分裂にっぽん、待ち組?
恐ろしくどうでも良いよな気もするが、間違いは間違いなので。
昨日「ラズベリー」と書きましたが「ラブandベリー」の間違いデスタ(~_~;)。
紛らわしいだろ、それ。
※ 田中知事に批判的なグループが連絡協議会
http://sbc21.co.jp/my-cgi/sbc_news.cgi?page=seventop&date=20060205
夏の県知事選に猪瀬直樹を担ぐ動きというのがあるらしくて、私が聞いている所では、とりわけ北信周辺でその動きが顕著なのですが、別に担がれなくても、猪瀬さん、昔から出る気満々なんですよ、困ったことに。田中の支持率が下がり始めた頃から彼はずっと知事選を狙っていました。勝てるかも知れないけれど、勝算はそう大きくは無いと思います。そらもう長野県民はタレント知事には懲りていますから。私も彼の立候補を支持する気は全くありません。
※ エノキスルメ
エノキダケと言えば、長野ですね。天然のエノキダケは茶褐色で傘も大きいけれど、ホクトが今の白いエノキダケに改良したんだとか。昨日の所さんのメガテン@日テレで放映していましたけれど、これを6時間天日干しして、レンジで更に一分間ほどチンすると、「エノキスルメ」なるものが出来上がるんだそうです。グルタミン酸やアラニンなどの組成がスルメと似ているんだそうで、私もちょっとチャレンジしてみようかなと思っているんですが。ちなみに、エノキダケ・ビールというのもすでにあるらしい。
※ 「所得の格差が拡大」74% 本社世論調査
http://www.asahi.com/life/update/0205/001.html
昨日朝のNHKの日曜討論をちらと見たらびっくりしましたね。辻元が出ているんだもん。駄目だろうNHK。犯罪者をテレビに出しちゃ。それやって良いのは民放まで。いや辻元も結構良いこと言っていましたけどね。でも税金ネコババしていたお前が、金持ちがどうのこうのと言うなよ。国会議員の高給貰いながら更に税金ネコババしてたなんて、ホリエモンより悪どいじゃないか。しかも反省ナシ。
※ 亡夫、庭に埋める 妻と長男逮捕 「年金止まるの嫌」 高松
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060206-00000016-san-soci
葬式代を出す金が無く……、とか言っているけれど、本音は年金が止まるのが嫌だったからでしょう。これからこういうケースが激増するんでしょうね。
松本で起こった祖父殺しも、息子から孫に至るまで仕事せずに一日中パソコンでネットに齧り付いて、爺さんの財産に頼って暮らしていた。田舎だとそれが出来てしまうんですよね。当然、こういう連中には、その爺さんが死んだらどうしうよかなんて生活設計は無いわけですから、恐ろしい時代になりましたよ。
必死扱いて働いている人間の隣で、働く術も知らずに親に寄生して生きるしか無い人々がいて、その彼らもどんどん老いてゆく。これが都会だと、まだ匿名社会でテント暮らしだって出来るけれど、地方じゃそうはいかないから、どうやって隣人から金を奪おうか、あるいは行政から掠め取ろうかという話になる。
※ 分裂にっぽん 朝日新聞大型企画
今朝の第2回は、ゲストハウスと呼ばれる安宿をなかなか抜けられない階層のレポートです。
ちょっと私が疑問に思ったのは、冒頭の人物は、39歳で、日当8千円の仕事を週6日こなしているのに、健保も無く、生活費が月末には尽きるという話でしたが、ということは、月20万円の稼ぎがあって、そのゲストハウスの賃料を5万円とすると、15万円が残るわけですよね。職場までの交通費を考えると、15万円丸々残るわけじゃないし、文化的な生活が営めるか? と言えば、それもほど遠いだろうけれど、そんなに貧しい生活じゃないでしょう。この稼ぎと生活なら、私は月10万円は貯金する自信があります。
しばしば貧乏生活を形容する表現として、「床に散らかるカップ麺の容器~」みたいな言い方があって、今朝の記事にもそう書いてあるんだけど、これは本当の貧乏に無縁な連中の戯れ言ですよ。本当に貧乏になれば、カップ麺なんていう高いものは買えませんて! 私が一番貧しかった頃は、八百屋をこまめに覗いて、さつまいもが一皿百円の特価サービスになる日を待ってましたよ。それで二日から三日は食える! カップ麺なんて凄い贅沢品だったからとても買えなかった。
ただ、今日の記事に出てきた人々は、行政を頼ることなく、なんとか自力で状況を改善しようという意欲のある人々で、でも展望が開けないという気の毒なケースで、こういう人々を後押しできるような制度を政治は用意すべきですよね。
それで、フリーターの所得向上をどうやって確保するか? ということは、実はヨーロッパもアメリカもかつて通って来た道なんですよね。全然新しい話題じゃない。彼らは日本や途上国との安い労働力を背景にした競争にいち早く晒され、低賃金労働を強いられた時代があった。結局、まず労働者保護を前面に打ち出した欧州は失敗するんですね。アメリカも解決に成功したとはとても言い難い。
一つの解決策はデフレですよね。物価を下げ、住居費を下げれば、低賃金でも暮らしていけるけれど、デフレと報酬というのは、表裏一体ですから、社会がデフレに向かうということは、報酬が下がるということでもある。だったにインフレでも一緒ですからね。
国の積極的関与はあるべきだと思う。たとえば、住居費を含めて物価が異様に高いのは都市部の傾向ですから、人材集約型の企業を地方へと追い出すために、税制面の優遇等、積極的な施策を取るべきだろうし。
ただ、昨日の特集。二回目の今日もそうなんですけれど、高島平が舞台なんですよ。かつてそこで育ったけれど、今は御近所でテント暮らしする人とかのルポ。
私がこれを読んで感じたのは、「ああこうやって公的扶助の揺りかごの中で育ち、暮らせる(恵まれた)人々がいるんだな……」ということ。
私は公的な援助を受けたことは幸い一度もありません。すでに平均的サラリーマンが払う一生分の税金を数人分納めて、それはこれからもしばらくは続くでしょう。財布にゃ千円しかないのに!(どういうわけだ、トワニング!?)
