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2011.11.23

語学教育を考える

 今日はニュースが少ないので、昨日のおまけネタの話をしましょう。
 国語教育は果たして必要なのか? というテーマです。国語教育は小学校低学年で止めて、それ以上は、英語を含む言語学全体の授業に当てたらどうよ? という話です。別に会社や社会全体を英語優先に切り替えようという主旨ではなく、教育を英語優先にしたらどうか? という話です。もちろんそれを進めたら結果的に、会社のペーパー試験は英語だけです、な状況になるかも知れない。その善し悪しはひとまず置きます。
 会社内の公用語を英語にというのは無茶。非効率だし、今の日本人の英語レベルでは、必要な人材がそこから漏れてしまう。

 どうしてそんなことを思い至ったかというと、世界の大学ランキングというのがあります。論文の引用件数や何やらで決まるらしいですが。週明けの仕分けでその話が出ていた。
 しばらく前に、日本の研究者の機会喪失というテーマで書かれたブログか何かを読んだ記憶があります。英語で挫折したが故に、恐らく世に出なかった論文が一杯ある。英語論文を読めなかったせいで、挫折せざるを得なかった研究者が大勢いる。
 科学分野のノーベル賞を日本人が貰うと、必ず英語に纏わる苦労話がエピソードとして語られる。その状況を克服するために、もう少し英語教育に身を入れたらどうだろうという話です。ただ英語ばかりやれという話ではなく、外国語をマスターするには、構文解釈ができなければならない。その構文を理解するには、まず母国語の構文解釈が必須です。その辺りを言語教育の時間として教えつつと言う話です。

 まず日本人は、放って置いてもラノベにはまります(^_^;)。通過儀礼のごとく読み始める。放って置いても本を読む民族です。国語の時間が無くなったら大変だ、という皆さんにお伺いしたいのは、貴方のその国語力、文章力は、国語の勉強で身につけたものですか? ということです。その文章の9割は、恐らく日常の読書習慣で身につけたものでしょう。ビジネス・レターの書き方は就職の勉強である程度身につけ、ディベートの技術はネットで学んだかも知れない。
 国語教育は、「俺が書いた小説の解釈に勝手に正解なんぞ設けるんじゃない」と作家が怒るほど酷くは無いかも知れないし、母国語が全ての基礎だと世間が考えているほど効果を出していないかも知れない。

 高校の授業を全て英語で行った時に、当然付いてこられない生徒は出て来るでしょう。授業が日本語だったら問題なかったのに、英語で躓いてやる気を無くしたという子供が大勢出て来るでしょう。そういう子供たちをどうやって救済すべきかは案を出さなければならない。
 大学入試を英語前提にするからと言って、美大や音大の入試まで英語でやる必要は無い。化学や数学で優秀な人材を採りたいが、英語には拘らないという大学だって当然あって構わない。でも研究者として大成するために英語の論文能力が不可欠という分野では、大学に入ってからその基礎を学ぶというのもなかなか辛いものがある。先人は皆その苦労を味わったけれど。

 直にアメリカは、日本人が英語を喋れないのは、米製品を拒否するための国家的な陰謀があるに違いない! と勘違いして、大まじめに非関税障壁として英語教育の不足を指摘して来るかも知れない。相手にする必要は無いけれど、語学で挫折する研究者がいるとしたら、もう少し前段階で、語学教育に取り組むべきかも、というお話です。

※ 消費税:増税、政権を左右 小沢・民主元代表、反対を明言
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111123ddm002010092000c.html

*「不参加というステージから動いた」 自民・石原氏もTPP参加前提の党内議論方針示す
http://bit.ly/vzgb5a

 自民党も丸きりのバカじゃないからw、世論調査の数字くらいは読めるということでしょう。結構なことです。それに石原さんとしては、次期総裁レースのライバルである三役を離れた石破さんが個人の立場で自由に物が言えるのに、自分が三役なばっかりに、時代錯誤な利権派の汚名を着せられていることも気に入らない所でしょう。

>「財政再建は(構造改革など)成長しかない。緊縮財政&増税は間違った路線、財政再建には繋がらない」昨夜のWBS、フェルドマン氏弁。

 私は消費税17、8%論者だけれど、基本的には、構造改革が先で、政府に出来ることは規制緩和だけだと書いて来ました。
 所が、政治にそれをやる気はないわけです。国民は民主党にそれを期待したけれど、彼らもやっぱり利権に縛られてしまった。都市型政党に一向に脱皮できない。
 財務省には、そんな政治を相手にして、構造改革など待っていられないという焦りがある。財務省に出来ることは、表向き増税しか無い。彼らは、全ての省庁を掌握して予算も政策にも口を出しているけれど、全てが彼らの思い通りになるわけではない。社会保障費の増大がいい例。防衛費もなかなか削れない。
 政治は利権の渦の中に落ち込んでいく、省庁は自分の利権を守ることに必死。何より国民は、個人の利権にしか興味がない。そんな中で、財務省だけが官邸を取り込んで一人粛々と増税の夢を実現していく。
 代々の総理大臣がいくら口を酸っぱくして「構造改革無しの増税はあり得ない」、と訴えた所で、当の財務省は、国の構造改革なんてとっくに諦めている。

