愛知万博負け組
まず告知です。サイトに掲載しているメールアドレスをSO-NETからNIFTYのメール・アドレスに変更しました。NIFTYのスパム対策が結構心地よくて、スパム認定されたものは、NIFTY内のディリクトリに格納されて、こちらで受信せずに済むんですね。BIGLOBE は、これに加えて、翌日一括して、ブロックしたスパムの情報を一本のメールで送ってくれるらしいのですが。それに比べてSO-NETのスパム・サービスは大手の中でも最低最悪なので、ロボット収集型のサーチから逃れるために、表に見える部分での対策を取りました。
これまでのSO-NETのメールアドレスももちろん生きていますし、名刺に刷ってあるのはそちらなので、どちらでも利便性の良い方をお遣い下さい。
*あと、忘れない内に。明日火曜日は、13時から15時まで、ココログのメンテの予定が入っています。
※ 愛知万博終了
訪問者の5割(NHKでは4割と言ってた)がリピーターだったとかで、それが成功の秘訣だとか。名古屋だったことも成功の一因でしょうね。東京-大阪の中間、しかも名古屋自体は、これまでテーマパークに無縁だったことが幸いしたのでしょう。
環境破壊だ何だと言っても、行けなかったファミリーは負け組確定です(~_~;)。無性に行きたかったのか? と言われれば、たぶんそんなことはないけれど、後々子供たちから言われるだろうな。どうして僕は行ってないの? と。
せっかく行ったのに目玉は長蛇の行列で……、という状況では、ちょっと行ってみようかという気持ちになれなかった。目玉以外でも楽しめたのでしょうが。せめて、涼しいシーズンまでやって欲しかったですよね。11月一杯とか。
※ 大戦の英雄は朝鮮出身!なぜ? 報道特集
http://www.tbs.co.jp/houtoku/2005/050925.html
「河田少尉 屠龍」でググると、何件かヒットしますね。B29に体当たりして戦死した少尉が、実は朝鮮人で、その遺骨の返還を巡ってれいによって一悶着あったという話でした。京城では、朝鮮人としての彼の大和魂が称賛されたのに、日本では朝鮮人である事実が伏せられたことを根に持って、韓国側が長らく返還を拒否していたらしい。
中で、若いレポーターが、カミカゼ攻撃だったんでしょう? と部隊関係者に訊くと、ちょっと気色ばんで否定するシーンが印象的でしたね。普通に考えれば、あんな本土防空の最後の砦となった機体で、そうそうカミカゼ攻撃はやらんでしょう。
※ 大学全入を当たり前とする愚
それで、先週の日垣大先生の敢闘言は、少子化対策にたかだか5千円から1万円の手当なんぞ効果は無い、それより留学させた方が安くつく大学の授業料を半分にすべきだという、有り難いご託宣でした。
少子化対策を大学の授業料に置き換えて話すのはそもそも無謀です。つまり、子供を作らない夫婦は、世間から尋ねられた時に、判で押したように「教育には金が掛かって……」とか言うけれど、そんなの世間向けに世間自身が用意してくれた方便を使っているだけに過ぎない。子供を作る作らないという判断を下す時に、将来教育費が掛かるからなんてことを真剣に考える夫婦はそうはいませんよ。
さらに言えば、この少子化という現象が突出しているのは、地方では無く都市部です。それを考えると、都市に於いては、子育てしにくい事情が山程出てくるでしょう。また都会生活の楽しさ競争を考えると、子育てで時間を取られたくないという心理も当然出てくる。いずれにしても、教育費と少子化を結びつけるのはちょっと無謀だと思う。
さて、大学の学費のことです。日本には隅々まで国公立大学があって、そこそこ優秀な人々は安く大学に通えるわけですね。言っちゃ何だけど、地方の私大なんてのは、そもそもその存在意義自体あるのだろうか? というレベルの所がほとんです。取り立てて就職に有利なわけでもない。にもかかわらず、猫も杓子も大学に入りたがる。でせっかく入ったのに、就職口が無いから、コンビニやマックのバイトでフリーター人生を過ごすしかない。
これは高校に関しても言えることだけど、人生長くなって、なんだかんだ言っても日本も豊かになったから、勉学という非生産的な文化活動にリソースを注ぎ込めるのは結構なことです。国富の原点は教育だし。ただ、全員が右へ倣えでそれをやる必要は無いでしょう。適性と意欲がある人間にだけ、そのチャンスを与えれば良い。
国公立に入るだけの意欲も偏差値も無ければ、早い段階で肩を叩いて、他の選択肢もあるんじゃないの? と諭した方が良い。
それが出来ないのは、若者だけの問題じゃなく、社会や家庭自身が、モラトリアム化してしまって、人生の選択をどんどん先延ばしするようになってしまったことが原因です。何も17、8歳で人生を決めろと迫る必要は無い。そこはやり直しが出来る社会を築くことでセーフティネットを張った上で全入圧力からの解放を計るべきでしょう。
その過程で、地方等で、日本一学費が安いことを謳う私学も出てくるでしょう。そうやって、特色ある大学だけが生き残るようにすれば良い。
今後貧富の差が拡大すれば、30歳近くまでダラダラ大学に通って、人生設計を先延ばし出来る階層と、どう考えても、大学進学の時点で将来設計しなければならない階層とに分化して来るでしょう。これまでは、この国は、そういう中流階層にも平等にチャンスを与えるべく頑張ってこれたけれど、この財政状況では、もう私学助成だって絞るしかありませんから。正直、これまで蓄えたリソースを、いよいよ食い潰す段階に入ったということです。
