« ゲーム・メイキング | トップページ | 語学教育を考える »

2011.11.22

カルトへの免疫

※ オウム元幹部の死刑執行、法相が判断…官房長官
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111121-OYT1T01103.htm?from=top

*死刑13人 野田政権は執行できるか 確定囚は120人超、いつまで「先送り」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111121/trl11112122400008-n1.htm
*国家転覆ありえた…サリン70t・自動小銃千丁
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111121-OYT1T01448.htm?from=top

 オウム事件も過去のものになって、全く知らない世代も出て来た。名前を変えたオウムは今でも1500人の信者がいて、年間100人単位で信者が増えている。今や原理を批判するメディアは、文春くらいになってしまい、原理の行動隊は堂々と永田町に出入りして賛同者を増やしている。今時のキャンパスは果たしてどういう状態になっているのやら。

 昨日のニュース報道を見ていて疑問に感じたのは、捜査をミスしたことへの批判がほとんど無かった。長官狙撃事件はともかくとしても、その前段階で起こった松本サリン事件と、坂本弁護士一家行方不明事件がきちんと捜査されていれば、地下鉄サリン事件は防ぐことが出来た。
 弁護士一家が消えるなんていうのはとんでもなく異常な事態なのに、神奈川県警は「事件性無し」という判断を下してしまう。これは神奈川県警が坂本弁護士の思想傾向を嫌って黙殺したというのが真相でした。それ所か、当時の神奈川県警は、坂本弁護士が借金で夜逃げしたみたいな偽情報をメディアに流しもした。
 こういう経緯の責任問題が一切追求もされず、その反省もなく、まさか宗教団体が武力で国家転覆するなんて……、とナイーブなまま、日本社会はオウム事件の経験を記憶の彼方へ追いやろうとしている。

 いずれまたオウムのような団体が現れるでしょう。日本は宗教に寛容な国です。未だにカルトを取り締まる法律一本無い。私たちはその時に再び、まさか宗教団体が武力革命を……、と驚く羽目になる。

* 所で、刑の執行問題ですが、再審請求中は障害にはならない。法律で縛られるものではないから。逃亡中の犯人がいることに関しても、運良く捕まれば裁判に若干の不便を来すという程度で、見つかる可能性が今となっては非常に低いことを考えると、それも無視できる。
 この年月を経て、遺族や被害者はまた被告との生存競争を強いられている。執行となれば当然教祖がトップバッターでしょう。
 所が最近、麻原がどういう精神状態なのか、全く情報が無いんですね。弁護士の接見すら断っているから。私は何度も書いて来たけれど、刑を自覚できる精神状態に維持するのは、刑罰を独占する国家に科せられた義務です。心理学者や精神科医を総動員して治療団を結成し、彼をまともな精神状態にした上で死刑台に立たせるべき。

※ 「ばか、そんな計算もできないのか」教授を懲戒
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111121-OYT1T01165.htm?from=main8

 日本だと、この手の話は処分して終わりでしょう。大学側にしてみれば、新聞沙汰になった以上、向こうから辞表を出してくれればなぁ、という程度で済ませることになる。
 でもこれが欧米だと、処分には必ずカウンセリング義務が伴うんですね。それをクリアして精神科医のオーケーが出ないと職場に復帰できない。処分すれば相手は反省してその言動が改まるだろうというのは、性善説に拠った発想で、この手の処分にもそろそろ科学的なアプローチが必要でしょう。

※ 富裕層の所得増税検討 低所得者に現金給付 政府税調
http://www.asahi.com/business/update/1121/TKY201111210718.html

 富裕層なんて数は知れているから、財務省としては、相続税が本命でしょう。消費税よりそちらが先だとは思いますが。

※ 南中国海問題:火に油を注ぐ日本
http://j.people.com.cn/94474/7651459.html

*日本の「対中包囲網」構想、挫折の理由
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2011-11/21/content_23971811.htm

