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2012.04.12

資本が教育を決める

※ 「尖閣喪失」 中央公論新社 5月下旬刊。価格:¥ 1,680
http://www.amazon.co.jp/dp/4120043797/ref=nosim/?tag=eoishimagmag-22

 アマゾンコムに書名が出たようなので、普段こんな早めに告知はしないのですが、いつもと版型が違うので告知しておきます。5月下旬発売。久々のハードカバーです。
 ファンタジー路線は止めたのか?(^_^;)、とかそういうわけじゃありません。たまには、ハードカバーでも軍事ものを書こうかと。
 中身はタイトルから察して下さい。ただし、ワンマイル射撃をやってのける凄腕のスナイパーや、バヨネットを研ぐのが趣味のサイコな女士官は登場しませんw。
 自衛隊は出るけれど、ドンパチはほとんどありません。これはシミュレーションではなく、ポリティカル・サスペンスです。話の2/3は、中南海と永田町周辺で展開します。普段にまして、女っ気のない内容です。

 ある日、日本での武官経験がある海軍少将が、中南海に、「こうすれば血を流すことなく釣魚台を奪還できる」という作戦趣意書を提出する所から物語りが始まります。
 当然、日本側は中国のその動きに早々と気付く。日本は折しも解散総選挙の季節。さて、中国との戦争を回避しつつ、どうやって尖閣を守ろうかと、ある人々が奔走し始める。主人公は自衛隊じゃありません。国民も軍ヲタさんも、その存在をほとんど知らない黒子なポジションにいる人間が主人公です。
 定価を抑えるために、上下組にしてあります。来月下旬は、ピノキオの下巻も出るのですが、よろしくお願いします。去年の秋には書き上げていたのですが、直しを入れる時間が取れなくて、遅くなりました。まだゲラの直しは大量に残っているのですが。
 普段のノベルズと違って、刷る部数は知れていますから、地方の方々はネットで予約して下さい。無茶面白いです(^_^;)。こんなのをうっかり書いて中国人が読んだらどうすんだよ!? という内容です。

※ 全ては資本投下が決する

 受験の話ですが、正直、皆さんの反応に驚いています。本人の努力がどうのこうのとか、信じられない!?(>_<)。私のブログのアクティブの平均年齢層を想定すると、私と同世代かそれ以上でしょうから、とっくに子育ては終えたり、孫がいらしたりするから、リアル感が無い人々が大半だろうとは思いますが。
 私は、こういう問題で当事者の立場を強調するのは潔しとしないけれど、私は、その受験戦争の最中にいる当事者です。あと10年はリアルで進行する当事者保護者です。次男まで何処かの学校に入れなきゃならない(*1)。

 まず本人の努力であるとか、資質だろうと言うのは、70年代の幻想です。単なるノスタルジー。基本的にそんなのはデフォであるにしても、今のお受験産業は、資質もやる気も無い子供を鍛えて、それなりの偏差値に持って行けるノウハウも身に付けている。ということは、やる気も資質ももとから備えた子供たちは、もっと高いレベルに持って行ってそれ以下を突き放すのが、今の資本主義の論理です。
 今の塾や予備校が持っているノウハウは半端じゃないです。それは、いくらネットワーク化や系列下が進んでいると言っても、地方と都会で、同じレベルを共有するのは難しいだろうな、と息子の塾を見ていて感じました。
 「でも地頭が良い子どもだってたまにいるでしょう?」、それは言う所の神童であって、レアなケースです。レアなケースで、全体を語るのは無茶。
 子育てを終えた世代が、「でもまずは本人のやる気、努力だよ」と思うのは別に構いません。それはそうやって受験を乗り切った自分や、子ども達を誉めるような話だから。誇りとして良い。もちろん本人への戒めとしては今でも大いに有効だろうけれど、少なくとも、親がそんなアマちゃんな夢物語を真に受けてちゃ駄目です。
 これから自分の子供たちを受験戦争に突入させなければならない親や、自分の孫がその世代に掛かっている人は、こんな前世紀のノスタルジーは即座に捨てて下さい。繰り返しますが、資本主義社会で偏差値を決めるのは、親の資本投下力です。地頭がどうのこうの、本人のやる気だのの寝言は忘れて、お孫さんがいたら、全力で金銭的支援を与えて下さい(*2)。

