※ JAS機、壊滅状況。
今時、P&Wのエンジンなんて、何処が使っているんだろうと思いきや、日航はダッシュ400(GE)を除いてほとんどがP&Wなんですね。てっきりRRとGEだろうと思ったら、RRなんて無いんだもん。
で、このエンジンは1.000基が出荷されているそうで、この機体とエンジンで、過去に一度確か墜落事故が起こっている。クラックが入った箇所はどれも同じ場所だそうで、東大の加藤先生は、設計ミスだと仰っていましたが、他にも製造工程でのミスも考えられるし、もし日本でしか起こっていないというのであれば、JASの整備マニュアルに間違いがあって、どこかで間違った部品が使われたか、整備方法にミスがあった可能性も全くないわけじゃない。
JASは、リース分を含めても20機前後ですよね。何しろMD社が無くなった以上、ボーイングも責任を取るのを嫌がるだろうから、エンジン交換じゃなく、注意して使ってくれという程度に留めて、新型機の導入と引退の前倒しということになるんでしょう。問題は、アメリカのAA、この機体だけで300機近くも入れたはずなんですよね。どの程度代替が進んでいるのか知らないけれど、最悪の場合、AAの経営を危うくする恐れもある。
で、れいによって康夫ちゃんが松本空港問題に関して噛み付いているわけだぁ(~_~;)。何しろこの人、今週のスケジュールは、療養モードでスカスカだから、バイトの他は弁護士に泣きつく以外やることがない。あんたそれ砂漠から飛行機サルベージして来いってさ、そら無理だろう。人集めて、メンテを一からやり直して、たぶん太平洋を渡る前に一端、メーカーのハンガーにぶち込んでC整備並の手間が必要になるよ。キャビンをアメリカ仕様のまま使うにしても、太平洋を渡るまでに、今すぐ整備集団を派遣したとして最低一ヶ月は掛かると思うね。
松本空港はJASしか就航していないから、JASは結構を気を遣って路線だけはなんとか維持しようとQ400を優先して回しているんですよね。
それにしても、不慮の事故なんだから、文句言っても仕方ないだろう。今頃、JASは、「知事があん時ジェット維持に拘らなければ、松本線は今頃Q400中心で運航して何のトラブルにも巻き込まれなかったんだ」とカンカンだろうけれど。
※ テロ朝・報道ステーション
【 また、コメンテーターは朝日新聞の加藤千洋編集委員(56)が務める。加藤編集委員は72年、朝日新聞入社。中国総局長を務めた中国問題の専門家で、99年度のボーン・上田記念国際記者賞を受けている。】
やっと久米弘の戯れ言から解放されるかと思ったら、朝日はよりによって朝日版チャイナスクールを送り込んでくる。鬱だ。きっと、チベットは中国の内政問題だとか言い出すんだろうなぁ。
※ 「リ社接待」記事めぐる訴訟合戦、双方に賠償など命令
金額の多寡だけを見ると、ホンカツの負けなんですよ。ただ私はこの判決には全く納得できない。
この裁判の本質は、リクルートの安比への旅行が接待だったかどうかです。それが焦点になった。それで判決では、旅費の半額しか払っていないから、これはリクルートの接待だったと認定している。ところが、記事中には、あたかも全額リクルート負担だったかのように書かれていたから、それは事実と違うということで、ライター側にも賠償命令が出た。世間的には、もちろんホンカツ側の惨めな敗北ですよ。何しろ司法が「接待だ」と認めたんだから。
でもこれ言ってみれば、たとえば康夫ちゃんが仮に獄中から私を名誉毀損で訴えて、所得税法違反で捕まったのに、詐欺罪では起訴されなかったから、寸借詐欺と書き飛ばしていたあんたは事実と違うことを書いたから駄目だと賠償を命じるようなもので、事実の核心はそこじゃないだろう? という話になる。この裁判は双方が控訴することになるのでしょう。もう少しまともな判決を望みたいですね。
※ 古賀衆院議員が米国入り=学歴の事実確認へ
テニス大会での優勝というのも嘘だったみたいで、たぶん議員辞職でしょう。そうしないと、公選法違反で逮捕は避けられない情勢だから。ヤマタフ、奇跡の復活ですね。
この人の人生には何処に真実があるんだろう。最初は、ちょっと同情していたけれど、康夫ちゃんが、「弟分」と称して応援に入っていたことを知り、同情心が失せた。この兄貴にしてこの弟分なわけだ。
ちなみに康夫ちゃんが応援して当選した二人の民主党議員が、連座制を問われる不正で立場が危うくなっている。それに関して康夫ちゃんは、選挙を仕切った連合の責任だと主張しているんだが、さて、この人に関しては誰のせいにするんだろう。
今日は、県庁の康夫ちゃんの記者会見の検証を行うつもりだったけれど、後半部分のイレギュラーな一件が入ったので明日以降。
今日、長野では、県民有志による刑事告発が為されるわけですが、こういう時には、100人くらい県民を集めて県庁に押し掛けて記者会見すべきですよね。県警が何処まで本気かちょっと疑問には思っています。何しろ新年度予算が絡んでくるので、当然県庁としては、もろもろのバーターを県警に提示してひとつよしなにということになるんでしょう。
県警が本気かどうかのバロメーターは、県庁に家宅捜索に入るかどうかですよね。それが無ければやる気無し。それをやれば少しは見込みはある。
ただ、ここで良かったなと思えることが一つある。それは監査委員会にやる気がなかったことです。ここで監査委員会が少しでもやる気を見せれば、県民的には、まあ監査委員会の判断を待ってからという状況になるけれど、今回、早々と監査委員が臭いものに蓋をしてしまったせいで、タイムロスを招かずに諸機関や県民が動ける。や、さすがは共産党の石坂千穂議員です。そこまで見越した上で、監査委員の自らは泥を被って寝たふりして県民に不正追及を促すとは!
