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2011.11.05

F22断念がもたらした混乱

 F×って、要撃戦闘機を求めたんでしょうか? それとも、ファントムEJ改や途中で配備計画が転けたF-2のような対艦対地攻撃性能を優先して求めたのでしょうか? 後者であれば、この策定はF×ではなく、本来FSXと呼ばれるべきでした。
 この錯誤はどこから始まったのか? 元を辿れば、空自のF-22欲しい欲しい病に端を発します。

 今にして思えば、空自がF-2の当初の生産機数にどれほど思い入れがあったかどうか疑わしいと言わざるを得ない。単機の価格を下げるための大風呂敷だったのかも知れないし。「あんな戦闘機、いくら改造してもどうにもならんから没だ」と言った政治家がいたかどうかは知らないw。
 いずれにせよ、空自はF-2の調達を打ち切ったことで、早々と次の戦闘機を買える状況になった。F-4の減損分をF-2以外で埋めなければならない。しかしそれは、何もかもが「はじめにF-22ありき」でスタートした話では無かったのか? F-22を欲しくてたまらない連中が、適当に理由を付けてF-2の調達を途中で中止し、それによって財務当局に恭順の意も示した上で、F-22獲得に動いたのでは無かったのか?
 もはや制空や攻撃の区別はない、時代は要撃から対地対艦攻撃まで一機でこなすマルチパーポスだと言ってFX計画になった。F-22を買うのに、FSXはあり得ないし、そもそもFSXというフレーズは、空自にとっては思い出したくもない悪夢のような名前だった。
 しかし残念ながら、F-22は買えないことになった。物があるのに売らないという連中は、舌の根も乾かぬうちに図々しくも、「同盟国なら欧州製はあり得ないだろう」とふざけた恫喝を仕掛けている。
 恐らく、空自としては、すんなりF-22が入って来れば、F-15が余るから、それを魔改造してストライク・イーグル化や、ワイルドウィーゼル化、偵察機化等する計画があったことでしょう。その意味では、F-22導入の夢が破れた時点で、イーグルの偵察機化がぽしゃったのは当然の帰結だったかも知れない。

 とにかく、はじめにF-22ありきで迷走した策定計画は、実はF-22が買えなくなったことで、皮肉なことに本来の姿を取り戻すことになった。
 それはつまり、制空や要撃最優先ではなく、まず国産の対艦ミサイルを装備でき、爆弾を仰山搭載して地上部隊の戦術支援が出来るFSXの選定です。そもそもF-4EJ改をどう位置づけるかという問題はあります。確かに、F-4EJ改は、今も要撃戦闘機として現役だし、つい昨日まで南西諸島の空を守っていたことも事実なれど、EJ改に付与された対地対艦攻撃能力を後回しにして、F-4の穴埋め、はたまた調達できなかったF-2の穴埋めに、最強の侵攻型戦闘機が必要だとは思えない。それがマルチパーポスだとしても。これは、F-4の代替であると同時に、調達できなかったF-2の穴埋めでもある。
 F-22が転けたことで、この策定計画は、本来のFSXに戻ったとも言える。幸い候補機は、F-2と同様かそれ以上に、マルチパーポス性能を有しているからF×と呼んでも支障は無いわけですが。

 キティちゃん人形で十分要は足りるのに、それを未だにデパートのオモチャ売り場にひっくり返り、バービー人形でなきゃだめだ! それもまだ売られてもいない来年のモデルでなきゃ嫌だ! と駄々をこねている連中がいる。

※ 官房長官 事前協議内容は米が検討
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111104/t10013730251000.html

>具体的な協議内容は、アメリカ側が検討する立場にある
>事前協議の内容について「アメリカ政府や議会のことであって、われわれがどういう内容かということを想定することではない」

 これは酷い!w。参加してルールメイキングするという話が早くもあちらさんの都合ですなんて、まさに主権もへったくれもない話。

* 首相、交渉参加を表明 「最終的に私の政治判断」 10日に決定へ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111105/plc11110501450000-n1.htm

 なんだかんだ言いながら、この人も結構独裁です罠。

※ 野田首相、消費税増税法案成立前の衆院解散否定 信問うのは成立後
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111104/plc11110409360002-n1.htm

 これは全く論理破綻している。ギリシャじゃないんだから、法案が通った後に選挙やって、反対派が政権を取ったらどうすんの?

