長野県知事選挙を読む
長野県知事選を巡って、田中の立候補表明が意外に流行ったことが話題にされていますが、これは理由は簡単ですよ。
つまり彼は、告示日になって立候補表明して選挙戦えるだけの支援者をもう抱えちゃいないんですよ。いくら大口スポンサーが背後にいて金をザクザク使えても、人は急には動かせない。ポスターだって貼らなきゃならないし、集会場所も抑えなきゃならない。それを明日明後日行えるような支援者のネットワークはもうありませんから。ある程度、時期を睨んで準備を始めるしかない。
で、若林さんが降りて一騎打ちになるという前提で、まだ誰もやっていない票読みをしてみましょう。
前回出直し選挙が、74パーセントの投票率。
田中、 82万票
長谷川 40万票
今回の選挙の投票率がどのくらいになるか? です。他の地方、過去の長野の県知事選の投票率からして、恐らく、上を見て68から69パーセント辺りでは無かろうかと思います。
そうすると、一騎打ちとして、当選ラインは、60万票前後になるんでしょうか。
前回、あれだけマスゴミに煽られた中で、長谷川候補が40万票取っている。
ちなみにその前の投票率69パーセントの県知事選(その前は70パーセント)で、池田候補は47万票取っている。田中はこの時、58万票。
若林さんが降りるという前提で、村井さんは知名度もあることだし、下を見て前回逆風知事選時の長谷川候補が得た40万票は硬いと見て良いんでしょう。これにこの4年間増えただろう田中嫌いの票が乗って、うまく行けば50万票は基礎票として見込める。連合や民主票は無視。連合の集票力は知れているし、どうせ羽田陣営は自主投票だから。共産は、自民にだけは乗れないから、これも自主投票で、ほとんど田中に入れるんでしょう。固いのは学会票だけ。
問題は、残りの10万票ですよね。田中の基礎票が何万票あるのか? という部分の読みが難しいわけですが、やっぱり50万票くらいはあるでしょう。選挙が近づけば、当然またマスゴミ総掛かりでのヨイショが始まりますから、メディアリテラシーの無い人々が乗せられて10万票くらいポンと乗るかも知れない。
いずれにしても、10万票くらいの票の奪い合いですよね。村井さんにも勝機が無いとは言わないけれど、これから想定される東京メディアのヨイショ合戦を思うと、厳しいと思いますね。
もう一つ、結果を左右するものとして、大票田の票があります。北部の大票田、長野市では前回、田中12万票、長谷川6万票だった。松本周辺では、8万票対2万6千票の圧倒差。
さすがに長野市でも、ダブルスコアはもうあり得ないでしょう。これが10万対8万(村井)ぐらいになって、問題は松本。田中支持が激減するのは目に見えている。最悪逆転。上を見ても、4万対4万のイーブン。田中は、松本と長野だけで6万、8万の票を失う恐れがある。
こういう見方をすると、いかにも村井さんにも十分な勝機がありそうに思えなくもないけれど、この計算には、村井さん個人のハンディが加算されていない。年齢であるとか、生粋の自民党員であったとか。それらのマイナス要因がどう作用するかですよね。これは無視できない要素だけれど、ちょっと過去3回の選挙とは図式が違う部分なので、なかなか読めない所がある。
*この読み、どうでしょう? 飴屋さん(~_~;)。
※ 「内紛、殺された者も」誘拐犯絡む広域強盗団
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060630i101.htm?from=main1
怖いでつねぇ。クラミジア・グループ……。あいやクリミナル・グループ? いかにも不良外国人がどうのこうのと煽る連中がいるけれど、実は彼らの犯罪を計画立案してサポートしているのは、国内の暴力団なんですよね。彼らの存在なくしては、なかなか彼らも入ってこられないし、違法行為を継続できない。
それでいて警察庁には、暴力団を潰す気なんか露ほども無いわけでしょう。国にも、オレオレ詐欺なんて長らく野放し状態だった。それで私たちの社会的コストだけが無限に上昇していく。警察庁の予算も懇ろに上がっていく、という図式が出来上がっている。
不良外国人をしのごの言う前に、警察庁はまず暴力団を潰せ、と主張すべきだと思う。
※ めぐみさん自殺主張 金英男氏「日本側鑑定は侮辱」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060630-00000001-san-soci
怒っちゃいけなんだろうけど、不愉快なプロパガンダでしたよね。
※ サマワで自衛隊の無人機墜落…事故の可能性
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20060629it11.htm?from=top
勿体ない……。
※ ひき逃げ事件で警視庁が誤認逮捕 男性を10カ月勾留
http://www.asahi.com/national/update/0629/TKY200606290218.html
無茶苦茶でんがな……。被害者とその周囲にいる人々って、いかにもドキュンな感じはするんだけど、これさ、轢き逃げと言っても、執行猶予が付く案件ですよね。それを自白しないってだけで10ヵ月勾留なんて、なんでこんなことがまかり通るんだ。
不当な勾留や、検察の自白装置としての身勝手な拘置所の運用に関して、きちんと批判しなゃ駄目ですよね。
※ 元海自訓練校生ヤドカリがデビュー!