※ 仏の顔も三度までなのに日記
http://www2.diary.ne.jp/user/110658/
以下、さるさる日記の執筆者(どういう方かは存じません)の日記より、
>>ちなみにウチの近所のヨーカドー内書店に大石氏の著作はありませんでした(笑)。<<
正直、この下りを読んだ瞬間に、これは時間を割いてコメントすべきまともな相手だろうか? 無視しちゃって良いだろうかと迷った。私の中では、明らかに無視しちゃって全然構わない部類のお人です。人を判断する時に、売れている売れていないという実に安直なカテゴライズを持ち出して相手を辱めないと気が済まない人々が世間には一定数いらっしゃる。しかし言論というのは、そこに書かれたことが全てです。誰が書いたかは一切問題では無い。売れている売れていないはもとより、プロアマも私には関係ないし、匿名か実名かも私にはほとんど意味を為さない。
そもそも、あまり自慢したくは無いが、勝谷氏と日垣氏の本(ついでに康夫ちゃんのも)を置いていない所に私の本がある可能性はあるが、逆の可能性は無い。
>>大石氏の日記の特徴として、田中長野県知事、勝谷誠彦、日垣隆の三氏に対する批判をやたらしつこく書くことが挙げられる。書くのは構わないが、ただ難癖を付けるだけで自分の見解が述べられていない。自分としてはこうすべきだと思う、といった意見がほとんどない。批判だけなら素人でも簡単に出来る。「お前の母ちゃんデベソ」のレベルだもん(苦笑)。プロの物書きを自認するならアイディアを述べるべき。<<
それで無視しちゃって良いけれどこれを書いている理由は、上に引用したこの部分は明らかに事実と違う真っ赤な嘘っぱち、とんだ出鱈目なので、この点に関して反論するためだけに、私はヨーカ堂へ行かなければならんのに、今日、時間を割いたわけです(~_~;)。
* まず勝谷誠彦に関しては、これは田中康夫長野県政にリンクして来ることなので、私が彼に関していい加減なことを書くと、彼のファンでは無く、康夫ちゃんのファンから激しく突っ込みが入るので、基本的に彼の誤りを正す、あるいは質す時には、私が、正しいと考える事実、あるいは私にとっての正論を必ず付記することにしている。ま、それが無い場合もあるだろうけれど、そういうケースは、わざわざ説明する必要も無いだろう、99パーセントのマジョリティには解説など必要もないというケースがほとんどで、もしそういう誤解をもたれるとしたら、昨今、そういう発言が増えているということでしょう。そればっかという話もあるが……。
念のために付記するが、たとえばここ1、2ヶ月でも、外交官射殺事件の米軍誤射説、その遺体を政府専用機では運べなかった理由など、逐一、誰よりも詳しく説明して来ました。
* 日垣隆、これも何かの大きな勘違い。
たとえば、昨日書いた、ゆうぱっくを巡る問題には、たぶんこれという正解やアドバイスは無いでしょう(ただし間違いはある)。人それぞれのサービス観による。その論点に於いて、日垣隆の決めつけは間違っているということを私なりに例証したつもりです。それが見解という奴です。それから、議事録の配信事件に関しても、それが発覚した時から、「表に出てきちんと説明責任を果たせ」と、再三再四書いて来た。これはアドバイスね。そういう所って、この方には目に付かないんですかね? その他の「日垣隆」の単語が出てくる日記に関しても、私はことごとく、それは間違い、これはここが間違いと、少なくとも読者の納得を得るべく最大限の努力を払って論証責任を果たして批判してきたつもりです。
当たり前のことです。私はこの二人に関しては、いつも、本人が私の文章を目にして、何処かで反論なり訴訟を起こされることを覚悟の上で批判しているのですから。
それが無いというのであれば、いついつ書いたどこのどういう問題で無かったのか、ぜひ指摘してください。きちんとご説明しますから。
* さて、田中康夫です。
康夫ちゃんに関しては同様の批判は昔からあるけれど、これも過去、何度も書いて来たことですが、私は「ジャーナリズムは批判だけで良い」と常日頃主張している。まともな批判すら出来ない連中が、建設的な批判などと背伸びしても権力者を増長させるだけだから。しかし、それでも私は、私なりに、いろんな問題が発生する度に、私なりの提案をして来ました。たとえば脱ダムに関しては、不可能な代替案では無く、住民説得にこそエネルギーを集中すべきだとずっと訴えてきた。養護学校を巡る問題では、これからは脱養護学校だと言って来たし、公共事業を巡っては、環境親和性がキーワードだと訴えてきた。ある部分では、田中康夫より遙かに過激な主張を述べてきた。
