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2004.02.05

着床前診断を考える

※ 県議選に絡む公選法違反事件で取り調べの警察官が証言 読売
>> 公判の最後には、信一被告と妻のシゲ子被告(55)が昨年8月29日に行われた初公判の罪状認否以来、初めて意見陳述を行って無罪を改めて主張したほか、早期保釈などを訴えた。<<

 私が度々書いている鹿児島県議選に纏わる冤罪事件ですが、なんと、主犯格とされている当の県議夫婦は、去年の6月4日に逮捕されて以来、ずっと拘置状態にあるらしい。とんでもない話で、どう考えても、これは有罪になっても執行猶予が付くケースですよ。それを罪を認めないからと、女房までぶち込んで出そうとしない。
 こんなとんでもない人権侵害が日本中の至る所で行われている。裁判制度を弄る前に改善すべきことは山程ある。

※ 法隆寺門前の店を県が強制撤去

 テレビというのは、こういう時に権力の横暴という図式でしか映さないけれど、それに至る道筋というのはあるわけで、みんなが立ち退いた後に、一軒だけ踏み止まるというのは、単なる住民エゴに過ぎない。

「古い物を壊していいじゃないか? という風潮がある」NEWS23 筑紫弁
 だったら、余所へ移せば良いだけの話でしょう。こういう絵になる状況になってからカメラを持って踏み込まずに、計画が出た時点で、景観保護の論議をやっていれば良いだけの話。

※ 車型おもちゃで2歳児が指切断、トミーが自主回収 読売
http://www.tomy.co.jp/tomica/
 マグナムトレーラーでイメージ検索するとやっと写真が出てきますが、やたらとでかいオモチャですね。うちには置けない。
 でもオモチャって、大なり小なりこういう危険はあるんですよね。基本的にはそれを買い与える親の責任でしょう。

※ 着床前診断を考える

 性の生み分けをやったことをして、羊水検査レベルでの中絶は肉体的にも精神的にも負担が掛かるからとこの医師が発言しているのはちょっと詭弁に聞こえますよね。
このドクターは、妊婦が「もし男の子だったら絶対中絶する」と主張したことをして根負けしたとも言っているけれど、そういう人に対して生命の尊さを説くのも医師の役割だろうとは思う。

 昨日の、テロ朝朝刊瓦版で、大谷氏が、盛んにダウン症児の家族の崇高さとか訴えて、もしこういう人々が、それが一般的になったら、どんなに悲しむだろうかと、全くトンチンカンなことを6時台、7時台で繰り返し述べていたけれど、これはもう著しく本質を外した感情論に過ぎない。
 将来、医療技術が進めば、ダウン症はもとより、聾唖や盲目は医学的に根絶されるでしょう。でもその治療が可能であったとしても、やはり聾のまま盲目のままで構わないことを選択する人々はいるでしょう。社会はそれを受け入れる。ただそれだけのことです。

 我が家のことをお話すると、次男の出産に当たって、女房は、羊水検査を受けました。アメリカに於いては、一定年齢以上の妊娠には、羊水検査が義務付けられています。世間は全くこの辺りの知識を持ちませんが、羊水検査には、それが有効とされる期間があります。妊娠初期では有効判定が出来ない。しかし妊娠期間が押すと、今度は堕胎時期を逸することになる。だから、中絶が母体に対して、ぎりぎり安全とされる時期での検査を強いられます。それ自体が母胎には決して良くなく、数パーセント前後、流産を誘発すると言われています。羊水検査自体が、かなりリスキーな検査であることはあまり知られていない。ちなみに我が家では、もし羊水検査で異常と診断されたら、中絶することで決めていました。

 問題となるのは、まさに男女の生み分けでして、実は私は賛成です。もし三人目が女の子であるという確証が有れば、うちだって三人目は欲しい。実はそういう夫婦って、多いんですよ。世の中には、二人目三人目としてできれば一方の性が出ることを期待したいけれど、その確証はもちろん無いから諦めるという圧倒的な多数と、それでもギャンブルするという少数がいる。もしそこで、生み分けが出来るということであれば、検査して、三人目を生むという夫婦が大勢出てくるでしょう。
 将来的には、たぶんガイドラインが出来ると思います。たとえば、二人目ならその検査を受けられる。三人目なら受けられるという具合に。それは間違いなく、日本の人口回復に貢献するでしょう。

 もちろん、着床前とは言え、それは生命倫理を弄ぶことにならないのか? という批判は、ずっと付きまとうことでしょう。それに対して、当の医師は、だって、今の羊水検査による中絶だって、あれは生命を弄んでいると言えないのか? と開き直っている。私も実は、それは欺瞞だと思います。現に日本の医療制度は、障碍児を堕胎することをすでに容認している。着床前診断でもそれが健康児なら生むべきだ、でも障碍児なら、すでに五官が発達した状態でも堕胎して構わないよ、というのは欺瞞だろうと思う。
 私は、向井亜紀の代理母には反対です。あれこそが生命倫理を弄んでいる。マスコミは代理母は容認するが、着床前診断は駄目らしい。この問題に関して、マスコミと全く逆の感想を持つ人間は多いだろうと思う。

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» 命の選択 [君住む緑と風の街]
この日記について、天真さんよりレスがついたのでそのお返事を。**********>大谷医師に着床前診断の申請を頼まなかった理由ですが、既に学会を除名されており申請する資格を喪失していたためと、それは知りませんでした。この部分は納得です。>後に続く患者さんのために...... [続きを読む]

受信: 2005.08.24 08:35

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