 誰もそんなこと考えて無いってw。ご主人様がけしかけるもんだから、仕方無く、ワン! と鳴いてポチとしての務めを果たしただけだから。

※ きょうの潮流
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-11-20/2011112001_06_0.html

 今回、橋下さんが危ない理由って、共産党の票が現職に流れるせいらしいですが。

※ 欧州国債に大きな賭けをするつもりはない―バフェット氏がインタビューで明言
http://jp.wsj.com/Finance-Markets/node_347951

 訪日してまで余計なことはいわんでしょう。昨日はあちこちのメディアに出演して、リップサービスしてましたが、こういう人は本音は言いません罠。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 11月20日の東京から見えた雲がスゴかったと話題に
http://rocketnews24.com/2011/11/21/154897/
※ カメラにVサイン…速度違反繰り返したバイク男
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111121-OYT1T01159.htm?from=main4

※ 無抵抗学生に警官が刺激物スプレー、米で波紋
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20111121-OYT1T01093.htm?from=navlp

※ NATOとタリバーン、ツイッター上で「口げんか」
http://www.cnn.co.jp/fringe/30004663.html
※ 清武氏、恐るべき怨念…巨人相手に1億円訴訟&“新事実”暴露
http://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/news/20111121/bbl1111211135001-n1.htm

※ 貨客船から男性転落か
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111122/dst11112208090001-n1.htm

※ 続:中国の「謎の巨大建造物」ギャラリー
http://bit.ly/vZaJA0

※ 前日の空虚重量71.6キロ

 月曜午後、霊園噴水広場往復。帰りにノクチの駅方向へそれて、高架下に出来たばかりの「スタ丼」を覗く。高い! これは入れないわ。一緒に出来たのか、隣りにつけ麺屋がオープンしている。すでに昼食の時間帯をずれていたのに行列が出来ている。
 なぜか最近、つけ麺屋が流行っているのね。私はソーメンで十分だけど。文教堂に向かう途中、エンジン音に空を見上げると、厚木へとアプローチするE-2Cが。空母は今横須賀?

※ 夜、忙しい時間帯にピンポン! 
「暮れのご挨拶に伺いました」
「は? どちら様で?」
「ご挨拶にカレンダーを配っております?」
「いやだから、どちら様ですか?」(解ってるけどw)
「○×所から参りました」(専売所の固有名詞らしい)
「存じませんが?」
「新聞屋です。カレンダーを」
「どこの(ゴロツキ)新聞ですか?」
「Y(自粛(^_^;))」

 マスゴミはなんでこのはた迷惑なセールスを糾弾しないんだろう。あ?……。

※ 有料版おまけ そろそろ国語教育を止めても良いんではなかろうか

|

« ゲーム・メイキング | トップページ | 語学教育を考える »

コメント

>空母は今横須賀?

ググってみるとWGは本日の午前中入港。 艦載機は先週の18日から19日にかけて飛来したようです(^_^)

投稿: プレーリードック | 2011.11.22 10:44

>静かな夜を取り戻すためだと思えば、たいしたコストじゃないと思うわけです

警察「面倒くさい!」「仕事が増えるのが嫌!!」「市民の生活?はぁ?ナニそれ美味しいの???」

>つけ麺屋

ソーメンと同列にするような物ではないかと思われますが・・・
まぁ、自分としては、わざわざ別の器にしないでラーメンでよくね? とか思いますけどww

投稿: | 2011.11.22 10:47

>今や原理を批判するメディアは、文春くらいになってしまい、原理の行動隊は堂々と永田町に出入りして賛同者を増やしている。

正面から信濃町を攻撃しないひとが、ナニをホザいても説得力がありません罠。
猪瀬直樹は、菊タブーに関して『皇居の外堀をぐるぐる回ってなんかホザいてるけど決して堀を渡れないヘタレ』って
佐高信に言われて以来、いつの間にか慎太郎の腰巾着になってるし。

