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2006.06.17

聖職者たるもの

 長野絡みで、今ある難儀なニュースが進行中だそうです。すでにメディアも嗅ぎつけているとのことで、関係者は頭を抱えつつ対応に追われているようです。ことが公になれば、若干知事選にも影響を及ぼすことでしょう。司法が動けば、当然ニュースはその時点で解禁。たぶん長野では臨時ニュースが流れることでしょう。すでにそのテロップは組まれているはずです。司法が動かなければ、このまま噂話として終わるんでしょう。背景のある話らしくて、いわゆる立件云々は、ちょっと微妙かなとも思っているんですが、そこいらへん、当局がどう判断するのか。

* 昨日のブログに、小児科医を名乗る方が、医者を選ぶ患者は余所へ行ってくれて結構、みたいなニュアンスで、なかなか刺激的なコメントを付けていらっしゃいます。
 私のブログでは、そういう当事者の挑発的なコメントは一向に構いません。むしろ、当事者が多少感情的な書込をしたからと言って、それに感情的に反応するギャラリーの皆さんに、落ち着いて下さい、と申し上げたい。当事者の本音が聞けるなんて滅多に無いわけですよ。最近はブログで、誰でも話が出来るようになったとはいえ、炎上マニアな連中がいて、実はなかなか本音も言い辛くなっている。他人のブログのコメント欄なら、炎上も滅多には起きないしで、そういう人が現れたら、じっくり話を聞こうじゃありませんか?
 こういう時、なぜか人間は、相手のその思想信条は間違っているから正さなければならない、という衝動に突き動かされてしまうものですが、でも相手にしてみれば、そうそう人生の信条なんて変えられるはずもないわけで、そういう時には、貴方のその意見に対しては、私はこう思う、という程度に留めた方が、意見は相手に伝わるものです。

* で、私は、医者に患者を選ぶ権利は無いと思っています。そりゃ心情としては、医者だって患者は選びたいでしょう。ヤクザは嫌だろうし、金払えない人はもっと嫌だろうし、80歳過ぎた人間を診察するなんて、私ですら疑問に思いますよ。でも、医療する側は、患者を選べないことが大前提で無ければ、それは文明の理想に反していると思う。私たちの文化や文明やモラルの進化に反していると思うから。
 興味のある方は、昨日の記事のコメント欄をご覧下さい。

 私は、聖職者に多くを期待しすぎるのかも知れないけれど、間違った戦争だから、自分は戦場には行かない、という士官の存在は許せないし、残業手当が出ないからという理由で部活や他、課業外勤務を嫌がる教師はさっさと辞めるべきだと思うわけです。
 そういう部分で、医師にもそれなりの志しを持って欲しい。どうしてもそこで折り合いが付けなくなったと判断せざるを得なくなったら、申し訳ないけれど、美容整形にでも行って欲しいと思います。
 ここにある現実があって、それは往々にして、理想とはかけ離れているわけですよ。現実を見ろ、という主張があった場合、もちろんそれは直視すべきだろうけれど、でもそこで理想を捨てるべきじゃない。そこで折り合いを付けられないと、現実だけ見ていても、その職業を完遂することは出来ないと思う。
 小説家は、作家を止めたからと言って、この業界に他に仕事があるわけじゃない。所が、医者の世界にはそれがあるわけです。何もリスクを負い、身体を削って小児科医や産科医をしなくとも、他にもっと楽で稼ぎの良い仕事や職場をいくらでも選べる。でも、自分をその職場に留めるものは、何かあって欲しい。そういうプライドを掲げて頑張って欲しいと思いますよ。

>「大石サンが宗教を理解するのはラクダが針の穴を通るより難しい」

 あと、コメント欄にあったこれ。徳を積んだ随分ご立派なお人らしいが、君は「宗教を理解している」んだろうな?(だいたいこれ、私の発言の何が宗教を無理解なのか? の説明がない時点でアウトなわけだが) 宗教を理解できているという人間がもし私のブログの読者にいたら、一歩前へ出てくれ。その有り難い話にお付き合いして上げるから。こういうことを臆面もなく書く輩が、私のブログを読んでいるというのは、極めて不愉快だ。それこそ「余所へ行ってくれ」。貴方自身が「自分は宗教を理解している」と断言できないのであれば、二度と来るな。
 私は、無神論者じゃありません。神に縋るか? たぶんそれはしないだろうけれど、自分は無神論者であると公言できるほど、宗教と深く向かい合ったことは無い。ただ一つ、私が言えるのは、人を不幸にする宗教は、宗教ではないと信じている。だから、いわゆるカルトは批判する。(*ただし、聖書にも、弟子を徹底的に痛めつける話は出てくる。あらゆる宗教は、民衆の受難の中から勃興したことを思うと、「人を不幸にすることもまた宗教が持つ一側面、一形態である」、とする宗教家もいるだろう。それは否定しないけれど、それを信者からの搾取の理由にする輩は断固否定する)

※ トルシエ氏がジーコジャパンにエール「まだ可能性は十分ある」
http://www.sanspo.com/soccer/06worldcup/news/w0616sokuho016.html

  ええっと、即ち、ここでのトルシエの役回りは、サイド6に於いて、ララアを侍らせ、のんびりとテレビ中継に見入るシャア? すると、ジーコ監督の役回りは、たった3分で12機ものリックドムを失ったコンスコン?……。縁起でもない!

*サッカーW杯:「イエロー多すぎ」ベッケンバウアーが苦言
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060617k0000e050010000c.html

 これは審判が「出しすぎ」というニュアンスなんだが、W杯に限らず、サッカーの有名試合って、年々ラフプレーに無頓着になって行きますよね。もうシャツを掴んだ程度じゃ滅多にカードは出ない。それをこそ問題視すべきだと思うけれど。ラフプレーをいかに隠すかを競っちゃスポーツとは言えないでしょう。

※ B型肝炎訴訟で5人全員勝訴 国に賠償命令 最高裁
http://www.asahi.com/national/update/0616/TKY200606160290.html

 これ、勝訴は良いんだけど、そもそも訴訟に加わった人間がたった5人なんですよね。他にも訴えているルートがあるらしいんだけど。それで勝利して、賠償金を貰ったからと言って、彼らの状況が改善されるわけじゃないんですよね。永続的な治療費の問題や、抜本的に、その肝炎を治す技術でも開発されない限り。

※ 入管職員、勤務中にアダルサイト閲覧 画像6000枚印刷
http://www.sankei.co.jp/news/060616/sha104.htm

 いやエロサイトの画像と巡り会った瞬間には、人生観が変わるわけだぁ(~_~;)。私だって、昔、エロ画像がバイナリーデータとして流れたのをニューズグループでキャッチした時には、驚きましたよ。ええ、全然芸術的じゃないので、私の蒐集癖を刺激することは無かったけれど。でもってカラープリンターが登場すると、当然プリントしてみたくもなるわけだぁ。でも、普通は5枚もプリントすりゃ飽きるよ。たとえ、インク代がタダでもさ。この人のエネルギーって凄い。

※ 米兵受刑者は毎日シャワー、デザートと優遇 政府答弁書
http://www.asahi.com/national/update/0617/TKY200606160559.html

 本来、受刑者全員の待遇を格上げすべき問題なれど、いくら何でもデザートまではやりすぎだと思う。

※ メルマガおまけ 最近気になる芸能ニュース

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コメント

隣国はまたこんなことやってますね
ベスト16進出なら兵役免除 W杯で韓国8選手
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060616-00000188-kyodo-int
いっそ日本は、ベスト16進出しなかったら陸自に1年間入隊ってことやればがんばるかも
肉体トレーニングにもなるしサッカーファンの女性自衛官が増えるかも

投稿: ある人 | 2006.06.17 12:50

 「感情的に反応するギャラリーの皆さんに、落ち着いて下さい、と申し上げたい。当事者の本音が聞けるなんて滅多に無いわけですよ。最近はブログで、誰でも話が出来るようになったとはいえ、炎上マニアな連中がいて、実はなかなか本音も言い辛くなっている。他人のブログのコメント欄なら、炎上も滅多には起きないしで、そういう人が現れたら、じっくり話を聞こうじゃありませんか?」

 これは一言で言って、「知性狩り」という人間の本性的行動パターンではないだろうか。知性狩りという言葉は、恐らく最初に出たのは、養老孟司氏が序文を書いて推薦している「愚か者ほど出世する」ではなかろうか。他にも、その言葉は出てこないが、同様の趣旨で岸田秀氏も中島義道氏も竹内久美子氏も書いている。

 「知性狩り」は、やる人間にとっては、またとない快感なのだ。恐らく大石氏が当該コメントを削除していかないと、防げないだろう。

投稿: 早隠居 | 2006.06.17 12:59

>ベスト16進出なら兵役免除
こんな事は単に国家として後進・発展途上的だという事なんですがね。
環境的にスポーツで頭角を表さないと這い上がれない、まともに暮らせない。だからある種のスポーツが国民的に人気を集め、層が拡大すればレベルも上がり、スター選手も生まれる。不幸な状況が成功を生むという歪んだ状況ですね。
今(まで)の日本ではサッカー選手にならずとも職はたいていある。就職するかサッカーに行くか。そんな状況は世界のいくつかの国からすれば信じられないでしょう。
日本はそれだけスポーツ選手の才能を浪費できる恵まれた社会なのですよ。グループリーグ敗退でもいいじゃないですか(ォ どこかの国とは違ってスポーツ程度遊びのレベルで済む国なんですよ。勝ち負けよりもその事を喜ぶべきです。

投稿: | 2006.06.17 13:18

>宗教を理解できているという人間がもし私のブログの読者にいたら、一歩前へ出てくれ。その有り難い話にお付き合いして上げるから。

大石さんは宗教を理解することが途轍もなく困難なことのように仰っているけれども、少し違和感を感じるのは私だけでしょうか?

特定の宗教を信仰している者にとっては(私の場合はカトリックですが)、宗教は生活の一部というか、あるいは生活そのものであるのですが、これでは大石さんの言う「宗教を理解する」ことにはならないのでしょうかね。

私の中で宗教を理解するということは、ロジックを超えた尊い存在を認めることができるかどうか、につきると思うのですが、大石さんはどのように考えているのかが気になりました。

投稿: 某 | 2006.06.17 13:51

肝心の青戸病院事件は、裁判資料を検討した小松秀樹の本を読むと、報道とは全く異なる様相を呈しているそうです。売れているらしくて、本やタウンですら、なかなか入荷しないのでまだ読めないんですが。

投稿: Inoue | 2006.06.17 14:21

>「イエロー多すぎ」ベッケンバウアーが苦言

黄色人種の日本人と韓国人が多すぎて困ってるのかと思ったぜぃ。たしかに、ケツをさわった程度や相手の体に触れていないのにイエロー・カードをだしていますよ。ベッケンバウアーは、遅延行為について言及しているようですが露骨な遅延以外は注意でいいと思います。日豪戦でも倒れて起きあがるのが遅かったり、パス回しているだけで豪サポーターはブーイングしていましたが遅延行為と思ったんでしょうね。

投稿: TOソープランド | 2006.06.17 14:22

信者自身や信者の敵を不幸にする宗教は、まぁ、迷惑だけど勝手にしろ、と思いますが、信者に味方する人を(をも)ことごとく不幸にする類の宗教は消えていただきたいです。

投稿: D | 2006.06.17 14:35

>特定の宗教を信仰している者にとっては(私の場合はカトリックですが)、宗教は生活の一部というか、あるいは生活そのものであるのですが、これでは大石さんの言う「宗教を理解する」ことにはならないのでしょうかね。

ならないんじゃないでしょうか。

投稿: | 2006.06.17 14:55

「大石サンが宗教を理解するのはラクダが針の穴を通るより難しい」
これは
「金持ちが天国に入るのはラクダが針の穴を通るより難しい」のもじりで、新約聖書のエピソードです。
金持ちがイエスに「全ての財産を捨てなさい」と言ったところ、悲しい顔で去って行ってしまった、
その時にイエスがこぼしたセリフです。
大石サンが
「収入の何パーセントを越えてお布施したものは、将来、本人の法的措置により返還が可能であるとする法律を整備すべきだと思いますよ」
などとおもしろいことを書いたのでつっこみが入ったんです。
そんな「あらかじめ回収できる仕組み」という理性的な仕組みは、宗教の「狂気」からは最も遠いところにあるのですよ。

宗教ってのは新興宗教ほどトンガっていて、古くて社会適応がすすんでいるものほど「練れて」います。
しかし練れてる宗教のキリスト教ですら、教祖さまはこんなことを言っています。

「わたしが来たのは地上に平和をもたらすためだ、と思ってはならない。平和ではなく、剣をもたらすために来たのだ。
わたしは敵対させるために来たからである。人をその父に、娘を母に、嫁をしゅうとめに。
こうして、自分の家族の者が敵となる。わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。
わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、
わたしにふさわしくない。自分の命を得ようとする者は、それを失い、わたしのために命を失う者は、かえってそれを得るのである」

つまり「世俗の幸せを捨て、自分に帰依せよ」と。
イエス様もなかなかですよね。

宗教というのは信者の幸せのためにあるのではありません。
もちろんわざと不幸にするわけではありませんが、プライオリティは幸福ではない。
人の心の中にある「狂気」が文明に結晶したものなのです。
だからどんな宗教でも多かれ少なかれ「狂気の毒」が混じっているのです。

投稿: | 2006.06.17 14:56

上のお方
>金持ちがイエスに「全ての財産を捨てなさい」と言ったところ、悲しい顔で去って行ってしまった

逆ですがなw

どこかで、もしかしたらこちら(か偉愚庵さんの所)で書いたような気がするのですが、
アメリカのTVドラマ(「Law & Order」だったかと)の台詞で、神父に「貴方は神を信じないのですか?」と問われた検事だか刑事が、
「神を信じないって訳じゃない。ただ宗教なんてものは信じちゃいないだけだ」と言ったのに感銘を受けました。
時や場所を超えて人々の中に沸き起こる、神(やそのようなもの)や生きる指標・支え等を求める心を否定はしませんが、それを「宗教」という形にしたとたん、胡散臭さが漂ってしまう気がして。

投稿: くど | 2006.06.17 15:40

聖職ね……
あるときは,聖職といって厄介ごとを押し付けようとして,
あるときは,職業に貴賎は無い,医者はサービス業だろうといって,利益が出ないサービスを強要し,
あるときは,ミスしたんだから死ねといって,罪人扱いされ,
あるときは,金持ってるんだからと妬まれ……
あるときは,診療代が高すぎる,ぼったくりといって怒られ……

都合のいいマルチスタンダードは聞き飽きました.
仕事は聖職だとしての人間は聖人じゃないわけですし,いまさらドクターハラスメントや,医療事故で手錠掛けられて逮捕されちゃう時代に,特権意識と裏表の聖職という自覚を持てっていわれてもなぁ.

