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2004.08.28

実は担保されてた?義務教育費

 すっごいローカルな話なんで、興味ない人は読み飛ばして下さい。それが本当にご本人から発せられたかどうかの、真贋の担保も無いメールの内容でもあるので。
 某コラムニストが、ちゃねら~からかなり失礼なメールを貰ったことにご立腹なされて、訴えるぞと脅してらっしゃるそうで、いえ、別にそれは良いんです。訴訟はわれわれの権利ですから。粛々とおやりになればよろしいかと思います。
 日頃、ワイドショーで罵詈雑言を繰っている、あんなオバサンや、こんなご夫人がいらっしゃいますよね。所がこの人たち、自分らの普段の過激な言動は棚に上げて、同じく、ワイドショーで自分のことを口汚く罵った相手を名誉毀損で訴えたりする。そんな滑稽さはあれど、私が驚いたのは、その「訴えちゃる!」と息巻いたとされるメールにあった、この一文。

「メディアとも相談しますのでしかるべき筋からのノックを楽しみに待っていてくださいね。」

 いえね、官憲に相談するとか、名誉毀損で訴えるとかは、私だって必要ならそうしますし、これは万人に等しく認められた権利ですから、それを行使するか否かは個人の権利であり自由です。でも、有田芳生氏も、くだらないことで週刊文春を引っ張り出してご自分に絡んでいた相手を叩かせたことがあったけれど、この人たちの頭の中では、メディアというのが、未だにある種の権威を持っているんですよね。○×編集部から電話が掛かってくれば、ちゃねら~なんぞは、水戸黄門の印籠よろしく、へへ!~と土下座するとでも思っている。なんだか私は、このあまりのアナクロさに愕然としてしまったんだが。
 有田氏のケースで言えば、ああやってマスメディアで対立相手を叩かせたことが、彼自身に癒しを与えたかも知れないけれど、結果的には、旧来メディアの権威に依拠して身を守ろうとしたというマイナスなイメージを拡散しただけだったし、もちろんその記事を持ってしても、その騒動は収まらなかった。つまり、何ら問題の解決に貢献しなかった。
 しかし、この人も良く解らないね(~_~;)。不快なメールはそのままゴミ箱に入れりゃ良いじゃんさ。なんで罵詈雑言のスキルを発信者と競おうなんて不毛なことをするかなぁ。挙げ句によりによってちゃねら~相手に、「マスコミに言いつけちゃる!」なんてのは、火に油を注ぐだけだと思うんだが。

 と、それはさておき↓

※ 発信者非開示なら2ちゃんねるに1日3万5千円の制裁金
【 インターネットの掲示板「2ちゃんねる」の管理人が、発信者情報の開示を命じる判決を受けたのに従わないとして、東京地裁(鬼沢友直裁判官)は、開示しない場合は1日あたり3万5000円の制裁金を科す決定を27日までにした。(朝日) 】

 こういうのって、積算根拠はちゃんとあって、裁判所はヒロユキの懐具合を調べた上で3万5千円と決定したわけですから、とすると、当然、彼の稼ぎは日当的に3万5千円を超えることは確実なわけで、仮に4万円としても、年収換算で、1460万円はあるわけです。どうなんだろう、実質的には、3千万前後と見積もったんだろうか。あのろくにメンテもしない場所で。

 ちらと関連スレを読んでみたら、なんだかヒロユキは、この裁判では、普段にも増して司法制度をおちょくっちているとしか思えないふざけた対応をしているんだが、なんでこの男は、この件でここまで頑なな態度をとり続けるんだろう。

※ NEC、90センチ落下でも壊れにくいノートパソコン

 良いなぁ、欲しい!(~_~;)、て使い道無いけど。

※ 長嶋監督「ご苦労さん」――銅メダルの野球代表帰国

 成田近くのホテルで出迎えたという話だけど、本当はもう死んでんじゃないの? 皮だけ被って、中にはきっと一茂が入っていたんだと思う。

※ インフルエンザ薬「タミフル」、2割の子に耐性ウイルス

 うーん、なんだか要注意のニュースかも知れない。

※ 中国の海底パイプライン問題、官房長官「重大な懸念」

 困りましたねぇ。これは先にやっちゃったもんが勝ちなんですよね。フセインのクエート侵攻みたいに、盗掘だと叫いても、あまり説得力を持たない。かと言って、日本が自前でやって、元が取れるような代物でもない。
 中国というのは、実は意外と、資源小国なんですよ。油田にしてもガスにしても、土地が広い割には、さして量は無い。それにしても、ロシアと組んでシベリアから持ってきた方が安上がりにつくはずなのに、彼らはそれをやりたくないんだよね。エネルギーをロシアに握られるから。

※ 就任1カ月の伊藤知事インタビュー 鹿児島朝日

【--全国知事会の印象は。例えば田中康夫・長野県知事。

 みんなよく知っている人です。田中知事は発想の原点が一部マスコミと東京向けで、地域住民の方を向いていませんよ。改革は表面とともに意識、気持ちが入らないとだめ。だから、県民に気の毒に思われるぐらいにやれと私は職員に言うんです。】

 何はともあれ、新知事さんは、人を見る眼は確からしい。

* 所で、同じく今朝の読売の鹿児島面には、こういう下りがあります。
【■義務教育費

 須賀前知事とは明確に反対の姿勢を示したのが、義務教育費の国庫負担金制度廃止への賛成の立場だ。現在、公立小中学校の人件費などの約半分を国が負担しており、今年度の当初予算では国の負担分が約418億円計上されている。

 これまでは、一般財源化された場合に小規模校の多い県内の特殊事情が考慮されないことを恐れ、須賀前知事、議会、県教職員組合などがそろって制度の堅持を主張してきた。十九日の全国知事会でも制度廃止に賛成の立場を示した伊藤知事に対し、自民党県議団の中からは「議会に説明がなく、知事は議会を下請けくらいに思っているのではないか」と反発する声もあった。

 しかし、伊藤知事は「一般財源化後も、現状の95―100%の財源を担保できる」と自信を見せる。県財政課はその根拠について、「地方交付税法と義務教育学校の学級編成及び教職員定数の標準に関する法律に基づいて担保される」と説明しており、九月議会での争点の一つになりそうだ。 】

ま、絡繰りはこんな所でしょう。

※ メルマガおまけ アサリ

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