*1.愚にも付かない茶々入れをしてくる連中がいるので、エクスキューズしておきますが、私は、別に自分の子供たちを是が非でも有名大学に入れたいなんて全く思っていません。やりたいことがあったら別に学校なんて行かなくても良い。私の親としての唯一の願いは、大病無く健康に育ってくれることです。
 親として最優先すべきことは、受験ではなく、子供を健やかに育てることです。もっともこればかりは、親の努力だけでどうなるものでもないけれど。
 ただし、幸運に恵まれて健康に育ったからには、社会に奉仕するために、それなりのキャリアを身につけて欲しいと思っています。より良い教育を受けさせたいと思うのは、一つには、それが現代社会に於ける親の義務だと思うのと、将来、社会に貢献できるような人間に育てるためであって、別に本人が、自分の人生で楽できるようにと思うからではありません。

*2.これも繰り返すけれど、何もみんながみんな大学に行く必要は無いんです。大学の数が増えすぎて、そこ行くなら各種専門学校の方がましでしょうという状況だってある。でも、大学ぐらい行かなきゃ拙い、という信念が保護者にあるなら、最善を尽くすしかない。
 でも、それだけのお金を教育に使えない親と子供たちはどうすれば良いのか? 見捨てて良いのか? 難しいのはそこなんです。私学助成は先細りするし、そもそも少子化で大学もバタバタ倒産するでしょう。格差はますます拡大してゆく。みんながみんな大学に行く必要は無いと言いつつも、本来、その素養を持っている子ども達をどうキャッチアップするかは難しい問題です。竹を割るような単純な解決策は無いから、今一つ、あんたが書いてる論旨が解らないという感想になるわけですが。

 ただ私がひとつ言えるのは、子供の学力を決定づけるのは、親の資本投下力であるという現実をまず認めた所からでないと、税金をどう使って、誰を救うかの議論はまともには進まないと思います。

※ 中国が韓国抱き込みで日本孤立・米混乱を実現か(1)=米国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0411&f=politics_0411_005.shtml

 アメリカに於ける極東の研究が、いかにいい加減かの証左です。日中が組んでLAに奇襲攻撃してくるというトンデモな話をアメリカ人の一定数が信じているのも頷ける。
 だいたい、韓国をそこまで分析しているのなら、そもそも韓国は中共にとってすら信頼するに足る相手ではないということも分析できないと。

※ <4人無理心中>一家のSOS生かせず 江戸川の民家
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120411-00000058-mai-soci

>文京区の不動産会社で働いていた父は今年1月に自殺。母親の義父(64)

 朝日の記事では、事前に玄関に火が点いた状態の練炭が並べられていて、ご近所さんが消したという話も出ていました。
 行政の責任を問うのは酷かも知れないけれど、どこかで、身内が見ているからという所を、免罪符にした部分は無かっただろうかと感じます。いずれにせよ、法改正が必要な問題です。

※ 米国が心を読むヘルメットを開発中 テレパシー部隊の創設を計画
http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=964325

 技術的には、そんなに遠い話じゃありません。たとえば、ストレスが掛かった状況下で、敵の発砲に反応する脳波のピークを拾う程度のことは、既存のセンサー技術で間に合う。
 ただ問題は、軍隊や戦場という所は、明確な命令を短く素早く伝える必要がある。テレパシーは、素早く短くという要請は満たせるけれど、「明確」という所を全く満たせない。それが決定的に使えない要素ということになる。

※ 認知症、2050年に世界で1億人以上 WHO予測
http://www.asahi.com/national/update/0411/TKY201204110594.html

 認知症の特効薬はもう見えているから、その頃には、先進国では、病気自体はたぶん駆逐されているでしょう。先進国では、認知症を除く、身体全体の老衰をどう看取るかの問題に収斂されているはずです。
 結局は、元気な内に自裁する話を進めるしかないんです。日本のように、老人福祉は別腹で湯水のごとく税金を投入するなんてことは、まともな国ならやらないんですから。自殺を禁じた西欧社会で、いよいよ、尊厳死の議論が進むんでしょう。

※ 「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日本人は25歳から75歳まで知能が変わらない」という驚愕の研究結果
http://rocketnews24.com/2012/04/11/201873/

 だからこの国は、政治も社会も変わらないのねorz。

 ↓その他の話題はメ-ルマガジソにて

※ 前原氏、月末にロシア訪問=北方領土で意見交換へ
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2012041100657
※ 800万かけ芝生に、967万で土に戻した中学
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120411-OYT1T00298.htm

※ 鹿児島に国内最大メガソーラー 一般家庭2万2千世帯分
http://www.asahi.com/business/update/0410/SEB201204100030.html