http://www.asahi.com/culture/nikkan/NIK200606290007.html
まあ、適正ってのは誰にもあるからなぁ。
※ 今朝のCBSニュースにて、
非常に生徒が優秀な学校というのが紹介されていて、校長か誰かが言ってたことは、生徒にとって頼れる教師とは、「知識の多さでは無く面倒見の良さ」である。そうなんだろうけれど、この人数を相手に、その要求はどうだろうと思いますよね。
医療を巡る問題もそうだけど、医師の裾野拡大を論じる時に、何もいきなり看護婦に聴診器持って子供の腹痛を診ろなんて無茶なことは言っていないわけですよ。
第1には、たとえば皮膚科の大部分とか、それ、医師が診る必要がありますか? という患者が一定数いるでしょう。教育現場で言えば、手の掛からない生徒ということになるけれど。そういう人々は、今でも看護師に委ねれば良い。
うちの親は毎週定期検診に掛かり付けの総合病院に行きますけれど、それ、果たして毎週医師の診断を仰ぐ必要があるんだろうか? と思いますよね。本人の申告、もしくは異常な数値が出た時だけで良いじゃないですか、と思う。
果たして、ベテラン医師の診断を仰がなければならない疾病が、一般外来の何割なのか? 疑問ですよね。そこいらへんで、看護師の診断なら、何割安くしますよ、自己責任で決めて下さい、というので良いじゃないですか。
第2には、即席と言っては何だけど、すでに自分で適正判断が出来ている人々に、更にスキルを身に付けて貰ってそれなりに遇するということで良いじゃないですか。
サービスを受ける国民がそれで良いというのであれば、別に躊躇う理由は無いと思いますよ。
※ メルマガおまけ 末期癌と闘うIT社長
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コメント
>ひき逃げ事件で警視庁が誤認逮捕 男性を10カ月勾留
これもひどいニュースですね。ところで、最近、警察は、交通事故の場合、刑が決まる前に懲罰的に拘留するケースがあります。
私の同僚が、以前、酒気帯び運転で自損事故(ガードレールに衝突。通行人等に被害なし)を起こしたのですが、20日間拘留(これが上限らしいのですが)されました。会社も、結局、辞めることになりました(会社の配慮で、依願退職になりましたが)。
投稿: 成田の近くの住人 | 2006.06.30 10:58
大石さん、こんにちは。
若林氏は降りませんよ。明日7月1日は事務所開きと火入れ式です。また松本の事務所も7月5日も開所するそうです。
ですのでこの票読みはまったく無意味だと思います。
投稿: のったり | 2006.06.30 11:19
>若林氏は降りませんよ。
だとしたら、本来、村井さんに流れたかも知れない票が、どのくらい若林さんに喰われるかですよね。5万票以下なら、芽もあるけれど、それを越えるような、可能性はゼロですよね。田中の楽勝逃げ切り。
投稿: 大石 | 2006.06.30 11:25
>第1には、たとえば皮膚科の大部分とか、それ、医師が診る必要がありますか? という患者が一定数いるでしょう。
皮膚科の大部分とか
皮膚科の大部分とか
皮膚科の大部分とか
これ釣りじゃないですよね?
大石サンまともな皮膚科にかかったことないのかなあ。
皮膚科の診断って難しいんですよ。ヤブの皮膚科にかかった患者って悲惨ですよ。
湿疹かカビか、今でも検鏡しないと確定診断できない。
生検が下手でカビを拾って来なかったり、カビの反応で湿疹がでることもある。
湿疹だろうってんでステロイド塗られたらあっというまにカビ天国。
その他にも
ステロイドの強さがあわなくて治らないばかりか副作用ばかり出たり。
類天疱瘡と帯状疱疹誤診されて死にかけたり。
悪性腫瘍を見逃されて死んだり。
一方できる皮膚科医は、皮膚疾患から内臓の癌を見つけることだってできる。
もちろん多くの皮膚科の患者は湿疹か水虫で、「うちはそれしか診ません」って皮膚科はたくさんあります。
湿疹や水虫の診断が確定して、あとはクスリ塗るだけ、ならそんなに医者は関与しなくてもいいかもしれない。
しかしその大前提として「湿疹か水虫であることを診断できます」という技術が必要になる。
それを医者以外にやらせることは無理だと思う。
>果たして、ベテラン医師の診断を仰がなければならない疾病が、一般外来の何割なのか? 疑問ですよね。
>そこいらへんで、看護師の診断なら、何割安くしますよ、自己責任で決めて下さい、というので良いじゃないですか。
まあオモシロイ考え方ではありますよね。
ただそういう新しいシステムを苦労して立ち上げるより、よっぽど簡単な解決策はあると思いますよ。
医療へのアクセスのハードルを今より少し高くすればいい。
初診料・再診料を一桁増やせば済むことです。
で、
>それ、医師が診る必要がありますか?
というレベルの人は、売薬で治療する。今でもまともな薬局の薬剤師は、結構親身に相談に乗ってくれます。
もちろん自己責任です。
湿疹だと思ってカビにステロイドを塗っちゃう危険性はあります。
心配だったら少々高いお金を掛けても専門家に診断してもらう。
高い金を払って安心を買う。それでいいんじゃないかなあ。
医者にかかる患者は減るけど、その分ゆっくり丁寧に診ることができる。
それより大石サン、
>うちの親は毎週定期検診に掛かり付けの総合病院に行きますけれど、
毎週行かせるの止めて下さいよ。
医療費の無駄だし病院が混んで他の患者が迷惑しますから。
もちろんそれで具合が悪くなっても自己責任ですけれど。
投稿: | 2006.06.30 12:48
※ サマワで自衛隊の無人機墜落…事故の可能性
無人機は落ちるものですよ。
無人機はフライバイワイヤです。
有人機のそれは、最低でも3重系、それに臨機応変に判断・反応できるパイロットが乗っている。
対して陸自の無人機は1重系のフライバイワイヤに、1重系コンピュータで自律飛行している。コンピュータにプログラムされたアルゴリズムの融通性は、パイロットにかなうわけもない。
これから民間機に混じって飛ぶことになるグロホなどはまた話が違ってきますが、サマワで使っているクラスのUAVに関しては、落ちるものだと認識して使うものです。
投稿: 蛙 | 2006.06.30 13:08
>2006/06/30 12:48:55
極めて不快なのでアク禁にシマスタ。
>大石サンまともな皮膚科にかかったことないのかなあ。
この1年だけでも、3軒の皮膚科に最長4ヵ月通院しましたが何か。
>一方できる皮膚科医は、皮膚疾患から内臓の癌を見
皮膚科を梯子して分かったのは、この診療科に必要なのは、単に「ベテラン」の看護師であって、必ずしも医師は必要ではないという現実。
投稿: 大石 | 2006.06.30 13:15
>極めて不快なのでアク禁にシマスタ。
どこが「極めて不快」なのか、余人にはちょっとわかりませんが、きっと触れてはいけないところに触れてしまったんでしょう。
>この1年だけでも、3軒の皮膚科に最長4ヵ月通院しましたが何か。
まさに「まともな皮膚科にかかったことない」証左かと。
>皮膚科を梯子して分かったのは、この診療科に必要なのは、単に「ベテラン」の看護師であって、必ずしも医師は必要ではないという現実。
どうやら皮膚科でご苦労したようですが、ご自分のわずかな体験だけで語りすぎでは?
