長野県庁、バカの壁
長男、昨日夕方へ掛けて顔面が腫れてくる。まるで10ラウンド殴り合って派手にノックアウトされたボクサーみたいな顔になる。
※ サマワに百人の邦人記者
困ったねぇ。案の定、スカーフも被っていない女性記者が凄い厚化粧な素顔を晒して携帯でしゃべくっている姿がテレビ(TBS夕方ニュース)に出たですよ。何処の社だか。許すから撃ち殺せ、自衛隊。たぶんこの連中は、現地の対日感情をほんの数日でチャラにするんだろうと思う。
政府が発すべきメッセージは、マスコミに対する取材規制ではなく、「現地人を誤解させ、神経を逆撫でする行為に及んで自衛隊の足を引っ張るな」の一言で十分だ。
※ ホームレス一時宿泊施設、川崎市が着工に踏み切る
場所的には、住宅街というより、工場街なんですよね。でも川崎駅から十分徒歩圏内で、利便性は凄く良い。川崎にはおよそ千人のホームレスがいるとかで、そのシェルターなんですが、私個人は、自宅の裏庭に何を作られようと全く構わないと普段表明している人間なので(とは言え、厳密に言えば自分の不動産は所有しないので、本当の住民の気持ちはたぶん一生解らない)、市の選択を支持します。
ただ、これが刑務所や火葬場やゴミ処理施設と違う所は、街の周辺に、浮浪者が屯する状況は避けられないでしょうから、NGOやボランティアを巻き込んで、街の周辺から死角を無くすという努力が行政に望まれると思いますね。刑事被告人になるのは、世の中誰でも可能性があります。県知事さんですら。浮浪者になるのは、公務員で無ければこれは刑事被告人になるより遙かに可能性は高い。明日は我が身として考えたいものです。
※ 有賀・松本市長がHPに健康状態公表、検査結果良好、4選へ意欲満々
どう考えても市広報の私物化に他ならないんだが、何しろ、県のウェッブサイトを見事なまでに私物化しちゃっているお人がいるもんだから、反有賀陣営は文句が言えないんだな。
※ 長野県民有志、監査請求と刑事告発へ 信毎
【 沖縄県警浦添署は19日、買っていないアイスクリーム代金の返金を要求したとして、詐欺未遂などの現行犯で逮捕した住所不定、無職の男性(39)を約8時間後に釈放した、と発表した。】ZAKZAK
これ、たったと言っては何だけど8千円で逮捕です。どこかの県知事が繰り返した寸借詐欺の一回当たりの金額はこれを超える。
【他人の通帳で銀行から金を引き出した男逮捕 去年1月松本市内の銀行で他人の通帳などを使って、現金25万円を払い戻した男が詐欺などの疑いで逮捕されました。】SBC
康夫ちゃんが就任以来ちょろまかした旅費の総額は、たぶんこの25万円に0を付けた金額より多いでしょう。なのに、税金からネコババしても警察には捕まらないんだよね。
彼は、復帰後冒頭の記者会見でもメディアに関してブツブツ文句を言っている。昨日発売の週刊SPA! のコラムでは、「県庁、県議会、マスコミ」の三つを上げて「バカの壁だ」と喝破している。確かに、県議会選出の監査委員が病室を訪れて、ご機嫌窺いする県議会には大いに問題があるだろうし、その新聞のスクープをして「捏造だ!」と騒いだ県庁のナンバー2も責任を問われてしかるべきだろうし、政治腐敗など我関せずで「信州県」構想のプロパガンダに努める通信社にもバカの壁はあるだろう。とは言え、長野県で最も分厚いバカの壁は何処にあるかと言えば、たぶんその知事さんが登場する前も、今現在も、長野県庁知事室にあることは、県民の誰も異論は挟まないと思う。
しかしなぁ、都合が悪くなればいかなる論拠も明示せずただマスコミ叩きを繰り広げるのは、何処かの都知事みたいだ。70歳の爺さんが開き直ってそれをやるのは、まあ大目に見ないでもないが、今が盛りの男がやるようなことかねぇ。その調子で、刑事告発を受理した県警はけしからん、ここにもバカの壁があるとか言ったら誉めてやるよ。
しかし権力者の末路は何処でも一緒ですね。持てる権力を総動員して火消しに努めた後はお決まりのマスコミ批判。
それで、これを書いている時点では、まだウェッブ上では読めないのですが、住民の有志が刑事告発に踏み切ったようで、これは当然として、県警としては、政争に巻き込まれたくは無いから、金額もたいしたことはないし返還しているからと、事情聴取した上で、書類送検で終わらせる可能性が高いと思います。公金横領や何やらで逮捕となると、後々の立証のハードルが上がりますから、検察も嫌がる。
だからここは、とにかく国税を巻き込んで、ターゲットは所得税法違反ですよ。これは金額の多寡は関係ないし、立証も簡単ですから。原資が税金となれば、国税も検察も容赦はしはない。捜査の過程で、夢想だにしない案件も出てくるかも知れない。政治生命はそれでアウトに出来る。ついでにタレント生命も終わるけれど。今、康夫ちゃんは弁護士に相談して、どうやってそれを逃れられるか必死だと思いますよ。
※ 郵便局は勝手に荷物を持ち帰る。日垣隆 敢闘言より
月曜発売の週刊エコノミスト・敢闘言のテーマは、この人の得意分野の郵政叩きなんですが、不在荷物のやりとりのサービスが宅配業者より面倒だという主張です。私は全然そうは思いません。自動応答システムで面倒くさい思いを強いられるのは郵便局も宅配も一緒です。逆に、ゆうぱっくの場合、不在通知に近所の郵便局を指定して投函すれば、近所の郵便局に荷物を回して貰えるので、宅配より郵便局の方が便利だなと思っています。
ただこれは、あくまでも私がそう思っているだけで、郵便の方が宅配業者より利便性が良いと断言するつもりは全くありません。公平に見れば、郵政、宅配も、まだまだ改善の余地があるというのが妥当な線でしょう。
文中に、郵便局は頼みもしないのに「勝手に荷物を持ち帰る」という下りがいます。私が郵便局を最も信頼しているのは、まさにこの点です。宅配みたいに、頼みもしないのに、隣近所に預けない。必ず持ち帰って顧客のプライバシーを守ってくれるから。
この頃は、冷凍食品など、よほどのことが無いと宅配も持ち帰ってくれるようになりましたが、個人的には、不在時に隣に預けられるのは嫌だから宅配は避けようという心理がどうしても働いてしまいますね。逆に、田舎の親は、ゆうぱっくは勝手に持ち帰るから、宅配にしてくれと言います。地域ごと、個人のプライバシー観等で温度差がある問題です。これはたぶんアンケートとか取ったら、見事に地域差、世代観差が出ると思いますね。
だから、勝手に荷物を持ち帰る郵便局はけしからんなんてのは極めて乱暴な意見でしょう。将来的には、郵便も宅配も、個人ごとに、ここは預けて良い、ここは預けちゃまずいとこと、情報管理が進むのでしょうが。
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コメント
最近ニュース見てるとアタマのなかで
「♪先遣隊がサマワに入る
報道陣とNGOの後に入る~」
みたいな感じで「ゆけゆけ川口浩」がループしてる。
投稿: 電化。 | 2004.01.21 09:31