大石英司の代替空港

　火曜お昼、フラツカーズでまず書店に赴き、月末の航空雑誌を購入。週刊ダイヤモンドの日垣隆の敢闘言を読んで仰け反る。
　あの歳になって、「自分はヘーゲル哲学も原書の方が解った」で、「携帯メールを使うとバカになる」というしょうもない話なんだが、ここまで無邪気に自分自慢できる人って、ある意味貴重かも知れない。しかし、このコーナー、「敢闘言」というタイトルは止めて、日垣隆の「俺様が偉い」というタイトルにでも変えたらどうだろう。
　日本に於ける自分自慢の王者、田中康夫主催による「自分自慢コンテスト」をヨイショ文化人の間で開催したら、ブッチ切りで優勝だろうな。

　本が重たいのでいったん帰る。中から週アス、航空ファン、Ｊウイングｓを取って外出、時間の計算を誤ったため、渋谷でラーメンにする予定を変更。昔通った書店裏のラーメン屋に数年ぶりに入る。う～ん、味が変わっていた。電車車中で週アスを読了。続いてＪウイングｓ。なんと、ヲタク石破長官のヲタク秘書氏が寄稿している。打ち合わせ一件。ハード、ノベルズ２冊分の推敲の話を詰める。帰りの電車で航空ファンを片づける。
　ハードカバーの発売が、現状12月発売で進行と決定、ノベルズは来月刊、現在珍しく、すでにゲラ校正中(-_-;)。

※　田代再逮捕

　帰宅して、テロ朝夕方ニュースを再生したら、康夫ちゃんが写っている。でも無念だね！　トップを田代タイーホごときのニュースに奪われて康夫ちゃんの登場は５分過ぎだった。
　たまたま車の検問でというのは、警察が内偵捜査を組織や売人に悟られたく無い時に使う手でして、実際は内偵捜査でしょう。この人、執行猶予中の身の上ですから、次はもう猶予は付かないんですよね。それで前回の刑も加算されるから、次は下を見て４年、実質３年はム所に入ることになるでしょう。出てきたらシミケンとコンビを組んで下さい。
　やっぱり覚醒剤って、止められないんだろうな。これは世間に対して良い教訓になりますよ。

＊　あと、８センチのバタフライ・ナイフ所持での逮捕ということで、あれこれ調べてみたら、これは所持ではなく、「携帯」だから逮捕という論拠になったらしいんだが、結構、銃刀法違反って難しくて、特に刀剣類の所持携帯に関しては、当局の裁量が大きいんですよね。あたしなんか、大昔、単独行でハイキングする時には、山賊(実は今でも非常に多い)との格闘用にバヨネットを下げて出掛けたもんだが、ああいうのって、今じゃその気になれば一発逮捕なんですよね。

※　東京真夏日、鹿児島と並ぶ

　東京が68日で、鹿児島が71日とかいう話ですが、鹿児島と比較してもらうのは迷惑です。田舎は夜間はきっちり気温が下がるし、日中、東京程気温が上がることも滅多にありませんから。

※　テロ朝火曜夕方ニュース

　17時26分、れいの飯田市冤罪事件に関して大谷＠ボケ老人弁、
「損害賠償と言うことになったら、田中康夫知事は絶対黙ってない！　全部報告を上げてこいと、やるとはずですから」

　この人、たとえば松本でのダム湖時効殺人事件でどれだけの指導力を知事が発揮したかすら知らないんだろうな。
　正真正銘のボケ老人だね、この男は。彼は、今朝の７時38分にも全く同じことを喋ったんだが、その前段として、松本サリンや、松本でのダム湖時効殺人事件での口止め等を上げて長野県警の反省の無さを指摘したんだが、大谷さんよ、それってさあ、誰かさんはもう４年間も県知事やってんだよ？　それはすでに県警の体質というレベルの問題じゃなく、県知事がこの四年間仕事していないというそういうことでしょう？

※　水曜、テロ朝朝刊瓦版

　ポスト小泉に対する総理の中二階発言に関して、
「この人たちの過去の発言を見てくると、あまりに軽いね、失言やなんかみんなあるんですよね。そりゃまぁ、自己責任ですよね」７時10分勝ちゃん弁

　いや、毎日がデムパ芸者のお宅様からそれ言われても……。

※　韓国兵役逃れ

　これを解決するのは簡単ですよ。徴兵制を止めりゃ良いだけの話。少なくとも韓国は、もう北とことを構える覚悟なんて全く無いんだから、それで万一、北朝鮮が南下して来たら、良い薬になるでしょう。独裁者に宥和政策を取るとどいういう目に遭うかの。

※　ＣＢＳテレビ、大統領の軍歴疑惑報道で謝罪

　これ、向こうでは、キャスター界のダン(アヤトラ)ラザーに引っかけて、ラザーゲート事件と呼ばれているんですけれど、文書偽造としては、凄いレベル低いんですよね。何しろ使っているのはワードだから(~_~;)。
　それで、この事件の推移で注目されるのは、ブロガーの大結集でして、結局、向こうには２ちゃんみたいな巨大ＢＢＳが無いですから、２ちゃんの役割をブログが果たすわけですね。彼らブロガーが偽造だと暴いた。
　これをして、ブログがマスメディアに取って代わるという見方も出来るわけですが、日本で難しいのは、結局、アメリカでは、ブログがマスメディアのお株を奪う時代が来ているのかも知れないけれど、日本では、そのポジションを２ちゃんねるが奪ってしまい、しかも２ちゃん自体は、世間から公に認知されることは無いだろうから、メディアの主役交代が、ブログへと行くことは無いし、ひょっとしたら、２ちゃんねるも、その誰もが知っているけど知らんふりして参加するアングラ空間という魅力を掲げ続ける限りは、彼らの領分を侵食することは無いかも知れない、とか思ったりするわけです。

　長野の野球誘致の話はまた明日。

※　メルマガおまけ　死刑制度撤廃を阻むもの