オスプレイ
金曜、おいおい、まじで着ぐるみショーやっていたよ。丸井屋上で仮面ライダーショー。溝の口負け組ファミリーが仰山集う。「ああ! 万国の同志よ」と、見知らぬパパに握手を求めて回る。
※ ドラマでおちょくられるオスプレイ
昨夜初回放映のスーパーchの「ネイビーファイル」、とうとう本国では打ちきりだそうですが(それにしても意外な大ヒットドラマとなった)、なんとオスプレイがテーマでした。海面付近でのコマンドの降下訓練を、同乗する議員さんに見せるという設定で、低く降りすぎて波を被り、墜落寸前に陥る。それに激怒した議員さんが予算の撤回を求めるわけだが、JAGの面々は、オスプレイの事故率なんて、過去のヘリ開発に於けるトラブル、墜落事故件数と比較して、全然変わらないでしょ? と応戦し、最後にパイロットが、「議員の到着が遅れたせいで、無理なウェザーで任務を披露しなければならなくなったのが原因だ」と暴露してメデタシ、メデタシとなる。
(次回放映は今朝の10時です。その次は19時)。
凄いですよね。ドラマにまでオスプレイの欠陥ネタが披露される。実際に番組中、オスプレイは、こんな問題を抱えていると、アナリストが暴露するシーンまである。
実は私は先週、いろんな所でオスプレイの話をしました。最新の航空雑誌では、いかにもうまく行っているみたいなレポートもありますが、正直、私の感触では、「使い物にならんなぁ……」という評価です。
ただ、一つオスプレイに関して、不幸なことは、最終的に海兵隊が侵攻作戦に用いるということで、もの凄くシビアなスペックを求められたわけです。それこそ、これ以上、過酷な条件下で使われることは無かろうというほどの要求が課せられた。ああいう新しい装備に関して、それはどうだったんだろうなぁ、と思いますね。これがスペースシャトルなら、一点ものということで、強引にものにできるだろうけれど、あれはちょっと無理があった。
今になって思うのは、もう少し要求性能が低くて済む、たとえばコーストガード等の、普段はSTOLで滑走路運用して、どうにもならない時だけVTOLを使うという程度の現場に採用してから、軍に入れれば何とか物になったのではと思うわけです。
ただこれも、コーストガードの予算では、とてもこんなのは買えないとか、今度は別のハードルが発生するわけですが。
※ 自衛隊に入ろう TBSNES23
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/04/post_85e7.html
先日、56歳で亡くなったフォーク歌手・高田渡さんの特集でした。良い特集でしたね。じーんと来ましたよ。清貧に行き、酒を友に平和を説く、まさに反戦フォークそのままに生きて斃れた。素晴らしい特集でした。もうさすが、NEWS23でなくては作れない、良い雰囲気が出ていましたね(-。-)y-゚゚゚。ケッ!
http://takoashi.air-nifty.com/diary/2005/04/post_85e7.html
あ、所で番組中にちらと流れた「自衛隊に入ろう」ですが、別に放送禁止にするようなたいした歌じゃありませんよ。あれきっと自衛隊じゃ密かに謳われていたと思いますよ。軍隊の訓練歌なんて、どこでもあんなものですよ。結構自虐的な歌詞になっている。
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※ 米大統領 「金正日は危険人物」 核問題解決 中国の関与重要
プライムタイムに合わせての会見で、かなりシビアな言い方でしたね。これは、本音部分では、制裁するぞ、という脅しなんですよね。次のオプションへ移行するぞという脅し。
この人に同情する気は全く無いです。帰国した脱北者の生活が苦しいと言われるけれど、たとえば地方で17万とかの生活保護を受けている脱北者もいるらしい。そんな金額を毎月貰えたら、就職しようなんていう意欲は湧かないでしょう。
このケースでちょっと問題なのは、昨日どこかの局で放映していたけれど、彼女は日本に帰国してから、脱北者の横の繋がりが出来て、どういう連中が脱北して帰国したかの情報を持っている。それがたぶんそっくり、北の公安当局に渡ったわけで、今後は、彼ら彼女らの横の繋がりをどうコントロールするかの対策も必要になるでしょう。
※ 遺族心理
昨日印象に残ったのは、娘さんが、「母親の顔をひと目……」と訴えたのに、JR側が「葬儀屋がどうのこうの」というのがあった。どういうわけかテレビはそれをして、JRは非常識だ、誠意が無いと叩く。それからあの逝っちゃった視線で「命返してや」ですよね。
遺族には何でも言う権利はあるだろうし、JRは耐えるしかないでしょう。ただ、テレビが便乗して煽るのは犯罪的だと思いますよ。
あの映像を見てて思ったんですけど、あそこで必要なのは、テレビカメラでもカウンセラーでも無い、泣き女ですよ。これは別にジョークじゃなく、韓国や台湾には泣き女の風習があります。たぶん日本にも昔はあったのでしょう。
こういう時に、被害者と同じ涙を流して悲しみを共有してくれる泣き女というサービスをぜひ導入してはどうだろうかと思ったのですが。不謹慎かも知れないが、それで遺族が幾ばくかでも癒されるとしたら、やる価値はあるでしょう。それが風習として残っているということは、先人は、その効果を知っていたということですから。
※ メルマガおまけ 災い転じて福と成す
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