※ 大王製紙の井川前会長を逮捕 特別背任容疑で東京地検
http://www.asahi.com/national/update/1122/TKY201111220148.html

 グループ全体のキャッシュが1000億円を超えるらしいので、経営には何の影響も無いんだろうけれど、経営陣は今後どうなるの? 井川家を完全排除できるんだろうか。会社自体、まだその辺りのことはお茶を濁しているみたいだけど。
 で、昔から書いてましたが、製紙業界というのは、出版不況どこ吹く風で、この四半世紀ずっと増収増益の右肩上がりで成長して来ました。最近のことですね、それが鈍化したのは。
 このキャッシュが1000億(正確には1300億?)あるという話も、言い換えれば内部留保がそれだけあるということでしょう。不況だなんだと言われつつも、企業がカネ余りに陥っている状況が見て取れる。
 この状況下で、日銀が金融緩和をやっていったいどんな効果が見込めるのか? そこを考える材料の一つでもある。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ ETC搭載の義務化検討を 国交省有識者座長が見解
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011112201002544.html

※ ニュートリノ:「超光速」否定の論文 別の実験チーム
http://mainichi.jp/select/science/news/20111123k0000m040114000c.html

※ ブータン国王の名前答えられず… 晩餐会欠席の一川防衛相
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111122/plc11112219000016-n1.htm

※ もしかして逆さま?
http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2011/11/22/3balloon/

※ 千人5千万円被害か…4回クリックすると消えないアダルトサイト
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/11/22/kiji/K20111122002084800.html

※ 妻にたかられる
http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2011/1115/460761.htm?g=06&from=yoltop

※ 前日の空虚重量72.0キロ

 火曜午後、霊園噴水広場往復。忙しくてもなんとか毎日1万歩は歩こうと心がけているんだけど、これがいざやろうとすると結構大変。あちこち寄り道して、噴水広場を往復してやっと1万歩になるんだけど、どうしても60分を越えるんだな。
 津田山の一番高い所を歩いていたら住宅街の中からすんごいオールドな車が出て来てメガテンになる。左ハンドル、前と後ろにベンツのエンブレム。後部左側に「300D」のロゴ。運転者は明らかに80歳代。エンジン音を聴いているだけで、これ燃費はどうなのよ……、と絶句してしまう。
 帰宅してググッてみたら、300Dの車って結構あるのね。目撃した車体は、どうみても70年代前半のデザインにしか見えなかったけれど。なぜか長野ナンバーだった。

※ 有料版おまけ 次の地震に備える基地整備

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コメント

石原は世論調査(捏造だけど)の前から言ってる事はさしてわらんでしょ?
別に支持されないだけでw

増税の前に必要なのは構造改革なんかじゃなくて安倍さんも言ってたけど景気回復です。今、構造改革なんて堂々というアホいるの?中川秀直とかはそっとしてあげてねw

大石さんは財務省とか米国とか権力好きだねw

投稿: | 2011.11.23 11:21

>自民党も丸きりのバカじゃないからw

民主党ェ…

投稿: | 2011.11.23 11:47

>ブータン国王の名前答えられず

大石さん、バカな質問って、民主は漢字テスト以降言えないですよね。

投稿: oka | 2011.11.23 12:10

>ETC義務化
ちっとも良くありませんよ。ETCのセットアップには登録が必要ですが、簡単なデータ内容で3千円以上の登録料を取られます。手数料を取っている団体は、旧運輸省の天下り法人です。完全に、利権化した構造になっています。あんな登録、ユーザーが自分の家でネットっを通じてできる内容です。それに数千円も払わされるなんて、バカにしています。義務化するなら税金と同じ扱いですから、「電子申請」でやってもらわんとね。

>ニュートリノ
光速以上で走るとエネルギーを放出する筈ってのは、ひょとして相対論が元になってないか。私も光速を超えるとは信じられないけど、ホントだったら相対論がある意味否定される訳だから、それを基にする理論で反論するのは変だと思う。
ただ、例の実験が間違いということは十分にあり得るので、やっぱり距離と時間の問題を、みんなが納得できるようにして再実験すべきだと思う。

投稿: | 2011.11.23 12:36

英語学習の有用性については同意しますが、
今は研究者が置かれている環境で問題なのは、
英語が出来る出来ないではなく、「英語が出来ても研究で食べていけない」という事です。
優秀なポスドクが、職を得られずにその専門分野からどんどん消えていっています・・・

投稿: タニシ | 2011.11.23 12:43

>※ ブータン国王の名前答えられず… 晩餐会欠席の一川防衛相
>http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111122/plc11112219000016-n1.htm
>質問者のあまりのレベルの低さに呆れた。

謝罪する相手の名前を知らなくてもいいのですね?
何のために総領事館に謝罪に行ったの?
どうせ謝罪も「形だけ」だから、国王の名前なんて知らなくてもいいや、と思っているのだろうな。