※ 朝青龍、優勝決定戦で琴欧州破り6連覇 大相撲秋場所
琴欧州は残念でしたね。でも凄いのはやっぱり朝青龍。この人は、北の海湖、以来久々に現れた相撲界のヒールですよねぇ。今後とも、あのふてぶてしい態度を貫いて欲しい。
※ メルマガおまけ ジェシカ・アルバ&南沙の現状
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コメント
北の湖
投稿: | 2005.09.26 10:17
>北の海以来久々に現れた相撲界のヒールですねぇ。
北の湖だっちゅぅの。朝青龍は苦手としている栃東戦が圧巻でした。右の張り手がきいたのか左のショルダーアタック、もしくはラリアットがあったのかわかりませんが、立ち会いで仕留める技を持っている数少ない力士です。
北の富士の解説がよかったですね。
「なんとかいうスポーツの有名な技です」
投稿: | 2005.09.26 10:31
>あんな本土防空の最後の砦となった機体で、そうそうカミカゼ攻撃はやらんでしょう。
二式複戦ではもうB-29に追いつけないってことで、武装を全部外して後席も潰して体当たりに専念した部隊もありますし、自発的な体当たりも多かったようです。
「カミカゼか」と問われて否定したのは、海軍の神風特別攻撃隊と混同されるのが嫌だったとか、そんなところでは。
投稿: ヨD | 2005.09.26 10:55
子供を育てるって言う前に、子供ができたときの出産費用もばかにならないですよ。
当たり前の話、医療保険だって利かないわけだし、若い夫婦で一時的に何十万、さらにはベビー用品の購入、レンタルといった出費。
子供ができて育児となれば、片親が仕事をやめることも多く、収入減もいなめない。
保育園、ベビーシッターなどもそうホイホイとあるわけではありませんし、入園順番待ち、となれば「子供を作る」こと自体を躊躇する人も多いかと思います。
(子育て天国みたいなところを地方自治体でも作れば、人が定着するかも・・・)
大学全入なんかよりはるか以前のお話ですよねえ。
投稿: あんぶっしゅ | 2005.09.26 12:04
小子対策など要らない。若者に過度の負担をかけないで団塊世代など老人に平和裏に天国(または地獄)に逝っていただく政策が必要であるのみ。
日本が自給自足できる人口は最大でも4000万人程度だろう(その場合でも化学肥料を作るため石油などの輸入が必要)。
投稿: えの | 2005.09.26 12:15
>あんぶっしゅ氏
上の話は貴方が言うところの問題がすべて解消されたとしても
作らない人は作らないというというのが肝ではないかと思うのですが?
投稿: | 2005.09.26 12:28
団塊の世代はがんばったのに・・という論調もあるだろうけど、そういう人は子供もいれば蓄えはあるだろう。
最低限の生活保障はするにしても、「どんな人間にも楽しく」天寿を全うさせる義務は我々にはないと思うな。
投稿: うむ | 2005.09.26 12:54
>屠龍
まぁ被弾して帰還不能の場合、
体当たりってのは大戦初期からありましたからね。
飛燕とかで最初から体当たり目的の部隊もあったし。
投稿: たか@ | 2005.09.26 13:16
子供の居ない世帯(独身者も)からは、子供にお金と労力がかからない分、がっぽり税金をもらう。
実子でも養子でも自身で養育してその苦楽を糧とするか、それがいやなら応分の税負担(子供二人でやっと重加算0程度の税率で)かを国民一人一人に選ばせる施策が単純で一番効果があると思う。
投稿: | 2005.09.26 13:18
>若いレポーターが、カミカゼ攻撃だったんでしょう? と部隊関係者に訊くと、ちょっと気色ばんで否定するシーンが印象的でしたね。
「いざとなったら体当たりするのが当たり前だったんですか」と訊いたんでしょうが。それに対して元飛行隊長は「そんなこと教育はしていません。わたしは体当たりは絶対反対でしたから。はじめから体当たりをしようと思っていったのか、射撃をしてて勢い余ってぶつかっていったのかわからない」とこたえていました。
滋賀大学の韓国人教授が日本のために戦死したのだから韓国では歓迎されない、というような話しをしていましたが当時はどうだったんでしょうね。
最近の韓国の若い人は朝鮮戦争の英雄マッカーサーも敵視して反米デモは仁川のマッカーサーの銅像の前でやるのが定番となっているそうです。ヘンな国民と付き合う日米はほんとしんどい。
投稿: | 2005.09.26 13:33
>一人一人に選ばせる施策が単純で一番効果があると思う。
効果無し。
税金を払ってでも、独身生活のほうが快適ですよ。
投稿: ほるほる | 2005.09.26 14:09
小谷野敦が大学減らせと書いてますね。http://d.hatena.ne.jp/jun-jun1965/20050922
投稿: おーつか | 2005.09.26 14:19
うーむ。
>上の話は貴方が言うところの問題がすべて解消されたとしても
>作らない人は作らないというというのが肝ではないかと思うのですが?
