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2006.07.22

A Midsummer Night's Dream

※ 濁流の中…貫いた消防団員魂
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nagano/news002.htm

  私と同じ年齢ですよ。知事は災害まで選挙運動に利用しようと必死だけど、それとは無関係にもくもくと任務を果たす県民が犠牲になっていく。田中の票が10パーセントはこれで減ったね。合掌。

※ 「パラサイト」化…さらに進む 世帯動態調査
http://www.sankei.co.jp/news/060722/sha009.htm

 それだけ不動産がだぶつき、パラサイトする側は、自由にお金を使えるということだから、前向きに考えないとね。

※ 昭和天皇:22年前に少子高齢化を懸念 渡部恒三氏明かす
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060722k0000m010145000c.html

 だったら、せめてその時に、家長として浩宮の嫁取りを急げ、くらい言って欲しかった。

※ 小学生が図書館で借りた本、過去最多の1人18.7冊
http://www.asahi.com/life/update/0722/001.html

【文科省は「読書を進めようという学校での取り組みが反映された結果」とみている。】

 そういう都合の良い話じゃないと思う。ゲームも買って貰えず、従って友達付き合いもできない下層階級の子供たちが、やむなく図書館通いして増えた結果だと思う。大丈夫だ、少年たちよ。ゲームでなくても、本の中にこそ君の未来はある。

※ 官民給与比較「50人以上が適当」・人事院研究会最終報告
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060721AT3S2101421072006.html

 やむを得ない措置だとは思うけれど、公務員社会に取っては何かとてつもなく非常識な数式が出てくるか、逆に、案の定と、世間を激昂させるごまかしがここでも繰り広げられるかのどちらかだと思う。

※ 鹿児島工、(鹿屋を破り)初の甲子園へ
http://www2.asahi.com/koshien/88/chihou/kagoshima/

 そんなに上手い話があるわきゃない……、と思いつつも、気が付いたら決勝戦。ここ数日やきもきしながら過ごしたけれど、この監督さんは新任だそうで、ぜひ来年以降も期待したいですね。私が生きている間に大隅から甲子園に。真夏に良い夢を見させて貰いました。

※ メルマガおまけ 死のロード

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コメント

>ゲームも買って貰えず、従って友達付き合いもできない下層階級の子供たちが、やむなく図書館通いして増えた結果だと思う。
ゲームが買ってもらえないかどうかはわからないけど、うちの近くの新しい図書館は休日は家族連れでいっぱいですよ
きっと、親もお金かけないで時間つぶしができるからなんだろうけど
>ゲームでなくても、本の中にこそ君の未来はある。
これは、「ゲームでなく、本の中にこそ君の未来はある。」と言って欲しかった

投稿: XO | 2006.07.22 10:13

北の国家的関与を断定 覚醒剤大量密輸で警察庁長官
http://www.sankei.co.jp/news/060722/sha007.htm

今日のエントリーに↑の話題あるかなと思ったけど、ここの皆さんにとっては何を今更って感じですね。

>小学生が図書館で借りた本

具体的にどんな本が借りられてるか興味ありますね。

投稿: | 2006.07.22 10:26

>小学生が図書館で借りた本
>>具体的にどんな本が借りられてるか興味ありま>>すね。


ハリポタとかじゃないですかね。
あんな分厚い本良く読めるものだと思ってみても
小学生とか読んでいたりするんですよね。

投稿: 勝谷ファン | 2006.07.22 10:43

>知事は災害まで選挙運動に利用しようと必死

相手も必死で頑張ってますよw

>県内で土石流災害による犠牲者が出たことに触れ「災害対策を怠った結果が
>知事選直前にこのような形で明らかになったことは、まさに『天の戒め』だ」と
>過激な言葉で訴えた。
【報知】

利用するにしても言葉を選べないものでしょうかね。

投稿: がんがれw | 2006.07.22 10:53

※ 官民給与比較「50人以上が適当」・人事院研究会最終報告

 現役引退して公務員でなくなった自分としては、人件費の話しは対岸の火災みたいなもので、知的興味で見られるようになった。

 給与表がどうこうと言う前に、税金を使って公務員がやらなければならない仕事をもっと限定すべきでしょうね。権力執行とか許認可とか補助金とか政策の決定、軍事司法外交など公務員でないとできない職務に限定して、その代わり職務の高度性に応じた高い給与を払えばよいこと。
 例えば、権力行政そのものの警察だって、交通警察は民間化できる。こんなことは10年前に私が公式に提言している。税務だって、民間化できる部門がたくさんある。公立病院は、不採算で民間がやりたがらない部門に補助金を出せば、不要になるだろうし、救貧的な事業は金の問題で民間ができるだろう。他にも学校、住民登録、年金、福祉の現場・・・・
 民間で言えば、工場の工員から警備員、清掃、保養所、債権取り立てまで、本社と同じ正社員で同じ待遇にしているようなものだ。