投稿: カルト? | 2011.11.22 10:51

>今回、橋下さんが危ない理由って、

まあ、週刊現代、日刊ゲンダイの御宣託通りに橋下がダブルスコアで勝ちますよ。

投稿: | 2011.11.22 10:56

>正面から信濃町を攻撃しないひとが

 創価学会と原理を同列に論じるのは無茶よ。
 私は学会は嫌いだけど、あっちは国会に議席を持っているわけで。

投稿: 大石 | 2011.11.22 11:01

坂下と申します。
カメラにVサイン…速度違反繰り返したバイク男>
先日、見たWebサイトに次のような記事がありました。
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/science-technology/2841465/8109926
カナダの都市カルガリー(Calgary)では、騒音を出す自動車を取り締まるための「ノイズカメラ」の世界初導入に向けて準備が進められている。

同じようなことを考える方はいらっしゃるようです。

投稿: ss | 2011.11.22 11:22

>佐高信に言われて以来、いつの間にか慎太郎の腰巾着になってるし。

責任ある立場の猪瀬を、批判するだけが取り柄の佐高が攻撃しても意味はなし。
同じ土俵に立ちたいなら佐高は批判屋をやめ、次期都知事選に出馬し都政を語るべし。
まあ、「菊タブーに関して・・・」って何十年前の話なんだか。
ついでに言うと、カルトは正面から攻撃するより裏から攻撃するのが有効。
暴発させんためにな。対オウムはそれで失敗したわけ。

投稿: カルトQ | 2011.11.22 11:36

評論家に批判されるのが嫌なら政治家なんか止めてしまえ。
だいたいその理屈なら政治家を批判できるのは政治家だけになる。
何その非民主国家。

投稿: | 2011.11.22 11:51

>富裕層に増税
効果はあると思います。どこの国でも、所得上位2割くらいが個人所得税の半分程度を占めるんじゃなかったかな。ただ、見返りに高所得者の納税意欲の減退が進み、消費の落ち込みが出てくるんジャマイカ。今はデフレですから、それを後押しすることになる。長いスパンで見ると税収は余計落ち込むと思う。税収の回復は景気を浮揚させ、企業が投資を積極的に行うような環境にしなければ、何をしてもジリ貧になるだけ。

>アメリカの警官
治安維持のため、現場に一定の権限が与えられており、日本から見ればかなりな無茶もやる。スプレーどころか、無抵抗の容疑者を射殺するなんて結構ある。

>清武氏
その昔、商法(会社法)の講義で「会社の重役というと、凄く偉いと思うだろうが、株主の意向でいつでも解任させられる」、「解任理由なんて、不当だろうが言いがかりだろうが、株主が認めれば何でもOK」と教授が言っていたのが思い出される。株主による取締役の解任に「不当」なんて無いでしょ。報酬は契約どおり別に払えば良いだけで、その役に就くことは株主がNOと言ってる以上、絶対にムリでしょ。

>貨客船から
さるびあ丸って、見た目は普通の客船です罠。でも、良く客が落ちますねぇ伊豆諸島航路って。数ヶ月前も、どこかの学生がふざけて手すりから海に転落して、そのままじゃなかったっけ。

投稿: | 2011.11.22 12:37

>昨日のニュース報道を見ていて疑問に感じたのは、捜査をミスしたことへの批判がほとんど無かった。長官狙撃事件はともかくとしても、その前段階で起こった松本サリン事件と、坂本弁護士一家行方不明事件がきちんと捜査されていれば、地下鉄サリン事件は防ぐことが出来た。

滝本太郎弁護士のブログですが、地下鉄サリン事件の五日前に起きたアタッシュケースから蒸気が噴き出した事件について、犯人はオウムだと警察に言ってようですね。

http://sky.ap.teacup.com/takitaro/942.html
>3月15日の霞ヶ関駅アタッシュケース事件なんて、私も神奈川県警にあれはオウムだと思いますよ、気をつけてと、確か電話で言ったよ。オウム本には、他の機関が起こすかもという書き方だが、地下鉄で毒ガスなんていうことも書かれてあり、ああ3月11日付「もう戦争が始まっているのになぜ気付かないんだ」というオウムのビラも、警察に提供したよ