別にそれをして誇りだと思っているわけじゃない。公務員家庭に育って、国民の税金で成長させて貰ったわけだし、納税は国への恩返しみたいなものです。これが弾の一発、ジェット燃料の一滴になるとでも思えば!
それに、国民たるもの利用できるものは利用すべきですよ。とりわけ公が用意してくれるサービスは堂々と利用すべきです。それは国民の基本的権利ですから。ただ、少なくとも昨日の記事を読んでの私の第一印象は、俺だってせめて5年10年、公営団地とかで暮らせたら、もっと生活楽だよなぁ……、と溜息が漏れた。
* 昨日の朝日には、なぜ生活保護の受給率に地域差が出るのか? という特集記事もあったのですが、正直、記事を読んでも良く解らなかった。
国は地方自治体の努力不足を指摘。
地方自治体側や学者は、受給資格を判断する専門家の育成不足を指摘し、一部に、生活保護の受給を良しとしない風土もっあって……。みたいな書き方でしたが。
あと、朝日が良くないのは、こういう良い企画意図の大型記事は、絶対サイトに上げないんですよね。紙面だけの特集で終わらせるのは良くないと思う。
※ 反省すべきは「待ち組」…首相、猪口少子化相ら造語で
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060204-00000115-yom-pol
最低なネーミング・センスだと思う。これじゃ、いかにも座して「待って」いればチャンスが転がり込んでくるみたいな幻想を、その待ち組に与えるだけじゃないの。
※ 東横イン
昨日お昼のテロ朝の番組だったかな、元東横イン社員の証言を流していましたが、25時間労働が常態化し、本来なら二人から三人で回さねばならない所を一人で回していて、体力的な限界で離職者が絶えないのだとか。
社長の自宅周辺を巡る近隣とのトラブルでは、住民相手に「金が欲しいのか」と社長が吐き捨てたそうで、この人、二代目なんでしょうか。何かホテルということでホテル・ニュージャパンの横井英樹を連想させる。すっぽりと倫理感が欠落している。主従関係でしか対人関係を構築できない人種ですね。あ、何処かの県知事みたい。
われわれ、地方のホテルを選ぶときには、ネット環境とか、とりあえず名前は知っている等で、こういうホテルを選びがちになるけれど、避けた方が良いでしょうね。火事になったら、非常ベルすら鳴らないかも知れない。
※ 花粉症に「つくしエキス」効果? 日大がアメ開発
http://www.asahi.com/life/update/0206/001.html
本当かぁ? 本当に効くのか? 20粒で2千円というのが何とも……。
※ トラックバック・スパム
日曜も凄まじい量が続く。センターより「3月に新しいスパム対策を導入するのでそれまで我慢しろ」、というメールが届くので、冗談はよせ、と返事書いている最中にもスパムが張り付けられる。
午後、高津駅からちょっと歩くラウンドワンというボーリング場にフラッカーズで出撃。見事にヤンキーとドキュン・ファミリーのスクツと化している。ムシキングが無かったのでさっさと出て、246沿いのトイザラスまで飛ばす。結構な行列に我慢して並ぶ。
夕方、スカパー・アニマックスCHでガノタ劇場版1リマスター&再吹き替え版を放映していたので見る。
こんなのはガンダムじゃない! だってね、ガノタの遺伝子の中には、台詞のタイミングとか独特の節回しとかがもうすり込んであるわけだぁ! なのに、そのリズム感と微妙にずれまくる。カマリア・ レイは倍賞千恵子じゃなかったのか? しかも数多くの名ぜりふがあるわけだが、同じアクターが声を当てているのに、名ぜりふの行になると、妙に芝居がかって変な力が入るんですよね。ああいうのは駄目よ。こういう声にも著作物としての権利を与えて、可変は作品への冒涜だという意識を高めるべきだと思う。
※ メルマガおまけ ラブandベリー&エリア88&攻殻&タクロア&危険なオリンピック競技
| 固定リンク
コメント
東横インはこれから加速する格差社会のある種の兆しにしか過ぎないのでは?