躊躇してしまう人もいる、ということです。
たしかにDINKSをきどっている人もいます。
そういう人はなにをいってもダメということはあると思います。
しかし、不妊治療にかよう夫婦もしっています。(こないだついに奥さんご懐妊と言うことで喜んでいました。)
のぞまない家庭はともかくも、子供を作ろう、育てようという人にもっと明確にやさしい社会のほうが(たとえば、不妊治療や出産は自己負担5万円、あとは公費負担とか)よいのでは
ないかと思いました。
いや、ポンポン生んで幼児虐待、みたいなのも増やしてしまうかもなぁ。
投稿: あんぶっしゅ | 2005.09.26 15:25
>子供の居ない世帯(独身者も)からは、子供にお金と労力がかからない分、がっぽり税金をもらう
冗談じゃありません。
子供が欲しくて出来ない家庭があることを分かってください。
σ(^^)の場合、不妊外来で体外受精を行っていますが、其の費用は1回30万円弱。すべて自己負担です。
すでに10回やっているので相当な出費です。
それでも結果は出てません。
少子化対策をやるなら不妊治療も保険扱いして欲しいです。
投稿: 匿名 | 2005.09.26 15:47
知識集約産業が経済成長のエンジンとなり「勝ち組」「負け組」階層間の流動性を確保することが至上命題とされている時代に大学に割くリソースを減らせとは時代錯誤も甚だしいのでは?ただでさえ日本の高等教育支出(GDP比)はOECD加盟国の中でも最下位から2番目なのに。高等教育の負担が家計に過剰に圧し掛かっている状況は是正しないと。
> 日本には隅々まで国公立大学があって、そこそこ優秀な人々は安く大学に通えるわけですね。
> 国公立に入るだけの意欲も偏差値も無ければ、早い段階で肩を叩いて、他の選択肢もあるんじゃないの? と諭した方が良い。
アメリカの州立大くらい収容人数があればその考え方もありだろうけど、日本の現状では大学進学率を大幅に下げる危険性が…。
投稿: 名無し | 2005.09.26 16:39
>匿名 さま
ちょっとお尋ねしたいんですけど、“デキない”って分かったときは、“じゃあ、養子でも”とは、やはり思えないモンなんですか。不躾な質問でスミマセン。 ..oГZ、
投稿: truely_false | 2005.09.26 16:40
>不妊治療も保険扱いして
それこそ、冗談じゃない。
実子にこだわるのは度が過ぎれば高田&向井と一緒でエゴ以外の何物でもない。恵まれない子供は大勢いるのだから一人でも二人でも幸せにしましょうよ。
よく個性を大事にと言われるが、どうしてそういった自分自身の体も含めて個性として受け入れプラスに転化しないのだろうか。
子育ては見聞きするより遥かに大変ですが、その充実感はペットなんぞとは比べられないものですし、教えられることの方が多いです。しかも間違いなく社会対する物事の捉え方が格段に向上します。
投稿: | 2005.09.26 16:55
>子供の居ない世帯(独身者も)からは、子供にお金と労力がかからない分、がっぽり税金をもらう
この手の意見を見るとさ、「なんで私だけこんな苦役をしなくてはいけないんだ!楽してる奴らに金出させろ!」って言っているように聞こえて、逆に「子育てってそんなに辛いのか」と思えてしまうのだが・・・。
逆に、子供のいない世帯の増加に伴って「子供を作る気のない、作れない人にとって、育児教育等の公共サービスへ税金を投入するのは受益と負担の公平を欠く」なんて主張が出たりして(笑)。
投稿: ぐま | 2005.09.26 16:56
truely_false さま
不妊治療している人たちは、その大半が
「自分たちの」こどもを欲しているんだと思いますよ(わたしもですが)。治療の成果があがらなくても「じゃあ養子を…」という考えにはなかなかなれません。
現在子どもがおられる方たちも「自分たちの子ども」が欲しくて作ったわけでしょう?
投稿: 不妊治療断念者 | 2005.09.26 17:03
>恵まれない子供は大勢いるのだから一人でも二人でも幸せにしましょうよ。
というのには賛成ですが、
>実子にこだわるのは度が過ぎれば高田&向井と一緒でエゴ以外の何物でもない。
度が過ぎなければいいわけですよね。
というか、不妊治療って体外受精とかだけではなくて、夫婦のどちらに原因があるか調べて、対策する行為も不妊治療なのですが・・・
投稿: あんぶっしゅ | 2005.09.26 17:11
>すでに10回やっているので相当な出費です。
>それでも結果は出てません。
↓これをして度が過ぎてるのではと思っているのですが?
