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2005.05.05

来い来い! サマータイム

 さあ、もうGWも終わりです。明日も休みだ? そういう幸運な方も世間にはいらっしゃるでしょう。GW期間中に御近所に出てつくづく感じるのは、GW中にきっちり休みを取れる人間というのは、人口動態的に言えば、教職等公務員の一部と製造業だけですよね。そうすると、普段休みを取れる人々の2割増し程度しか、実際には動いていないのではないかと思える。確かに電車は混んでいるんだけど、駅前の不法駐輪て、朝の埋まり具合は、平日とそう変わらないんですよね。これは都市部の労働が土日関係無いサービス業にシフトしているからでしょうが。
 もう7年前に鉄鋼メーカーを退職した私の義父も、休み無しで元勤めていた工場に出勤です。鉄鋼メーカーというのは炉を止められないので、不況時でも土日正月シフトもあったのですが、この中国特需で全く休めない。せめてGW期間中に正社員を休ませるために、退職組が総動員されている。最初、退職後に通い始めた頃は、まあ新人を雇うよりベテランの再雇用の方が安上がりだからという理由だったはずなのに、今は洒落にならん人手不足状況で平日も出ている。
 義父の忙しさを見ていると、どうしてこの業界の好況が、日本の内需を後押ししないんだろうと、不思議ですね。

 さて、そんなわけで、このGW期間中、何かお忘れの貴方! そんな貴方にメルマガです(^O^)/ これが、4月に購読を呼び掛けるまでの過去半年の契約数の伸びというのは、2ヵ月に1人か1.5人程度の増だったんですよ。毎月1人増えると言い切れない状況だった。所が、4月に入って呼び掛けたら、一挙に10人増えまして、今月も更に4人増えました。私の発行者権限では、総数しか解らないので、月代わりに、たとえば10人が購読を止めて10人が新規契約しても、私に見える所では、プラマイ0としか解らないのですが、今月に入っても、先月新規で契約(最初の一ヶ月は無料期間)して下さった方の解除は無かったと思います。
 一度契約すると、過去発行された全てのメルマガが読めます(現在月のは読めないのかな?)。クレジットカードが嫌だという方には、ジャパンネット銀行という、馬券も買えるらしいちょ~便利なオンラインバンキングも使えるらしい。うっかり手を出してスッカラカンになっても私のせいにしないでね(~_~;)。郵便振替に関しては、まぐまぐ側として、その要望が多いことは解っているんだけど、今の体制では、処理の人手が足りないので勘弁してくれという返事をつい先日も貰ったばかりです。
 購読者が増えれば、メルマガ向けのおまけ記事も力を入れましょうということは言えないんですけれど、それだけ励みにはなりますから、日記全体に力が入る、ということでご理解頂ければと思います。

※ サマータイム今度こそ?

 昨夜のTBSNEWS23でミニ特集やっていましたが、反対が多いはずの北海道で、意外にも導入賛成者がいるらしい。私は積極賛成派なのですが、サマータイムの良さって、このシーズンに、そのエリアを旅した人間でなければ、いまいちピンと来ないだろうと思う。
 それに、私がサマータイムに積極的なのは、人間て昼行性動物ですよね。なのに、夏場は、陽が昇って2時間3時間、起きないわけです。一方で、日が暮れた後も4時間5時間起きている。これがヨーロッパのサマータイムだと、日が暮れるのは、パリ辺りの緯度で10時を回るから、丁度日暮れと供に寝て、夜明けと供に起きる感じになるんですよ。それが生物としての体内時計にも合致している。使っているビデオデッキのタイマーとかどうすんだ? シーズンごとに年二度調整するのか? という問題も発生するわけですが、買い換え需要も見込めるし、今度こそ、国会を通過させて欲しいですね。

※ ホリエモン次のターゲットはディズニーランド?

