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2006.02.27

平成版女工哀史

※ 教研集会:「おしん」? 1日14時間労働で月給5万円
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20060227k0000m040062000c.html

  なぜだ!? 准看制度って、あまりに女工哀史な話が多くて、見直しましょう、ということになったけれど、結局、医師会の猛反対で骨抜きにされたんですよね。これたぶん全然珍しくないケースですよね。看護婦の勤務実態はこんなものだし、見習いで住み込みで~、という地位を考えても、実はこんなものでしょう。あれ引かれてこれ引かれて、となると月給5万円なんて珍しくも無い。ただぱっと聞くと、これは労基署じゃなく警察が出るべき問題だろうとか思ってしまう。
 つか、毎日の記者は当然、その病院に電突くらいすべきだぞ。きちんとその病院名を暴露して院長の顔写真も掲載して告発しろ。そこまでやってこそ初めてジャーナリストの仕事が完遂する。金持ちアカピーならともかく、毎日新聞の記者がこんな中途半端な記事で満足しちゃいかん。

*学校選択制「子どもの安全に問題」 教研集会で意見続出
http://www.asahi.com/life/update/0226/005.html

 これは隣の学区に通わせようという保護者のオウンリスクでしょう。そこまで学校やPTAが面倒見る必要はない。

※ 生活保護100万世帯に、勤労世代も増加
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20060227i101.htm?from=main1

 凄いなぁ……。これあっと言う間に200万世帯に膨れあがりますよ。でもその原資は大元で決められているんですよね。増やそうにも増やせない。だから自治体の現場が憎まれ役になって選別するしかない。
 先々週だったかな。TBSのニュースで、広島の原爆症の認定を巡る裁判闘争のレポートを流していたんですよ。原爆の場合、爆心地から何キロというのが大きな基準になるらしいんですが、それを巡って、患者が国を訴えている。鹿児島では、水俣病認定の問題というのが昔からあります。今はまた、アスベスト被害に伴う新たな疾病補償が始まろうとしている。
 こういうのって、何処かで一本化できないものでしょうか? たとえば原爆症の場合、患者は盛んに「国の責任」を言うわけですけれど、これは外部の人間にとっては、かなり違和感のある話でして、それを言うんだったら、責任は原爆を落としたアメリカですよね。でもことは戦争だから、それでアメリカの責任を問うには無理がある。
 福祉社会に於いては、国民は等しく文明的な生活を送る権利がある。本来そこに差別化があって良いはずはない。こういうのを一本化できないものかな、と思うわけです。原因や責任の所在に拘わらず、国民は等しく平等に医療を受け、生活の支援を受ける権利がある。国から受けられる医療費の免除や、生活支援が、その原因や因果関係によって格差がある現状はおかしいと思うのですが。

※ 大手証券3社、来春は新卒3千人採用 バブル期並み業績
http://www.asahi.com/business/update/0225/023.html

 先週発売の週刊ダイヤモンドのコラムが、いったい、この失われた10年に就職出来なかった世代はどうなるんだ? と嘆いていましたが、敗戦直後の焼け野原世代みたいなものですよね。彼らはその後の高度成長に救われたけれど。
 法律で縛りを掛けるのはどうでしょうね。社員の何パーセントかは、何歳から何歳までの人間を雇用しなければならないとか。

※ 陸自8次隊の帰国完了・イラク復興支援群
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20060226STXKA014726022006.html

  正直、無事に帰還できるなんて思っていなかった。昨日夕方のNHKの海外ネットワークでは、「イラクはもう内戦状態だ」と煽っていましたが、武装勢力のターゲットが米軍から変わりつつあるんですよね。米軍を叩いても、どうも効果が無いから、宗派対立を煽って内乱へと持っていこう、という方向へと変わりつつある。

※ 豪華客船「飛鳥II」船出へ 横浜港で命名式
http://www.sankei.co.jp/news/060226/sha048.htm

 5万トンですよ、5万トン。そらもう強襲揚陸艦ですがな。これクルーは何人くらいなんでしょうね。豪華客船のクルーの数って、給仕からエンターティナーに至るまで、欧米じゃ旅客定員並みを乗せるんですが。