>少子化対策をやるなら不妊治療も保険扱いして欲しいです。
投稿: | 2005.09.26 17:20
生物として生まれて来たからには最大の義務は次の世代に確実にバトンを渡すことです。
更に人間ならば次の世代により良い世界なり社会に少しでもしてバトンを渡すことです。全ての努力の根源はそこに繫げるものだと思います。
不幸にして自分自身の子孫を残すことができないのであれば
養子もそうですし、子育て支援もそうでしょう。
他の方法でバトンを渡しより良い社会にして行きましょうよ。
投稿: | 2005.09.26 17:23
>不妊治療断念者 さま
不躾な質問にレスありがたうございます。 ..oГZ、
やはり、そのへんは難しいモンなんですか…。なかなか、出費のほうも大変でしょうが、早期のご懐妊をお祈りいたします。
投稿: truely_false | 2005.09.26 17:53
私自身、できちゃった婚でして、子供を作ろうと思ってもいなければ結婚すら真剣に考えていなかった。子供が出来なければ嫁とも結婚せず今だに遊び呆けていたと思う。
なわで結婚にも子育てにもマイナスイメージしかなく都会の独身生活に満足していました。
振り返ってそんなだった自分にどうやったら子育てなり結婚を真剣に考えさせられるかと思うとやっぱり「重税」だと思うんですよ。
なんと言っても独身貴族で金に困っていなかったし独身でいる分には、そうとう贅沢しても
将来的な不安は無かった。それが扶養家族の子供が居ないことを理由に重税だったら、
なんでこんなに税金取られるのだろう?と思い
それが子供がいないことによるもんだとわかれば、ちっとは真剣に結婚だの子育てだの将来設計を真剣に考えるじゃないかと思ったんですよ。重税によって
投稿: | 2005.09.26 17:54
大学院も無駄だらけです。
末は博士かホームレスか
http://www.nagaitosiya.com/a/doctor.html
投稿: えの | 2005.09.26 17:58
世界の高等教育の現状についてはThe Economist誌にタイムリーな特集が出てる。
http://www.economist.com/surveys/displaystory.cfm?story_id=4339960
EUも中国もインドも物凄い勢いで大学改革に力を入れている。日本だけがこの流れに逆行して世界経済から取り残されていいのか?という視点も忘れずに。
投稿: 名無し | 2005.09.26 18:38
本土防空戦の特攻に関しては、高高度の敵を補足するだけでも高い技量が要求されるので可能な限り脱出、生還する事になっていたそうですよ。
新兵を使い物になる様訓練するの大変ですから。
離陸さえできればいいという一回きりの使い捨てだった海軍の特攻とは多少毛色が違うので、混同されると嫌でしょうねえ。
投稿: | 2005.09.26 18:56
>EUも中国もインドも物凄い勢いで大学改革に力を入れている。
中国は「大学バブル」で劣化してるようです。
ナショナリズム熱中症の中国「バブル大学教授」
http://www.21ccs.jp/china_watching/DirectorsWatching_YABUKI/Directors_watching_14_1.html
投稿: えの | 2005.09.26 19:01
日本は子供を養子にするのは条件厳しいんだけどなあ。育児を専念する大人が必要ってのはねえ。
それに、養子等がいると税負担が軽くなるってのは節税のために養子を取って育児放棄ってのが多数出ると思われ。
投稿: ¥e | 2005.09.26 19:32
>重税
でも、それって「まずは共稼ぎで余裕を作ってから子供を・・・」も許しませんって事ですよね。
少なくとも、子供が出来た時点で還付する制度とか考慮しないといけないわけで・・・。
お役人、喜びそうだなぁ。
投稿: ぐま | 2005.09.26 19:39
ぐまさん。
お役人を喜ばさない様な仕組みを作れるかが肝だと思います。(笑
還付も必要無いと思いますよ。
>まずは共稼ぎで余裕を作ってから子供を
子供が居ても居なくても税による再分配でトータルの負担が変わらなければ、その考え方自体がナンセンスになるわけですから。
投稿: | 2005.09.26 19:55
http://opendoors.asahi.com/data/detail/6948.shtml
20台で妊娠しよう by アエラ
大学院って楽だから、産休を挟みやすいのよね。
在宅資料整理とか。
投稿: sionoiri | 2005.09.26 20:08
ゼニがかかるから少子化というなら、戦前こそ超少子化が起きているはずですが……貧乏人の子沢山は、我が国に限ったことじゃなくて、貧しい第三世界ほど出産率は高く、恐らく家計に占める子供一人当たりの経済的負担は、日本より遥かに高いでしょう。子供を持ったら自分がパチンコに行く数を減らさねばならない、車を買えないからという即物的な理由ではないでしょうか。ま、私が独身でい続けた理由も、似たようなもので……
閑話休題
日本国会に生息していた珍獣、今やニホンオオカミのようにどこに行ったか分らないYQNですら大学院に行けた理由が、分るような気がする。
投稿: 土門見人 | 2005.09.26 20:13
子供のいるいないで税金を・・・という議論がありますが、年金の額を子供の数で変えればいいんですよ。