 報知が書いているらしいんだが、京成電鉄(オリエンタルランドの筆頭株主)を買収すれば、オリエンタルランドを子会社化できるんだとか。なんだかこすっからい奴だ。でもこれ、記者の飛ばし記事なんですよね。ここを買えば、そこより大きいこれが手に入るというリストを作って、その記事のリードにホリエモンの名前を使っただけ。どこそこを買収すれば、そこより大きい何それが手に入るなんて、禁じ手ですよね。
 アナハイムのランドは今年50周年で、これからセレブーを招いてのパーティなんだそうだが、ここだけは行ったことないんですよ。TDLより小さいので、あまり楽しみがいは無いんですが。周辺施設も軒並み失敗しているし。オープニング・セレモニーのレポートを当時芽が出たばかりのレーガン大統領が行ったというのは有名なエピソード。

※ JR西の天王寺車掌区、事故知りながらボウリング大会

  旅客輸送会社に事故は付き物で、いざ大事故が起こったら会社はどう行動すべきかという危機管理、マニュアルが存在しなかったということですが、基本の体質は、原発事故は起こらないから避難訓練はしない、戦争は放棄したから、戦争には備えないという、戦後日本の無責任体質に通じるものがありますよね。

※ 魚釣島に貨物船が乗り上げ・けが人なし

 その貨物船が実は愛国無罪を叫ぶ中国人を乗せていたらどうするんだ? 海保は。たぶんクルーが寝ていたということなんだろうが、霧笛を鳴らすだけで起きそうな気がするんだけれど。探照灯で照らしたということだから、当然その程度の音響警告は送ったはずなんだが、気付かせた時には手遅れなくらい入り込まれていたということなのでしょうね。これはちょっと海保の失点だと思う。

 昨夕の日テレのニュースで、那覇のP-3Cに女性キャスターが乗って魚釣島上空を飛ぶというレポートがありました。時代も変わりましたね。固有名詞は書かないけれど、もう10年前、ある有名なカメラマンを乗せて某隊の飛行機が尖閣諸島を飛んだことがあったんです。そしたら外務省が「寝た子を起こすな、二度と尖閣に近寄るんじゃないぞ!」と防衛庁に怒鳴り込んだことがありました。省庁としての格が違いますから、外務省にあれこれ言われたら、防衛庁も聞くしかない。時代は変わったものです。定期便を飛ばせて、パトロールしなきゃ駄目ですよ。
 竹島にしても、一時期、海保の巡視船が張りついていた時期があったんです。島の反対側には韓国の警備艇がいたけれど。所がある時期から海保はそれを止めるんですね。止めた途端に、一気呵成に既成事実化の施設を作られた。

※ メルマガおまけ 切込隊長を巡るメディア考

 2ちゃんねるでは、未だに切込隊長を持ち上げたブロガーやメディアを晒し者にしているけれど、何ですか日経ビジネスまで引っ掛かったとかで。ただ、彼に記事を書かせる、インタビューするメディア側の論理で言うと、彼の経歴で大事なのは、せいぜい慶應ボーイだったという辺りだけですよ。100億の資産家だとか親の借金を立ち所に株で儲けて返したとかいう辺りはどうでも良いんですよ。記事の後に掲載させる略歴の半分が嘘であっても、業界的には許される。法螺が過ぎたと言われても、あの法螺良いじゃないですか(~_~;)。私が何処かの週刊誌の編集長だったら、三顧の礼を持って迎えに行きます。いかにもそれ風なテーマと文章で読者のツボにはまるものを書いてくれる。
 だってさ、集英社でご活躍の某氏を見てご覧なさい。南米でUFOが作られていたりヒットラーが生きていたらと思うと楽しく無いですか?(~_~;)、まユダヤ人は不快かも取れないけれど。某氏の場合は、それが嘘か真実かなんてレベルを通り越して、そもそもそれあんた自分で書いて無いじゃん!? という話すらあるわけだが、そういう存在ですら、業界的には許されるんですよ。それは間違っている? うん、でも業界的には、まずそれで儲けが出て、話題になれば良いんですよ。なおかつ、彼は真贋怪しいよ……、という風評が立っても、マイナスにはならない。「(ご承知のように)これはエンタメですから」という言い訳すら堂々と通るようになる。

