75% 出血大サービス中!
さ、新刊・沖ノ鳥島爆破指令はもうみなさんのお手元に届いたかな? 絶海の孤島で長閑な生活を営む都庁職員家族を見舞う大嵐と、襲いかかるテロリスト! 爆破作業が完了するまでに、日本は制圧&救出部隊を島へと送り込めるのか!?
昨日のテロ朝朝刊瓦版で、勝つぁんが昨日の見せ場として、また大見得切って吠えていたのが、この記事に関してでした。ただ私がこのインタビューのやりとりを読んで感じたのは、この相談役への怒りではなく、インタビュアーのレベルの低さです。そこにもどかしさを感じた。良く言えば、蛋白なんですよ。
たとえばインタビュー中に日勤教育を巡るやりとりがある。それに対して、「ミスを起こした人にきちんとした再教育をすることは当たり前だし……」と相手は応えるわけです。本来ならここで記者は、「いや、その内容はとても教育と呼べるレベルに無く、単なる虐め、もしくは懲罰に過ぎないではないか?」と突っ込まねばならないのに、記事上はもう話題を変えている。
まるで、取材対象者のご機嫌を窺いつつのインタビューに、酷く違和感を覚えるわけです。
たとえば、このニュースにしても、JR西としては、日勤教育が効果を上げていたことを頑なに信じているんですよね。他の道を探すべきだったという躊躇い等、一切無い。
昨日は、松本行きのあずさまで運休して、南武線もしばらく止まったらしく、溝の口駅の東西踏切では、斜断機が朝のラッシュ時に15分も上がらなかった。
激しく疑問に思うのは、システムは必ず何処かでいつか不具合を起こすわけですよ。それが、たかだか横浜駅で信号が故障した程度のことで、どうしてこんな大影響を及ぼす羽目になるんでしょう。何処かで不具合を前提としたフェイルセーフがあってしかるべきだと思うんだが。
これは凄まじい数字で、話半分に読んでも、談合が出来なくなったら、これだけ予算が浮きましたということで、これで上手く回っているのなら、田中康夫の功績と言って良いんでしょう。ただ、10年20年後、その工事箇所で手抜き工事が発覚して運悪く犠牲者を出す羽目になったどうなるんだろうとは思うけれど。
激しく疑問に思うのは、工事予定価格の75パーセントで仕事を請け負って、それは何処で儲けを出すんだろう? という疑問もあるし、それが慈善事業で無い限り、何処かに必ずしわ寄せが行くわけですね。それは現場の賃金の引き下げもあるだろうし、ひょっとしたらあからさまな手抜きもあるかも知れない。
地元の業界団体が、これでやって行けないというのであれば、業界として、こういう事実の元に75パーセントでの請負が成り立っているということを、きちんと調査して県民に発表すべきでしょう。
たとえば、東京のゼネコン辺りだと、一般的な8割で下請けに丸投げして、またその下請けが9割等で孫請けに丸投げするという形式が常態化している。
中間搾取が入らなければ、やっていけないことは無いかも知れないけれど、それにしても、本当にこれは大丈夫なんだろうかという気がしてならない。
てか、お台場カジノ構想はどうなったんだろう。
昨日、ブログにてご紹介頂いたインターロック装置です。すでにあるんだったら、一度導入してみれば良いでしょう。日本の自動車メーカーって、エアバッグの時もそうだったけれど、海外では普通にそれを装備していたりするのに、国内では、コストを上げるからと知らん顔で通したりする所がいやらしいですよね。
※ 5歳長女虐待、全盲に 元夫婦逮捕 しつけと称し暴行 兵庫
これも変な事件でして、なんで摘発までに4年も5年も掛かったのか……。関西地方に、この手の捜査の放置が多いのは、何か理由があるんでしょうね。
※ メルマガおまけ 日本財団&恒例! 今月のお勧めAV
| 固定リンク
コメント
>リー首相は同国が米ラスベガスを模範にカジノを建設した経緯を説明した上で「日本は国土が広いから離島でやれば成功する」と促した。
沖縄あたりでやればかなりの経済効果が出そうですね。
投稿: | 2005.05.26 11:14
新刊、拝見させていただき、面白く読まさせていただきました。
さて著作は沖ノ鳥島に関してタイトルとは裏腹に見事にニュートラルですね。
著者の立場表明が一切ない。
実は前に2chにてその件に関して偶然、質問していましてお答えも頂いております。
その立場は今、現在も変更なしと考えてよろしいのでしょうか?