投稿: | 2011.11.23 13:31

>語学教育を考える
>大まじめに非関税障壁として英語教育の不足を指摘して来るかも知れない

アダルトビデオやハリウッド映画が規格争いを左右するように、社会全体が英語優先になって娯楽も英語で享受することにならなかったら効果は知れていると思うのですが。

中学や高校の数学や理科や地歴公民の教員が英語でその教科を教えることは不可能。英語教員もろくに英語ができない。大学教員も英語できない人いっぱい。例えば多数の翻訳がある東大教授の柴田元幸は、医師の松浦淳に翻訳を酷評されている。イェール大学で博士号取得した野口悠紀雄も「前置詞や冠詞は難しい。書く英語ではこれらを間違えれば論文として認められない。仕方ないから自分はアメリカ人の学生にチェックしてもらって論文を書いた。特に冠詞は論理的に分かるものではない。英語の勉強始めて50年経つけれどいまだに使い分けが難しい」と言っています。

日本で日本語を使うことがアメリカにとっての非関税障壁なら、アメリカで英語を使うことは日本にとっての非関税障壁だと思うのですが。非関税障壁として英語教育の不足を指摘することはありえないですよ。ヒスパニック相手にスペイン語で演説する政治家が多くいるぐらいですから。今後もヒスパニックはどんどん増えますし。

村上春樹の友人・柴田元幸は二流の翻訳家です
http://plaza.rakuten.co.jp/atsushimatsuura/diary/200403290000/
ヒスパニック
http://ja.wikipedia.org/wiki/ヒスパニック
>アメリカ合衆国のヒスパニック人口は2050年までに1億3,300万人に上ると予測されている。これは、2010年 - 2050年の間に増加する米人口のほぼ3分の2を占める確率となる

投稿: | 2011.11.23 13:34

>「財政再建は(構造改革など)成長しかない。緊縮財政&増税は間違った路線、財政再建には繋がらない」

「(構造改革など)」の文言の挿入は、大石さんですか?コレがなければ、賛成できる要約なんですが。

>構造改革など待っていられないという焦りがある

構造改革は「手段」の一種であって、経済成長という「目的」と取り違えていては説得力がありません。
経済成長政策を打たないんだから、税の増収が見込めないのであって、財政再建できるわけが無い。

財務省が焦っているのは「増税」できないからでしょう。「増税」は、「税の増収」という目的の手段なのに。
「消費増税」がしたいのは、軽減税率品目の指定で「利権」を増やしたいとしか思えません。
過去の消費税の導入や増税の際に、所得減税等とあわせて増/減税をプラスマイナス・ゼロの均衡が謳われましたが、結果はデフレの継続/悪化による税の減収でした。
消費増税は、デフレの悪化にとても有効でしたね。消費税に限らず増税は、悪性インフレの沈静化の手段とすべきでしょう。

>国語教育は果たして必要なのか?

日本人の教育としては、英語よりも必要と考えます。
日本には、先人の蓄積である翻訳された古今東西・世界中の書籍が存在するので、若干古いものもありますが効率的に学習できます。これは日本人の財産です。
欧米圏以外の国々では、高等教育が母国語で受けられません。だから英語/独語/仏語等の語学教育が必須となります。
また、抽象概念に関する語彙が無いと母国語での高等教育も困難です。例えば現代朝鮮語や現代漢語は、高等教育に日本語由来の語彙が必須ですが、韓国のように日帝残滓を排除すると理解の齟齬が生じてオカシな話題を韓国ウォッチャーに提供することになります。
現状の日本人技術/研究者でも英会話で討論はできなくても、外国書籍を読みこなす人は十分おります。技術の一方通行がなぜダメなんですか?
日本人の教育は日本人のためにするべきで、外国人からの評価のためにするものではないでしょう。

個人的には語学教育重視ではなく、技術開発によるリアルタイムな自動翻訳技術に期待です。
そうなれば、現在の英語教育論なんぞ無意味になります。先人の翻訳書籍の作成の例に倣いませう。

>語学で挫折する研究者がいるとしたら、もう少し前段階で、語学教育に取り組むべきかも、というお話です。

これが論旨なら、表題/前/主文は、あまり適切ではなかったように思います。

投稿: おかだ | 2011.11.23 13:34

加速器から海抜が低い南側へ撃ったから位置加速度分速くなったんだよ。海抜が高いアルプス側、それもやや北西に撃ったら既知の測定結果に治まったかもね。

おニューのじゃなくて既知のトリノへ向けて撃ったらね。

投稿: | 2011.11.23 13:34

300Dと言う事はディーゼルエンジンだったと思うのですが?
ベンツのディーゼルって割と燃費良いみたいですよ。

投稿: ひろよし | 2011.11.23 13:35

>不況だなんだと言われつつも、企業がカネ余りに陥っている状況が見て取れる。この状況下で、日銀が金融緩和をやっていったいどんな効果が見込めるのか?