※ 日本板硝子、英ピルキントンを買収へ 英紙が報道
http://www.asahi.com/business/update/0225/007.html

  このピルキントンという会社は、軍ヲタにはなじみ深い会社で、性能の良い光学製品を軍向けに納めているんですよね。

※ 中国「イーストウッド監督で南京事件映画」 代理人「全くのウソ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060226-00000011-san-int&kz=int

 やっぱりガセだったらしい。

※ スカイマーク、神戸―東京で6便欠航 1千人に影響
http://www.asahi.com/national/update/0226/OSK200602260020.html
【国内で初めて導入されたボーイング737―800型機が2機運航されている】

 よく分からないものを無理して使うからよ……。

※ 今日の日記でパスしたネタ

 最近、おっ? ひょっとして? という展開だったタクロアが、やっぱり暇潰しモードに突入した件に関して。

※ 00:25 ドキュメント’06私は憲法と結婚した女…軍国主義少女から憲法擁護▽おたかさん最後の戦い…高校生との対話

 無念! オタカさんのオペラを見逃してしまいマスタぁ!

※ 武蔵小杉

 日曜、友人が帽子をサルベージしてくれたらしく、等々力でのサッカー見物(なぜか仕事らしい)のついでに持参すると言うので武蔵小杉駅で落ち合う。長男を同行していたので、帰りに駅の南隣のビルでムシキング。いやぁ、あの建物、初めて入ってみたけど(~_~;)、小杉駅周辺ってあんなだったのか……。までも南武線沿いの街って、だいたいあんなもんなんだよね。最近のノクチが様変わりし過ぎただけで。なるほど沿線住民がわざわざ丸井まで遊びに来る理由が解った。
 これが田園都市沿線となると、ニコタマ、ノクチ、たまプラと、数駅ごとにデパートがあるんですよね。

※ トリノ五輪閉幕…次はバンクーバー

 途中から閉会式を生で観る。バンクーバー、一度行ってみたいんですよね。牡蠣が美味しそう。
 こまめに6個もの金メダルを稼いだ韓国と比べると、日本は惨敗と言って良いんでしょうが(にしても女子フィギュアの金1個は、それを圧倒している)、4位とか、あと一歩という結果も多かったから、バンクーバーでは、ぜひそれらが花開くことを祈りましょう。でも浅田のメダルは次は無理だろうなぁ。すぐにも、アジア勢虐めの採点方法変更が始まるだろうから。日本の女子フィギュアは、バンクーバーの次が本命ということになるんだろうか。

※ メルマガおまけ 感熱紙レシート&中学受験

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コメント

日本は4位5位までは大勢居たのに
メダル圏になると誰も入らない

銅メダルも4位もそれほど実力に差は無いと思いますが

3位以上と4位以下では何か目に見えない壁でもあるのでしょうか?

投稿: 亀の子 | 2006.02.27 10:21

 「国から受けられる医療費の免除や、生活支援が、その原因や因果関係によって格差がある現状はおかしいと思うのですが。」

 御説ごもっともです。東京で焼夷弾の空襲にあったら補償が無くて、広島で原爆だと国の補償あるなんてね。広島でも焼夷弾だと補償はない訳だ。

 この場合は、因果関係ではなく、応援団の有無、応援団の力の強さなんでしょうね。更に言えば、外国の力、つまり外国がらみだと反論しにくい、という要素もあるじゃないかしら。

投稿: 早隠居 | 2006.02.27 10:48

>このピルキントンという会社は、軍ヲタには
>なじみ深い会社で、性能の良い光学製品を
>軍向けに納めているんですよね。

バブルの頃、富士通がフェアチャイルドを買収しようとして、米当局から待ったがかかったことがあったかと覚えてるんですが、これは、その辺の問題はないんですかね?それとも、向こうとしては、もはやお払い箱ってこととか。

…あ、東芝がWHを買うくらいだから、そんな時代でもないのか…。

投稿: truly_false | 2006.02.27 10:50

>ただぱっと聞くと、これは労基署じゃなく警察が出るべき問題だろうとか思ってしまう。

労基署の労働基準監督官には、司法警察権があるけど・・・
どうやら御存知ないようですね。

投稿: | 2006.02.27 11:04

>>労基署の労働基準監督官には、司法警察権があるけど・・

「司法警察権」なんて何の意味も無いでしょう。労基署は指導するだけで滅多に逮捕なんかしないんだから。

投稿: 大石 | 2006.02.27 11:17

サービス残業という名の違法就労を全く減らせていない労基署に何を期待しているのやら。

投稿: | 2006.02.27 11:51

武蔵小杉は凄いですよ
http://www.eonet.ne.jp/~building-pc/kawasaki/birukawasaki.htm
NECのビル含めて、上から8つ、すべて武蔵小杉駅の周辺にできる高層ビルです。こんなに作って大丈夫?ってほど

