日垣隆、度胸無しの遠吠え
※ 大宅賞に最年少稲泉氏ら 初の親子受賞
二世ジャーナリストなんて世も末だ。気の毒だろう、自分のキャリアひとつと自分自慢だけで頑張っている日垣先生が……。
【「情報の「目利き」になる!」
第一章で「他者を描いているはずの評論やノンフィクションが、いつの間にかにlook at me!に陥っている例が非常に多い」とあるが、この本はその好例。そのことに気づいていないのだとしたら、その自意識はただただ妄想の方向に向かっているだけなのだろう。
「メディアリテラシーを高める」というハウツー本のフリをして、その内容は「こんなに俺はエライんだ」ということを訴えているだけ、といったら言い過ぎだろうか。】
これは2ちゃんの日垣先生のスレッドで拾ったのですが、あまりに秀逸で的確な評論なので記念に取っておこう(~_~;)。私が書かせたみたいな……と、言われているけれど、こんなにセンスの良い評論は私には無理です。
※ 週刊エコノミスト日垣隆・敢闘言
その前に、週刊ダイヤモンドの巻頭コラムによると、資本論の新訳が出来たそうで、それに引っかけて日本のマル経的経済運営に関して触れた行は、ちょっと面白いですね。従来から言われていたことではあるけれど。敢闘言と一緒に立ち読みして下さい。この両誌の格の違いが良く解る。
敢闘言の今週号は、前半はアフリカ旅行の土産話です。たまたまサバンナで一緒になった邦人観光客が数百枚の写真を撮りまくっていたのをして、恐らくは発表の機会も無いだろうにそんなに撮ってどうすんだろう? から話はブログに移って、相変わらずブログのことを「ネットで簡単に書ける日記」だとか未だに勘違いしているしぃ。
使い物にならんスタッフの皆さん、一度、さるさる日記と、いわゆるブログは別物だと教えてやった方が良いと思うぞ。この業界には、スタッフですら、その基本的な知識の誤りに関して指摘しづらいレベルにまで天狗っちゃう偉いさんが一杯いるけれど、世間から嘲笑されるだけの知識人ほど哀れな存在はいない。
で、ユリイカで、ブログの特集があったらしいんですね。内田樹先生等が、ご自分のブログ作法やブログ論を披露なさってらっしゃるらしい。私は思想界とか全く興味ないので、私が知っている名前はほんの数名なのですが。目次を見ると、かなり大きな企画ですね。日垣先生がこれを読んでいて、未だにブログとウェッブ日記の区別が付かないとしたら全く致命的だと思うんだが。
青土社-ユリイカ 2005年4月号
それで、コラムの最後に「プロがブログに書いて内輪で大はしゃぎしているのは実に間抜けだ。」と扱き下ろしている。(確か大はしゃぎ部分はボールドだった)
これが、全体の文脈に照らして、ユリイカでブログを論じている人々をして、「間抜け」だと言っているのか、それとも、われわれみたいな、一応は原稿料で食べている人間がブログを公開しているのをして「間抜け」だと断じているのか判然とはしないんですよ。ただ、この人のことだから、たぶん両方をして「間抜け」だということなのでしょう。
ええ、私の感想はですね、たかだか「ブログも作れないような度胸のない卑怯者が偉そうなことを言うな」です。
新大陸を目前にして、「なんか知らんが、でかい陸地が見えたぞ! 猛獣もいそうだし、先住民とは言葉も通じなさそうだけど、ひとまず上陸してみようぜ!」と我先にボートに乗り込んで漕ぎ出す姿を、「探検家」と胸に大きく描いた日垣先生はデッキの上で一人コーヒーを飲みながら「間抜けどもが……」と罵倒しているわけだ。しかもそこは大陸なのに、勘違いを正すことなくずっと「島だ」と言い張っているよなもの。
それはさておき、真面目な批判をすると、この今週号の「プロのブロガーは間抜け」罵倒には、れいによって論証が一切無い。たとえば、ユリイカの誰の発言のどういう所が間抜けなのかの指摘は一切無いし、われわれプロが、ブログを公開することが何故に間抜けなのかの説明も一切無い。率直な所、この文章から読み取れるのは、他人を論拠無く間抜けだと罵れる自分は偉い、くらいの度し難い自惚れしか感じ取れない。本来なら、これは編集サイドで、先生、これは他人に見せられるレベルのものじゃない。2ちゃんねるレベルですよ、と突っ返すだけのセンスがなきゃ駄目でしょう。