愚問です、あいすいません。
投稿: | 2005.05.26 11:43
>不具合を前提としたフェイルセーフ
まともな安全意識を持つ鉄道会社であれば、信号機故障があれば取り敢えず列車を止めます。それこそが、鉄道会社にとってのフェイルセーフであり、「取り敢えず動けばいいや」という一般企業向けシステムとの大きな違いです。実際、信楽高原鐵道での正面衝突事故も、きっかけは信号機故障でしたからね。
>海外では普通にそれを装備していたりする
同様の装備に、後席の3点式シートベルトや人数分のヘッドレストなどがあります。日本車のセダンやワゴンだと、2列目・3列目の中央席は2点式シートベルト・ヘッドレストなしなどという事がよくあります。当然、輸出される時はしっかりこれらの装備が付いてくるのですが、日本では装備が義務化されていない為、コスト削減とやらで割愛されています。やはり、日本のユーザーがなめられていますね。
投稿: 五月原清隆 | 2005.05.26 12:09
>沖ノ鳥島爆破指令
読了いたしました。
いっそ、宣伝用に沖ノ鳥島ブログでも開設したほうがよいのではないでしょうか。
無論、架空と断ったうえで、中公の公式サイトで立ち読み可能な範囲でのエントリを載せたり、図面やデータを掲載するとか。
某所からのサイバーアタックがあるかもしれないので、管理は大変だとは思います。
投稿: 謎の人 | 2005.05.26 12:39
「蛋白」なインタビューって…ちょっと想像してしまいました。クセがありそう。
最近カリフォルニアで、アルコールとおクスリを摂取したおばちゃんが子供を二人ひき殺して、酒気帯び運転の前科も手伝ってか、故意の殺人ということで有罪になりました。こちらも厳しくはなってきているみたいですが、でも日本の免停・取り消しのルールのほうが厳しいと思います。車がないと成り立たない社会だから、って奴ですかね。
投稿: | 2005.05.26 13:05
>>さて著作は沖ノ鳥島に関してタイトルとは裏腹に見事にニュートラルですね。著者の立場表明が一切ない。
小説に著者の立場表明を求めるのは著しく筋違いだと思うんですが。そんな小説かいてたら、大石先生はここまで売れてないと思います。
私も読みましたがおもろかったです。
女子供が余りに聞き分けがいいのが違和感だったんですが、そこは「切り捨てるべき要素」だったんでしょうね。
投稿: | 2005.05.26 13:30
>>その立場は今、現在も変更なしと考えてよろしいのでしょうか?