 で、私は隊長に関して、「天才肌の文章を書く人だ」と評したけれど、実際、文章は巧いんです。私は昔から、新聞記者のように無味乾燥な文章を書くことを心がけて訓練した人間なので、彼のような文才のある人間は単純に尊敬しますね。言い換えると、切込隊長の文章には、読み手を酔わせるものがある。これは特に雑誌系ライターに必須の条件で、なかなか誰でも持っているわけじゃない。
 じゃあ、株に関する発言はどうだったのか? その発言にイリーガルな部分は無かったのか? という疑問はあるだろうけれど、それは2ちゃんの株板とかで検証なさる人々がいるようだから、私はその人たちに判断を任せます。その辺りにはあまり興味は無いから。
 ご本人が、経営が好きなのか(本当に経営やっていたのかどうかは知らねど)、文章書きが好きなのかは知らねど、少なくともライターとしては、極めて傑出した才能の持ち主なので、せっかくこれだけ2ちゃんで話題にもなったことだし、ライターとして面白い記事を飛ばして欲しいですね。雑誌は隊長を斬るだろうって? まず無いと思う。

※ ヨドバシ出撃

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コメント

>※ サマータイム今度こそ?
http://m1.aol.com/nittaseigo/g/Sommerzeit.htm
ヨーロッパの場合
しかし日本でこれを導入すれば時間の調節などで莫大な金がかかるだけで終わってしまうと思うのですが。。

投稿: 悪党の最後の逃げ場 | 2005.05.05 11:59

遅レスですけど、フィリピンで防衛庁長官が導入検討としたUAVはBELL社のEAGLE EYEのことらしいですね。あれに関しては特に陸さんが垂涎の眼差しだったので、やっぱりの感もあります。以前、物産さんのプレゼンを受けたとき、完全自動着陸ができると聞いて驚いた経験があります。ただこれでFFOS(遠隔操縦観測システム)の立場が苦しくなる訳で。。。Fさんに同情致します。

投稿: keenedge | 2005.05.05 12:11

 私はサマータイムは反対ですね。
ただでさえ、花粉症やら、昼夜の寒暖差やらで体調を崩している人が多いのに、この後に1時間の時差変更までされたらたまりませんよ。
 全業界が暦どおりに動けるはずもなく、結局2種類の時間が交錯し、特にサービス業などにしわ寄せが行くことでしょうし、営業時間が延びて、省エネどころか無駄遣いになることは間違いない、とんでもない悪制です。

投稿: 名無し | 2005.05.05 12:18

 わたしもサマータイムにはメリットないと思いますよ。いや、正確には メリットを甘受できるのは極一部で、むしろサービス残業の口実に使われるとか、システム管理者やオペレーターの負担がドッと増して、社会的なコストから見たら 極一部だけが潤い、あとは地獄 ではないかと思います。

 まじな話、コンピューターの時計はどうします? オンラインシステムの場合、切り替えに伴う時系列の変更処理をかけるわけですが、プログラムの検証がどうなるのか?
 2000年問題でもかなりアタフタしましたけど、毎年これをやるとなったら……とりあえず銀行、金融、証券関連のプログラムは総ざらえでチェックしないとダメでしょう。ソニーのビデオの時間がどうたら、なんて実に末端のつまらん問題なわけで、金融関連における混乱は……はたから対応して組んでいるならともかく、そういう前提なしで構築されたシステムにこれを突っこむってのは、「systems engineer過労死問題」を引き起こすのではありませんか?

 あと、防衛関連のシステムはどうなるんでしょう? バッジから海自のネットワーク、米軍とのネットワーク、このへん、どうなるんでしょうね?
 それともこのへんのシステムは、すべてズール時刻でグリニッジ標準時対応なんでしょうか?