※ 電力不足の夏に救世主現る...上空300m超に巨大なタービンを浮かせて風力発電を大幅パワーアップ!
http://www.gizmodo.jp/2012/04/300m_1.html

※ 外国人観光客もやっぱり夜の街が好き
http://diamond.jp/articles/-/16957
※ アナログ時計なのに多機能、本格派すぎるアウトドアウォッチ――PRX-7000T
http://bizmakoto.jp/style/articles/1204/10/news114.html
※ 科学技術力にあまりにも差がありすぎ、映画「バトルシップ」本編映像公開中
http://gigazine.net/news/20120411-battleship/
※ オスプレイ墜落、米兵2人死亡=普天間配備予定機と同型―モロッコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120412-00000024-jij-int
※ ネット上の“仮想空間”でセ○クスする子どもたち
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/jitsuwa-20120411-2059/1.htm

※ 前日の満腹重量74.0キロ

 ミサイル発射が迫っているそうなので一応書いて置きますが、今日のメルマガ&ブログは、午前8時セットのタイマー更新です。

※ 有料版おまけ 「死んだライオンより、生きたロバが良い」E・シャクルトン

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コメント

先生、すごいっすね サイレントコアで400万部突破ですか
て、事はですよ印税だけで立派な豪邸が建ちますね 裏山鹿
また新作品も出るんですか、信者の私らまたお布施を収める事になりますね
脱税いや、節税も対策しなければいけませんな~
いっそ大石教団でも作りますかね・・・・・

投稿: 一点突破 | 2012.04.12 10:23

アメーバピグHやってるのはオッサン世代ですよ。
かつてのQ2やらのテレフォンセックスにはまった人達。

投稿: | 2012.04.12 10:24

> 地頭がどうのこうの、本人のやる気だのの寝言は忘れて、

偏差値はまあ資本投下で変わるでしょう。でも、大学それも院になると確実に資質ですよ。そこまでいかなくても研究とか芸能とか、どの分野でも向いてる向いてないはありますよ。大体、それも小さなときでほとんどわかります。お子さんをお持ちでこれが理解できないってのは私には理解できないですね。安倍元首相なんかいい例だと思いますけど。お金の効果弱かったようですから。
国力全体の話なら教育投資は重要だとは思いますが、日本を世界の中で先頭に立って道をつけていく資質ってのは投資とは関係ないですよ。

投稿: | 2012.04.12 10:52

先生のお言葉は、努力を放棄した大体数の人(特に親)には甘く感じられるので支持は受けるでしょうが、やはり研究不足です。先生の意見は作家として尊重しますが、その理屈で子供の教育を放棄する親が多いのですよ。

まず、私も受験世代の子供を3人育てていますよ。先生にいえることは、資本投下をしなくても(資本投下を最小限に抑えて)高等教育を受ける道に対する研究不足です。親がすべきことは、その研究です。

もっとも、先生は神奈川県という「公立絶望県」にお住まいですから、その道を利用できる機会が少ないのでしょうね。自営業の方は、東京都か埼玉県に引っ越すのが一番ですよ。
そうすれば行政がいかにそのコースを立て直そうと努力しているかわかります。私立だってそれに対抗してディスカウントしています。公立中選択制、内申書不問合格枠、中堅私立中の特待生枠拡充。
見栄を張って、難関私立に行こうとするからお金が掛かる。中堅以下の私立の特待生なら授業料を免除の上に特別授業で東大早慶コースへ載せてくれる。都立だって進学指導校に指定された20程度の高校は、目覚しく実績を伸ばしている。(そこに入るのが大変という理屈もありますが、そこに入れない子供は職人を目指したほうがいでしょう。学問の才能がある子供なら中学校の授業だけで十分合格できるぐらい間口は広いです。)

先生の感覚は2004年頃でとまっています。

石原都知事と上田県知事を選び続けた自治体と、俳優やアナウンサーみたいなポピュリストを選んだ自治体との差です。

投稿: YT | 2012.04.12 11:37

2018年に月からナチスUFO軍団が地球襲来するSF映画「Iron Sky」予告編+本編冒頭4分
http://gigazine.net/news/20120321-ironsky/

上記の「バトルシップ」のトレイラーのリンク先で見つけたんですけど、滅茶苦茶面白そうなんですがコレ!
予告編を見る限りは。

本編はどうなのか? あと、日本公開って本当にあるんですかねぇww

投稿: | 2012.04.12 12:07

>資本が教育を決める
当時地方暮らしだった当方らにとっても、昔から分かってた事であるので(何せバガな当方自身がその例)、今頃何でここまで強調しなきゃならないのか分かりません。