 国民一般ではなかなかできないような仕事を公務員がしていれば、給与水準が国民一般より高くても批判はされないはずだ。ただし地方によっては公務員が公共事業と同じく雇用対策になっているので、無駄に人を雇い給料を払う必要があるのかも知れない。

 などと書き込んでも、なかなか「現場を知っている人間」の発言として耳を傾けてもらえないのだが。公務員問題、特に給与問題は怨嗟の対象なのだろうか。

 なお、図書館の本に関しては、大石氏お得意の引っかけだと受け止めています。釣られるのは止めておきましょう。

投稿: 早隠居 | 2006.07.22 10:55

>小学生が図書館で借りた本、過去最多の1人18.7冊


私の住んでいる県では図書館に今まで以上にライトノベルを置くようになったから、その辺りも関係あるんじゃないですかね。
最近のライトノベルは一昔前の擬音まで文字にしていた頃より文字密度も高くなってますし、文学や思想関係の書物をネタにしたものもありますから、本に親しむ訓練程度にはなると思いますが、そこから先に関しては何とも言えませんな。

投稿: | 2006.07.22 11:13

>図書館

ライトノベル置くようになったのは大きいかと。
昨年、公立中学校の図書館に縁あって入ったことがあるのだが、最新巻はないが評価の高いシリーズがきっちりそろってたもんなぁ。

投稿: ¥e | 2006.07.22 11:43

>【文科省は「読書を進めようという学校での取り組みが反映された結果」とみている。】
かどうかは別として。

親が下層階級に属していてゲームも買ってもらえず友達も作れない小学生ってそんなに増えているんでしょうか?
私の印象ですが

ゲームを買える家庭の小学生>>買えない家庭の小学生

じゃないかと。

それにそもそも子供たちが自主的に図書館へ行くとは考えにくい。親が連れて行くならいざ知らず。

そしたらなんで貸し出し冊数が増えたのかというと・・・・・わかんないっす。
今度友人の司書さんに聞いてみます。

あ・・・・いま早隠居さんのコメントを読んだ。釣りか・・・・

投稿: ネコ七 | 2006.07.22 11:46

昨日のタイトルなんですが・・・

> 昭和天皇はそういう人だった

これは今から見ると、メモに対して良識ある態度だったということになるんでしょうね。
要するに、このメモは「昭和天皇の人柄」を考える際の材料になる。それ以上もそれ以下でもない。

このメモを元にして、靖国神社のあり方を議論し始めると、物凄く滑稽なことになる。
そもそも天皇が靖国神社参拝するか否かを決定する権限は、天皇にはなく、内閣にあるのだから。

それにしても朝日新聞の態度は理解不能だ。
今朝の社説「日経に火炎瓶 言論への暴力を許すな」は、犯人も犯行声明も不明なのに、日経のメモ報道と結び付け、
「犯行声明はなかったが、発言を封じるのがねらいだったことは間違いない」
と断じている。
http://www.asahi.com/paper/editorial.html

他方、天声人語では、
「メモは一つの史料として冷静に受け止めたい。政治などの場で過大に扱うのも控えた方がいい」
などと説く。
http://www.asahi.com/paper/column.html

女系天皇問題の際には、三笠宮殿下の発言を封じるような社説を掲げた。

一体いくつ基準を持っているのだろう?

メモの信憑性を検討しようとする人たちを「狼狽するウヨ」と決め付けるのが流行ってるようだが、史料批判は歴史の基本であって政治的立場とは何の関係もない。
裏も取らずに言い立てるのは、自白だけで人を裁くのとまったく変わらない。

投稿: 規制ごっこ | 2006.07.22 12:31

>昨日のタイトルなんですが・・・
なぜ昨日すでに語られた話をわざわざ今日書き込む?