群盲評象・葦の髄から天井覗くの類に陥ってませんか?
投稿: | 2006.06.30 13:27
>まともな皮膚科にかかったことない
そういうことじゃないんですけどね。
これもエクスキューズの話になるけれど、そりゃ診断が難しい病気は、何でもあるでしょう。それで上手く行かなかったとしたら、それは下手な医師、上手い医師ということになって、それをして、医業拡大の反対要因にするとしたら、それはナンセンスだと思いますよ。
ベテランの看護師でもミスを犯す難しい病気はある→じゃあ医師なら完璧なのか?→、という話になったら、いや「まともな皮膚科」云々、なんていう話にすり替わっている。じゃあ誰が完璧な医療を提供できるのですか? という話ですよ。
医師とて完璧な医療を提供出来ないのに、まともな医師云々という話になるのであれば、この議論を続ける意味が無いじゃないですか。
投稿: 大石 | 2006.06.30 13:43
私は村井氏には支持政党を越え、
好感を覚える政治家だったのですが、
ここ2,3日の報道で見る限り、
大臣時代と比較し、顔の艶も消え、
痛々しさを感じます。
変える会の主要メンバーの中には、
若林より取れないのではと言う方もいます。
投稿: のったり | 2006.06.30 13:51
>長野県知事選挙を読む
人口1万の夕張市は、630億円超の負債を抱えて財政破綻。炭坑閉山など気の毒な面はあるにせよ前市長の6期24年に及ぶ長期政権で外来型の開発、開発で市長の言うがまま議会もチェック機能を果たせなかた・・・。ん?どっかで聞いた話だ。そうだ長野の前の県政がそうだっとか。夕張市では康夫ちゃんのような新星が現れなかったということだな。
長野知事選、青島流で外遊でも勝てるんじゃネ。
投稿: | 2006.06.30 14:37
>長野県知事選挙を読む
田中は案外大票田の長野市でも得票は認めないんじゃないかなぁ・・・
というのは長野市は公務員の町だからねぇ
県庁以外にろくな産業がないW
投稿: | 2006.06.30 16:01
> 医師とて完璧な医療を提供出来ないのに、まともな医師云々という話になるのであれば、この議論を続ける意味が無いじゃないですか。
…医療現場で働いている人で、その完璧でないことを知らない人はいません。全ては歩留まりでしか語れません。
どんな名医でも誤診はあるし、検査で合併症を起こしたことも、手術をしくじって患者を死なせたこともあります。…駆け出しの研修医を除けば。
まともな医師で自身を完璧だと主張する者はいません。いまだに医学は風邪ひとつまともに治せはしないし、外科医は切るだけであり、神仏が癒したもうのです。
そして、この神仏は連日サイコロを振りまくりです。
投稿: rijin | 2006.06.30 16:32
>必要なのは、単に「ベテラン」の看護師
軍隊にもそのまま当てはまりそうな
投稿: | 2006.06.30 17:10
>ベテランの看護師でもミスを犯す難しい病気はある→じゃあ医師なら完璧なのか?
いや、そういう論理展開じゃないですよ。
ベテランの看護師のスキルと医師のスキルは全く別物です。
治療のスキル、特に手技に秀でている看護師は多い。新米の医者や薮医者よりは優れていることもあるでしょう。
しかし看護師には診断のスキルは全くない。というか求められていない。
ですから看護師のミスは「手技のミス」が主になるでしょうが、医者のミスは「診断のミス」が問題になる。
たとえば上の方であげられたような、アレルギー性の疾患の感染性の疾患の鑑別ができなかったら、どんなに上手に手当しても治りません。
医業拡大、別に反対はしませんけど、看護師に診断という新たなスキルを身につけさせるのは相当な労力が要るのではないでしょうか。
それよりもそもそも「診断のスキル」が要らないような病気は病院に行くなって話じゃないですかね。
町の薬局で薬を買ってつければいい。
投稿: | 2006.06.30 17:22
皮膚科に掛かってる患者としては、大石先生に共感しますね。まぁ、皮膚科には限りませんが。
今の医療の貧困?を生んだのは、誰のせいでもありません。国民も政治家も官僚も医師も国民皆保険のシステムを構築していく過程で大事なものが見過ごされちゃったんじゃないですか?
