大石英司の代替空港

※　アサリの脱北　テロ朝報ステ

　凄いレポートでしたよね。下関に北朝鮮の貨物船から荷揚げされたものが、一晩トラックの中で寝かされるわけです。それは早朝やっと動きだし、関門海峡を渡り、あるコンビニの駐車場で、小型トラックに二分けして移される。それは、まだ明け切らぬ時間帯に、ある遠浅の海岸で、おばちゃんたちの総出で砂浜に埋められる。
　所が、なんと僅か二日後には、そこから同じおばちゃんたちによって掘り返され、また関門海峡を渡って下関でセリに掛けられていらしい。ほとんど密輸品並みの扱い。

　原産地を詐称するアサリの「畜養」は、最低でも一ヶ月二ヶ月は行うというのを以前、どこかの報道で見た記憶があるけれど、それが今やたったの二日で完了する。
　農水省の説明では、「より長く育った所」を原産地認定するそうで、北朝鮮もののアサリは、最低でも２年は向こうで成長しているから、これは明白な原産地の詐称に当たるわけです。
　このレポートは、北朝鮮制裁絡みのレポートだったわけですが、問題の本質はそこじゃないでしょう。国産で無いものが、平然と国産に偽装され、安全性の担保も出来ないまま、国産並みの価格で販売されていることで、食の安全と信頼という側面から早急に取り締まるべきことでしょう。

＊　所で、自民党がやっと「脱北者支援」ということを言い出しましたが、北朝鮮を揺さぶる最も有効な手だては、この脱北者支援です。中朝国境でビラを播いて、今脱北したら、一人１万ドルプレゼント、日本人拉致被害者を同行したら１００万ドル！　くらい大盤振る舞いすれば良い。
　それを日本に連れてくる必要はなくて、韓国政府に、金は全部面倒見るから、どこかにゲットーを作ってくれと要請したり、北が倒れるまで日本の離島に置いとけば良い。

※　県庁、ボロボロの説明

　昨日は、再び山口村の村長さんが、挨拶に県庁を訪れたわけです。知事は、珍しく一日中、県庁内で来年度予算の査定に当たっていた（嘘。昼過ぎには新幹線に乗って、長野県産ワインの宣伝のイベントでとっとと東京に逃げ出した）。村長は会いたいという意思表示を繰り返していたにも拘わらず、無視して会わないわけです。面会を拒否したまま新幹線に乗った。これは果たして、公人が取るべき態度なのか？

【　小林総務部長によると、県情報公開課から知事に請求書が提出されているのは、知事が請求者名を見るためではなく、請求内容を見て積極的に情報公開する目的―と古田議長に説明した。】信毎

　今日の読売も続報を売っているし、その前に追撃さんの取材で明らかになったのは、この田中康夫が個人情報を握りたがったのは、その前年の夏からのことで、目的は、情報公開請求で知事を批判をしようとするマスコミ動向を把握することだったとはっきりしている。その年の夏は、読売が「スキー王国ＮＡＧＡＮＯ」に纏わるスキャンダルを、情報公開条例を利用して暴いていた。
　つまり目的は、もうはっきりと、マスコミの批判封じにあったわけです。総務部長のフォローも空しく、「請求者名を見るため」、個人情報を握ることが目的であって、こういう情報公開問題では、最悪のパターンですよ。

＊　竹内県議のサイト
http://www.ne.jp/asahi/nagano/21/news/2005/n_05013000.html元チームリーダの告発メール「外郭団体改革実施プラン」は、「絵に描いた餅」！

　↑というのもご覧下さい。これは内部告発と言って良いんでしょうが。田中康夫がいかに県政に興味を喪失しているか？　何もかも放置状態であるかを示す一例ですよね。
　田中県政が終わったら、「失われた６年間」という言葉が長野に流行るんでしょう。いっそ語呂を考えて、もう一期やらせて「長野県、失われた１０年」くらい流行らせれば良いとも思う。

※　ぽすれん、ユーザー５万人突破

　実は、年明けからぽすれんのユーザーです。本件に関しては、いずれゆっくり書きます。便利だけど、ぽすれん（に限らず）が宣伝するほどのことはありません。

※　コエンザイム

　週半ばのＴＢＳ夕方ニュース。今大ブームで、魔法のサプリメントらしい。ググってみたら出てくる出てくる。でもそんなに効き目があるんだろうか。

※　メルマガおまけ　ベッドの空間