* 昨日、田中康夫は、こういうスケジュールだった。
【知事の1日 12日【午前】9・30、東京都内で「森林の里親促進事業」について全日空担当者と打ち合わせ。】中日
公務かよ、それ。そもそも前日からTBSのバイトで東京泊まりでしょう。旅費なんか出しちゃいないだろうな。でその後に、大阪行って、勝つぁんのワイドショーに出て誕生日を祝って貰ったらしい。悲しい話ですよ。目出度いはずの誕生日に県内で祝福を受けられず、そもそも、支持率落ち込みのニュースで覆われていたから、長野になんかいたくも無かっただろうが。
勝谷にしても日垣にしても、田中康夫を礼讃する連中で、ブログを開設している人間は一人もいない。皆無です。かつて共産党県議団の千穂りんが、ブログに似た形で、読者の意見を受け付けていたけれど、これも耐えきれずになって閉鎖された。県議団が知事と距離を置くようになった最近、やっとそれが再開されたけれど。
この人たちは、事実を見たくない、聞かされたくもない。勝谷誠彦という男は、罵詈雑言のメールには速攻罵詈雑言で返事を遣すが、長野県民からのメールには一切返事しません(誰か勝つぁんにメールしてご覧。大石がこんなふざけたことを言っているが、まさか憂国の論客でいらっしゃる先生に限ってそんな事実は無いでしょう? と)。外でだけ威勢が良い。ブログというのは、そういう詭弁を弄して大衆を愚弄するメディア人たちと闘うためのツールでもある。だからこそ、彼らはブログを認めたくないわけです。
こういう騒動の頻発で、常任理事国枠の拡大はしばらく遠のいたと見るべきでしょう。この問題は、そもそも外務省が肝心の国民に対して、常任理事国入りがわが国の外交にとってプラスになるということを十分に説明し切れていないことで、国民が冷め切っている所に、一人で頑張っても無理ですよ。たとえば、戦勝国サークルに入れないんなら、じゃあ分担金を引き上げるぞ、という脅しもあり得る訳ですけれど、外務省にとっては、それは選択肢ではなく聖域問題だから、なかなか言い出せない。それを国民の側から自然発生的に言い出して政治テーブルに乗るようなら、国連も少しは考えるでしょう。
これは被害者がTBSの電話インタビューに答えていたけれど、もうボコボコにやられているんですよ。これで良く死ななかったなというほどに殴られている。警官が直ぐ駆けつけたけれど、その場では犯人は逃がしたらしい。
でれいによって、中国外務省のスポークスマンは、国内の暴動は日本政府の責任だと言い、日本国内で発生した嫌がらせは「テロ」だと非難しているわけだが、日本の外務省もこういうふざけた態度を見習わなきゃ駄目ですよ。
外交というのは、本来ここまで一方的で鉄面皮で身勝手で白々しく不条理で、道理なんかちっともありゃせん世界なんです。自国の我が儘を、他人に如何にして押しつけるかが外交の要諦です。国際社会の公正と正義に自国の運命を委ねるなんて、生娘みたいなことを言っちゃならんのです。置屋のやり手婆で無ければ生き残れないのが国際社会なのですから。
成田に到着しての記者会見で、また「なんで、下げ下げ、てそればかり聞くんですか?」と不機嫌に応じていたが、アホか、こいつは。株主にとって株価の最大下げってのは最大興味要因だろうが。
ただホリエモンは、続けて「なんか不安定要因ありますか?」と開き直っていたけれど、これは事実で、実はもう不安材料は、SBIが出てきた時点で出尽くしているんですよね。それ以上のものはない。山よりでかい猪は出ないんですから。底値感が出てきたということで、徐々に戻すでしょう(今日は取引停止の後再開されたらしいけど)。今日の読売のスクープ↓
これも、とにかく株価を支えなきゃならないということで、急遽LD側がリークしたということでしょう。現に今は暴騰しているらしい。
Xプライズの理事に就任したとかで、事実ならヲタク的には不快なニュースではあれど、金でポストを買ったんでしょうね。お金を研究や開発現場に投じてくれるんなら、良しとしましょう。具体的にどんな投資計画を持っているのか早く聞きたいですが。それが明らかになれば、市場から離れつつあると言われるホリエモン信者も帰って来るでしょう。
