://japanese.joins.com/article/265/144265.html?servcode=A00&sectcode=A10

 韓国の場合、そもそもパイが小さいでしょう。その小さいパイの中で、どうやって文化を守り、発展させて行こうかということを、国家ぐるみで考え無ければならない。その過程では、単なる模倣に過ぎないんだけど、自分たちのオリジナルだ! ということにしなければならない場面も出て来る。

 大事なことは裾野の維持です。今その世界で食べている当人たちは、パイが年々小さくなっていることを自覚している。ただそこにジレンマがあって、その縮小するパイの中で、自分も生き延びなければならない。となると、音楽とかクリエィティブな業界では、裾野を広げることよりも、自分が確保したシェアを今守り切ることが最優先になる。でも、どの世界でも、一番楽なビジネスは、パイが(勝手に)広がってくれることです。
 だからわれわれは輸出産業に依存もしている。外の需要は無限に伸び続けるから。しかし基本は、どんな業種でもそうだけど、技能を維持して、その業種での様々なイノベーションを起こすには、絶えず新しい血を入れることが不可欠です。そこで切磋琢磨し、良い物が残り、成長して新しい市場を開拓してゆく。身動きが取れなくなった巨人がそびえる世界に先は無い。それは衰退していくのみです。日本が陥っているのはそういう状況です。新興の音楽プロダクションが生まれることもなければ、私の業界では、最後に新興出版社が出て生き残ったのは幻冬舎くらいのものだった。
 本来なら、そこで画期的なイノベーションが起こって、業種転換が起こる。所が、過去10年でそういうものが起こったか? みんながパソコンとネットを使うようになれば、アクセシビリティが向上してビジネスは活発になるはずだった。所がそれは、一つのマンモス商店街を生み、駅前商店街を潰すことになった。しかも、そのパソコンは、今やスマホに代わろうとしている。パソコンなんてめんどくさく、持ち運びも出来ないものは飽きられようとしている。
 そして今後しばらく、大きな業種転換を起こしそうなイノベーションは期待できない。

 本稿、明日も続く。

※ 10月01日天声人語
http://www.asahi.com/paper/column20111001.html

 朝日は、ぶら下がりに応じない総理を執拗に攻撃しているけれど、それで何をやりたいんだろう。政府の重要な決定やメディア対応は、官房長官が日に二度も会見を開いているし、先月に関して言えば、日数はともかく国会も開かれ、予算委員会でのやりとりもあった。
 何だかんだ言いながら、週一回程度の会見めいたこともやっている。そこは、完全に閉じこもってしまったイラ菅との大きな違いで、別にぶら下がりが、メディアとの唯一の接点というわけでもない。何で朝日がそこに執着するのか理解できない。

※ 小沢一郎 10・6初公判 「無罪請負人」スゴ腕弁護士の法廷戦略
http://www.gendai.net/articles/view/syakai/132871

 弁護側の問題じゃなく、裁判長にちょっと偏見があったように思う。たとえば東北の公共事業の入札に関する指摘とかあるけれど、それって裁判の核心じゃないでしょう。そこに関して何かの争点があったわけでもないのに、天の声があったなんて余計なことを書いている。判決に於ける蛇足の最たるものでしょう。

※ 天安艦の沈没原因、救助隊員が「座礁」と証言し波紋が広がる=韓国
http://news.nifty.com/cs/world/worldalldetail/sech-20110823-20110823_00055/1.htm

 さすがに座礁だけでは、あそこまでは壊れない。中で何かが運悪く爆発したか、その座礁の衝撃で、海底に鎮座していた機雷か昔の魚雷を巻き込んだという所でしょう。これが、普通の国が相手なら濡れ衣を着せられてけしからん! という話になるけれど、何しろ相手は北朝鮮。「もちろん、わが人民軍がやりました」とか言い出して出世する軍人も出て来ると。

※ 中国が米国を排除しアジアに覇権?米学者「その可能性はない」―米メディア
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=54784

>「中国海軍には遠洋に大量の軍事力を投入する能力はまだないし、米国をアジアから締め出すほどの力もない」

 これは甘い。10年20年のスパンで考えれば、海兵隊の戦力は縮小するし、米空母の数も減る。逆に中共海軍は、倍々ゲームで増えていく。四半世紀後、インド洋では、インド海軍と中共海軍が堂々と睨み合っていますよ。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 「脱原発」映画上映に施設貸さず 鹿児島・出水
http://www.asahi.com/national/update/1001/SEB201110010078.html

