公費天国の湯船に浸かる寸借詐欺師
【 まさか私が昨日ここでからかったからではないだろうが田中康夫さんの「信州県」構想をあわてて後追い報道。チクリとそのことも皮肉るK嬢のサイトが今年も長野県情報ではピカイチだ。】本日勝ちゃんの日記より
駄目じゃん、勝ちゃん。ちゃんと、もう一つのニュースにも触れて、それは小坂一族の意趣返しで根も葉もないデマだ、ガハハ! とヨイショしなきゃ。それが悦び組たる貴方の役回りなんだから。何のために康夫ちゃんがせっせと貴方に仕事を回したと思っているのよ。それとも首領様から、「この件は黙殺で行く」とでも指令が飛んだか? その信州県のニュースにしてからが脳天気なまでにフォローが遅いんだが、それで誤魔化すにしては、ことは大きすぎると思うぞ。
まじめな話をすれば、新聞が報じようとしなかった情報は何か? それはなぜか? を思考するのがコラムニストの仕事であり、新聞読み作業というものです。実現性の全くないアドバルーンに過ぎない信州県構想と、知事の寸借詐欺とどっちが重大事かは考えるまでもないこと。それが出来ない時点で、貴方は業界人としてもう死んでます。悪いことは言わないから、筆折って、うどん屋に専念しなさい。貴方のようなペンで喰っていくだけの覚悟が無い連中に、この業界にいて欲しくない。他の同業者が迷惑だ。
各県に百人のK嬢が現れたら、それは北朝鮮社会の実現を意味するだけのことだ。でも幸いにしてその心配はない。それ以前に、各県のほんの10人の2ちゃんねら~が、貴方のような偽善者を駆逐するだろうから。
※ MDシリーズ、実は着陸時主脚損壊事故多発していた。
ボーイングに照会したら、実は同様の事故が頻発していたとかで、こういうことってあるんだよね。報告義務があるのに、実は誰も注意を払わなかったというインシデントは、あらゆる業界であるんですよね。これは死者が出なかったから、大問題にはならないけれど、もし死者が出ていたら、これはボーイングは、情報を隠蔽していたとして、責任のほとんど全てを被る羽目になっていたと思う。
※ <テレビ視聴率>TBS「K―1」が一時、NHK「紅白」上回る
TBSは凄く嬉しそうに、トップ項目扱いでニュース枠の中で報じたんだが、これって自慢するようなことかぁ? 民放が3局も揃って横並びで大晦日に格闘技中継やるなんてのはもう末期的だと思うよ。
※ 12ch日高レポート、キッシンジャーご託宣
イラク情勢に関して、「歴史的に見ると、都市部でのゲリラ戦は守る側が勝っているし、ベトナムでもそうだった」御意に。
「イラクはこの春に混乱(暴動)が最高潮に達する。今年後半にはゲリラの軍事行動は減る」アメリカの共和党保守の中でも、もっとも悲観的な見方がこの程度でしょう。
「今年中の朝鮮戦争はない。ブッシュは楽々と再選される」most likely(たぶん) とか聴き取れたような気がするんだけど、字幕では「楽々」とになっていた。ぐぐってみたら、この言葉をして「たぶん」と訳している所と、「十中八九」と訳している所がある。「たぶん」と「十中八九」はニュアンスとして相当開きがあると思うけれどなぁ、語感からすると後者なんですよね。
※ 驚愕すべきバイオの現状
月曜日、DVgate motion の件でバイオのサポートに電話しました。そしたら驚愕すべき事実がわかった。何と、「最新のダイレクトXが入ってしまうと、このアプリは動作しない」。で、知っている人は知っているけれど、ダイレクトXというのは、一度バージョンを上げてしまうと、それを古いバージョンに戻す術は無いんです。私はこれで過去にも痛い目に遭ったことがある。方法としては、ハードウェアをリストアして、ダイレクトXを古いバージョンのまま留め置くという形でしか対処できない。しかしそれは全く非現実です。最新のバージョンを必要とするアプリもあるわけですから。
で、訊いたら、このトラブルが解ったのは、半年ほど前だったんだそうです。所が、ソニーからは、新製品発売を教えるジャンクメールは山のように届くのに、こんな肝心の情報は全くインフォメーションされない。向こうは、ひょっとしたら簡単に解決できるつもりでいたのかも知れないけれど、半年経ってどうにもならんということは、どうも障壁にぶち当たっているということでしょう。で、これはマイクロソフトが対応するという問題でも無いんですよね。