※ 家庭向けヒト型2足歩行ロボット、世界で初の発売へ
http://www.zmp.co.jp/html/products_nuvo.html
58万円だとか。オモチャとしては面白い。会社のサイトに飛ぶと、PDFファイルがあるので、そこに書いてあるんだろうけれど、FOMAを使った監視機能って、具体的には、どうやるんでしょうね。FOMAとしての電話番号を内蔵するということなんだろうか。
田舎に一台置いて、年寄りの監視に使いたいけれど、ただそのための機能としては、何も二足歩行できる必要は無いんですよね。四足で構わないし、無限軌道でも良い。
というか、Bフレッツでも使って、家庭内の要所要所にCCDカメラをセットし、4台くらいを、音声(出力もあり)込みでワイヤレスで飛ばすシステムを何処か売りに出さないものだろうか。たとえば、玄関、居間、風呂場、寝室+一台という換算で、ワイヤレスカード込みのCCD一台の値段を1万円とすると、サーバーは5万もあれば良いから、トータルで10万円以下で、遠隔監視&対話モニターが完成すると思うんだが。どうしてどこのベンチャーも乗り出さないのだろう。既存の技術で間に合うと思うんだが。
昨日のボロ負け試合もそうでしたが、巨人ファンの分析としては単純で、巨人の打線が打てないのが不人気の原因でしょう。あれは見るだにフラストレーションが溜まります。塁に出ても肝心な所で打てないんだもん。
すっかり忘れていたが、そんな計画があったなぁ。うまく行くんだろうか。今の日本の技術では、途方もなくハードルが高そうな気がするが。
※ メルマガおまけ 第3のビール&Xプライズ
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コメント
>じゃあ分担金を引き上げるぞ、という脅しもあり得る訳ですけれど、外務省にとっては、
>それは選択肢ではなく聖域問題だから、なかなか言い出せない。
11日放映の「たかじんのそこまで言って委員会」にゲスト出演された、元国連大使・学習院女子大学長の波多野敬雄氏は、「分担金は合計額でも1000億円強と、それ自体多額ではないので、日本国内でよく言われる分担金の拠出を拒否する、と言う抗議手段は、それ程実効性はないのではないか」とおっしゃていました。
それでも、パネラーの三宅久之氏は、「(アメリカみたいに拠出を拒否して、)ペナルティとなる期限ギリギリになって嫌々支払うぐらいの”したたかさ”は持つべきだ、と言っていましたが。
常任理事国拡大の是非を、加盟国の総意で決めるのか、あるいは多数決にするのかについて、いつ、誰が、どこで決めるのか、との問いに波多野氏は、「いや、正直解らないですね」とおっしゃっていました。
投稿: | 2005.04.13 12:35
↑名前忘れました。
目立ちたがりのO.より
投稿: Nara O. | 2005.04.13 12:36
大石様
余談ではありますしかつまた御存知だとは思いますが、内田教授という方はおそらく日本で最初に出版された学術的な反・反ユダヤ主義著作の翻訳をされた人なんですよ↓。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884932196/qid=1113363164/sr=1-36/ref=sr_1_2_36/249-5527162-0111537
私は20代半ばでこの本を読みましたけれども、
いまだに内田氏最大の社会的功績はこの本の翻訳だと信じて疑いません。
投稿: kamikitazawa | 2005.04.13 12:41
>さるさる日記と、いわゆるブログは別物
昔のパソコンなのかマイコンなのかの用語の論争みたいでちょっと滑稽ですね。
前からちょっと気になっていたんですけど、
先生はコメント、トラックバックの有無をしてブログか否かとして様ですね。
将来的にはともかく、現状はどうなんでしょう?