><4人無理心中>一家のSOS生かせず 江戸川の民家
・なんのために上京したんだか?
・何で勤めて半年で自殺したのか?ブラック企業なんだろうけど。
・母親の兄?なんでコイツまで死ぬ?
ま、報道されてない部分で裏事情が山ほどありそうですが、究極的には児童福祉法を大改正して、児童相談所を警察署の下に設置するか完全に警察署の中に児童相談課として設置して(生安では無理)、全職員を警察官化するしかありませんね。ま、警察化したらしたで警察固有の問題でうまく機能しないのでしょうが。

>「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日本人は25歳から75歳まで知能が変わらない」

「若いときのアメリカ人は馬鹿、年とってやっと日本人なみになる」としか読めませんでした。

>前原氏、月末にロシア訪問
「平成の松岡洋右」は彼の方が先輩だったのね。

>疑問なのは、整地が必要になるにせよ、それを剥がして戻す予算が、どうして植える予算を上回るんだろう。
つ剥がしたものの処分費

>電力不足の夏に救世主現る
台風でどこかへすっ飛んで地面や民家に激突する絵しか想像できない。エネルギー政策は王道しかない。

>外国人観光客もやっぱり夜の街が好き
夜店街を外国人観光客専用、つまり周辺住民の生活の場と完全隔離して開設する事を条件に賛成。警察は首を縦に振らないでしょうから自警団組織で。なおこの話題とサンマータイムとの関連がわかりません。

>プロトレック
背負う荷物が既に重いので、これぐらいの腕時計の重量でも全体としては大差ないかも。

投稿: 剣 | 2012.04.12 12:15

剣さん > 究極的には児童福祉法を大改正して

こんなニュースもありましたね。

9歳男児、数年前から不明…小学校一度も通わず
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120412-OYT1T00222.htm

アメリカでは子供の安否を24時間以上確認できない場合、親が届け出出ないと逮捕される法案を出しているらしいですね。

投稿: 一般書店で | 2012.04.12 12:52

>全ては資本投下が決する

虚心坦懐にこれを読めばそんな結論は出てこないと言っているんですけどね。東大の親の年収について言えば、因果関係と相関関係を区別しないとね。

親の年収と国立大学進学率に相関無し
http://blog.livedoor.jp/tsurao/archives/1409452.html

投稿: | 2012.04.12 12:54

>資本が教育を決める
大石さんはご自分の実体験でお感じになっていることだと思いますが、こういう事例もあります。福井県は通塾率が非常に低いのですが、2007年の全国学力テストでトップになっています。
学力が高い福井県の例は、色々な書籍などで紹介されていますので、ご存じの方も多いと思いますが、1.学校の宿題が多い、2.家庭で親御さんが子供の勉強をしっかり見ている、という背景があるそうです。
さらに小中学生だけではなく、大学進学状況でも福井県は全国のトップレベルです。高校卒業生の5人の1人が国公立大学に合格しており、さらに高校卒業者数に占める東大合格者の率では全国7位だそうです。
都会の親は、子供の勉強など見ている暇はない…と言われてしまえば、それまでですが。

>風力発電
今では原発大反対でまったく話題に上らなくなってしまいましたが、一時期、現行の風力発電で低周波騒音による健康被害が問題になったことがありましたね。

投稿: ブリンデン | 2012.04.12 12:54

私はそろそろ子育てから解放されますが、経験から言えば・・・

>全ては資本投下が決する

確かにそういう面は多々あります。認めます。
灘中学に進学する親の職業が医者と弁護士ばかりというのも、子が物心ついた時から親がイメージを持って子と接し、それ相応の金をかけているからでしょう。子の方だって勉強に費やす時間は半端じゃない。小学生で朝の6時から朝食前に机についているなんてざらです。親の可処分所得と子の可処分時間、子のキャラクターの見極めで、どこに行かせて何に就かせるのかのイメージが親と子にあるかかだと思います。ただ金をかけるっていうのでは無意味。あと小学校高学年からではキャラクターが出来上がってしまっているのでいくら金をかけてもダメなことが多いです。

投稿: k-74 | 2012.04.12 14:25

>>※ 米国が心を読むヘルメットを開発中 テレパシー部隊の創設を計画
>http://topics.jp.msn.com/world/china/article.aspx?articleid=964325

一方、ロシアは電脳接続に向かうのだった。
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1700243.html

> ただ私がひとつ言えるのは、子供の学力を決定づけるのは、親の資本投下力であるという現実をまず認めた所からでないと、税金をどう使って、誰を救うかの議論はまともには進まないと思います。