 社会構築の基礎インフラに関る大変更を提起している、という自覚があのボンクラ議員たちにあるのか、じっくり問いただしたいもんです。
 むろん、こうして書いたこっちの考えが根底から間違っている可能性もありますので、その時は「こっちがバカだね」と、お笑いください。んが、こっちの言ってることにある程度の理があるなら……恐ろしいことになりますわね。

 ちなみにサマー時刻導入って、欧米ではコンピューターシステムが社会インフラに入る前ですよね? つまり、プログラムの初期段階ですでに対応が済んでいた、と考えたほうがいいのでは?
 そのへん、詳しい情報をお持ちの方の書きこみがあれば勉強になります。何分にもこっちはシロウトなので、書いていることが悉く間違っている可能性も当然あり得ます。よろしく。

投稿: 一三一 | 2005.05.05 12:37

サマータイムは、高緯度地方の国が仕方なく導入しているものですよ。日本に導入?あほらしい。

投稿: | 2005.05.05 13:09

 外務省どころか、中にもお邪魔虫はおりました。後に北朝鮮を訪問し、本名金聖柱に握手してもらって「寛大な決意」に涙し、3党合意を結んで米国を激怒させ、金の延べ棒をお土産に帰ってきて、その直後に疑獄事件で失脚した政界の寝業師がおりました。
 で、この寝業師が防衛庁長官時代、後に「超法規的発言」で辞めることになる元海軍法務大尉の統幕議長が「中国船が尖閣周辺で領海侵犯を行っていることを、海自の哨戒機が確認した」と報告したところ、激怒して「直ぐに止めさせろ!」
 間違ってはいけませんが、寝業師が止めさせろと命じたのは、中国船による領海侵犯ではなく、海自機によるパトロールです。官僚だけでなく、与党政治家(特に旧田中派)からして、主権侵害には実に寛大だったのです。下手に支那さまを怒らせ奉ったら、ODAのリベートは下賜されなくなるわ、朝日に叩かれて選挙に不利になるわ、それなら島の一つくらいくれてやれ、どうせ国民は無関心だ、ということになる。この構図は、拉致問題にも共通していて、与党を牛耳って来た派閥が、拉致問題について実に腰が重かった、というより拉致被害者・家族に対して敵対的だった理由も共通でしょう。何のことはない。国民の選んだ政治家が、国を売っているのです。

 なお、現在も尖閣周辺には常時海保の船艇数隻が常時配置されていますが、ただでさえ予算も船も足りない海保にとって、これはヘビー級の負担であって、あちらの本音では「とっとと海自にやらせてくれや、ゴルァ!」だそうです。

投稿: 土門見人 | 2005.05.05 13:20

>※ サマータイム今度こそ?

サマータイムで睡眠不足に 体内時計とずれ、学会報告
http://www.sankei.co.jp/news/050502/sha058.htm

ほんといい加減なこと書くのやめようや>大石先生

投稿: 篠崎某 | 2005.05.05 16:09

サマータイム利害損得を計ると反対ですね。
2007年開始を目指す割には準備期間が無いのを問題視してないし、システム変更・確認等は「穴掘って埋め戻す」作業で金出す方も作業する側も嫌がる作業。ついでに夏時間開始の3月は年度末。
電車のダイヤ変更も大変。
かててくわえて夏の花火大会は7時開始で9時終了なんてのが出来なくなる。
生鮮市場が1時間早いってのも問題が起きるかと。
それをやる前に「夏期のノーネクタイ化をすすめる」とか「時差出勤の推進」とかいろいろあるかと思います。

投稿: wacky | 2005.05.05 16:24

国土の大半が北緯40度(岩手県北部あたり)以南にある日本で、Daylight Saving Time(いわゆるサマータイム)は不要かと。社会的な混乱が多くなることでしょう。

投稿: フロレスタン | 2005.05.05 16:59

沖縄でサマータイムを経験してみたら地獄ですよ。今ですら1時間遅くしようという話しがあるのに。


投稿: B2ON | 2005.05.05 17:32

※ サマータイム今度こそ?