※ オブジェの一部盗難 21世紀美術館
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20111001-OYT8T00893.htm

※ 山岡消費者相“親子”は節操ナ~イ!小沢元秘書に選挙区譲れ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111001/plt1110011519002-n1.htm

※ 財務省、野田バカにして血税垂れ流し!身内の豪華宿舎に非難ゴウゴウ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111001/plt1110011527003-n1.htm

※ 保護乳児、里親委託13%…26県市は委託ゼロ
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111001-OYT1T00890.htm

※ 織田信長だったら朝鮮出兵は成功させていたと落合信彦氏指摘
http://www.news-postseven.com/archives/20111002_31329.html
※ 石川知裕議員、女子アナと結婚へ…出会いは5月
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111001-OYT1T00412.htm?from=main7

※ 過去50年間で最も偉大な発明トップテン / 1位はiPhone、2位はなんとカセット版ウォークマン
http://rocketnews24.com/2011/10/01/135419/

※ 前日の空虚重量73.6キロ

 土曜、朝から仕事道具を持って終日外。結構ピーカンな所でPCを開く羽目になって、画面が見えないorz。昔、Windows95か98時代に、外光を取り入れてモニターを見やすくするみたいな技術があったような記憶があるんだけど、あれはどうなったんだろう。
 久しぶりにdocomoでネットに繋いだら、れいによって何をやっているのか、勝手に通信し始める。別に何をダウンロードしているというメッセージも出ないし、逆に、ウイルスが何かをアップロードしているようにも見えない。いったい、何を通信しているんだろう。

* 夕方、多摩川花火大会。場所取りする気力体力もなし、長男は塾疲れで嫌だと言うしで、次男を連れて出かける。涼しいし、夏のそれより客も少なくて歩きやすい。このくらいの入りが理想だな。気付いたら、老害市長の挨拶が終わって、いよいよ始まる瞬間に、発射地点に一番近い夜店の前にいた。
 何やらバラード調のもの悲しい音楽と共に始まる。次男を連れて、二子橋から第三京浜まで、夜店を一往復する。凄まじい硝煙で気分は戦場。しかし、この人たちがマル暴に繋がっているとか言われても正直ピンと来ない。
 40分間の花火は、正直しょぼかった。例年の花火をレベル10だとすると、だいたい4くらい。ラストは川崎出身の坂本九ちゃんの歌で締め。次男、またピストルをゲットしてご満悦。こうして子供の手を引いて祭り巡りできるのも最後だろうなぁ、と最近思う。
 それにしても腹が立つのは対岸のくっされ世田谷。今年はさっさと中止を決めて、貧乏な労働者階級から貰い花火! ブルジョワのくせに泥棒猫みたいな真似して恥ずかしくないのか? 世田谷区長よ出てこい!? て保坂さんかよorz。

※ 有料版おまけ ほらほら、あのピストルは何処に消えた?

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コメント

文化を守るって、文字通りですか?それともエンタメ“産業”として利益を出しながら、ということですか?
文字通りなら、岡田斗司夫が在日韓国人とアメリカ・ネイティブアメリカンとの対比を持ち出して、
常に文化を身にまとって自己主張を続けなければ消えてしまうものだ、在日韓国人は(特に女子生徒だけど)チマチョゴリを着続けるけどネイティブ・アメリカンは白人文化に身を投じてしまい、アイデンティティの継続の強さに差が出ている
と書いてましたが。

投稿: 猫大好き | 2011.10.02 11:21

レコード以前:バーの数だけピアニスト、貴族金持ちの応接間ごとに専属管弦楽団
レコード以後:レコードの寿命更新分、レコードに満足できないカジノなど
CD:わずかな売れっ子
スマホ:故人のピアニストの名盤ひとつで充分

でも音楽学校はたくさんあり、いずれ劣らぬ技術の持ち主が限りなく、マクドナルドに埋もれます。
本も同様です。
では、その構造をどうすればいいのでしょう。

誰もが創造する側になりたい…
まして旋盤工は、NC旋盤で減るか中国にアウトソーシングです。
それで「もう旋盤の時代じゃない、情報の時代だ」という、それ自体は事実が叫ばれます。
でも情報…音楽や作家…は旋盤と違い、まじめに努力しても食えるのは万に一人です。
旋盤はもうない。情報は万に一人しか食えない。
どうすればいいのでしょう?