実際、それを認めないとどうしょうもないと思います。
はっきり言えば、一部の有力大学に入った人間以外安定した就職すら保証されないという問題が更にある。
今は「個人の努力」と言う神話があって、結局は貧しかったり窮地にある者は努力が足りないのだという嘘ので国民が洗脳されてるので、自殺させるように世間が仕向けてるいてこれらの問題が顕在化しない。

経済が上向きで受験競争も激しかった時は受け入れるパイが大きかったから努力が成果につながりやすかったけど、90年代以降教育への資本投下が減らされて余計な業務に教員を専念させるアホな首長や政府関係者がのさばって子供の奴隷化を進めて学校数を減らすことを人気取りに利用したりもしたのでどんどん公教育がおかしくなっている。
なので、親の資金力以外に子供をどうにかのばす方法がなくなってるのだが、その上で些細なミスや瑕疵も厳罰に処する傾向が社会で強まってもおり、現状は八方塞がりでしょう、親にとっても子供にとっても。

そう遠くないうちに自殺が暴動や犯罪に変化して社会を脅かす不安定要因になると見ていますよ。
既に右派系の首長が無軌道にも思えるほどの治安強化・厳罰主義にひたはしってるのは、そういう不安からだと思いますが、しかし社会資本の強化とか教育への予算配分や教員に求める「質」の転換で個人の責任に帰さないようにするより改善することはないんですがね。
社会から見捨てられたと感じた人達は今は分断されてるから自殺してますが、彼らがいつ自殺するのがバカバカしいと気づいて治安を破壊する方向に向くか。と言う瀬戸際に着てると思いますよ。

投稿: 業界インサイダー | 2012.04.12 14:27

>>※ 「尖閣喪失」 中央公論新社 5月下旬刊。価格:¥ 1,680
>アマゾンコムに書名が出たようなので、普段こんな早めに告知はしないのですが、いつもと版型が違うので告知しておきます。5月下旬発売。久々のハードカバーです。
おめでとうございます

> ファンタジー路線は止めたのか?(^_^;)、とかそういうわけじゃありません。たまには、ハードカバーでも軍事ものを書こうかと。

ピノキオがファンタジー路線なのでは(^_^;

> 定価を抑えるために、上下組にしてあります。
アマゾンのページの方は上巻下巻となってないですが、下巻は別タイトルになるのでしょうか?

投稿: 業界インサイダー | 2012.04.12 14:32

>> 定価を抑えるために、上下組にしてあります。
>アマゾンのページの方は上巻下巻となってないですが、下巻は別タイトルになるのでしょうか?

1ページ内に上下2段組ということでは?

投稿: eryun | 2012.04.12 15:00

>「アメリカ人は年とともに賢くなるが、日本人は25歳から75歳まで知能が変わらない」

 横断的研究(複数の年齢層を同時に調べる研究)の結果を縦断的研究(特定の対象者を数年にわたって調べる研究)のように解釈する典型的な誤解釈の事例です。対象となったアメリカ人の25歳集団が高年齢集団(75歳集団)より成績が悪かったというだけのことです。昔より移民が増えたとかでアメリカの若年層の平均的なレベルが下がっているのではないでしょうか。「アメリカ人が25歳から75歳になる間に賢くなる」と考えるよりも、「アメリカ人の平均的知的レベルがこの50年間で下がった」と考える方がまだましです。

投稿: | 2012.04.12 15:11

>> 定価を抑えるために、上下組にしてあります。
>アマゾンのページの方は上巻下巻となってないですが、下巻は別タイトルになるのでしょうか?
>投稿: 業界インサイダー | 2012.04.12 14:32

?? たぶん、一冊に収めるために(更に頁数を減らせる)、活字を一頁二段組にしたということでは? 最近は小さい活字を読むのが厳しくなってきてるので、個人的には困るのですが。

投稿: ピンちゃん | 2012.04.12 15:13

You can lead a horse to water,but you can't make him drink.