子供が減ることによる大きな問題は年金の破綻があると思いますが、将来年金を支える子供を産まないという判断をするのなら、その分年金は自分で負担しましょう、という制度ならいいでしょ。
もちろん、望んでも出来ない方には一定の免除をするとかの施策が必要だとは思いますが。
投稿: AS | 2005.09.26 20:34
>即物的な理由ではないでしょうか
土門さんの言われることも御最もで先進国になり国民が小利口になるにつれ、どこの国も少子化になるのは世の常ですね。
しかしその傾向に何らか人為的な方法で歯止めを掛けようとすれば予算、税等、施策などの既物的な物をいかにうまく使うしか方法がないのも世の常です。
投稿: | 2005.09.26 20:37
うちもつくりたく出来ない口ですが、養子も考えました。
ただ、子供を一人も育てたことが無い状況で、怖いわけです。反抗期だとか、実の子でも育児ノイローゼとかになっちゃう方がいらっしゃる中で、本当に切羽詰ったときに、わが子として育てていくことが出来るか。判断がつかない。
実際に何人か育ててそこらへんの見極めがついてる人か、大金持ちで乳母にでも育てられる人でなければ養子を迎えるというのはなかなか難しいかと思いました。
自分としては、子育て支援政策で幼稚園にクーラーを入れる、とか、社保庁が庁舎にマッサージチェア、スポーツジム完備、とかの話を聞くたびに、その部分のお金がなぜ不妊治療に回らないのか歯噛みする思いです。
投稿: TAZ | 2005.09.26 21:15
にしても、現在の少子化対策として行政が打ち出している政策は、ことごとく間違っているとしか思えない。マスゾエも、「保育園を増やせば、母親が働くようになってGDPが増大する」なんて、ト話にはまっているが、現実には保育園を幾ら作っても、全然出生率が高まったという話を聞いていない。
保育園を仰山建てて、女性が子供を預け易くすれば、出生率が高まるというおフェミな役人のアサハカな計算は、見事にボケツを掘りまくっている。もっとも、役人も文化人も、少子化の解決というより、自分たちの幻想の方が重要なんでしょうけどね。
かと思うと、同僚でもブチブチ不満を漏らす者がいるのだが、配偶者控除の廃止とかやって、子供を抱えた家庭の負担を間接的に増やしている。
投稿: 土門見人 | 2005.09.26 21:22
本土防空戦。もし、私が防空戦闘機のパイロットだったら。やはり、自爆しても突っ込みます、B29に。理屈じゃありませんよ、自国の防衛ってことは。それが、タブーになってる政治が問題じゃありませんか?自由より優先する課題もあるってこてとです。
価値観なんて、その時々によって変わるんじゃないですか?でも、譲れない一線てあるのではないでしょうか。自分の国を自ら守れないなんて、悲しいじゃないですか。そんなに日本てどうでもいい国なんですかね、日本人にとって。少なくても家族を守ろうとしませんか、責任ある人として。それが、天災であろうと人災であろうと。
常識が失われる社会が一番怖いです。
投稿: zeke | 2005.09.26 22:22
保育園も学童保育もまだまだ足りないし、家庭の代用にならないっすよ。
自発的に勉強が出来ない子供を偏差値で60程度を維持するには中三の夏休み
には学習塾で20万円弱必要だし。
収入を維持出来れば払えるけど、お金かかるなぁっていうのが本音ですね。
子供を産むのに50万円かかるのもつらいなぁ。
徹底的に金をかけないように意識したら食費プラスアルファなんだろうけど
ある程度マトモな子供にしようとすると手間とお金が必要。
PTAで色んな話をすると親の意識にも問題があるんだけど。
万博。
行かないでよろしい。1時間以上並んでまで見る必要ないですよ。
くだらない。
行来たい人を止める気もないけど、子供の為に連れて行きたいと思う人には
一人1万5千円の予算で館山のはざま海岸あたりで一泊旅行に連れ出して
あげて、磯の生き物をいじめさせてあげたほうがよっぽど楽しめると思う。
マジでお勧め。民宿も快適でご飯もおいしいし、昼に食べる地の物で握って
もらった寿司もいい。くじら一口食べさせればいい話の種にもなるし。
投稿: おめだ | 2005.09.26 22:26
少子化対策よりシルバー産業への業務拡張
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2005/08/post_02a2.html
“負け犬”の貯蓄相談
http://allabout.co.jp/finance/shisankanri/closeup/CU20050403A/
投稿: えの | 2005.09.26 22:51
いつだったか、猪瀬直樹が、“保育園が増えないのは、共産党に牛耳られている保育師の組合が、反対しているからだ”って言ってたように覚えてるんだけど。ホントかどうか、誰か事情通のエロい人、教えてください。
投稿: truely_false | 2005.09.26 23:35
おめだ さん、万博は昨日で終わっています。
投稿: | 2005.09.27 00:18
少子化が未来永劫続くと決まった訳じゃないし、わざわざ対策を行う必要があるのかな・・・
投稿: ほるほる | 2005.09.27 00:20
戦争が予想されると、自然に出生率が向上するという話を聞いたことがありますが。