で私は、電話口で強くアピールしたのですが、われわれは、ノンリニア作業するためにバイオを買ったわけですよ。その必要がなければ、何も高いブランドのハイエンド・モデルを買う必要なんか一切無い。それが出来ない状態が、たぶんこの前後のラインナップの製品すべてに生じているにも拘わらず、しかも半年以上経過しているにも拘わらず、メーカーは顧客にその事実を隠していて、しかも対処の目処も一切アナウンスできない状況にある。こんな酷い話って無いだろう。
※ 公費天国
【これに対し県経営戦略局は、プライベートへの支出は一切なく、公務に必要な旅費だけを払っているため、違法ではないとしています。】ABNニュース
いやぁ、これで納税者に通用するなら、監査委員なんてのはまさに税金と人材の無駄遣いですね。栄えある日本共産党の石坂千穂県議は、極めて見識高く、日本中の共産党県議団の中で、最も優秀な人材だろうと思うが、県議会選出の監査委員としてきちんと精査し、全額を県に弁済させ、かつ関係者を公金横領と公文書偽造で刑事告発して欲しい。きっと彼女なら毅然としてこの問題に取り組んでくれることでしょう。
事実上、この問題が公明正大に処理されるか否かは、ひとり彼女の双肩に懸かっていると言っても過言ではありません。田中康夫の生殺与奪を共産党県議団長が握っている。ま、でもきちんと仕事なさるでしょう。何しろ日頃公費の無駄遣いには煩い共産党のことですから。
でもこの人、議会の総務警察委員でもあるんですよね。仕事してんのかなぁ……。
これ酷いなと思うのは、どこの田舎の公務員社会でも、東京出張が入ったら、まあ、歌舞伎町で遊んで帰ろうかとかディズニーランドで土産物買って帰ろうかくらいのことはするかも知れない。でも、それは年に何回かの話で、ちょっと譲って許容範囲にしても良い。
でもこの県知事の場合は、まず月最低二回は回ってくるラジオ番組は固定しているから、それに合わせて小さな用事を入れる。しかも、どう考えても、あらゆる案件においてバイトや私用の方が時間が長いわけだ。公費で東京に出てきて、ネイルサロンだの行っているわけ。しかもそれが年間100日とかになる。
少なくとも、バイトが主か、公務が主かは子供でも判断が出来る。プライベートが主だなと判断できたら、ポケットマネーで新幹線に乗るのが筋。それが、言葉と行動が正反対のどこかの県知事の口癖であるノーブレス・オブリージってものでしょう。
どっちにしても、この人の「自腹を切って云々」は、全くの嘘で、県民を欺く詭弁だったことがはっきりした。
もうひとつ言えるのは、普通は、テレビにしてもラジオにしても交通費は別途出ますから、彼は交通費の二重取りをしている可能性がある。となると、彼の税務申告自体の信憑性というのも全く怪しいものになる。
普通の納税者感覚なら、公務員が東京出張のついでに私用を片づけることすら目くじら立てるのに、まあ長野県民てのは寛容なんでしょうなぁ。さすが軽井沢を抱える金持ちな県民です。懐が深いというか心が広い。
私は、今一度長野県民に考えて欲しいんですが、公務員社会では、この手のカラ出張、偽装手当は日常茶飯にあるわけです。処理方法も長年担当部局に伝わってきたことでしょう。だから経営戦略局も開き直れる。知事のこれが違法なら、他にも違法性が問われる旅費の出費が山程あることでしょう。これで目くじら立てられたら適わないという本音は一方で間違いなくある。それにしてもこの知事さんの場合は度が過ぎているけれど。
中にはなるほど、この場合は公務扱いで良いだろうというケースもあるだろうけれど、そもそも規定自体が、民間の感覚に照らせば非常識なものがはびこっていたりするわけです。隣の市に日帰りで出掛けるだけで手当が付く公費天国が日本中にはびこっている。それを止めようとして、止めることを掲げた人物をあなた方は県知事に担いだんでしょう? 所が蓋を開けてみれば、その人物が率先して公費天国の湯船にどっぷりと浸かっていた。しかもそのことは、何も今になって明らかになったことじゃない。県民みんなが知っていた。でも知らん顔していた。これじゃ吉村政権時代の物言わぬ県民と一緒じゃないですか?
