大石英司の代替空港

　台風接近。もうね、未だに時速15キロなんですよね。軍艦みたいなもので、コースを完全に転針するまでは、台風は速度を上げないんですよ。これが温暖化の影響なのか、ここしばらく九州本土でコースを切る台風って、実はあまりなかったんですよね。
　台風で一番困るのは、大きさじゃなく、スピードです。速度が出ずに居座ること。九州に接近してこんなに遅い台風はこの頃は記憶に無いですね。半日置きに田舎に電話掛けて、「外出るな！」です。

※　「２検体は別人の尿」＝アヌシュの処分でＩＯＣ〔五輪・陸上〕時事通信

　アヌシュ選手の疑惑のポイントはここなんですよね。試合前と後の二つの検体が全く別人のものだと解った時点で、ドーピング疑惑が確定しちゃったわけです。再検査云々は、せいぜい弁明の機会を与えてやるよ、という程度の問題でしかない。

※　五輪終わる

　柴田選手のゴールには付き合えなかったが、とりあえず、マラソンのハプニング・シーンをライブで体験できたから良しとするか。でも、イタリア選手の方が、後半しっかり走っていたから、あのハプニングが無くても彼は抜かれていたと思う。
　中国人、絶対北京で、あれやるだろうな。数十人掛かりで。日本選手は、警視庁のサイドカー部隊と供に走り、近づく奴は、ショットガンで吹き飛ばす程度のことは北京政府に申し入れて良いと思う。
　でも日本人選手、決して外人さんみたいにでかくないのに、みんな良くやりますよね。階級別は別として、種目の評価に、選手の身長ごとの修正値を持ち込むというのはどうだろう。水泳や陸上競技はそれやらなければ不公平すぎると思うんだが。

　４年後、うちの長男は９歳。たぶんスポーツなんか無縁な生活を送っているんだろうけれど、どんな気持ちでオリンピックを見るんだろう。

※　週刊アエラ

　日曜、16時起き、すぐ書店に出て、週刊ＡＥＲＡをゲットする。元帥の米軍ヘリ墜落記事の随所に、致命的な過ちが多々あることを発見する。なんか、元帥のミスティクを発見できるのって嬉しかったりするけれど(~_~;)、これで国会が動くとしたら、ちょっとマッチポンプですよねぇ。首藤先生とかまた鵜呑みにするんだろうな。でも元帥って、ことの他この手の法令には拘る人なんだけれど。知っててわざと書いたんだろうか。

※　康夫ちゃん、議会開催中にオイタ
http://www.campuspark.net/hikaeshitsu/party040623/

　まずは上のＵＲＬを見て頂くとして、個人的には、立教大学の松尾みさきちゃんがイチオシですかねぇ。↓ここにもっと大きな写真もあるんだが３サイズが無い。
http://www.campuspark.net/commit/pick_matsumura.html

　↑やはり、一つ魅力が抜きんでていますよね。他はどうもいまいちな感じですが。ミス東大の小正ゆかこは、磨けばものになるかも。いや、まそれはよしとして、なんかギョロ目の、昔に比べれば随分と痩せた親父が写っているむさい写真がこんな所に一枚あるのはなんでだ？

