戦時中の真実
※ 21:00 [S][文]山田太一ドラマスペシャル終戦60年特別企画「終りに見た街~朝目覚めたら、昭和19年だった!夫婦は?親子は!?戦争を生き抜く現代家族の愛と絆…衝撃の結末」[作]山田太一
高津界隈が舞台だったらしい。今の日本国民にとっての戦中観というのは、せいぜい国民学校の児童だった世代の、田原だの筑紫だの、戦後徹底して民族としての自己否定を強いられた連中が偶に口走る「兵隊は赤紙で引っ張られた」だの、見たことも無い特高警察の恐ろしさだったり、今の自由で豊かな時代を基準にしての、悲惨で不自由で窮屈で貧しい社会像でしか無かったりするわけで、それをテレビというメディアが一層加速するわけですね。
でも戦中にも庶民の暮らしはあったし、食い物に苦労していたのは、流通網無しには暮らせなかった都市部でしか無い。子だくさんの時代、男子を兵役に出すのは、一家にとっては、戦争より以前に息子のめでたい就職と旅立ちを意味するのであって、決して戦死が前提では無かった。ただの通過儀礼みたいなものですよ。
あの時代の本当の暮らしを語るのは、日本の戦争の全てを肯定するかのような錯覚を抱いている連中がそこいら中にいて、それは見事にGHQの洗脳に染まっているわけだけど、何とかならんものですかね。
中井貴一が、「工場で理由もなくやたら殴られる」とぼやくシーンがあったけど、そんなのああた、うちの田舎じゃ戦後もずっと続いたぞ。町内会のドキュンなぷらぷらしている青年団が、朝会だなんだと言っちゃ近所の中学生を集めて一列に並べてぶん殴っていた。あたしゃ、あの時、絶対戦車乗りになって、この怒田舎を更地にしちゃる! と誓ったもんね。
そういう連中が今じゃ50代60代になって、補助金や行政にぶら下がって、働くでなくのうのうと暮らしているわけだ。
*本日深夜00:35 日本テレビ系列。[S]ドキュメント’05悲恋…婚約者からの遺書▽数百キロの爆弾を抱え敵艦に突入した特攻兵▽智恵子、会いたい…婚礼十日前の出撃命令▽悲しいすれ違い…60年目の真実 鹿児島KYTの取材らしい。
※ 南総里見八犬伝 TBS世界ふしぎ発見
うん? 今の大人の知識で解釈すると、この物語って、獣姦に始まり、オカマのヒーローが二人もいて、でぶ専や稚児もいたってことか?(~_~;)。原作には夜這いのシーンとかも結構あるそうだけど。
今で言えば、ハーレークイーンとフランス書院文庫と少年ジャンプが合体したようなものか。しかし、話はリングですよね。ロード・オブ・ザ・リング。
滝沢馬琴って、殿様並みに長生きしているんですよね。それであれを書き上げた。28年を要して106冊で完結。82歳で永眠。大河ドラマそのものなんだけどなぁ。NHK、やってくれないかなぁ。
※ スカパー朝日
*ウワサの真相
花田&元木という名物編集長が出たのは凄いけれど、この人たちはまだ週刊誌ジャーナリズムに未来があると真剣に思っているんだろうか。
いくら雑誌の売れ行きが落ちていると言っても。たとえば50万の部数に匹敵する情報をネットで提供しようとすると、大勢に読まれているブロガー50人が必要になるわけですね。一人でそこまで読まれているブロガーとなると、10万人の読み手がいる切込隊長くらいのもので、かと言って、そこで某かのリターンを得ているわけでもない。活字メディアという閉じ籠もった世界にいる限りは、雑誌は今でもそこそこのシェアと影響力を持っているわけですね。首都圏のサラリーマンは、電車の中吊りを読む暇はあっても、ブログや2ちゃんねるなんて読む暇は無いわけですよ。
ただ、週刊誌が失ったものは何かと言えば、部数じゃないと思うんですよ。部数じゃなくて、彼らは信用を失ったんだと思う。特にネットに慣れた若い世代の。ネットの隆盛によって、実は週刊誌にもタブーが山程あって、石原慎太郎や田中康夫とか、ひたすらヨイショだけで滅多に批判しない。そういうタブーが、少しずつ雑誌への信頼を喪失させて行ったという事実認識が現場に無いんですよね。雑誌メディア、あるいは週刊誌ジャーナリズム衰退の原因を、みんな外部に求めている。たとえば、元週刊現代編集長の元木さんが、「そもそも広告を出している新聞が読まれなくなった」ことに原因を求めているけれど、それは新聞だって信頼を失ってきているわけで、そこに訴求しようというのはどうかと思う。
原因は内部にあるんですよ。週刊誌にも事実は無かったということを、読者に悟られてしまった。その元木さん自身が、「ウワシンが無くなってから作家情報が無くなった」と嘆いていたけれど、そもそも週刊現代だって作家のスキャンダル扱ってなかったわけでしょう。そういうタブーが週刊誌にも一杯あって、ついでに言えばラジオにも、以前は読者はそれを意識しなかったけれど、ネットの隆盛でそのバックヤードのタブーがバレてしまった。その事実認識が現場に無いことが問題なんだと思う。
* 土曜パックイン
弁護士先生まで、容疑者の顔を晒せ! の大合唱。もちろん元帥も。その一方で、元帥は「死刑は犯罪抑止に効果が無い」と言い切るわけですよ。だったら、被害者はもとより、加害者の個人情報を晒し、テレビや新聞が加害者の顔写真を晒すことの意義は何ですか? そこに犯罪の抑止効果があるという統計でもどこかにあるのか?