左様です。
>>宣伝用に沖ノ鳥島ブログでも開設
実は、原稿を書き始める前に結構真剣に考えたんですよ(~_~;)。かなり突っ込んで構成を練って、たとえば釣りの雰囲気を出すために、護岸で釣りする写真を集めようかとか考えたくらいでして。ただ、それやっている暇があったら原稿書くしかないな、と思いまして。
>>アルコールとおクスリを摂取したおばちゃんが
ああ、アメリカの場合、クスリも絡むから大変ですよね。それも麻薬絡みだけじゃなく、処方箋薬も結構事故の原因になったりして、erとかでそういうネタがたまに出てきますよね。
投稿: 大石 | 2005.05.26 13:31
>県事業入札差金140億円 04年度、低価格落札続く
>田中康夫の功績と言って良いんでしょう
偉大なる将軍様の施政は「へたな鉄砲も数打ちゃ当たる」政策です。たまにこういう「成果」が出てくるけど、それは100発打ったうちたまた当たった1,2発で、あとはみんなはずれ弾で、死屍累々なわけですよ。
落札価格下落だって「たたきあい」で下落してるだけ。きのうの「ガイアの夜明け」で、北国まいたけと将軍様御用達ホクトのきのこたたきあいをやってたけど、ああいう感じでしょう。
みんな実質赤字で工事受けてるだけで、ほんと手抜きが怖いわ。どうせこれもペログリ日記で自画自賛するんでしょ。
投稿: ヤスオオンステージ | 2005.05.26 17:33
もうぺログリ日記も、優雅な旅行や講演会の話ばかりで、たま~に「打ち合わせ・会議」が入る状態。「スキー王国」は、スキーを宣伝してるんじゃなくて、「康夫王国」を宣伝するためのネタとしてスキーがあったようなものですね。泰阜村も山口村も、「康夫王国」という番組を作るためのロケ地だったんです。
投稿: 斉藤久典 | 2005.05.26 18:59
酒酔い運転防止装置はカーナビより以前に日本でも発表されています。
なぜ実用化しないのか?となると実は運転させない装置というのが成功した例がほぼ無い(全くかも)からではないかと思います。
代表的なのがシートベルトで、シートベルトの車に付けたら「オレは使わない」という確信犯が出てきたので、シートベルトをしないとエンジンが掛からないという仕組みにしたら、シートベルトだけをロックして、その上に座るのが続出してしまったので、強制的にはシートベルトをさせるのは止めたという事情があります。
飲酒運転防止装置を付けるのには、酒酔い運転で取締実績がある者には義務付けるというのは正しいアプローチでしょう。
一方、自動車学校でクセにするとシートベルトを付けるようになるという話しもあるので、ドライブシミュレータで酒酔い運転を経験させるというのはアリかもしれませんが、そんなこと出来るものでしょうかね?
投稿: 酔うぞ | 2005.05.26 19:33
「低価格入札」というと、すぐに条件反射的に「手抜き工事が」とかいう話になるんですが、それじゃ、談合して高価格で入札していればしっかり工事してくれる保証があるんでしょうか?
自動車にはなんら価格規制はないし、激烈な低価格競争もありますが、だからって安全性に問題のある自動車はありません。安全基準の審査やリコール制度が整っているからです。
最低でも10万台単位で作る自動車と、1品ずつのオーダーメイドである公共工事とでは、安全審査のコストがまったく違ってくるでしょうが、予定価格より安くできた分を工事の検査をする公務員の人件費tに使えばいいんじゃないでしょうか。
それと、事後的に手抜き工事がわかった場合のペナルティを重くしておけば、企業側への警告になります。単に損賠をするだけではなく、すべての自治体および国の工事から締め出すというような罰則を作っておけばよい。
投稿: Inoue | 2005.05.26 19:34
新刊・沖ノ鳥島爆破指令買いました。
次回作はいつ出るのでしょうか?