投稿: | 2006.07.22 13:11

↑×今日書き込む?
○今日のタイトルに書き込む?

投稿: | 2006.07.22 13:12

>ゲームも買って貰えず、従って友達付き合いもできない下層階級の子供たちが、やむなく図書館通い

そういう子もいるでしょうが、公共図書館に行くような子はゲームも持ってるし友達もいる子では、という気もします。
近くの市立図書館では、友達同士で来て、本に飽きたら休憩コーナーでジュース飲みながらゲームやってる子どもたちをよく見かけます。

昔なら自分で買っていた本を、別に貧しいわけではないが、買わずに図書館で借りて読む人が増えてるような気がします。
本は値下がりしないし、買えば場所もとるからですかね。
身銭を切って手に入れて愛蔵するような価値があるものと、昔は信じられていたもんですが。
もしかして、子どもの本もそうなのかな、とも、ちらと感じます。

投稿: 金魚草 | 2006.07.22 13:24

うちはたくさん借りてますよ。図書館の本。

小学校低学年の子供2人のための本を15冊くらいまとめて借りて、それを2週間くらいで読み終えさせて、その間に次の本をネットで注文する。

最近の図書館は、ネットで読みたい本の注文が出来ます。用意出来たらわざわざ電話で知らせてくれます。

この「ネットで注文出来るようになった」、というのが結構大きいかと。

ちなみに、埼玉県の話です。

投稿: AS | 2006.07.22 13:47

【長野県知事選】「災害対策を怠った結果、まさに『天の戒め』だ」 村井氏、大雨災害で田中知事を批判
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1153472256/

この発言に対するコメントを避けたな 大石英司は逃げてる
戦わなきゃ現実と(ドラエモンAA略

投稿: | 2006.07.22 14:21

>災害まで選挙運動に利用
紙面はもっと辛辣
朝日東京本社7/22 「豪雨視察防災相を争奪」
長野駅で出迎え<写真>割って入る田中氏
"県知事の公用車で岡谷市の現場に向かうが
大臣は途中随員の乗るバスへ乗り換えた"
まぁ、このあと県知事側がゴニョゴニョコメントするんだが?!
沓掛さんもすんなり諏訪へ入ればいいのに。
ヘリで高遠でも文句は出ないぞ、この場合。

>図書館
ゲームを買ってもらえない子は裕福な知的階級と思います。ハイソで下層階級と遊んでもらえない子供が読書に励んでいるのだと思います。
#識字率とか(笑)
##もちろん、図書館にコミックがおいてある事も伏せられている(藁)

投稿: pongchang | 2006.07.22 14:41

>>ゲームでなくても、本の中にこそ君の未来はある。
>これは、「ゲームでなく、本の中にこそ君の未来はある。」と言って欲しかった

ゲーム制作をしている私としては
「ゲームにも、本の中にも君の未来はある。」と言って欲しかったです。

ちなみに、費用対効果なら、本を買うよりゲームの方がやすあがりなのでは。

投稿: sweet | 2006.07.22 14:41

>図書館の利用増加

最近の児童書に児童小説以上ライトノベル未満の内容・装丁のものがかなり増えたことも何か関係があるかもしれないと個人的には思ったり。
書店で児童書のコーナー行くと、自分の頃にはなかったようなかわいい絵柄が表紙の児童書、かなりおいてありますし。

色々なジャンルの創作作品に親しむのは良い事なので、ゲーム以外の作品に触れるのは非常に良いことだと思いますね。
これと同じ位美術館の利用も増えれば・・・でも美術館は入館料高いからなぁorz

投稿: 偏頭痛持ち技術者 | 2006.07.22 14:43

>給与問題は怨嗟の対象なのだろうか。

民間サイドから言わせてもらえば、もともとは責任の所在は何処に? という事に全て集約されるでしょう。第一本来やらなければならない事を規制緩和と称して何もやっていない。例えば民営化された(はずの)JRの例の事故に対して、「監督」省庁であるはずの国土交通省は一切責任を負わず、一方的にJRの人間のみを処罰した。某自動車メーカーのリコール隠しの件についても全く同様で、大事が起きるまでひたすら押し隠させた。そして政府や官僚達は平成大不況に乗じて、民間に出来る事は全て民間に、という甘言を垂れ何でもかんでも民営化しまくる事で責任までも全て民間に押し付け、省庁の無責任体質をさらに増長させる結果にした(ようにしか見えない)。そして民間の怒りの矛先は給与や待遇にとどまらず、他の細かい事にまで及んでいる、といった具合でしょうか。