医者が患者を断る権利を持たせてくれなければ,法の下の平等に反するし,日本国憲法の,奴隷労働を禁ずるの項目にも反すると思いますよ.
文明の理想をいうなら,社会的リソースの適正利用の義務も,利用者側に厳しく課せられなければならないわけです.
共有地の悲劇をそのまま地で行ってるのが,今の日本状態ですけどね.
片方にのみ義務を果たして,反対側には権利のみ保障した状態を,義務だけ課せられた側から見れば,奴隷労働ですね.

とはいえ,私は怒りません.
現代の日本人が,医師に聖職だの赤ひげだの求める場合は,たいてい都合の良い医療奴隷を欲しているに過ぎないのを,よく知っていますから.
だから医療奴隷がもうやだ,診療しないってだだをこねると,お前ら聖職だろうから奴隷のように働けという答えを返してくるわけです.
多数の利益のためには少数は聖職としておけば踏みにじってもかまわないというわけです.

いやぁ.聖職ってすばらしいですねぇ.

投稿: 小児科医 | 2006.06.17 16:06

>小児科医さんへ
医療行為も契約である、また医者に拒否権が
あるというのは判る気がします。
 改めて考えてみると、患者との
”黙示の契約”の内容にずれがあるので
しょうね。

通常の商行為では、契約条件が提示され
それに納得したら契約が成立。
医療行為の場合は、それが無いだけに
無限責任になっているのではないでしょうか。

海外出張中に、米国で治療を受けたことが
ありますが、その時は”当院が提供できる治療”
という書類を読まされた気がします。
また、私自身の支払い能力の確認がありました。
なるほど、契約の上 医療が行われているなと
思いました。

そういう意味で、黙示の契約=無限責任を、
明確化して可能な範囲を明確にするって
出来ないのでしょうか?
手術の時は多少あると思うのですが、
診療の場で、それを明示するって
出来るようにも思います。
それとも、既にされているのでしょうか。


投稿: 外資社員 | 2006.06.17 16:35

外資社員様 お応えいたします.

日本には応召義務というものがあります.
病院に訪れた患者は,金があろうがなかろうが,犯罪者だろうが,どんな人であろうが,医者が診療できる状態であれば,診療しなさいという法律です.
つまり,一方的に契約をのまされるわけです.
だから私は納得できないなら,他の病院に行けというのですけどね.

次に裁判所が患者保護の目的で,病院側が同意書や確認書の類をいくら集めていても,結果が悪ければ病院側を敗訴にして支払い義務を課すような傾向があります.
したがって責任を明確化した同意書を作って,患者様がそれに自発的にサインしようとも,一旦結果が悪ければ,裁判所は患者が理解できない同意書は無効と言い立てますので,効力は薄いのです.もっともそれでもお守り代わりに同意書は増えていくでしょう.もうすぐしたら米国の電話帳並みとはいかなくても,同意書の束が新聞並みくらいはいくんじゃないでしょうか.
まあ,防衛医療をしないと医療側が破滅しますから,諦めてください.

日本は裁判所から庶民まで契約概念に乏しいので仕方がないのです.電話帳並みの契約書より,弱者を装って裁判官の前で泣いたほうが効果的ですから.

投稿: 小児科医 | 2006.06.17 16:53

 東北だと、真面目に医者の過労死が出るのではないかと心配されている土地が多い。(決して、山間離島の僻地ではなく、曲がりなりにも「市」の病院で。僻地では、医院そのものが存立して行かない例もある。)悪化した労働条件が医者不足を加速し、医者不足が労働時間を延長させ、……以下無限ループ。
 医者には人権はないのか!?と問われれば、「いや、あるでしょう……」と答えざるを得ないです。ほんまに、地方では「医者が死ぬか、患者を追い返すか」というところまで、マジで追い込まれているのです。

「病を診ずに人を診る」という医局改革の理念(高木兼寛海軍軍医総監の言葉だったと記憶)は美しいが、実行したら医者も患者もアポーンだったとは……

投稿: 土門見人 | 2006.06.17 17:10

キモイ奴その1、宗教の話をする人。

キモイ奴その2、日本語の文章に「,」や「.」を使う藪医者。どこのアフォ医大だ。

投稿: | 2006.06.17 17:13

>黄色人種の日本人と韓国人が多すぎて困ってる
 本当の事を言うなと(以下略)。
 まぁ、残り2試合で日本代表がその事をしっかりと実証するでしょうね。

投稿: 五月原清隆 | 2006.06.17 17:14

 「赤ひげ」を映画でも小説でも見た方ならよくご存知でしょうが、赤ひげこと新出去定はボッタクリ医療を江戸の金持ち相手にする一方で、それで得た金を使って無料の診療活動をしていました。
 つまり、ボッタクリと無料奉仕はセットであって、無料奉仕だけをすることはできないわけです。ボッタクリは、現在の保健医療ではできませんから、無料奉仕もできないという理屈になります。

>聖職者

 「お医者さん」という本で、なだいなだは言ってます。
「ある職業が尊敬されるとしたら、別の職業は蔑まれるということだ。職業に貴賎はなく、人はその人となりで評価されるべきで、職業なんかで評価されるべきではない」

投稿: Inoue | 2006.06.17 17:34

医者も軍人も人間でありそれ以上じゃないんじゃないの
儲けたいし、いい生活したいし,それが実行可能な立場ならどんなことでも実行するんじゃないの?
医者なんていくらでも需要があるんだから,天狗になってもいいじゃない
みたくない患者がいるならみない、労働環境を改善したいなら徒党を組む。どれも当然だと思うけどなぁ
今の時代に人命重視,人間重視なんてくだらないですよ
儲けるかそうでないか
それだけです

投稿: 派遣契約社員 | 2006.06.17 18:03

医者の過労死や廃業者の数を出してみたら
かなり説得力がありそうですね。
(自殺者数とかも?)

投稿: とおり | 2006.06.17 18:21

>小児科医さま
応召義務についてご教示ありがとうございます。
このキーワードで引いただけで、色々な議論が
あることが判りました。

最近では、罰則規定が無くなったとも書いてあり
ますが、見直しの方向に向かっているので
しょうか。
 受診する側としても、出来ることと出来ない
ことを明示して貰い、納得できる医療を受け
たいと思っています。

応召義務:受診を拒否されないことは、
適切な医療や最良なを意味しませんよね。
 都市部に住む人間としては、
 応召義務よりも、医者の出来ること
出来ないこと、その医院の得意、不得意を
明示してもらった方が嬉しい気がします。

僻地や、医師が少ない地域などとは、
一律に扱えないと思いますが、
応召義務は、医療の質に対して
時には阻害要因ではないかと思えます。

投稿: 外資社員 | 2006.06.17 18:27

応召義務関係っつーことで、各地の公立医療機関では患者からの医療費の「取りっぱぐれ」っつーのがかなりあるんですわ。他の病院以上にね。
なにせ来たら治療しなきゃいけないししねぇ。外国人で結構使って治療して取りっぱぐれとかねえ。
いやそりゃ時効にならないように取り立てには行くし、最悪差し押さえはできるけどよっぽどでなきゃ使えないらしい。

投稿: ¥e | 2006.06.17 18:47

某福島県の産科医の2分の1がリスクを嫌って「他にもっと楽で稼ぎの良い仕事や職場」を選んで、残った2分の1が2倍働いた挙句バーンアウトしないように、どうにか考えなければいけないんじゃないのかな…
http://tyama7.blog.ocn.ne.jp/obgyn/2006/04/2006_75a0.html
ご参考までに

投稿: _ | 2006.06.17 19:05

わからない、なんでそんなに医者という職業に聖心的なものを期待するのか。
そんなに特を必要とする職業なの?

投稿: 契約派遣社員 | 2006.06.17 19:56

外資社員様
受診を拒否されないことは,医療の質を担保しない方向に働くのは,全くもってその通りです.

3時間待ちの3分診療というのは,まさにそれです.大体午前の外来の時間は3時間なわけです.
1人10分で入室から退室までやれば実際の診療時間は6分程度.18人の患者を「さばく」わけです.患者が詰め掛ければ,ひとり頭の診療時間は減り,待たされる時間は激増します.
断る権限があれば,20人で受付終了にすれば,いいわけですが,応召義務のために断れず,医者もヘトヘト,患者は流れ作業で処理されてしまうわけです.それを天下のマスコミ様は,病院が悪いように書きますが,何のことは無い,官僚が善意で作った応召義務が,医師の過労,患者の待ち時間と質の低い医療,官僚にとっての医療費増大と,悪い方向に働いているわけです.
正確に言うと,実費より低く設定された診療報酬と応召義務が相乗効果で国民全員を不幸に叩き落しているわけです.
そりゃそうで,市販薬より安くて断られないなら誰だって医療機関に殺到します.
まさに合成の誤謬が起きているわけです.

ちなみに医者の得意不得意は,病院のHPに記載されている情報である程度わかることもあります.

もうひとつ,応召義務の罰則規定は元から無かったかと思います.ある意味憲法違反の条項ですから.

診療を断らない医者は患者にも同僚にも評判いいですけど,善人過ぎて能力超えるほど患者を抱え込んでいて,精神的に追い詰められている人居ます.断らない…断れない医者は結構危ないですよ.私,昔当直バイト断れなくて,3日連続当直とかやって,ひどい目にあいましたから.
そんな精神状態で患者を診てたんですけど,そういう医者,お好きですか?

投稿: 小児科医 | 2006.06.17 20:03

つーか、医者も公務員の一種になりはてただけ。

前例踏襲と責任逃れしか出来なくなったのだから、病気の治療のための別の職業を新しく設定するべき時が来ているのだと思います。

それが出来ないなら、医者の能力査定を、細かく厳しく行いランク付けをはっきりさせ、分業を進めるべきでしょうね。

投稿: げれげれ | 2006.06.17 20:12

>日本は裁判所から庶民まで契約概念に乏しいので仕方がないのです
ここは全く同意です(基本的な認識に違いはあるとなんとなく思うが)。
その上で、職業に貴賎はあると思っている(ただしその差別をつけるには難しい)ので、「あー、こんな弱音を吐くなーーー」と思うのですよ。自分は職はおろか人間に貴賎あると思う差別主義者だからなんでしょうけど。

投稿: さいとー | 2006.06.17 20:14

なんで宗教っていうとキリスト教なのだろうか・・・
まぁ仏教はどちらかというと哲学っぽい考え方しますけど。
さておき

>inoue氏
>「ある職業が尊敬されるとしたら、別の職業は蔑まれるということだ。職業に貴賎はなく、人はその人となりで評価されるべきで、職業なんかで評価されるべきではない」

職業に貴賎がない事と特定の職業が尊敬の対象になる事は同居しうると思うのですけど。
尊敬というのを比較としてのみ用い「Aは凄いからBは大したことがない」という風に使うのであれば同居しないでしょうが。

清掃員も料理人も小説家も漫画家もアニメーターもGPライダーもプログラマも俳優も医者もそれぞれに対して貴賎はないと思いますが、自身の中の価値観等から特定の職業に尊敬の念を抱くのはおかしい事ではないように思えます。

Aという職業に尊敬を抱く事とAという職業に就くBさんに尊敬を抱くのもまた違う事でしょうし。

投稿: 偏頭痛持ち技術者・残業中 | 2006.06.17 20:26

 無責任な言いっぱなし発言にいちいち反応するのも大人げないという気がしないでもないが、

>病気の治療のための別の職業を新しく設定するべき時が来ているのだと思います。

 責任感があって、無報酬でも献身的に働く方が、この世のどこかにいて、出番を待っているというわけですね。どこの誰だか教えていただきたい。

投稿: Inoue | 2006.06.17 20:32

Inoue さん
>責任感があって、無報酬でも献身的に働く方が、この世のどこかにいて、出番を待っているというわけですね

これは、あなたの願望であって私の提案とは無関係ですね。

投稿: げれげれ | 2006.06.17 20:38

>前例踏襲と責任逃れしか出来なくなったのだから、

というからには、以前はそうじゃなかったんだ。いつの時代?どこの地域の話?
 その手の「最近の医者は」という言説がいかにあてにならないかは、なだいなだが厳しく批判してますよ。

投稿: Inoue | 2006.06.17 20:41

医者は人間以上でもそれ以下でもない。医療も所詮は単なる金儲けでしかないはず。
あんまり訳のわからん世論など気にせず、自分の仕事を職業意識を持ってきちんとこなしていけばそれで良いと思う。
あまり考え方が哲学的にすぎると余計くたびれますよ。そうでなくとも下らん論説が幅を効かす異様な世の中になっているんだから。

投稿: ddd | 2006.06.17 20:50

>責任感があって、無報酬でも献身的に働く方が、この世のどこかにいて、出番を待っているというわけですね

コンピュータというかプログラムの世界だとオープンソースでの開発とかはこういった感じに近いのかもしれませんね。
ただこれに関しては失敗しても誰も傷つかないので自分の興味や公共性を優先して行動できるのだと思いますけど。

でも企業はIT系技術者にはこういうのを求めてるよなぁ・・・自分のリソース以上に働けるわけないのにorz
システム管理者はシステムが止まる恐怖と責任感から報酬以上に献身的に奴隷働きしている人もいるらしいですが・・・プログラマでよかった(涙

