テロ朝、ゴルフはいいよ、ゴルフはもう。そんなの衛星でやらせりゃ良いだろう。
※ 昨日の勝つぁんのトークショーの報告が信州ヒグマさんのブログに上がりました。
http://sinshuuhiguma.fruitblog.net/
いやあ、呼び込みとかしていたんなら、新幹線に飛び乗って行くんだったなぁ。
「……それを評価した上で、いくらでも『ホテル代金踏み倒した』とか批判すればいいんですよ。」
いや、ホテル代金の踏み倒しなんてのは、所詮プライベートであって、県民が問題にしているのは、旅費のバイトへの寸借詐欺だったりするんですが、それはご存じない?……。ああそうですか。都合の良い頭で。うん? 拉致の話もしたぞって? さあ、私は行ってないんで、そんな話もあったんですかねぇ……。
※ アムネスティが収容者支援訴え
http://www.asahi.com/national/update/0626/TKY200506260220.html
全く理解できない。入管収容者が限られていた時代ならともかく、パンク状態で、逃げもせんだろう連中を施設に長期間拘束しておく理由と言ったら、ひとつしか無い。予算獲得のために、ひとまず手が掛からない連中で収容施設を満杯にしておきたいという、入管の目的からはかけ離れた予算措置上の動機でしか無いのではないか?
こんなもの中国人犯罪者はとっとと刑務所へ、それ以外の逃走の恐れのない外国人は、保護司制度でも作って、決定が出るまで外に出せば良いじゃないか。
※ 「同一個世界、同一個夢想」 北京五輪スローガン決まる
http://www.asahi.com/sports/update/0627/006.html
チベットの民衆はきっと嫌だと思うね。ウイグルの民衆も。どちらかと言えば、それはあんたが言うべきことじゃなく、世界がお宅らに求めていることだと思うが。
※ 医師不足解消に防衛医官を地方派遣、来夏めどに具体案
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050627i301.htm
ただでさえ軍医不足なのに。厚生行政の失敗の付けを防衛庁に回して欲しくないんだが。
※ 「ゆきゆきて、神軍」の奥崎謙三さん死去
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20050626i514.htm
うーん、どう言えば良いんだろう。合掌すべきだろうか?
※ 真っ先に見たぞ―スター・ウォーズ先行上映に感無量
http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20050625i113.htm
特別待遇を受けるマスゴミは、配給会社の提灯は持つが、大作の公開が日本だけ遅らされることの批判は一切しない。一度もしない。あんたらの性根は腐り切っているよ。よほどパリで観てこようかと思ったが、あっちは吹き替えなんですよね。
※ ふんどし、2カ月で10年分販売 TV番組が火付け役
http://www.asahi.com/life/update/0627/002.html
ああん! 激しく嫌だ。きっと出てくるぞ~。褌萌えに、褌メイドに、褌ブルセラに、褌イメクラとか……。
※ パリエア報告
6月13日、パリは暑い。そして晴天続き。一番最初にパリを訪れた時、雨合羽を着込んでブルブル震えていたことを思うと、温暖化は確実に迫っていることを実感する。
9時過ぎ、カメラマンズベスト着用、荷物を載せたキャリーを引き、まずホテルから500メートルほど離れたいつも利用する最寄り駅まで辿り着く。早朝は、そこいら中が犬の糞だらけなので、歩道を歩くのにも気が抜けない。パリジャンって、犬の糞を片づけないんですよねぇ。でそのペットを連れてバカンスに行くのがステータスになっている。
地下鉄ストが無ければ、乗り換え無しで会場最寄り駅まで行ける。幸い、今年はストはないようで(こっちのストは予告もなくテレビ・ニュースにもならないので、いざ駅にたどり着いてストだと知ることが多い)、2分置きに電車が入ってくる。この時間帯でこの間隔で電車を裁けるのって結構凄いと思う。山の手線のラッシュ並。このずぼらな民族にどうしてこんな緻密なことが出来るんだろうと不思議に思うも、駅に時刻表は無いんですよね。
ホテルのフロントに届いていたショーのニュースペーパー(毎日数紙が発行される)を読みつつ、スムーズにル・ブールジェ駅に到着。所が、ホームに降りた時点で、シャトル・バス行列が見える。500メートルかそこいらは延びている。入って来るバスは僅か。こらあかんと思い、並ぶことなく、撮影機材のバッグを乗せたキャリーを引いて歩き始める。Farnborough はとても歩ける距離じゃないが、ここは一本道。よほどのことが無ければ道に迷う心配は無い。所が結構遠い。1マイル近くを歩いたら、今度はゲート渋滞。すぐ隣にガラガラのプレス用ゲートがあったことに気付かず30分並ぶ。駅から会場に入るまで一時間を要する。
いつもエアバスが陣取るメインホールから入るので、そちらへと向かってびっくり。ホールに入ったら、エアバスのエリアの手前の特等席に、リージョナルで討って出る中国のメーカーのブースが。言ってみれば、ヴィトンやエルメスのブティック街のど真ん中で、ボロを着たレゲエの親父が招かれて「さあさ、ここで商売して良いんだよ~」と週刊誌を売っているようなもの。フランス政府の気の使い方が良く解る配置だった。
メインホールを抜けると、シラク大統領がスニーク・プレビューを行ったというダッソーのデルタ翼型UCAVの実物大モックアップがラファールの隣に。何の芸も無い代物。実物大にするんなら、せめてポッドを付けるなりハードポイントなり付けろよ、全く。
プレスセンターへ直行し、まず今日のフライト・デモのスケジュールを貰う。「スホーイ371」というのがあるんだが、良く解らない。37iの間違いだろうかと一瞬思う。何しろ、ただの素人が書き殴るので、この手のスペルミスはしょっちゅうある。(後に、機体に371のマーキングがあることを確認する。飛行隊ナンバー?)