投稿: とおりすがりん | 2006.02.06 10:26
東横インですが、私の会社の指示でよく泊まります。朝食は、はっきり言ってモーニングサービスレベルですが、ネット無料というのは、ビジネスパーソンにとってはありがたいですね。
また、すべてではないでしょうが、部屋もそこそこ広いですし。
ただ、気になったのは部屋に「内観研修」の広告(というか書籍)が備え付けてあります。どうも、東横インでも「内観研修」をやっているようです(確か、箱根に施設があるような)。
この点で、ちょっと怪しげなホテルだと感じたことがあります。
投稿: ウィーン人 | 2006.02.06 11:16
劇場版1stのリマスター版はDVD出たときから非難ごうごうでしたが、やはり酷いですか。
レンタルのVHSとか見ると、今でも十分視聴に耐えうるクオリティだと思うから
ノイズ除去くらいだけで良いと思うんですけどね。
何でもかんでも再収録すれば良いってわけじゃないし。
でも15万残金の状態から10万残すってのは凄いですね。
でも光熱費1.5万・食費2.5万で自分も特に不自由なく、普通にたまに外食とかも出来ている状態なので
予備で1万足して、それ以外を完全に切り詰めれば
何とか10万とか貯められるかもしれません。
実際には病院とか交際費とかで5万+アルファくらいしか毎月貯められてませんけどorz
投稿: | 2006.02.06 11:24
センセ、平均的サラリーマンというのが
生涯賃金2億程度を指すとすると
所得税と住民税、その他諸税で
その3割×3人として1.8億。
そんなに既に納税されたのですか。
作家ってそんなに控除認められない
職業なんでしょうか?
この間、何でも資料として落としている
江川って漫画家がテレビに出てたけど。
投稿: | 2006.02.06 11:42
メルマガのネタが偏ったベクトルで豪華につき、早くクレジットカードを作りたい件について(涙)
まあ、いいや。あと2ヶ月強の辛抱だ。
>| 2006年2月 6日 午前 11時42分 さん
昔聞いた話では、漫画家の場合アシスタントを多く抱える傾向があることから、法人として申告して節税するケースがあるって話を聞いたことがあります(単に法人にしただけで劇的に安くなるわけではないので、経理担当者と税理士が頑張っているんだと思いますが)。
投稿: スコップダンディ | 2006.02.06 11:57
ローカルネタですが…
>高津のラウンドワン
>ヤンキーとドキュン・ファミリーのスクツと化している
駅前のタイトーと違って
24時間のファミレスと駐車場付きなのもあって
週末はちょっとやばいふいんきになりますよね…
まぁ近くに消防署もあるから何かあっても大丈夫か?w
投稿: | 2006.02.06 12:05
猪口大臣って女性とか育児問題の専門家でもなんでもないんですよ。
この手の話は本人の価値観とか思いこみが出やすいから、そこはぐっと抑えて、実証研究や社会調査をした上で対策を考えるべきで、根拠のない適当なコメントをするのはワイドショーのコメンテイターぐらいにしておくべきだと思う。
社会調査した学者の話。
「NEETやフリーターは低所得階層出身で、とうてい経済的に恵まれてなどいない」(玄田有史)
投稿: Inoue | 2006.02.06 12:30
お父さんを庭に埋めた息子は借金が500万ほどあるらしく、両親の年金で返済しているらしいです。その年金は両親合わせて月額24万円ほどだとか。これだけあれば独身の息子なら親の年金に寄生してれば暮らせます。家も持ち家ならなおさらに。その内元議員の親父の遺族年金目当てに親父を埋める輩も出てきそうですが。「父は老人ホームに入りました」とか近所に吹聴してまわらねばならない手間はあるだろうけど。
投稿: 孔子 | 2006.02.06 12:39
>「ああこうやって公的扶助の揺りかごの中で育ち、暮らせる人々がいるんだな……」
いや先生、先生の生活態度は賞賛に値するものなれど、テント村うんぬんはともかく公設住宅に住んでることをして「公的扶助を受けてる」と言われてしまうといくらなんでもそりゃちょっと。いや、私は住んでないですけどね(知り合いは住んでるor住んでた)。
まー確かにあのテの住宅ってのは、家賃はバカ安いですし収入条件とかも課されてたりして、「救貧政策」っぽいところはそりゃありますけれども。
投稿: kamikitazawa | 2006.02.06 12:40
連投になって申し訳ないんですが、
>本当に貧乏になれば、カップ麺なんていう高いものは買えませんて!
↑ということですが、いまちょうど某売国政党機関紙でも〝平成貧民事情〟みたいな短期大型連載をしてまして(なんでそんなこと知ってるんだ、ああん?!この国賊めが!!というツッコミはナシ)、さすがにあの第5列集団は貧乏にはウルサく、「若夫婦と赤ちゃんの3人家族、ドン・キで1㌔¥200のうどんを買ってきて200㌘づつ食う」って話を紹介してました。先生の若かりし苦闘の日々には負けるかもしれませんがいちおうご参考まで(って何の?!)
投稿: kamikitazawa | 2006.02.06 13:20
でも大石氏は以前に「先や目標があるから、あの生活に我慢できた」と書いていました。
しかし例に挙げている人はそういう状態ではなく
死なない為に延々と極貧生活を続けなければならないわけで
そうなるとそういう生活をし続ける事は厳しいのではないでしょうか?