投稿: Chic Stone | 2011.10.02 11:48

大石さんのパソコンってグレア液晶でしょ。
そりゃ屋外では無理だわ。
屋外で使うんならノングレア液晶じゃなきゃ。

投稿: | 2011.10.02 12:17

>外の需要は無限に伸び続けるから

伸びないでしょw
伸びと呼べるものがあったとしてもその周辺にはその周辺の雇用があるんですよ?

投稿: | 2011.10.02 12:17

>織田信長だったら朝鮮出兵は成功させていたと落合信彦氏指摘

私も20ン年前からそう思ってましたが、どうなんでしょう?
秀吉だから大陸支配まで考えたのであり、信長はそこまでは考えていなかったとも思ったりもします。

というか撤退は秀吉が死んだからでは?
生きてりゃ続行でしょう。
小西や加藤はめんどくせーと思ってたかもしれませんが。

投稿: k-74 | 2011.10.02 12:26

>在日韓国人は(特に女子生徒だけど)チマチョゴリを着続けるけど

地域性があるのか、東京ではチマチョゴリの女子生徒はめったにみない。ほとんどが、ブレイザーにチェックのスカート。校内で第一制服のチマチョゴリを着ている可能性はあるが面倒だからあのままだろう。
むかし、小田嶋さんが練馬は最後まで丸刈り強要、坊主頭だったと言っていたが、わたしの記憶では最後まで坊主頭だったのは江戸川。さらに頑張ったのが東京朝鮮学園、学ランに坊主といったら朝鮮学校の代名詞。
最後まで日本の古き伝統を守っていたのは朝鮮人という話。

投稿: TOソープランド | 2011.10.02 12:35

TOソープランドさま。

それは知らなかったです。ありがとうございます。

投稿: 猫大好き | 2011.10.02 12:39

坂下ともうします。

久しぶりにdocomoでネットに繋いだら>
推測ですが、さまざまなプログラムのアップデート確認のための通信が行われているのではないでしょうか。
アンチウイルスソフトウェアのパターンファイル、Webブラウザ(Firefoxなど)、Microsoft Update、またはAcerのドライバのアップデート確認などが行われているのではないでしょうか。
自宅ではある程度高速のネットワークなのでこれらの確認は短時間で終わりますが、DoCoMoの3Gネットワークだと1~2Mbpsしかでないときもあるので、長く通信せざるを得ない状況になっていて、目立つように思います。

外光を取り入れて>
半透過型液晶というものがありました(Wikipediaの液晶ディスプレイの項目に少し解説があります)。現在、どのような機器で使われているのか、なぜあまり使われていないように見えるのかについてはわかりませんでした。

投稿: ss | 2011.10.02 13:21

>>花火大会
世田谷の区長選が4月末で、選挙に入る前の時点で既に花火大会中止が決定されたと記憶してますけど…

>>巻頭言
>本来なら、そこで画期的なイノベーションが起こって、業種転換が起こる。所が、過去10年でそういうものが起こったか? 

コピー禁止の範囲を広げた、前回の著作権法改悪がとどめになっていますよ。

出版業界にせよ音楽業界にせよ映像コンテンツ業界にせよ、90年代末から「中身をどうすれば売れるか」ではなく「中身はどうでもいから広告攻勢で売り逃げてしまえ」と言う雰囲気が非常に強くなっていて、そういう中で消費者から飽きられた上に貧富の格差が拡がってこれらの物自体が売れなくなったのが00〜02年前後。
それ迄はレンタルで相当数がカジュアルコピーされてもいたけど、売れゆきはさほど下がっていなかった。つまりは日本に限って言うならいいと思ったものを物理的に所有したいという欲が強い人が非常に多くてコピーとであっててもわざわざ本物を買う人が結構いた。