投稿: 偏頭痛持ち技術者・残業中 | 2006.06.17 20:55

>特定の宗教を信仰している者にとっては(私の場合はカトリックですが)、宗
> 2006/06/17 14:55:18

 信仰を持っている人が、それを持っていない人を勧誘する自由はあると思いますよ。ただそこは、自分の信仰体験に裏打ちされているべきで、且つ、脅し文句が入るべきじゃない。ま、昔も今も宗教の勧誘は脅し半分ですが。
 あとは、その話も無し、他人の無理解を揶揄するのは傲慢だと思います。

>投稿 | 2006/06/17 14:56:09
>投稿 くど | 2006/06/17 15:40:56

 面白い! 双方に座布団5枚

投稿: 大石 | 2006.06.17 20:55

>投稿 小児科医 | 2006/06/17 16:06:36

 以下、纏まりのない話ですが……。
 第1に、患者を殺すと手が後ろに回る件ですが、これは、医師の側が警戒するのは分かるけれど、ただいずれにしても、日々日本中で起きているだろう医療過誤の数を考えてみると、極めてレアなケースですよね。
 第2に、医師個人が多忙である、一方で報酬が延びない、という現実があるわけですね。報酬が延びないのは何故か? というと、結局はトータルの需給バランスで見た時に、実は医師の数が足りているという統計上の問題がひとつはあるんでしょう。医療費の延び云々にしても、総枠は膨らむ一方なのに、医療費抑制で現場の報酬は減りつつあるわけですね。

 一方で、このブログで、過去にいろんなコメントを頂戴しましたが、医師不足を解消するために、いろんなアイディアがあるわけです。ベテラン看護婦の資格向上であるとか。間口を広げるというアイディアですね。
 あと、投薬の問題にしても、薬局で買える薬より、処方箋薬が効くのに、なぜか処方箋薬の方が安いという現実があって、この辺りに加えて、こんな薬まで処方箋薬にする必要があるのかなぁ……、という現実も一方ではある。
 この辺りは、合成の誤謬なんでしょうけれど。報酬が延びない中で、医師の負担を軽くさせるにはどうすべきか? という議論も、もの凄く矛盾しているわけですよね。個々人の負担が軽くなれば、なお稼ぎは減るわけですから。

 世間が考えるほどに、単純には行かないんでしょう。けれども、医学界の側から、世間に対して説得力のある両者がまま合意できるような解決策が提示されたことがあるか? というと、またそれも無いような気がするんですね。
 中核医療病院への患者の集中とか、変な話ですよね。一方で隣の町医者は10分で診察して貰えるのに。未だにそれを解消出来ないんですから。その辺りは、患者の意識を改善できないのであれば、一定規模越えたら、紹介しか受け付けない、で構わないと思うけれど、それだと今度は病院経営が成り立たなくなるんですよね。難しいですよね。

投稿: 大石 | 2006.06.17 20:57

派遣デジドカは貴賎でいえば
賎でしょうな

投稿: 派遣契約社員 | 2006.06.17 21:24

> 第1に、患者を殺すと手が後ろに回る件ですが、

 交通事故で人を牽いても、やっぱり罪状は業務上過失致死で同じです。交通事故と医療事故で、決定的に異なるのは民事です。
 細かい話は端折りますが、交通事故は実質的に無過失賠償制度になっていて、訴訟をしなくても金は保険から出るし、紛争処理制度も整っていて、裁判にまでもつれ込むケースは非常にレアです。
 しかし、医療事故は今も過失賠償であって、過失を原告が証明しないと金が出ないから、裁判というヘビーな制度を使わないといけない。これは原告にも被告にも不幸なことです。

>実は医師の数が足りているという統計上の問題がひとつはあるんでしょう。

 根拠を教えてください。

>総枠は膨らむ一方なのに、

 2000年以降は30兆円前後で、ほとんど伸びてませんよ。これは異常です。介護保険で医療費の一部が外部化されたとはいえ、高齢化による自然増を押さえ込んでいるんですから。
 患者は増えているのに総枠は増えない。つまり、サービス単価が人為的に下げられていて、そのため供給が減っている。医師がいなくなり、病院がどんどん減っていくのは当然で、何の不思議もない。

>医学界の側から、世間に対して説得力のある両者がまま合意できるような解決策が提示されたことがあるか?

 日本医師会が、診療報酬改定のたびに「保険点数を上げろ、報酬を増やせ」と運動してますけど、あれで何か問題があるんでしょうか?病院が儲かっていればこそ、十分な人員をそろえて、医療労働者にも労働基準法を遵守させることができる。

投稿: Inoue | 2006.06.17 21:42

>医者という職業に聖心的なものを期待するのか
福沢諭吉が授業料の制度を作ったときも似たような騒動が。教師が聖職者から技術者になったのはこのとき。

投稿: | 2006.06.17 21:44

医者が儲かっちゃいかんかなあ。
自分を犠牲にして、尊敬されて、高い倫理基準が求められて、でも沢山お金を稼げる、そういう仕事であってはいけないのかなあ。
なんとかファンドよかよっぽど儲かってもいいはずだと思いますけどねえ。
医者というとすぐ金儲け、といわれるんだけど。

投稿: | 2006.06.17 21:52

>>実は医師の数が足りているという統計上の問題がひとつはあるんでしょう。
> 根拠を教えてください。

 この件は、ここで過去何度も議論したけれど、医師の総数が足りているということでは、議論の一致を見ていると思います。単にリソース配分が上手く回っていないということで一致していると思いますが(ちなみに私は、最初「医師が足りない」派でしたが、 Inoue さんて、総数足りている派じゃなかったんですか?)。
 もし数字を持っている人がいらしたら、ぜひ教えて欲しいですね。

>介護保険で医療費の一部が外部化されたとはいえ

 ですからその外部化ですよ。隠れた所で膨らんでいるわけでしょう。だから厚労省は、一方で医療費抑制をせっせと推進しなければならないと……。

投稿: 大石 | 2006.06.17 22:03

>大石先生

メルマガ読者です。えーと、メルマガの最後にこのブログのアドレスを載せていただけるとうれすぃです。
「ブログのコメント欄~」と興味そそられるたびに「大石」でググる手間はアレだなあと。

投稿: ものぐさ | 2006.06.17 22:09

>小児科医さま
お話を伺うと、
応召義務は、トリアージと、その結果判った
急患にのみ限るのが合理的だと思います。

私も子育てをした経験から、子供の具合が悪くて
夜間診療を利用したことがあります。
夜間では小児科の専門家はいないことが多く、
内科がいれば運が良いくらい。
良くある熱性痙攣、問題ないと判っていても
白目をみると、やはりあわてます。
とりあえず緊急で無いと判れば、翌朝行き付けの
小児科に行くのが一番です。

Netとパソコンの普及で、遠隔医療などで
緊急でないと判れば、待てるケースが殆どだと
思います。 本来、急ぐ必要がない患者により
本当の緊急な患者や、対応するべき医師を
拘束してしまうのだと思います。

私が何か言っても、どうにかなる訳では
ありませんが、子供を持つ親の中にも
医師への負担を気にして、また感謝を
捧げる人間がいることも、どうぞご理解下さい。


投稿: 外資社員 | 2006.06.17 22:19

>投薬の問題にしても、薬局で買える薬より、処方箋薬が効くのに、なぜか処方箋薬の方が安いという現実があって

センセイ、保険を無視してませんか?薬局で売ってる薬と同じ分量なら、保険負担分の7割分を足せば処方箋薬の方が高くなりますよ。

>医学界の側から、世間に対して説得力のある両者がまま合意できるような解決策が提示されたことがあるか?

Inoue様が書かれているけれど、それを世間が納得しないだけ何じゃ無いんですかね。原因は、小児科医さんが書いてる通りなのでは?

センセイみたいに自己の幻想を医療側に押し付けている部分ですよ。

◎偏頭痛持ち技術者様

>システム管理者はシステムが止まる恐怖と責任感から報酬以上に献身的に奴隷働きしている人もいるらしいですが

はい、私は、そのシステム管理者を管理職でやってました。今は、辞めましたけどね。

退職する前の半年間は、1000台ほどのPCがウィルスに汚染されるは、半年前に導入したシスコのルーターが故障して全社の基幹業務が使えなく成るは、酷い目にあいましたね。

それでも良い会社で、引責辞任に追い込まれることは無かった。でもね、体が持たないと思いましてね。退職して、今は気楽な派遣でシステム管理者です。もっとも、何でもやですから、プログラムも組んでますけどね。

投稿: HISASHI | 2006.06.17 22:19

平成20年度からの医療制度改革では国民健康保険が各都道府県ごとでなかば独立精算することになりまして。これは西高東低の医療保健是正のひとつだったりします。

投稿: ¥e | 2006.06.17 22:20

盛り上がってますね。ちょっと違うニュースを一つ。

非武装地帯を「平和公園に」 ノーベル平和賞サミット(朝日新聞)
http://www.asahi.com/international/update/0617/008.html

「米国に対し、北朝鮮への金融・経済制裁を解除して体制保証するよう求めるなど、金前大統領の持論を全面的に採用した」など記事自体も凄まじいんですが・・・

ノーベル平和賞受賞者というものの低劣さ、お調子者ぶりがよく分かる出来事だと思います。
報道によると、金大中とゴルバチョフが共同議長、それにイランや東ティモールの活動家など。
日本からは、土井たか子が参加したそうです。

ちなみに、開催地の韓国・光州では、「民族統一大祝典」なるものが同時に催されたそうな。
http://www.asahi.com/international/update/0615/003.html

彼らにとって、北朝鮮に拉致された人々は、和平への障害なのでしょうね。

吐き気の出るニュースでした。

投稿: 規制ごっこ | 2006.06.17 22:20

↓の人は貴賎を超えとります。

特殊清掃「戦う男たち」
http://blog.goo.ne.jp/clean110/

医者にかかれなかった毒男たちの末路…

投稿: truly_false | 2006.06.17 22:23

 リソース配分のミスがあるなら、過剰に配置された地域や分野では医師の失業が出ているはずですが、そういう事実はない。つまり、需要と比較すると医師は不足している。
 さらに、日本の人口1000人あたりの医師数は1.9しかなく、OECD平均の2.8を下回っています。

>ですからその外部化ですよ。隠れた所で膨らんでいるわけでしょう。

 外部化して総額を減らせるのは介護保険施行直後だけです。介護部分を切り離した医療費も、高齢化で自然増加するはずです。なのに、統計上、2000年以降はずっと横ばいです。
 それと、医療費の増加それ自体は大した問題ではありません。サッチャー登場当時のイギリスのようにスタグフレーションに陥っているなら福祉を縮減して総需要抑制も正しいですが、日本はデフレなんで、需要増加は好ましいはずです。

投稿: Inoue | 2006.06.17 22:30

>日本医師会が、診療報酬改定のたびに「保険点数を上げろ、報酬を増やせ」と運動してます

「小児科産科を上げ皮膚科整形外科は維持」とか言う運動なんですかね?全部上げろ、と言うならば小児科医産科医の不足は解消されないでしょう。

後、メタボリックシンドロームだの禁煙保険制だのでわざわざ自分から仕事を増やしているような気も。結局少子化で労働力の総量は減っていくのに何をやっているのかと思いますね。

医者の報酬問題が世間に伝わらないのは、目の前に地方の「名士様」としての医者を見ているからと言うのもあるでしょう。現実に豪邸立てて高級車乗り回している医者がいるのにどうして報酬が足りないのか、と。
勿論それはごく一部の層なのかも知れませんが、ごく一部の層だけが富裕になるというのならばそれは配分の問題があるということではないでしょうかね。

投稿: 紅 | 2006.06.17 22:39

“契約”の話と“宗教”の話が一度に出て来るのに「宗教、ペッ!」とかいうブログ主の態度が面白いですね。

両者が密接な関係に無い日本では、そんなもんでしょーけどねw

投稿: | 2006.06.17 22:54

>日本医師会が、診療報酬改定のたびに「保険点数を上げろ、報酬を増やせ」と運動してますけど、あれで何か問題があるんでしょうか?

診療の効果は、医者や病院によってかなりの差があるのに、保険点数は同じ。というのは丼勘定のやりすぎ。


日本の医者の数が少ないのは、日本の医者の教育能力が低いからのような気も。

投稿: | 2006.06.17 23:43

子供が理系の高校生なんで質問なんですけど。
都内で保険を使わない医院を開業したとして、やっていけるものなんでしょうか?
「VIP向けの往診メインの診療一回5万円から」ならけっこういけると
思うんですけど。
薬品一式を積んだワンボックスで30歳から50歳まで働けば幸せなリタイヤができるんではないかと。

投稿: おめだ | 2006.06.17 23:48

 自費治療がやりたいなら歯科医になることですよ。自費治療を積極的に患者に勧めないと儲からない。
 往診専門だって歯科医が一足先に始めてますが、これだって、好きでやってるというよりも、診療所構えて患者待ってるような業態はすでに飽和状態になってるんで、隙間市場を狙ってるというのが正しい。
 独居老人の家庭を訪問して、「歯を診させてください」とかいって上がり込み、そのまま治療になだれ込むという、押し売りすれすれの歯科医がいると聞きますが、そのくらい強引でないと客は取れないんでしょう。

投稿: Inoue | 2006.06.18 00:12

ぼそ。。。

>日本の医者の数が少ないのは、日本の医者の教育能力が低いからのような気も。

教育期間での定員が決められているから、増やしようが無い。また、医師の不足は医療が高度化し、専門が細分化されてきたのが拍車を掛けています。

統計上は医師の数を満足しているかもしれないけれど、あまで人口比という統計上の話であって、夫々の分野で本当に必要数を満たしているかは別問題。

投稿: HISASHI | 2006.06.18 00:17

大石氏のご質問にはだいたいInoue氏が模範解答を答えておられるわけですが、私は違った視点で答えましょう。

 患者が死んだら逮捕ですが、そもそも人は死ぬように出来てます。たまたま各臓器がうまく動いて生きているだけです。ですから、医師のミスが全くなくても、又は医師のミスがあってもそれとは無関係に、患者が死ぬことがあります。
 非常に良くあります。そういうミスではない事故でも遺族に恨まれ訴えられ、場合によっては逮捕されるというなら、いくらレアでも現実に起こる可能性があるなら、リスクを犯して患者を診療する意義が無くなるでしょう。
 ましてや、患者が目の前に来たとき、すでに相当難しい状態なときも有るわけです。助産院から紹介されてきた難産の妊婦なんてそうです。
 負け戦を覚悟して、しかも医者にかかったらすぐ治ると脳天気に信じている家族が後ろにいると。 君子危うきに近寄らずですよ。

