衰退するFarnborough
火曜14時、夕方まで頑張るつもりだったが、前日4時間しか寝られなかったせいで、やむなくベッドへ。夕方には起きるつもりが、深夜0時まで寝る。かれこれ2週間振りにまともな睡眠を取る。
※ 「反ユダヤ」作り話の仏の女性に執行猶予付き判決
う~ん、フランス政府を筆頭にみんな騙されたんだよね(-_-;)。でも今にしてみれば、これが狂言である可能性を臭わせる要素が無かったわけじゃない。要するに、パリの地下鉄では、こんな事件があっても不思議じゃないとみんな思っていたからだろうな。
※ Farnborough 初日
睡眠3時間で出発、往復の電車の中で寝ればいいやという算段なれど、サウスウェスト鉄道はなぜかやたらと急行や快速が増えている。しかも日本みたいに、それが急行と快速の2本組ではなく、何パターンもある。結局、ウインブルドンから乗り込み、二度も後続車を待って乗り換える羽目になった。ホテルを出て2時間足らずでFarnborough着。
今回のプレスセンターにはボーイングが金を出したらしく、室内はボーイング・グッズで一杯。ここでしか会えない皆さんと再会の挨拶。私以外誰も Air Tattoo に行っていないらしく、ちょっと鼻高々。
今回、装備を工夫しました。前回まではしばらく、普段移動時に撮影道具を入れているバッグをそのままキャスターに乗せてガラガラと引っ張っていたのだが、みっともない前に、著しく移動効率が落ちるので、かれこれ10年前購入したままほとんど使うことの無かったカメラ用の大型ザックを持ち出す。これにビデオとカメラボディ両方はちょっと無理なんだが、雨合羽までは入るし、側面には三脚を装備できる。
問題は、ペーパーを入れるだけの大きさは無いこと。何しろ、一番大きなペーパーは、日本の新聞大はある。そこで、普段買い物に使い歩いているたすき掛けの買い物袋を首から提げる。まるで新兵訓練の赴き。
身長が2、3センチ縮む感じがするが、ともかく両手フリーで歩ける。フライトデモはスカスカ。ホスト国でありながらユーロタイフーンは、隣接基地からのリモートで、ほとんどフライパスしかしない。
地上展示も更に縮小される。こんなんだったら、自衛隊の基地祭でも集まるぞという程度。この人たち、やる気があるのかしらん。そこそこ天気が良かったので、地上展示機を片っ端からとりまくる。
米軍が、実寸のUCAVSを展示している。これくらいが目玉か。プレスセンターに引き揚げてツナのサンドウィッチを昼食に食べる。午後、三脚を出してビデオ撮影。15時半のF-117Aのフライパスまで撮って引き揚げる。
友人と待ち合わせてピカデリーサーカス。地下鉄はエアコンが無いので、べらぼうに暑い。ピカデリーサーカスに着いてエスカレーターへと向かうと、ストリート・ミュージシャンの歌声が聞こえてくる。これを聞くと、ロンドンに来た実感が湧く。なんでも、この頃は、この人々も合法化されて、ビール会社がスポンサーになって堂々と歌っているんだとか。
所で、ヨーロッパへ着いたわれわれが真っ先に頭を切り換える必要に迫られるのがエスカレータですね。あっちでは右側立ち左側歩行が原則です。慣れるまではしばらく戸惑います。
FORTNUM & MASON に立ち寄る予定だったが、すでに閉まっていた。どうもここに入って、今年の流行を見ないと、イギリスに来た気持ちがしない。
前回訪問時との最大の違いは、とにかく町に氾濫する監視カメラの数。半端じゃない。そこいら中に「貴方は監視カメラで見張られいます」の警告がある。ピカデリーサーカスには、メトロポリスの小型バンが長時間駐車していたが、屋根から監視カメラが出ていた。
待ち合わせ時間まで間があるので、その辺りをぶらぶら。ジャパンセンターが凄いことになっている。昔のジャパンセンターと言えば、日本語に飢えた留学生と、暇潰しの観光客が暗い室内でガンを飛ばし合っていたものだが、一階はこじゃれたカフェバー風レストランに。二階にはネットカフェみたいなのまで出来て、モーホー風なお兄さんが店番している。
すげえなぁ。実は儲けていたのかジャパンセンター。
2年振りに再会した友人と、いつものソーホー近くのシーフードバー。相変わらず流行っている。いつものシーフード・プラターを食べつつ世間話。レバノン産のワインが余ったので、今日が誕生日だという隣のカップルにプレゼント。こういう所でなら仲良くなれるイギリス人って好きだ。喉の状態が劣悪で、煩い場所での会話がしんどかったので、これもいつも行くソーホーのイタリア人経営のカフェに移動してコーヒー。電車で帰る。この日、2万5千歩を歩く。
Farnborough2日目。天気が悪く、今日は室内ブースの撮影に専念。とんでもない企画もん飛行機のブースを発見する。所が、お目当ての中国が無い。なんと十数年ぶりに中国は出店を見送ったらしい。自国の見本市の宣伝しかなかった。
昼前には引き揚げる。そういう時に限って、天候が回復する。しかも日中電車は30分も来ないし。何かちぐはぐな感じ。乗った電車は、ウォータールーまで一箇所しか止まらず、そこから引き返す。それでも、後ろで各駅を待つより早かった。
この日のフライトデモで、B-52がへまをしでかしたらしいことを翌日知る。滑走路上をフライパスするはずが、数マイルは離れた場所を飛んだらしい。パイロットのコースミスとも思えないので、管制ミスか、たまたま空域に他の飛行機が侵入したせいでは無かろうか。
お陰で、翌日の予定に無かったB-52が、ショーの最後に飛んだ。さすがに Air Tattoo には来たB-2は来ない。米本土からは遠いか。
※ 水曜テロ朝朝刊瓦版
今日もゆんゆんデムパ発言を飛ばす勝ちゃん。7時8分、年金問題を巡って「バカじゃねえか!」、ああ、なんで「ばかじゃねえか」、と言ったのかは知らんし、興味もない。ひょっとしてこの人、太り気味だろうか。肉付きが良くなったように見えますが。
7時29分、「北京で会っていたら女房を連れ帰る手はずだった」とするジェンキンズ発言に対して、当時、北京で再会という線を進めていた「官房副長官やチャイナスクールの奴らは謝れよ!」おまけにボケ老人の大谷氏まで同調。
仮に北京で再会していても、曽我さんを平壌に連れ戻すのは無理だったでしょう。そんなことはちょっと考えれば解る。
※ メルマガおまけ 旅のお供2&タイムライン
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