投稿: zaikabou | 2006.02.27 12:10

>結局、医師会の猛反対で骨抜きにされたんですよね。

 医師会が反対するのも当然ですよ。地方零細診療所では、経営上の問題で准看しか雇えないんですから。
 准看学校の水準の低さは聞き及んでいますし、水準を上げることは必要でしょう。でも、そのコストを誰が負担してくれるのでしょう。税保険料込みで500万円は負担しないと、正看は集まりません。
 看護師の養成数は激増してますが、雇う金がないのですね。それなら多少危なっかしくても、地方開業医は准看を雇う。300万円も出せば准看を雇うことはできます。
 それと、いわゆる「お礼奉公」ですが、学費生活費を出してもらう以上は当然です。学費どころか給与までくれる防衛医科大学校も、国公立じゃないけど学費が安い自治医科大学も、同じく9年の服役・・・じゃない勤務義務があります。勤務しないときは前者は5000万円、後者は2400万円ぐらいの金を返さなくてはなりません。芸者の前借金なみですね。

投稿: Inoue | 2006.02.27 12:18

>3位以上と4位以下では何か目に見えない壁でもあるのでしょうか?
 精神的なプレッシャーでしょうね。やはり、メダルの有無というものは、記録の差以上に大きな隔たりがあるんでしょうね。ここまで来たら、精神力の強さが物を言うようになりますから、緊張感のない日本選手には手の届かない世界なんでしょうね。メダルを取っても余りいい事がない反面、惨敗しても一時的な酷評だけで終わってしまいますから、それこそ「命懸け」の他国選手に勝てるはずもありません。
 まぁ、文明国において「メダルを獲れなかったら銃殺刑」なんて事をするのもアレですから、ここは「入賞できなかったら派遣費用を全額弁済」とかしてみたらどうですかね。どうせ、自腹でトリノまで行っている向きは殆どいないんでしょうし、このくらいのプレッシャーはあった方がいいでしょう。

投稿: 五月原清隆 | 2006.02.27 12:48

看護士に限らず、医療現場は所定労働時間とは無縁な状況だと思います。

看護士の処遇改善で是非 考えて欲しいのは、医師登用への道です。
”老練の看護士は、新米医師に勝る”
実質 現場を仕切っている婦長(士長?)も
多いし、旧軍ですら"特務士官”という存在が
あったのですから。
そうなると、もっと働かされるかな?

投稿: 外資社員 | 2006.02.27 12:56

>「入賞できなかったら派遣費用を全額弁済」とかしてみたらどうですかね。

久しぶりに香ばしい意見ですね。

投稿: | 2006.02.27 12:57

 熟練看護師が医師の仕事ができる(かどうか知らないが)として、医師の資格を与えたとしましょう。どういう利点があるんでしょうか?医師の数が増える?増えたって病院が雇えないんじゃどうしようもないですよ。
 准看が廃止できないのも、正看雇う金がないからだし。

投稿: Inoue | 2006.02.27 13:18

>久しぶりに香ばしい意見ですね。
横レスだけど
そういって人の意見を小ばかにするのは自分自身の知的老化あるいは劣化以外の何物でもないよ。


投稿: | 2006.02.27 13:57

被爆者の保証について

政府は第五福竜丸の被曝のときに1958年被爆者医療法が制定、ビキニデー以降1960年に改定され以後、追及がアメリカに向きそうになると改定される歴史の繰り返し。1994年に被爆者援護法が制定。保証対象の人数が減るごとに手厚くなる。同時に被爆二世が放影研の研究対象になることに。ちなみに今日は第5福竜丸が被爆した日ですね。