 昨夜のTBSNEWS23でミニ特集やっていましたが、反対が多いはずの北海道で、意外にも導入賛成者がいるらしい。

―って、何もわかっていないで書いてますね。
 北海道では「反対派が多いはず」ありません。賛成派が多くて当然です。緯度が高いんだから。しっかりせえよ。

投稿: | 2005.05.05 17:43

> 車掌区のボウリング大会

時間的に、彼らが事故の状況をはっきりと認識していたかどうか微妙なところだと思いますが…
おそらく、事故発生そのものは知っていたのでしょうが、それがこれほどの大きな事故とは思いもしなかったんじゃないですかね?
それに、彼らがたとえボーリング大会を中止したからって誰かが助かるわけでもないし。
なんか、マスコミがJR西を叩く材料を一生懸命漁っているようにしか見えないなぁ…

投稿: 00 | 2005.05.05 18:13

↑見事なまでに分析がハズレてますねw

>彼らがたとえボーリング大会を中止したからって誰かが助かるわけでもないし。

誰も死人が生きかえるなんて与太言ってません。
金、生命、以外に世の中には重んずべき物が
あるって事を理解しましょう。

>※ サマータイム今度こそ?

それだけ2000年問題が「美味」だった証左でしょう。
またぞろ「COBOLでの開発経験者求む」とかの
求人広告が乱立するのだろうかw
「そろろそCOBOLER掻き集めるのも難しくなってきた」
なんて新規案件に繋がれば尚更「ウマー」ですし。

投稿: | 2005.05.05 19:24

 なんというか、導入後にサマータイムが原因でシステムエラーが起きて、それで死人が出るとかになれば、ようやくバカ議員と推進派も考えを改める、という代物かもしれませんねえ。

 企業的には、一時間速く社員を出社させ、これまでの退社時間と同じ時刻まで社員を働かせることができるので ウマー となるのがけっこう出るでしょうけど……五時で退社できる公務員サマは関係ないってことですね。

 結局、これで喜ぶのはアフターファイブが確実な公務員サマと、公団の方々と、すでに年金暮らしで朝が速い爺さん婆さんなのかな?

投稿: 一三一 | 2005.05.05 20:37

防衛関係のSEしてますが、私もサマータイムは百害あって一理無しだと思いますね。
理由は既に皆さんさんざん出尽くしているので……。
欧州のどこだったか忘れましたけど、サマータームには何のメリットも無いのでやめたいのだけれど、やめるのにもコストがかかるので断念しているとか。
日本でも過去に導入したことがあるそうですが、やっぱり無駄だということがわかって廃止したそうです。
むしろサマータイムがないからこそ、無駄なコスト支出が抑えられていると考えるべきですね。

投稿:   | 2005.05.05 21:08

 守秘義務に触れるかどうか、なんですけど……バッジシステムとか、防衛関連システムの時刻って、当然「日本の時刻」なんですよね?

投稿: 一三一 | 2005.05.05 21:19

>金、生命、以外に世の中には重んずべき物が
>あるって事を理解しましょう。

この国で一番重んじなければならないのは、
世間の空気です。
まさに、空気嫁。

いやあ、本当に虫唾が出るくらい素晴らしい国ですねぇ。ボクらの国は。

投稿: | 2005.05.05 21:45

>サマータイム制

ただでさえも早起きな、僕たちの業界には堪らない話です。

昔、訓練でロシアに行ったとき。彼の地はサマータイムでえらくシンドク感じました。

投稿: 陸上の海自隊員 | 2005.05.05 22:53

 公務員サマは喜ぶだろう、と書きましたが、反省。

 地方公務員の一部が喜ぶだけで、治安維持や消防や特別職国家公務員には地獄の法律、ということで桶?

投稿: 一三一 | 2005.05.05 23:43

>なんか、マスコミがJR西を叩く材料を
>一生懸命漁っているようにしか見えないなぁ…
とくだねで小倉がポロッと、
「僕らもボーリング大会やってたことは
知ってましたけど~」といってました。
例の二人の運転手の件があったから、
マスコミも出してきたんでしょう。
あの二人だけ言われるのはね。

投稿: | 2005.05.05 23:49

>時間的に、彼らが事故の状況をはっきりと認識していたかどうか微妙なところだと思いますが…

既に10時過ぎには事故車両の状況が各TVニュースによって流されており、むしろボーリングが始まるまでの2時間以上の間に40人以上の人間がいながら、自社の車両の事故に関してだれも注意を向けなかったというのであればそのことのほうが異常ではないだろうか。
逆に言えば、事故の規模さえ分かっていない状況で安穏とボーリングに興じられる神経の方がおかしいと思うがね。