投稿: | 2005.09.27 00:36
猪瀬が言ってるのは、私立保育園に対する様々な規制(児童@人あたりの保育者の数や面積ですとか、連続保育の制限ですとか、いろいろあります)を撤廃せよということです。
たしかに共産党系の保育関連団体(父兄団体も強い)は、党利党略に沿って地域の実情に合わないことをやっており、特に大石さんの地元ではたいへんに評判が悪いです。
しかしながら、猪瀬の言うような自由化を野放図に許せば、当然のことながら保育の質は下がり、保育児の事故率は高まります。
単に増やせばいいってもんじゃないんですよ。
投稿: おーつか | 2005.09.27 00:46
ありがたうございます>おーつか さま
投稿: truely_false | 2005.09.27 01:15
>>大尉殿
たぶん、戦前と今とで一番育児環境がちがうのは、子供を育てるときの周囲の支援だと思います。
戦前は国が支援しなかった分、仕事先や周囲の地域社会が相互扶助で育児を差さえ合う所があったけど、
今は国は支援しない、仕事先は「とにかく仕事やれ」、地域社会は都会においては崩壊して相互扶助どころか足の引っ張りあいとしてしか機能しなくなってる。
こんな状況では厭世的というか、享楽的になって当り前に思いますよ。
実際、私の周囲の夫婦は子供を敢えて作らない人が少なくない訳で。
都会での少子化は今の都会の社会状況では旧社会主義国のように国なり自治体なりが子供をまとめてそだてる所までやらないと、解消へのトリガーが発生しないように思います。
投稿: Artane. | 2005.09.27 04:34
>Artane.さん
>戦前は国が支援しなかった分、仕事先や周囲の地域社会が相互扶助で育児を差さえ合う所があったけど、
多分これ、幻想だと思うんですよ。確かにご近所さんで支え合ったという部分はありましたが、「そうせざるを得なかった」という事ですよね。そしてそれがあったから安心して子供を産めた(育てられた)というのは、間違いだと思う。当然当時も、周囲から村八分にされ、親子諸共ひどい仕打ちにあっていた家族もたくさんいたわけで、だからといって子供を産まないというわけでもないのです。
当時、社会の共通認識は、女性は子供を産み、育てる事が当たり前であり、そんな中から相互扶助の精神が芽生えたりもするわけです。相互扶助があるから産みましょうというのは逆です。
先進国の行き着く結果として、多様性を認めましょうと、優しい社会を築いていった事が、産む女性(家庭)、産まない女性(家庭)間の不公平感が増して、産む事が損であると考える女性(家庭)が増えてゆくのも必然だと考えます。
>都会での少子化は今の都会の社会状況では旧社会主義国のように国なり自治体なりが子供をまとめてそだてる所までやらないと、
都会での少子化は、多分止まりませんよ。都会の社会システムが子供を欲していないですから。むしろ邪魔者になってるでしょ。まあ、そこまでやって産んでもらう必要も無いと考えています。また、保育園や託児所の増設は無駄な箱物公共事業です。
それよりも、現在第一子・二子を抱えている家庭、不妊治療に頑張っている家庭に対する援助をもっと増やすべきです。子供を産んでも、ゆったり家庭で育てる事の出来る援助があれば、無理して仕事に戻らなくても済むのです。そういった女性(男性でも良い)が廻りに増えれば必然的に(時間は掛かりますが)、相互扶助の精神は芽生えます。人間(動物)とはそういう生き物だと思っています。
投稿: haru@ウヨ | 2005.09.27 09:10
「幸運の女神には後ろ髪はない」、行ってしまってから後悔しても遅い。
http://www.ikaros.co.jp/allay/interview0407.html
『年齢の部分でいえば、人間の一番妊娠しやすい年齢は24歳くらいで、この年齢で結婚して夫婦生活も順調に行っていればだいたい4ヵ月くらいで妊娠します。この年代の不妊率は3~4%程度です。』
投稿: えの | 2005.09.27 09:24
>現実には保育園を幾ら作っても、全然出生率が高まったという話を聞いていない。
土門さんね。それはあなた実状を知らなさすぎ、都市部での待機児童の問題なんてまだまだ改善されてませんよ。現にうちの子は待機児童だ。
それに、おーつかさんの言う通り単純に数を増やせば良いってものでもない。認可と無認可の問題、延長保育の問題、コストの問題などの質と量の両方に、まだまだ問題山積です。なわけで改善されていないのに、その効果(出生率)がでるわけがありません。
とは言え、それが100%改善されたからと言って出生率が上がるかと言えば、私も甚だ疑問です。確かに幾らか効果はあるでしょうが保育園が増えたから、さー子作りと考える人は僅かでしょう。
(だからといって待機児童の問題をほっておいて良い問題では無い。)
少子化にある程度歯止めをかけられる様な施策は、子供を作らない作れないあるいは結婚できないと思う人々の思考勾配を直接的に緩和させるしかない。
それには、前出の税などによる再分配によって子育てを社会全体で負担し当事者に少なくとも金銭的な負担を強いない制度にしないと効果は薄いと思っています。
投稿: | 2005.09.27 09:39
>当事者に少なくとも金銭的な負担を強いない制度
金銭的負担が無くなればDQN親が増えるだけのような気も…。
自分の子供は自分の稼ぎで養うのが親の道ってものでは。