仕事して帰ってくると自炊した方が安いということは十分分かっていても
疲れてたり片付けのこと考えるとカップ麺とか
食べてしまうでしょうし。
投稿: | 2006.02.06 13:27
まあ何にせよ新自由主義で成功した国は無いですから。社会主義と同じで人の革新がなされない限り夢物語です。
竹中のくだらん夢電波を喜んで受け入れるB層が多いこの国に明るい未来は無い。
投稿: | 2006.02.06 13:56
>安宿をなかなか抜けられない階層
月20万でも金が残らない、疑問ですよね・・・・
私が今いる更生保護施設だって同じです。ここは家賃も光熱費も何もかからない、3度の食事ですら出てる。日雇いに出かけて月20万弱稼いでいるらしいけど、金の残る人間は僅かです。
結局自己責任なんじゃないですか?見てていて歯がゆくなるくらいアマちゃんです。金は自然に貯まったりはしないんです。ましてや貧乏人は普通に働いていたってなかなか貯まらない。倹約するのも結構だが、もっと確実なのは人の倍働くこと、使う暇もないほど働くこと、おそらくこれに尽きる。
今は大金持ちとか言ってる成金さんたちのほとんどは人の数倍働いた時期が必ずあったはずです。
もう一点、落ちぶれてしまったのにはわけがあるのです。その原因を絶たなかったら、上にはあがれない。酒や、ギャンブルや、薬物、ここでもそうですが、やめられないからそれに金が消えていく。これらをやめるくらいなら死んだ方がいいという人だっている、それはそれで下でうごめいていれば良い。もっともこんな輩はまた刑務所ですけど・・・
投稿: 5-3計算 | 2006.02.06 14:05
>フリーターの所得向上
現状ではとにかくなんとか喰えてる。餓死者が出てるわけじゃない、路上で凍死ってのはあるけど、シェルターがないわけじゃないし、一応最低限のセイフティネットはある。
将来、この人たちが云々されるけど、そのときはそのときで何とかするに違いない。資本主義が行き詰ってどうにもならなくなれば革命が起きるでしょう。マルクスの社会主義革命とは本来そういうものでしょう。
皆が皆、平等に豊かな生活が送れるなんて幻想でしょう。格差はやむをえない。背の高い人、覚えのいい人、運のいい人、どこにだって格差はある。
現実に社会主義で成功した例はない。あえて言えば戦後の日本かな・・・・
少なくとも格差がつき過ぎればそれを正そうとするベクトルがかかると思います。アメリカに比べればまだまだ少ない格差ですら国民的課題になりつつあるわけですから・・・・
楽観的過ぎるかな、資本主義、自由民主主義、そして日本人を信ずればこそかな・・・・
投稿: 5-3計算 | 2006.02.06 14:28
>「NEETやフリーターは低所得階層出身で、とうてい経済的に恵まれてなどいない」(玄田有史)
正確に言うと、玄田の調査では90年代はニートの出身階層は親が年収一千万以上の富裕階層が多かったのが、2000年に入ってから低所得階層出身者の割合が増えてきたって話だったのでは。少なくとも今でもNEET=低所得階層出身ではないはず。
投稿: | 2006.02.06 14:35
>疲れてたり片付けのこと考えるとカップ麺と
>か食べてしまうでしょうし。
別に、手の込んだ料理でもなければ、片付けなんてそれほど手はかからない。ご飯+肉野菜炒め+みそ汁で十分だった。カップめんばかりだと、ミネラル分が不足してしまい、逆に疲れやすくなる。また“コンビニ弁当ばかりの食生活”ってのも、よくヤユされるハナシだけど、一食400円も出すなんてプチブル杉。一日500円で済ませることも十分可能(ビタミン剤は欠かせないが)
投稿: truly_false | 2006.02.06 15:46
アラなら100円でブリの頭が手に入る。自分が作れば煮炊き20分[炊飯器の時間はなかなか縮まないし、佐藤のご飯は割高]食事5分皿洗い5分の所。奥さんがすると60分20分60分(機械洗浄)。まず、皿洗いし易い食材を選ぶ所から始まる罠。
そこで、さいど浮上するのが「食育」やっぱり三つ子の魂百までで、ご飯を食べる習慣という所から、「しつけ」がなっていなくて、細かい「しつけ」の積み重ねで、仕事や社会生活が営めないのであろうな(親のやる事を見ていない、見せる程の事を親がしていない)
あぁ、説教臭いけど。
投稿: sionoiri | 2006.02.06 16:23
ジジごめん、またホットケーキで我慢してね。
投稿: キキ | 2006.02.06 16:35
>貧乏生活
学生のころ金がないときは
パンの耳と水だけで食いつないでたなー
たしかにカップ麺なんかすごいご馳走に思えるw
投稿: | 2006.02.06 17:53
自分もカップラーメンが高くて手が出ない時期がありました。袋ラーメン5袋パック250円が特売で198円になったときに千円札握り締めて買いタメて。もやし炒めか卵乗っけて栄養補給した気になってましたね。
バイト代が入るまで3日間、みかんが二個しかなくて、まず皮をむいて、ばらしてコタツに並べて、今何時だから何個食える。まだ我慢できるから後に残しておこう。みたいな葛藤を電気が止められた部屋で味わってたこともありました。