　康夫ちゃんが、昔から、この手の学生イベントに異様な執着心を燃やす男だということは良く知られています。何せ、女子穴と知り合うたびに、「君とは学生時代にどこそこで出会っているよね？　実は僕はあの頃からね……」と口説くのが癖のお人ですから。根は、スーフリの和田さんとたいして変わりません。要は、スーフリの和田さんは、酒で煽ってブイブイ言わせていたけれど、康夫ちゃんは口八丁手八丁で拝み倒してブイブイ言わせていたという程度の違いです。
　このイベントのバックには、れいの康夫ちゃんのバイトを仕切る怪しげなプロモーターの影があったりするらしいんだが、問題は、日付です。私は、この手の情報をゲットすると、まずは、田中康夫がその日その時、公式の日程やペログリ日記ではどう行動したかを調べることにしています。
　この６月23日は、実はなんと、長野県議会が開催中でした。そして不思議なことに、ペログリ日記には、この日上京したという記述すら一切無い。
　私は知らなかったのですが、議会開催中は議長に報告しないと、知事は県外には出られないというルールがあるらしい。たぶん報告は無いんでしょうね。だから、ペログリ日記にも書けなかった。
　絶対おかしいのは、ミスキャンパスに囲まれてウハウハなんてのは、まさしくペログリ日記の理念を具現化する大変立派な行為であって、普段の彼の性格に照らせば、自慢こそすれ、隠す理由は全くないわけです。それを隠さなきゃならないというのは、やっぱり彼の頭の中で、これ表に出たらやばいぞ……、という自覚があったということですよね。
　スポンサーが付いたパーティらしいから、たぶん、彼が顔出してくっちゃべるためのギャラは20万円くらいでしょう。さすがに旅費が県費から出たとは思えないけれど、たぶん、今頃、在京の学者先生に電話を掛けまくって、実はその日、都内で打ち合わせがあったということにでもするんでしょうね。

　これはどういう時期かと言えば、泰阜村の選挙人登録で、地裁決定で負けた時です。翌日に、長野地裁の決定が出る。23日には、長野市の提訴もあった。議会は、あれやこれや大荒れだけど、23日だけは、シンパの県議のヨイショもあって気分良く過ごしたらしい。前日には、県庁幹部の答弁の不手際で、議会が止まったりしている。
　議会開会中の県庁と言えば、遅くまで灯りが点って、中堅幹部以上が質問取りに追われ(長野県議会でもこの議会から事前の質問取りが復活している)、その議会対策で、下手すりゃ徹夜という、予算編成時と並んで、年に４度もはない忙しい時期ですよ。
　そんな時に、おらが知事さんは、多忙な部下を尻目に議会には黙って、ほいほい新幹線に乗って、いくら貰ったか知らないが、女子大生と酒飲むために上京しているわけだぁ。いや全く、議会も舐められたもんで、あんたらの相手は、女子大生との宴会の片手間で全然間に合うんだよって、ことですよね。
　県庁の職員に至っては、あんたらバカじゃないの？　その日知事が何処で何やっていたか知らんわけじゃあるまい。ちゃんとしかるべき筋にリークしなさいよ。でも不思議ですよね。あんな時期の議会開会中に知事が鼻の下長くして新幹線に乗れば、誰か県政関係者の一人くらい目撃するでしょうに。それともいつものことなので、気にも留めなかったんだろうか。
　しかし、男の性(サガ)、つうのも悲しいですよね。もう性欲も無いのに、この人、こういうこと、止められないんだろうか？

※　南信州ツアーに予約殺到　中日新聞

　康夫ちゃん絡みでもう一本。これは今は長野で唯一の康夫ちゃん応援を続ける中日新聞の記事で、先週も、報道２００１の番組の最後に康夫ちゃん本人が宣伝したはとバスツアーの記事です。今も中日新聞長野面で読めます。
【　南信州の魅力をＰＲしようと、田中康夫知事がバスガイドを買って出た「はとバス」（東京都）の一泊二日のツアーに、申し込みが殺到している。メジャーな観光コースといえないながら、すでに満席でキャンセル待ちの状態。予想以上の反響に、同社は新たな企画も検討中だ。（浅井　俊典）】

　こういう時に、旅行業者はどう数字を弾くかと言うと、康夫ちゃんの集客力を弾いてマックス、何人の応募があるだろうと想定するわけですね。たぶん今回、はとバスが弾いた数字は、何しろ、広告効果は絶大ですから、１５０プラス・アルファでは無かっただろうかと推測します。それで、結果は、なんやかんや理由を設けて表向き定員を50人と抑えて、今20人がオーバー。これはもう、記事を書く側も百も承知のことでして、本当は明らかに予測を下回って、100人にも達しなかったというのが、はとバスの側の本音でしょう。それは書けないから抑えた定員を超えたという事実を持って「殺到！」と記事を書くわけです。資本主義社会に於けるプロパガンダの初歩的な技術です。

※　メルマガおまけ　Ｐ－Ｘ、三菱の深謀遠慮