しかし、たとえば「信州県」構想に、代替案はあるか?(~_~;)。それにアドバイスなんか出来るか?(でも自分の見解はきちんと述べたぞ。長野というお上が定めた県名があるからこそ信州という言葉が愛着を持って語られるのだと!) 住基ネット問題は、脆弱だから止めろで済むか? そういう判断もあるだろうが、そうじゃないと私はずっと書いてきた。
残念なことに、今回発生した寸借詐欺問題に関しては、私にアドバイスできることは一つしかない。全てを失う前に、辞表を書いて、惜しまれつつ長野から出て行きなさいとしか言いようがない。これはこれでアドバイスです。貴方や本人が認めたくなくても。
かように述べたように、この三人に関して、「自分の見解が述べられていない。自分としてはこうすべきだと思う、といった意見がほとんどない。批判だけなら素人でも簡単に出来る。「お前の母ちゃんデベソ」のレベルだもん(苦笑)」と、このような事実は全く無いことを、私の反論として述べさせて貰います。
* 宮崎哲哉
>>以後も喋り方が気に入らないからと宮崎氏の発言をたびたび否定するのだが、たとえ嫌いな奴の意見でもそこに見るべきものがあれば評価するのが大人のやり方であり、物書きとして持つべき見識だと思う。好き嫌いと良し悪しを混同するのは佐高信のやることである(笑)。<<
いや、これは無理だろう(-_-;)。や、彼もきっと何処かで気の利いたことも言っているんだろう。けれども、少なくとも私個人は、これまでそんな「見るべき」台詞や文章にお目に掛かったことなど一度も無い。とりわけくだんの番組中においては。ただひとつとして評価すべき所の無い人を認めるのは無理だ。私はそんな太鼓持ちな芸は持ち合わせていない。
* 自殺した校長先生。
>>新聞に初投稿した中学生じゃあるまいし(笑)。何だこの軽さは。物書きならばもう少しなるほどと思わせることを書けないのか。ささっと書いて早くヨーカドーへ行かなくっちゃ!と浮かれている場合ではない。<<
たいへん申し訳ないのですが、私はこの問題にはほとんど関心はありません。校長が責任を果たすべきだなどというのは当たり前の話で、わざわざそんなことを書く必要もない。実は私はあの時、本当は何を言いたかったのかと言えば、「その責任から逃げたんだよね」と書きたかったのだが、それは死者に気の毒だなと思ったからやめた。
いずれにしても、責任を果たせと書いたことが立派で、それで死人は還ってこないだろうと突き放したプロの文章がダメダメだと仰ることに関しては、「はあ~、そうですか」としか言いようがない。まあ、ケチを付ければ、どんな文章でもケチを付けられるよな、という次元の話でしか無いように思う。本音を言えば、なんて読解力の貧しい人だろうと思うが。
安全の全てを学校に委ねたにも関わらず、生徒が死んだことは深刻だが、校長が責任を果たさず自死を選択したことは、たとえようもないほどに軽い出来事だ。こんな馬鹿げた状況において、他人を「なるほど」と納得させるような文章を書いている暇など私には無い。
* 小林よしのり
>> その一方で小林よしのり氏には秋波を送っている。「潮なんかよりボクを<わしズム>で使ってよ~」といった媚びすら伝わってきそうだ(笑)。「くそ、あいつら売れやがって、グヤジー」と僻みながら睡眠薬みたいな小説ばかり書いていないで、一度ぐらいは20ページ以上読めそうなものを書いたらどうよ、と大石氏にお願いしたいものです。<<
どういうわけだか、「小林よしのり」という固有名詞は、世の表現者にとって何か特別な意味合いを持っているらしくて、その存在を否定するか肯定するかの実にタイトな判断を相手に求めてその答えによって相手を値踏みするという行為が流行っている。
私は今でもSAPIOのゴーマニズム宣言を楽しく読んでいるし(でもスタッフの内輪ネタや旅行ネタはつまらん)、言論人として面白いこと言う人だなぁと思います。彼のイラク戦争に関する主張のほとんどには賛成できないけれど、なるほどこういう考え方をする人もいるのかと大いに参考になります。
雑誌の「わしズム」に関しては、1、2号は買って読みましたが、あまり好きになれなかった。その理由はうまく説明できないんだが。あそこでお前も書かせて欲しいんだろうですか(~_~;)……。(注、俺ってそんなに右なこと普段書いているかぁ?)、万にひとつもその可能性は無いけれど、「捕鯨問題に関して一回きちんと書かせてくれ」と要望を出して了解を得たら考えても良いです。
しかし、私の本が睡眠薬代わりになるとしたら、それはそれで、安上がりでは無いですか。昨今の初診料の自己負担額と処方箋薬の合計金額を考えると、極めてお得な代替医療だと思うが?
