地上の星たちへ・プロX終わる
真鍋かおり! 紅白なんぞに出て勘違いすな!(しかもテロ朝ちょ~常現象特集と二股掛けるなんざ、ちょ~常現象ファンを馬鹿にしてんのか!?)
教育テレビの第九を2画面で聞きつつ年越しそば。布施明だけ切り替える。凄いなぁ、仮面ライダー勢揃いだもん。テロ朝太っ腹。それが終わったらとっとと仕事部屋に引っ込んで第九に専念。
うーん、どうだろう。二期会の合唱はさすがプロ集団と思わせるけれど、N響がいまいちだったように思うし(それにテレビとは言え音響も良くなかったように思える)、アシュケナージもちょっとメリハリに欠けたような気がする。関東地方ではこの後、12chのジルベスターでも最終楽章があるんだが、大晦日に最終楽章だけってのはクラシック・ファンを馬鹿にしていると思うぞ。でもカルメンがあるらしいから許す。
※ 長野県政
さて、今年もやはり長野で締めましょう。例年あったスカパー朝日の小沢一郎との年末スペシャル番組も今年はとうとう無くなりましたね。まあ民主党がそれ所じゃないですから。
百条委員会の雲行きはちょっと不透明な感じが漂っていますが、ぶっちゃけこれはセカンド・チョイスです。田中を刑務所に叩き込むことを望む県民は一定数いるだろうけれど、そう巧くは行かないでしょう。それは、極端な話、ポスト田中県政に出来る「長野県政検証委員会」に於いても、刑事告発は可能なわけですから。
もちろん、天王山は秋の県知事選ということになります。ここでは、いかなる憶測もしません。誰が立つかも予測しません。ただひとつ確実に言えることは、田中康夫は、ぎりぎりまでひっぱりに引っ張って、最後に立候補し、またマスゴミの応援を頼って、有利な選挙戦を展開するだろうということです。もちろん、仮に対抗馬が乱立しても、普通ならダブルスコアで田中に圧勝出来るだろうという候補者も出てくるでしょう。
までも長野の知事選では、どうしても現職有利なわけです。バスも通わない山奥に、タレント田中康夫が汗を掻き掻き現れたら、そりゃ田舎のじいちゃんばあちゃんは、まあこんなど田舎に、東京でタレントしてりゃがっぽり稼いでいただろう知事さんが不自由な身体でいらしてくれただよ、と一票を投じるでしょう。選挙というのはそういうものですよ。結局は情で動く。田中は、自分がどう振る舞えば、その「情」をテレビカメラが写し撮って流すかを心得ている。
いずれにしても、来年は審判の年になります。こればかりは誰も逃れられない。長野県民が賢明な選択をすることを祈っています。
※ 耐震偽装問題
週アスの歌田氏のコラムを読んでから、この問題に関する私の認識は大きく変化しました。他はどうか知りませんが、もし近くに、いわゆる姉歯物件が建っている街の住人がいらしたら、そこは本当に安い理由があったのではないか? と疑ってみることをお勧めします。
溝の口の姉歯物件に関して言えば、確かに、余所者の視点で見れば良い立地条件だっただろうと思います。そこでもし営業マンに、「どうしてこんなに安いんですか?」と問うたら、「目の前には二つも学校があるし、隣は工場。ひょっとしたら神経質な人には踏切の音も聞こえるかも知れません。だから地代が安かったんです」と答えたかも知れない。営業マン自身がそれを信じたことでしょう。
高津区には、もっと良い場所があります。たとえばもし私が買うとしたら、養護学校に隣接するNECのプールの北東エリアを探します。ここは20年前は一面の田圃のど真ん中に小学校がぽつんと立つ寂しい場所でしたが、昨今、ボコスカとマンションが建っています。徒歩五分圏内にマルエツとヨーカ堂があって、溝の口駅と高津駅の両方に近い。15分圏内です。そして渋滞が酷い府中街道を抜けて246へと出る抜け道がすぐそばを走っている。お金があったらあのエリアで買いたいですね。
ただ気を付けなければならないのは、もう都会に於いても、マンションは資産にはならないということです。新築マンションを買うのは、愚かなことだと思います。すぐ値下がりするんですから。私なら、バブル前のマンションを買い叩きます。今、地方は人口減で、中古物件は二束三文ですよ。そもそも売れない。新築もあっという間に暴落する。
今は地方の人口流出を吸って都会は持ち堪えているけれど、いずれ都会もそうなる。それが10年後か20年後かは解らないけれど。その辺りを考えて購入すべきでしょう。
この問題の根の深さは、一人お役所の責任に帰しても絶対に問題が解決することは無いということです。
※ 子供の安全
今朝も起きてテレビのスイッチを入れた瞬間に、人相の悪いヤクザみたいな中年親父が、自分は子育てに無縁なくせして「道草が出来る環境を作るべきだ」と耳当たりの良いことを嘯いていた。
誰しも、道草が出来る環境で子供を育てられたらと思うでしょう。それに越したことは無い。でも、もうそれが出来ない時代になりつつある。あれは石坂啓さんでしたか、朝日で自分の周囲の外国で子供を育てた人々は、欧州だろうが中国だろうが、みんな送り迎えだった。日本のみが、そういう牧歌的な光景が許されていた、と書いてらした。
