知事の人気取りに出動した自衛隊
今日から明日に掛けて台風が列島を北上します。あの勢力だと、四国に上陸した時点で熱帯性低気圧に格下げでしょう。雨だけが残る。しかし関係者にとっては気が抜けない週末です。
さて我らが康夫ちゃんは、本日16時の知事室での県PTA連合会挨拶という行事が終わったら、そのまま新幹線に乗って東京でバイトでしょうか。
先週、4日金曜の午後、木祖村の民家で、プロパンガスボンベに圧縮酸素を移し替えていたら、ボンベが突然爆発して男性一人が負傷するという事故がありました。
私はこのニュースの第一報を「自衛隊への災害派遣要請」という形で知りました。聴いた時に変だなと思いました。ガスボンベ云々であれば、これは知識と経験を持っているのは消防です。本来消防マターなのに、なんで自衛隊が呼び出されるんだろうと思いました。郡部は無理にしても、都市部の消防を呼べば処理方法を見つけたのではと思っています。土嚢で囲んでおいて、東京消防庁の特殊処理班を呼んでも良い。
実際、この事故はどう処理されたかというと、警察の方で、土嚢、狙撃等、何通りかの処理方法を考えたらしいです。
ところが、現場であれこれ処理方法を検討している間に、突然県から、自衛隊に災害派遣を要請するから、と鶴の一声が掛かったらしい。ガキデカと呼ばれた前任者を継いだ今回の危機管理室長も康夫ちゃんの覚えめでたいお人だともっぱらの噂です。彼はなぜかこの程度の事件で現場に乗り込んでいる。テロを疑ったのか県警の警備課からも人が出たそうです。現場は携帯など全く通じない場所だとか。
この日、何があったか?
16:00~ 知事室(1F) 徳島県上勝町長との懇談
だいたい、16時台に、この手のあってもなくても構わない挨拶が入ると、その後は俺は新幹線に乗ってバイトだよん、というシグナルですね。この日も彼はさっさと退庁して東京へ向かったらしい。
結局、夜に入ってから、現場ではまだ自力解決の方法が模索されている段階で、災害派遣要請というニュースが突然、現場に伝えられた。どうやら、危機管理室長が出張った段階でシナリオが出来ていて、偉大な信州王国の首領様は、別に泰阜村だろうが東京でバイトだろうが、どこにいても連絡が取れて指令を出せるんだよという事例をアピールするために、自衛隊が駆り出されたということです。
私は今でも、これは消防に処理を委ねるべきだったと思っています。というのは、彼らはノウハウを持っているし、さらにそれを磨いて研究する良いチャンスになったことでしょう。県庁を私物化するのは仕方ない。何しろ県民が選んだんだから、それでバイトに明け暮れるのもあんたのご自由です。県民が支持し続ける限りは。でも、自衛隊を貴方のプロパガンダに利用するのは止めて下さい。
地方では、おそよ自衛隊が出るべきでないケースで、災害派遣を要請したり(要するに、俺はいつでも好きな時に軍隊を動かせるということを自慢したいわけだ)、肝心な時には、自衛隊の出動を躊躇ったりして、自衛隊は馬鹿な自治体首領にずっと振り回されてきた。
* 石坂ちほりん
ここしばらくコンスタントに更新されていた、共産党長野県議団の輝ける団長、石坂千穂議員のサイトですが、康夫ちゃんが年金未納をゲロした先週金曜日からまた更新が止まってしまいました。
彼女のウェッブ・サイトは、知事のスキャンダルが発覚するたびに、更新がパタリと止まる。
たとえば先月の調査委員会のスキャンダル発覚時には、やっと
---「長野県調査委員会」の醍醐委員が辞任 ---5月20日とリードだけ書いて、「続きは後で」と終わっているが、未だにその続きは書かれてい無い。
その後彼女は、3つの項目で記事を書いているが、その全てにおいて、「続き」をきちんと書いて報告している。彼女が知事のスキャンダルで「続きは後で」と書いてバックレるのはこれが初めてでは無い。
貴方は、いつから県知事の走狗に成り下がったのですか? 共産党員としての原理原則を捨て去ってまで、知事に寄り添うほどのメリットを貴方の支援者が得ているとはとても思えない。選良としての義務を果たす意思がないのであれば、辞職して後進に道を譲りなさい。貴方は老いたし、権力の虜となり、ことの正邪の見分けすら付かなくなった。そんな共産党に存在価値は無い。
※ 切手代
火曜日、渋谷のビックカメラで、CD、DVD用の箱形封筒を買ったですね。ディスク一枚なら、90円と書いてある。それにディスクを入れ、買い物のついでに溝の口の中央通り郵便局(ノクチでは一番便利)という特定郵便局の窓口で出したんです。そしたら重量だけ量って、「120円です」と女性の局員に言われた。私はその場で、そんなはずはないですよ。この商品のパッケージにはディスク1枚90円と書いてあったんですが? と言ったら、その局員さん、定規の真ん中にスリットが開けられた物差しに箱を通して、ああ確かに……、と90円に値下げした。ひょっとしてこの手のプロの勘違いって、多いんだろうか。
木曜午後、研究課題でインタビューしたいという学生さんの要望に応え、市内だったのでこちらから学校へと出向く。雑然とした教室の雰囲気に、自分はもうこんな環境には戻れないんだなと感慨に浸る。
帰り、ちょ~久しぶりに牛丼屋で晩飯。迷いに迷ったが、牛丼屋で牛に600円出すのはバカらしいと思い、490円の焼き豚定食を食べる。まるでダイヤモンド・カッターかレーザーカッターでスライスしたかと見紛うほどの神業でスライスされた薄っぺらな焼き豚が出てくる。そのあまりの薄さに感動してしまう。まるでしゃぶしゅぶ用の肉だ。味は合格点でしたが。
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