大石英司の代替空港

　本日テロ朝朝刊瓦版６時20分勝ちゃん。伊香保温泉に絡んで、きっと教祖様を絶賛するだろうと思ったら案の定、

「長野県は田中知事の命令一下で調べたんです！　自浄能力です！」

　はあ～。
　勝ちゃん、よほどこの問題に入れ込みたかったのか、７時台ではトップ扱い。でもなぜかその後もコメントは言わせて貰えなかった。

※　中日新聞　田中知事動静記
【　知事の１日　９日　イタリアのミラノやシチリア島などで過ごした休暇を終え、１３日ぶりに公務に復帰。午前８時半ごろ登庁し、終日、経営戦略局などと打ち合わせ。】

　いくら何でもこれは嘘でしょう。中日新聞さん、「終日」の概念を教えて欲しい。彼はこの日は、ＴＢＳでラジオのバイトに出ていた。終日、打ち合わせなんて事実は無い。もしそれを言うなら、田中康夫がたまたま県庁で過ごす、週数日の内の、一日ほんの数時間を中日新聞では、「終日」と規定するということでしょうか？

※　知事旅費問題発覚後の20万円余　返還求め追加提訴

　凄いですよね。それは公金横領で業務上横領で公文書不実記載だと指摘された後にも、全く変わることなく、バイトの旅費を税金から出し続けているということですから。たぶん今でも全く変わりなく、バイトのついでに公務と賞する雑用を入れれば、どこにでも旅費は出ているということでしょうね。
　長野県民よ、あなた達は底抜けのバカです。吉村政権の末期にも、同じ状況だったんだろうけれど、私はこんな呑気で寛大な県民性には付き合いきれない。あなた達、知事はもとより、県庁の役人たちからすら馬鹿にされ、無視されているんだという事実に、いい加減気付いた方が良いと思いますよ。税金をわたくしすることを屁とも思っていないのが、今の長野県庁と知事本人なのですから。

※　地滑り続き復旧作業できず　奈良・大塔村の土砂崩れ

　あの映像は凄かったですよね。ただ思うんだけど、こういう時に、どうも危ないから通行止めしたいんだけれど、生活道路を止めるのか？　という反対もある。それを押して通行止めを決断して住民の生命を守った役人の行動力というのは、誉めて貰えないんですよね。

※　陸自宿営地近くに迫撃砲弾３発

　これ、陸自の宿営地内に届く形で、迫撃砲弾を打ち込むのは全く無理なんですよ。それほど陸自は、周囲にバッファーゾーンを確保して陣を張っているから。どうしてもそれをやりたいなら、もの凄い砂嵐の時期を狙って匍匐前進するしか無いけれど、それは彼らもやりたくないというか、出来ないんですよね。そういう時には、いくら地元民と言えども身動きできないし、最悪の場合、発射筒の中で砲弾が爆発するという事態もありうるから。
　それにしても、これは一度も掴まえていないんですよね。発射筒を抱えて接近する犯人が見えないはずは無いんだけどなぁ。掴まえてやっかい事を抱え込みたくないという発想なんだろうな。

※　減肉対策に不備　事故配管は２８年間未検査

　これは人災と言って良いんでしょう。事故発生から半日も経たずして、事故原因が特定されたわけですから。検査漏れじゃなくて、真相は、検査漏れということにして、検査を見送ったということですね。ただ、原発というのは、本当に巨大技術ですから、後で解ってみれば、こんなのどうして何度も見落とすの？　無視するの？　ということが実は日常的に起こっている。
　所で、この事故は、８００トンの二次冷却水が一挙に抜けているわけですね。たぶん一次系冷却水の温度が急激に上がって制御棒が降りたはずですが、どういう手順で緊急停止したのか興味がありますね。二次系の漏出に対応するために、どういう緊急システムが作動したかも含めて。

※　メルマガおまけ　隣人は静かに笑う　Arlington Road
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