※ 南スーダン陸自PKO、国連代表が拡大要請
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111103-OYT1T00826.htm

>また陸自の警護は、アフリカ中部ルワンダの部隊が担うとの見通しを示した

 そのルワンダ兵はいったい誰が見張ってくれるんだよw。きっと政府は、英軍とかフランス外人部隊とかが警護してくれるつもりでいたんじゃないのか。

※ キヤノンの歴史的発表はデジタルシネマカメラ C300、短編作品公開
http://japanese.engadget.com/2011/11/04/c300/

 やっぱり映画業界向けの製品でしたね。動画が上がっていますが、なかなかSFっぽくてそれ自体面白いです。その動画が、レンズのゆがみやコントラスト、暗がり等の性能が良く解るロケーションで撮影されていますが、それを見る限りでは、出来は良い感じです。ただ、こういうのがプロに普及するかどうかは疑問。
 ソニーがビデオ・カメラをどんどん小型化していった過程で、披露宴の撮影をする街の写真館の皆さんが困ったわけです。小さな手持ちカメラで事足りるようになったのに、ベーカムみたいなでかい肩乗せカメラを持ち込まないと、プロの仕事として認めて貰えないという悩みがあった。同様なことが映画の撮影現場でも起こると思います。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ <皆保険半世紀>厚労省、不実な沈黙 無資格者加入問題
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111104-00000011-mai-soci
※ 東京・小金井市のごみ、市長辞任で近隣4市受け入れへ
http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY201111040181.html

※ 痴漢冤罪に巻き込まれたが何とか免れた
http://gasoku.livedoor.biz/archives/51813943.html
※ 田原総一朗氏に慰謝料支払い命令 拉致発言巡り神戸地裁
http://www.asahi.com/national/update/1104/OSK201111040055.html

※ 飼い犬が宅配ピザのバイクにひかれて重傷 飼い主とピザーラ店長、こじれる
http://www.j-cast.com/2011/11/04112267.html?p=all
※ 武器輸出三原則見直しに着手 関係副大臣会議で本格検討
http://www.asahi.com/politics/update/1104/TKY201111040407.html

※ 自動通訳する携帯電話できた!ドコモ、世界初
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20111104-OYT1T01064.htm

※ がれき処理反対には「黙れ」 石原都知事「皆の協力必要」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111104/lcl11110421490000-n1.htm

※ Google検索で「do a barrel roll」と検索すると画面がぐるりん!
http://rocketnews24.com/2011/11/04/149053/

※ 前日の空虚重量71.4キロ

 本日、深夜のタイマー更新
 金曜午後、霊園往復。もう津田山のカマキリ軍団が凄まじくて嫌になる。特に茶羽根のカマキリはアスファルトの上で保護色となっていて、踏む直前にならないと気付かない。
 復路、世田谷方面から飛来する警視庁のアグスタを発見。速い!

※ 不育症にヘパリン

 昨夜のNHKのニュースで、不育症の研究が進んで、胎盤の血流が悪化することで流産するタイプの女性がいる、それを改善するためにヘパリンを自己注射することが有効だと知られているんだけど、この注射代が週だけで3万円も掛かる。保険は適用されない。
 こんなのさっさと保険適用して別腹で湯水のように出せ! ちなみに不育症の85%は、何らかの治療で克服できる所まで来ているそうです。

※ 有料版おまけ 欲望のサイエンス

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コメント

>FX
とすれば、F-2の生産継続をさっさと決めていれば良かったと思います。
今からならライノが最適となりますね。
艦上機なだけに、「日本も空母保有するのか」とどこぞの国が勝手に慌ててくれればなお良し。

ステルス機は対艦ミサイルや爆弾をステルス状態であまり積めないというのはありますが、
対艦攻撃するとき、ステルスは効果があるんでしょうか?
海面ギリギリを飛行すれば関係ない気もします。
昔の夜間雷撃に通じるかもしれません。

でも、F-15の魔改造、見たかった。

投稿: oka | 2011.11.05 10:45

>艦上機なだけに、「日本も空母保有するのか」とどこぞの国が勝手に慌ててくれればなお良し。

なるほど。有効な攻撃ですねえ、回答はコレですよね。
「ただちに保有を検討するわけではない。」

金持ちの中共はアレですけど、金持ちでもないくせに見栄っ張りな隣国が過剰に反応して、無駄な装備を買って破産してくれれば悪くないですね。
なにも対艦ミサイルばかりが攻撃力じゃない。誤解させて金を無駄遣いさせるってのも立派な攻撃力だと思います。
タイフーンじゃ出来ない攻撃のバリエーションです。