この問題には、登下校の道草と、人生の道草を混同する人々がいる。さらには、いくら道草が良いと言っても、ではそれで何が得られるのか? を論じる人はまた少ない。日垣隆氏は、そうやって道草で子供たちは危険を学ぶのだと仰る。しかしながら、このメディアが発達した時代に、子供たちは実体験でしか危険を学べないのか? と疑問に思うわけです。幸いにして、われわれは代替手段を持っている。
こればかりは、これが子供の安全の決定打だという妙案はありません。できることを少しずつ実行して安全度を上げるしか無いでしょう。
※ イラク問題
幸いにして米軍の作戦はうまく運んでいます。というより、武装勢力側のリソースがとうとう枯渇しつつある。今後ともテロは続くでしょうが、今年とは桁違いなレベルまで低下するでしょう。アルカイダもすでに司令塔としての実態は喪失しつつあると思えばいい。80年代の日本赤軍みたいなものです。声明を出す以上のことは出来ない。
以前にも書いたように、イラクは、今後米軍が撤退した後、どこかの時点でクーデターが起こって、また混乱するんでしょう。そこから復旧するか、イラン化するかが問題。タイミングよく国際社会が共同で介入出来れば、イラン化の阻止も不可能では無いでしょう。
※ 日中関係
盛んに日中関係改善をと旗を振る人々がいるわけですが、日中関係は、今極めて良好です。敢えて言えば、何の問題もありません。クリントン時代の日米関係を思い出して下さい。あれは凄まじい貿易戦争でした。あの時代の日米関係に比べれば、今の日中関係、何か問題ありますか?
首脳同士が会談できないとか、文化交流が途絶するなんてのは、国家として筋を通すという大原則の前には、全く些末なことです。仮に、彼らが望むような関係に日中がなったとしても、先般発生したソニー製品の締め出しのようなことは起こるんです。法理が通用しないそういう国なんですから。私たちは今、そういう連中を相手にして、極めて良好な貿易関係を築いているという事実をこそ評価しなければならないでしょう。
※ 品川オフ
金曜。朝から喉が痛い。夕方、出掛ける寸前になってもろもろ準備が必要だったことを思い出す。まずDPE屋さんに寄って写真をプリント、文房具屋さんでサインペンを購入。さらにドラッグストアに寄ってトローチを購入。
溝の口駅5時25分発普通に乗る。ニコタマで大井町線に乗り換えるつもりが、35分発とある。33分に渋谷行き急行が追い掛けてくるらしいので、そちらを待って渋谷駅乗り換えで品川に出る。着いたのは56分。ひょっとして山の手経由の方が早いのか?
コミケ流れのオフに合流。フグですよ、皆さんフグ! ヲタがフグ! 全く最近のヲタは悪戯にキャリアばかり重ねるせいで、こんな良いもん食えるんだから。しかもこんな時期に。
冬コミは24日に開催すべきだと思う。あまりの惨めさに客足が遠のいて、ヲタも結婚するだろうから。
二次会は川崎のいつものお店。途中、喉が不快で吐きそうになる。痛いというほどじゃないんですよね。ただいがらっぽくて吐きそうになる。
後続の一人が現地合流ということだったらしいが、戸塚まで寝過ごしたとのことで、10時半頃お開き。背後を振り返らずにつらつら駅へと歩いて切符を買っていたんだが、なぜか誰も着いて来ない。5分ほど待ったが誰も現れないので、そのまま電車に乗る。4、5人一緒に歩いていたような気がするんだが、まあ飲んだ後はえてしてこんなもんだ。
※ 31日。バタバタ。
16時頃、田舎の婆さんから電話。昼頃、親戚の電気屋さんが来て、息子さんのドラマがどうのこうのと……。「違う。この前も言ったじゃないか! タイトルが同じだけで全く何の関係も無い」
19時、テレビ電話を掛け直したら、爺さんがまたその話しを蒸し返す。「何度言わせるんだ!? 関係無いと言っているだろうが!」
※ ドラマ予告
昨日辺り結構しつこくやっていたそうですね。私はまだロングバージョン等全く見てません。だって日テレ、中年@オヂが見たいよな番組流してないんだもん。
そのせいか、アマゾンコムで1万位前後をうろちょろしていた文庫が1千位以内に上がってきている(つまり2冊は売れたということです。これが一冊だと2千位内ですから)。恐るべしテレビ! この調子でぜひ、箱根駅伝の最中にもCMを流して欲しい(^O^)/。
駅伝と言えば、実業団駅団ですか、TBSが放映するのかな。それに中国地方の部隊から「持続走訓練隊」なる人々も参加するらしいですね。スカパーのニュースバードで部隊が紹介されていました。体育学校とは別口で、「自衛隊海田」でエントリーされている、この人たちのことだったかな。ぜひ頑張って下さい。
http://www.tbs.co.jp/newyear05/team.html
※ 今年は良い年だったか?