>彼らがたとえボーリング大会を中止したからって誰かが助かるわけでもないし。

果たしてそうだろうか。
少なくとも、社員総出で救出の手伝いに動いた近隣各社の人々よりは、事故車両について彼らは遙かに多くの事を知悉している。
彼らが休暇を返上して現場に駆けつければ、あるいはその知識によって救われた命があったかも知れない。

>この国で一番重んじなければならないのは、世間の空気です。

別に「世間の空気」を読む必要などないだろう。
ここで問われているのは、JR西日本社員の「危機管理意識の欠如」であって、世間様の神経を逆なでしているという「無神経さ」ではない。

投稿: | 2005.05.05 23:59

第一次世界大戦のときに、資源を無駄なく使い、国民の力を戦争に集中させるために英国で導入されたのがサマータイムだったと思います。現在の日本でサマータイムになれば、おそらく生産現場の弱い立場の人たちに、シワ寄せが集まってしまう可能性が高いでしょう。

投稿: 斉藤久典 | 2005.05.06 00:50

生命が救えたかどうかはわからないけど
ボーリングしてる暇があるなら
負傷者救出の手伝いやらなきゃいかんでしょ。

投稿: | 2005.05.06 01:23

> JR西の天王寺車掌区、事故知りながらボウリング大会

何だか日航123便墜落事故を彷彿とさせますね。
あの時も日航はパーティーをやっていたとか。

> 熱核融合炉、誘致断念へ…EUと調整進む

このニュースはデマ、工作、飛ばしの可能性が出てきましたね。誘致自体は箱もの土建行政のなれの果てみたいなものなので、どうでも良いという気がします。
SSC(Superconductivity Super Collider)撤退の時には、余剰資金が広範な分野を潤したと聞きます。
学問には莫大なお金が掛かるわけで、その配分には戦略が必要です。近年では特定の分野に資金が集中して、使い切れないということがしばしば起きているようです。マタイ効果は現在でも健在です。

投稿: 元県民現都民 | 2005.05.06 05:55

>あの時も日航はパーティーをやっていたとか。

元常務を励ます会というのをやっていたそうですが、これが始まったのは事故発覚前で、事故の一報が伝わると即座に終了したようです。今回のボウリング大会とは少し違います。

投稿: ぷーさん | 2005.05.06 08:31

>無責任体質
日本だけではないでしょう。
オイルショックという例がありながら、石油高騰対策を取っていなかった(日本に遅れをとった)GM・フォードの苦境。
日本の為替政策を批判しているようですが、そんな事を批判しても顧客は戻ってこないでしょう。

投稿: | 2005.05.06 09:51

>日本の内需を後押ししないんだろうと、不思議ですね。
消費者の気分の問題でしょう。今までマスコミが不況感を煽りすぎたのでは?
逆にアメリカや中国なんか消費者が騙されて(消費者を騙して)好景気を維持しているように見えます。

投稿: | 2005.05.06 10:01

>ボーリングしてる暇があるなら
>負傷者救出の手伝いやらなきゃいかんでしょ。
休みなんだから遊びに行った人もいるだろうし
家で寝てた人もいるだろう。
休日で休んでる全JR社員
が現場で救出活動したら邪魔でしょうがない。
極端に人出不足ならともかく。
だからといってみんなでボーリングするべきだとは思わないけど。