期待インフレ率を引き上げるためです。

投稿: | 2011.11.23 14:14

>放って置いても本を読む民族です。

先生、日本人の平均的水準を高く見すぎですよ。今どきというか大分前から多くの若者は本を読みません。漫画すら読まない。新聞なんて論外。読書体験は本当に学校の国語の時間だけなんです。それはそれで国語教育がうまくいってるのかって話ですが。大学では形だけでも論文を書かせますが、そこで先生達はみんな頭を抱えるわけです。英語どころか日本語がまったく成り立ってない文章を書く学生が大勢いる。むしろ多数派。先生の書いてることはむしろ日本でのエリート教育をどうするのか、だと思いますが。

投稿: | 2011.11.23 14:17

ことある程度以上の大学院に来るような学生では英語自体に問題はない。
問題はディベートとプレゼンの訓練をほとんど受けていない事。

投稿: | 2011.11.23 17:23

http://wakuwaku-kumamoto.com/topics/47
ケロロがいれば、安心だな。熊本以北の九州は安泰だ。
薩軍も追い払えたのに、135年遅いな。

投稿: pongchang | 2011.11.23 17:26

>忙しくてもなんとか毎日1万歩は歩こうと心がけているんだけど、これがいざやろうとすると結構大変。

こんな記事があります。ご精進を。

・アルツハイマー 大学以上出た人の発症危険度は一般比47%
http://news.nifty.com/cs/item/detail/postseven-20111123-71603/1.htm
「バーネス博士らが注目した危険因子は、【1】喫煙、【2】低身体活動、【3】低教育水準、【4】中年期高血圧、【5】糖尿病、
 【6】中年期肥満、【7】うつの7つの危険因子だった。2010年に米国立衛生研究所が発表した「アルツハイマー病と認知症の
 危険因子に関する包括的なレビュー」を分析に用いた。
 博士らの解析によると、これらの7つの因子が発症に関与していると考えられる患者数は世界レベルで1720万人(全患者数の
 約50%)。各因子別に見てみると、世界レベルでは低教育水準の影響が最も大きく(650万人)、リスクが倍になる。」

投稿: 認知症の危険因子 | 2011.11.23 17:31

> アプローチは面白いけれど、その理論自体は証明されたんだろうか。

ほかの人もそうだが、物理学の進め方を知らないからこういう質問になるのだろう。論理のつながりでしか追えない人達はね。
グラショーが出てきたのは大変面白い。彼はまだ意気軒昂なのか。あの灰汁の強さのなせる業か。総がかりでこれに立ち向かうことになりそうだ。
反論側は速度を計測していないから、反論というよりは知っている情報と理論の中では整合が取れないと言っているに過ぎない。彼らも当然、ほかの思考の抜け道を探しているはず。
それに関わった研究者の主張。
http://mainichi.jp/photo/archive/news/2011/09/26/20110927k0000m040044000c.html

投稿: | 2011.11.23 17:48

> 先生、日本人の平均的水準を高く見すぎですよ。今どきというか大分前から多くの若者は本を読みません。漫画すら読まない。新聞なんて論外。読書体験は本当に学校の国語の時間だけなんです。

全く同感。

投稿: | 2011.11.23 17:49

>国語教育を考える
現在の学校教育のカルキュラムが社会であまり立たない点は賛成です。


英語で挫折したが故に、恐らく世に出なかった論文が一杯ある。英語論文を読めなかったせいで、挫折せざるを得なかった研究者が大勢いる。
 科学分野のノーベル賞を日本人が貰うと、必ず英語に纏わる苦労話がエピソードとして語られる。その状況を克服するために、もう少し英語教育に身を入れたらどうだろうという話です。

但し、この部分では私の意見は違います。

まず、日本語で論理的な文章を書けない人間は、英文でも良い論文は書けませんよ。
今の英語教育も、国語教育と同様で、社会で使うことに役に立ちません。
なぜなら、英語教師も、外国人の補助教員でも、ビジネスで使う経験が少ないからです。

教育の場で足りないのは、テクニカルライティングや、論文の書き方です。
加えて、国際会議の場を考えれば、ディベートなどです。
これは、英語でやる必然もなく、国語教育の中で、論理的な文章の書き方や、ディベート、会議法などは学習したほうが良いでしょう。 そのような方向転換をせずに、単に英語の時間だけを増やしても駄目だと思います。

繰り返しますが、学校教育の場で教えている教師自身が、ビジネスでの言葉遣い、論文の書き方などの経験が無いのですから、役に立たないです。

私も、国際会議には、随分と出ましたが、結局は実地で覚えました。
米国人は、高校、中学でディベートの授業もあるし、会議法なども習っています。
ですから、大学でも教えてもらっていない私は苦労しました。
ちなみに、社会人向けビジネススクール(授業は英語)では、会議法やディベートの授業はありました。
ですから、増やすべきは、テクニカルライティング、ディベートなどの授業ですが、教えられる教師は少ないでしょうね。 むしろ、企業で海外経験がある人や、国際会議の経験がある人を当てるのが良いと思います。