ただ、結果として医師の過剰労働と患者からの要求だけが高まってる(過失を許さない狭量な意志)現状の中で官僚や政治家だけが無罪放免されてることに腹立たしさを感じてますが。マスコミの無責任に関しては言うべき言葉もないっす。
結局政治が変わらなければ何も変わらないんだけど、それを誰がどうするかです。同じことを民間企業がやってたら即倒産ですって。
投稿: zeke | 2006.06.30 18:46
曽我ひとみさんを帰国させたことは、佐渡の住民にとって、非常に大なる福音だったと思われ。
投稿: 土門見人 | 2006.06.30 18:49
うーん……精神科の医者が「ここに」必要な気がしてくるなぁ……
投稿: D | 2006.06.30 20:52
う~ん。ワクワク
さて、別の話っと。
センセイね、
>そこいらへんで、看護師の診断なら、何割安くしますよ、自己責任で決めて下さい、というので良いじゃないですか。
それで納得する人は、病院に行かずに売薬でなおすって。
それにね、その方法が定着するのは、看護師が診断できる(法的にも技術的にも)ようになって、かなりの時間を要しますよ。その頃には、医者も増えてますから、果たして要を為すかどうか。
看護師が今のような立ち位置になるまで、どれほど時間を要した事か。
いやぁ~、知らないって、本当に強いですねぇ。
投稿: HISASHI | 2006.06.30 21:02
>2006/06/30 13:27:43さん
>どこが「極めて不快」なのか、余人にはちょっとわかりませんが、きっと触れてはいけないところに触れてしまったんでしょう。
自分の加虐心を満足させる為に吐かれる、いくばくかの真実を織り込んだ言葉というのは基本的に不愉快な物だと思いますよ。
何でそんなに攻撃性を発露させながら文を書きたがる人が多いのだろう・・・損な事しかないのに。
>2006/06/30 17:22:20さん
>それよりもそもそも「診断のスキル」が要らないような病気は病院に行くなって話じゃないですかね。
そこはちょっと判断が難しい所で、「安心の為に診断してもらう」というのはある程度「あり」だと思います。
只管に我慢し続けた結果悪化させすぎてしまったりすることもありますし、元々持病がある人は違和感を感じた時に「何もない」ということを診断してもらう事で一応安心出来ますから。
人や症状にもよるので全てがそのようにしろとは言えませんが。
投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.06.30 21:07
安心のために診断してもらう程度なら、
何も午前中のバリ混みの時間に行かなくても
いいし、夜間に駆け込むなぞもってのほか。
私たち患者側にだって、それくらいの譲歩は
できるのでは?と思います。
あとある程度の年齢になったら、無精をせず
定期健診やドックは受けた方がいいですね。
投稿: m | 2006.06.30 21:25
>精神科の医者が「ここに」必要な気がしてくるなぁ
貴重なネットワーク・リソースの無駄遣いですから、病人の作文は何の躊躇いもなく削除です。チラシの裏にでも書いとけっての。
>それで納得する人は、病院に行かずに売薬でなおすって。
それがですね、ま皮膚科関係の薬の場合、現実問題として、市販薬と処方箋薬の効果の違いって、22口径ピストルと、バズーカ程度の効果差はあるわけですよ。それどころか、市販薬はまず効かないけど、処方箋薬なら一発というケースが皮膚科の場合多いわけですね。それを貰うためには医者行くしかない、ということを私はここ一年体験してきたわけです。
投稿: 大石 | 2006.06.30 21:25
>市販薬はまず効かないけど、処方箋薬なら一発というケースが皮膚科の場合多いわけですね。
ああ、それ「強い」ステロイドですね。
へたな使い方をしたら結構危険な薬ですよ。
場合によっては全身性の副作用がでるような。
骨がダメになったり、精神症状が出る可能性もあります。
「この症状に「強いステロイド」が必要かどうか」という判断は、やっぱり医者に任せるべきだと思うなあ。
>自分の加虐心を満足させる為に吐かれる、いくばくかの真実を織り込んだ言葉というのは基本的に不愉快な物だと思いますよ。
一般論としてはよく解ります。
でもこのコメントについては、(煽りではなく)どこがそれほど(「極めて不快」)なのか解りません。うーん、解らないお前が悪いと言われればそれまでですけど。
あと、自分の経験だけで(もちろんそれも意味が無いとは言いませんが)、「この診療科に必要なのは、単に「ベテラン」の看護師であって、必ずしも医師は必要ではない」と一般化するのは言い過ぎのような気がします。
投稿: | 2006.06.30 21:49
誘拐犯絡む広域強盗団
コレ関連で、犯人グループのチャカの情報が
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3324433.html
記事の最後の方に、「拳銃に取り付けられた消音器が頭に~」ってあります。サイレンサー&取り付け用ネジ山付きマカロフが、日本で流通してたって事ですかねぇ・・・
>金英男氏
あんな間抜けなカバーストーリーで韓国の連中、納得するんですかねぇ・・・
投稿: 名無し二等空士 | 2006.06.30 21:52
>あんな間抜けなカバーストーリーで
まあ韓流ド(以下自粛)
投稿: 紅 | 2006.06.30 22:15
>私の同僚が、以前、酒気帯び運転で自損事故(ガードレールに衝突。通行人等に被害なし)
>を起こしたのですが、20日間拘留(これが上限らしいのですが)されました。会社も、結
>局、辞めることになりました(会社の配慮で、依願退職になりましたが)。
ちょいまち。
あんた、自分が何言っているか分かってる?
通行人等に「運良く」被害がなかったからおとがめ無しにしろと思ってるから言えるんだよね。
「運が良かった」からまた繰り返す。
それでどんな悲惨な事故が生まれているか分かってる?
このきちがいめ。
投稿: | 2006.06.30 23:47
発売日が迫っています。みなさん購入しましょう。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B000E8RCQ8/503-5800312-3386315?v=glance&n=561958
投稿: | 2006.06.30 23:48
で、管理者殿は、警察の拘留の方がむごいから、成田の近くの住人を放置するのかね。
いやはや。
投稿: | 2006.07.01 00:01
準医師制度やプラクティショナルナースの一般診療への拡大する構想は、誰もが思いつくネタですが、先進国、ヨーロッパでは採用されていません。昔は日本にも医介補という準医師制度が沖縄を中心にありました。産科の助産師は準医師制度に近いものがあります。
しかしそう言った準医師制度が振るわない、メジャーになれない理由を考える必要があります。
その良い例として、2006年3月の大石氏の米国旅行からの帰国時の行動を思い浮かべていただければ良いでしょう。
氏のご子息が発熱と咳嗽を訴えて、成田空港の診療所に罹ったとき、解熱剤しかくれなかったと大石氏は怒ったわけです。しかし診察は、深呼吸をさせて胸部の雑音をしっかり聞こうとしたり、溶連菌の苺状舌を確認しようとしたりと真摯に診察していたことがわかり、少なくとも緊急性が無いと妥当な判断を下し(実際一晩待てたのです)上気道感染にはウイルス由来が多いため、安易な抗生剤処方をしなかったわけです、
それにも関わらず、子供は専門外という言葉で、大石氏は不安と疑心暗鬼に陥り、ここに怒りの一文を記されたわけです。
準医師でない、正規の医師が、妥当な診察と投薬をしたにも関わらず、専門外の一言でこの結果であるならば、準医師やプラクティショナルナースの診断と治療と説明は、どこまで信じてもらえるのでしょうか?