けどなんだか将来に悲観するような事は無かったですね。不安定ですが一応定職について、普通にお給料をもらっている今のほうが、将来を考えてなんとなくつらくなることがあります。ときどき死にたくなる。
行く先が見えない不安よりも、行く先が限定されている不安のほうが深刻です。個人的に。
投稿: 鈴木たつろう | 2006.02.06 18:01
昨日の協議会で、県内各地の方のお話をうかがった感じだと、候補の一本化が必要という認識では一致していますので、この点は大丈夫だと思いました。また動きが本格化したら、大石さんにもご協力いただく場面も出てくるかもしれません。
投稿: 斉藤久典 | 2006.02.06 18:10
>別に、手の込んだ料理でもなければ、片付けなんてそれほど手はかからない。ご飯+肉野菜炒め+みそ汁で十分だった
自分もそうですよ。
自分の場合、作るの自体は嫌いじゃないので、基本的には作るようにしています。
ただ台所がシンクしかなくて糞狭いので、洗い物作業が非常にやりづらく(10分で済むものが倍かかる感じ)
疲れて帰ってくると片付けるのが嫌でそういう食事になる事も稀にあります。
だからカップ麺とかメインの食生活の人がいても不思議には思いません。
飽きるし割高だからしないですが。
>アラなら100円でブリの頭が手に入る。自分が作れば煮炊き20分[炊飯器の時間はなかなか縮まないし、佐藤のご飯は割高]食事5分皿洗い5分の所
これも台所の装備によります。
電熱器式のコンロが1つだけ、かつ台所は非常に狭い台所と、ガスコンロ2つで最低限のスペースは確保されている台所とでは
かかる時間は全く違います。
ご飯の場合「食べられれば何でもいい」というのとそれ以外の人とでは、料理や食事にかける時間も違ってきますし。
それよりも5分でご飯食べちゃうというのがすごいですね。
投稿: | 2006.02.06 18:19
「日本の下層社会」(紀田順一郎」って本があります。結構有名な本ですので、一度読んでいただくと、ほんの半世紀前まで存在していた貧困の実態がわかります。
恐ろしいというより、別世界、別次元です。今の日本にも山谷とか西成みたいな地区があることは知ってますが、あれが東京の各地域に散在していたのです。
投稿: Inoue | 2006.02.06 19:15
「東京の下層社会」だ。すいません。
一番興味深かったのが「東京残飯地帯」という章。スラムの住人は都市の出す残飯を食べて飢えをしのいでいたので、残飯の多く出る地域に多かったんだそうな。
今のホームレスみたいに自分でエサを探す人もいますが、軍や紡績工場のような大口の残飯を集めて運んでスラムで売る「残飯屋」が商売として成り立っていた。
特に陸軍士官学校の出す残飯は良質なので四谷のスラムは栄えたんだとか。
投稿: Inoue | 2006.02.06 19:24
>Inoue様
えー、大変僭越ながら、その書名はもしかしたら、
『東京の下層社会』
或いは著者が、
横山 源之助
ではないでしょうか?
ちなみに私は『日本の下層社会』(横山源之助)と『最暗黒の東京』(松原鉄五郎)は学校の授業で強制的に読まされました。
いやー、そう思うとほんと〝日本の教壇〟って、けっこう最近まで赤匪(!)に牛耳られていたのだなぁ。
投稿: kamikitazawa | 2006.02.06 19:35
>Inoue様
と思ったらご本人から訂正が入りました。
すいません。
しかし紀田順一郎って方は、、私なんか書痴・古書狂・趣味人・ハッキリ言えばオタク、ってイメージだったんですが、こういう本も書いているのですなぁ。
投稿: kamikitazawa | 2006.02.06 19:39
>たとえば、住居費を含めて物価が異様に高いのは都市部の傾向ですから
本当に地方の方が物価が安いんでしょうか?
物流コストにせよ何にせよ一箇所に集中していた方が安くなるのが自然でしょう。
地方の方が物価が安い、暮らしやすいと言うのは、都市部に還元すべき税金が地方に吸い上げられているからのような気がします。
公共投資等を一人頭の金額で計算すれば数十倍の便益を地方の人間は享受しているんじゃないでしょうか?一人当たりの公務員数で見ても雲泥でしょう。地域振興村興しの名目で一体幾らぐらい無駄金が費やされてきたか。
公共サービスだけでは無く、例えば鉄道だって首都圏で稼いだ黒字が地方の赤字路線に吸い上げられている訳で、それが無ければ通勤コストだって半減しますよ。
おまけに選挙権ですら「一票の格差」とやらで倍も持っている。単に地方で暮らしていると言うだけで。
その一方で都市部では保育施設すら充足されていない。
高齢者と田舎、これが今の日本の特権階級でしょう。まだ自分の才覚で金を稼いだヒルズ族の方が共感できる。
投稿: 紅 | 2006.02.06 20:10
おっしゃるとおり紀田は古書マニアです。だから、古書を漁って、それらの引用や要約で「東京の下層社会」を書いたのです。自分でルポルタージュしたわけではありません。ですが、資料(趣味?)に使った金は半端でないでしょう。
投稿: Inoue | 2006.02.06 21:57
>公共サービスだけでは無く、例えば鉄道だって首都圏で稼いだ黒字が地方の赤字路線に吸い上げられている訳で、それが無ければ通勤コストだって半減しますよ。
それで軽減するのは金銭的コストだけでは?