資料33・ 警察などは、何をどうすべきだったか。 2004.10.6-滝本太郎
http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/shiryou31-.htm

投稿: | 2011.11.22 12:48

>宗教問題
オウムは国家転覆計画でしたね。 色々と抜けやポカがあって事前に防げましたが、未だに同様な企てにはリスクが高いかもしれません。

私の会社の近隣には、幸福の科学の施設が多数ありますが、警備が厳しく単なる興味では見せてくれません。 その点、天理教やら、高野山・薬師寺 東京別院などは、オープンイベントが多いので気軽に中が見られて、何をやっているか判り易いですし、町内会、地域の防災活動にも協力してくれます。(備蓄やら、町内会の場所提供まで)

そういう意味では、宗教施設ならば、尚更 ディスクロージャが大事なのかもしれません。 すくなくとも、地域のコミュニティとして貢献できるのがあるべき姿でしょうね。

>原理
米国で仕事をしていた時代には、シリコンバレーの「**の花」という名の日本料理店は、原理の経営で信者が修行と称して、無料労働をしていました。 流石に、背景を知ってから行きませんが、当時も日本人留学生が、かなり働いて(修行?)いました。 知人の私大教授に聞くと、今でも勧誘にくるし、最近は学校の枠を越えたサークルが多いので把握が困難だそうです。

投稿: 外資社員 | 2011.11.22 12:58

>その理屈なら政治家を批判できるのは政治家だけになる。

その「批判できる政治家」たちも
「責任ある与党」になったとたん
どいつもこいつも腰砕けという罠w

まぁ佐高あたりは仮に政治家になっても
社民か共産だから万年野党で
批判だけしてればいいだろうけどねw

投稿: | 2011.11.22 13:21

>社民
社会党時代も含めると3回与党になっていますが・・・。

投稿: | 2011.11.22 15:19

>社会党時代も含めると3回与党

与党の自覚無いだろw

投稿: | 2011.11.22 15:33

>どこぞのゴロツキY新聞
わたしは、タイガースのマグカップを見せて「俺はこれやから」で追い返しています。
中○新聞も同様です。

投稿: ミニサップ | 2011.11.22 18:00

>オウム
あの団体を今日に至るまでのさばらせているんだから、東電なんか今の政府に解体できる訳ないか。

>すた丼
向かいのかつやによく行ってますが、すた丼は高いんだ。

>空母は今横須賀?
http://www.cocoyoko.net/base/
横須賀基地のグランドイルミネーションは今年はやらないとのことで残念。

>日本語教育
英語を公用語にした場合、フィリピンや東ティモールのように言語による民族的断絶を引き起こしただけで、その結果はこの2カ国の現状が示す状況にしかならなかったはず。統一された言語による教育が国民全体のレベルの底上げに欠かせなかったと思いますが。

投稿: 剣 | 2011.11.22 19:34

>夜、忙しい時間帯にピンポン!

グレードにもよるんだろうけ、マンションのセキュリティーってこんなものなの。
小生、マンソンに住んだことないんでわからんけど。

投稿: | 2011.11.22 20:25

日本語と英語、一体化しませんかねえ。いまどき英語が無けりゃアニソンの一つも歌えないくせに民族的断絶がどうとか、大袈裟だと思いますよ。
英語も日本語も多くの文明の精華が集まってできた言語なのだから、あわさったらきっと楽しいことになると思うんですが。
とりあえずシリーズ物の翻訳がストップして苦しまなくて済むでしょうし。

投稿: jaguar | 2011.11.22 21:37

>>夜、忙しい時間帯にピンポン!