そもそも小児救急の問題化は、元来時間外小児患者を内科医師など他科医師が診療していたところに、小児科専門医師の診察を希望される方々が非常に増えたところに端を発します。
そして例の割り箸事件などで、専門外といえどミスを許されない雰囲気を作り、患者自身も専門家でなければ納得しない状態になったのです。
こういう状況下で、準医師やプラクティショナルナースを信用してくださる方々は一体どれだけいるのでしょうか? もし彼らの医療行為の後、偶然であっても症状が悪化するような事があったとき、患者は次から準医師やプラクティショナルナースを信用するでしょうか?
そしてそういった積み重ねで、準医師やプラクティショナルナースの診察を受けても、なお納得されず医師の診察を希望するようなことが続発すれば、準医師やプラクティシナルナースの意義は無くなり、無用な養成費用を費やし、医療費の増加を招くだけなのです。
そのようなことが予想される政策をそうそう国が採用することは無いでしょう。
それとプロフェッショナルは、難しいことを簡単そうにやってのけます。
そこいらのねーちゃんにしか見えない皮膚科女医ですが、ちゃんと治療が短期でうまくいくような薬剤を選んでおり、やはりそれなりに腕が良いのです。
そして高齢者というものはかなり微妙なバランスで生きているものです。
毎週の検診が必要なのは、理由が必ずあります。少なくとも公立病院で不必要な受診をさせるような「暇で働き者な」医者はまずいないと思っていただいて結構です。
大石氏のご両親は、それなりに微妙な状態で主治医が危機感を持っているのです。
医療の問題は、患者自身が自分の病気の重症度を判定することが困難で、しかも死や病気への恐れが「安かろう悪かろう」の選択肢を奪い、事実上許される経済力のなかで出来るだけ良質のものを求める傾向が強いことです。
ことに自分の身体は安い医療でがまんできても、家族の身体ではそうは行かないということです。だから準医師制度はうまくいくようで案外うまくいかないのです。
投稿: 小児科医 | 2006.07.01 00:40
>発売日が迫っています。みなさん購入しましょう。
ところで本のほうはどうなの?
(虎07潜を救出せよ 下 大石英司/著)
投稿: | 2006.07.01 01:04
>看護師の診断なら、何割安くしますよ、自己責任で決めて下さい
結果、誤診とかで死んだ場合とか考えるとねえ。
「定期的に行ってる医療費が少々安くなる」程度なら間違いなく医者の方に行きますよ。
生命保険とかも約款に「看護師診断により死亡した場合は」の一文入れると思うし。
それと、医療過誤の対応とか考えるとねえ。
いやウチの婆さんなんだが「喘息もちだがそれなりに元気」だったんだが、普段と同じに
ルーチンで「ちょっと調子悪いから入院」したら急変して死亡なんてのがあったんでなあ。
30年以上前の話だが「医者が診ててもこういうコトはあるけど……」とは思うけど、
「診療看護師が診立て間違えたんじゃ」って思うし。
投稿: ¥e | 2006.07.01 01:50
>選挙が近づけば、当然またマスゴミ総掛かりでのヨイショが始まりますから
当然田中陣営はこれを望んでいるのでしょうが、さすがに県内マスコミがこれにのせられることはないでしょう。しかも、長野朝日放送に対しては、「捏造」とまで言って、完全に敵対関係になってしまった。夕べの放送を見ていたら、長野朝日は本気で田中県政の検証を行うようです。対抗馬擁立をめぐるゴタゴタで、いくらか支持率を上げたようにも見えますが、長野朝日に服従を強いて逆襲をくらったことが、田中の致命傷になる気がします。
投稿: ya-mana | 2006.07.01 04:20
小児科医 さま
>しかし診察は、深呼吸をさせて胸部の雑音をしっかり聞こうとしたり、溶連菌の苺状舌を確認しようとしたりと真摯に診察していたことがわかり、少なくとも緊急性が無いと妥当な判断を下し(実際一晩待てたのです)上気道感染にはウイルス由来が多いため、安易な抗生剤処方をしなかったわけです、
こういう診察の内容を患者に伝えれば、準医師やプラクティショナルナースでも信頼されると思いますよ。
医者が信頼されているように見えるのは、診察情報を独占しているからではないでしょうか。
>「安かろう悪かろう」の選択肢を奪い、事実上許される経済力のなかで出来るだけ良質のものを求める傾向が強いことです。
これ、自分の資産を有効に使おうとする通常の人間なら当然の思考。医療問題でも何でもありません。
>それとプロフェッショナルは、難しいことを簡単そうにやってのけます。
でしたら、割り箸事件のミスは真摯に反省するべきですし、患者のプロフェッショナルへの依頼心を批判するべきではないでしょう。
投稿: げれげれ | 2006.07.01 08:29
医業拡大、大賛成です。看護婦さんにもっと責任を持たせて、医者にかかる前のレベルの患者を振り分けて貰いたい。
出産なんて9割は助産婦で十分だと思います。
ただし見逃しによる医療ミスは増えるだろうし、周産期死亡率もあがるでしょう。
それを受け入れた上で医業拡大するしかないだろうと思いますよ。
でも大石氏の論の立て方は逆向きのような気がする。
>市販薬と処方箋薬の効果の違いって、22口径ピストルと、バズーカ程度の効果差はあるわけですよ。
市販の薬でうまくいかなくて、医者に診てもらって、いい薬を選んでもらったんじゃないですか。
「だから、皮膚科でもしっかりと医者に診てもらいたい」と続くなら判るけれど、
「だから、皮膚科なんて看護婦で十分」に繋がる論理が判らない。
ピストルを選ぶかバズーカにするか、ミサイル撃つかって判断は、ベテラン看護婦(叩き上げの軍曹)よりも、
医師(士官)がするべきじゃないのかな。
>準医師でない、正規の医師が、妥当な診察と投薬をしたにも関わらず、専門外の一言でこの結果であるならば、準医師やプラクティショナルナースの診断と治療と説明は、どこまで信じてもらえるのでしょうか?