地方の交通機関が劣化すれば益々人間は都会に集中し
今以上の通勤地獄になるだけだと思いますよ。
あと物の値段は分かりませんが家賃は明らかに地方の方が安いので、これは非常に重要でしょう。
投稿: | 2006.02.06 22:05
>紅さん
でも都市部だけで日本の国土を形成できるわけではないですよね.
米や野菜を作るところも必要だし,都市部が生活用水として利用する河川水だって田舎につくったダムがあるからこそ使えるわけで.
都市部には都市部の問題があるのでしょうけど,同じように地方には地方の問題があります.
おっしゃることはわかりますけど,大事なのはバランスだと思いますよ.都市部も地方もどちらの人間もお互いがお互いを必要だと思えるような国土の形成をしていかなければいけないのだと思います.地方の人間としては「地方の人間は特権階級だ」って言われるのはつらいですからね.
投稿: 真面目な軟派師 | 2006.02.06 22:12
都市問題については、八田達夫がバブル期から、「一極集中のどこが悪い?」という趣旨の論文、著書を書いてましたね。
彼が言わんとするのは、
「人口が都市に集中してこそ経済が発展する。国土の均衡ある発展など不可能だ」
「集中の利益は害よりもはるかに大きい」
「道路渋滞、通勤地獄は、都市交通にかける公共投資が少ないから。地方に回している公共投資を減らして都市につぎ込めばいい。費用便益計算をしてみると、都市への投資はきわめて効率が良い」
「公共投資の雇用面を見ても、地方より都市に雇用を創出する方が金がかからない」
投稿: Inoue | 2006.02.06 23:51
えいじさん
出来れば「弾」じゃなくて「弾丸」か「実包」と書いていただきたいです。あ、別に装薬とかパッキンとかでも良いですけど…
投稿: 灯台守 | 2006.02.07 00:05
>Inoue さん
※一極集中の問題
パッと思いつく範囲で言うならば、一極集中した都市が壊滅的打撃を受けた場合(例えば地震)どうにもならなくなるってことくらいですか。
日本の場合、制約条件として地震の問題がどうしてもついてまわるわけで、それを考慮に入れないとポートフォリオじゃないけれどもリスクが大きすぎる気がする。
せめて東名阪の三都市以外で首都機能を一時的に代行できる都市(同時に経済関連機能(証券取引所など)を代行できる都市)が欲しいです。
投稿: スコップダンディ | 2006.02.07 00:10
まあ世の中には、田舎の人間をだまくらかして、都心のホテル生活を謳歌する極悪人もいますけどね。
>必死扱いて働いている人間の隣で~どうやって隣人から金を奪おうか、あるいは行政から掠め取ろうかという話になる。<
まさにこれを実践してるのが田中康夫なわけで。
まともな会社勤めはできない、結婚生活も続かない、作家としての技量もたかが知れてる。ところが、マスコミの力をつかって、田舎のじいちゃんばあちゃんをだまし、今や知事・政党党首として、日本中を食い物にしている。
猪瀬直樹の方がなんぼかマシでしょうが、それにしてももう少し・・・。せんせいも褒めていた民主党の若手のあの人とか、将来の日本を担う方に、数年地方の現状を肌で感じていただくわけにはいきませんかね・・・。
投稿: ya-mana | 2006.02.07 00:14
>地方の方が物価が安い、暮らしやすいと言うのは
農家から直接、野菜や肉を買い付けられるし、現金化できない余剰作物を人間関係で分けてもらったりできる(取れすぎたからもってってーとか)。
都会だと現金を出さないと何も手に入らない・・・
投稿: | 2006.02.07 00:15
>私は公的な援助を受けたことは幸い一度もありません。
直接はないんでしょうが、間接的にはあるんじゃね。
例えば、国保の保険料(税)があまりに高いので職域の国民健康保険組合に入れてもらったと以前ここに書いてありました。検索したら文芸美術国民健康保険組合なるものが出てきました。で、保険料、安すぎないか。
>組合員の収入が、多い少ないにかかわらず均等です。組合員1人月額10,200円 家族1人月額4,600円
これって、収入に見合った保険料じゃないですよね。明らかに支払った保険料以上に給付を受けているはずです。その分、俺たちの高額な保険料が使われているわけだ。
投稿: 東京ocnソープランド | 2006.02.07 00:29
>明らかに支払った保険料以上に給付を受けているはずです
健康保険組合は各々独立採算制ではないのかね。
投稿: | 2006.02.07 00:39
地方では車がないと不便だし、スーパーで売っている農作物は、都会よりむしろ高かったりもする。ま、一長一短でどちらが暮らしやすいと思うかは人それぞれでしょう。
只、一極集中はやはりリスクが高いし、用地取得のコストが高い(集中すればするほど高くなるはず)。今までは投資効果を考えずに地方にバラマキを行ってきたからいけないのであって、都市機能の分散とそれに伴う人口移動があるなら、公共投資の効果も高くなるのでは?