投稿: 外資社員 | 2011.11.23 18:09

言葉遣いや礼儀や教養を家庭教育ががっちりカバーしていた時代の幻影をまだ見ている人が多くて、
母国語やマナーや常識は普通に暮らしていれば自然と身に付くもの、と思ってる方が多すぎます。
家族以外の20歳以下の人と日常的に接している方ならお分かりと思いますが、比喩でも何でもなく、もう違う文化圏の人として対応しなければならない域に来ています。
彼らは文化を強制的に刷り込まれることがなかったため、根拠なく自己肯定的な一方、アイデンティティーが希薄で常に不安を抱えています。
英語が出来れば、どころの話ではないですよ。

投稿: 彼岸過迄 | 2011.11.23 18:20

>ことある程度以上の大学院に来るような学生では英語自体に問題はない

えーーーーー!?
東大の大学院生のTOEIC平均スコアが文系800.8で理系703.8なのに。

>彼らは文化を強制的に刷り込まれることがなかったため、根拠なく自己肯定的

何を根拠に自己肯定的と言っているの?

日本の高校生「自信ない」 米中韓と大きな差
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022401000545.html

投稿: | 2011.11.23 18:30

>論文

反論ではなく反証なんじゃないかと思います。
1,「用意するモノMサイズの卵、鍋、水、塩」「ゆで卵作った。うまい。水に入れて沸騰して10分で半熟」
2,一番初歩が「俺も10回作ったけど、全部固ゆで」「オレモオレモ」と再現性がないと反証されます。
3,次の考察で、「うわ、冷蔵庫からだしたての卵でやったら10分だったw」「冷蔵庫とか予め冷やしておくとかあり得ないww」新しい要因を見つけた反証です。
4,次の考察で、「冷蔵庫から出したての卵でゆで卵つくったら薄皮むけない。笑ったww」「やっぱ半熟ゆで卵作るときは室温に戻してからだよなw」新しい要因がどういう作用を与えるのかさらに理論を深めたもの。

論文出すときには何度も何度も実験を繰り返して確認しますので自信をもって発表されるのですが、たまに再現性がありません。
そしてそのせめぎ合いの中で「新たな要因」が見つかって、「試験管の中で実はこういうことが起こってる」と導かれていきます。

私が遠い昔に行った大学の院生は英語で論文を読み書きしてましたので、いまの研究職の方々が困るほどのレベルであるとは思えません。確かに件の先輩方は渡米とか難しい時代でしたでしょうけれど、私がならった教授はアメリカ帰りだったので余計でしょうか。
「論理」だけ書けばいいので変な言い回しも必要なく、ある意味簡単です。実際同期も研究職にいるものは普通に英文の論文を学卒で読みますし、共通一次以後の世代においてはあまり問題視されてないと思います。
他のお仕事はわかりませんが、理系のプレゼンも淡々としたモノですし、ディベートも基本必要ないと思います。ただ、プレゼンもディベートもテクニックの問題であって大学などの職業訓練的な意味合いで十分かと思います。

それと英語でまともに話すには英語で夢を見て、英語で思考しなければならないのでしょ?

投稿: たつや | 2011.11.23 19:33

英語だの日本語だの、そんなの些末な問題と思いますけどね。

アメリカに行けば、乞食でも英語をしゃべる、って古い言い回しがあります。英語が話せるかどうかと、【話すべきコンテンツ】
を持っているかは全く別の次元のハナシ。

観光英語レベルでも、「ブディスムとシントーと、どう違うのか?」「ゼン(禅)ってどういうこと?」なんて聞かれて、例えば
前者なら神仏習合だの神内寺だの、本地垂迹だのと言う知識があるとないとではまるっきり違うでしょう。
ビジネスでは英語はツールだから外資系社員さんに同意しますが、まずはビジネスポリシーや戦略、マーケティングができてなきゃ
英語だけ話せても使いモノになりません。語学留学行ってきた女子連中も、基礎的な教養がなきゃ外資系企業なんか雲の上です。

理系の場合は米国留学で鍛えるべき、ってのもあるけど、それは向うの方が制度的に充実してるからであって、逆に言えば制度に
敵う実力が無きゃ相手にされませんよ。日本のポスドクで燻ってる方々には申し訳ないけど、ホンモノなら英語なんかカタコトでも
教授の推薦で渡米できる。まぁ行ってから暫くは度胸と根性ですけどね。

技術屋ならテクニカルタームは英語が多いから、ホワイトボードに絵描いたりボディランゲージで結構イケますよ。こっちが日本語
教えるくらいの気概で行けば、2-3日でいい友達が作れます。(向うが来日した時の経験より)