大石氏は信じないけど、alternativeな大石氏は信じるでしょう。
投稿: | 2006.07.01 08:56
>こういう診察の内容を患者に伝えれば、
説明にどれだけ時間がかかると思ってるんですか?3分で伝えられるなら伝えてますよ。相手の知識レベルがわからない状況ではどこから説明すればいいのかすらわからないし。
1人の患者に時間をかければ、後ろに並んでいる患者の行列はどんどん増えていきます。
説明にかかるコストを保険点数化してもらえれば、医師の数を増やすことで対応も可能ですが。
>自分の資産を有効に使おうとする通常の人間なら当然の思考。
じゃないですよ。自動車を買うときに資産を全部使い切ってフェラーリの最上級車を買う人がいますか?たまにはそういう人もいるでしょうが、走れればいいと割り切って、軽自動車で我慢する人もいるでしょう。
ところが医療はほとんど全員が最高級のものを求めるわけです。結果が不確実ですから。
よって、医療価格を自由化すれば、際限なく価格は上昇します。安かろう悪かろうを選ぶ人がいないんだから、価格はつり上がるばかりです。
>割り箸事件のミスは真摯に反省するべきですし
担当医師はミスはなかったと主張していて係争中ですし、たとえ診断にミスがあったとしても、ミスと患者死亡との間には何ら因果関係はなく、精神的苦痛以外では賠償責任もありません。
投稿: Inoue | 2006.07.01 09:00
>ああ、それ「強い」ステロイドですね。
へたな使い方をしたら結構危険な薬ですよ。
いまは塗り薬のステロイドではまず全身的副作用はないと言う
意見が日本でも主流になりつつあります。(局所は別)
アメリカの医学書にはこんなことのってないですよ。
嘘だとは言わないが、私の知る限り、日本の一部だけで信じられている話です。
言うまでもないですが、内服や注射では激しい副作用があります。
投稿: | 2006.07.01 09:28
>出産なんて9割は助産婦で十分だと思います。
現状だって助産師の関与だけで産むことは法律上可能だし、それどころか自宅で自分だけで産むのも自由です。何の規制もない。
「お産の場所がない」「費用が高い」とかなんとか文句を言っている人たちは、自分たちの親の世代が、せいぜい産婆を呼ぶだけで、自宅で産んできたことを忘れてるんじゃないだろうか。
助産院なら費用はタダ同然ですよ。どうしてやらないんですか?
投稿: Inoue | 2006.07.01 09:33
>こういう診察の内容を患者に伝えれば
ま、こういうことですよね。その説明、30秒で済みますよ。現に小児科医さんのその部分のテキストを読む時間は十数秒でしょう?
>相手の知識レベルがわからない状況
一応接客業ですから、その程度のことは判断できて欲しいですが。それに、どんな業種でも、相手の理解度を推測できないから、説明しない、というのはどうかと思います。
成田の一件は、私が拙いと思うのは、国の玄関口でしょう。外国人もくれば、ここまでたどり着けば何とかなるという内国人もいる。成田から更に移動する人々もいる。週末で、少なくとも一般外来はもうどこもアウト、という状況で、「自分は小児科じゃないから」という説明が正しかったか? と言えば、私は間違っていたと思いますよ。
仮に、小児科医さんの見立て通りだとしたら、医師はふた通りのことをすべきだったと思います。まずは自分の診断の説明責任を果たした上で、これこれは疑えないから、週明けまで様子を見て下さい、と言えたし、最低限、診療所側に、ここで心配なら、空港に近い、これそれの時間外診療所または休日指定病院を紹介しますから、という提案があるべきだった。
それら無しで、自分は専門じゃない、というエクスキューズは、医師側としては、最良の保険かもしれないけれど、患者側から見ればそれは無いでしょう、ということになるでしょう。
あとその、病状判断のことですけれど、医師だって、ベテランと呼べるのは一定の経験を積んでからですよね。極端な話、医師と言えども、キャリアを積むまでは使い物にならない。そのキャリアを積んだ医師だってミスは犯す。一方、ここに一定のキャリアを積んでいる人々がいる。彼女らもミスを犯すだろうけれども、医師とてミスを犯すのであれば、患者の自己責任に委ねれば良いじゃないですか。
病院に来る患者数を減らすことが優先するのであれば、ステロイドなんてドラッグストアで売らせれば良い。健保への負担も減って誰も困らないでしょう。
投稿: 大石 | 2006.07.01 10:38
>このきちがいめ。
>投稿 | 2006/06/30 23:47:02
イエローカード2枚。
注意をしたそばからどうしてこういうことを書くんでしょう。
20日間の勾留は、やりすぎでしょう。他に違反点数が多かったとか、態度が反抗的だったとかの理由があったんだろうけれど。
投稿: 大石 | 2006.07.01 10:40
>ステロイドなんてドラッグストアで売らせれば良い。
そのステロイドを誤って使って健康被害が起きた場合の日本全体でのコストをどう見ますかねえ?ダイエットの特番で豆煎って下痢した話とか聞くと厳しい気がしますよ。
投稿: ¥e | 2006.07.01 12:49
>一方、ここに一定のキャリアを積んでいる人々がいる。彼女らもミスを犯すだろうけれ
>ども、医師とてミスを犯すのであれば、患者の自己責任に委ねれば良いじゃないですか。
何度も医療従事者の方々から指摘がありましたが、
「看護師は診断技術の学習はしていない」
んですよね。
「ミスは犯すからどっち使っても一緒」
ってのは乱暴すぎやしませんかねえ?