どうも私は、さるさるの筆者には、全般的にあまり快く思われていないようで(~_~;)、ましかし、われわれは注目されてナンボのものですから。これで若干の読者が増えることに貢献してくれることをぜひ期待しましょう。
私は、この佐々木仏三という方がどういうお人か全く存じ上げないし、率直な所、何の興味もないけれど(この程度の皮肉は許してください)、全体的に印象論なんだな。批判というもののほとんどが彼個人の印象と、罵倒のレトリックで成り立っている。人に教えられるほど偉くはないので、私の文章にあって貴方の文章には何が欠けているのかは敢えて指摘しないけれど。
以下も記念に取っておきましょう。
12月31日の記述です。これによると過去にも私に関する記述があったらしい。読む気はないが、どうして今日まで誰も教えてくれない? 今後とも読むかどうかは pending とさせて頂きます。ま、どんなに私が無名でも(-.-)、それをワッチして批判するのはご自由です。罵詈雑言もご自由です。それが読者に届くかどうかは別問題だから。
【 日記の世界でもバカ登場。私の過去の日記にも登場するあの面々ですね(笑)。自称新聞記者ながら裏も取らずに根拠ない噂を垂れ流すバカ。TVにもたびたび登場して自分よりずっと本が売れているのがよほど気に入らないのか、コラムニストの勝谷誠彦氏やジャーナリストの日垣隆氏を目の仇にして自分の日記で批判を繰り返すがご自分の見解は稚拙極まりない自称作家(正確には大型絶版作家ですね。ブックオフの棚に牢名主の如く100円均一でズラリと著作が並んでいます。本屋でなく薬局に置けば読む睡眠薬としてもっと売れると思いますよ)のバカ(せめて「てにをは」をはじめとする日本語文法は勉強し直してもらいたい。文法に自信がないから自著の小説にはやたら横文字が出るのかな)。来年はもっとおちょくってみようかなと考えている。子供を連れてイトーヨーカドーへ買い物に行くのがそんなに自慢なのかなあ(笑)。
とまあいろんなバカが今年も登場しましたが、来年ももちろんおバカさんがあちこちに出没するだろう。自分のオバカぶりは棚にあげて(苦笑)それをおちょくるのがまた楽しい(笑)。読者の皆様方、来年も引き続きご愛読下さい。出版社の方、単行本化のご予定がございましたら喜んで応じます(苦笑)。大石英司じゃないので売れないくせにもったいつけたりしませんよ(爆笑)。】
書いているジャンルというか、こっちは小説で、あちらはコラムやジャーナリズムですから、部数のことをあまり云々言うのはみっともないんだけど、私の本の初版刷り部数は、このお二人のたぶん3倍はあります。下を見ての話。ただこれは、何しろ種類が違うからあまり意味は無い。コラムだのルポなどそもそも売れるもんじゃないから。テレビに出る出ないは過去、何度も書いて来たので触れません。
これは昔から業界で言われていることですが、古本屋で本が並ぶようになったら、あんたも世間に認められたってことだよ、と編集者から良く言われたものです。
少なくともこの人の12月31日付けのこの日記には、罵倒はあるが読むべき批判は無いし、彼が私に求める自分のご意見も無い。人をバカと連呼なさる方には、どうぞ、貴方にも人並みな幸福が訪れますようにと申し上げる他はございません。
ネットというのは、万人に平等な権利を与えたけれど、その万人のスキルを一定レベルに押し上げるのは難しいと感じますね。とりわけお手本が悪いと。やっぱ明日からは読まなくて良いかぁ(~_~;)。
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