投稿: 営業マネージャー(所長) | 2011.11.05 11:06

FIとFSの任務区分がなくなるとしたら、一番喜ぶのは財務省だったりして。
F35の導入とバーターで3個飛行隊ばかし削られたら大笑いですがな。

投稿: 川副海苔 | 2011.11.05 11:41

>barrel roll

>バレルロールって言葉を、あちらでもどのくらいの人間が知っているのか

意味を調べました。なるほど、アレだったんですね。
でもメルマガ版で載せるなら、意味くらい教えてくれてもいいのにとも思いました。
ま、「ググレカス」ですかね。


>ベーカムみたいなでかい肩乗せカメラを持ち込まないと、

BSには夥しい数の「世界旅歩き」みたいな番組がありますが、あれを見ていていつも思うのは、ビデオカメラの小型化がもたらした恩恵です。数人がエコノミーで行ってバスか何かに乗り、カメラを回して街を撮ればもうハイビジョン番組のできあがり。でありながら、日本のスタジオでタレントがわぁわぁ騒ぐ番組よりもおもしろかったりするわけで。

投稿: | 2011.11.05 11:43

>艦上機なだけに、「日本も空母保有するのか」とどこぞの国が勝手に慌ててくれればなお良し。

そうそう、そのとおり。
しかも日本はその気になれば電磁カタパルト開発するだけの技術力を持ってるし。

>ステルス機は対艦ミサイルや爆弾をステルス状態であまり積めない
ちっちゃい爆弾ならともかく対艦ミサイルはウエポンベイには入らないと思いますが。
93式空対艦誘導弾は全長4m、全幅1.2mもあるんですが。
F15のエンジンが全長4.851m、直径1.181mなのでどれくらいの大きさか掴めるかと思います。

>F-4の代替であると同時に、調達できなかったF-2の穴埋めでもある。
それに津波の被害受けたF-2の分も。
本来今の事態は「津波被害で金がない。一個飛行隊分格安ですぐによこせ。」くらいのところから始まらなければならない状況なんですがね。
金食いなF35なんてのは真っ先に切り捨てられても文句は言えない状況。
そういう現実的・論理的な対応が出来ないから足下見られるのですよ。

投稿: ロック | 2011.11.05 12:08

> 同様なことが映画の撮影現場でも起こると思います。

映画の現場では少ないんじゃないかな<御大みたいなのが「そんなので俺を撮るのか」というのは有るかも知れないが、プロの集まりですから。

問題が多いとすればCM現場。知っているクライアントなら良いが、素人に近いのは困るだろうな。

まぁ、ごてごてとオプションをてんこ盛りして、デコレートして行くしかないんだろうな<安上がりなのはレンズリングやフィルターを赤くする(笑)

投稿: 一般書店で | 2011.11.05 12:33


尿検査で7%の子ども 内部被ばく
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20111105/k10013753271000.html

これについて専門家(核物理学や医師)の方々が

「何度もトンデモ検査結果出したのと同じ装置で、
しかも20mlの少量検査じゃ正確な数値は出ねーよ!」

とお怒りです。

http://togetter.com/li/209967

本来正式の尿検査では最低でも1 Lの尿を集めてゲルマニウム半導体検出器で測定するのに対し、
今回の検査は20 mLしか使っていません。従ってちょっと高めの測定値が出ただけでも、
50倍して1 Lあたりに換算するとたちまち跳ね上がってしまうことになります。

検査するのは良いけど、適当なことをして
混乱を助長するような結果になるなら意味なしですな。

投稿: | 2011.11.05 13:57

先生

放送・映像業界に身を置く立場として、キヤノンの新製品は一定量普及すると思います。

ちよっと勘違いなさっている方がおられるようですので一言申し上げると、確かにBSなど高ビットレートの放送でもHDVやXDCAM-EXなどを使用するのは低予算が原因ですが、このキヤノンの製品は「普通の番組制作」よりも、むしろ「映像作品」、つまり映画やドラマなどを狙った「映像を作り込む」ためのもので、HDVやXDCAM-EXなど撮像素子の小さい(1/3から1/2)がもたらす、なんでもべったり写った画作りとは根本的に異なります。(よく「画像」と「映像」の違い、などと言ったりします)
よって、ターゲットが全く異なる、と考えるべきでしょう。(普通の番組でも、美術館や自然の番組を撮るのには、かなり使うと思います)