投稿: KEI | 2005.05.26 19:37
>不具合を前提としたフェイルセーフ
つい先日文庫落ちした「定時発車」新潮文庫/三戸祐子が詳しかったです。
冗長化するなら線路を余分に引いておいて、駅もホームが沢山で………っていうのが理想。
んで、鉄道ってある意味「計器飛行」してるようなもんなんですわ。目視って重要だけど、見えてから止まろうと思っても間に合わないのですから。だから信号故障ってのは先生の想定以上に重い事態と思って下さい。
まあ、止まった電車の取り扱いやら、車両設計についてはいろいろありますけど………(至急最寄り駅まで動かして人を下ろせるようにしろとか、都市部のみの列車であってもトイレを付けろとか、停電時に備え窓を開くようにしろとか、線路上で安全に降りられる場所をつくっておけとかね)
投稿: wacky | 2005.05.26 20:16
でも、談合を阻止して発注価格を抑えても、あるいは談合を見てみぬ振りをしても、ゼネコンは中間搾取をするでしょう。現在だって、公共事業は手抜きの代名詞ですし。結局、公共事業そのものと、ゼネコンを潰さないと駄目ですわね。
もっとも、地方の公共事業を食い物にしているのは、ゼネコンじゃなくて地場産業になっている中小零細の建設業者ですけど。これを潰したら、それはその地方の死を意味するので。
投稿: 土門見人 | 2005.05.26 21:19
>酒酔い運転の体験
ドライブシミュレータの場合は出来なくはなさそうですが……
そもそも(当たり前ですが)酒を飲んで運転をしたことが無い身からすると、酒を飲むことでどう運転に悪影響が出るのか、机上ではわかるものの具体的にはよくわからないんですよね。警察には何らかの実験データがあるのでしょうが。
個人的にはシラフでも非常に緊張を強いられる車の運転はあんまりしたくないのに、よく酒を飲んで運転できるもんだと思います。
投稿: スコップダンディ | 2005.05.26 21:35
別の話ですが制度面での飲酒運転抑止策、こんなんどうですかねぇ。
1回捕まったら免許証に「飲酒運転暦あり」の記載が永久に付くようにして、車にも初心者マークみたいな飲酒運転暦マークを生涯義務付ける。飲酒運転の検挙の記録は永久保存して、無事故、無違反による回復はなし。2回捕まったら取り消し&生涯欠格。免許証はICカードでインターロックにして無免許抑止にする(これは無免許以外にも色々転用できそうだし)。
まあ、撲滅にはなりませんがね。
投稿: ぐま | 2005.05.26 21:55
>地場産業になっている中小零細の建設業者ですけど
根拠法規がすぐに出てきませんが、地方自治体の公共事業の発注に関しては地元企業を優先するという明文規定があったはずです。
こんなくだらない法律は、大店法と同じくさっさと廃止すべきだと思う。地元企業に優先的に発注が行われるので、「上請け」が行われてるんですよ。下請けじゃないです。地元の中小土木業者が受注した仕事を、何割かトップオフして、ゼネコンに丸投げするんですね。
投稿: Inoue | 2005.05.26 23:01
>地方自治体の公共事業の発注に関しては地元企業を優先するという明文規定があったはずです。
そうなんですか?
その辺よく分からないんですが、そんなモノがあるなら今回の「田中康夫後援会幹部政策介入疑惑」というのはないと思うんですが。
あれは後援会幹部が「入札は地元企業を優先しろ。」という申し入れ(強談判という話もありますが。)をしたことが問題にされているはずです。
>飲酒運転
罰則の強化が犯罪抑制にあまり有効でないというのは一理あるんですが、それでもやはり強化はして欲しいですね。
刑務所は満員状態であるという問題はありますが、どんな馬鹿野郎でも少なくとも刑務所にいる間は再犯の可能性はありません。
質の悪いのは生涯刑務所暮らし(本来なら本人に渡されるはずの賃金は全て賠償に回す。)という形で再犯防止を考えても良いのではないでしょうか。
飲酒運転は「殺人予備罪」、飲酒運転での傷害事故は「殺人未遂罪」、死亡事故は「殺人罪」でいいと思いますね。
滅多なことでは「死刑」にならない現状を考えれば、アメリカ式に罪状加算をしていって懲役90年100年という「隔離措置」も考える時代ではないでしょうか。
>長野の入札差金140億円
一寸ソースが何処にあったか見つけられないんですが、記憶が間違っていなければ既にこの弊害が出ていたと思います。