ここで普通ならディストリビュータが身銭を切って低価格化に進むのですが、そうではなく高値を維持して置いた上で「どうやって購入を強制するか」と言う方向にコンテンツ業界・特に音楽業界が動いてしまって、著作権法の改悪や
規格レベルでのコピー禁止機能の家電への組み込みと言う方向に進みました。
当然、そこには大きな利権が絡んでくるので、テレビのB-CASなどのように官僚の天下り企業の独占事業とコピー禁止規格がセットにされて、コピー禁止を解除する行為自体を違法とするという世界でも類を見ない厳しい中身に至った。
そういう規制利権に守られてる中で、ディストリビュータや出資者が価格支配力を強めて高価な商品を売っても、実際の著作を行う人々に対してのリターンは一定額でしかも赤字が出て当然という少額だった。
当然、制作現場からの人材流出や廃業者が加速して売れるような魅力的なコンテンツと言うのが更に減って、猶更コンテンツが売れなくなった。

書籍業界は特殊で、ブックオフという新興企業が古本の価格破壊と発売直後からの販売をやってしまってそこでの流通が新刊の市場を食いつぶすという構図に至った訳です。この時点で貧乏人が物凄く多かったから、同じ新刊本が一日遅れくらいで半値以下で買えるなら、そちらに飛びつく貧乏人が雪崩を打つのが道理だった。
しかも、当時は小泉構造改革の時代で金儲けする奴が一番偉い・止める奴は社会悪というイデオロギーが社会全体に蔓延してたので、出版社や書店がブックオフを規制するというのも非常に難しかった。
当然町の本屋さんはバタバタ潰れてコンビニとアマゾンとブックオフが「本屋さん」と言う街が普通になった訳です。
しかも、東販や日販の体制が旧態依然として出版社や書店の意向を汲み取らない・バブルの時と同じ殿様商売をやってた事や、エロ本規制に代表される宗教政治的な意図での表現規制が厳しくなった事から多くの出版社で資金繰りが厳しくなった。

正直な所、今の窮状は著作者の人には申し訳ないですが流通業者が自己改革をせずに消費者を向かず著作者へのリターンもケチってどれだけ中間搾取するかという事ばかりを追究した当然の報いだと私は思ってます。

投稿: 業界インサイダー | 2011.10.02 13:48

>さすがに座礁だけでは、あそこまでは壊れない。
というか、そもそも事故直後の連絡が「座礁」だったという証言であって、岩礁等に艦が座礁している状況を目撃したとかそういう話じゃないじゃない。
こういう非常時には最初の連絡が状況把握の錯綜によって「座礁じゃないか?」と推測情報が流れてしまう事なんて良くあるわけで。そもそも軍艦は乗組員も多く一般船舶と比較してそう簡単に沈まないという先入観もある。
魚雷にしろ機雷にしろ、あれは艦底下の「水中」で爆発することによって破壊力をまします。そうすると引き上げられた艦のようにスパッと切られたような壊れ方になる。爆発の圧力で壊れるのではなくて爆発によって水中に生じた真空状態が消滅するときの力で下に折り曲げられるようにして破壊されるんですよね。
中で何かが爆発した場合には破口が外にめくれるようになるんじゃないかと思いますからそれも無いでしょう。

投稿: ロック | 2011.10.02 13:54

>信長
何が悲しいって、ヌルハチに美味しい所、全部盗られちまったってこったぃ。
朝鮮なんて、大陸なんて、手を出すなって、神君家康公の「もう過ちは繰り返しません」という言葉を、忘れる田舎侍の手前の郷士どものせいで覆されて、また前の世紀に酷い眼にあっちまったぜぃ。
#結論、ヌルハチのお父さんを、調略しなかった、秀吉が悪い。
#力攻めの信長なら、もっとダメダメ。
http://www.yoshikawa-k.co.jp/book/b73821.html
延安にも日本人いっぱい居たけど、当時降倭が居て、結局日本人の性根は変わらん。