投稿: タコ | 2005.05.06 10:21

ビデオの買い換え需要とか頭の悪いことをいっている作家がいると聞いて飛んできました。

町に出て見回せばどれだけの悪影響があるのかわかるだろうに…
想像力が貧困だからビデオ程度にしか発想が浮かばないのだろうな。

かわいそうな人

投稿: はぁ | 2005.05.06 10:33

サマータイムは日の出日の入り時間の極端な変動がある高緯度地方ならまだ
意味があるけど、北緯45度以南で南北に長い日本では大して意味はないですよ。
ロンドン(北緯54度くらい)だと元旦あたりの日の出は8:20頃で日の入りは15:50頃、7月はじめはそれぞれ3:30頃と20:30頃。東京だと6:50頃-17:10頃が5:10頃-19:20頃。ロンドンでは日の出が5時間近く速くなるのに対し、東京は2時間も変わらない。
さらに問題は、日本は北東-南西方向に伸びていて、地域によって季節ごとの日の出と日の入り時間の変動幅がかなり違うこと。根室は元旦6:50頃-15:52頃、7月3:40頃-18:50頃。鹿児島はそれぞれ7:20頃-17:30頃と5:10頃-19:20頃。冬は日の出時間の差は少ないが日の入り時間がかなり違う。夏は逆。
正直北海道は夏に早くから活動できるけど、鹿児島や沖縄では大して違うわけ
でもなく、導入に対するコストと見合うかどうかは疑問です。

投稿: | 2005.05.06 10:55

>>EAGLE EYE

 値段もさることながらメンテも高く付きそう。

>> 北海道では「反対派が多いはず」ありません。賛成派が多くて当然です。緯度が高いんだから。しっかりせえよ。

 いや、私の日記でサマータイム導入論を書くのは初めてじゃないけれど、なぜか北海道にこそ、反対論が多いみたいなご意見が多かったように記憶しているんですが。ただでさえ早起きしてんのに……、という話。

 パソコンの時刻調整はたいしたことないでしょう。手動でやるなり、ネット経由で時刻調整するフリーウェアが出回りますよ。銀行その他のシステムだって始終弄ってるじゃないですか。軍隊はズールーで動くべし。それに、日本の東西の時間差なんて、せいぜい一時間だから気にする必要は無いでしょう。
 あのずぼらなアメリカ人が、サマータイムでさして問題なく働いている所を目撃すると、日本人に出来ないことは無いですよ。

投稿: 大石 | 2005.05.06 11:34

だから利点は何かと。

勝手なことを言わせてもらえればわたしなんかはむしろ冬の時間を一時間繰り下げる冬時間を導入してほしい・・・起床時間よりも日の出の方が遅い、というのはかなり辛い・・・

投稿: | 2005.05.06 12:32


おいおい、みんな詳しく説明してるのにまだこれかよ。
だーかーらー、誰が好きこのんで2つもものさし作るかっつーの。日の出・日の入りの差が激しく大きい高緯度地方で仕方なく、もう一度書くぞ、仕方なく!導入してるのがサマータイムなの。どうしてそんな不便なものをこの日本でやる必要があるのか、合理的に説明してみよ。
サマータイムがいいなんて言ってるのは、時間に縛られて動かなくても良い国会議員と作家ぐらいだろう、と嫌みのひとつもも言いたくなるわ。

投稿: | 2005.05.06 12:36

あれ、ひとつ間に入っちまったわ。すまんね。「↑」は大石せんせに向けて書いた物です

投稿: | 2005.05.06 12:39

>日本の東西の時間差なんて、せいぜい一時間だから気にする必要は無い

1時間ずれるとどういうことになるか、
6月末の沖縄に行ってみると良いですよ。

気温とか経度の差を考えると、8月あたりに東京で
サマータイムを導入した状態と似た感じになります。

それと、反対派の多い北海道、というのは、
「サマータイムに利点が多いと解っている北海道ですら(実験したら)反対派が多かった」
ということのはずですが。

札幌が札幌時間を試験導入したことがあるので。

投稿: ひろ | 2005.05.06 13:44

>一時間繰り下げる冬時間を導入してほしい
大賛成。

寒く真っ暗なうちに活動を開始する冬の朝はホントに苦痛ですね。精神衛生上非常に良くない。
さらに我がままを言えば冬は勤務時間を1時間削って夏に1時間足してもらいたい。