投稿: ya-mana | 2006.02.07 00:42
>健康保険組合は各々独立採算制ではないのかね。
国保組合と健康保険組合は別物。法律が違うねん。
まあ、こんな少ない保険料で独立採算だとはちょっと信じがたいですね。黒字だったら文美国保のみなさんお詫びします。
ちなみに、会社員だったら標準報酬月額98万円39等級で80,360円だと思います。実際は労使折半で半額ですが雲泥の差です。
投稿: 東京ocnソープランド | 2006.02.07 01:07
>袋ラーメン5袋パック250円が特売で198円になったときに
これ、自分も経験あります。
それなりの給料もらってたけど、借金を早く返すために倹約した時期がありました。
たしかに、カップラーメン買うなら、袋ラーメン買いますね。
投稿: nov | 2006.02.07 01:20
5-3計算 さん、いつも御自分の経験からのくると思われる重みのある書き込み、興味深く拝見させて頂いております。
>>落ちぶれてしまったのにはわけがあるのです。その原因を絶たなかったら、上にはあがれない。酒や、ギャンブルや、薬物、ここでもそうですが、やめられないからそれに金が消えていく。
ただ上のように偏った経験から来ると思われる誤解がたまに見受けられるのが残念です。
本当に不幸、不運な人に接する機会は積極的に探しにいかないとなかなか有りません。なぜなら彼らは人目を避けるようにひっそり暮らしているからです。
アラ探しをすれば欠点のない人間などいないでしょう。個人に責任を押し付ければ得をするのは誰ですか?自己責任、機会の平等、便利な言葉ですよね。
投稿: 野田 | 2006.02.07 01:54
>>私は公的な援助を受けたことは幸い一度もありません。
>>
>直接はないんでしょうが、間接的にはあるんじゃね。
という発言↑に絡めて思いを致すに、大石先生は、
>すでに平均的サラリーマンが払う一生分の税金を数人分納めて、それはこれからもしばらくは続く
ということですから現在は当然該当しないものの、かつて先生に突如意図不明の
悪罵を投げつけた山形浩生さんという方に言わせると、
「年収400万以下(400ですぜダンナ!)の人間はこの国の道を歩くだけこの国で生きてるだけで払った以上の税金の恩恵をうけてンだ!それを不平不満ばっか垂れ流してんじゃねぇぞ黙ってろこの野郎!」だそうでして(発言内容は私が適宜要約)、これだとそれこそワタシなんかを筆頭として今の世の中かなり多くの人間は社会的発言なんて適わないんだなぁスンマセン、と思わず反省したりなんかしてしまいましたですよ。
投稿: kamikitazawa | 2006.02.07 04:14
>農家から直接、野菜や肉を買い付けられるし
その「野菜や肉」は補助金や優遇税制に漬かりきって作られているものだったりしますが。
で、農家には何故かバカ高い外車が揃っていたりする。
大規模農法が出来るところだけ残し、後のところはガンガン撤収してかないとコストが嵩むだけでしょう。
>年収400万以下(400ですぜダンナ!)の人間はこの国の道を歩くだけこの国で生きてるだけで払った以上の税金の恩恵をうけてンだ!
1.400万と言うのは結果としての報酬であり
労働によって企業に報酬以上の利益をもたらしているとしたら(そしてもたらしていないと企業は成立しない)それは法人税や他の人の所得税増等別の形の税収増加で現れているのではないか
2.そもそもその道路が必要なものなのか、適正コストで敷設されているのか
と言う視点が抜けている時点で浅薄ですね。
投稿: 紅 | 2006.02.07 07:46
>本当に不幸、不運な人に接する機会は積
>極的に探しにいかないとなかなか有りませ
>ん。なぜなら彼らは人目を避けるようにひっ
>そり暮らしているからです。
??
別に、そういった人たちと同一視しているワケではないでしょう。件のシェルターにはいなかった人までを云々しているようには読めないんですが。それに、「本当に不幸、不運な人」たちに比べれば、まだしも再起の機会が与えられている分は“幸運”でありながら、それをむざむざと浪費していることは、批難に値するんではないでしょうか?むしろ、こういった“自堕落な”人たちのせいで、機会が浪費されるばかりか、福祉が“自堕落”を助長しているというあらずもがなの偏見につながり、ますます、「本当に不幸、不運な人」が機会を受けることを難しくしているように思えるんですが。
投稿: truly_false | 2006.02.07 09:46
>紅氏
kamikitazawaさんは
400万以下なんてゴロゴロいるのに、それは全て人非人ですかそうですかごめんなさいorz
ということでは?
あと2)は少し傲慢すぎませんか?
地方には道路すら必要ないと?
地方で道路が綺麗になっているところは、やっぱりそれなりに交通量のあるところですよ。
そうでない所は本当に最低限だったり、危険がある場合に整備拡張しています。
全く必要ない所に必要以上のパワーをかけているところもありますが
そういうところばかりではないでしょう。
つか実際地方にツーリングやらドライブ行ってことある人なら
そういう事は言えないんですけどね。
あれ以上悪くなったらまともに走れんぞ、という所だってごろごろあるし、バランスの問題だと思います。
投稿: | 2006.02.07 09:49
>>これって、収入に見合った保険料じゃないですよね。明らかに支払った保険料以上に給付を受けているはずです。その分、俺たちの高額な保険料が使われているわけだ。<<
原則独立採算ですけれど、少なくとも収入に見合った保険料では無いことは事実です。
だからこそ、先日、健保の逆進性を無くすために、保険料こそ一本化すべきだという議論が、ここで交わされたわけでして、私も全くそれに賛成です。
投稿: 大石 | 2006.02.07 10:17
今の東京は、あまりに集中しすぎて、
高所得者でない普通の人間が暮らしていくのにかえって不便というか、
大変なところも出てきていると思うのですが。
つまり、近県からの片道90分通勤とか。
交通機関の更なる整備でこれを解消するべきなんでしょうかね。
そうしたら、さらに遠くなった新たな片道90分の場所から通う人が出てきそうな。
それをまた交通機関の更なる整備によって・・・・?