投稿: | 2006.02.27 14:14

大石センセがおすすめしていた東京駅のオイスターバーに行ったんですが、北海道産がいちばん美味しかったですね。

投稿: | 2006.02.27 14:28

被爆2世の俺が来ましたよ。

>広島で原爆だと国の補償あるなんてね。広島でも焼夷弾だと補償はない訳だ。

まあ、その通りなのですが、原爆被爆者にはちっとばかり事情の違う部分がありまして。
戦後、放射線被爆の治療技術というものが世界中どこの国にも全くと言っていいほど無かったため治療は手探りの実験的な物にならざるを得なかったわけです。「あなたをモルモットにして実験的な治療を行います。効果があるか分かりませんが費用はあなたが持ってください」たぁ言えなかったわけですね。しかも時限爆弾みたいな面もかなりあるし。今でこそ治療方法の研究も洗練されてシステマティックになってはいるものの未だに手探りな部分がある事は確かみたいですし。
なんにせよ、世界には放射線被爆の治療に手も足も出せない国が結構あるなかで、この国の放射線被爆の治療研究のデータは質、量ともに群を抜いているらしいですね(強度の放射線被爆自体がレアケースな中、どれほど役に立つのか知りませんが)。

あと、私の母は医療費は免除されてるけど生活支援はそんなに恵まれてたかなぁ?ちっと確認してみますわ。

投稿: くま | 2006.02.27 15:01

>同時に被爆二世が放影研の研究対象になることに。

げげ、俺研究対象?!

投稿: くま | 2006.02.27 15:04

>久しぶりに香ばしい意見ですね。

スポンサー付いてない人はほぼ自腹に近い状態なんだっけ?

投稿: | 2006.02.27 15:16

女子のボブスレーでそういう話がされていた気がします<自腹
でかい企業にすればはした金なんだから、どこかがドカンと出したれや、と思わないでもないです。

投稿: | 2006.02.27 16:15

准看護師の資格は正看護師に統一されてしかるべきとは思わないではないけれど、実は准看護婦に想定されていた仕事は介護福祉士に振り替られていると思うと、介護福祉士の資格を作らずに准看護師に統一しておいた方が無難だったかと思う今日この頃。これも福祉と医療が境界を敷けないから出る悩みなんだが
http://www.mhlw.go.jp/topics/kaigo/osirase/keiei/kaigo6.html
きれいごとの給与表

投稿: sionoiri | 2006.02.27 16:40

>同時に被爆二世が放影研の研究対象になることに
年一回の被爆二世対象無料健康診断がそれかな(??)

投稿: 安芸の住人 | 2006.02.27 17:38

>准看制度って、あまりに女工哀史な話が多くて、
これ準看の話じゃないでしょ。リンク先にはちゃんと「看護師資格」って書いてあるじゃん。
センセイの思い込みでわ。
>これたぶん全然珍しくないケースですよね。
いやいや、最近は珍しいケースじゃないすか。特殊ケースでしょ。
お礼奉公も明確に禁止されてるし。
>その病院に電突くらいすべきだぞ。
その通りですよね。それくらいするのが記者でしょうよ。

>これあっと言う間に200万世帯に膨れあがりますよ。でもその原資は大元で決められているんですよね。増やそうにも増やせない。
でました! 意識の流れ!
膨れあがるのか、増やせないのかどっちやねん。増やせないなら膨れあがりようはないし、膨れあがるなら増やせないなんて言ってられない。
>何処かで一本化できないものでしょうか?
どっひゃー乱暴ー。戦争と水俣病とアスベストと(サリドマイドとイレッサと交通事故と震災と・・・)
>でもことは戦争だから、それでアメリカの責任を問うには無理がある。
なんだセンセイ判ってるじゃん。無理だと思うことを安易に言わないの。こどもじゃないんだから。
>原因や責任の所在に拘わらず、国民は等しく平等に医療を受け、生活の支援を受ける権利がある。
ごもっとも。ただ「平等に」(最低限度の)医療を受ける権利はあるけど、「平等な」医療を受ける権利はないんだよな。
で、それを担保しているのが生活保護。ここまではよく判るんだけど、
>国から受けられる医療費の免除や、生活支援が、その原因や因果関係によって格差がある現状はおかしいと思うのですが。
これとどうつながるのか、意識の流れが読めない。
なんでおかしいと思うのか、わからない。
最低限は保証されている(ものすごく劣悪な最低限かも知れないけど)べきだ、ということと、格差があるのはけしからん、
というのはどう繋がるんだろう。

>でも浅田のメダルは次は無理だろうなぁ。すぐにも、アジア勢虐めの採点方法変更が始まるだろうから。
てか採点方法が変更されて(より客観性を高め)、浅田がすごく有利になって、世界選手権を獲ったんじゃなかったっけ?