 そして第2問
 医師の報酬が増えないのはなぜか?
 簡単です。医師、看護師など病院職員の給与は、患者の金、保険料、税金の3つから供給されているからです。そして患者の金と、保険料は、医師や病院とは無関係に保険点数が決められるので、病院には価格決定権がないのです。
 明日から胃潰瘍は10円ですと社会保険庁に言われたら、胃潰瘍の保険病名では10円しか降りません。患者さんは3円払うだけなんでラッキーですが、病院は大損なんで、十二指腸炎の疑いって保険病名をつけて、金を取ろうとします。 そうしないと病院に金が入らないのです。
 そして保険点数は医療費抑制のかけ声の下に下げられる一方でした。
 保険点数の決め方は医者の意見は一部だけで後は役人の勝手なさじ加減で決められます。
 じゃあ、実際の医療を保険で許されているだけのものにしようとすると、今度は裁判所から現代水準の医療が出来てない。おまえの医療はヤブって判決が出てしまいます。
 従って赤字覚悟で無駄の少ないベストの医療を行い、それに査定されないように保険病名をつけてコストの帳尻をあわせて、病院の収益を確保し、給料を得ているわけです。
 実際はそれでも赤字が多いので、公立病院には税金が投入されるわけです。

 従って医師の給料が増えないのは、医師が足りているからではなく、診療報酬を増やさないという国の固い決意があるからです。

 じゃあ、医療環境をどうするか。
 医療では、費用とアクセスと質は鼎立しないという命題がアメリカでは提唱されています。
 気軽にかかれる安い病院は、質がだめ。
 気軽にかかれて質の高い医療を行うと金が要る。
 安くて質の高い医療をするには受診制限がいる。
  しかし日本は医療関係者の努力で擬似的にこの鼎立に成功し、そして医療関係者の待遇が崩壊し、医者が逃げ出し始めたわけです。

 だから医療関係者からの医療改革の提案は簡単です。「患者はもっと金を払え、さもなくば病院に来るな、それも嫌なら3時間待ちの3分診察に甘んじろ」
  簡単ですね。 

 中核病院への集中なんて当たり前ですよ。
 町の診療所に比べれば質の高い医療を提供できるから、皆がそこに行く。金銭負担が同じで皆が平等に受診するためには、順番が来るまでひたすら待ちなさい。ずっとずっと待ちなさい。そういうことです。それが平等に質の高い医療を安く受けるために患者が払うコストです。
 中核病院が必要な受診制限をして、それでもつぶれるなら、それは国の医療行政が失敗しているのです。または、国は国民に質の高い医療を提供するより、財政健全化を優先しているということですね。国民の健康より国の金が大事というわけです。ぶくぶく太って生活習慣病になって、だらだら医者にかかるような奴にもう金はださんから、メタボリックシンドロームには気をつけておけという事なんですよ。

 

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 00:48

外資社員様
 そのトリアージを責任持ってやるのがだれ?
 という事になります。看護婦はダメです。
 彼女らもこれ以上の責任を負いたがりません。
 アメリカではプラクティショナルナースという専門職のナースがやります。
 ERで訓練を受けている人です。
 しかしながら、それでもアメリカのERも大概です。待ち時間は4~5時間。貧しい人が押し寄せて、担当の医者はインドや東欧、中国といった出稼ぎ医者が多いですね。それでも代金未回収が多く発生し、病院経営の頭痛の種です。

 日本人は裕福ですからかなり良い保険に入ってるのでそう言うところに行かずに済んでますけど。

 そして病気を緊急か緊急でないかを、責任を負って判別するのは、診療行為です。
 難しい作業なのです。医療に絶対は無いからです。
 医師を信じてくれる人々の存在は承知しています。ただそれでも、もう日本の医療は、阻止限界点を突破して、後は静かに医療関係者のモラール崩壊が広がるのをみているのみなのです。
 モラールは、士気のことです。
 目に見えるような変化はありません。
 ただ地方に医者が行かなくなり、地方在住の方の寿命が少しずつ短縮して、高度先進医療に関わる医師が減り、産科や外科の手術手技のいくつかが伝わらずに消え去るでしょう。
 生まれて間もなく死ぬ赤ちゃんがわずかずつ増えて、出産と同時に死ぬ妊婦も増えるでしょう。
 そうやって長寿大国は普通の国になるのです。
 医療崩壊したって、別段どうってことはありません。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 01:09

小児科医ってそんなに奴隷労働を嘆くのなら医師をやめればいいだけでは?別に医師を続けることを国は強制していませんから。
とっとと転職したらいい。日本国憲法は職業選択の自由を認めています。

投稿: | 2006.06.18 01:22

ま、言論の自由も認められてますな。

投稿: D | 2006.06.18 02:36

医者が聖職者ではなく単なるサービス業だとすれば、もっとひどい労度環境で低賃金の仕事は山ほどあるのだから取り立てて騒ぐほどの事もなし。
もともと日本では医者の側が圧倒的に強者だったのを多少是正して来たに過ぎない。まだまだ医者側有利の状況に変わりは無い。

投稿: | 2006.06.18 02:40

 医療制度に不満があるのなら、保険外診療に移行すれば良いと思うのです。税金も健康保険も使わず患者の出すカネだけで商売する病院をつくればよいと思うのですが、禁止されているのでしょうか。
 医者さんは、患者には偉そうで、あんまり良いイメージが無いので(昔の役所の窓口みたいな感じです)、何かしらの改革が必要だと思うのです。役所(郵便局なんか特に)だいぶ変わってきましたから。

投稿: 疑問の一般市民 | 2006.06.18 03:42

 自費診療は厳しく規制されています。混合診療って言葉でググってください。
 全額を保険でやるか、全額を自費でやるか、どちらかしかないという状況で、誰が自費で治療を受けるんですか?

投稿: Inoue | 2006.06.18 05:49

>もっとひどい労度環境で低賃金の仕事


「他の人もやってるんだから我慢しろ」って・・・
まだこんな事言ってる人いるんだ。
ひどい労働環境でふらふらになって判断能力が鈍った状態の医者に診てもらいたくないってことでしょ。

>圧倒的に強者

治療を受けない権利もあったんだし、圧倒的に強者という表現は違和感あるなあ。

投稿: ゆ | 2006.06.18 06:55

疑問の>保険外診療に移行すれば良いと思うのです
はい、あります。東京の真ん中には。人間ドックに人的資源が流れるのは、自費であるので待遇がいいからです。あと、PET[陽電子放射断層撮影]センターとか。産婦人科医で云えば人工授精だけして取り上げをしない。
でも、不足といわれる、僻地や公立病院はそうはいきません。
Inoue>誰が自費で治療を受けるんですか?
自費でも受けたいと思わせるのも、医師の腕です。
山王病院も保険が効く様にはなりましたがね。
http://www.sannoclc.or.jp/index2.html
前田病院の漢方とかね。
http://www.maeda-hospital.or.jp/touyou/annnai.html

投稿: sionoiri | 2006.06.18 07:38

「病院を辞める自由がある」
からこそ、基幹病院から医師が逃散してしまって、崩壊状況に陥っているのが医師不足問題の根幹だと思うのですがねえ。
 今の日本医療の状況は、サッチャー政権時代のイギリスですよ。あの時代にバッサリと医療費を削ったので、外来患者3ヶ月待ち(3時間ではない!)というとんでもない状況になってしまった。
 それで自国の医療労働者が逃散した後は、外国人労働力で埋めているわけですが、外国人にだって選択の自由はあるんで、低賃金では十分な人材を集められなかった。

投稿: Inoue | 2006.06.18 07:50

ええ、だから小児科医をまもなくやめますよ。
実際、小児医療を辞めたほうが労働条件も給料も良くなるんですからお笑いですね。

 ちょっとインターネットで求職登録したら、2週間で30件ほどオファーがやってきました。
 でもまあ、医師は足りているので問題ないですね。だから別に嫌なら辞めればいい。
 私のかわりはいるかも知れないし、いないかも知れないけど、私には関係ありません。
 
 医師はサービス業なんだからサービスの提供を止める自由があります。法律で応召の義務があるんで、専門外になればいいのですね。
 患者様も横柄な医師にかからず、自分で医学を勉強して治せば良いのです。
 そうすればお互い嫌々診療しなくて、みんな幸せですよ。ついでに病院の混雑も減って良いですね。医療費も減ります。
 これからは医者なんてかからず、信仰や代替医療で身体を治すべきですよ。大丈夫、新聞や雑誌で効果は宣伝されてますよ。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 07:57

小児科医さま

色々な問題点の提示と、ご教示
ありがとうございます。

>プラクティショナルナースという専門職
名前は判りませんでしたが、
権限のある看護婦がいるのだなと思いました。
確かに、病院にいったらこの人がすぐに病状
確認をしてくれて、緊急でないと判ったら
30分ほど待ってから医師の診療がありました。

 医療改革もあれこれ言われていますが、
プラクティショナルナースと、遠隔医療は
改善への仕掛けとして検討されても良いのだと
思います

 もう一つは、ご指摘の費用、アクセス、質
のバランスと階層化でしょうか。
鼎立は出来ないのに”平等”という幻想を
振り回すから現場にしわ寄せが出ているの
ですね。

インドの白内障治療での事例を聞いたことが
あります。 土間の大部屋に数十人がいる
病室だが、貧しくても受診できるよう無料
(食事も支給)、但し医師は初心者で失敗の
リスクあり。 その費用は、金持ち向け
個室+経験豊かな医師による利益から賄われて
います。 外科手術は経験なので貧乏人相手に
習熟させています。
酷いやり方と非難する人がいるかもしれ
ませんが、私は アクセス、質、費用を
バランスさせた上手いやり方だと思います。

投稿: 外資社員 | 2006.06.18 08:49

医者が苦労しているのは、政府のせいであって、患者のせいではない。

患者を責めている小児科医さんは、幼児的な人間ということですな。

> 患者様も横柄な医師にかからず、自分で医学を勉強して治せば良いのです。
無能な医師の間違いでしょ(w

投稿: | 2006.06.18 09:13

>メタボリック

 小児科医さんもおっしゃってますように結局慢性の生活病疾患が医療費を引き上げるコトになってるので、そのリスク押さえるのに手っ取り早いのが
「痩せろ」
だったということで。医師が直接関わると言うよりは市町村等の健康診断の後の健康指導や栄養指導とかが主体でしょうね。医者にかかる患者が減ればリソースにも余裕出るしな。

投稿: ¥e | 2006.06.18 09:22

>医者が苦労しているのは、政府のせいであって、>患者のせいではない

民主主義の根本を揺らがせる考えですなあ。

投稿: 紅 | 2006.06.18 09:25

>小児科医ってそんなに奴隷労働を嘆くのなら医師をやめればいいだけでは?
>別に医師を続けることを国は強制していませんから。
>とっとと転職したらいい。日本国憲法は職業選択の自由を認めています。

実際転科するひとはおおいですよ。
また訴訟が怖いので、大人も子供もみていた町医者さんたちが子供を断る傾向もあります。

「いずれ自然にバランスがとれるよ」というのんきな意見もあります、でも。

小児科医が決定的に不足して仕事がきつくなる。
医師がきついのでまたやめる。
しばらくこの繰り返しの後、保険診療で小児を診る医師がいなくなった後初めてまずいと気づく。
小児科の点数が上がる。
小児科医になりたくなるように待遇が良くなる。(どうやって??誰か頭のいい人が考えるんでしょうね。)
小児科医を目指す人が何年もかかって少しずつ増える。
その人たちがローテーション2年、小児科3年くらいやって何とか一般小児科で使い物になる。

自然にバランスがとれるまでには、最低でも10年、実際にはもっとかかるでしょう
先が見えているんだから前もって手を打てばその時間が短縮できるかもしれない。
だから小児科医さんも怒っているんじゃないでしょうか。
文句いう人はまだ良心的ですよ。後は野となれ、関係ないと黙って立ち去る人よりも。

投稿: | 2006.06.18 10:21

>民主主義の根本を揺らがせる考えですなあ。

民主主義の根本を知らない莫迦を発見しました。

>小児科医になりたくなるように待遇が良くなる。(どうやって??誰か頭のいい人が考えるんでしょうね。)

現実との対決から逃げて、政府や誰かに責任をかぶせる現場が増えたのは悲しいことです。

投稿: | 2006.06.18 12:13

ちゃねらーまがいのバカが一匹のさばっとるな。

投稿: truly_false | 2006.06.18 12:47

外資社員様
 プラクティショナルナースは日本では絶望的です。数年前、救急救命士の資格を看護師が取得するのが流行りました。現在、ほとんど生かされておりません。
 なぜなら、給料に比べて高すぎる責任問題が発生するからです。
 たとえば、トリアージで問題ないとされた水下痢が、その後短時間でHUS(溶血性尿毒性腎症)に発展して、家族がナースを訴えたら、ナースは破滅です。藪医者ならぬヤブ看護婦と言われ、裁判所はぬけぬけと医師に診せる義務があったと判決を出し、病院は馘首してオシマイです。
 そうでなくても、看護婦と医師に対して態度が違う嫌らしい患者も多く、トリアージしても看護婦の言うことなど信用ならん、医者をだせを馬鹿をいう患者が出ることにさほど想像力はいりません。
 だれがそんな危険でやりがいのない仕事をしたがるでしょうか?