本来、判決が下るまで推定無罪が適用されるべき容疑者被疑者被告人の顔写真が晒され、家族にマイクが突きつけられることによって、いったいどんな犯罪抑止効果をもたらすのか教えて欲しい。
私は、どうもあの人たちに、俺たちが裁くんだ、という傲慢さを感じ取って不愉快なんだが。いや、問題が政治であるとか、今回の建築問題のように、相手が企業体の場合はそれで良いと思うけれど、個人の刑法犯に関して、マスコミがそこまで踏み込むことの是非という部分で、非常に大きな疑問を感じるし、スカパーですら、そういう話が出来ずに、「首を晒せ!」みたいな陳腐な煽りが行われていることに愕然とする。
※ CIA関連機「22カ国上空 計307回飛行」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051204-00000009-san-int
CBSでも偶にやっていますけれど、実はCIAのこの機体って、インターネットで何処へ行ったかを全部トレースできるんですよね。欧米のスポッターは、その辺りしつこいから、たちどころに何処に飛んだかがばれた。
※ メルマガおまけ 一族に一人欲しい、一級建築士
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コメント
メルマガ読んでないまま言うのも何だけど、一級建築士が身内にいても安心できない。というよりも、保険屋と同じで身内にタカる癖がある。腕がどうのこうのとは別の問題。(経験談)
投稿: | 2005.12.04 11:18
まぁ反戦ドラマはあんなものでしょうが、
EDで東京の廃墟と特亜の反日デモと
小泉総理の映像を被せてサブリミナル的な
ことをするのはやり過ぎでしょう。
小泉総理の特亜軽視と憲法改正の結果が
東京核攻撃だとか言いたいんでしょうが>朝日
投稿: たか@ | 2005.12.04 11:19
>CIA関連機「22カ国上空 計307回飛行」
これらの航空機、結構前から外国メディアで話題になってましたね。
テロリストをグアンタナモに移送中の機内で、CIAとリビアの情報機関職員が、テロリストを尋問したとかって話もありましたね。
投稿: 名無し二等空士 | 2005.12.04 11:49
メディア、特に映像+音は想像力
・創造力・体力を貧困にさせるよう
な効果が特に大きい。そして今で
はメディアが感情論だけを超加速
的に煽り立てている。
学力低下の要因にもメディアが大
いに関わっていると自覚できない
(あるいは「しない」)あたりは
メディアの人間の能力が貧困で
ある証拠でしょう。
加えて世紀末無責任世代が画面
に現れて、いけしゃしゃあと能書き
を垂れまくる世の中だから余計手
に負えない。早いとこ隠居していた
だきたいですな。
投稿: | 2005.12.04 12:25
身内に一級建築士がいない場合、こういうところに相談するのがクレバーかと……
http://www.kenchiku-gmen.or.jp/
建築Gメンの会
投稿: 土門見人 | 2005.12.04 13:07
>メディア、特に映像+音は想像力
>・創造力・体力を貧困にさせるよう
>な効果が特に大きい
それは文字媒体に関わる人間の傲慢では?