投稿: 九頭竜 | 2012.04.12 17:54

あっ、投稿してしまった!
投稿: 九頭竜 | 2012.04.12 17:54
は今、現在の子育て中の実体験です。

投稿: 九頭竜 | 2012.04.12 17:56

子どもの知力、教育機会、卒業後の地位達成はそれぞれ違う水準の問題。

受験学力というのは、受験向けに規格化された能力というのか、子どもが受験制度という規格に合わせる能力であり、個々の子どもの知能とイコールにはならない。だから、親の経済力が子どもの学力を決定するという意見は正しい。

女性の例を考えて欲しい。大学を卒業した女性でも、平均的な大卒の男性並みの地位および所得を獲得できる機会は2012年の今でもそれほど高くないはず。子育てをしながらでも正規雇用の地位を確保できる制度なしには、大卒で能力がある女性でも、その平均的な地位は男性と比較して低いままに留め置かれることになる。この問題は教育行政や受験制度の問題ではない。

主要国の男女賃金格差(男性=100) (2008年)

日本 69.3 イギリス 79.0 ドイツ 74.6 フランス 88.0 アメリカ 79.9 カナダ 79.6

『世界国勢図会2011/12』(p110)より抜粋。

大学進学率の推移 (単位%)

         1970  1980  1990  2000  2009  2010

4年制大学 全体 17.1  26.1  24.6  39.7  50.2   50.9

     男性  27.3  39.3  33.4  47.5  55.9   56.4

     女性  6.5  12.3  15.2  31.5   44.2  45.2

以上は『日本国勢図会2011/12』 (p462) より抜粋。

階級別進学率


中学3年時の成績 (単位は%)

             上        中        下       全体

資本家階級       75.0        58.8       42.9      62.5 

新中間階級       87.2        57.1       44.4      70.4

労働者階級       53.8        10.9        2.9      18.9  

旧中間階級       40.0        22.6       20.0      26.9

全体          66.4        32.3       17.3      40.6 

図表7-4 出身階級別・中学3年時の成績別高等教育進学率(1960年代生まれ・男女)出典1995年SSM調査データから算出。

以上の図表は理論社会学の橋本健二の『階級社会』p190より引用。

労働者階級出身の子どもの進学機会は低いですが新中間階級出身の子どもの進学機会は高いですね。特に注目すべきは新中間階級や資本家階級の出身の子どもは、高校進学以前の成績が低くても、将来、高等教育機関へ進学する可能性が低くないことですね。

子どもの学力は家庭内の環境、文化資本、経済資本の影響により、傾向が決まってしまう。低所得の家庭に生まれ育った子どもの学力が高くなる例はまれでしょう。学力イコール知能ではありませんのでご注意ください。そういったことは社会学の学術書や教科書には当然の常識として記載されています。

教育制度、教育行政には、個々人の経済格差を是正する力は微少でしかないです。労働市場での機械の格差を是正したいならば労働行政の改変が必要不可欠です。上にも書いたように女性が子どもを育てながらでも正規労働者に留まれるような対策や、あるいは子育てが一段落した女性が、中途からでも正規労働者になれるような対策を講じないと、いつまでたっても、女性の地位は低い傾向になり続けるでしょう。こういう問題は教育行政の範囲を超えている。

だからこのコメントのはじめに言ったように子どもの知力、教育機会、卒業後の地位達成はそれぞれ違う水準の問題ですのでごちゃ混ぜにしてはいけない。

アファーマティブアクションというのも、導入の仕方によってはありだと思いますね。

社会学者の薬師院仁志は『文化伝達の社会学』「学歴社会と選抜」のなかで子どもにたいするメリトクラティック(能力主義)な選抜こそが、教育機会の不平等を増幅するという観察をしている。薬師院は教育機会の量は拡大してきたというごく当然の観察もしている。

選抜や地位分配が、メリトクラシー原理の下で展開され、ギャンブル的要素や市場介入を排除使用とする限り、交替移動の活発化などありえないのである。(p242)

と結論付けていた。薬師院も子どもの学力は親の文化資本、経済資本によって決まると観察している。ならば、アファーマティブアクション導入の要求もありかもしれないですね。

投稿: まえやま | 2012.04.12 20:06

>私学助成は先細りするし、そもそも少子化で大学もバタバタ倒産するでしょう。(*)格差はますます拡大してゆく。

(*)のところで、何で前後の文脈が意味を持って繋がるのか全く判りません。

先生の意見で、親の経済力が子供の学力に『影響』するのは確かと思いますが、やはり九頭竜さんの言われるように、まず本人に
やる気があるかどうかが前提。小遣いや高価なモノで釣る、ってのがアリかもしれないけど。

あと、経済力のある親ってのは高学歴の傾向があるから、その分、教育熱心という側面はあるのかも。

投稿: | 2012.04.12 20:42

>本人のやる気

Q:「子どもがどうやったら本を読みますか?」「子どもがどうやったら勉強しますか?」
A:「親御さんが背中を見せてあげて下さい」

「もうちょっと勉強やっとけば」と親が後悔していれば、子どもに同じ思いはさせたくないと思うのが親心。
親もそれなりに勉強してきてるのだから、それなりに勉強の仕方も分かってる&アドバイスの受け方も。
親の遺伝をDNAのせいにするのか、環境のせいにするのかよく分からないけれど、「学ぶは真似る」からすれば「やる気」も親から学んでる。

「学校の勉強なんか人生生きていくのに意味がないよね」ってのが間違っているとすれば、改めるのは鶏が先か卵が先か、どっちなんだろう?