 遠隔医療も、適応はせいぜい放射線科診断だけでしょう。
 TVモニターの色再現性と分解能は診断に用いるには信頼性がありません。何より臭いと醸し出す雰囲気を伝えません。患者に触ることもできません。スピーカーやマイクによる音の変調も診断の障害になります。
 顔色が悪い、皮膚がどこかかさかさしている、胸骨の上部がペコペコ動いている、お腹が微妙にふくれている、右下を少し押しても痛がる、手足がどうも細かく震えている、歩き方がおかしい、目の血管が少し充血している、喉の奥に膿が付いている。少しヒューという呼吸音がある。
 遠隔診療ではどれも簡単に見逃されるでしょう。
 それが重大な結果に繋がるのです。
「なにかおかしい」という極めて曖昧な、しかし
試行錯誤と勉強と反省による膨大な無意識下のデータベースによるかすかな警告が、重要なのです。遠隔医療は、それを決定的に妨げます。
 医師が患者と一瞬でもシンクロナイズしないからです。

 それと貧乏人に低質医療を、金持ちから金をという方式は、合理的ではあります。
 医療だけを考えると、それで良いでしょう。
 しかし、国内の治安という観点から見れば、金のある無しで決定的な医療格差をつけることは、犯罪と反政府活動の温床になります。
 つまるところ、日本では政府と医療によって、貧富の差には左右されない生命の安全保障を大元で保証しているがゆえに、警察が21世紀になっても自白偏重主義で多少無能でも治安がそこそこましに保たれているわけです。
 もしそれが無ければ、映画「ジョンQ」のようなテロリズムや、我が子の治療費を作るために銀行強盗、臓器を得るための誘拐殺害、絶望と鎮痛のための麻薬蔓延、貧富の差を解消するための共産主義革命運動という悪夢が広がるでしょう。 

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 13:05

> つまるところ、日本では政府と医療によって、貧富の差には左右されない生命の安全保障を大元で保証しているがゆえに

貧富の差に医療が左右されないなんて信じている一般人はいませんし、そんなことを期待している人もいない。


>そうでなくても、看護婦と医師に対して態度が違う嫌らしい患者も多く、

ドクハラって何で無くならないのでしょうね。

投稿: | 2006.06.18 13:48

昨日からのコテ同士のキモい馴れ合いどうにかならないのか。この板らしくない。
>自然にバランスがとれるまでには、最低でも10年、実際にはもっとかかるでしょう
10年待とうじゃないですか。それであなたのような人が医療現場から駆逐されるなら十分引き合います。
>日本では政府と医療によって、貧富の差には左右されない生命の安全保障を大元で保証しているがゆえに、警察が21世紀になっても自白偏重主義で多少無能でも治安がそこそこましに保たれているわけです。
これは余分でしたね。墓穴を掘るとはこの事です。

投稿: | 2006.06.18 15:43

盛り上がっている話題とは違いますので、簡潔にしますね。

>W杯に限らず、サッカーの有名試合って、年々ラフプレーに無頓着になって行きますよね。

お客が喜ぶ派手なプレイを無茶な方法で止めたりすると、興行的に問題がありますから、
FIFAは年々審判の判定基準を厳しくしていっています。
一昔はもっと野放しでした。後ろからのタックルで即退場となったのは比較的最近のことです。

おそらくビデオ技術が発達しましたので、アップのリプレイが即映像で流れるようになったので、
そうお感じになったのではないでしょうか?
今のところシャツを引っ張る行為はやり過ぎない限り、「それもサッカーのうち」と
反則は取られませんが、いずれは厳しい基準が出されることでしょう。

カードを出さないと試合をコントロールできない審判は一流とは言えませんので、
ベッケンバウアー発言の真意もそのあたりにあるのでしょう。

ちなみに選手達は「この審判はどのあたりまでを許すのだろう」と、
試合の最初のファールを注視し、判定基準を判断します。
今度試合を見るときはそのあたりも注目されるとまた違ったおもしろさが
あるかも・・・と、余計なお世話でした。(あんまり簡潔でもないし・・)

投稿: とら | 2006.06.18 15:48

>10年待とうじゃないですか。それであなたのような人が医療現場から駆逐されるなら十分引き合います。

そのころ、まともな医者が残ってりゃぁ良いがな。
沈みかけた船から、
先ず逃げるのは二流の人材 ← 今ここ
次に逃げるのが一流の人材
最後に残るのがどうしようもない人材 ← 大抵ここで沈む

つまり、最後に残るのはどうしようもない、諦めの末に歪な使命感を抱えた医者だな。まぁ、歪な使命感が判りにくけりゃ、妙な「聖職者」意識といっても良いだろよ。(爆w

投稿: HISASHI | 2006.06.18 16:26

小児科医さんは昨日の私の言葉を返事だけしてまるで理解していなかったらしい。
悲しいな。

>2006/06/18 10:21:06さん
上でやめろといっている人は転科ではなく転職の事を言っているのだと思いますよ。
そんなに医者という職業自体に不満があるなら別の職業に就きたまえ、と。
上の方で
>「他の人もやってるんだから我慢しろ」
に対して文句言っている人もいますが、あれも
「でもほかの職業でもそういう理不尽な職はいくつもあるから、貴方が望むような楽園みたいな職はないかもしれんよ?」
という意味に対しての反論としてはずれているように思います。

仕事に見合うだけの報酬を、という話が続けられていますが、でもここまで過酷だと在職者が悲鳴を上げる職に対して、報酬を適正まであげただけで人数が増えるのでしょうか?
報酬上げる→人増える→負担減る
という事が前提だと思うのですが、報酬を適正まで上げたときに増える人数というのは負担の軽減に貢献するほどの人数なのでしょうか?
幾ら報酬を上げ続けてもそこまで過酷なのであれば、それほど人は増えず、「収入は倍増したが過酷さは一向に変わらない」ようになる気がするのですが、その辺はどうなのでしょうか?
だからこそ貧乏人は切り捨ててある程度以上の金持ちだけ診察しよう、というはなしになるのでしょうけど。

>2006/06/18 15:43:27さん
>昨日からのコテ同士のキモい馴れ合いどうにかならないのか。この板らしくない。

板じゃないよ。
2ちゃんじゃないんだから。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.06.18 16:34

自分は慢性疾患(成人病ではナイ)を抱えているので、お医者さんとは日常的にお付き合いがあります。
そうすると素人ではあっても、患者の方でもある程度見分けがついてくるものです。
長い病気の場合、腕ももちろんですが自分と合う合わないがかなり大きなウェイトを占めますね。
合わない先生に延々と通うのは苦痛ですから。
一回で巡り合うのは稀なので、探すのに少し時間はかかりますが、結果自分の身を守ることになります。
患者側でも、本当に緊急の場合を除いては余裕のある時間帯に行ってみるとか、工夫はしないものなんでしょうかね?

ここで極端に医師に絡む方々は、こういう意識で病院にかかるんでしょうか。
それってすごくストレスフルだと思いますが。
慢性疾患なんて罹ってしまったら、医師に対するストレスの方が重たくなってしまうようで気の毒です。

投稿: m | 2006.06.18 16:44

HISASHI さん
>つまり、最後に残るのはどうしようもない、諦めの末に歪な使命感を抱えた医者だな。まぁ、歪な使命感が判りにくけりゃ、妙な「聖職者」意識といっても良いだろよ。(爆w

いつの時代でも老人が繰り返すのは「悪い時代になった。若者は堕落した。」


10年前の医者と現代の医者を比べれば、
>そのころ、まともな医者が残ってりゃぁ良いがな。
というのは、ひどく間抜けな予測にすぎません。

投稿: | 2006.06.18 17:32

う~む(↓

asahi.com
産科医、厳しい労働くっきり 厚労省研究班が調査
http://www.asahi.com/life/update/0618/004.html

>産科医は週61時間労働で、当直は月17回、休みは年50日――。そんな労働実態が、
>厚生労働省の研究班の調査で明らかになった。

>産科医の週平均労働時間は61.0時間。大学病院65.1時間、一般病院59.5時
>間、診療所60.0時間だった。当直回数は月平均16.7回で、大学病院5.2回、
>一般病院6.6回に対し診療所は21.7回と多かった。96.9%が当直明けに継続
>して勤務していた。

投稿: truly_false | 2006.06.18 17:32

>いつの時代でも老人が繰り返すのは「悪い時代になった。若者は堕落した。」

おらぁ老人か?(脊椎反射的に)まだ40代前半だぜ。(w

>10年前の医者と現代の医者を比べれば、
>>そのころ、まともな医者が残ってりゃぁ良いがな。
>というのは、ひどく間抜けな予測にすぎません。

こういう予断こそ、間抜けな予測さ。将来に希望を抱くのは結構だが、現状起こり始めている事に対して、危機感を持たないのはただ単なる希望的観測に過ぎん。

大部分の人間はな、苛酷な状況に追い込まれると精神的に折れるのよ。どんなに優秀な人間でもな。堕落したとかどうとかに関係無い。このまま、医療の悪循環が続けば、どんなに技術が進もうと、どんなに医師が頑張ろうと限界が訪れる。

先ずな、目端の効くやつが逃げ出す。そうすると一人の医師が受け持つ仕事が増える。今の時点がこれだな。

それと、医師も年齢により引退して行く。町医者は、通常より引退は遅く成るだろうが、毎年一定数減って行くわけだ。

所が、医師の供給は押さえられているから、増えはしない。平均寿命が伸びている現在、医療が必要な人口も増える。

このような状況下で、医者を目指そうとする人間は、まず減るな。となれば、供給が減るわけだ。

将来に光明を見出せなくなる状況だな。そのときに起こるのが、頑張ってる優秀な人材が、精神的に折れ始める。優秀で有れば有るほど耐えられない。大抵、ここでやばいと周囲は気付くわけさ。そのときでは遅いんだな。

で、結局残るのは、逃げるに逃げられなくなった医者さ。逃げたいけど逃げる事が許されない。まぁそうなるわな。医者がいなくなって困るのは、医者以外の人間だ。さしたる事情も無しに退職しようものなら、袋叩きにされるだろうよ。

わが国国民は、そういうのは得意だからな。メディアも煽るだろうから、寄って集って叩くだろうよ。そうした時に人はな、妙な使命感を抱くんだ。絶望の果ての諦めの中で自らの精神を安定させる為に、状況のすり替え(逃げ)を行う。「我々は、病に苦しむ人々を助けるための崇高な仕事を行っている」と。そして密かな優越感を抱いて精神を安定させる。

これぞまさしく「聖職者」意識だよな。こんな状況が正常と思うかい?

今手を打たずに放置しておけば、こんな最悪の状況を将来するかもしれない。私がね、明日をも知れぬ命なら、心配しないのよ。わが身にかかわりが無いからな。

残念ながら、事故にでも遭わない限り10年以上は生きそうだ。功利的だが、心配だわな。

だからといって、それを解決する為に、再現無しに待遇を改善しろだけを主張するつもりは無い。保険には限りが有るからな。

なら、それ以外で手を打つ必要はあるな。現在行われ始めている、病院の集約化。医師の分散を防ぐ為に開業の規制。

患者側に対しては、予防医療(昔は、予防医療に役所は冷たかったんだがな)の更なる推進。救急救命以外の予約診療の徹底などなど。また、高齢化が進むから、他の行政サービスの問題から、人口が少ない小規模村落の都市部への強制移転もやる必要がでるだろうな。

当然法整備も必要に成るな。医師という限られたリソースを適正に配分する為に有効な手段は何でも行う必要はあるな。ただ、医師に対する私権の制限は、最後の最後の手段だな。

投稿: HISASHI | 2006.06.18 18:29

>逃げる
逃げるところが無くなれば、踏みとどまるか元に戻るしかないのでは。
医者が医者を辞めてどんな職業に就けるのか?
途上国の医者みたいに、アメリカで看護師でもしますか?
優秀な高校生が医学部を目指さす代わりに、どこに行きますか?
宇宙飛行士でも目指しますかね?

投稿: | 2006.06.18 18:45

>報酬を適正まであげただけで人数が増えるのでしょうか?

 診療報酬の値上げは、医師数確保の十分条件ではありませんが、必要条件です。
 もともと、医師に多額の報酬を払う必要はないんです。週40時間労働にすれば、年収500万円でもやる人はいるでしょう。芸術家のようなもので、仕事じたいに魅力があれば、報酬は少なくてもやりたい人はいる。
 だけれど、500万円の人を2人雇うよりも、1000万円の人を1人雇う方が、社会保険その他の支出を勘案すると安くつく。これはどこの職場にも言えると思いますが。
 とすると、労基署が入って、長時間残業を規制して、医師の労働条件を適正なものにするには、今以上に多くの診療報酬が必要になるということは自明でしょう。

投稿: Inoue | 2006.06.18 18:57

>2006/06/18 18:45:56 投稿の方
だから医者に逃げるな!と仰るわけですかね?
医者の逃げる場所をなくすために、国民は何をするっていうんですか?
そんな傲慢な行いに荷担するのは御免だなあ。
国民全員が医者を目の敵にしてるわけじゃないですよ。
共存するために努力してる患者だっているんです。

投稿: m | 2006.06.18 19:17

>優秀な高校生が医学部を目指さす代わりに
優秀な中学生が、early exposureとして工業高校に入り、AO入試で飛び級する日本を望みます。造船日本の記事には残念。メルマガおまえけの生卵投げと同じく、医療では社会の活力は得られません。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20060613/104234/

>宇宙飛行士でも目指しますかね?
JAXAの8名のうち2名25%が医者ですが(笑)
http://iss.sfo.jaxa.jp/astro/profile.html

投稿: sionoiri | 2006.06.18 19:26

偏頭痛持ち技術者様
 私はあなたの書いたことに対して直接返答をした覚えはありません。
 たまたま文の中に返事な様な文脈があっただけでしょう。

 さて、現在の労働状況に不満を持っている場合、それにどう対策をとるかは個人の自由であり、一切手を引くことを強制される理由は無いです。
 むしろ、辞めたらと煽る人や私に絡む人の多くは、その業界のネガティブな情報を、単に聞きたくないだけではないですか?
 医療はその人の思うとおりの信頼できる憂いの無い状態であって欲しくて、好き放題貶してくさしても、その人が利用するときは万全の状態であってほしいという甘えからの言葉としか思えませんね。
 
 あなたが私に「そんな事言うなら医療からすっぱり手を引けば? でも他の業界も甘くないよ」
って言うのは、単にネガティブな意見を封じ込めるだけの脅しの意味でしか有りません。
 軍人がこんな状況ではヤバイ、戦争に負けるぞって言っているのに、「敗北主義者め、文句を垂れるならとっとと退役して、他国へいけ。さもなくば、黙って戦死しろ」というのと全く同じ。
「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」で、膨大な犠牲者を出した旧軍の指導部と同じ思考法ですな。
 