投稿: 乞食でも喋る・・・ | 2011.11.23 19:34

>えーーーーー!?
東大の大学院生のTOEIC平均スコアが文系800.8で理系703.8なのに。

TOEICなんてほとんど論文には関係ないな。論理的におかしくなければ英文校正でいくらでも直してくれる。
論理が通ってない事のほうがよほど問題だわ。

投稿: | 2011.11.23 19:44

>今日はニュースが少ないので、昨日のおまけネタの話をしましょう。

あのー、これじゃ有料版読者に失礼じゃないでしょうか・・・

>日本人が英語を喋れないのは、米製品を拒否するための国家的な陰謀があるに違いない! と勘違いして、大まじめに
 非関税障壁として英語教育の不足を指摘して来るかも知れない。

かの白洲次郎は、サンフランシスコ講和条約の演説で『英語で話すのは負け犬根性のヘタレだ!!』と激怒し、英語に堪能だった
(なんせ、麻生太郎が米語を話すのに怒って留学先を英国に変えさせた)吉田茂に、巻紙毛筆の日本語原稿を読ませたそうです。

>英語だけ話せても使いモノになりません。

かの麻生元首相は(以下自粛)

>言葉遣いや礼儀や教養を家庭教育ががっちりカバーしていた時代の幻影をまだ見ている人が多くて

見事な学術英語で論文が書けて、ディベートの技量があって国際会議で不自由しなくても、ナトリウム冷却炉に水を、って大真面目
に論文にしたら正気を疑われる、ってことですね・・・

投稿: 英語と教養・・・ | 2011.11.23 20:13

>かの白洲次郎は、サンフランシスコ講和条約の演説で『英語で話すのは負け犬根性のヘタレだ!!』と激怒し、英語に堪能だった
(なんせ、麻生太郎が米語を話すのに怒って留学先を英国に変えさせた)吉田茂に、巻紙毛筆の日本語原稿を読ませたそうです。


そいうことも知らない池田信夫はこう宣う。
http://twitter.com/#!/ikedanob/status/139225007028060160
白洲は過大評価されているが、英語がしゃべれるだけの「通辞」。
ああいうのが憲法制定のとき日本側代表だったことが日本の戦後の間違いの始まり。


ただの「通辞」ね、嫉妬もここまで行くと見苦しい。

投稿: | 2011.11.23 20:26

>かの白洲次郎は

白洲次郎伝説はハリボテビッグマウス

白洲次郎が講和演説の原稿を日本語に書き改めさせた、というよく知られたエピソードについての考察
http://blog.livedoor.jp/k_guncontrol/archives/51339278.html
>『日本占領外交の回想』 W.J.シーボルド(朝日新聞社、1966) より

首相(吉田茂)は、(サンフランシスコに)到着の際は、英語で演説をするよう申し入れてきた。(略) (昭和26年)9月7日(※編注:演説の当日)、金曜日の朝遅く、首相の個人的な秘書の松井明が私(シーボルド)のところへ、演説草案の英文の写しを持ってきて、それを読んで、何か直したいところがあれば、いってくれないかと頼んできた。

誰が書いたのか知らないが、それは良くなかった。(略) (アジア諸国の一部の)国々の善意をそこなうおそれのあるような部分が各所に見られた。この演説の調子と題目を変更するために、何とかしなければならなかった。

私は松井に、首相が日本語で演説をやって、日本代表団通訳官のヘンリー・島内に同時通訳をやってもらうよう頼みなさいと提案した。私の理由は根本的なものだった。吉田は、英語の知識こそ立派なものだが、発音は、多くの日本人同様に下手で、時々慣れない語句が出てくると、聞き取れないことがあった。

非常に悪い演説原稿を、発音の下手な、妙な調子で読み上げる。それを考えただけで身震いするほどであった。私はこんな心配をホテルで首相に話すと、彼はすぐに日本語で演説することに同意した。

投稿: | 2011.11.23 20:52

>ハリボテビッグマウス

SBの禿社長かw

投稿: | 2011.11.23 21:04

老人がガス代を浪費している、しかも300Dとか趣味性の高い車に乗っているなら、
金を吐き出しているのだから喜ばしいことでは。

投稿: 適当な名前 | 2011.11.23 21:25

>ベンツ300D

50年代の車でありながら、立派なものです。300D以外で未だに走っているのは、アメ車くらいのものでしょうか。50年代のアメ車といえば、テールフィンが特徴的なアレですね。

>国語教育

横スレですが、中学でも国語教育は必要だと思います。本格的に文法を学ぶのは、小学校では早いかと思います。
ただし、今学校で学んでいる「橋本文法」でなく、「山田文法」をリファインしたものを導入すべきです。たしか、「橋本文法」が指定されているわけではないはずです。現に、戦後の一時期、「時枝文法」を導入した地域もあったはずです。
「橋本文法」のように、“文節”と“活用”で構文を分析することに、一体なんの意義があるのか。国語学を専門にする段階でやればいいことです。「山田文法」の“内容”と“意味”で文章構造を説明する文法こそを国語教育の現場に持ち込むべきです。