投稿: たつや | 2012.04.12 21:12

>上空300m超に巨大なタービンを浮かせて風力発電を大幅パワーアップ!

こりゃ、ブッ細工な繋留気球モドキだから、本来活躍すべき風速では保たないんじゃないでしょうかね。

投稿: | 2012.04.12 21:27

>鹿児島
雪と違って灰は傷もつくし、京セラが稲盛が鹿児島だからって、阿久根とかもっと綺麗な空気のところもあるだろうに。
>学校の勉強
家計におんぶ抱っこで、企業や国が、能力開発を背負わ無いで、できあいを買い取る時代だから、元気な子どもをうるだけで済んだ野麦峠の頃と違い、付加価値を肥え太らせないと、売り物にならない。排他的な資格とかね。
http://www.hitachi.co.jp/Div/tech-school/high/index.html
↑こういう世界が多数派だったという、ノスタルジーがね。

投稿: pongchang | 2012.04.12 21:58

昨夜の実写版ヤマトについては触れらてないですね。語り尽くされてしまったのでしょうか?w
キムタクはいつものキムタクで緒形直人も共演していたので南極大陸の様でした。ショボいセットやアナライザー無双など色々突っ込みながら見ました。最後の方はアルマゲドンぽいなと思っていたらエンディングはエアロスミスでささきいさおは来なかった。そして最後の最後に「TBS60周年記念作品」って…w金払って見た人はブチギレだったでしょうね。

投稿: | 2012.04.12 22:19

>心を読むヘルメット
 サイコミュまであと一歩ですよ!先生

投稿: | 2012.04.12 22:19 様へ
>実写版ヤマトについては触れらてないですね。語り尽くされてしまったのでしょうか?w
  1)誰も触れたくないのかもしれない
  2)誰も放映自体を知らなかったし、知っていても興味なかったのかもしれない。
 さて、どちらだと思われますか?

投稿: れっさー | 2012.04.13 00:32

>※ 「尖閣喪失」 中央公論新社 5月下旬刊。価格:¥ 1,680

発売日がGW中に読書できるようなタイミングでなかったのが残念です。
しかも5/26のピノキオ下巻と2冊同時というのがまた読むのが大変そうですね。

>実写版ヤマトについては触れらてないですね。語り尽くされてしまったのでしょうか?w

実写版の機動戦艦ナデシコだったような気がする。
次やるなら戦闘機のシーンは是非マクロスからでお願いしたいw

投稿: リラ | 2012.04.13 00:59

>テレパシーは、素早く短くという要請は満たせるけれど、「明確」という所を全く満たせない。それが決定的に使えない要素ということになる。
医療で研究されているものの延長上にあるものなら、命令自体は最初から用意されている「明確」なもので、用意されている中から脳のイメージで使いたい命令を選択する技術ではないか。命令の受け取りは文字情報とかに直して視覚から得る。「心を読むヘルメット」って書いてあるからそういうことでしょう。読むのは出来るってだけ。それでも視線入力とかに比べれば遥かに素早く操作が出来るし、何より入力操作に視覚が奪われないのが利点。。
しかし現状では命令の誤選択がおこり、リトライするために時間がかかるのが技術的な課題ってところだと思うけど。
「」付きで「テレパシー」と書いているから、本当のテレパシーの様にどんなイメージでも伝えられるようなものでは無いでしょう。

>教育
スポーツだと赤ちゃんがハイハイ始めた頃から運動神経を鍛えるトレーニングをすればプロの選手になれるくらいには健康な人なら誰でも到達出来ると言われています。実はこの話聞いたのは70年代の事で、世界のスポーツ先進国ではそういうトレーニング方法が開発されていたわけで。但し世界の一流になれるかどうかは遺伝だとも言われています。
それで勉強すればなれる事でも中学生くらいから明確に目標として努力していけば必ず到達出来るとも言われています。
でも中学生くらいで自分自身で目標を見いだしてそれに邁進出来るような人ってそんなに居ないでしょう。何しろ子供っていうのは万能感ってのを持っていて「自分にはもっと別の才能もあるんじゃないか」とか目移りしやすい。そこで廻りのサポートが大切になるのだけど、その一番はやっぱり親なんじゃないですかね、特に中学生くらいまでは。それでその次が塾や予備校だと思うけど。