ヒートアイランド現象などの問題もありますよね。
投稿: | 2006.02.07 10:21
一言。
今時は50円や38円のカップ麺もありますよ。袋麺のほうが必ず安いとは限らない。つーか貧乏人は米食え米!
投稿: | 2006.02.07 12:02
紅氏
>その「野菜や肉」は補助金や優遇税制に漬かりきって作られているものだったりしますが。
補助金や税制に関係なく、豊作の時はただ同然です。
>大規模農法が出来るところだけ残し、後のところはガンガン撤収してかないとコストが嵩むだけでしょう。
人口減少で土地が余るのに何を言っているのやら。
野菜もほっとけば、勝手に生えてくるのが田舎のよいところ。
投稿: | 2006.02.07 12:32
チームセコウがこんな所にも沸いて出来たのか。
この亡国の蛆虫が( ゚д゚)、ペッ
投稿: | 2006.02.07 15:17
ネラーが沸いて出てきた事の方が問題だと思う。。。
投稿: | 2006.02.07 16:24
ttp://www4.plala.or.jp/hiro_k/Report/Present/p042_top.htm
↑耐貧食生活の実践例。ひたすら廉価な食材をかき集めて二週間の食費を1049円内に収めるというもの。ただし飽くまで二週間限りという前提でなされたものであり、これが一生続けられるという内容ではないですが多少は参考になろうかと。
投稿: 押入れ満杯の夢 | 2006.02.08 07:38
通勤問題について。
電車の混雑を解消するのは簡単です。定期券を廃止すればいい。料金支払いはSuicaがあれば手間は同じでしょう。
それで増収した分は線路の数を増やすとか、地下鉄の路線を増やす方向で使ってもいいし、乗車料金も若干下げてもいい。
交通費を出せないほど低賃金、低付加価値の産業は東京から出て行ってもらえば、もっと付加価値の高い産業が東京にオフィスを構えることができて、経済成長は加速されます。
投稿: Inoue | 2006.02.08 10:42
inoue氏はたまにこういう机上の空論を通り越して奇想天外な事を発言しますが(たいてい「簡単」の枕詞をつけて)
もう少し熟考するか、実際の光景を見て体験を経てから発言された方が良いと思います。
投稿: | 2006.02.08 11:09
こう書くと血も涙もないようですが、価格による需要の調整とは本来そういうものです。
今の通勤電車の混雑は、旧ソ連の「買い物行列」みたいなものです。供給量が絶対的に不足しているのに値上げしないから、買いたい人は毎日何時間も行列しなくてはならなかった。
投稿: Inoue | 2006.02.08 11:13
私の所論が奇想天外だというのなら、岩田規久男や八田達夫や野口悠紀雄も奇想天外なことを言っているということになりますがねえ。
今すぐに読める資料をお探しなら、八田達夫のホームページでもご覧ください。日経「やさしい経済学」に連載した原稿がそのまま読めます。
投稿: Inoue | 2006.02.08 11:17
>私の所論が奇想天外だというのなら、岩田規久男や八田達夫や野口悠紀雄も奇想天外なことを言っているということになりますがねえ。
そうです。
奇想天外です。
彼らのような人間は所詮学者・観測者・研究者に過ぎません。
知識人はその中で生活せず、また生活していたとしてもそこでの種々の事柄には大した興味も持たず
だからこそ極端な(自由な)理想論を展開できます。
ただこれは、彼らがこういう仕事をしているからであって、別段悪いことではありません。
むしろ資料として使うのだからそれで良い。
しかしあなたの話は、特に簡単と枕詞のつくものに関しては知識と机上でのみの計算のみによってなされた
「理論上は正しいが、ただそれだけの話」
です。
それは資料としては貴重ですが資料以上の説得力を持ちえません。
これは「話題としている対象に考慮しろ」という感情的な話ではなく
理論的な数値や論を参照するだけの極論は地に足の着いていない・説得力の欠ける文章にしかならないという文章構成技術的な話です。
到達すべき極論に対してそれを如何にして無理なく達成していくか、その手段や方法を考えることに意味があるのであって
理想論を理想論として展開するだけでは参考資料の提示だけを行うのと大差変わりません。
あなたのように優秀かつ知識もある人間(これは煽りでも皮肉でもなく、事実そう思うので)は
理想と現実の折衷案・それをいかに無理なく実現するか、そういう事を考えていくべきだと思いますよ。
投稿: | 2006.02.08 12:07
>電車の混雑を解消するのは簡単です。
車の渋滞と同じで、渋滞路線を解消しても、別の路線が渋滞すると思う。
これらは鼬ごっこで、けして解消しない。
投稿: | 2006.02.08 13:13