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2004.02.23

大学教授と高校生の議論

※ ネーダー氏再び出馬か 米大統領選

 おまいは柏原芳恵のフルヌード写真か!? (←このギャグが解る中年世代にだけ)

※ ブッシュ大統領、日本語勉強していた 大学時代の選択科目

 この人、ひょっとしたらエール大も嘘ぱっちじゃないのか? という気がしてきたぞ。

※ 日米が突き進む「金融心中」への道 ピーター・タスカ NWJ 2/11号
「巨額の為替介入でアメリカ経済を支える日本政府はなぜその金を自国の庶民のために使わないのか」

【 今後数年間で予測される日本政府の為替介入額は150兆円に及ぶかも知れない。日本が5千万世帯とすると、各家庭に300万円ずつ還元できる金額であり、破綻寸前の日本の財政からどうやってそんな金額が出ているのか? 日銀が刷っているから。一方で日銀は、市中から金を吸い上げることでその影響を相殺している。これは日銀と財務省のやりとりだから、増税も国債発行の必要もない。
 正確に言えば、日本は金を「使っている」のでは無く「貸している」、金を遣っているのは米政府。戦争をしながら減税を行っている。

 日本では、政府から官僚、改革派の政治家、メディアまで、財政危機を叫び国民もそう信じてきたが、現実は全く違う。政府は国内で歳出を抑えているのに、海外では何十兆円もの金を平気で投じている。日本の輸出企業の利益を守り、アメリカ中流家庭の過剰消費を支えるために。
 日本はアメリカの減税を間接的に支えているのに、なぜ日本の減税を直接支えないのか? イラクの経済復興を支援しているのに、なぜ破綻寸前の日本の地域経済を支えないのか?
 日本のエリートは、年金や医療保険制度の崩壊を競うように警告している。だがどちらも経済が回復すれば、それほど深刻な問題ではないはずだ。そんな暇があるなら、なぜ庶民の生活の質を高めるために力を尽くさないのか?
 そして日本の庶民は、なぜ一億総貧乏意識にとらわれ、世界最大の債権国の市民として、ものを考えないのか? 】

 述べられているのはだいたいこんな感じです。「庶民」という言葉を不用意に使っているのは疑問があるけれど。たまたま昨日の朝日にタイムリーな記事が出ていましたが、昨年日本が行った円売りドル買い介入は20兆円。で、その介入で得たドルで財務省が米国債を買ったわけです。
 「米国債の買い支えは、米国の長期金利の安定と株高を促し、それが日本の株高にも反映する微妙なバランスを維持している」(朝日)ということらしい。20兆円というと、日本の税収の役半分ですよね(~_~;)。どうしてそんな金額を右から左へ刷れるんだろう? いや実際にはお札は刷っていないということなのだろうか。
 日本の借金を一家庭辺りに換算すると、1.400万を超えるみたいで、ま300万ぽっち内政に還元しても日本の赤字の埋め当ては出来ない。

 いろんなことを考えなければならないんだろうけれど、あまりに希有壮大な話で、どういうアプローチで挑めば良いのか、さっぱり解らないというのが私の正直な感想です。

※ 岡崎久彦 vs 寺島実朗 テロ朝サンプロ

 ぶっちゃけ、ちょっと弁の立つ高校の生徒会長(寺島)が勇躍、大学の先生(岡崎)のもとに赴いたけれど、けんもほろろに扱われたという感じでしたね。途中で思い切りレベルの低い中学生(康夫ちゃん)がチャチャ入れたりしたけれど、相手にされなかった。

 以下寺島論
1.寺島氏が述べた国際緊急援助隊(のっけからいきなりこれだもん)は、仮にそのスペックが全部揃った部隊がこの瞬間に現存したとしても、とても今のイラクに出せたものではないし、自衛隊のガードなしには行動しようもない。てか、そもそも国際緊急援助隊は、インフラ整備を念頭においたものじゃないぞ。イラク問題を論じている時に国際緊急援助隊の話を持ち出すのはナンセンスも甚だしい。「世界にはいろんな国があって良い」けど、それが国際緊急援助隊では語るに落ちる。
2.「(アメリカは)大使館がガードを固めているから世界から嫌われている」なんて論理は滅茶苦茶だろう。
3.「双子の赤字に嫌気が差してくるから……」ま、日本がそれを支えているわけだが。
4.アジアに重層的な関係を築き、中国という要素を……。
5.米中関係が日米関係より密になる。

 アメリカ嫌いな連中てのは、チャイナスクールの薫陶を受けてか、絵に描いたように中国の影に怯えているけれど、中国は国際政治には関心ないんだよ。この連中は、どう考えても今後半世紀は、国内問題で手一杯。アジアに重層的な関係なんて、今でもう十分なの。あとはせいぜいアジア共通通貨をどうするかという程度。
 「中国をどう扱うか? は日米同盟強化でどうとでも扱える」という岡崎氏の発言は至言ですよ。
「400年間、アングロサクソンは勝って来た」という岡崎氏の決め科白に対して、アホな県知事が「その場しのぎの性善説」だと言っていたが、それこそ、その場しのぎの性善説だろう。百年2百年のスパンで歴史を観察できずに、フラフラとあっちにつきこっちに付きと論じているのが朝日流なんだから。この連中は、ワンパターンの「米国批判」と「アジアとの連携」というメディア受けする二つのキーワードで世間を思考停止に追いやっているだけ。

 岡崎氏の、アメリカとくっついていさえすれば良いんだという論法も、実は結構乱暴なもので、本当はいろんなエクスキューズが付いて、その論が成り立つんだけど、この話をしなきゃならん相手のレベルがあまりにも低すぎるせいで、そのエクスキューズの話がなかなか出来ないんですよね。

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