投稿: ペンチ | 2011.11.23 21:50

メルセデスの300Dなら、コレでしょ? 
http://autos.goo.ne.jp/catalog/detail/10002845/profile.html

80年代末に流行ったクラスだから、古いと言えばまぁ古いけど。コイツのワゴンが「見栄講座」で出てた記憶があります。
車検通ってるなら別に問題ないと思いますが、中身がAMGハンマーで80歳代の爺様が、って言ったら、こりゃ筋金入りかも。
蓼科辺りの峠で攻められたら怖い、系ですね。あの辺り、イキがってる兄ちゃんをカモる(狩る)凄腕の地元爺が多いから。

投稿: | 2011.11.23 22:30

>ことある程度以上の大学院に来るような学生では英語自体に問題はない。
私の見聞の範囲(理系)では全く違います。一流大学の博士課程の院生でも、みな一様に英語には苦労しています。英語論文を読むのは日本語に比べて何倍も時間がかかるし、英語論文を書くのは更に何倍も時間がかかります。ある程度慣れてくれば速度は上がりますが、院生どころかれっきとした準教授、教授でも苦手な人は多いです。

ただ、英会話に関しては、2年くらい留学して戻ってくると、見違えるくらい上達していますね。さすがに一流大学に合格するくらいだから、基礎は出来ていたということなんでしょう。その点では、何となく雰囲気で語学留学するひとたちとは違います。

投稿: ピンちゃん | 2011.11.23 22:37

>>日本語教育

内田樹氏が
ゼミ生(女子)が文章を全く読めない。どうしよう。
よく観察してみると、奴らはファッション雑誌を読んでいる。
ならばファッション雑誌の文章をテキストにしてみよう。
…これすら読めていなかった!orz
みたいなことを書いてました。

投稿: 猫大好き | 2011.11.23 22:48

> 内田樹氏が

これかな?

   「矛盾」と書けない大学生
         内田 樹(神戸女学院大学教授)  No.840(平成15年5月)号
   http://www.gakushikai.or.jp/magazine/archives/archives_840.html
   その答案を見て私が慄然としたのは、彼女たちが「英語が出来ない」からではない。
   「日本語が出来ない」からでもない(もはや、そういうレベルの問題ではない)。
   まったく無意味な文章が平然と書き連ねてあったからである。
   彼女たちは、誰が読んでも意味不明である文章を書いて、
   そしてそのことにご自身が心理的抵抗をあまり感じていないのである。

すごい話だけど、ここから既に8年。 改善されたのか、酷くなったのか。
さて、どうなんでしょう?

投稿: | 2011.11.23 23:20

>http://www.gakushikai.or.jp/magazine/archives/archives_840.html
>「意味の分からないことばがあっても、気にしない」という反応である。
>「単語1つ1つの意味なんか、どうだっていいじゃないか。」書き手だってそう思って書いているのだ。

人文系インテリ連中もソーカル事件で壮大にやらかしましたね内田樹センセw

http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーカル事件
数学・科学用語を権威付けとしてでたらめに使用した人文評論家を批判するために、同じように、科学用語と数式をちりばめた無意味な内容の疑似哲学論文を作成し、これを著名な評論誌に送ったところ、雑誌の編集者のチェックを経て掲載されたできごとを指す。掲載と同時にでたらめな疑似論文であったことを発表し、フランス現代思想系の人文批評への批判の一翼となった。

投稿: | 2011.11.23 23:59

英語圏の人間と実体的な交流をしていない人々が日本人の大部分を占めているので、多くの日本人は英語を使用できない。

日本人で英語を自由に使用できる人は両親か親の片方がキリスト教徒であるケースが案外多いのではないかと思っている。キリスト教徒としての実体的な人間関係があれば、英語を覚える可能性は大きくなるだろう。

実体的な人的交流なしに語学を身につけるというのは非常に難しいでしょうね。

日本には英語圏の人々がさほどは入ってきていない。これが、多くの日本人が英語を十分に使えない最大の原因でしょう。国際的な人的な交流が非常に少ないので日本はいまだに鎖国でしょうね。

TPPで開国だなどという意見がちらほら出ていますがその意見は大げさすぎる。日本は明治以前から金や銀などは貿易の品として、外に出していた。貿易は昔からある程度成立していた。しかし、大名などが大陸や半島の人間と政略結婚をしたいとのぞんだことがあるのかというと、なさそうですね。私には検証はできませんが。欧州なら、貴族などが当時の国境を越えて異国の人間と結婚をすることがそれなりにあったはず、そういう意味では欧州諸国は、昔からそれなりに開かれていた。日本は、現在でも政治家など社会的地位のある人たちが、日本国外の人々と結婚をするケースがほとんどないでしょう。たとえTPPが成立したとしても、その意味では日本はいまだに鎖国ですね。ずいぶん昔にここでも移民問題でいろいろ意見が出ましたが。日本で移民政策がリアルな問題にならない理由は日本の政治家が国外の人間と結婚をするケースがまれにしかないから、なのでしょうね。