ご存知の様に、既に自主制作系の映画は勿論、最近のCM、一部の商業映画、放送用素材も、一眼レフのEOSで撮影されているものが相当量あります。(CMなどは、一時は8割くらいあったのではないでしょうか?)
クライアントさんも、最初は戸惑っておられましたが、現場でマスターモニターの画面を見て、すぐに納得して頂けております。(まぁ、ブライダル系は事情が別でしょう)
全ては大判撮像素子の持つ被写界深度の浅さと、高級スチル用レンズの絞り羽枚数の多さから来るボケ味(ボケ足)の美しさが理由ですが、いかんせん、カメラの設計がスチル用なので、ビューファー(スチルだとファインダーですね)が動画対応でなかったり、HDMI出力が一系統しか無かったりするので、動画を撮るのにとても苦労します。
また、音声記録機能が劣るために、フィルム同様、別途録音部さんとその機材が必要になったり、カメラ本体のあまりの軽さに、三脚などのカメラサポートのカウンターバランスが対応出来なかったりします。また、操作系のレイアウトがスチル撮影の姿勢になっているので、とてもやりづらい!
「画はいいのになぁ・・・」というのが本音でした。

ということで、フレーミングするキャメラマンとフォーカスを任されるアシスタント、絞りを制御するチーフの、最低でも3人掛りで操作するフィルムカメラ撮影時の編成でもメニュー操作しやすく、レンズの選択肢も広がるPLマウント、マットボックスを着ける前提の形状など、現場のリクエストを吸い上げて、キヤノンが「出してみた回答」がこのシステムです。(多分。笑)

とはいえ、REDのRED ONEやEPIC、SONYのF3やパナのAG-AF105、ランクは落ちますがNEX-FS100JKなど同様の狙いを持つ、もともと報道用に開発・レイアウトされた肩担ぎビデオカメラ(ベータカムやHDCAM)とは一線を画す「映像作品制作用機材」がしのぎを削っておりますので、厳しい闘いにはなると思います。
個人的にはアフガンでもバトル・プルーフされたRED ONEが憧れですが、現実的にはSONY F3かな。(結局、キヤノンさんのは触ってから判断!笑)
ま、キヤノンさんによって、新しい選択肢を作って頂けたと言う点で、大変歓迎すべき製品ですので、ここはひとつ頑張ってもらいたいです。なにしろ、膨大なスチルレンズ資産がありますから・・・。(これなら、中古でも一本100〜200万円以上は普通のシネレンズと違い、比較的入手しやすいので、自主制作の質も上がる事でしょう)

この手のカメラが撮る映像がいかに違うか、各サンプル動画映像がメーカーサイトにも出ています。是非、一度ご覧下さい。大石先生には判って頂けると思います。


投稿: BS2000 | 2011.11.05 14:20

>まさに主権もへったくれもない話。
>なんだかんだ言いながら、この人も結構独裁です罠。

だから反対派はみんなそう言ってるんですが

投稿: | 2011.11.05 14:29

レンズリングの赤いのは、現場では判りやすいので歓迎。
普通の方は実物を目にする機会は少ない思いますが、PLマウントは精度を出すために凄く「固い」マウントで、素人には取り付けも簡単には出来ません。(制作部なんか、滅多に触らせてもらえないのですよ。笑)
これまでのスチル用マウントとのレンズの差別化、アダブターの要不要の確認などなど、目立つ事は結構大切なのです。

また、ゴテゴテとアクセサリーで飾り立て・・・というご指摘は、それこそ「困ったクライアントさん」の意見そのものですね。そもそも「アクセサリー」なんて失礼な表現、プロはしません。

全てが必要だから着ける。
要らないものは着けません。

素人さんがクライアントとなるブライダルだって、殆どそうでしょう。
要らんもの着けて、撮り損なったらどうするんです? ノガの出っ張り一つ、ケーブルのたるみひとつが、何をもたらすか、素人さんには判らんかもしれませんが、適当な事はお書きにならない方が宜しいですね。

投稿: BS2000 | 2011.11.05 14:39

あ、失礼、「アクセサリー」ではなく、「オプション」でしたね。申し訳ない。お詫び申し上げます。
でも、飾り立てという意味の「オプション」も使わないです。

投稿: BS2000 | 2011.11.05 14:42

海洋事業部のKC-130R導入を横目で見て、もーUSAFのF-15C/Dの中古でよくねという話があるとか無いとか(w

松島のF-2B事案、XC-2も含めて航空事業部は金が掛かることばっかで、このうえ国内の航空機産業を壊滅させたうえで最新型のおもちゃを欲しがるなんざ、震災事案で色んな問題が露呈した地べた事業部辺りから航空事業部への怨嗟の声が聞こえる。。。

