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2004.08.14

不発弾処理は楽じゃない

 そろそろ準備して出掛けなければならないので、こんな時間にアップしているわけだが、コミケって変じゃないの? 毎年、客の入場に1時間2時間掛かって、スタッフバッジがヤフオクに出たりするんでしょう? 毎年のことで、私は、TDLの混雑を知っているから、わざとやっているとは思わないし、実際数万人規模の群衆を捌くってのは大変だろうと思うけれど、何か方法は無いんだろうか。てか、中年@オヂ、張り切ってEOSと長玉持っていくかぁ!(^O^)/

※ トンデモDVD-R

 三ヶ月ほど前に焼いた長男用のノンブランドのDVD-Rがあって、少なくとも先月までは全く問題なくPS2で再生できていたんだが、昨日掛けてみたら、これ全編紙芝居状態に陥って、全く視聴に耐えられない。 _| ̄|○ 。
 1年とか2年後ならともかく、ノンブランドのDVD-Rってこんなに持たないんだろうか? 写真のデータとかを一杯追い出してしまったので、もし読めなくなっていたらと、今衝撃を受けているんだが。なんか、ショップもいくら安いからって、こんなの売らないで欲しいんだが。

※ 制御棒が降りるまで

 報道によると、最初の警報から制御棒を降ろすよう停止信号が出るまで5分も掛かっているんですよね。200度の熱水800トンが隣の建物で溢れ返っていても、炉心停止の信号が出るまで5分も掛かっている。ひょっとしたらお茶飲める時間ですよね。
 呑気なというべきか、それだけ一次系は余裕を持って設計されていたということなのか。この辺りの手順がどう作動したかを、もう少し明らかにして欲しいんですけれど、一時期の反原発運動が下火になったせいで、現場の記者も、この巨大システムのどこに着目すべきかが解らないんですよね。

※ 離婚母、2歳長男を浴槽で殺害、宮崎・都城で24歳母親を逮捕

 2歳と言えば一番可愛い盛りなのに、親がこまめに通っていたのに、それでも殺しちゃうんだよね。こういう時の母親の心理って、もう全くまともじゃ無いんですよね。日頃の不安が、何かの弾みに突如増幅されて手を掛けてしまう。やっちゃった後じゃ遅いんだから、周囲がなんとかすべきだったんだよね。せめて誰か同居して上げるとか。

※ NHK一兵卒の戦争、龍陵会戦-雲南戦線

 中国大陸の参戦者はやっぱりみんな年喰ってますよね。インパール攻略のために兵力を抜かれた部隊は、7倍8倍の敵戦力を相手に消耗戦に突入するんだけど、そのインパール攻略はどうなったかと言えば、歴史に残る話で、どっちを向いても地獄だった。

※ ナベツナ会長オーナー辞任

 なんか変な話ですよね。額が二桁低いだろうと思うんだが、たかだか200万ぽっちの端金で今の選手は動かないし、スキャンダルにもならないでしょう。真相は別にあるんだろうな。
 てか、西武は、あの無口で人前には滅多に出ない謎の二世のイメージを振りまく堤オーナーとセットで人気を保っているわけで、巨人だって強面なナベツネさんとセットで売っているわけですからねぇ。良いんだろうか。辞めちゃって。

※ 沖縄CH-53ヘリ墜落

 夜中に起きて、テレビを点けたら、いきなり墜落シーンが映っていて、ああ、またイラクで撃墜かぁ……、と思ったら沖縄なんだもの。いやこれで地上に怪我人が出なかったのは奇跡ですね。CH-53ですよ……。これがロビンソンとかならともかく、空から、畳数枚分の面積がある特大出刃包丁を付けた二階建てアパートがくるくる高速回転しながら降ってくるよなものです。

※ サマワの不発弾処理

 私はこの件で、朝日の報道は全くの虚報だというつもりはありません。役人というのは、どうしてか、その場さえしのげれば良いと平気で嘘を付くことはあるし、自衛隊の監視と防御は完璧であって欲しいけれども、所詮は人間がやることだから、ミスもあるでしょう。

 所で、もしテントから50メートルの所に迫撃砲弾が落ちて(それも二発)、それが不発弾だったら、当然その後の措置が必要になります。「危なかったけれど、不発で良かったね」じゃ済まない。まず、テントの中で寝ていた兵隊は、その夜は朝まで、避難先の土塁で囲ったエリアで夜を明かすことになります。何しろ、他にも何処かに不発弾が落ちている可能性がありますから。暗い中では身動きが取れない。
 その不発弾は、いつ爆発するか解らないいわゆる「ホット」な状態ですから、朝になってもテントには当然帰れません。犠牲を最小限に留めるために、交代でテントに帰り、私物を取ってくることになる。
 これが宿営地の外であれば、周囲をテープで囲って旗を立てて終わりです。あるいは土嚢で囲う程度のことはするかも知れないけれど。
 基地内だとそうも行かない。周囲のテントを畳みつつ、まず土嚢で囲むしかない。それも命懸けです。何しろ、この手の不発弾は、太平洋戦争当時の、信管は付いているけれど、まあ爆発はしないだろうというのとはまるで違いますから。
 土嚢を積みながら、何しろ宿営地は移動出来ない、不発弾はいつ爆発するか解らないから、これは処理するしか無いだろうということになる。
 これが戦場なら、狙撃して爆発させるのが一番簡単だけれど、まったく確実性に欠けるから、かと言って信管を抜くことも出来ないから、その場で爆破処理するしかない。本来なら地雷処理車のようなロボット兵器で接近すべきだけれど、持って行っているんでしょうか。不発弾処理の特技を持っている兵隊の中から誰か特攻兵を募って、爆薬をそっと不発弾の隣に置くわけですね。上からそろりそろりと土を被せ、更に土嚢で爆風避けを作り、やっとその二発の爆破処理に漕ぎ着ける。
 さて、現場は今、そういう作業をやっているんでしょうか。

※ メルマガおまけ 日航機墜落事故に思う

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