投稿: ¥e | 2006.07.01 13:27
>大石氏は信じないけど、alternativeな大石氏は信じるでしょう。
読者は、どっちの大石氏が書いているか、判別を要求されるわけですな。
投稿: 通りすがり | 2006.07.01 14:54
大石氏の言うとおり、医師でもミスをし、看護師でもミスをするなら、どっちを使うか患者の自己責任であるならば、成田空港の医師は説明が少し足りなかっただけで、ミスはなかったのですから、大石氏にBLOGで叩かれる必然性はなく、利用した大石氏の自己責任であるという結論に至りますよ。
そもそも成田空港の診療所の意義は、薬局レベルのプライマリケアと、心肺蘇生の初療です。
歩いて受診にきた患者は、トリアージが出来ればそれでいいのであって、専門外という答も、大石氏は不満でしょうが、間違っていません。
なぜなら成田空港の診療所は休日急病診療所ではないからです。飛行機に乗せてはいけない患者を選別し、死の危険がある患者をどうにかするのが役目で、一般の医療機関がどうであろうと関係ない話なのです。それに国の玄関としての空港内の診療レベルはあれで合格なのです。
現実に、成田空港の診療所について外国から猛烈に評判が悪いという話を聞いたことがありません。つまり外国人は日本人とは異なる医療環境に生きているからこそ、空港診療所の意義とレベルについて承知しているのでしょう。
しかし日本人は大石氏のように、そういう機能の診療所にも、一般休日急病診療所レベルの機能を求めたり、さらには待てる軽症患者の紹介先を要求されたりすることを当たり前と思っていることが多いからこそ、かえって準医師やPナースの意味が失われると言っているわけです。
そして準医師やプラクティショナルナースは、受診しやすくして医療費を下げる魔法のアイデアではありません。彼らは病気について説明をしませんし、診断もしません。
つまり「風邪でしょうか?」と患者が尋ねても、「これこれの理由により今すぐに医師の診療は必要ありません」とだけしか答えられないはずです。「風邪ですね」と答えた時点で診断しているからです。そして診断をするなら医師で良いのです。
皮膚科の準医師があったとしても、「今すぐ皮膚科医師の受診は必要ありません。この薬を塗って様子を見てください」と同じような薬を渡されるでしょう。病名が準医師の口から語られることはありません。
準医師もPナースも診断をしないので、病気の説明をすることはありません。病気の説明をするのは、診断できる医師しかありません。
成田空港の医師がどう説明をしたのか、正確にしるすべはありませんが、専門外といわれて怒っているようでは、準医師やPナースのトリアージシステムにおとなしく従うとは思えません。
単に待たされたりする手間の割りに、期待以下の治療しかされないから、準医師でも導入して手っ取り早く処理したいという動機が見えます。しかし導入したとして現実には、準医師やPナースの診察を受ける手間が増えて、大石や多くの日本人ががそれらの人々を当てにならない医療費泥棒と叩く結末に陥るのは、想像するに難しくありません。
繰り返しますが診断し病気を探り当てるのは、医師の仕事です。それを準医師に割り当てても、診断の易しさと重症度は無関係ですから、準医師である意味がなくなります。
MBTが進歩して駆逐戦車がなくなったのと同じように、準医師は歴史的役割を終えているのです。
そして最後に、成田空港の医師の行ったことについて私がした説明は、十分な時間があり、その後の経過をしっており、大石氏が多くを書き綴っていて情報が揃っており、かつ私が小児科の専門医であるからこそ、行えたものです。
現場で同じような立場に立たされれば、私も同じようなことしか出来なかったでしょう。
いわば私のは後知恵であり、セカンドオピニオンと同質のものです。
私の書き込みをもとに、成田空港診療所の医師の力量を判断してはいけません。
かの医師の仕事は、プライマリーケアとして合格で、ただもう少し説明がうまくいってたらよかったのにというレベルです。
軽症で待てるレベルの患者に、休日急病診療所や、休日指定病院を紹介する義務はありませんし、紹介すべきではありません。
ただ親の不満と都合で、医師が正しいことをしても叩かれるからこそ、時間外小児科医療は壊れかかっているのです。
悲しいことですね。
投稿: 小児科医 | 2006.07.01 16:42
Inoueさん
> 説明にどれだけ時間がかかると思ってるんですか?3分で伝えられるなら伝えてますよ。相手の知識レベルがわからない状況ではどこから説明すればいいのかすらわからないし。
医者に説明しろとは誰も行っていません。
説明用の動画なり教材なりを用意して別室なりiPod等で説明すればよい。
医者の工夫とサービス精神が足りないだけです。
> ところが医療はほとんど全員が最高級のものを求めるわけです。結果が不確実ですから。
結果は無関係。保険が金を出してくれるから最高級のものでも買える。だからそれを求める。というだけのことです。
お金が足りなければ皆、諦めていますよ。
というわけで、
>よって、医療価格を自由化すれば、際限なく価格は上昇します。
このような現象は発生しません。個人の使えるお金には限界があるからです。
投稿: げれげれ | 2006.07.01 18:51
>げれげれ様
>医者に説明しろとは誰も行っていません。
>説明用の動画なり教材なりを用意して別室なりiPod等で説明すればよい。
>医者の工夫とサービス精神が足りないだけです。
えーと、どれほど人の病気と症状があって、個人差がどれだけあるか御存知であるならば出る言葉とは思えません。まして、生活習慣病とかと重なってた場合とか考えたらねえ。
類型的な病気なら説明もできるでしょうけどねえ。個人ごとの説明をカスタマイズして機械等に説明させるってのは、それを正しく選択するのにかかる時間と手間と理解度がどんなもんか考えたら口頭の方がよっぽど早いと思いますが?
