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2004.08.03

ゼロ・エミッション

 月曜午前、同窓でただ一人東大に入った友人より久しぶりにメールを貰う。何でも自民党の超大物議員の秘書をやっているんだとか。何やってんだか、こいつ(~_~;)。政治っ気なんか全く無かったくせに。本件はそういうことじゃなく、プロレスのチケットを大量に抱え込んだんだが要らんか? という内容だった。今度、議員会館へ行ったら会おうと返信する。

※ 4分の1もの支持者
知事支持率は低下27% 県内企業・団体トップ調査(8/3) 信毎
【 一方、田中知事の支持率は、昨年四―五月の前回調査に比べ15・8ポイント低下し、不支持率は16・4ポイント上昇。不支持と支持の差は3・4ポイントから35・6ポイントに拡大した。】

 凄い。この期に及んでも、まだ27パーセントもの経営者が康夫ちゃんを支持している。たぶん、支持している経営者のほとんどサービス業でしょうが、白骨のあのパフォーマンスで、今はこっちもかなり激減したことでしょうね。

※ ゼロ・エミッション

 それはヒースローの滑走路脇の誘導路上でのことでした。うとうとしていると、突然何か臭ってくる。油の臭いがくんくん漂ってくる。エンジンの真横に座っているから、え? 排気が入ってきたの? と一瞬馬鹿なことを考えたりもしたけれど、今の旅客機はさすがに自分の排気を吸い込むような構造には無い。以前は時々APUの不調で潤滑油が漏れたりというトラブルはありましたが。
 で、それは何の臭いかというと、前に数珠繋ぎになっている旅客機の排気を吸い込んでしまっているわけです。離陸するまで、ずっと246沿いの歩道状態でしたね。
 実際、ヨーロッパのハブ空港では、この地上での排ガス問題がクローズアップされている様子でして、RRもゼロ・エミッションが今後の焦点だと言っていた。ここでのゼロ・エミッションはもちろん排気の問題なのですが、完全燃焼の効率化推進と、地上のアイドリンク状態での燃費向上等、ただ完全燃焼に努めたからと言って、窒素酸化物が完全に無くなるというわけでも無いですよね。
 しかし滑走路際で1時間近くも排ガスを吸わされたんじゃ乗客は溜まらないです。肺ガンの原因をわざわざ作っているようなものですから。環境保護に敏感な欧州人が、良くもヒースローのあの現状を我慢しているなと思いますね。

※ 新たな拉致被害者

 TBSの報道特集を見ましたけれど、ちょっと堅そうな感じのケースでしたね。ただ、写真の入手経路というのが今ひとつ怪しいんだな。
 所で、日本から拉致された人間は下を見ても百人を下らないわけですね。別に国交を樹立したからと言って、彼らは還っては来ないわけです。
 唯一の方法は、北朝鮮の今の政権を倒すことです。日本政府は、われわれは韓国や中国の都合なんぞ知らん、奴らが人質を還す意思が無いのであれば、平壌政権の打倒に全力を尽くすのみだ、という姿勢を明確にすれば良いんです。それで還って来なければ、それこそ、中朝国境の裏組織に資金をばらまいて脱北に拍車を掛けさせれば良い。

※ 赤十字、白人の博愛ごっこ

 昨夜のNHKクローズアップ現代で、イラクでの虐待を知りながら公表せずに苦悩する赤十字の内部をレポートしてましたけれど、出演したメンバーの中に有色人種は一人もいない。アジア人も黒人もいなかった。どいつもこいつも白人で、しかも仏語が内部の公用語だったりする。今時、あんなユニーバーサル感覚からずれた連中が、「人権」だの「博愛」だの説いても、説得力を持つとは思えないんだが。

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