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2004.04.04

朝日社説vs産経社説

http://www.city.kawasaki.jp/88/88bunka/home/top/stop/zukan/z0036.htm

 土曜お昼、高津区民の桜の名所、二ケ領用水久地円筒分水までベビーカーを押してお散歩。用水路沿いの遊歩道を歩くため、安全ではあるが、何しろ246を越える必要があるのでやはり遠かった。結構暑くて、帰りはシャツ一枚でベビーカーを押す。我が家の花見はこれで終了。
 夕方、三ヶ月ぶりに実姉と川崎で晩飯。レストランに家族四人で出掛けること自体が初めてのこと。

※ 「オー人事」の人材派遣会社告発

 なんと、一番転職したかったのは、当のCMを打っていたスタッフサービスの社員の皆様だったという笑えないお話。

※ イラク国内でも批判 米国人4人殺害・遺体損壊で

 これ、日本のメディアは、警備会社が雇ったガードマンみたいな報じ方をしていますが、何のことは無い、傭兵会社が雇った単なるプロの傭兵ですね。
 この写真を掲載すべきか否かですが、あまり意味が無いような気がするんですよ。というのは、一誌でも何処かがそれを掲載すれば、それは他紙他誌がどう判断しようが、どうせネット上に出るわけです。見たい奴はネット上をググれば良い。見たくない人は、見ないだけの話。つまり逆説すれば、この手の掲載基準は、メディアにとって、それを積極的に読者に見せるべきか否かが判断基準になっているということです。
 その意思の無いエディターは、こういう写真がネット上に出回っていると、責任をネットにおっ被せれば良いわけです。
 で、これをして昨日の朝日は、ソマリアの二の舞になると書いていますけれど、ソマリア撤退の実情というのは、世論が冷えたせいじゃないんですよ。クリントン政権は発足直後で国際政治に関しては手探り状態だった。そこで初めて大きな犠牲を払う羽目になって、すっかりびびっちゃったというのが真相です。
 結局、その後、ビン・ラデインはソマリアにも拠点を築く羽目になって、ソマリアはアルカイダの揺りかごとなった。少なくとも、今の政権はその事実を知っている。

※ 朝日vs産経

 珍しいことに、朝日の社説が産経の批判に応えるということをやっています。てっきり、昨日の産経の批判で幕が降りると思ったら、プライドがお高い朝日にしては、極めて異例なことに、今日の社説でも格下の産経ごときに反論している。たいへん結構なことです。罵詈雑言を繰るだけで、他人の批判は無視することをモットーとしているお気楽なコラムニストやグリーン車大好きなビッグマウス・ジャーナリストにも見習って欲しいものですが。
 ただ、産経と朝日の間で焦点となっている、いわゆる「バーネット事件」、エホバの信者の児童が星条旗への礼拝と宣誓を拒否して退学処分になり、裁判では行きすぎだとされたケースですが、これはまず、朝日には全く勝ち目はありません。だってこれは、舞台が学校、小道具が国旗と言う共通点だけで、問題の本質が全く違うわけですから。
 でもともと、朝日には勝ち目は無いんですよ。世界中、どこへ行ったって、学校で国歌を教えることを拒否し、国旗への敬意を表することを拒否する自由を教師に与えている、へんてこりんな国は何処にもありゃしないんですから。朝日がやるべきことは、世界中に散る特派員を総動員して、そういうへんてこな国の実例を探して来て、ここに俺の同志がいる! と大見得切ることなのに、現状、それは出来ていない。
 アカ教師共々、まるで紅衛兵並みの幼稚な連中で、教師はさっさと首にして、法廷で争えば良い。最高裁で黒白付けようじゃないか。

※ <放置死事件>証拠の臓器片は別人 横浜地検、監察医聴取へ

 私がずっと以前から書いている事件ですが、警官が道路の真ん中に止まっているジープを発見したら、男性が寝ていた。警官は、そのジープ(フロントには皹が入っていた)を脇に寄せただけで、結果、車内で男性は死んでしまったという事件です。これが第一幕。第二幕は、司法解剖したとされる委託監察医。この人が自然死という報告をしたために、神奈川県警はバックレることが出来た。
 この医師は、たいへん警察に便利な解剖をしてくれる「名医」として知られ、玄関にはいつも司法解剖を待つ車の行列が出来ていた。
 ところが、実際は解剖すら行われていなかったことが後に明らかになる。で、これは他人の臓器だということが解って、じゃあその臓器は誰のもんだ? ということで、この医師はこれから遺体損壊の罪に問われる可能性が出てきたわけですが、大元を質せば、神奈川県ほどの人口と犯罪発生率で、独自の監察医務院を持たないことが生んだ悲劇です。

※ 平原綾香「Jupiter」

 この頃、ちょっとこの歌が気に入っていて、でもタイトルすら知らなかった。何処かで聴いたメロディなので、何かのカバーだろうとは思っていた。昨日、晩飯を食べた後、お茶していたら、運良く流れて来た。したら歌謡曲なんて聴かない実姉が、そらホルストだろうとさらりと言う。確かにそうだ。
 で、帰宅して風呂入ってチャンネルをガチャガチャやっていたら、鳥越俊太郎のインタビュー番組にご本人が出ている。で、生歌というわけじゃないが、3曲ぐらい歌った。それにしては、もう異様に下手くそ! 外しっぱなし。で、しきりに音大の現役生とか仰るので、何処の音大だろうとちょっとググッてみたら、うっ(>_<)。その音大って、高津区内にある某音大とは名ばかりの音大じゃないか。偶に通りかかった時、ここの学校の窓から聞こえてくる管楽器の音を聴くが、はっきりいって、高校のブラスバンドとたいして変わらぬレベル。
 少なくとも、在京で音大を名乗って良いのは3校だけだと思う。

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