投稿: | 2006.02.27 17:40

>くまさま

親が手帳を持っていて連絡のつく順番に放射能影響研究所から連絡が来ますよ。放影研は日本と米国が予算を折半して出している組織なのはご存知でしょう。1950年代には毎年数千人規模で白血病で死亡してしまっていますね。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200602040017.html

投稿: | 2006.02.27 17:41

正直、スポンサーが夜逃げしたり、怪我に泣きながらも
WGP250クラスに出場する関口太郎選手の苦労を見ると、
オリンピック出場選手は恵まれているな、と。
Team 2ch・・・イイ話だ。 

投稿: | 2006.02.27 18:03

投稿: | 2006.02.27 18:04

飛鳥IIの乗員乗客数:
 http://www.asukacruise.co.jp/
によれば、乗員400名、乗客720名となっています。およそ1対2ですから、数字的には豪華客船として国際的に遜色ないと思います。(QM2が乗客2600名、乗員1300名くらいだったと思います。)

投稿: 高橋 | 2006.02.27 18:10

>これあっと言う間に200万世帯に膨れあがりますよ。でもその原資は大元で決められているんですよね。増やそうにも増やせない。

増えるのは世帯で、増やせないのは原資だっての。
なんとか憎しで盲目になってるのはどっちなのか。(笑)

投稿: | 2006.02.27 18:29

>1950年代には毎年数千人規模で白血病で
申し訳ないが、後障害のうち白血病はこの程度割合でいけば50%弱だが5万人強のうち176名
http://sta-atm.jst.go.jp:8080/pict/09/09020310/02.gif
ABCCに766名の白血病が登録されているけれども風土病のATLも混入しているので済まないが全部が原爆ではない。
http://www.rerf.or.jp/nihongo/rerfupda/death/irradi.htm
本当に数千人も原爆で白血病になっていたら長大の医者は過労死しているかもしれない。長崎で被爆したのは7万人しかいない。
相対危険度で20倍といっても白血病は10万人あたり数名しか発症しない。

投稿: sionoiri | 2006.02.27 19:18

>「司法警察権」なんて何の意味も無いでしょう。労基署は指導するだけで滅多に逮捕なんかしないんだから。

大石さん、無知を指摘されて論点をずらしたのですか?

警察の方が、労基法違反容疑等について動くのですか?

投稿: | 2006.02.27 19:57

>関口太郎選手
ここでその名前を見るとは思わなかったです(汗
WGPの場合、そもそも世界に名だたるメーカーが揃う日本でのレースが一番盛り上がらないという素敵にお寒い状況が一番問題かもしれませんね。
マスゴミはF1ばっかり注目するなと(怒

投稿: | 2006.02.27 20:09

>>大石さん、無知を指摘されて論点をずらしたのですか?

 労基署は「署」なんだから司法警察権を持っていることは自明でしょうが? それをご存じないなどと言うのは素っ頓狂な話で、その労基署が生ぬるいから警察に出てこい、という話をしているだけですよ。

投稿: 大石 | 2006.02.27 20:17

>武蔵小杉といえば

TVのCMでも中山美穂が宣伝しまくりだもんなー

ヨクバリスギ。
シアワセスギ。
ムサシコスギ。

そーいや登戸駅も改修中ですねー

投稿: | 2006.02.27 20:21

>国公立じゃないけど学費が安い自治医科大学も、同じく9年の服役・・・じゃない勤務義務があります。

自治医大卒は、僻地勤務は約5年のみです。4年間は研修と称して、大学病院や都会の大病院で診療しています。もっとも、卒後すぐに僻地に行っても使いものにならないでしょうが。しかも、自治医大の教授が、優秀な卒業生であるからと、県庁の衛生部長に口を利くと、僻地勤務免除で自治医大大学院にいっていた人がいました。自治医大を卒業しても、なにも金銭的対価を払わなくても、僻地勤務をしないモラルハザードの医師はいます。
もっとも、厚生省に言わせれば、自治医大は、僻地勤務でなく、地域医療の担い手のを養成する大学のようですが。自治医大を卒業したら9年間僻地へ行っていると思っているは、幻想です。