投稿: むにゅう! | 2005.09.27 10:40
むにゅう!さんへ
DQN親は現在でもかなり存在します。
彼らはDQN故に後先考えて子供作ってないでしょ。(それっ言ったら私もDQNのでき婚だわ)
なわで量的にはともかく比率的には子供を生み易くなっても増えないと思いますよ。
しかしそれはそれとして、前にも話題になっていましたが虐待、放置などのDQN親に対する児童相談所の対応はまだまだ手緩いし法整備もまだ不十分だと思います。社会の仕組みとしてDQN親を監視し必要に応じて強制力をもって子供を保護でき且つDQN親への罰則を強化すべきだと思います。子供は親を選べないし、その親を訴えるすべも抵抗するすべも逃げるすべも無い。それに答えられるの社会制度しかない。
投稿: | 2005.09.27 11:02
フランスでは犬の権利が広く認められていて、犬を飼うのに補助金が出て、そのせいでホームレスが何頭も犬を飼っていてその餌代で喰っている(犬虐待)という話を聞きましたが事実なんでしょうか。
ところで、フランスではホームレスのことを
SDF
と言うそうな。
投稿: | 2005.09.27 11:13
>自分の子供は自分の稼ぎで養うのが親の道ってものでは。
その通りです。
ただ現状少子化が問題で今後ますます問題大きくなることは周知の事実です。そんな中どうやって少子化に歯止めをかけるかが施策の出発点になっているわけですからその一案として公的補助をしましょうというのはありだと思います。少子化がある程度止まれば補助を縮小したり撤廃して本来の姿に戻せばよいのですから。
投稿: | 2005.09.27 11:22
>自爆しても突っ込みます、B29に。理屈じゃありませんよ、自国の防衛ってことは。それが、タブーになってる政治が問題じゃありませんか?自由より優先する課題もあるってこてとです。
自由より優先する課題があるのは同意ですが自爆は不合理です。小学生の時に上野の国立科学博物館に見学に行ったとき屋上に高射砲の台座があったのか砲そのものがあったのか忘れましたが引率の教師は戦中ここは高射第一師団司令部だったと説明し日本の高射砲はB29にとどかなかった、科学技術が足りなかった、だからおまえらはしっかり科学を勉強せいと訓辞されたものです。軍事的優位に立つためにしっかり勉強せいなどという憂国教師が今はタブー。
投稿: 東京ocnソープランド | 2005.09.27 11:31
銀英伝じゃないけど、独身でも子育てといういか後見人として被保護者を得ることの出来る制度があれば、単身生態に課税してもいいですよ。
結婚なんかうんざりだけど、子育てはしてみたい(ゲームの影響かな?)って言う人はいると思います。
だがアレですね。日本の人口は今の半分でいい。親になる資格の無い連中を断種するぐらいの覚悟があるのなら、少子化対策も認めてもいいです。そうでなければ、放置するべき問題です。政府だって本気でやる気になっていないでしょう?
時代が見えていない連中にとりあえず迎合して、うわべだけの少子化対策やってるってのは、ある意味懸命だと思いますね。
投稿: | 2005.09.27 12:42
銀英伝ファンの人は少なくとも誤字脱字をチェックしてから書き込むように。なるべくなら書き込まないほうが望ましい。
投稿: | 2005.09.27 14:46
>日本の人口は今の半分でいい
そうなる過程どんなことが起きるか1時間でよいからネットで勉強してごらん。
投稿: | 2005.09.27 15:13
>結婚なんかうんざりだけど、子育てはしてみたい(ゲームの影響かな?)って言う人はいると思います。
片親に子育てされたいと思う子供はいないと思います。
見て育つべき父の背中も、見つめてくれる母のまなざしも、両方必要。
実際私は母子家庭で育ちましたが、(母には大変感謝していますが)ずいぶんさびしい思いもしました。
もっとも身近な人生の見本がいないのも、大きなマイナスだと思います。
ていうか、ゲーム感覚で子育てされてたまるか!!
投稿: 森のクマ | 2005.09.27 15:23
http://mazzan.at.infoseek.co.jp/lesson24.html
むー
投稿: ¥e | 2005.09.27 18:32
>土門さんね。それはあなた実状を知らなさ
>すぎ、都市部での待機児童の問題なんて
>まだまだ改善されてませんよ。現にうちの
>子は待機児童だ。
待機児童の多寡は、問題ではありまへん。子供の人口当たりの保育園の多寡が、出産数に比例しているか否かが問題でしゅ。で、実際に幼児人口に対する保育園の増加に比例して、つまり待機児童の割合が減少するほど出産率が高くなったと証明する資料があるでせうか?寡聞にして聞いたことがない。実在したら、「育児の社会化」をほざいているおフェミ文化人は、鬼の首を取ったように振りかざしますよ。でも、そんな例が一つだって報告されていないのだから、保育園の増設が少子化対策になるという理屈は成り立たないわけで……あるおフェミ文化人は、子供は親が育てるべきではなく、「本当の友達がいる」保育園で育てられるべきだと主張しとったけど、実際に働く母親を持っていて保育園に行かされたわらひとしては、あそこは恐ろしい場所でしたね。はや3歳にして、私は生存競争にさらされたのですた。私の性格が、冷酷で自己チューの極致になった理由は、間違いなく保育園に入れられたことです。