>グレードにもよるんだろうけ、マンションのセキュリティーってこんなものなの。

例えオートロックのマンションでも、1Fの集合入口から部屋番号押せば
ピンポンできるのが普通なんじゃないですか?
個別の部屋の前まで自由に来れるか来れないかの違いだけでしょう。
超高級マンションであれば、インターホン押すにも門番の許可が必要だと
いうようなところもあるのかも知れませんが。

投稿: こぐま | 2011.11.22 21:42

オウムは宗教ではない。

オウムは、体裁は宗教法人だったのは確かですが、本質は宗教ではない。

恋愛サークルの変じたもの、と捉えるのが妥当なのではないか。

90年代に山崎哲は麻原と女性信者の性関係の問題を指摘していましたが、麻原(あるいは幹部の連中)と女性たちが性的に結びついてしまったために、オウムでできあがった人々同士のつながりが簡単には壊れないのだと私は推測します。部外者には不合理としか見えないような世界観を保持しているのも恋愛関係にあり盲目になっている者同士にとっては不合理ではないのだろうし。

女性たちが麻原のために私財をなげうつこともあったようですが、ホストに貢ぐ女性たちと同様の構造でしょう。信者の女性たちにとっては麻原や幹部の連中がアイドル(偶像)だったのでしょう。信者の女性たちは、だまされたりマインドコントロールされていたのではなく、恋愛感情をもって教祖を慕っていたと考えればつじつまが合う。

宗教という言葉を安易に使用すると物事が見えなくなってしまうのではないだろうか。上の私の説明は多くの宗教法人にあてはまっているはず。

何の倫理観もなさそうなオウムは宗教などではない。特に啓典宗教とは非常に異質である。時代を超えて生き残るということはないだろう。

投稿: まえやま | 2011.11.22 21:45

>そろそろ国語教育を止めても良いんではなかろうか

国語教育を止めること自体は賛成です。古文漢文なんて文学研究者になるわけでもあるまいし、現代文も、パッと思いつくだけでも島田雅彦、丸谷才一、坪内祐三、野矢茂樹が自分の著書が使われた問題を本人が解いたら多数間違えたと発言しているくらいですから。でも英語に時間を割くのはどうでしょうね。学ぶインセンティブがないのに。それに教える側が大学教授も含めて"正しい"英語で授業なんてできないでしょう。費用対効果が悪すぎると思うので、個人的には英語より数学やったほうがいいと思いますね。

http://blog.livedoor.jp/tabbata/archives/50666166.html
>ABBAとか、カーディガンズとか、ACE OF BASE見れば分かるように、みんな平気に英語で歌っているんですね。なぜ、だろうか、と聞いてみた。その理由は、スウェーデン語という「国語」はあるが、国全体の人口が900万人と少ないので、テレビ番組は英米の番組を吹き替えせずに、音声はそのままで、字幕つきのものが殆どのこと。そのせいもあってか、ほとんどの国民は、英語がまあまあ不自由せずに話せるとのこと。

http://anond.hatelabo.jp/20100630014851
>日本人教師たちのほとんどは最後のグループに属するので、教師が授業で何かを訥々と話しても、ネイティブが滑らかな英語でそれを遮り「あなたは間違っている」というと、クラスは一斉にネイティブに理ありとする雰囲気になってしまうのだそうである。

>TA(ティーチングアシスタント)としての仕事の一貫として、学部生相手の授業を何コマか受け持つようになった。授業自体は問題なく進んでいた。しかし、学期末の学生による授業評価がかなりきつかった。学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現が稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。