投稿: 劉 | 2006.02.27 20:22

警察も労働関係法規で動きますよ。
当ホテルの「顧客」には、検察庁、警察、麻薬取締部、郵便(旧郵政監察)、国税、海上保安庁と色々ありますが、労働基準監督署が直接身柄連れてくるということはないですね。ガラ取りの必要がある場合は、警察が前に出てきますね。というか、なんとしてもガラを取りたい場合に、警察は「労働法規でも使」うというところが正しいのでしょうか。

投稿: おやっさん | 2006.02.27 20:58

>豪華客船「飛鳥II」船出へ
 フネ好きにとっては、初代飛鳥の引退、寂しい限りです。なんというか、あっという間って感があります。
 2代目、5万tの様ですが、クルーズ楽しむ層が増える事、見込んでの大型化なんですかねぇ・・・
>牡蠣
 五反田のトウキョウオイスターバーって店、オススメです。数年前、東京で住んでた時に、何度も行きました(ヲタのオラでも入れるくらい、敷居の低いイイ感じのお店でしたよ。)
http://www.oysterbar.jp

投稿: 名無し二等空士 | 2006.02.27 21:05

 何も北太平洋を渡る必要はおまへんで。
 美味な牡蠣を味わいたいなら。拙者の原住地の近くでは、1個100円で全身がグリコーゲンでパンクするまで採れたての焼き牡蠣が食えます。美味極まりなし。

投稿: 土門見人 | 2006.02.27 21:53

看護士って、有資格者は結構多いんですよね。
でも、勤務条件が厳しいから、就労率が上がらず、新規の看護士を養成しては、過酷な条件でこき使い、逃げられる、の繰り返し。後進を育てる必要性は否定しませんが、新規の看護士の育成費用と、有資格者への待遇を改善するのと、どちらが有効か、考えてみる必要があるかもしれません。医療と福祉に力を入れている(はずの)某将軍閣下のお膝元の県立病院では、看護士の流出が止まらず、病棟閉鎖が取りざたされているのだとか。ま、地方の公立病院に「民間感覚を導入して採算性の向上を」なんて言ってりゃ当然の成り行きという気もしますが。

投稿: ya-mana | 2006.02.27 23:42

母に確認してみました。月に3万円ちょっと貰っているそうです。原爆症認定されてる人はもっと出てるだろうとの事です。
放影研からのお呼びは広島在住の特定の人だけじゃないかな、との事で母にも私にもお呼びは来ていないそうです。最も、「ABCCはモルモットにされるだけでなーんもしてくれない」というマイナスイメージがあるようで、呼ばれても行かんという人も多いとか。

投稿: くま | 2006.02.28 00:53

 大石さまの取り上げた元記事を子細に読みましたけど、これは准看とは無関係ですよ。
 この娘が通学していた松原高校は、医療系学科ではなく、単なる定時制高校教育をしているだけです。
 件の診療所は安く使える女中としてこの娘を住み込ませただけです。いくら診療所で下働きをしても、准看にはなれません。門前の小僧じゃありまいし。
 准看学校は中卒で入れます。高校を卒業する必要があるのは正看学校です。

 つまり、この娘は奨学金を受けて准看学校に入るべきだったのであり、すすむ道を間違ってたのです。せめて中学の進路指導担当教諭に相談していれば、まともな進学手段を教えてくれただろうに。

投稿: Inoue | 2006.02.28 05:56

>この娘が通学していた松原高校は、医療系学科ではなく、単なる定時制高校教育をしているだけです。件の診療所は安く使える女中としてこの娘を住み込ませただけです。
なあんだ。
大石先生も思いこみの激しい人だなあ。

投稿: | 2006.02.28 06:33

 私は准看廃止には賛成ですが、年限を延長すればいいってもんじゃないと思う。むしろ、正看(3年)を准看なみの年限(2年)で取れるようにすべきだと思う。そうすれば学費も安く抑えられて低所得階層の人にも門戸が開かれる。
 「授業時間が足らない」ってことはないです。授業で教えるようなことは入学前に憶えてもらって、入試で問うことにすればいい。
 医学や薬学も6年もいらないですよ。3年で十分だ。

投稿: Inoue | 2006.02.28 07:24

>: sionoiriさま

1950年代は1940年代(1945-1950)の間違いでした。すみません。また、死者が数千人だったのは事実ですが死因も不明でしたすみません。原爆症=白血病と勘違いしていました。すみません。