 ま、私は今現実に、公的病院の医療現場が崩壊しかかっているのも、毎日毎日見聞きしているわけです。
 女性医師が患者に襲われかけ、監視カメラを救急室につけろと言うと金がないとの返答。
 警察官が現場医師に暴言を吐いて、警察に抗議してくれといっても上層部は医師に我慢しろとだけ言って抗議の姿勢もみせない。
 ゴールデンウィークや年末年始に、何の了解もなく突然休日外来を行うから、担当を決めろと命令が下り、代休もなにも無しで、しかも当初は午前だけだったのが、当日になって5時まで勝手に事務が延長して、抗議しても謝罪の言葉も無く来年もがんばりましょうとのうのうと言われたり。
 病院の赤字が数億円だから、医者はもっと頑張れとか言う癖に、患者が金を払わず逃げてしまう未収金が数千万円はあって、年々時効が来て特損で処理されてしまう。
 放射線科は院長ともめて引き上げられ、他大学から二人当直も時間外労働も無しで派遣されて放射線科の時間外のバックアップが消失。
 今年春赴任してきた消化器医が、報酬が少なすぎるといって赴任当日に辞職。研修医は、3年目以降全員他病院に行ってしまい、病院の実働医師数は減り続けている。
 産婦人科は3人で、全員が疲れ切り、部長は50代前半で4月の前半入院していましたが、それでも今も3日に一回当直している。
  院内では堂々と転職の話がされて、所属医師全員が病院幹部はもうだめだと愚痴る。
 それが300床以上500床未満の唯一小児科入院ができる地方自治体が運営している地域基幹病院の実情ですよ。

 素晴らしき日本の医療ですね。

 さて報酬あげて、人が戻るか?って話ですが、もう戻りませんよ。10年は戻らないでしょう。
 問題は報酬だけではなく、訴訟リスク、労働環境の過酷さ、患者の医療関係者に対する敵意の高まりですかね。
  
 話が理解されなくて悲しいですか? そうですか。私は私の話を一部の人だけでも理解してくれる人がいることがわかって嬉しいですね。
 一部の日本人は捨てたもんじゃないなと思いますね。あくまで一部だけですけどね。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 19:28

>小児科医 さま

↑に上げた、厚労省のデータってのは、実態として取ってイイんでしょうか?

投稿: truly_false | 2006.06.18 20:02

公立病院はなー赤字になると叩かれて、黒字というか収益上がると補助の予算が削られて、だからなー
それ以上に看護師が異動しない数十年ものがごろごろ居るために人件費は上がるしな。

投稿: ¥e | 2006.06.18 20:14

>むしろ、辞めたらと煽る人や私に絡む人の多くは、その業界のネガティブな情報を、単に聞きたくないだけではないですか?
全くその通り。
他の人はどうだか分かりませんが、私は業界の裏話(しかもネガティブな愚痴っぽい話)なんか聞きたくないですね。
誰だって、毎日職場に行って色々苦労して不満を持を感じてて、その息抜きにセンセイのblogなど見ているわけですよ。
そこで、医者に「俺たちはこんなに大変なのに、社会はバカだから分からない」みたいな愚痴を延々言われた日には、「なら辞めれば」と言いたくなるのが自然では?

投稿: | 2006.06.18 20:16

truly_false様 
 統計は慎重に扱うべきです。

 まず休日は年50日ですけど、法定上でかつ当直でない日と言うだけです。
 この50日のうち40日は休日出勤して朝から昼まで回診しているでしょうし、緊急手術や急変で呼ばれる日もあるでしょう。実質、本当に呼ばれもせず病院にも行かない休みの日は年間10日もあれば良いのでは?
 私自身が完全に休みが年間20日ぐらいですから、産科が50日も休んでいる訳はありません。
 それに産科当直も休日回診もしない教授や助教授、副院長クラスの人間がいますから、その人達は年間100日以上は休んでいますので、それも平均を上げているでしょう。妊婦検診だけしてお産を扱わない病院でも100日以上休日が取れますから、それも平均を上げているでしょう。
 本当の第一線の臨床現場で、本当に休みが50日取れていたら、産科が崩壊するわけないです。

 週平均労働時間も、同じ理由で下がります。
 週2回当直して、回診もすれば、まず週90時間は行くでしょう。週50時間しか働いていない上記の人々がいるので、実態から遠ざかりますね。

 当直月17回だけは、正しいでしょうね。
実際は診療所の医師が毎日宅直、つまり自宅兼診療所で当直しているので、月30日当直となって、当直回数を押し上げているのでしょう。
 当直無しの上記の人々と毎日当直している人との平均が、16日くらいになりますから、こんなものでは? 実際の現場なら、当直は月8回から15回くらいでしょうね。

 以上が数字を元にした実態ですね。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 20:34

悪貨は良貨を駆逐する♪(爆w

自らは「被害に遭わない」と思っていられるとは、幸せなことだ。。。。

投稿: HISASHI | 2006.06.18 21:14

HISASHI さん

長文ご苦労様。
>おらぁ老人か?(脊椎反射的に)まだ40代前半だぜ。(w

脳の老化は、年齢と無関係です。

ようするに、あなたの予測は10年間何もしないという前提が必要なわけで、間抜けな予測だということに代わりはありません。

>まぁそうなるわな。医者がいなくなって困るのは、医者以外の人間だ。さしたる事情も無しに退職しようものなら、袋叩きにされるだろうよ。

で、実際に袋だたきにされた人っていましたっけ?
悪徳官僚や企業が袋だたきにされたという例がないことから考えれば、退職した医者を袋だたきというのは考えにくいでしょう。

小児科医さん
>素晴らしき日本の医療ですね。

多くの医者が診療報酬の誤魔化しで私腹を肥やしたり、様々な犯罪に患者を利用したのを忘れてはいけませんよ。

>患者の医療関係者に対する敵意の高まりですかね。
あなたのような医療関係者が、敵意を増幅させていると言うことを忘れないでね。

学歴や免許に関係なく、DQNはDQN。

投稿: | 2006.06.18 21:24

>小児科医 さま

ご丁寧にありがとうございます。
バカが湧いてをりますがお気になさらずに。

投稿: truly_false | 2006.06.18 21:37

>貧富の差に医療が左右されないなんて信じている一般人はいませんし、そんなことを期待している人もいない。

手術の時に付け届けをしたがる人が多いところからしてそうなんでしょうね。
でも医療関係者はあまり信じてません。

付け届けで手術前後の説明は丁寧になりますし、お金があれば贅沢な個室に入れますけどね。
人を雇って介護の負担を減らすことができます。
でも、いくら貧乏だって使う薬は一緒、誰にだってMRIやインフルエンザ診断薬まで使う日本ですから。
渡来ものの朝鮮人参があれば、なんて時代じゃありません。
普通に使う薬はみんな保険の範囲内です。(歯科の材料は差があるかもしれません)
差があるとすれば、仕事が休めないので病院に行けなくなるかどうかとか、海外での移植あたりでしょうか。
無認可の抗ガン剤が使えるかどうかは多少影響しますかね。一部のガンでは生存率が少し上がります。
骨髄移植の時はドナーの入院費を患者が自費で払うとかもあるでしょうか。(謝礼は不可能)
でも今は大抵の病気では左右されてませんよ、将来はわかりませんけど。
病院毎、医師毎の差があるのは確かですが、日本では患者の貧富による差はそれほど大きくないのです。

投稿: | 2006.06.18 21:37

>小児科医さん
>あなたが私に「そんな事言うなら医療からすっぱり手を引けば? でも他の業界も甘くないよ」
って言うのは、単にネガティブな意見を封じ込めるだけの脅しの意味でしか有りません。

私はこんなことは一言も言ってませんよ。
曲解がなされているようだから指摘しただけで。

>さて、現在の労働状況に不満を持っている場合、それにどう対策をとるかは個人の自由であり、一切手を引くことを強制される理由は無いです。

また、上記のようなことも事も言っていません。
私は「そういう意味でとるべきではないのか?」と指摘しただけです。


もう一度書きますが、理解して欲しければそういう言葉、そういう方法論を取るべきです。
私はドキュメンタリー等見る度に
「もう少し何とかしてやれよ。忙しすぎだろ」
と思っていますので(親も自分も妙に病院と「仲が良い」からというのもありますがw)、あなたの意見には基本的には同意ですが、今の貴方は自分の不満を衝動のままに文に乗せてしまっている傾向があるように思えます。
そのために伝えられる筈の言葉や内容が曲解されたり拒否されたりしてしまうのは、貴方にとって損失ではないのですか?
貴方に対して放たれる言葉も今の貴方のスタンスを保つ事によって意味を変質させて受け取ってしまうのは、貴方にとって損失ではないのですか?

貴方が現在の不満、主に患者に対しての不満をここでぶちまけたいだけならば現在のスタンスのままでも構わないと思いますが、そうではなく何がしかの問題があることを広く伝えたいというのであればそのように文章を構成するべきだと自分は考えます。
例えば患者の横暴・医師への信頼欠如を嘆くのであればここで医師への敵意を煽るような文を書くのはいかがなものか?、そういうことです。

逆に不満をぶちまけたいだけならそれはそれで構わないとも思いますけどね。
中々それを行える場所や愚痴を理解してもらえる場所は無いでしょうから。
医師の場合は特に。
愚痴を聞いて欲しいのに相手から「じゃあやめれば」とか言われるとそれはそれで腹立たしいというか物悲しいものがありますし…orz

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.06.18 21:49

どなたか名無しさんの方へ

>>貧富の差に医療が左右されないなんて信じている一般人はいませんし、そんなことを期待している人もいない。

 誤解されるのは勝手ですが、金がないことを理由に受診できない、研修医の練習台になる、必要な薬や機材が使えないレベルの話こそ、貧富の差で医療格差があると言うことですよ。

 例えあなたがガンに罹って、一文無しで病院に行っても、公的病院なら受診できて、さらにはソーシャルワーカーに生活保護の手続きまでしてもらい、診察、検査、手術、放射線療法、化学療法と継続受診が可能ですよ。しかも通常診療時間内なら即日。休日でも週明けにはね。
 治療法は、金がないからと言って下げられることは無いと断言できます。なんせ私も同僚も治療方針に生活保護かどうかで変えると言うことは、提案すらしません。標準の治療を行うだけです。
 これが可能なのは日本だけと言えますね。

 誓って言いますが、私も同僚も患者の金銭の多寡で治療を変えることはありません。
 理解力や、治療方針に納得されないということで治療方針を変えることはあってもです。

 ところで、診療報酬のごまかしですが、
 俗に言う不正請求って、単に医療費抑制のために規則に合致しない請求は切るというだけのことです。
 その診療報酬たる保険点数の規則が医学的妥当性があるかといえば、無いです。
 保険に完全に合致した医療をすれば、患者はもっと死んでもっと合併症を出すでしょうね。
 私だって不正請求いっぱいありますよ。
 全部切られて、病院の持ち出しで泣き寝入りですけどね。
 だけど患者と自分の為にせざるを得ないからやって、一応病名つけて請求しますけど、理不尽に削られると。
 私腹なんて超えるはずもない。無駄な検査やって給料が上がる訳もなく、カンファレンスで検査の理由を述べて、それでも保険で切られるから程ほどにしておけと言われる始末。
 病院だって、請求をしなければもっと赤字が増えて、結局市民の税金が使われるだけのことです。
  結局理不尽に医療費を抑制し、必要な医療行為のコストを請求出来ないから、それが税金という形で補われるだけのことです。
 民間病院なら、採算合わない病気を抱えた病人はさっさと公的病院に送るだけの話です。
 保険点数で医療費を抑制しても、結局税金で補うだけです。

 それも赤字は許さないということなら、基幹病院はつぶれて、採算の合わない病人が見捨てられていくだけになるでしょうね。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 22:03

連投ですみませんが

>inoue氏
>だけれど、500万円の人を2人雇うよりも、1000万円の人を1人雇う方が、社会保険その他の支出を勘案すると安くつく。これはどこの職場にも言えると思いますが。

それは1000万の人が2人分働くって事ですよね?
ただ1000万の人でも500万の人でも時間は24時間ですし、500万の人は2人揃えても1000万の人が持ちうるスキルは持っていないわけで、そうなると1000万の人は1000万の仕事をメインでする事になって結果500万の人が出来うる範囲の治療に関してはあまり手が回らない気がするのですが、そのへんはどうなのでしょうか?
自分の業界でも似たようなことが起こりがちですが、結局スキルの高い人はスキルの高い仕事にとられていく傾向にある気がするので。
倍仕事をするのは中途半端、その金額で言えば750とか600前後の人で、そしてそれが嫌で1000万を目指すか仕事を辞めるか経営者とかにクラスチェンジしていくのですが、医療現場の場合はまた違うのでしょうか?