例えば、コメント欄を閉鎖してしまった某AV女優もブログを名乗っていますし
ブログってことになっています。一方で昔から日記に掲示板やらのコメントを
書けるサイトはたくさんあります。
また、「Web」と「Log」(日誌)を一語に綴った「weblog」(ブログ)という言葉の
成り立ちからも、先生のこだわりの部分より自慢屋の認識の方が、
現状一般的だと思いますよ。
後、「「アメリカでWeblogが注目される以前から個人ニュースサイトが定着していたこともあり、
「Weblog」と呼ばれることを嫌うサイトオーナーもいる。」」
てのもあるそうです。
投稿: | 2005.04.13 13:35
O.さんへ
>パネラーの三宅久之氏
その昔ガッコでパネラーは壁のパネルを張る大工だと習いました。
そういえば、最近はパネリストって言い方が定着してきましたね。
蛇足でしたすいません。
投稿: | 2005.04.13 13:42
コメント等を許さないということでは、新聞社のWebなんかも同じですね。
珍しくasahi.comがアンケートやってたので、
さっそく解答してあげました。(笑)
http://www.asahi.com/information/release/TKY200504120174.html?to
投稿: あんぶっしゅ | 2005.04.13 16:56
どこのサイトで見た記事か失念しましたが、台湾のメディアが今回の日本政府の対応を「完璧」「大人の外交」と評しているそうです
投稿: おーつか | 2005.04.13 17:33
戦前は、このような暴動やテロに加え、上海陸戦隊員の暗殺とか、2000名の守備兵力に対する10万の国府軍による先制攻撃とか、おまけに通州事件のような虐殺まであったんだから、日華事変が勃発したのもむべなるかな。
そして、東京裁判ですら、日華事変における日本の開戦責任も、侵略性も肯定できなかったんですよね。国際法上、当然です。日華事変は、中国が悪い。
投稿: 土門見人 | 2005.04.13 18:29
コメントはともかく、RSSリーダとトラックバックは、blogとそれ以前のテンプレート式簡易Webとを分かつと思います。
投稿: 井上 | 2005.04.13 19:46
>勝谷誠彦という男は、罵詈雑言のメールには速攻罵詈雑言で返事を遣すが、長野県民からのメールには一切返事しません
確かに批判メールに関してはノックするぞとか蛆虫とかの下品な言葉で返信をしてますね。
本当にコラムニストなのかと思うくらいの下品な言葉で。。
流石テレビブロスで「嫌いなコメンテータ-2位」に選ばれるだけありますね。
投稿: 悪党の最後の逃げ場 | 2005.04.13 23:00
>具体的には、どうやるんでしょうね。
ショップが力を入れてるかどうかにもよると思いますが、ドコモショップに行けば懇切丁寧に説明してくれますよ。カタログとかを見るとドコモ自体はかなり力を入れてるかも?
現状ワンウェイのインターネット経由の監視4カメタイプで100~200万の見積もりがきます。対話を含めると倍くらい来るかも?ですが確かに既存の技術で可能です。が現実に個人がやろうと思ったらウェッブカメラ+専用サーバ+携帯が現実的ではないでしょうか?これなら何とか20万以内で…
投稿: | 2005.04.13 23:39
LDってなんかイスラエルみたいだなー、と。
投稿: | 2005.04.13 23:51
>トータルで10万円以下で、遠隔監視&対話モニターが完成すると思うんだが。どうしてどこのベンチャーも乗り出さないのだろう。
Webカメラで自宅の画像をネット出しするというのは、セキュリティの問題が心理的なハードルになっていると思います。
どんなに極小な可能性でも、自宅を盗み見えられて気持ちの良い人間はいません。
仮想専用線もランニングコストが掛かりますし。
確かにFOMAが一番簡単かもしれません。着信番号規制でセキュリティも完璧?