投稿: | 2006.02.28 07:55

何だか最近ちょっと荒れ気味なのでは?
ブログは2chと違って脊髄反射レスをせずにじっくりまったりと話題を掘り下げるところが利点だと思っていたんですが、最近はブログでも脊髄反射がトレンドなのでしょうか・・・

>  「授業時間が足らない」ってことはないです。授業で教えるようなことは入学前に憶えてもらって、入試で問うことにすればいい。
>  医学や薬学も6年もいらないですよ。3年で十分だ。

これはまったく空想のお話として楽しむべきご発言でしょうか?
少なくとも知り合いの話を聞く限り、高等看護学校も大学も、かなり無理な詰め込みカリキュラムになってると思いますが。

投稿: | 2006.02.28 08:56

>浅田がすごく有利になって、世界選手権を獲
>ったんじゃなかったっけ?
今はフリーでは後半(女子は4分なので後半の2分)のジャンプは
得点が1.1倍になります。演技の後半の方が疲労があるからだと
思いますが、浅田のすごいところはその後半にジャンプをたくさん飛ぶ
ところで、それゆえ点数をたくさんとれるとテレビでやっていました。
例えばこういうところを全後半関係なしで同じ配点とすれば浅田の得点
を抑える事ができます。

投稿: | 2006.02.28 09:37

>高等看護学校も大学も、かなり無理な詰め込みカリキュラムになってると思いますが。

 履修スケジュールが詰め込みになっているということと、「その内容を生徒に詰め込む必要があるかどうか」は全く別の問題です。
 学校とは、まず教師の就職先として存在しているわけで、教師がいる以上、何かを受け持たせる必要があって、結果的にカリキュラムが過密になるという事情があります。

投稿: Inoue | 2006.02.28 09:44

>これはまったく空想のお話として楽しむべきご発言でしょうか?
inoueさんは豊富な知識と鋭い感性をお持ちのようですが、たまに自分だけを基準として「こんな物は簡単だ・単純だ」という暴投をすることがあるので要注意です。

投稿: | 2006.02.28 09:45

 わかりやすい例を挙げると、長らく「薬学教育は4年では過密だ」という話があって、今年から薬剤師受験資格を得るには6年の履修年限が義務づけられました。過密なのは事実です。
 ところが、薬剤師業務を遂行するにあたって、4年間の教育内容はほとんど無駄だというのが、現場の薬剤師の実感だし、教えている教員も薄々感じているわけです。(公式に言うことはない。なぜなら自分がリストラされてしまう)
 看護教育も同様で、3年制看護学校でやってた看護教育を看護大学に改組して4年にしたって、やっぱり学生たちは「忙しくてたいへんだ」と言っている。年限が増えた分だけ実習や科目数が増加したのですが、大卒看護師が3年制の看護師よりも「使える」かというと、ぜんぜんそんなことはないのですね。

投稿: Inoue | 2006.02.28 10:00

>たまに自分だけを基準として「こんな物は簡
>単だ・単純だ」という暴投をすることがある

べつに、inoueさんとこのblogに逝きゃいいんじゃないですかね。解説も資料も上げてありますよ。まあ、オーソドックスにマクロな見地に基づいた議論ってのは、少々俗情を逆撫でするところはありますが。

投稿: truly_false | 2006.02.28 12:33

>べつに、inoueさんとこのblogに逝きゃいいんじゃないですかね。
そういう話ではなく、それらの資料や数字を偏重するがあまり、数字や資料上では可能であるということをして、「簡単に実現可能である」と言い切ってしまえることを問題としているだけです。

投稿: | 2006.02.28 14:37

そこがinoueさんの持ち味なわけでして>数字や資料上では可能であるということをして、「簡単に実現可能である」と言い切ってしまえること

実現方法は誰か賢いヒトが考えてくれるはずだと思います。

投稿: かいえん | 2006.02.28 19:25

>そこがinoueさんの持ち味なわけでして>数字や資料上では可能であるということをして、「簡単に実現可能である」と言い切ってしまえること

自分はそこが詰めが甘いというか稚拙というか、そもそも人間という対象を物質以上に感じていないのではないかというか(笑)、そういう幼さのようなものを残してしまう文章の書き方は勿体無いなぁと思うわけで。
あそこまで頭が切れて知識もあるなら、もう一つ上の文章の書き方も出来るのではないかなぁと。