英語ができる人が高い格付けを得るというのは"母語話者に非母語話者が話す論理的に正しく十分に意味のある内容ではあるが慣用的に正しくない表現が用いられている文章に「慣用的に正しくない」文章があるだけで話を止めそれを批判する権利を与える"ということである。もちろん永遠にできないとかいてはいるがその文化圏で教育を受ければある程度は習得できるだろう。だが平均的な日本で英語教育を受ける場合その日は永遠に来ないと思われる。

http://eiji.txt-nifty.com/diary/2010/07/post-9809.html
>人間の学習能力には限界があって、語学は向き不向きもある。こういう話を聞くと、私のような人間は、その会社はよほど暇なんだな、としか思えなかったりするのですが。だいたい、昨日の楽天社長の記者会見にしてから、日本市場向けの記者会見を日本で行うのに、英語でスピーチする必然性て何? それは日本の投資家と顧客を馬鹿にした話ではと感じるのですが。

投稿: | 2011.11.22 21:51

>英語による教育

これはあくまでフィリピンのそれも一部の教科での話だけど。
フィリピンでは、小学校から英語を教えている。そして一般教科も学年が上がるにつれて、英語で授業をやるようになってくる。すると、当然の結果として、英語の出来がその他の教科の成績に直結してくるようになる。例えば数学の成績も、定理や公理の説明が英語で行われたら、英語の出来が良くない生徒は理解できないから、そこから一歩も進めなくなり、そこで落ちこぼれる。
つまり、数学の能力と英語の能力は全然別の要素なのに、英語のでき如何によって数学の能力限界が決定されてしまう。
もっと具体的に言うと、ノーベル物理学賞を受賞した益川さんは、数学に関しては、それこそ天才的なひらめきをもった人なんだけど、英語はからきし弱いと言われている。もし、日本でフィリピンのように母語以外で教育が行われていたら、益川さんはノーベル賞はおろか大学にだって行けなかった可能性がある。数学の天才が、恐らく中学校の段階で(しかも数学でも)落ちこぼれていただろうね。
ちなみに、益川さんの母校である名古屋大学の純粋数学系大学院の入試に英語は無い。

投稿: | 2011.11.22 22:02

>古文漢文なんて文学研究者になるわけでもあるまいし

日本語の言語感覚や論理能力を磨くには必須。
高校レベルの古文漢文の読解は数学よりも英語の文法読解よりも易しい。

古文や漢文程度をクリア出来ない人には高等教育そのものが不要。
逆にクリアできる人は数学も英語も難無くこなせるようになっている。
明治維新で海外の文物を急速に翻訳・理解できたのは古文・漢文教育の力が大きい。


>自分の著書が使われた問題を本人が解いたら多数間違えたと発言しているくらいですから。

試験問題は出題者の意図に沿って回答するもの。著作者の考えを答えるものではありません。

投稿: ほる | 2011.11.22 22:26

>オウム

確かに宗教かどうかは難しいライン上に居ますね。
実は近しい知人夫婦が未だ単に怪しい集団として活動していた(本は何冊か出ていたと思う)時に入信?しまして、私は何度かかなり突っ込んだ話し合いをした事があります。でも、途中から論点、争点がかみ合わなくなり空しく又自分の力量の無さに落ち込んだ事がありました。結局出家はせず在家信者として活動していました。オウムメンバーとは別にロシアにも行った様ですが。
事の始まりは、夫のお父さんが癌の末期にヨガによってある程度癒された事の様です。本人も普段は非常に冷静で理論的な人なのですが、やっぱり何かの「ツボ」にはまると駄目なんでしょうね。某国立大電子工学の俊英と言っても良い人も入ってしまい、今は連絡不通です。
未だに活動が継続され、信者も増えているというのは、こういったカルトに救われてしまう人が多いんでしょうね。これは今の時代がはらんでいる問題なのか、この国の状況がそうさせているのか?私には良く理解できないですね。

ところでオウム信者の摘発が盛んだった頃、我が家も家宅捜索を受けました、関係があるのだろうという事で。私は仕事に出た後だったのですが妻は一日古い警察署内で軟禁状態でした。その時貰った担当刑事の名刺は残念な事に紛失してしまいましたが、確か公安ではなく・・課(数字の)だったはずです。無くしてしまいなんだか惜しい気がする。