投稿: pongchang | 2011.10.02 14:42

>新興の音楽プロダクションが生まれることもなければ、私の業界では、最後に新興出版社が出て生き残ったのは幻冬舎くらいのものだった。

その代わりにボーカロイドやブログなど、新しいテクノロジーを使った新しい市場が生まれています。
既存の業界が新しい市場に転換できていないだけで、新しい市場も文化も生まれています。
衰退しているかのように見えるのは、プラスチックの板や紙の束が不要になる過程にすぎないと思います。
その過程で明らかになったのは、音楽プロダクションや出版社が文化の担い手だというのは全くの嘘で、流通経路を独占できていたことによる夜郎自大の錯覚に過ぎなかったと言うことです。
金さえあれば誰でもCDや本を出すことができ、amazonなどを使って販売できる時代になった現在にいたって出版社が衰退するのは鉄道や自動車の普及により馬車屋が衰退したのと同じなのでしょう。

投稿: ほる | 2011.10.02 16:32

今日のエントリーとは直接関係がないのですが、興味深い記事が‥

>朝日、読売を国税狙い撃ち「財務省には逆らえない」と幹部談
> http://news.infoseek.co.jp/article/postseven_32260

確かに、ありそうな話。

投稿: ブリンデン | 2011.10.02 16:34

>>朝日、読売を国税狙い撃ち「財務省には逆らえない」と幹部談

これはその通りでしょうね。あの「噂の真相」の岡留編集長も検察も警察も怖くないけど、国税は怖いから税務署から指摘が来ないように注意していたと言っていましたから。

投稿: | 2011.10.02 17:21

>四半世紀後、インド洋では、インド海軍と中共海軍が堂々と睨み合っていますよ。

これはソウかもしれないけど、四半世紀前(=1985年ころ)なら、米海軍とソ連海軍が一番睨みあってたころ。
米海軍の縮小は相手が弱くなったからで、中共海軍がのさばって来て権益に影響が「あれば、」米国海軍も相応の戦略対応を
とるだけでしょう。(上手くロシア海軍や海自を巻きこんで・・・)

四半世紀前に、ソ連海軍が今のロシア海軍のアリサマになっている、という予想は大石先生の大当たりだったのかも
しれませんが・・・ クランシーはインド海軍に早くから着目してましたけどね。

投稿: | 2011.10.02 17:24

>本来なら、そこで画期的なイノベーションが起こって、業種転換が起こる。所が、過去10年でそういうものが起こったか?

もし起こっても雇用には波及しない。インテル創業者の一人も雇用流出を問題視して保護貿易を言い出すくらい。

アンディ・グローブの産業政策論
http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20100718/America_Needs_a_Growth_Strategy
今日の米国のコンピュータ産業の雇用は、16万6千人程度。これは最初のパソコンであるMITSのアルテア2800*2が生産された1975年当時より少ない。一方、アジアのコンピュータ産業の雇用は約150万人。(略)付加価値の高い仕事と利益の大部分は米国に残っているのだから問題無い、という人もいるかもしれない。しかし、高給取りの人が高付加価値の仕事をする一方で、大量失業が生まれる社会が本当に良いものなのだろうか?(略)自分は1956年にソビエト圏のハンガリーを逃れてきた。つまり私は、政府の過剰介入と人々の階層化の両方を身をもって体験してきたわけだ。大部分の米国人は知らないだろうが、1932年にホワイトハウスの前のペンシルベニア通りでデモ行進をしていた失業者を追い散らすために、戦車と騎馬隊が投入され、銃剣と実弾を付けた兵隊が彼らを排除するということがあった。このアメリカでだ! 失業はそれだけ深刻な事態をもたらす。もし私の言うことが保護主義者に聞こえるというのなら、それも結構。

投稿: | 2011.10.02 17:40

>iPhone

最も完成されたまた一番乗りのスマートフォンかと思いますよ。
iPodが素晴らしいのは、実はiTunesとの組み合わせで成り立つもので、カセットウォークマンとならぶ発明だと思います。単なるメモリプレイヤーではない。
アンドロイドはあまりよく知りませんが、スマートフォンとしてのiPhoneはPDAとしての完成形であると思うけれども、ネットワークを手に入れたことで次元が違うものになっていると思います。

>大きな業種転換を起こしそうなイノベーションは期待できない。

中小零細企業の社長さん方のお話では事業の寿命は30年といわれています。そんなに長生きする事業はないし、社長の活躍できる寿命や消費者のことを考えると妙に納得できる。
京都に一澤帆布ってお店があるけれど、ドライクリーニング店から、職人さん用鞄から、アウトドアグッズ、いまやブランド鞄と歴史は変遷してきている。金融事業で有名なGEだって昔は照明器具会社だし、電子書籍化にのりのりなのは印刷会社。