>小児科医さん
> 問題は報酬だけではなく、訴訟リスク、労働環境の過酷さ、患者の医療関係者に対する敵意の高まりですかね。

労働環境の苛酷化と顧客の質の悪化によるリスク増大というのはどの業界も等しく抱えているような問題なのかもしれませんね。
(だから医者は我慢しろって話じゃないですよ、念のため)
以前に取り上げられたコールセンターの話もそうでしたが「お客様は神様だ」という言葉を誤った認識として持ってしまっている顧客が増えてきているような気がします。
このまま行くとIT系みたいに「人的リソースは限界まで使い潰して廃棄し、次を安く買い叩く」のような状態に医療業界もなってしまうような気さえしてきます。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.06.18 22:19

公的病院の憂鬱って感じなんですけど、例えば「病床利用率を向上させて利益率を向上させよう」ってのは「非常時のマージンが減る」みたいな点もありまして。経営上はそうせざるを得ないだろうけど地域のリスク管理としてはどうよ?みたいなのはありますねぇ。

投稿: ¥e | 2006.06.18 22:23

偏頭痛持ち技術者 様

 別に一部の方には理解して頂いていますし、大石氏にもある程度理解していただけているようですので、それで充分です。
 他人のBLOGのコメント欄で、理解したいと欲しない、自分の中の偏見を疑いもしない、そういう人々までに理解を広げ、説得を続ける意義は、報酬も無いのにありませんよ。
 そして私の言葉が誤解されようと拒否されようと曲解されようと、私の損失はわずかです。
 
 ものをいえば、必ず損をするんですよ。ましてや耳の痛い現状を語ればね。誤解も曲解も拒否も当たり前に必ず起きますよ。
 それでも言いたいから自分のスタイルでものを言うだけです。金をもらってる仕事なら、説得を試みますし、態度も柔らかくしますけど、でも聞く気の無い人間に意見を変えるまで説得はしません。人には自分に不利な選択肢を取る自由もあります。それから私自身が間違っている可能性もあります。だから信用できないならよそに行って下さいなのです。
 人の考えを私の言葉だけで変えられる筈が無いし、そんな義理もない。私自身にも間違いは有るでしょうしね。
 そして医師への敵意をもつのもその人次第です。私の言葉ごときで敵意が煽られるなら、そもそも医師への反感がずっと有るのですよ。
 その反感を消す義理や説得する義理はありません。人それぞれが自分で反感の結果を受け止めて生きていけば良いのです。
 それが成熟した個人というものです。
 自分の中の反感が消えるまで説得して欲しいなんて、依存もいい加減にしろと思います。
 その手間は、反感を持たない聞く気がある人の為に使い、私のリフレッシュの為に使いたいのです。
 私は患者に考えが間違っていると説教しませんよ。納得いかないならどうぞ医者をお換えになって下さいと営業スマイルで言うだけです。
 だいたい人に考えを変えろなんて余計な善意も良いところです。
 成熟した個人なら、自分の思想で溺死すればいいのです。私も、あなたも、そこの名無しさんたちも。

 それで医療が崩壊してもそれは主権在民の結果です。私は忠告しましたけど民意がそれを選ぶなら仕方がないです。民衆自身や家族の生命を危険に犯してまでも民衆の感情を満足させるような政治も民主主義なら仕方がないですから。
 医療が崩壊して、深刻な事態になって国民全員が痛みを共有するのも良いですし、医療が崩壊してもさほどたいしたことにならないかもしれません。
 
 いずれにしても、私の発言は大石氏と理解しようとする気のある人に向けて行っているのです。
 それ以上のことをここでやるべきではないでしょう。広く人を説得したいなら、自分のBLOGでやるべきでしょう。

投稿: 小児科医 | 2006.06.18 22:54

お医者さんが大変だとの主張はわかりますが、
> 患者様も..自分で医学を勉強して治せば良い
これは、暴言じゃないかしら(こういう暴言を聞けるのがblogコメント欄の楽しみですが)。
国民皆保険制度と税金投入で支えている医療ですから、役人みたいなもんでしょう。たとえば郵便局が「郵便運んでやっているんだ。いやなら自分で届ければよい」と言ったら、クロネコヤマトが替わりに出てきます。医者は替わり手がいないからこんな事を言っていられるのだと思うのです。
医学部の定員を増やしてしまう(当然、医師業に従事しない卒業者も出てくる)とか、外人医師輸入(日本語研修必須ですけど)も良いと思うのですが難しいんでしょうか。
#医学部1人の学生養成費用が●千万円だから、とか無理だと指摘が来そうですけど。

投稿: 疑問の一般市民 | 2006.06.18 23:04

>医者は替わり手がいないから
http://mric.tanaka.md/2006/06/09/vol_17_mric.html
なりても居るし、供給もあるが、回転ドアで出て行ってしまう。という事を、コマゴマ書いてあります。

>医師業に従事しない卒業者も出てくる
http://square.umin.ac.jp/massie-tmd/kokushigo.html
卒業しない人も増えているそうです。

塩谷郡市医師会も参照してください
http://www.tochigi-med.or.jp/~shioya/m_watch/m_watch.cgi?action=html2&key=990801151628
http://www.tochigi-med.or.jp/~shioya/m_watch/m_watch.cgi?action=html2&key=1000810181209

>医学部の定員を増やしてしまう
http://square.umin.ac.jp/pb165/mito/comp/lostdecade.html
実際は減らしていますが、産児が増えないので、もう増やしようがありません。
https://eiji.txt-nifty.com/diary/2006/05/post_dadd.html
ここ「代替空港」の sionoiriの書き込み 2006/05/14 8:17:22

「小児科医」さんの書き込みも一緒に参照してください。

投稿: sionoiri | 2006.06.19 05:26

>医学部1人の学生養成費用が●千万円だから、とか無理だと指摘が来そうですけど。

 それって大学教員まで信じてるんですが根拠ないですよ。理工系とあまり差はない。
 自治医科大学で指定地域への勤続義務を果たさない場合の返還金は2260万円だし。
 医科大学が使っている費用を全部合計して、医学科生の頭数で割ると1億円ぐらいになるんだけれど、その計算は無理があるでしょう。
 少子化といっても、8000人を10000人にするぐらいはワケない。定員90~100人のところを120人にすればいいだけのことだし。教員数はせいぜい1割り増しでいい。

投稿: Inoue | 2006.06.19 07:31

 医師養成に無駄に時間がかかっているというご意見には全く同意します。医師国家試験を医学校の入試として採用するだけで、教育年限は半分にできます。

投稿: Inoue | 2006.06.19 07:49

これでこの件は最後にしておこう。

>脳の老化は、年齢と無関係です。

確かにな。「見たい物しか見えない」ってのは、どんなに肉体年齢が若かろうと、
精神的老化だわな。

>ようするに、あなたの予測は10年間何もしないという前提が必要なわけで、間抜けな予測だということに代わりはありません。

はしょるけど、医師不足が地方で顕在化し始めたのは、もう3年も前の話なんだ。それに拍車を掛けたのが、2004年スタートされた研修医制度だ。この制度に対応する為、医師の引き上げが行われ、医師不足が深刻化した。

で、地方は供給を増やす為に規制改革を利用して、地方独自で定員を増やせるよう(地方枠の創設)に厚生省・文科省・総務省に働きかけを行ったけれど、役所の回答は「医師は足りている」で、医学部の定員増は出来なかった。これは、最近の話。

医師の養成が、8年(大学6年・研修2年)かかる事を思えば、今増やしても増えるのは8年後だけどね。

それに加えて、医療事故に対する警察の介入により、訴訟リスクを恐れる医師が、そうしたリスクのある診療科から転科・退職し始めている。これも、医師不足に弾みをつける一因だな。これに対する手は何も打たれていない。

既に医師不足が囁かれてから、3年以上経過しているんだが、有効な手は打たれていない。これから先、どうして手が打たれると予測できるのだろうか。今はまだ緩やかな崩壊だが、崩れる時は一挙に崩れる事を思えば、ある一点を越えると崩壊は一挙に進む。

大騒ぎになるのはそのときで、そのとき手を打っても遅いんだな。地域によっては、既に大騒ぎになっているわな。

で、今は顕在化していないけど、医者に成ろうとする人間が減る事も考えておかねば成らない。苛酷な現状が知れれば知れるほど、医者に成ろうとする人間は減るわな。親が先ず反対するわな。警察官や自衛官になるのを反対する親と一緒だよ。


>で、実際に袋だたきにされた人っていましたっけ?
悪徳官僚や企業が袋だたきにされたという例がないことから考えれば、退職した医者を袋だたきというのは考えにくいでしょう。

あらあら、雪印を忘れた?三菱フソウは?袋叩きされなかったかい?

医者が袋叩きされ内のはね、まだ医療が崩壊していないからよ。
例えばね「僻地医療」に従事したがらない医者に対する批判は存在するわけだ。この声が大きく成らないのは、僻地住む人口が少ないからなんだな。だけれども、医療の崩壊がある一線を越えたとき、医療を受けられない人口は増えるから、この声は大きく成るぜ。

最悪の予測は、有る一定の規模以上の都市部以外に医者がいなくなることだ。崩壊が進めば十分予測可能な事態さ。

そのとき「さしたる理由の無い退職」が「悪」と決め付けられる。そりゃそうだろう。不便な市町村から一定規模以上の都市へ転職するんだから、住民から見れば「身勝手な敵前逃亡」だわな。引き止めようとするうちは下手に出るけど、引き止められないと判れば手のひらを返した態度に成るぜ。

私は、医者でなくて良かったと思うね。

さあて、出勤しようっと。

投稿: HISASHI | 2006.06.19 08:32

疑問の一般市民さんの
>医者は替わり手がいないからこんな事を言っていられるのだと思うのです。

に対しては、小児科医さんが
> これからは医者なんてかからず、信仰や代替医療で身体を治すべきですよ。大丈夫、新聞や雑誌で効果は宣伝されてますよ。

と、「医者の替わり手」をちゃんと提示していますよ?

投稿: | 2006.06.19 08:52

>小児科医さま
用事で、日曜午後から外出となっていたので
お返事遅れて済みません。

>プラクティショナルナースは日本では絶望
医療裁判自体のあり方も、変わるべきなのかも
しれません。 何となく、医者は正しい診断が
出来るのが当たり前という前提にたっている
ように思えます。 また、誤診や失敗をした
場合に、むしろ それらを貴重な経験として
活かせる環境にあるかというのは、
社会としても責任があるように思います。


>富の差には左右されない生命の安全保障を
>大元で保証しているがゆえに
何人かの方が、信じていないとのご意見が
出ていますが、私もその建前と実態の乖離こそが
問題なのだなぁと思いました。
 実際には、大学病院には”特診患者”が
存在し、それ以外はほぼ一律である。
経済的に特診にはなれないが、働き盛りや
家族のいる人間、若くて将来がある人の親は
 それなり負担はするけれど
それなりの質の医療を期待したいという
希望はありのだと思います。 

自身や家族の入院経験から、
多少の負担はするから、質を求めたいという
人々は多いし、ここに応えている、
応えようという病院は、繁盛しているようにも
思います。 だからこそ、週刊誌やTVでも
”**の名医”という特集も多いです。

 但し、本当の質の見極めが難しいから
専門家による物差しや評価は重要だと思います。

まとめたいと思いつつ、とりとめもなく、
失礼致しました。

投稿: 外資社員 | 2006.06.19 09:42

>「足りぬ足りぬは工夫が足りぬ」
>突然休日外来を行うから、担当を決めろと

長野の県立病院では、知事閣下の号令でこのような病院「改革」が行われ、医者も看護婦も耐え切れなくなって定員割れ、病床数も維持できなくなっていますね。地方の、最後の砦のはずの公立病院がこのていたらく。それで基金の取り崩しをしないで済んだ、とか、福祉施策に力を入れてる、とかのたまうのだから・・・。

投稿: ya-mana | 2006.06.19 23:37

自分の予想を書いてみましょう。
医者が大幅に不足。>規制緩和。
EU(イメージ的にはスイス・ドイツあたり?)かアメリカ資本の巨大医療チェーンがやってくる。
公立病院は倒産リストラが一気に進み殆どなくなる。
手術もすれば、長期療養施設、リハビリも一手に経営。グループ内自足。あぶれた医師はそっちに転職。
ものすごく細かい字あるいは分厚い契約書が用意され、同意が得られた場合受診できる。
小さく、医療ミスがあっても私は絶対に御社の経営する貴病院を訴えませんとの項目があり、それにも同意が必要。
松竹梅と3コースある。
松は高くて良い医療。梅は安い医療。多分ロシアか中国かメキシコかブラジルあたりの出稼ぎ医療スタッフ。お金の切れ目が縁の切れ目。
何らかの調査の結果、料金が払える金額の天井まで達したと判明したら退院。

投稿: _ | 2006.06.20 00:09

>小児科医さま
> 誓って言いますが、私も同僚も患者の金銭の多寡で治療を変えることはありません。
 理解力や、治療方針に納得されないということで治療方針を変えることはあってもです。

全然、理解していないようですが、金があれば治療も医者も病室も選べます。


金を持っている患者が選択するのであって、医者の選択なんて何の関係も無い。

> 俗に言う不正請求って、単に医療費抑制のために規則に合致しない請求は切るというだけのことです。
なぜ、切られるようになったかといえば、医者が無意味な治療や投薬で儲けようとして、保険制度に負担をかけたからでしょ。

医者が医者を批判しない。これが元凶なんだよね。

投稿: | 2006.06.20 07:46

HISASHI さん
>、3年以上経過しているんだが、有効な手は打たれていない。これから先、どうして手が打たれると予測できるのだろうか。

まだ、3年しか経っていない。どうして有効な手が打たれないと予測できるのだろうか。

>あらあら、雪印を忘れた?三菱フソウは?袋叩きされなかったかい?