投稿: ロック | 2012.04.13 02:41

> 「尖閣喪失」 
『故郷・奄美を捨てた外交防衛委員会調査官、チャイナスクールの審議官、理想に燃える中国海軍少将……
 息詰まるポリティカル・サスペンス』(予告) ですか。面白そうですね。

麻生幾氏の「宣戦布告」の二番煎じにならないことを期待して待ちます。

投稿: 新刊 | 2012.04.13 07:38

>認知症の特効薬はもう見えている

え?そうなんですか。どうにも信じられないですが。
まさか「猿の惑星(じぇねしす)」??

投稿: 元Q2 | 2012.04.13 08:02

>教育問題
これが資本投下の能力と相関があるのは事実でしょう。
日本と同様、学歴社会、学校のランクが就職の優劣にリンクする、韓国や台湾で起きていることを見れば、日本でも同様な事が起きて、対応が必要になるのは、はっきりしています。

韓国は儒教国家で、科挙が受験に置き換わっただけに、日本以上の厳しい受験社会です。 親が借金して塾や家庭教師を雇い、競争激化に対して1980年に「7・30教育改革措置」が政府から出され、学校外の学習が法律で禁止された時期があります。 この時は、親兄弟が家庭で勉強を教えるのも禁止という、行き過ぎた事態になりました。 その後、違憲判定が出て、塾や家庭教師は復活。 以前よりもはっきりと資本と教育レベルの差がはっきりとしています。
台湾では、国立大学の授業料は安いのですが、ここに入る子女は裕福な家庭が多いのは事実です。 現時点で、日本でも都市部以外では公立高校が優位である状況はありますが、ここにも資本力の差が出てくると想像できます。 台湾では、裕福な家の子女が国立大に入り、それ以下は授業料の高い私立に行く傾向が強まっています。 私立は授業料が高く、親はローンを組んで、卒業時には学費で借金を背負っています。
この状況は、アメリカで学費ローンが問題になった状況に似ています。

傾向や、減少の出方に相違はあれ、こうした大きな流れ:資本力のない家庭の教育格差をどうするかは、日本でも議論されるべきという点では、またく賛成です。

投稿: 外資社員 | 2012.04.13 08:41

北朝鮮のロケット。
せっかくイージスやらパトリオット展開したのに
レーダー追尾訓練にもなりませんでしたね。
費用のムダに終わってしまいました。

投稿: 麿 | 2012.04.13 09:49

>資本というリソース。それ以外のリソース

全くの個人的な見解なのでアレなんですけど、小学校受験、中学受験までは資本投下のメリットをある程度ではありますが子供と親(特に母親)の所有している「時間」というリソースを投入し続ける事で挽回出来る傾向もあります。即ち市販の受験用の参考書で子供のレベルに合ったのを選択し、親子で一緒に勉強すると言ったやり方です。無論学習塾も必要ですが足りない部分のフォローに特化した選択を行えば夏季、冬季も含めた講習全てを受講させ、家庭教師まで投入する資本バンザイなやり方と比較してローコストである程度の所まではイケます。

実際問題、私個人が本格的に中学受験勉強を開始したのが小学5年4月からだったので正直一寸遅すぎたかな、という感想を持ちました。無論圧倒的な天才達はそれでも十分な時間なんでしょうけど、平凡な才能しか持ち合わせないごく普通の小学生達にとってはある程度時間を投入し続ける事によって得られる結果という物も存在しているのもまた一側面の事実なのではないでしょうか。

そして、中学受験の問題の多くは中学入学後の勉強の先取りである以上、全く中学受験の対策を取っていない小学生とバリバリ受験勉強を継続してきた小学生を比べた場合、中学入学時にスタートラインが絶望的に離されていると言ったケースが見受けられるような気がします。そしてそれを挽回する為の努力は並大抵のものでは済まないと思われます。

大学受験に関しては大学によって問題の質や傾向が可也癖があるので、事前にその事について様々な情報を得てそれに対応する為の訓練を継続する必要がある様に思えるので、資本というリソースを無尽蔵に使えると言うならある程度の効果、差は出てくる可能性が高いのではないでしょうか。

投稿: 北極28号 | 2012.04.13 11:54

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