ヒーローもののルーツ
※ 新作ウルトラマン、地元番組に屈す 福島・青森など
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060415-00000006-khk-toh
私ら小さい頃、山程こういう惨めな経験をしたけれど、今じゃDVDもあるからなぁ。何も東京と同じ時間帯に放映する必要は無いんだから、ビデオ視聴を当て込んで深夜時間帯に放映するなり方法を考えれば良いのに。
三つ子の魂百まで。この屈辱を胸に将来、田舎を捨てようと決意する子供が続出すると思うね。
※ 「ウルトラマン」のスポーツカーで安全運転呼びかけ
http://www.asahi.com/national/update/0415/OSK200604150059.html
格好良かったですよね、この車。塗装はシンプルだし(でもカチューシャ・ロケットの類を収納するスペースは無かったと思う(~_~;))。スカパーのファミリーチャンネルでは、先週の日曜日、「帰マン」の最終回が放映されました。
昔、TBSかどこかで夏休みの子供プログラムとして再放映されたのを見たような記憶があるのですが、それ以来でしたね。10年間かそれ以上のタイムラグをもって最終回を久々に見た。
田舎で初放映の最終回を見た時には、イヤホンをラジカセと繋いで、音を録ったものですよ。場面は脳裏に焼き付けて、テープが擦りきれるまで聴いたものです。
不時着したマットアローを修理して離陸した直後に、あの有名な「ワンダバダバ!」が掛かるんですよね。ガンダム劇場版のジャブロー降下シーンで流れる哀戦士みたいなものですよね(リメイク版はこれがカットされたというだけで、噴飯ものである! ひょっとして著作権とかで揉めた?)。ぞくぞくするシーンです。
所で、「帰マン」を見ながらずっと思っていたんですけれど、この、ヒーローが自分の正体を隠しながら敵と戦い、最後に正体を明かして去っていく、という物語の構成のルーツはどこにあるんでしょう。
パッと思い付く所では、水戸黄門やタイガーマスクがそうでしたよね。西遊記や里見八犬伝はちょっと違うし、グリム童話にそういうのがあっただろうか。出自を騙って暮らし、将来王様に……、というのは一杯ありそうだけど、この一本がたぶんルーツとなると、ちょっと出てこない。果たしてルーツはどの辺りだろう。
※ ゆりかもめ、終日運休続く 事故原因特定できず
http://www.asahi.com/national/update/0416/TKY200604150263.html
こういう時に、特殊といったら何だけど、あまりこなれていない技術を用いたシステムって、原因追及に時間が掛かりますよね。そんなにスピードを出すわけでもないし、いったい何がどうなったんだろう。
※ 塾に通えぬ小中学生に“公立塾”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060416-00000001-yom-soci
それってもう中国じゃん! 中国の僻地と一緒。いったいこの国はどうなるんだろう。
※ 中国軍哨戒機Y8Xは、連続11時間飛べる性能
http://www.sankei.co.jp/news/060416/sha008.htm
そんなこと言ったって、哨戒機なんて12時間飛べて当たり前だしなぁ……。
※ 琵琶湖:「謎」の微粒子 メタロゲニウム大量発生
http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20060416k0000m040125000c.html
それ「生物かも知れない」って、どういうことよ? 誰もまともに研究していないということか。
※ 土曜
昼前、長男を病院に。投薬は、酷かったら遣ってね、という解熱剤だけ。昼食後出撃。まず黄色い潜水艦屋に向かう。一個買ったカードホルダーがもう窮屈になってきたので、もう一個買い足すことにする。ついでにカードを物色。「オートパイロット」や「鹵獲」(敵軍メカが使えるようになる)が欲しかったけれど、無かったので、「伏兵」「人の革新」を千円でゲットしてタイトーへと向かう。