されていませんね。雪印や三菱フソウの従業員は転職も退職も通常通りに行われましたよ。


>。この声が大きく成らないのは、僻地住む人口が少ないからなんだな。

いいえ。僻地に住む人は、都市部と同じ待遇を期待していないからですよ。
あれば嬉しいけど、無ければ無いで諦める。
それだけのことです。


>最悪の予測は、有る一定の規模以上の都市部以外に医者がいなくなることだ。崩壊が進めば十分予測可能な事態さ。

現状と大して変化は無いということですね。

投稿: | 2006.06.20 07:54

「_」さんの予想で宜しいんじゃ無いでしょうか。玉が転がっていく方向はお説の通り。
国民皆保健で、自治体病院というのは効率悪いです。でも↓
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2006/06/post_83.html
こういう事例があると、流通で鳴り物入りで登場しながら撤退したウォルマートやカルフールならずとも、手を挙げにくくあるので、難があります。
河北とか、国際医療福祉大学とか、医療チェーンは、民医連や徳州会に限りません。
まあ、厚生連はダメだな。

投稿: sionoiri | 2006.06.20 07:56

つーか、地方は「心の僻地」のせいで地域医療が崩壊したという事実にいい加減気付や・・・。
お金が安くても、尊敬され、大事にされていれば崩壊なんてするかい。
http://ssd.dyndns.info/Diary/archives/2006/06/post_83.html
この事件なんてまさに典型例でしょうに。この辺の改善が急募でしょう。

あと、世界的な医療の問題ですが、そもそも世界中で金持ち向け医療を含めても全うな医療そのものが成り立たなくなるってのはあるかと思います。アメリカでも、どんどん医療を受けられる正社員の割合が減少しつつあることが社会問題になっています。そうなると、ある意味商品として採算が取れる創薬のテーマなんて減る一方なんですよ。逆に薬が関係しなくなると、臨床をやる研究者のみが優遇され、新しい技術の開発はほぼストップする・・・。
私も創薬系ベンチャー企業で、臨床の後、新薬の売り上げ見積もりが年々厳しくなってきているというボヤキを耳にしていますし。富裕層向けが増える状況だと医療市場は縮小します。パイを広げないと、冗談抜きで医者がジリ貧になっちゃうわけで。
え?第3世界や南米の富裕層向け医療?あそこは、あくまでも新しい外科的手法の開発ができるだけで、医療の進歩なんてまったく出てきません。そんなの、医学論文の国籍分布見れば明らかな訳で。

なので、小児科医様の発言を聞いていると疑問に思います。どこに逃げるのだろうって。確かにどこに行っても小児科医よりはましですが、その逃げ場も下手したら10年持たないように思えます。
ちなみに美容クリニックは、美的センスがご自身に無いと、手術結果で訴訟や陰口を呼び起こされ、評判が傷ついて倒産の憂き目に会う業界でもあります。実例を最近多く聞きますので、お気をつけて。
あ、皆さんにアドバイスですが、日本医師会は構成員が開業医の数が多いためにあくまでも開業医の利益のみを考えた団体であり、病院関係者の利益はまったく考えていません。また、現在の医療崩壊は病院でのみ発生していますので、日本医師会の提言はむしろ逆効果になっている面は覚えておくべきだと思います。

投稿: うみゅ | 2006.06.21 01:07

というか、今一番かわいそうなのは、絶対にこれから医療を志す若者です。開業医を狙い撃ちにするような点数の改正で、これから新規開業しても儲かる可能性は低くなる一方です。しかも、これはある意味当然なので(医療制度を崩壊させた原因のひとつなので、改正しないことはありえない)、防ぐ方法は無いです。多分、2世・3世医者の専売特許となるでしょう。
だからといって、病院勤務といえども、報酬は上がるかもしれませんが、報酬と訴訟リスクが伴わない状況は続く。かといって、研究者も創薬分野の補助金は大御所ががっちり抑えているため、有名どころのテーマはとりにくく、新規分野は年々市場が狭くなってきているので、そもそも補助金が取れない。どうせいっつーの、ってところです。しかも、終末医療に保険の有り金吸い取られているし。
 とりあえずは、お医者さんに感謝する心を持つところからはじめないといけないでしょうね。

投稿: うみゅ | 2006.06.21 01:14

>全然、理解していないようですが、金があれば治療も医者も病室も選べます。

 これは初めて聞いた。金で選べるって、どこの病院ですか?選ぶ基準は?病室のアメニティ?治療成績?前者はすでに差額ベッド料という形で選択の自由がありますが。

>医者が無意味な治療や投薬で儲けようとして、保険制度に負担をかけたからでしょ。

 はぁ?それはいつの時代に、どこの医師がやったんですか?無意味な治療ってどんなもの?

投稿: Inoue | 2006.06.21 02:02

書かんつもりだったけど。

>まだ、3年しか経っていない。どうして有効な手が打たれないと予測できるのだろうか。

悪い方の手ばかり打たれているからですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060620-00000201-yom-pol

「医療では、医療行為の対価として医療機関が受け取る診療報酬を、救急医療や小児科、産婦人科など医師不足や激務ぶりが問題となっている分野で手厚くし、それ以外で広く引き下げる。」

これではね既に崩壊している「産科」や、崩壊の瀬戸際の「小児科」は救えないし、復活できないなぁ。それどころか、診療報酬の減らされる他科へも波及する。

「逃散」の主たる要因の一つである「訴訟リスク」が何等考慮されていないから。「訴訟リスク」を抱える診療科は、今後崩壊の一途をたどるだろうね。何故そうなるかは、少し調べれば判るよ。

私から質問、何故貴方は「有効な手が打たれる」と思うわけ?

>されていませんね。雪印や三菱フソウの従業員は転職も退職も通常通りに行われましたよ。

まぁ、まともに答えるのも莫迦らしいけれど、「辞める事が正義」だからだよ。医療の場合、その裏返しで「辞めない事が正義」なだけ。後は自分で考えなさい。「正義」を振りかざす市民が何処まで残酷になれるかは、歴史を紐とか無くても判るだろうし、私がそれを解説する義理は無い。

>>最悪の予測は、有る一定の規模以上の都市部以外に医者がいなくなることだ。崩壊が進めば十分予測可能な事態さ。

>現状と大して変化は無いということですね。

一定規模以上とは、100万都市クラス又は県庁所在地又は大学病院の有る都市の事。それ以外は、ダメに成るだろうな。

公立の中核医療機関と民間病院及び開業医との関係を理解すれば「現状と大して変化は無い」なんて言えないよ。そう思わないならそれでも結構で、危機を感ずる人が夫々リアルの世界で動けば良い。

投稿: HISASHI | 2006.06.21 08:10

連続投稿失礼。

http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kaigirok/daily/select0107/164/16406020062023c.html

第164回国会参議院厚生労働委員会 平成18年6月2日第23号議事録

参考までに。

投稿: HISASHI | 2006.06.21 08:36

私がどこに逃げるんだろうか?
 簡単に言うと、ローリスクローリターンなところです。
 10年後のことは10年後に考えればいいと。

 医者がじり貧であっても構いません。
 そうなれば国を捨ててもいいと考えています。
 医療の壊れ具合は国それぞれですし、日本より医者の地位が酷いところはロシアくらいなものです。
 たかだか30年ほどなんとかなればいいですし、先の事なんてわからない。
 とりあえず、逃げてみると。
 行動しないであれこれ憂うよりは、やってみて後悔した方がまだましです。

投稿: 小児科医 | 2006.06.21 21:31

>「逃散」の主たる要因の一つである「訴訟リスク」が何等考慮されていないから。「訴訟リスク」を抱える診療科は、今後崩壊の一途をたどるだろうね

おそらくは、まったく逆になるでしょう。

人命のかかわることに訴訟はつきもの。
訴訟をはじめとするリスク対応を行えるようになった医者や病院が大きく飛躍するでしょう。崩壊するのは、それが出来ない病院や医者だけ。

>医療の場合、その裏返しで「辞めない事が正義」なだけ。後は自分で考えなさい。「正義」を振りかざす市民が何処まで残酷になれるかは、歴史を紐とか無くても判るだろうし、私がそれを解説する義理は無い。

で、いつ袋だたきされたの? 自分の願望ではなく、事実を見つめましょうね。

だいたい、辞めたがっている医者を引き留めるのが、いつ市民の正義になったのやら(w

投稿: | 2006.06.22 22:13

>これは初めて聞いた。金で選べるって、どこの病院ですか?

民間資本の病院全て。


> はぁ?それはいつの時代に、どこの医師がやったんですか?無意味な治療ってどんなもの?

寝たきり老人への投薬や、存在しない患者への投薬など、さまざまな刑事事件が起こっていたじゃありませんか。

投稿: | 2006.06.22 22:16

>訴訟をはじめとするリスク対応を行えるようになった医者や病院が大きく飛躍するでしょう。崩壊するのは、それが出来ない病院や医者だけ。

うん、そして最後は保険会社と弁護士だけが笑うという世界にならん事を祈る。

>で、いつ袋だたきされたの? 自分の願望ではなく、事実を見つめましょうね。

君の見ている現実と、私の見ている現実の違いだろう。そしてその現実の評価の。

ただ、

>だいたい、辞めたがっている医者を引き留めるのが、いつ市民の正義になったのやら(w

将来起こるであろう予測と現在をごっちゃにせんでくれんかな。

投稿: HISASHI | 2006.06.23 01:09

先日脳腫瘍の我が子に天安門の国旗掲揚式を見せてあげたいという中国の家族の話をTVでやっていましたが、その中で手術費用の国ごとの差が提示されていました。

記憶が既におぼろげなので数字が間違っていたら申し訳ないですが、保険適用外で盲腸を手術した時を例にして日本は30万前後だったのに対し、外国は100から200万でした。
一番高かったのがホノルルで233万ほどだったように記憶しています。

盲腸の手術としてどれだけ払えるかとかを考えると30万前後だよなぁと思う一方、その手術でかかった費用・人件費、つまりは医師への報酬等の総額として考えた場合、30万だと全く話にならないとも感じました。
そういう観点だと200万前後くらいなのかなぁと。

しかし盲腸で200万とかだと他の手術はもっと大変なことになって全く病院にいけなくなってしまう気もしますし、やはりここで医療関係者およびその知識が豊富な人が言うように「貧乏人は死んでね」ということなのかもしれないですorz
とりあえず病気や怪我にならないようにすることが大事だなぁと改めて実感。

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.06.23 02:27

とりあえず、日本の医療の質の高さと値段の安さには驚嘆するばかりです。
アメリカで医療を受けてみればすぐに分かると思います。ほんと、アメリカで心筋梗塞で治療を受けたら一財産飛びますね。

日本のお医者様には頭がさがる一方です。
医者たたきが多い世の中ですが、僕はお医者様をもっと大事にしないといけないと思います。
医者を叩いて損をするのは結局自分のような気がするのです。

投稿: 素人 | 2006.06.25 20:14

HISASHI さん
>君の見ている現実と、私の見ている現実の違いだろう。そしてその現実の評価の。

で、袋だたきにされた事実も現実も無いわけですね。

企業と従業員の区別はきちんと付けてくださいね。

投稿: | 2006.06.26 00:52

>医者を叩いて損をするのは結局自分のような気がするのです。
多くの人が彼に批判的なのは医者叩きじゃ無いのです。
一方で聖職者ではなくサービス業だといって責任回避しながら本音は患者を見下した特権意識がありあり、大事にしろって。
いいとこだけ取ろうってのはどうよ?って事です。
聖職者だと、使命感もってやってるんだ、って言ってくれれば尊敬するし特別扱いも高給も大いに結構なんですよ。


投稿: | 2006.06.26 01:17

ん?どうあろうが、“専門家-非専門家”との関係が不均衡なのは、覆しようもないが。そのうえ、症例についてよく説明しても聞かずに(というか分からずに)、なんのかんのと食ってかかってくれば「見下」さざるを得まいて。小威張りクサったヤブばかりが医者じゃないよ。

投稿: truly_false | 2006.06.26 01:59

>企業と従業員の区別はきちんと付けてくださいね。

あたしゃ、つけてるよ。

「君の見ている現実と、私の見ている現実の違いだろう。そしてその現実の評価の。」

となるんだけどなぁ。

投稿: HISASHI | 2006.06.26 06:46

HISASHI さん
でしたら、雪印という企業が叩かれたことと、医者という個人が叩かれることの区別をつけてください。

だいたい、企業が叩かれたのは、明かな犯罪を行ったからであり、何の犯罪も行っていない医者が退職を行うことで袋だたきにされることは無いでしょう。

投稿: | 2006.06.26 07:53

>覆しようもないが。そのうえ、症例についてよく説明しても聞かずに(というか分からずに)、

相手が分からないままなのに、説明した!というのは小威張りクサったヤブ医者そのものですな。

投稿: | 2006.06.26 07:58

お医者様かヤブ医者か、その分かれ目は患者自身の持つコネ次第。
コネがあればヤブ医者が稀代の名医にもなるし、コネがなければ噂の名医がヤブにもなる。

投稿: | 2006.06.26 08:01

>相手が分からないままなのに、説明した!というのは小威張りクサったヤブ医者そのものですな。

「小学生に微積を理解させられないのは先生が悪いせい」か。

投稿: | 2006.06.26 09:02

なんつーか、いまだに“都市伝説”のたぐいを信じ込んでるヤシっているんだな。ググるってことすらしないのか。

投稿: truly_false | 2006.06.26 09:27

>多くの人が彼に批判的なのは医者叩きじゃ無いのです。

その通り。小児科医さんが

>理解力や、治療方針に納得されないということで治療方針を変えることはあっても

と書いているのに

>金があれば治療も医者も病室も選べます。

と、「医者が治療方針を変えることは無いなんて嘘だ」といわんばかりのことを書いたり、

> これからは医者なんてかからず、信仰や代替医療で身体を治すべきですよ。大丈夫、新聞や雑誌で効果は宣伝されてますよ。

と、小児科医さん自身が「医者の替わり手」をちゃんと提示しているのに

>医者は替わり手がいないからこんな事を言っていられるのだと思うのです。

と書いたり、つまるところ「彼に批判的な人」は
彼の書いたことをよく読んでないか、あるいは理解できないわけです。

投稿: | 2006.06.26 10:04

まあ、みなさん、もうやめましょうや。
いくら議論を重ねても、考えを変えることは出来ません。変わる気があるなら、聞く態度があります。
 医者が悪い、私が悪いと信じるならそれで良いのですよ。
 そもそも背景の心理を考察していけば、冷静な議論でどうにかなるものでもありません。
 聖職を期待し、聖人を期待し、100%の完璧安心安全を求めていらっしゃるからこそ、現状の医療と医者がそれよりほど遠いので、叩いているのですから。

 そしてこういう患者はざらにいるのです。
 納得いかなければ他に行ってくれとしか、言いようがないのです。

投稿: 小児科医 | 2006.06.27 00:04

まあ、医療が万能で、注射一本点滴一袋医薬一錠メス一振問診一聞で、疾病を、迅速かつ完全に治癒できるものなんだと信じて込んでいるんでしょう(しかも全員が安価で)“経済”っつーモンを理解できないと、ああなってしまうことだけはよく分かりますた。

投稿: truly_false | 2006.06.27 00:22

あなたの「神はサイコロをふらない」は赤川次郎の小説のパクリですか?

投稿: toshi | 2006.08.10 00:27

>toshi
「あんたバカ~~?」
           byアスカ

投稿: デコイ | 2006.08.10 08:57

確か、オリジナルでは飛行機ではなくバスだったと思います。

投稿: toshi | 2006.08.11 00:40

 ま、失礼云々はさておき、
 パクリ元としてw、赤川先生の名前が出てきたのは初めてですね。
 どんな筋なのか興味がありますが。

投稿: 大石 | 2006.08.11 00:49

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