思考力が貧困になっているのは、そういう表現が一般的に好まれているからでしょう。
投稿: | 2005.12.04 15:03
映像も思考=言語で作られ、理解される訳ですから、文章を読む訓練は基礎として重要だと思います。土台がしっかりしてないと、安定感のないものしかできません。
投稿: | 2005.12.04 15:59
死刑に犯罪抑止効果があるかといえばあります。ブラド3世(串刺しで有名な人)くらい徹底してやればですが。
投稿: | 2005.12.04 17:26
山本一郎、切込隊長に関して
10万人の読み手がいると書かれていますが、
その数字の具体的なソースはどこにあるのでしょうか。
山本一郎氏は既に1年以上にわたって、
さまざまな経歴をいつわったのではないかと、
匿名掲示板を最大限に悪用したのではないかと、
「大嘘つき」として追求を受けています。
山本氏が10万人に影響を与えてるほどの人物とは、
まったく思えないのですが。
もう少し調べてから物を書いたほうがいいと思います。
投稿: | 2005.12.04 17:52
>>匿名掲示板を最大限に悪用したのではない>>かと、「大嘘つき」として追求を受けています。
それだけの話ですよ。その人物が悪党かどうかと、実際に読まれているかどうかは全くの別問題ですからね。
投稿: 大石 | 2005.12.04 18:12
>死刑に犯罪抑止効果があるかといえばあります。ブラド
>3世(串刺しで有名な人)くらい徹底してやればですが。
私も常々「死刑やるなら公開しろ」と思っているのですが、それをやると「野蛮な未開国」というレッテルを貼られるのですね。
皆の知らないうちに、いつの間にか処刑されているような
国の方が遥かに陰湿で野蛮だと思うんですけどね。
公開が駄目なら、せめてアメリカみたいに処刑日時を公開して刑務所前に遺族を集合させ、みんなで死のカウントダウン(秒読み)。
執行後にみんなで抱きあって大喜び【アメリカの実話】。
万歳三唱で〆。……ってダメ?
投稿: | 2005.12.04 19:50
>映像も思考=言語で作られ、理解される訳ですから、文章を読む訓練は基礎として重要だと思います。土台がしっかりしてないと、安定感のないものしかできません。
文字という形を得たが故に思考が縛られてしまう場合もありますよ。
絵を描く場合(実は見る場合も)は論理的な思考が大事な場合もありますが、同時に言葉というフォーマットで縛られた状態から頭を解放することで
得られるものもあります。
映像と文章は等価ですよ。
そのいずれかに肩入れする人が「映像の方が」「いや文章の方が」という下らない優位論を繰り広げているに過ぎないのでは?
投稿: | 2005.12.04 20:12
「誰にも気づかれないうちに、突然誰かが「居なくなる」」と書くとなんかホラーみたいですね。
「山本一郎」の絡みはぶっちゃけあっちがちょっとネタにしたから大石英司氏もちょっとネタで返したって所でしょう。
返すほどのことなのか、返ったことになるのかどうかはわからんが。
投稿: 遊び人 | 2005.12.04 20:19
>それは文字媒体に関わる人間の傲慢では?
>思考力が貧困になっているのは、そういう表現が一般的に好まれているからでしょう。
少し文字が足りませんでした。
これはあくまで享受する、あるいは消費する「だけ」に陥りやすいのではないだろうか、といった意味で書き込みました。
文字媒体でも程度の差はありますが、同じ事になる可能性もありますしね。
傲慢に見えたら申し訳ないですね。
投稿: | 2005.12.04 20:31
>「終りに見た街~朝目覚めたら、昭和19年だった!夫婦は?親子は!?戦争を生き抜く現代家族の愛と絆…衝撃の結末」[作]山田太一
テレ朝らしい軍靴の音が聞こえる的反戦スペシャルドラマでした。中井貴一の娘は今どきの少女、柳沢慎吾の息子はヒッキー。これが戦時下にタイムスプリットして敗戦の結末を知りながらも見事に軍国青年愛国少女に変身するわけ。さあ東京大空襲だーと思って爆撃をうけ気を失った中井だが覚醒して目に映ったのはなんと西新宿の都庁の残骸。猿の惑星かい。
現代の右路線が継承すれば、いずれ日本は再び戦争して核攻撃を受けるハメになるという警鐘なんでしょう。さすが朝日だ。
投稿: 東京ocnソープランド | 2005.12.04 21:59
>死刑やるなら公開しろ
私もこれには賛成ですが、これが輿論となる為には、もう少し一般予防説についての理解を得なければならないかと。
投稿: 五月原清隆 | 2005.12.04 22:03
>小泉総理の特亜軽視と憲法改正の結果が
>東京核攻撃だとか言いたいんでしょうが>朝日
つーことは、あれで核ミサイルを撃ち込んだのは、ペキンかピョンヤンだってことなるんですかね?