もー純減でも良いじゃない、ISRとか他にお金使わなきゃいけないところは一杯あるし。

投稿: keenedge | 2011.11.05 15:14

> また、ゴテゴテとアクセサリーで飾り立て・・・というご指摘は、それこそ「困ったクライアントさん」の意見そのものですね。

だから飾り立てないと行けなくなるんですよ<アマと同じ機材と思われなければ良い。
本体の色が違い、マイクと三脚(必須)で大抵事足りますが。


投稿: 一般書店で | 2011.11.05 15:33

>信を問う
少額貯蓄等利用者カード by 金丸信(藁)
>空母
日中韓は100万トンタンカーを造れるから、飛行機に対する空母の制約を緩和する事が容易である。頑張れ中共、目指せパラダイムシフト。戦艦ノブゴロドとか空母ハボックとか(藁)
>FX
マーベリックで対地支援する中攻(藁)はあるんだから、中攻を守る制空戦闘機(ゼロ)があればいいし、本土決戦ならしっかりすればいいよね統合運用(夢また夢)

投稿: pongchang | 2011.11.05 16:27

>野田首相、消費税増税法案成立前の衆院解散否定 信問うのは成立後

成立した後も世間が10%の消費税に慣れてから・・・なんて意味のない理由をつけて、任期満了までズルズル行くんでしょうね。
信問うのは成立後なんて、あのキ×ガイ鳩やネジはずれ菅だって、云ってなかった事。

野田の桁違いの図々しさというか図太さとにある意味、背筋が寒くなるけど、もっと怖いのが、全国紙やテレビのワイドショーがこれを全く報道しないこと。
財務省が怖くて報道、批判・非難できないのかな。
軍部が怖くて日本軍の敗北続きを報道できなかったように。

もちろん、アリバイ的にサラっと報じているのかもしれないけれど、あの漢字読み間違いやホテルのバー通いなんて、本来どうでもいい事を朝から晩まで批判・非難していた、同じ国の同じマスコミが、貝のように口を閉じているなんて・・・・・・この国は、自民党政権終了とともに、知らない内に、ある勢力による独裁かファシズムの国になっているんだろうか?

投稿: MI-6 | 2011.11.05 17:59

大石先生にご質問があります。
今回の大石先生の御主張ですが、次期F-Xには支援戦闘機としての役割を重視すべきという
ことですが(FSXの選定です。と言っている訳ですから)この場合、次期F-XとF-2の
部隊に対する直援についてはどう考えられておられるのでしょうか?

かつて先生は、2004年10月26日の記事で「繰り返しますが、イーグル戦闘機ではフランカーに勝てない。
フランカーに今勝てるのは、スーパーホーネットだけです」と述べられております。
つまり現有戦闘機では、質的に劣勢であることを主張しておられるわけです。
この場合、相手方に航空優勢を取られている状況下において、次期F-XとF-2を繰り出さざるを得ない
状況が生じかねない訳ですが、戦史を見る限り、敵の航空優勢における攻撃隊の出撃が、損害の割には
効果が少ないというのは、先生もよくご存じのことではと思いますが。

お忙しいとは思いますが、ご回答いただけたのならば幸いでございます。

投稿: | 2011.11.05 18:28

>イーグル戦闘機ではフランカーに勝てない

 これを書いた時にも議論になったと思いますが、この話は言ってみれば、サムライが一対一で戦えば……、な話で、実際には、われわれはレーダー・サイトの支援があり、AWACSがいて、地上の防空部隊がいて制海権も把握した上で、侵攻機を迎え撃つことになる。エアパワーは総合力です。

 ただ、制空権の確保が最優先であることを考えると、対艦はともかくとして、国内で対地攻撃をやらなきゃならない状況は、すなわち制空権を失った状況ではないの? という考え方も出来る。だとしたら、そこはほどほどにして制空に全力を傾注すべきだという意見にも一定の説得力はあるでしょう。要はバランスということになりますが。

 中国の戦闘機がどんどん新型にリプレースされていることを考えると、その辺りの(空自の)配分をどうするかの議論が何処かで必要になるかも知れないですね。無い袖は振れないという現実はあれど。