懐具合は去年より更に悪化しましたね。財布に千円入っていることがまず無いんですよ。5千円を越える大金が私の財布に入っていたのは、フランス旅行中だけでしたね。もう西郷隆盛の肖像画も忘れました。思えばあの時、西郷の肖像画は軍服姿にすべしという地元の訴えがあったにも係わらず、アカピーが「お札の顔に軍服はいかがなものか?」とくだらんキャンペーンを張ったせいで和服姿の西郷になったわけですが、いよいよ大久保利通が5千円札に登場するのは来年でしょうか?(* ̄ー ̄)ニヤリッ。
* ただ今年一番参ったのは、何にせよ皮膚病。更年期障害なのか、やたら皮膚の状態が良くなかった。までも、家族みんな元気に過ごせたことが何よりです。ファミリーにとって最優先はそれですよ。子供の成長を無事に見守ることも出来ました。今の私の立場で、「今年は良い年でしたか?」と聞かれて「う~ん……」とか考え込んだら罰が当たるでしょう。あまり良いことが無かったと溜息が出る人は、大病せずに済んだから良い年だったと思うようにしましょう。
* 個人的には、今年は、国防に若干の貢献が出来ました。若干というより、それはかな~り大きな貢献だったらしいことを後で知ることになり、たいへん励みになり、光栄にも思っているのですが、残念ながらこればかりは宣伝して歩くことが出来ません。
この国の安全保障は、それを職業とするスペシャリストのみならず、多くの一般人の大小様々な貢献、それは私を含めて圧倒的に無償の貢献なわけですが、それによって達成されているという事実を、国民の大多数が知ることはたぶん無いでしょうし、その名前がどこかに記録されることも無いわけですが、その一人として貢献できたのは光栄なことです。
* 心残りなことは、頂戴したメールになかなか返事を出せなかったことです。実は長文のメールほど、返事できる可能性が遠のきます。それはなぜかというと、こんなにも長い文章を書いて貰ったのに、「有り難うございました」だけでは申し訳ない、それなりの文章を書かなければと思って後回しにすると、返事できる時期を逸してしまう。
私のネット体力の9割前後は今ブログに投下されている状況でして、たった一通のメールの返事も書く時間が無いという状況です。物書きはそれが商売だから、パパッと書けるかというと、私信は別ですよね。失礼があってはならないし、そう滅多に書く物でもないから、ブログや小説の十倍くらいの体力思考力を使います。
この場を借りてお詫びさせて頂ければと思います。全部読んでいますし、いろんな形で頂戴した知識を活用出来ればと心がけています。
* 先週でしたか。とうとうNHKのプロジェクトXが終わりました。やっぱりVTRの回が一番印象に残っていますね(でもVHSを売ったのは松下でもビクターでも無い。洗濯屋ケンちゃんだ)。
日本はこの十数年、苦しんで七転八倒し、挙げ句にとんだペテン師の知事に引っ掛かった気の毒な地方もあったけれど、少なくとも景気は上向いてきた。ここしばらくの株価の上昇は、ちょっと危険かなと思わせるほどですが、来年の後半には2万5千円もあり得るでしょう。
プロジェクトXのネタ切れと共に日本経済が復興しつつあるのは、象徴的な出来事だと思います。われわれは、あのドラマに描かれた失敗学から多くを学んだということでしょう。
ただ、景気が回復しつつあるのは、まだ東京の金融だけです。地方はまだまだだし、構造改革しなければならないのは、東京から地方に至るまで山程ある。しかし、私たちは、この辛い時代を抜け出て、トンネルの先に光明を見いだしつつある。
* 月並みですが、サワマに留まる九州の部隊の皆様、長野県民、そしてこの一年間、ブログでコメントを下さった多くの読者の皆様。毒にも薬にもならない下らない小ネタにお付き合い下さったメルマガの読者の皆様に、お礼を申し上げます。この時間も、あるいは明日も普通に仕事がある皆様も。今夕、まだ明るい内に高津消防署の前をチャリンコで通り掛かったら、土曜の夕方だというのに、酸素ボンベを背負った隊員が、訓練塔で昇降訓練に励んでいました。
来年は、今年より、ほんの少しだけ良い年になるよう心がけましょう。皆様、良い新年をお迎え下さいませ。
年始の日記は、例年通り、二日間のお休みを頂き、ブログ、メルマガ共に3日からのスタートになります。
さぁ! 同士諸君よ。我らが渡辺美里まであと一時間だ(^O^)/
※ メルマガおまけ もろもろ
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