思慮が足らないはずないのにそのように見えてしまっているときがあるのは、やはり惜しいなぁと感じるので。

投稿: | 2006.02.28 21:27

>看護士の処遇改善で是非 考えて欲しいのは、医師登用への道です。

 これ、大戦中に陸軍がやろうとしました。
 大動員したはいいが、当然軍医不足。対策の一つとして、衛生部の古参下士官に集合教育を行って、俄軍医に仕立てようとしたら、医師免許を取り仕切る文部省が徹底抗戦。「医師の質が下がるから、絶対ダメ」という理由で。結局、ポシャリましたとさ。

投稿: 土門見人 | 2006.02.28 21:32

>そもそも人間という対象を物質以上に感じ>ていないのではないかというか

マクロでの政策判断においては、「人間」を「物質」と考えなきゃ、コトは進まないんじゃないですかね。東條英機は、“支那撤兵は10万の英霊に申し開きが立たん”と言い張りましたが、結果はご存知の通りです。

投稿: truly_false | 2006.02.28 21:45

 薬学部の教育が薬剤師の仕事の役に立たないのは、薬学部の教員がはなっから薬剤師教育なんぞする気がないからです。かれらは平気で「医学部出は臨床のことしか知らんから研究では(少なくとも即戦力としては)使い物にならん」みたいなコトを公言します。
 リストラについて言うなら、薬学部がすぐれた薬剤師養成学校になって研究者の卵が院に入ってこなくなったら研究室の研究能力が低下して評価が下がることをは恐れるかもしれませんが、薬剤師教育の優劣などは眼中にありません。
 これはこれで問題(大問題)ですが、薬学部の「特殊な」事情であって、「わかりやすい例」として挙げるには適当ではないと感じます。看護のことはよく知りませんが、少なくとも医学部は薬学部とはまるで事情が違います。

投稿: D | 2006.02.28 22:28

>医学や薬学も6年もいらないですよ。3年で十分だ。

 国家試験対策という意味で3年で十分というのなら意味は分かりますが,少なくとも医者は6年の学校を卒業して2年の研修医を経てやっと医者として本当のスタートラインにたったといえる.その後も専門的に何年も知識の集積と実技を磨いてやっと一人前と言える以上は卒業して即戦力としてつかえるようにするにはむしろ年限をのばす必要があると思いますが.
 しかも医学生が覚えるべき事項は年々増加傾向にあることを付記しておきます.

>薬剤師業務を遂行するにあたって、4年間の教育内容はほとんど無駄だ

 無駄かどうかはその人のとりようですし,国家試験対策の教育という面は否定しませんが,ただ国家試験というのは最低限必要な知識を問うているわけですからそれを学んでいるのに無駄だというのもどうかと思いますが.

投稿: | 2006.02.28 22:55

 昔は、陸軍衛生部下士官で、薬剤商資格になったんですけどね。当時と現在で、薬剤師に求められる能力が同じだとは思えないけど、6年もかける必要があるのかな?薬剤師の能力不足が、事故を連発させているというなら、話は別だが。

投稿: 土門見人 | 2006.03.01 00:01

 薬学部に特殊な事情があるというのなら、看護にも特殊な事情があるわけです。とくに看護学科の教員の質の低さはそりゃひどいもんです。
 看護学科で基礎系(生化学とか栄養学とか)教員はともかく、大半を占める臨床系教員は臨床を知りません。「昔看護婦やってた」だけの人が、学生のレポートと大差ない論文のようなものを書いて修士を取って、教授サマになってる。
 医学部でもPh.Dのない教員は存在しますが、彼らは現役の医師です。しかし、看護学部の臨床教員は現役を離れて10数年なんて人がゴロゴロいるわけですな。
 そいつらが4年もかけて学生に何を教えているかというと、実質的に何も教えてないんですね。学生を実習で忙しくさせておけば、何か教えた気分になってるわけ。
 薬学部は、まだ「研究をやっている」といういい訳ができる(薬の研究はしてないが)。しかし、看護学部は研究も臨床もない、単に若干の生理学や解剖学と、社会見学をさせて4年間の時間をつぶさせているだけなんですね。

投稿: Inoue | 2006.03.01 20:57

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