神戸事件少年退院
正直、昨日の勝ちゃんの日記を読んで、名刺貰った朝日記者を「大物」に格上げし(清水建宇、彼の物言いで印象に残ったものはひとつも無い、絵に描いたような朝日インテリ)、戦地で死んだ外交官を「裸踊り」と罵しりながら、掌返して誉めあげるこの人の辞書には、「節操」という言葉は無いんだろうなと思ったのは私一人だろうか。
昨日書いたことを忘れて物が言えるというのは、昨今のコラムニストやグリーン車大好きなジャーナリストに求められる資質の一つかも知れないと思うと気が滅入る。早い話、そんな風見鶏な人間を使って受けを取ろうという連中がモラルハザードを起こしているということなんだよね。やな業界……。
※ イラク・ムサンナ県に給水車12台贈る
12台を1億円で購入とのことですが、左ハンドル車ですから、ま、どこか海外で入手したのでしょうね。1台1千万円近いのはいかにもお高い。日本には、バスからトラックに至るまで中古市場だってあるわけですから、そういう所から安く大量に購入して送れないものですかねぇ。
※ 糖尿病予防にコーヒー?
効果はあるらしいんだけど、相当量飲まないといけない。コーヒーに含まれるその原因物質を抽出して薬を作った方が早いんじゃなかろうか。
※ 「噂の真相」が休刊 スキャンダル報道月刊誌
【 岡留安則編集長は「黒字だが、タブーはほとんど書き尽くした。名誉棄損賠償の高額化や個人情報保護法で(スキャンダル報道は)全く難しい状況になっている」としている。】
おいおい、田中康夫のタブーだって残っているだろうに。
この「休刊」というのがくせものですよね。復活する可能性が十分にある。まだその最終号を買ってないんですけれど、康夫ちゃんの便所の落書き日記は何処に行くんでしょう。きっと引く手あまただと思いますが。
※ 神戸連続児童殺傷、加害者の元少年が仮退院
時として社会は不条理だなと感じるのは、恐らくは、この少年に殺された犠牲者の遺族は、国家や社会から、いかなる保護を受けることも無かった。押し寄せるマスコミから家族の静寂を守って貰えたわけでもないし、犯人の司法手続きに、遺族としての思いを訴える十分なチャンスが与えられたともとうてい思えない。
一方で、ただ一人の少年を更生させるために、国家はこの7年間、至れり尽くせりで膨大なリソースを注ぎ込んだ。それが近代国家の法治とはいえ、結末はあまりに不条理だ。
今朝の新聞各紙に、少年の父親の手記が載っていますが、親ってのはこういう時にも逃げ場無く立ち向かわなければならない。この事件の唯一の救いは、「少年の更生」しか無いという現実がもどかしい。
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