ベンチャーが手を出さないのは、メンテナンスをしきる自信が無いからではないでしょうか。「自分でやって下さい」では市場が狭すぎます。
投稿: あるこん | 2005.04.14 00:06
>>はやぶさ
元々旧IASA(で良かったっけ?)の担当教授が「このプロジェクトは失敗して当り前。それを成功させるための技術要素の研究とデータの取得がいちばん大事なのだ」と宣ってる位で、
ここまでつつがなく出来たのが奇跡に近い野心的なプロジェクトです。
これから最大の山場である小惑星周回軌道への進入と小惑星にホバリングしてのサンプル取得が待っている訳ですが、これは何処の国も成功していないし(と言うか、何処もやっていない)、もし成功すれば世界初の快挙になります。
このプロジェクトが注目されないのは日本人の科学への関心の低さを反映しているようにも思えるのですがね…
投稿: Artane. | 2005.04.14 00:20
> 安保理拡大
現状では「常任理事国入り=米中の属国化」ということでしょう。
常任理事国入りを「目指す」メリットは色々考えられます。改憲の口実にするとか、外務省の無為無策ぶりを暴くとか、反日勢力を炙り出すとか・・・
けれども、常任理事国入りを「実現させよう」とした途端に、あらゆる足枷がはめられる。意気軒昂な近隣諸国を筆頭に、「賛成」と引き換えにあらゆる外交的譲歩を要求されるに違いありません。
子供の頃、アメリカの分担金滞納はケシカランと思っていたけど、国連の腐敗と停滞を知るにつれてむしろ当然だと思うようになってきました。紛争は解決できない。犯罪国家も取り締まれない。非難決議すらできない。日本を狙い撃ちにした報告書がどんどん採択される(クマラスワミ、マクドゥーガル・・・)。
「ハイレベル委員会」というと聞こえは良いですが、一皮剥けば、国連という組織の肥大化を目指す国際官僚の集まりです。そういうお歴々の改革案がマトモだとは思えません。現状に著しく不満をもつ加盟国が結託して、分担金の不払いなど実力行使を楯に改革を迫らなければ、真の改革など到底覚束ないと思います。
投稿: 元県民現都民 | 2005.04.14 03:44
この、「最年少の大宅賞」って、なんか私は勝手に「元・文春社員の大物の息子とかなんだろ、ケッ」と思い込んでいたのですが、久田恵さんの息子なんですねぇ。「底辺からの小さな視点&実生活でもこんなに苦労しました」ってのがウリ(ってヒドい言い方だが)の人ですよね。
世襲の庶民派&実体験派ジャーナリストっていったい・・・。
なんか私としてヒジョーに脱力するものがありますねぇ。
投稿: kamikitazawa | 2005.04.14 09:29
> の庶民派&実体験派ジャーナリストっていったい・・・
世襲+庶民派+実体験派+市民派+ニート+・・・の政治家もいますね。竹細工の官僚でしたか。
最近の流行ですかね。
投稿: 元県民現都民 | 2005.04.14 10:25
国語審議会の新委員決まる
日本語のあり方について審議・提言する国語審議会の委員に、日垣隆が選ばれた。日垣隆は近年、出版や言論などでの活動が注目されており、委員としても独自の視点を持った活躍が期待されている。記者会見の席で、日垣隆は今回委員に選ばれたことにより自分はインチキな大人たちに喝を入れることになるだろうと述べた。また、終始自分のことを「麻呂」と言い、語尾には「おじゃる」を付けるなどといった平安風の言葉で記者団に対応した。日垣隆は早くも「ベクトルはウザいので廃止する」と言って鼻息を荒くしている。
http://www.p-apple.net/anata/sinbun.cgi
投稿: | 2005.04.14 20:34
日垣隆は著作は色々読むし嫌いではないのですが、さすがに今回のコメントは疑問です。無責任で論拠無しの言いっぱなしです。
文章を書いてお金を貰うことに人一倍敏感な人なので、ただで書いてりゃ責任も伴わず楽だろうな、ぐらいに思っているのかもしれませんが。
メルマガではblogについて散々あーだこーだ書いているのに、敢闘言ではワンフレーズでばっさり。どういうつもりなんでしょう。
投稿: | 2005.04.16 03:54