投稿: ¥e | 2006.07.01 19:12
1)医者に説明しろとは誰も行っていません。
2)説明用の動画なり教材なりを用意して別室な りiPod等で説明すればよい。
3)医者の工夫とサービス精神が足りないだけです。
1)といっておきながら2)、つまりその動画成り教材なりを作成する工夫とサービス精神とそれにかかる時間とお金とミーティングを、個別のケース全てについて行うと言うことを医師に要求することは1)と結局同じですがな。
まあ医師会みたいな職能団体がマニュアル作るとしましょう。素人に分るやつ。
すると多分「家庭の医学」みたいなもんがもうすこし詳細?になったものになるんでしょうね。
これを2)のように別室で見る、と。
診察室で医師からメモもらって
「g-135とf-123とR-1をボタンで選択」
それを別室でパソコンだかスクリーンだかで見る。・・・・何度も繰り返して読んだ挙句にヤッパリわからんから心配だ説明しろ、とか俺の場合はこれと違うんじゃないかと言う人が必ずでてきますがな・・・行列できますがな・・・・怒り出す人でてきますがな・・・
まあいずれインターネットで医者側が情報開示しそれに患者がアクセス出来る用になるときがくるかも知れないけど、それでも
「説明してほしい」「自分という個別ケースについて入ったいどの程度何がどうなっているのかについて知りたい」という患者側の気持ちが変わらない限り、医者に説明は求められるだろう。
丁寧な説明を受けることが出来、適切な治療も受けられる、といったらヤッパリ患者一人あたりに使う時間がかかるから、単価も上がるのでは。
もっとも「素人向けに簡単に説明するスキルがない」医者が多いだけなのかも知れない。
投稿: toumeinahito | 2006.07.01 19:40
>>もっとも「素人向けに簡単に説明するスキルがない」医者が多いだけなのかも知れない。
批判は甘んじて受けますが、以下の状況を想定してみてください。
Windows XPが動作する原理を、あなたの母親に説明できるでしょうか?
Windows XPが出したエラーについて、その原因と対策を誤りがないようにあなたの母親に説明できるでしょうか?
いうまでもなく人体はWindowsXPよりも複雑で曖昧です。セキュリティホールはどうか知りませんが(笑)
投稿: 小児科医 | 2006.07.01 19:50
>保険が金を出してくれるから最高級のものでも買える。だからそれを求める。というだけのことです。
お金が足りなければ皆、諦めていますよ。
何が言いたいのかよくわかりませんな。保険給付が過剰だから医療費が高いと言いたいのかな?給付水準を下げて医療水準を低下させれば、医師不足はなくなるとか?それは一面の真実ではありますが、どれだけの国民が支持するでしょうかね。
>個人の使えるお金には限界があるからです。
あなたもわからない人ですね。際限なく上昇するというのは、もちろん払える範囲内で、という意味ですよ。小児科医さんだってそう書いているでしょう。
先進国で唯一自由価格で医療を行っているアメリカの惨状を見れば、医療価格の自由化をすればどうなるかは、大体予想つくと思います。
げれげれさんとの問答を読んでいると、台数を知らない人に微分方程式の解き方を教えているような気がしますが、たぶん、世間のレベルとはこの程度なんでしょうね。
投稿: Inoue | 2006.07.01 20:28
Inoueさん、最近、話している相手を小馬鹿にしているような雰囲気がありますが……。
投稿: 大石 | 2006.07.01 20:48
べつに、データとか理論には詳らかにしなくても、“無い袖は振れない”程度のことが分かれば、理解は出来ると思ふんですけど。まあ、健康とか寿命に関わってくることなら、誰もが理性など吹っ飛んでしまふんでしょうが。
投稿: truly_false | 2006.07.01 22:16
Inoueさんは前からこんな調子だし、彼が最近小馬鹿にした相手はそういう扱いを受けて当然なレベルの書き込みをしつこくしつこくしつこく続けていて読者としてはとっても不愉快なんですけれども!
投稿: | 2006.07.02 11:25
>小児科医殿
御意。当方が書いた「家庭の医学」云々の下りは
仰るようなこと(XPそのほかの例え)を想定しております。
ですから仰っているような意味での「説明できっこねーよ」
は十分理解しているつもりです。 俺頭悪いし聞いたってワカネーよたぶん。
でも、素人向けの雑誌とかってあるでしょ。
かつてに比べ各種病気のパンフレットなどが充実しているのは
ニーズが確かにあるからでは。はなから諦めるはなしでもないような気がします。
特にうろたえていたり心配している患者や家族に
たとえば子供向けの学習マンガ程度の説明やイメージを
”「あなた」の病気や症状とそれへの治療として執られる手段”
として”直接”言い渡されるだけで患者の気の持ち用や療養への取り組み、あるいは諦め、
そういったものへの見通しや気組みが立て易いのではとも思うのです。
そういうこともとうぜん「医学」の内で取り扱われて入るんでしょうが、
そういうスキルについて十分なトレーニングを受けている/ある程度の力がある医者は
私および周囲を見回すと少ないような気がします・・・
まあ素人の管見として苦笑せざるを得ないような愚論でしたら看過して放置してくださいませ。
投稿: | 2006.07.02 12:06
若林おりましたなー。
地元の意見もあてにはならないな。
投稿: | 2006.07.05 09:50