投稿: | 2005.05.06 13:51

交通機関の混雑緩和について言わせてもらえば、ラッシュアワーに合わせて路線を複々線化したり、「開かずの踏み切り」を立体交差に改良したり、客整理のための職員をホームに配置したりと、限界費用がものすごくかかっているわけで、この時間帯だけ乗車料金を高くすればよい。

投稿: 井上 | 2005.05.06 15:24

システムの鉄則は「動いているなら多少の不具合があってもほっておけ」です。
銀行がシステムを「始終弄っている」のは「弄る」ことにより何かしら利益のある部分を弄ってます。
たとえばカードの銀行間相互乗り入れとか。
だけどサマータイムは「実行したら否応なしに弄ばなければならない」わけで。
導入当初はみずほ銀行やらSUIKAレベルのトラブルがゴロゴロ出てくると思います。
(最悪、死人が出る程度のトラブル出てもおかしくない。)
まあ、銀行のようにまだ体力のある部署なら渋々なれど対応できそうです。
けど、そうでない会社まで弄ることを強いるのはどうですかねえ?
今現在でも「PC-98X1」で制御されてる部分けっこうありますしね。
それにシステムの時計で直接制御記録している機械に関しては「ハードウェアの入れ換え」になるかと思います。(医療器械とか計測機器でいろいろあったかと)
モノによっては入れ換えても「時計以外は前と一緒」の機材が導入されて、旧機材はなにも問題がないのに時計の一点だけで廃棄という可能性もあります。
こういうことを社会全体が兆単位でコストを掛けて導入して得られるものが「生物としての体内時計にも合致している」というのはさすがにどうかと思います。

あと「ずぼらなアメリカ人が出来ている」のはアメリカ社会全体がずぼらだからこそ「可能」なのではないでしょうか?ついでに言うと「導入から50年以上」なら上手くできるようになるのでは?
日本だと列車ダイヤ等でいろいろありそうな気がします。

正直、まだ時差出勤なら我慢できますが、サマータイムのように「時間」という社会の根幹部分をいまさら弄ぶのは反対です。

投稿: wacky | 2005.05.06 17:54

日本全国どの季節、どこへ行っても同じ時間基準が使える。当たり前のようでいて、実はものすごく便利で大切なことなんですよ。
私もアメリカでサマータイムを経験したことがあり(低緯度)、地元の人に聞いたことがありますが、別にメリットは無いよ言われました。
夜20時を過ぎてもまだ明るい。夏花火を楽しむ風習のある日本には合わないと思いました。
たぶん経験してみないと、サマータイムのばかばかしさは気がつかないんでしょうね。
日の出日の入りに合わせて活動したければ、自分が”自分時間”で動けばいいだけのことです。大勢の人に迷惑までかけて”基準を動かす”必要性はまったく無い。

投稿:   | 2005.05.06 21:45

ボーリング大会はともかくとして、さすがにマスゴミの態度の悪さが世間で問題にされ始めましたな。

今日の「日本全国8時です」(TBSラジオ)
森本毅郎、小沢遼子がJR会見のヤクザ記者を斬る
http://uploader.cute.bz/img/up0152.mp3

投稿: 緑川だむ | 2005.05.06 22:23

 ↑いつも出勤中のクルマでこの番組聴いてるんですが、小沢おばさんは韓国製の従軍慰安婦映画を本気にしちゃったりしてるんで、ちょっと困ったな的人物だと認識してまして。でも今日は珍しくまともなこと言ってるなと思いましたです。生憎ちょうどこの時間に会社に着いてしまうのでじっくり聴けなかったんで、ありがたく聴かせていただきます。

 ・・・URLコピペしたけど「Service Temporarily Unavailable」て表示されて聴けないんですが・・・_| ̄|○

投稿: KWAT | 2005.05.06 23:27

 この記者、もしかして朝日の本田雅和じゃないか?(顔は見ていないが)

 なお、同じホンダの勝一で懲りたのか、朝日では「正規の入社試験を経ない人物は、採用するべからず」というお達しが昔出たそうであるけれど(ホンカツは、実は朝日社内で嫌われていた)、試験を経ても羽織ゴロは羽織ゴロってところか。

投稿: 土門見人 | 2005.05.06 23:39

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