みんなプレスキット(主催者のロゴが入った肩掛けバッグに資料一通り)を貰っている。良いなぁ……。欲しいけどどうしようかなぁ、と思うもどうせ荷物になるだけだからと今年もパス。
ここでしか会えないあんな人やこんな人と1年振りに再会して情報交換。(滑走路際の)何処のシャレーが入れてくれるかという話になり、EADSは入れてくれますよ、たぶん。と報告。
装備を出して、まずスタティックの撮影に出発。何しろ、パリは Farnborough と違ってロッカーもクロークも無い。荷物は全部自分で抱えるしかないから、大変。
この日のために、シグマの18-50ミリのデジカメ用標準ズーム・レンズと、ケンコーの偏光フィルター、そしてハギワラシスコムの4Gのメモリカードを新調する。占めて11万円。
シグマのレンズは、室内で構えてみた時は、歪みが酷いなと思ったが、フィールドでは思ったほどでもない。偏光フィルターは、ヨーロッパのような日中でも斜めから陽が差す緯度では威力を発揮する。
まず、プレスセンターやや右手にフランカーがいることに狂気する。来ている! 信じられないことに、あの差押え騒動から数年、パリに復帰している。でも飛ばないだろうなぁ……、と思いつつ撮影。その隣には、これも持ってくるのは無理なんじゃないの……、と思われていたイタリア空軍向けKC767。でかいなぁ……。しかもすでにブームが下がっている。その隣はトリプル7の確か200LR。結構良い塗装なんだが、誰も見向きもしない。そらその隣にA340、そしてA380がいるとあっては……。
しかし、盛況。思わず、圧倒的じゃないか……、と呟く。もう Farnborough の息の根を完全に止めたね。来年もやるらしいけれど、去年みたいな体たらくなら絶対行かねぇぞ! もう。空幕は珍しく調査団を送り込んでいた模様で、これもヲタク長官の置きみやげか。
装備システムを新調して良かったと思いつつ、絞りこんでA380を撮りまくる。時々A340の尾翼を重ねたりして。出来映えはおおむね満足。そこからシャレーが続く滑走路方向へと回る。
一応、万全を期してエアバスのインビテーションを受けていたので、いざとなったらそこへ入り込むつもりでいたが、エアバスはスタティックのA380の真ん前にシャレーを構え、それをメインに見せたいようで、一列下がったスタティック正面の場所に位置している。二階デッキには出られるが、これじゃ滑走路は遠いと諦める。
パリエアは、相次ぐ事故と警備上の問題(そのほとんど全ての事故現場に私は居合わせた)で、滑走路には観客が一切出られない形になっている。狭くて競争が激しいプレスエリアに行くか、滑走路沿いに連なるメーカーのシャレーに入るしかない。
前回、名刺一枚で入れてくれたEADSへと向かう。今回もすんなり入れて貰えたが、滑走路側の庭は立錐の余地もない。あんたら、写真撮らないんなら、そんな所に座って、ワインなんぞ飲むなよ全く……。
ジュースを一杯飲み、懸かってくる電話に、「ここ入れますよ」と案内する。所がこちらからはGSMが滅多に掛けられない。後に、混雑のせいと判明。日本だと混雑メッセージが流れるけれど、こっちだとしばらく鳴った後にただ不通になるんですよね。
いずれにしても、撮れるような環境ではないので、滑走路際のプレス・エリアに向かうべく、シャレーを出る。僅かに滑走路が覗ける幅10メートルのアクセス道路に観客が殺到している。人垣を押し分けてプレスエリアに出ると、なななんと!? 飛ばないと思っていたフランカーが目の前に! くそう、もうエンジン全開だぞ。これがスホーイ371か?