今日は駄目だろうなぁ……、と思ったら案の定混んでいる。別にどうでも良かったが、しばらく他人の戦い方を眺めていたら筐体が開いたのでプレイ。それが、「混んでいる時は4プレイまで」、と書いてあるのに誰も守らんとですよ。ほんに田舎のゲーセンは柄悪いわ。
対戦フィールド。なんと! 人間相手に一勝してしまう(^O^)/ 言っちゃなんだけど、丘に上がったマグロみたいに鈍重な敵だった。2戦目、乱入されて敗北。結構、良い勝負だと思ったんだが、最初に前面に出てきたアプサラスを潰すために体力を使い果たしてしまったのが良くなかったみたい。
と、ここまでプレイして気付いた。俺ってば、まだ中尉に昇進してないじゃないか!? _| ̄|○ 。ICカード更新したものの、もっぱらCPU相手にプレイしていたせいで、ポイントが溜まらなかったらしい。
残り二戦、悔しいので、スナイパー・ジムにロングレンジビームを持たせて模擬戦で終える。こんな混んでいる時に、少尉がうろちょろしているのはこっ恥ずかしいので、とっととシートを立つ。ちなみにカードは、
マリガン、ハインツ・ベア、アプサラス2、フラナガン博士。
たったの千円でアプサラスが出たので良しとしよう。
※ メルマガおまけ FBI失踪者を追え
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コメント
>メタロゲニウム
ググルとほとんどヒットしないけど、マンガンを溜め込む性質があると書いてある。金属溜め込む性質があるのなら海中の金を溜め込むように遺伝子操作とか熱心に研究する連中がいそうなものなんだけどなぁ。
投稿: XYZ | 2006.04.16 11:08
>塾に通えぬ小中学生に“公立塾”
個人的には悪いことではないと思いますけどね。
公立の学校で教えていることに対して、より勉強したい子供や学校の勉強についていけない子供に対するフォローアップは必要だと思いますよ。
本当は学校の先生が定時後や週末にやるのがベストだとおもいますけど、学校の先生もサラリーマンですから。
投稿: ファンふぁん | 2006.04.16 11:44
>金属溜め込む性質があるのなら海中の金を溜め込むように遺伝子操作とか熱心に研究する連中がいそうなものなんだけどなぁ。
ウランを集めると核反応がおこっちゃうぞー。
>塾に通えぬ小中学生に“公立塾”
どうみても天下り先確保。
国民の目を盗んで税金を懐にいれるのでしょう。
投稿: | 2006.04.16 12:06
> 誰もまともに研究していない
今上陛下は老眼も進んでいるでしょうから、この際
東宮御所が乗り出して汚名挽回(ry
投稿: ハマの住人 | 2006.04.16 12:23
>新作ウルトラマン、地元番組に屈す
地方に出張に行くとつくづく感じるのが地方局の
ヘタレ振りですね。キーネットのニュースを割いて知事がやれ祭りに参加した、どこそこに陳情したと知事動静に時間の大半を割く、あれじゃ現職知事がほっといても有利になるわ。はたまた何のトラブルも無いのに、どこそこ高校の修学旅行生の安否情報など超マニアック地元情報に走る。そりゃキー局マンセーもどうかと思うけどキー局のエリアではそんな下らないネタは放送してないわけで地方局は取材能力が無いなら初めから地元ネタは天気予報位と割り切るべきだ。長年、比較対象が無かったからと存在理由が視聴者の為ではなく地方局の自身の為になっている。
>ゆりかもめ、終日運休続く
たぶんあれ、三菱トラックと一緒でホイール,ハブ系の強度不足ですよ。
>ヒーローが自分の正体を隠しながら敵と戦い
ちょっと違うけど、正体さらす最終回で一番驚いたのは、キャンディーキャンディーでアルバートがウイリアム大伯父で且つ(アンソニーではなくアルバートが)丘の上の王子様だったこと。驚いたのと同時に幾らなんでも登場世代が合わないしロリ趣味だぞと思った。(今で言えば行動は良性ストーカーかもしれない。)
