そこに戦場がある限り
木曜、半年ぶりに床屋。いやぁ、やっぱりプロの仕事は違うね。コンビニで週刊新潮を買う。プロ市民家族の物語では無く、松沢神奈川県知事のスキャンダル記事を読むため。全然たいしたこと無いじゃん。この程度の金銭スキャンダルで週刊誌に載ってもねぇ。この程度の小ネタで週刊誌の頁が埋まるんなら、康夫ちゃんの金銭スキャンダルだけで、半年はネタが持つのにあっちは無視なんだよね。
※ ポート80
女房のノーパソがまたウイルスに殺られる。そしてまた駆除できない。サポートに電話して作業しつつ根掘り葉掘り聞く。このウイルスは、Windowsのセキュリティホールを叩くので、Windowsのバージョンも、IEも一切関係ない。ネットに繋いでいる限りは殺られるということ。で、ウイルスが、ハードが立ち上がった瞬間に、メモリ上に別のウイルスを展開するため、いったん入り込まれたらウイルス対策ソフトでは、にっちもさっちもいかないとのこと。
でも、相変わらず私の98SEは全く無事で、しかもここ数日、98向けのバージョンアップは無いんですよね。私の認識としては、XPだけが狙われている。しかも、ウイルスが、ランダムにIPアドレスを叩いて送って来るんでしょう。だから常時接続でも、全く無傷な所と、しつこく狙われている所がある。うちはたまたま運が悪かった口。
※ 韓国総選挙:与党・ウリ党が第1党に
この弾劾騒動をして、長野の不信任に準える人々がいますが、ぶっちゃけ、長野県民の民度と韓国人の民度が似てるってことでしょう。議会与党が最大勢力となったからと言っても、この政権のレームダック度が改善されるわけじゃない。ここは大統領の首を替えた方が韓国のためなんだが、一時の感情で動いてしまう所は、出直し知事選の時の長野県民と一緒。
※ 三人解放
ま、良かったじゃないですか。三人ともまるで三食昼寝付きで生活していたみたいに元気な顔で解放されて。イタリア人人質の見せしめ殺害の後で、ワースト・ケース・シナリオを皆が心配した中での解放ですから、考え得る最良の解決でしょう。もちろん今後、日本政府は、聖職者協会に億単位の謝礼を極秘裏に払うことになるんでしょうが、宗教指導者との間にパイプが出来たと思えば良い。
パウエル国務長官が、「日本人は解放された三人を誇りに思ってくれ」と、述べたらしいですが、さすが人格者のパウエルですね。私もこの三人に関しては、何の反感もありません。この事件が解決して何が嬉しいかと言えば、北海道のアホなプロ市民家族の戯れ言に今日を境にして二度と付き合わずに済むことです。それ以上に喜ばしいことは無いし、この三人は、それでも日本に帰ってきた途端、テロ朝やTBSに拉致されて「自衛隊撤退」を訴えるかも知れないけれど(案の定、すでに「悪いのは自衛隊派遣だ」と述べているらしい)、私は彼らを責めるつもりは無い。なぜなら、彼らは自己責任原則を十二分に認識して出掛けただろうから。アホな家族が、プロ市民とプロ市民擬きのマスコミに煽られ、乗せられて喚いただけのこと。
でも、解放した側は、日本政府じゃなく、デモした日本国民に連帯して解放したんだとか、最後の最後まで、背景に妙な気配がちらつく終わり方でしたね。
また新たに二人が誘拐されましたが、これも表面上放置すれば良いですよ。知らん顔して相手に何の効果も無いことを知らしめれば良い。この二人の誘拐に関しては、犯行グループの声明等が一切無いのが気がかりですが。三人が無事に解放されること疑ったことは一度も無いけれど、この二人の安否に関してはちょっと??ですね。
国に迷惑を掛けるから一旗揚げたい連中は行くな、という意見があるけれど、私は賛成できない。私たちはファルージャの状況を知りたいし、知るべきだし、そこに誰かが行こうというのであれば、祈りつつ送り出したい。ただそこは自己責任原則とのかねあいがあるから、国の外交政策を曲げてまで救出に拘るのはナンセンスです。それを訴えることも。ただいざという時は、国は可能な範囲内で救出の手を差し伸べる労を厭うべきではない。
郡山さんもそうだけど、爪に火を灯すような暮らしで旅費を稼いで戦場に出掛け、そこに撮るべき写真があり、人に訴えたい出来事があるというのは、記者冥利に尽きる。安全地帯で彼らの記事を買っている大新聞がそういう心意気を批判するのはどうかと思いますね。フリーと言えども、あごあし付き、編集者のお供も連れ、発売前の最新デジカメを借りて大名旅行できるような恵まれた連中ばかりじゃないんだから。郡山さんは、母親にイラクに留まりたいと訴えてバカ呼ばわりされたらしいですが、ぜひ再度のイラク行きを応援したいですね。
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