チェチェン、存亡の危機
金曜、14時に晩飯を食べてから、ふらつく足取りで外出。駅前のファーストキッチンでコーヒーを一杯飲んでから書店へ。「諸君」をゲット。
【 「2004年10月号 / 9月2日発売 / 定価680円(本体648円)
田中康夫知事の支持率はなぜ全国最低になったのか 矢幡洋(臨床心理士)
「脱ダム」の印象は住民票問題で色褪せ、県民は見え透いたパフォーマンスに倦んでいる 】
ふむふむ。この人偉いなぁ……。県庁のサイトにアップされる部長会議のメモをちゃんと読んでいるんだもの。この会議録って、康夫ちゃんの人気回復の切り札のひとつとして、県民に広く後悔、あいや公開されるようになったんだけど、中身があまりに酷くて、長野県庁の瓦解ぶりと、康夫ちゃんの唯我独尊ぶりを一層県民にアピールすることになった。
http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/bukaigi/bukaigi.htm
独裁者には典型的な病理があって、一生懸命大衆の人気取りに励むんだけれど、基本的に大衆はバカだという認識があるから、自分が掲げるパフォーマンスの全てが受け入れられて当然と錯覚するんですよね。これもその典型例で、この部長会議録を読んで、おらが県知事は頑張っているんなぁ、と感銘を受けるような県民はいないでしょう。県庁はこんなに酷い状況にあるのかと、読み手を悄然とさせるだけ。
しかし、この論説の中にある田中康夫評って、そのまんま彼の取り巻きの悦び組のあんなコラムニストや、グリーン車大好きおじさんにも言えている所が皮肉ですよね。
* 書店へと向かっていたら、眼鏡屋の外ででれいの、洗浄セットが目に止まる。しばらくボーと眼鏡を洗う。結構綺麗になる。
マルエツ別館のコムドックへ。マクセルの50枚入りスピンドルDVD-R、8.800円を買おうと思ったら、「今、売り切れました」 _| ̄|○ 。ついでに、山積みされている「sky」ブランドのDVD-Rに関して、トラブルを訴えると、全く素っ気なく、「そうなんですよねぇ。DVD-Rって、CD-Rと違って、データが消えるんですよねぇ……」、をひをひ! だからそんな商品を、安くて売れるからという理由で棚に並べといて良いわけ? それ悪徳商法だぞ。
※ 突入…銃撃戦、死者150人超す
銃撃音だけ聞いていると、AKにRPKにサブマシンガンの音も聞こえたけれど物は何かは解らない。
突入するSOFは、ラムと呼ばれるドア破壊用の槌を背負っていたりして装備は良いんだけれど、包囲が不完全だったり、現場では一切一次救命無しに病院へと搬送したり、三日間も準備したにしては、お粗末な対応が目立った。
それにしても、三日間、人質に一切食事を与えなかったり、滅茶苦茶な連中ですよね。目的を達成するための作戦が全く無い。こういう計画性の無い連中を相手に人質交渉だとか、西側的な技術を論じても空しいですよね。
チェチェン問題は複雑なんだけれど、子供を犠牲にしちゃ駄目ですよ。ロシア政府のジェノサイドに正当性を与えてしまう。チェチェンの民衆自体が、実はこの手のテロ闘争から全く心が離れているものだから、連中もちょっと焦っているんですよね。
土曜朝、異様に疲労感激しく、身体が言うことを聞かない。病み上がり状態みたいに動作が老人みたいに緩慢になる。
※ メルマガおまけ キャメロット神話
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