三脚を出す暇は無いので、慌ててVX1000を出してテレコン装着、他人の頭越しに手持ちで離陸を追う。テール・スライドと、コブラを一通り、うーん、この機体じゃクルビットやフックは無理だなぁ……。着陸すると周囲から拍手が。
ちなみに、ここパリでは、拍手が湧くのはこのフランカーの演技だけ。今回は、A380のフライトでも、特別に観客の拍手があった。
フランカーに続いてA380が飛ぶ。ここはカメラ中心で撮らねばならないので、ビデオを放り投げ、一眼に長玉を装備。所がブツがでかすぎるので、小刻みにレンズ交換が必要になる。最後の最後まで、予備にkissを買おうかどうか迷ったが、保管運搬を考えて諦めた。
しかし、でかいわ……、と思いつつシャッターを切る。試験中のため、ギアは出しっぱなしで飛ぶ。
これで、この旅の目的は7割方達したようなもの。プレスエリアで、某J誌の某氏と久しぶりに再会、内輪ネタで盛り上がる。一端EADSまで引き揚げて冷たいジュースと遅い昼飯を食べる。ちなみにここは何を食べてもタダ。
* 4Gのコンパクト・フラッシュで問題発生
今回、いつもとバッグの中身が変わりました。それは何かというと、リブレット・サイズのパソコンが、B5サイズのパソコンに大きく重たくなったことです。そこで、まずバッグを買い換えた。何とか荷物も減らさねばとも思った。一番簡単なのは、メディア・ストレージを捨てること。デスクトップ用ハードディスクの弁当箱は重いし、ACアダプターも嵩張る。一日の撮影には、経験上私の場合4Gもあれば十分なので、ハギワラシスコムの4Gを4万円にちょっと欠ける値段で買った。所が、これが遅い! もう書き込みが異様に遅い。同じメーカーの1Gと比較して、確実に倍は掛かっている。苛々しっぱなしで、後に、以前から使っている1Gを優先して使うようになった。
プレス・センターへ引き揚げる道すがら、アレニアの面白いUAVを発見。やっぱりこの人たちのデザインセンスは違うなぁ……、と感心する。
今回、シコルスキーの2重反転ローター・ヘリのX2の情報収集もせねばならなかったのに、れいによってなぜかシャレーが見つからない。ここではいつもシコルスキーを探すのに苦労する。ブースは見つかり、最終日に写真だけゲット。後日、フランカーやA380が飛んでいる時間帯に、プレス向けの「X2テクノロジーに関して」というカンファレンスがあったことを知る。 _| ̄|○ 。いや、シコルスキーさん。強気なのは結構だが、それはあんまりだと思う。時々、エアバスやボーイングがこういうことやるんですよね。ライバル機が飛んでいる最中に記者会見やる。まだプラモデルしか無いのに、結構話題になっていた。
天気が良いせいで日焼けする。途中何度か、日焼け止めクリームを塗ろうかと思ったが、つきが落ちるような気がして我慢した。おかげで二日目以降、酷い目に遭う。
※ 二日目、今日も快晴。抜けるような青空。とにかくいつ天気が急変するか解らないので、外を一通り、漏れがないように撮り回る。インドが元気。ヘリにジェット・トレーナーにと。午後は早めにEADSに押しかけ、庭に場所をオキュパイドして三脚を立てる。右手に柱とケーブルがあるがやむを得ない。
今回、荷物を軽くするために、一番小さいビデオ用三脚を持参したが、リモコン・グリップ部に操作上の限界があることを知る。あかんわこれ。戦闘機のマニューバを追うには無理がある。
しかし、今日は最後まできっちり撮る。いつもは無視するF-16まで、こんな好天下で撮れるのは滅多に無いからとビデオを回す。ずっと同じ方角を向いて立っていたため、日焼け、更に酷くなる。一箇所くらいブースに入りたかったが、朝から6時間近く立ちっ放しだったので断念する。カートを曳いてブース内をうろちょろするのは結構疲れるものです。
※ 三日目、朝6時に飯を喰っている時点では外は快晴。今日はペーパー回収で重たくなる予定なので雨具を捨てて少しでも軽くして出発。どうせ傘なんか刺す余裕はない。所が、会場に着く頃には曇ってくる。今日はブース内を回った後は、何処かで仕事でもして時間を潰すつもりでいたので、パソコン持参。これが役に立った。
シコルスキーのX2に関して、探し回ったら、「それはね、ユナイテッドうんたらのさらに奥にあってね、カウンターの姉ちゃんに、何か無いか? と聞くと、CD-ROMが出てくるよ」という話を聞き込み、その場でディスク・コピーさせて貰う。超ラッキー。
ブースを回る前に今一度外を一周してスタティックの撮り残しをチェック。アグスタのエリアで、偉い大物を撮り忘れていたことに気付く。真っ黒に塗られた対戦車ヘリが何げに置かれていたので、てっきり毎回 Farnborough に来るアパッチだろうと思っていたら、ななんと、ウワサのアレだった。三日間、最低でも6回はここを通り過ぎたはずなんだが、真向かいのアレニアのUAVに気を獲られていたせいらしい。う~ん、この曇り空で被写体はしかも真っ黒。酷い写真だがやむを得まい。
米空軍のエリアの端っこに、ひっそりとガルフストリームが展開してるが、これもひっそりと、ビジネス・ジェット用赤外線ジャマー・システムを飾っている。ふーん、でもこれを装備して危険地帯を飛ばなきゃならない人々って、CIAの囚人輸送機くらいじゃないの?