いくつかの事例で低額落札をしたはいいけれども、安くしすぎて資金繰りがうまくいかずに工事が滞っていたように思います。
投稿: 中村 | 2005.05.26 23:37
> 自動車にはなんら価格規制はないし、激烈な低価格競争もありますが、だからって安全性に問題のある自動車はありません。安全>基準の審査やリコール制度が整っているからです。
それでも欠陥を隠蔽して人を殺す問題企業があるわけですが。
投稿: | 2005.05.27 00:19
>入札差金
入札制度の改革に取り組んでいる自治体は多いのですが、田中康夫のは危険無視のノーブレーキ、アクセル全開って感じで弊害出まくり、です。
自治体が行う公共工事の入札は、地元企業の「育成」名目で地元企業数社~10社程度の指名競争入札で行われることが多いのですが、旧知の業者どうしの入札となるので、仲良く順番に喧嘩せず、となりやすい。でも、地元企業であるため、現場の状況はある程度把握しているし、地権者・住民の批判を浴びるようだと今後の入札参加資格を失う可能性もあるし、で、手抜き工事もやりずらい。また、一種の縄張りが形成されることで、たとえ小額で割の合わない工事でも今後の仕事のために請けておくか、というケースも出てくる。除雪作業なんかはその典型だったわけです。だから、入札改革に取り組む自治体も、一定価格以上のものだけを一般競争入札にしたり、ダンピングやそれにともなう手抜き工事を防ぐために変動性の最低制限価格を設けてそれを下回る価格を入札した業者とは契約しない、など対応に苦慮しているようなんですね。
また、公共事業全体が縮小傾向にある中で、田中康夫登場以前から、長野県内でも仁義無き安値競争を繰り広げてる地域もあって、そういうところでは資材会社に法外な値引きを要求したり、無資格の作業員が重機を動かして事故を起したり、というトラブルがあったりもしました。
田中康夫の行った入札「改革」は予定価格10万円以上は全て!全県一区の地域割りなし、最低制限価格もなし、の一般競争入札です。一般競争入札に付す、ということは、小額でも公示してからでないと入札が行えないし、一件の工事にどこの誰とも知らない業者から何百件も応札が来る可能性もあり、南の雪がほとんど降らない地区の業者が現場経験も土地勘もない北の多雪地域の仕事を受注してしまう可能性もある、ということです。
で、役所は入札事務や不慣れな業者の指導、手抜き工事防止のための監督、などの業務が激増、業者は競争激化で人員削減や規模縮小を余儀なくされ、除雪業務や小規模修繕工事などは受注してくれる業者がいなくなる、災害復旧のための測量設計も人手が足りず、国の補助を受けるための査定に図面が間に合わない、e.t.c.・・・というのが現況です。
次に、>「田中康夫後援会幹部政策介入疑惑」
についてですが、下水道施設の管理業務で、特別な技術が必要だから、という理由で今まで東京の会社と一社随意契約を行っていたものを、後援会幹部の会社を含む県内数社の入札にしろ、という「働きかけ」がその後援会幹部からなされ、一度はそのような形で入札が行われようとした。かつ、その経緯を示す公文書が担当課で回覧・保存されていたのに、なかったことにして情報公開請求にはシラをきれ、と田中康夫が指示をした、というのが顛末ですね。(結局指名競争入札では説明がつかない、ということで当時下水道公社理事長も兼ねていた土木部長が入札をやめさせた)
愛知博までわざわざ「ガラス張り知事室」を持っていき、無責任コラムニストやマスコミが「改革派知事」などとはやし立てる男の本性は、所詮こんなものです。
投稿: ya-mana | 2005.05.27 01:19
自動車のシートベルト装着習慣って、教習所辺りで緩やかな衝突体験を得させる事で何とか出来ないでしょうか?やっぱり無茶?
投稿: 無銘読者 | 2005.05.27 08:34
JR西は日勤教育の効果を信じているんじゃなくて、正しいということにしないと責任問われて困るからでは。
投稿: | 2005.05.27 09:03
土木・建築工事で談合が発生する理由の1つに、見積のコストがある。
巨大物件では見積で、億単位の人件費等がかかる。
そのため最初から降りてしまって、見積を行っている業者の価格に上乗せして入札することが良くある。
実際には2社程度しか入札に参加していない。
それに、設計図には細かいところが抜けていることが多く、正確に見積もった方が高くなる。
安く見積もった方は、積算ミスであることがある。
投稿: | 2005.05.27 10:30