投稿: まえやま | 2011.11.24 01:03

>人文系インテリ連中もソーカル事件で壮大にやらかしましたね内田樹センセw

ソーカル事件のことをご存知の方がいて嬉しいです。私が現代思想とかで相対論がどうのこうの、量子力学が、不確定性定理が云々などと分かった風なことをいうのを嫌うのは、きちんと理解できてないのに雰囲気だけで適当なことを書いていると感じるからです。

もちろん、ソーカル氏はかなり意地が悪い(笑)。けれど、意味も分からず分かった風なことを書いてきた現代思想の人々なんて笑止千万です。そういうひとばかりではないだろうけど、妙に専門的な数学や物理の内容を援用するような現代思想なんてものは、私は信用できません。

ファインマンはそういう手合いをパーティ哲学者と呼んで軽薄していた。

戯画化した言い方をすれば──森で木が倒れたとする。もし、誰もその森にいなかったとしたら、本当に木が倒れたといえるのか?──みたいな馬鹿なことをいいだすのがパーティ哲学者です。そんなもん、倒れたものは倒れたのであって、近くの木に傷かなんかが残っているでしょう。倒れた木に潰されてリスが死んだかもしれない。兎に角、誰にも知りえないことでも、木が倒れれば倒れたのです。

うむ、何をいいたいのだか、自分でも分かりませんが(笑)。

投稿: ピンちゃん | 2011.11.24 01:52

>人文系インテリ連中もソーカル事件で壮大にやらかしましたね内田樹センセw

貴方はリンク先のテキストを最後まで読んでいないでしょう。

投稿: | 2011.11.24 02:31

>語学教育
人は頭に浮かんだイメージやアイデアを言葉で整理しているんです。日本人なら日本語を使って、米国人なら米語を使って整理します。
当然多くの語彙を知っている人はより緻密に頭に浮かんだ事を整理出来るわけです。そしてさらにイメージを膨らますことも出来る。
それで語彙を増やすには色々な書物を読むことが良いのですが、文章を読むのが楽しめるにはそれなりに語彙を知らなければならないでしょう?
では色々な言葉を記憶するにはどうすれば良いかと言えば、それは反復繰り返して読んだり書いたりするしかないわけで。詰め込みだろうとなんだろうとそういう知識を持たせなければ始まらないわけです。
他の皆さんが仰られているように今やそういう基礎的な所も崩壊している現状があります。

さらにこれは先生は物書きのプロですから感じないのかもしれませんが、ちゃんと書物は読める人でも、込み入った事柄を平均的な知性の人なら誰にでも判りやすく説明する文章-小論文の様な-文章を書くのが苦手だという日本人はかなりいます。
それは何故かといえば、説明する技術、読み手に判りやすい文章を書く技術は学校で習わないからです。
日本語は暗黙知で成り立っていますから会話では相手の反応を見ながら相当いい加減に、主語をバンバン抜いてしゃべっても通じるのです。
でも読む文章では相手の反応見てが出来ませんから何を言いたいのか判らない文章が出来上がっちゃったりするんですよ。だから苦手になる。
確かに仕事の上でのビジネスレターなどは定型化された文章で事足りるところもありますが、一方でIT化によってそういう定型的な仕事は人間がやらなくても良くなってきています。非定型の事をこなすのが本当に価値のある仕事でしょう。
そして他人に判りやすい文章を書けるというのは、結局自分自身の考えも纏まる事になるでしょう。
言葉って結局最後は考える力に結びつくものではないですか。

投稿: ロック | 2011.11.24 03:05

>投稿: まえやま | 2011.11.24 01:03
>私には検証はできませんが。

天皇の“百済のゆかり~”発言を見れば良いのではないでしょうか。

投稿: abcd | 2011.11.24 07:05

>天皇の“百済のゆかり~”発言

百済の王族は倭人ですよ。

投稿: | 2011.11.24 08:17

> この状況下で、日銀が金融緩和をやっていったいどんな効果が見込めるのか? そこを考える材料の一つでもある。

企業がカネ余りだからデフレ、デフレだから企業はカネ余り。これは相互にフードバックされる訳ですよ。

例えば、リーマンショック以降、各国の物価上昇率が落ち込んだ。そりゃ先行き不安でカネなんか使っていられません。普通は(取りあえず)貯めておきますよね。大石さん定義のカネ余りです。市場はカネ不足ですが。

しかし、市場を無視して、カネ余りだから、金融緩和を行わ金ないべきかっつーと、そうじゃない。これを放置すると、(今の日本のように)物価の下落トレンドが生まれて「もうずっと全体の物価が継続して下落しているのだから、何かに投資しても、同様に下がる確率が高い」状態になってしまう。

こんな経済状態の所に投資したいと考える企業は減ります。カネは貯めておく(物価が継続的に下落しているのですから、待てば待つほど安く買えます)か、投資するならマイルドインフレの海外へ、です。悪循環。

規制緩和でこの状況が変わるはずもなく(GoogleとAppleを擁する米国でもガンガン金融緩和してますよね)、必要なのは(既に書かれている方がいますが)期待インフレ率を上げることです。するとこれが反転します。

投稿: fugahoge | 2011.11.26 14:14

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