汚名は返上
名誉は挽回
投稿: デコイ | 2006.04.16 12:42
例のウルトラマンの車はマツダのロータリー搭載車らしいです。
(しかも国産初のロータリー搭載車らしい)
当時最新鋭の車を使うなんて、やっぱり力の入れ方が違いますね。
今でもかっこよく見えるのも流石ですし、いい仕事してるなぁマツダは。
投稿: | 2006.04.16 12:53
8マン(1963年,原作:平井和正)あたりが、思い出せるうちで一番古いけど、
どうせギリシャ神話あたりにもあるんだろうなぁ。
投稿: | 2006.04.16 13:01
>例のウルトラマンの車はマツダのロータリー搭載車らしいです。
うーん、一気に年くった気分。
投稿: 6 | 2006.04.16 13:23
>>例のウルトラマンの車はマツダのロータリー搭載車らしいです。
>うーん、一気に年くった気分。
まったく同感です。誕生日が一日早く来た気分。
>最後に正体を明かして去っていく、
ふと思いましたが、逆に考えたらどうでしょう?つまりヒーローが去り際に正体を明かす、と。
そう考えれば、死に際に重大な秘密を教えるとか、真実を告白するとかと同じことのようにも見えます。
投稿: | 2006.04.16 14:21
>ひょっとして著作権とかで揉めた?
DVDでの再編成ガンダムでジャブローシーンで哀・戦士が流れないのは著作権でもめてるせいなんかではありません。もめてたらラストで哀・戦士が流れるわけないじゃないですか。
投稿: | 2006.04.16 14:54
>例のウルトラマンの車はマツダのロータリー搭載車らしいです。
コスモスポーツですよ。
投稿: | 2006.04.16 15:09
タイガーマスクは正体明かしていませんってば。
それはさておきヒーローでないけどシンデレラなんてのはその範疇かもしれないなぁ。
投稿: ¥e | 2006.04.16 16:18
タイガーマスク、漫画版は人知れず死んでいきましたが、
アニメではリング上でマスク脱げた気が…。記憶違いかなぁ。
あと、正体をさらすのでも、水戸黄門の様な一話完結パターンと
ウルトラセブンの様なシリーズ最終話パターンのニ種類ありますね。
投稿: おがくず | 2006.04.16 17:02
>ヒーローが自分の正体を隠しながら敵と戦い、最後に正体を明かして去っていく、という物語の構成のルーツ
人魚姫とかはどうでしょう?
あと時代劇とかはそういう話が多い気がします
具体的には出てきませんが(汗
投稿: | 2006.04.16 17:13
>公立塾
高校の補習と一緒でしょ。例、↓
http://www.mita-h.metro.tokyo.jp/mita_zen/sub13.htm
駿台、代ゼミ、河合がない地域の公立校
無い時代の公立校では常識
歴史を振り返れば旧制中学や海兵陸士などの進学補習に触れた「自分史」の記載は幾らでもある。自由自在とかの昔の綴り方の例文にも幾らでもざらに書いてあった。
http://csx.jp/~fleet7/Fri/Fri050b.html
学童で勉強教えてもらうと思えば
今更な感じ
投稿: sionoiri | 2006.04.16 18:17
>※ 「ウルトラマン」のスポーツカーで安全運転呼びかけ
マットビハイクルはこちらの方でしょうかね。
http://homepage2.nifty.com/pointer/
投稿: 長月@ReadMe.毒 | 2006.04.16 19:33
>新作ウルトラマン、地元番組に屈す
田舎じゃこんな事当たり前ですよ。
ある意味ウイニーが蔓延したのもこうした事態がある程度は関係しているかもしれません。
ある地域はただで見れてある地域は高いDVDを買えっていうのは感情的には喜んで納得できるものでもないでしょうし。
スカパーみたいに全国殆どの地域で視聴できて、見るか見ないかは顧客次第っていうのなら納得できるんですけどね。
投稿: | 2006.04.16 20:39
>正体かくして……
「鶴の恩返し」は?