同じ仕事で同じ家がずっと続けることも不可能ではない。家業で200年の歴史をもつところが加入できるエノキアン協会にはイタリア14社、フランス12社、ドイツ3社、オランダ2社、北アイルランド1社、日本5社、ベルギー1社、スイス2社。不可能ではないけれどたったそれだけ。

帆布から袋、職人さん用の鞄からアウトドアグッズ。そしてブランド鞄と変化したことを「大したことないじゃないか」というのは大きな間違い。戦う相手が全く違う。
産業構造とか技術革新とか、社会的な見地から見ることもできるけれど、一人のプレイヤーとして見るなら、みんなそんなに大きな変化を求められるものではないし、ちょっとした変化で生き残れる。逆にその小さな変化でさえ、なかなかみんな成功させることはできない。

投稿: たつや | 2011.10.02 17:57

※ 小沢一郎 10・6初公判 「無罪請負人」スゴ腕弁護士の法廷戦略

小沢裁判の担当裁判官は過去一度も無罪判決を出したことが無い人物です。矛と盾、どっちが勝ちますかね?

投稿: | 2011.10.02 19:11

iPhoneって基本概念はi-modeのパクリですからねえ。
PDA機能と携帯電話の融合もTreoなどで何度もなされてきましたし。

もちろん動作の快適さなど、市場に受け入れられるための努力は
並大抵のものではないでしょうが、「発明」とはちょっと違う。
頑張っても「改良」レベルだと思います。

ウォークマンの「自分の好きな音楽を持ち歩く」という概念の「発明」とは
次元が違うものでしょう。

投稿: 銀次 | 2011.10.02 19:55

>だからわれわれは輸出産業に依存もしている。

http://www.globalnote.jp/post-1627.html
「世界銀行の統計によれば、日本の貿易依存度(貿易額の対GDP比)は2008年で、世界170カ国中、なんと164番目である。G8やOECD諸国の中で日本より貿易依存度が低いのは米国だけである。」

投稿: 土門見人 | 2011.10.02 20:01

>>だからわれわれは輸出産業に依存もしている。

<水準>と<振れ>は区別しよう--池尾和人
http://agora-web.jp/archives/653021.html
日本の輸出依存度は小さいのに世界金融危機の影響が大きいことを疑問とする向きが、どうも少なくないようだ。しかし、そうした疑問の背景となっている「輸出依存度が小さいと外需の変化の影響を受けにくい」というような見方は、単に「平均概念」と「限界概念」を混同しているだけのようにしか思われない。確かに、平均値としてみた日本の輸出依存度は、G7の中ではアメリカの次に低い(2007年時点では、G7平均が22%であるのに対して、日本は16%)。しかし、外需の変化の影響を考える場合には、平均レベルではなく、その変分の大きさをみる必要がある。今回の場合であれば、2000年代の初頭に10%程だった輸出依存度が16%まで上昇して、また元に戻るような変化が生じたのだから変分の絶対値は大きい。大きい変化が生じたのだから、影響が大きいのは当たり前である。

投稿: | 2011.10.02 20:14

50年間のベストテンに、i-phone, i-pod, i-pad がそれぞれランクインしてる
時点でめちゃくちゃとしか言いようがないランキングだと思う。

記事書いたやつが、適当に自分の部屋見回して目に付いたものを挙げたとしか
思えない。

投稿: | 2011.10.02 20:51

薩摩剣士隼人 第1話 だいやめをすっど!

http://www.youtube.com/watch?v=GT1XjF0DCk4&sns=em

投稿: | 2011.10.02 21:19

appleは米国人の自慰というか現実逃避

投稿: | 2011.10.02 21:36

>薩摩剣士隼人

 クオリティは高いと思う!(>_<)
 でも、かごんま弁が酷く中途半端なのは個人的に納得できん。

投稿: 大石 | 2011.10.02 21:41

>50年間のベストテン

T3.Com のベストテン集計元はナンなのかな。コンシューマー向けの機器を候補に集計したのでしょうか。ランクインしたものを眺めると、若者向けのネタばかりです。
他に思いつくものでも「インターネット(ARPANET)」とか、「MacやWindowsの元になったAlto」とか「音楽CD」とかはi-phoneより上に位置していいと思うけどなあ。