で、思い出したのは1970年代の頃までの社会主義国家賛美本の内容。ソ連、中国、北朝鮮を褒めちぎるブサヨ本の共通的記述に、「社会主義国家では、保育園が完備していて、女性の社会進出が進んでいる」
ブサヨ文化人が、保育園を増やせと叫ぶ理由も分りますな。
投稿: 土門見人 | 2005.09.27 20:10
書き忘れましたが、最近のガキのぶち壊れ方の理由として挙げられている理由には、生活リズムの崩壊があって、これは人口に膾炙していますが、これには保育園も大きく関わっています。「つくる会」のヒゲの高橋教授によると、保育園における長時間の昼寝が、必然的に子供たちの睡眠リズムを狂わせ、夜型人間に作り変えてしまうそうです。で、幼児時代から昼寝て夜更かしする習慣がついてしまうと、幼稚園、小学校、中学と持ち越せば、行き着く先はビーバップですな。
ま、仕事でやっている保育士としては、子供の昼寝が長いほど、楽でしょうし、彼女らにとって幼児がさきざきどんな人間に成長しようと、知ったことじゃないわけで……
逆に言えば、子供を保育園なんかに預けずに、せめて幼稚園までは母親の手元におけるようにする方がホンマの少子化対策であると同時に、非行化対策になるということです。
投稿: 土門見人 | 2005.09.27 20:20
子育て支援は老人介護と同レベルの社会福祉で、少子化対策と考えるべきではない、と香山リカ氏も「結婚がこわい」でおっしゃっています。
少子化は、日本の食糧自給率のようなもので、「引き上げなくてはいけない」と大半の人間が思っているけど、実現するのに必要な政策コストは大きすぎて、ベネフィットをはるかに上回るから、何もせずに別の方面に予算使うべきじゃないかと思います。
投稿: Inoue | 2005.09.28 08:35
>土門見人 さま
経験者としては、お昼寝は、3~4才児にはいるでしょうが、5~6才児にはいらんと思います。寝付けやせずに、よー先生から怒られとりますた。手間がかかるってんなら、フリーの時間にして、遊びたいのは遊ばせ、寝たいのは寝させるっつーことにすればいいと思います。
投稿: truely_false | 2005.09.28 10:52
小学校から大学まで何時間校舎で寝たろう?
ハッ!母親が幼稚園まで家で育てても一緒じゃん。
#院じゃ寝なかったな~
投稿: sionoiri | 2005.09.28 11:27
シュラフでリノリウムの上で寝ない院生は「死刑」か?
投稿: sionoiri | 2005.09.28 11:32
自分自身かつて不妊暦7年、従姉が某有名専門病院で体外受精で2人授かったので、不妊症の苦しさ・世間の無理解は充分知っています。
でも、「不妊治療の保険適用は、条件限定導入でやるべき」というのが持論です。
小規模な婦人科クリニックや病院婦人科をカテゴリ1、実績のある不妊専門クリニックや大学病院をカテゴリ2、とした上で
原因特定のための検査 各カテゴリ1セット(すいません、いい言葉が出ないのですが色んな検査があるという事で)
人工授精 各カテゴリ2回
体外授精 カテゴリ2のみ1回
顕微授精 保険外
…というのはどうかな?と。なんでもかんでも保険では、ただでさえ破綻してる国保社保に負担が増します。
2世代ローン組んで、「後お前払ってね」な事になりかねないので。(…でも既に国の財布が2世代ローン化してる気が)
「この伴侶の子だからこそ産みたい」んで、自分とさえ血が繋がっていりゃ、なんていう奴らはとっとと相手を替えてます。
何度「そーかい、うちの夫はDQNヤンキー親以下かい」という目に遭ったか。「BJによろしく」の不妊がらみの話はまだまだぬるい。
諦めて、「フォスタープランでどっかの子の成長を祈ろう」と思ったら、自然妊娠しました。
投稿: ニャッキ! | 2005.09.28 11:48
食料供給に関しては海外依存が高くてもリスクを分散して対応することも可能です。
ところが急激な少子化には移民の受け入れ位しか方策がありません。移民の受け入れが後々ひどい副作用を起すことは欧州の例でも明らかです。
少子化対策はせず移民も受けいれない。他の施策で特に教育を変革させ社会基盤もドラスティックに縮小し集中させれば技術立国の地位は守れるかもしれない。それにしてもマンパワーによる部分の国力の低下は免れない。
そうなってしまったら、その時代幾らか民主化されているであろうが大国中国のドミノ化圧力に抗しきれるのでしょうか?我が国の地理的条件は台中朝に半ば囲まれ同盟国も西洋文明国も海の彼方です。
少子化問題は突き詰めれば安全保障問題だと思います。急激な少子化を止めることができなければ、私達の孫子はかなり惨めな思いをするのでは無いでしょうか。
投稿: | 2005.09.28 16:17
先日の「日高義樹のワシントンリポート」での米国政府高官に対するインタビューでも大石先生が言っていた様に米軍のトランスフォーメーションによって沖縄からの海兵隊の撤退はすでに既成事実の様でした。
また2008年に予定される原子力空母(ニミッツ)の横須賀への配備も反対運動を起これば日本への配備は拘らずハワイまで後退させて配備するとのことでした。
この2案件だけでも日米で相互補完してきた盾と矛のうちの矛の部分、日本周辺における緊急展開能力は、かなり低下すると見て間違いありません。
投稿: | 2005.09.28 18:32