昼前からポツポツ。雨具を捨てた時に限って降ってくる。前回もそれで痛い目に遭った。やがて結構な土砂降りに。だが、一応、当方の想定通りの展開で、午後は屋内展示の撮影とペーパー漁り。ふむふむ、ほうほう……。ロシア関係の出店がまた増えている。ブースが並ぶハンガーの中は異様に蒸し暑く、汗だく。熱中症気味になる。時々疲労で気が遠くなって足が縺れる。最後は15分置きに場所を探して座り込む羽目に。
日本メーカー。三菱さんのリージョナルと、新明和の消火艇仕様のUS-1A改が目を引く。両者に、「どこまで本気ですかぁ?」と聞きたかったが抑える。
* デジカメ・バッテリーで問題発生
出発直前に、予備電池を洗濯機に入れてしまい、グリップ内の二個で回していたわけですが、これがどうも腑に落ちない。いつも引き揚げてバッテリーを充電すると、一個は空なのに、もう一個は満タン状態だったりする。どうやら、一個を使い切ってから、もう一個に移行するらしい。現に、一個を抜いた状態でも、電源はきちんと入る。ところが、毎夜帰宅してから充電していざ満タン状態の二個を入れても、残電池はスカスカだと表示される。
これが三日目、屋内を撮りまくっていた所で、とうとうアウトに。すぐへたる。で、バッテリーを入れ直すと、また10枚ばかり獲れる……。その繰り返しで騙し騙し撮影する。
どうやら、バッテリーが抜け切る前に再充電を繰り返したせいで、満充電に出来ないトラブルに陥っていた模様。結局、そのリフレッシュ状態から充電したら、翌日以降は満タン表示されるようになった。バッテリーのリフレッシュ機能がカメラ本体に欲しい。
フライト・デモは今日も天気に関係なく続けられるが見る暇無し。一応、全ブースを一筆書きで回って制覇。漏れがあっても過去は振り返らない。無かったことにする。近年にない大収穫のショーだった。
自衛隊さん、このシーズンに政府専用機が空いているのであれば、陸海空で300人単位の調査団を編成して乗り込むくらいのことをしてはどうだろう。そのまま会場に降り立ち、機体は展示機としてその場に飾り、日本政府館として接待に利用すれば良い。
生の情報は全然違います。たとえば最新鋭機の翼の構造ひとつ取ってみても、微妙な捻れがあるわけです。エアロダイナミックスを応用して設計した波がある。でもカメラやビデオでは、どうしてもレンズの歪みがあるから、それを正確に伝えることは出来ない。
各国軍との交流も出来れば、今、何がこの分野で流行っているかの空気も読める。自衛隊に限らず、公務員の海外出張って、立派に仕事したご褒美としての意味合いが大きいけれど、それじゃ駄目ですよ。ちゃんと身に付く海外出張を日常的にさせないと。
会場を歩き回っていて感じたのは、やっぱり中国人の扱いが変わってきた。以前は、この連中はスパイか? という不信の眼差しだったのに、今は、バブル期の日本人みたいに、何処へ行っても大歓迎されている。そんな中で、日本の姿は無いわけです。実機を持ち込むでなし、商談チームが繰り出すでなし。制服自衛官が徒党を組んで歩いているわけでなし。
ここは、戦場です。平時に於ける国威発揚の戦場でもあります。中国があんなに大きな顔している一方で、日本の姿がほとんど見えないのは、国益上どうかと思います。
※ メルマガおまけ スパム認定&ヴィレッジ
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