投稿: ペンチ | 2011.10.02 21:42

>「世界銀行の統計によれば、日本の貿易依存度(貿易額の対GDP比)は2008年で、世界170カ国中、なんと164番目である。G8やOECD諸国の中で日本より貿易依存度が低いのは米国だけである。」
「1995年には15%程度だった依存度が2008年には31%にまでなっている。しかしそれでも世界164番目である。ちなみに欧州の主要国では英国41%、フランス46%、イタリア48%、日本と同じく製造業の強いドイツにいたっては73%もある。アジアでは中国59%、韓国92%などいずれも日本より高いのである。」
ドイツや韓国なら依存といえる数字ですが日本の31%は依存とまでは言えないでしょうね。
そしてもうちょっと調べてみたら輸出額ではドイツ1,120,927mil.US$に対して日本は580,845mil.US$、輸入額はドイツ1,603,768mil.US$と貿易収支大幅黒字に対して日本550,679mil.US$でしかないんですね。
いかに我々が間違った先入観に囚われているか良く解る話ですが、とにかくもっと外貨を稼がなきゃってことでしょう。
文化的なもの使う金額ってお財布に余裕があってこそでしょう?

投稿: ロック | 2011.10.02 22:28

Appleで「発明」といえば、AppleIIですね。
半田ごて使った自作が当たり前、せいぜいキット売りが普通だった時代に
既製品をつくり、初心者でもスイッチ入れれば動作可能なホームコンピュータ
という概念を導入したのは、確かに発明です。

MacやiPod関連は改良ではあるけれど、発明とは違うものでしょう。

投稿: 銀次 | 2011.10.02 23:45

>投稿: たつや | 2011.10.02 17:57 様

当方、来月からドコモの機種が大幅削減になるので、丁度、電池が弱ってきたFOMAをWiFiルータ機能付き(N-02C)に変えた
ばかりです。

残念ながら、iフォンや、アンドロイドスマートフォン(ブラックベリー含む)は未だセキュリティが非常に心許なく
デンヂャラスギミックなので、枯れてる方にしました(Win7携帯も思ったよりイケそうなんで、随分悩みましたが)。

「アンドロイドの開発の現場の実態を知ってるけど、スマートフォン系はまだ安心できんですね」って言ったら、ドコモショップ
のベテラン窓口係(Wifiやネットなら今スマート系のキャンペーン中でお得ですよ、ってメチャ押しだった)の女性が、一気に
黙りました。そういう隠れた駆け込みの需要も多くて、富士通のF-09C(防水機能がある)と共に在庫がガン減り中、とコッソリ
教えてくれました。ご参考までに。

投稿: | 2011.10.02 23:56

スマホってスマホ用ノートンとかあるのね。ちょっとなぁ…

投稿: | 2011.10.03 00:50

>投稿: | 2011.10.03 00:50様

日本国内ではウィルスバスターとノートンが主流だけど、国際的にはカペルスキーが圧倒的ですよ。

UpDateが早いし、軽いし。スマホ(特にアンドロイド)は、アプリ開発の先陣争いが熾烈で、スピード命で開発が
メチャ雑(素人の速成丸投げが当り前)だし、開発社ごとにハンパにブラックボックス部分を闇で流したりしてるから
始末が悪い。ベテランは裏取りに時間かかって長勤務で次々に倒れる壊れる、残った素人は見よう見まねでブツ作るけど
受け入れ側がまたマトモな検証テストが出来ない。ブラックな腕利きは穴(OS・アプリ共)見つけてつけ込むし。

MSと今は亡きLotusがWin系で競ってたと時分に、Lotusは公式のテクニカルリリース情報を真面目に遵守
したけど、MSが平気でルール違反(主にメモリマッピングの裏ワザ)をやらかして、意図的にLotus潰しやったの
と同じ。あと2-3年は混乱が続くんじゃないかな。電子書籍絡みの暗闘も熾烈で先行きが見えないし。

投稿: | 2011.10.03 04:23

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