投稿: truly_false | 2005.12.04 22:23
いえ、国防意識を喪失したままだと、いずれノドンなり東風が東京に落ちてくる、今こそ撃ちてし止まん!MD・国民保護推進!!でそ。
無念の歯噛みこらえつつ~、待ちに待ちたる迎撃の
今こそチョソを屠らんと 奮い立ちたる若桜
ミサイル防衛JTF(統合任務部隊)~♪
投稿: 土門見人 | 2005.12.04 22:30
山形の超ド田舎出身の私の老母は、戦争中小学生でしたが、
「戦争中食べ物で苦労した記憶はない。都会の人はたいへん
だったようだねえ」と語っております。
それなりに食料は入手できていたようです。
投稿: | 2005.12.04 22:48
昭和9年生まれの折れの親父も、家が山間地の小作農だったというのに、戦時中食い物に困ったとは言っていなかった。さすがに贅沢はできなかったようだが(というか、当時は腹が減らなかっただけで贅沢か)。
投稿: 土門見人 | 2005.12.04 22:52
ある親戚は家族が多かったのと、父親がそれなりに偉かったので苦労はしなかったそうですが…
我が家は不器用なようで持って行かれる方が多かったらしい。_| ̄|○
それでも食えなかったわけじゃないでしょうね。
投稿: 犬 | 2005.12.05 00:46
ただ、田舎でも砂糖は足りなかったので、甘い物(お菓子)は
欲しかったそうですよ。
はったい粉をなめたりとかしていたらしいですね。
投稿: | 2005.12.05 01:23
あの~みなさん何か勘違いされているようですけど。このドラマって再ドラマ化されたものであって1982年の作品なんですよね。
まあ、私も前のときのは全部は憶えていませんけど中井貴一と柳沢真吾の役が細川俊之、なべおさみだったんですよね。
まあ、冷戦期の緊張期の最後の頃の作品を再度映像化したもので、今回のは何度も舞台化した後の再映像化だったので舞台劇臭くなり過ぎなのが気にはなりましたけど。
投稿: arara | 2005.12.05 09:14
私の母も実家が、陸軍に宿舎を提供していた関係で食べ物には困らなかったそうです。
コネが無くても都会でも、そこそこ食べれた見たいです。
ただ子供心に出征兵士と家族の面会風景は
今思い出しても悲しいと言っております。
投稿: 安芸の住人 | 2005.12.05 10:08
「あの~みなさん何か勘違いされているようですけど」
このフレーズが大好きなあなた。
2ちゃんねる他でどっさり大量(強調表示)にだされている情報を書いてなにか嬉しいですか。
素直に今作の評価や感想を書いた方がまだマシ。
※ 南総里見八犬伝
83年の深作版、薬師丸ひろ子の時は・・・なんてまたシッタカ厨が出るんだろうな。(w
投稿: | 2005.12.05 11:04
何を怒っておられるのか理解できず戸惑うばかりですけど。強制大量って何のことです?「(W」って何のフェイスマークですか?
あと、私や大石先生の世代だと里見八犬伝はNHKの新八犬伝でしょうけどね。
投稿: arara | 2005.12.05 13:53
ええっと。
正直言って、件の番組が再ドラマ化だと言う事が大石先生以下の方々のコメント内容に影響するとは思えないのですが。
春秋の筆法では無いですが、この時期に過去の作品を再ドラマ化した意図、それによりテレ朝は何を狙っていたのかと言うのが問題になるだけでしょう。
その結果が小泉政権路線への揶揄、(いい言い方をすれば警鐘)と取れないのならば寧ろテレ朝の方が頭を抱えるかと。
金かけて特番作って視聴者に何も伝わらなかったと言うことですから。
投稿: 紅 | 2005.12.05 21:07
朝日新聞を叩くのは分るがテレビ朝日を叩くのはおかしい。
憲法改正の流れを作ったのは紛れもなくサンプロとタックルなのだから。
一般人の話ね。
投稿: | 2005.12.06 04:03
ドラマの時代背景・感情の考証に戦後的なバイアスがかかってるのはまだいいとして、あのラストシーンを見せられれば、なにを意図しているかは明白なワケで。その影響を受けるのも「一般人」。
投稿: truly_false | 2005.12.06 09:42
左巻きの皮肉でんがな。
投稿: | 2005.12.06 12:21
テレビ朝日映像(株)って陸自の広報ビデオも作ってるんですね。
http://www.rittaikyo.jp/expo2005/theater.html
投稿: | 2005.12.06 14:15