投稿: 大石 | 2011.11.05 18:48

>海洋事業部
こういう言い方をするkeenedge氏はすでに警務隊の監視対象という噂が。

投稿: | 2011.11.05 19:37

>ルワンダ部隊が警護

たぶん政府間の正規の取り決めとは別に、あちらの現地部隊に非公式に便宜を計らないといけないんでしょうね。
(やっぱりこういう場合はドルなのかしら)
それを怠るとあちらさんの無線機が突然通じなかったり、救援車両が急に故障したりするんだと思う。

投稿: 川副海苔 | 2011.11.05 19:56

丁寧なご回答ありがとうございます。
FIとFSの配分につきましては、平成17年の防衛大綱において両者の区別を廃止したことからも分かるように、将来的にはFIとFSは統合される流れにあるのかもしれません。
エアパワーは総合力という点についても異論はございません。
もっとも、それならば航空情報2010年5月号での記事で、機体スペック云々の話に終始するのではなく残念なとはそういった総合面も踏まえた上でのスパホの優位性を語られればもっと勉強になった次第ではありますが。

しかしながら、先生がご回答されている部分で一つお尋ねしたい点があります。
先生は「要はバランス」とおっしゃられており、その点についても同意いたしますが先日の日記では「中共のステルス擬きはただのガラクタ、敢えて言おう滓であると」と言われました。
そうした認識を示した先生が、何故「中国の戦闘機がどんどん新型にリプレースされていること」に言及されるのでしょうか?
先生の主張では「中共の戦闘機は滓であり、故に次期F-XにおいてFIとしての機能よりもFSの機能が重視される」というものでしたが、殊更「新型へのリプレース」を挙げる必要性があるのでしょうか?

更に、ロシア機については4.75世代と以前の日記で主張されておりましたが、この場合、現有のFIの勢力が減退することの影響についてどうお考えなのでしょうか?
エアパワーは総合力である以上、FIの戦力減少は、総合力にも影響を与えかねない代物であるのではと愚考しますが。

乱文失礼いたしました。

投稿: | 2011.11.05 20:59

>何故「中国の戦闘機がどんどん新型にリプレースされていること」
>ロシア機については

 ドズル閣下の名言にもあるように、戦争はある部分数です。そこそこの性能の戦闘機も、一定数揃えば脅威になります。中国の軍事力で脅威なのは、その性能の向上ではなく、もっぱらそれを大量配備する意志と能力だと思っています。
 逆にロシアに関して言えば、その、そこそこの戦闘機の数を揃える国力も意志も現状はなさそうで、しばらくは日露関係が今以上悪化する懸念も無い。

>FIの戦力減少は、総合力にも影響を与えかねない

 それはあるでしょう。ただそれが問題となるのは最短でも10年後くらいです。その頃、きちんとFXを選定して買える国力が日本に残っていることを祈りますが。

投稿: 大石 | 2011.11.05 22:22

>FX選定

金力の無きは如何ともし難し、でしょうか。

あ〜あ、国防も愛国も人生の幸福も結局は金かしら。
金、カネ。

投稿: 川副海苔 | 2011.11.06 00:25

>>戦争はある部分数です。そこそこの性能の戦闘機も、一定数揃えば脅威になります。中国の軍事力で脅威なのは、その性能の向上ではなく、もっぱらそれを大量配備する意志と能力だと思っています。

中国は、朝鮮戦争への介入で懲りてませんかね。
人海戦術の覚悟は、戦死者数の覚悟で、
朝鮮戦争で中国人は数百万人死んだとか。

投稿: 猫大好き | 2011.11.06 08:58

川副海苔さま

いい言葉ありますよ。
『山椒は小粒でもぴりりと辛い』

投稿: たつや | 2011.11.06 11:12

>中国は、朝鮮戦争への介入で懲りてませんかね。

その人民解放軍もあれだけ予算を増やしながら、この10年間で兵力を
減らしています。なんで「保守派の論客」ってこういう事実を無視して、
中共怖いと不安だけあろるんでしょうかね。
かつての観念左翼と同じですね。

投稿: | 2011.11.07 00:13

>なんで「保守派の論客」ってこういう事実を無視して、

中国の怖さは頭数の多さでは無く、国際法や他国との協調を無視して襲ってくる中華思想というキチガイ性にあるからですよ。

だいたい、予算を増やして兵力を減らしたということは、予算の集中により実質的な戦闘力は向上していると見るのが普通でしょ。

投稿: ほる | 2011.11.07 01:12

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