田中と小泉、似た者同士
さ、全国的に、本日は「ダーティボマー」上刊・中央公論新社刊の発売日です。よろしく。私はまだ現物を見ていません。
毎日新聞がNHK問題に関して、肩の力を抜いた、なかなか良い解説記事を連発している。こういう企画は好きだ。
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/m20050125k0000m040148000c.html
※ NHK:海老沢会長の後任 橋本専務理事の昇格が有力に
エビジョンイル会長は、ここしばらく凄くご機嫌が良いんですが、先日のスカパーパックインで、角間氏が、「彼が指名する人間が後継会長に就くようなら、院政が確立するということで、海老沢会長の勝ちだ」と仰っていた。こういう状況下で、じゃあ外から人を連れて来ようとすると、また政治介入だと叩かれるわけですね。これはもう海老沢会長の不戦勝みたいなもので、実はNHKや視聴者にとって良い展開では無いことも理解しておかねばならないでしょう。
※ 15・4%が「死人は生き返る」 長崎で小中学生調査
【「死んだ人は生き返る」と思っている子供は全体の15・4%に上り、小学生よりも中学生の方がその割合が高かったとする】
こういう記事は注意して読まなければならなくて、本当にそう信じているわけじゃなくて、ファンタジーと割り切って、そうあったら良いよね……、という程度に応えているケースがかなりを占めるのではないかと思う。
ただうちの五歳児を見ていると、仮面ライダーの橘さんは、死んだ後に歌手になるんだよね(CDデビューするらしい)、とか言うんだが、時々死の概念が解っていなかったりして、ビルのベランダから、トゥ! とか言って飛び降りたりしたら嫌だよな、とか思うんだが。テレビっ子に、死の概念を教えるのって結構難しかったりすると思う。少なくとも、自分の身近な所で、「死」という現実に直面しないと難しいのでは無かろうか。
※ ライブドア、年内にネット銀設立…西京銀と共同出資で
ホリエモンがまたあのずんだれた格好で記者会見の場に現れたのを見て、「しょうもねぇな、こいつは……」と漏らしたら、女房があんたも外出時はあんなもんだろうとは言うが、作家のそれは背広とネクタイが支配する社会に対する反抗であって、多くの社員の命運を握った男が、それで何か得することがあるのならともかく、人前に出るときには、それなりに世間の規範に従う意志は示した方が良いと思うぞ。たとえそれが、既存社会に対する隷属を意味しても。
※ 田中と小泉、似た者同士
昨日、田中知事は、豊田市にいたらしいんだ。どこかで視察が入っていたらしい。「豊田市 企業視察 小島プレス工業株式会社」何か奇異な感じがする視察で、何なんだろうと思っていたら、午後に名古屋市で公演が入っている。「講演」じゃない、この人の場合はただの芸だから「公演」です。それは中日新聞の動静記でやっと解る。
こういう時には、まずれいのプロダクションが絡んで、公演が先に決められて、公務がそれに合わせてセットされ、交通費が出るんでしょうね。ここいらへんのことは、田中政権が終わって、絡繰りが明らかになったら、とんでも無い事実がボロボロと出てくると思いますよ。
所で、通常国会です。なぜか知らねど、すでに民営化が決まっている郵政問題が最大の焦点になるらしい。そんなわきゃ無いだろう? 景気は減速ぎみ。この後にまた山程の増税が控えていて、イラク情勢も不透明、社保庁問題は何ひとつ解決していないのに、なんでたかだか郵政問題ごときが焦点になるんですか?
小泉政権と田中県政というのは、手法的にとても似通っている部分があって、サプライズ症候群もそうなら、人事で世間の注目を浴びようとする姿勢も同じ、議会が近づくと、野党が焦点だと思っていることを封殺するがごとく、自らサプライズを提供して、メディアの焦点をそこへと持っていく。なぜか追求する側もそこに引きずられてしまう。
この辺りの手法は、小泉と田中というのは、異様なまでに似通っています。ただ、田中康夫と小泉総理と比べて悪質さが若干違うのは、田中康夫は、「ここに焦点が当たったら俺は嫌だな、だから話題を逸らそう」という目論見でもってそれをやるんだが、小泉総理の場合は、そもそも国家国民にとっての焦点が何なのかを一顧だにしない。自分が興味のある問題しか片づけない。言ってみれば、田中は悪意あっての話題逸らしだけれど、小泉は、単に無頓着故の話題逸らし。
もちろん、田中の場合は、所詮長野県民の問題であって、国政には関係無いわけだけど、小泉総理の無頓着は、国民の生活に直結するだけにたちが悪いし、その論法にまんまと乗っかる野党とマスコミもどうしようもない。焦点はそんな所には無い、待ったなしの問題に全力で取り組まなければならないということをもう少し明確にすべきだと思うんだが。
とりわけ、郵政なんかどうでも良いの(良くは無いんだが、それはまたの機会に)に、その駆け引きに拘泥するマスコミは、全く救いがたいと思う。
それにしても、田中にしても小泉にしても、これが一企業ならとっくに首になっているはずの代表取締役が、未だに首領として居座り続けることが出来るシステムって、根本的に改善の余地があるのではないか。
※ メルマガおまけ ネットにおけるパブリシティの限界
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コメント
本日ダーティボマー購入しました。
大阪の北新地にあるジュンク堂書店です。
ここには、合衆国シリーズや石油争覇などが
売れ残っ・・・(汗)、取り揃えてありますので
関西地方でまだご購入になってない方は
是非一度足を運ばれると良いかと思います。
投稿: 谷垣祐樹 | 2005.01.25 19:20
わたしもダーティボマーを25日16時ごろに、ニフティ社の前の文教堂で買いました。
神はいなかった。
投稿: 酔うぞ | 2005.01.26 10:03