投稿: ganba | 2011.11.22 23:23

書き忘れましたが、元信者家族は、現在普通の生活に戻り暮らしています。(夫は逮捕されましたが、直ぐに釈放されついでに古物商の免許まできちんと発行されました)私や家族も勿論何も影響有りませんです。
(なんか私的な書き込みになって来ちゃいました。失礼)

投稿: ganba | 2011.11.22 23:50

※ 富裕層の所得増税検討 低所得者に現金給付 政府税調

>富裕層なんて数は知れているから、
>財務省としては、相続税が本命でしょう。
>消費税よりそちらが先だとは思いますが。

もう税制をつぎはぎして財政をごまかそうとするのは止めた方がいいと思いますよ。制度そのものに無理がきてる。

個人的には富裕層への増税もいいですが、所得税については広く薄く課税して、確定申告も全員行う。国民総背番号を徹底し、税逃れを許さない。それで納税意識を広め、税金の無駄遣いを許さないという意識を国民に広げていくことも大事だと思います。

て、難しいと思いますがね。まあ、その前に増税は一切しないというマニュフェストを出して、国民にウソをついてた政権は、マニュフェストを書き直して解散し、国民に信を問うのが先なんですが。

投稿: モチキセキセキ | 2011.11.23 00:14

国語教育に関しては私もホル氏の意見に賛成です。

>古文漢文なんて文学研究者になるわけでもあるまいし
ということであれば、高校で文系の人は数学を勉強する必要はない。中学までにならったことで日常生活は困らないはずです。

寧ろ私は、小学生にパソコンや英語なんて教えなくていいから、もっと国語を教えて欲しいと思っています。

投稿: ピンちゃん | 2011.11.23 00:28

日常生活は困らないということなら国語も数学も英語もいらないけどねw
有限な時間をどう配分するかということ。

投稿: | 2011.11.23 00:46

フリーソフトの作者は頭いいんだろうけど、こと国語となるとかなり怪しい。
「readme」の文章が主語述語目的語が出鱈目で、なんだかわかんねぇーよってよくあるよね。

投稿: | 2011.11.23 01:00

江戸時代の読み、書き、ソロバンと言う庶民レベルでの教育の高さが開国後の成長に大きく寄与したはずなんだが・・・。

投稿: 774 | 2011.11.23 01:04

国語の授業を過大評価する人には驚く。そんなに役に立つと思うなら文学部出身者を就職で優遇してあげてほしい。

投稿: | 2011.11.23 01:24

>寧ろ私は、小学生にパソコンや英語なんて教えなくていいから、もっと国語を教えて欲しいと思っています。
国語というより、日本語の作文技術は教える必要がありますよ、小・中・高・大学までレベルに応じて。
他人に解りやすく説明出来る文章が書けなければいくら良いアイデアを持っていても人に伝えられない。
さらに、解りやすい文章を考えられるというのはアイデアを整理することに繋がって、さらに良いアイデアを生む事になりますから。

投稿: ロック | 2011.11.23 01:25

>そんなに役に立つと思うなら文学部出身者を就職で優遇してあげてほしい。

国語ができる=文学部 というのは国語ができない人の発想です。

国語ができる人は広い分野を俯瞰できますから文学部ではなく、自分が興味を持ったところに行きます。

投稿: ほる | 2011.11.23 11:14

高校になっても国語教育を必要とするやつなんて相当レベル低そう。
できる人は自分で本を読むから国語なんて教えられなくてもいいし。

投稿: | 2011.11.23 13:12

フィリピンは、言語自体が複数あり教育で使用できる言語が英語しかなかったから、英語をつかっていただけのこと。
フィリピン語を策定して、切り替えつつある。

投稿: 適当な名前 | 2011.11.23 13:58

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: カルトへの免疫:

« ゲーム・メイキング | トップページ | 語学教育を考える »