投稿: スノーケラー | 2006.04.16 20:51
雪女もありますね。
投稿: | 2006.04.16 20:57
>帰マン
この作品、ウルトラマンシリーズの中でも異色ですよねぇ。あのなんともいえないダーク感とか
何でも、前年に放送されてた謎の円盤UFOの影響を受けてああなったとか。
投稿: 名無し二等空士 | 2006.04.16 21:02
>正体かくして……
空海とか。
いい男・女だと思っていたら、実はどこぞの神・天女だったりとか。
投稿: | 2006.04.16 21:36
大石氏に触発されたのとPCのデータがすべて吹き飛んで欝になってムシャクシャしたので、自分もカードビルダーやってみました。
ジオンでやったのにカードにMCガンダムとミライさんが出ました。
…必要な人の所には出やがらないんだよなぁorz
投稿: | 2006.04.16 21:43
正体隠すヒーローとしてはやっぱり黒頭巾の鞍馬天狗あたりでは。
そして鞍馬天狗のネタ元はフランスの「紅はこべ」でしょう。悪辣な左翼革命政府からいたいけな貴族を助ける謎のヒーロー!(決して逆ではないw)
投稿: | 2006.04.16 22:08
>パッと思い付く所では、水戸黄門やタイガーマスクがそうでしたよね。
月光仮面のおじさんの正体はインド人だった。
他、ナショナルキッドの正体は松下幸之助。
七色仮面はサニー千葉。
多羅尾坂内は実は知恵蔵だったりして。
あとテレビ版のスーパーマンも普段は新聞記者という設定だったかと。
時代劇では水戸黄門の他に遠山の金さん。
「江戸を斬る」では、西郷輝彦の金さんと、
松坂慶子の紫頭巾の二人が正体を隠していた。
投稿: 東京ocnソープランド | 2006.04.16 22:14
>>メタロゲニウム
藻などのプランクトンや細菌などに寄生して乗っ取り宿主自体を溶解させながらマンガンなどの金属を溜め込んでいく性格の、球状細胞形状の粒子で、
「生物」と言うカテゴリーに入れるのが適切かどうか学説的に確定していないようですね。
http://www.jan-jp.com/isikan/report/text3.html
でメタロゲニウムの挙動に付いて簡潔に触れられています
メタロゲニウム自体に付いては
http://www7.nationalacademies.org/ssb/nanopanel2staley.html
で詳しく言及されていますね(こっちは英語)
なにしろ、「生物とは一体どこまでが生物なんだろうか」と言う定義が揺らぎ始めているのは面白いことだと思いますが:-)
投稿: Artane. | 2006.04.17 01:30
「ヒーローもののルーツ」
ちょっとずれてるかも知れないけど、
名を明かしたら去らねばならない
幸運をもたらす神や英雄(場合によっては悪魔や物の怪)の、
話なら結構あると思う。
ローエングリンとか、ランプェルツキン(?)とか、人の手ではどうしても賭けられなかった橋を架ける鬼の話とか。
投稿: toumeinahito | 2006.04.17 10:20
>前年に放送されてた謎の円盤UFOの影響を受けてああなったとか
なるほど。確かに、中の人の事情とはいえ、ドラマの中でヒロインが殺されるなんて、子供のトラウマになりましたからねぇ。
投稿: 大石 | 2006.04.17 10:40
>原因追及に時間が掛かりますよね
ゆりかもめを含む無人運行のシステムだと、責任を被ってくれる乗務員がいないから、原因究明と運行再開に時間が掛かるね。たぶん、今回の事故でも運転手が乗務していれば、原因を機械的な問題ではなくヒューマンエラーにすりかえれば、復旧までの時間は短縮されたのではないかな?
投稿: | 2006.04.17 10:59
toumeinahito 様
ルンペルシュツルツキン?
投稿: | 2006.04.17 13:19