今の有権者は選挙ですら有権者としての責任を果たそうとしないけれど、もう甘やかすのはお止めなさい。あなた方は、県内で一番高い報酬を彼に与えて税金をドブに捨てた挙げ句に、県政の停滞もお構いなしの態度をいつまで続けるつもりですか?
しかしマスコミも情けないね。信毎のスクープの方が、知事の念頭挨拶より遙かに早かったのに、朝日は夜になってやっと、このニュースを片隅に載せた。紙面にナシ。しかも記事内容は「何度も」という話じゃなく、台湾旅行に限定しての記述で、マンセーの毎日に至っては、トップ頁から記事を追いだして「信州県」のニュースをトップ扱いだもん。毎日新聞のような独自のスタンスを取れる新聞にこそ、頑張って欲しいのに、ヘタレな新聞だね。だから部数を減らすだけなんだよ。
信毎以外の各紙に共通しているのは、結局これ、信毎の後追いですから、今更急にこれも怪しいあれも怪しい、いついつの出張旅費も怪しいと件数まで書けないわけですよ。調べている暇はないし、今更調べるのも癪だから。だから台湾旅行に限って書くしかない。それだと、まるで読者にとっては、たった一件の誤魔化ししかやっていないような予断を与えることになる。ちゃんと、無数にあるということを書かないとさ、皆さん。
で、この台湾旅行の件は、まことに簡単で、これはある種のカラ出張ですね。だって、実態が全く無いんだもん。知事さんは、ミラノへのお買い物旅行の帰りに成田経由で台湾へ向かったわけですね。公務のついでにミラノへ行ったわけじゃない。これは経営戦略局の説明と明らかに違う。たとえば私企業で考えてみて下さい。私がエプソンの社員で、ヨーロッパへ10日間観光旅行に行ってきます。ついては成田から中国の工場へ2日の出張に直行しますから、成田-長野間の往復旅費を出して下さい、と経理に迫ったら、まあエプソンは羽振りが良いから出るかも知れないけれど、普通は、社内での力関係と妥協で、片道だけなんとか出して貰うという程度でしょう。どう考えても片道以上のものを出す筋のものではない。経営戦略局は、こう言っている。
【前日に私用で出かけていても、公務で出張すれば、県庁から現地までの行き帰りの旅費が生ずる。前日分から記載すると、私用のための宿泊費なども支出することになってしまう】讀賣
前提条件がもう全く民間意識からかけ離れている。本末転倒も良いところで、私用は私用だろう。そこに私用が入っても、本来は宿代も出さなければならないから、それを避けて往復旅費を出すためにこういう形にしたなんて支離滅裂な言い訳が民間で通用するか!?
なぜ片道の支出では駄目なのか? そういう下らん役所のお手盛りな情実支出を無くすために田中康夫が知事になったんじゃないのか?
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