これがさらに進むようだと「公共性」が完全に失われてしまうから余計にまずい。何故なら一億無責任化を進めているようなものだから。TV局に例えるなら24時間CMばかりの娯楽(?)番組を一生見せられるようなもんです。

といった事くらいは是非頭に入れて欲しい(要望)。

投稿: Gao | 2006.07.22 14:52

公務員の給与といえども、官僚(I種)とII種、III種とは扱いがだいぶ違うはずだと思うのです。
民間に行けば給料は2倍貰えるI種の若手官僚もいますし、民間の2倍もらっている現業部門の人もいますから、50人規模の企業と一律に比較してよいのか?という気もします。
中小企業の経営者は、たくさんお金をもらっているのかもしれませんが。

投稿: 派遣社員 | 2006.07.22 15:04

今回の長野県の災害は河川管理者たる田中康夫への天の戒めだといえばあながち間違いとも言い切れん。
ヤフ板の行政長野県カテゴリの「「脱ダム」はペテンか? 」や「県職員田中(仮称)のきまぐれ県政日記」を見ていたが、特に前者(リンクは大石センセのBMに有り)では現場を見た人の意見が寄せられていて、天竜川の氾濫に関してもダムが中止されなければ放流が減っているのじゃないかと被災した天竜下流の人達が思っているらしい。
ま、しかし長野でのダムの是非論を読むたびに、田中康夫の問題提起方法がおかしかったせいもあり、つくづく低レベルだと思う。ダム推進派は勉強をしていないとほざいた脱ダム学者がいたが、ヤフ板を見る限りダム反対派も同じレベル、つか多くの人は自分ちの近く以外の治水には無関心なわけだ。そのヤフ板でも意見が出ていたが、緑のダムで洪水対策っつう民主や脱ダム学者が掲げた妄想はどこへ消えたのかと。

投稿: 時をかける名無しさん | 2006.07.22 15:08

>中小企業の経営者~

実際仕事は何も出来ない(というかそもそも仕事の事は何も知らない)のに給料と権力だけは官僚並み、あるいはそれ以上の奴もいる。

困ったもんだ。

>長野県の災害~

少なくとも「国民保護」など何もしていないのは明らか。バカ女につぎこむ金があるなら公共工事の方にまわせ、とでも言えばいい。

これ以上考えるのもバカらしいから寝る。

投稿: Gao | 2006.07.22 15:30

>緑のダムで洪水対策っつう
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000607220002
「岡谷市の土石流は上部のゴルフ場開発が遠因と示唆する田中氏」
責任転嫁は、いさいさおこたりなく

もっともあそこにダムが造れるほどの縦深はない。砂防ダムはこれから造るであろうが。

投稿: pongchang | 2006.07.22 18:25

>北の国家的関与を断定 覚醒剤大量密輸で警察庁長官
http://www.sankei.co.jp/news/060722/sha007.htm
>今日のエントリーに↑の話題あるかなと思ったけど、ここの皆さんにとっては何を今更って感じですね。

そりゃ、あの海保に撃沈された「不審船」ってルート的にどーみてもシャブか武器(両方)の密輸目的だった訳で…

RPGやら持ってた時点で北朝鮮だかの人民軍か中国人民解放軍のどこぞが裏商売に関与してたと見るのが妥当だったと思いますよ。

# まー、撃沈当時は北の工作船だろうとかしきりに報道されていていたけど、そりゃちがうだろ。と突っ込んでいましたが(´Д`)y-~~

投稿: Artane. | 2006.07.22 21:08

>岡谷市の土石流は上部のゴルフ場開発が遠因と示唆する田中氏」
>責任転嫁は、いさいさおこたりなく

>もっともあそこにダムが造れるほどの縦深はない。砂防ダムはこれから造るであろうが。

ダムの問題は、諏訪湖の氾濫と天龍川の氾濫に関係します。諏訪湖は、天竜川しか流れ出る川が無いため、昔から諏訪地域に大雨が降ると天竜川が氾濫してきました。
だから龍のように暴れると「天龍川」と名づけられているのです。
これを抑えるために諏訪湖から放流する水を抑えようと釜口水門が作られました。が、放流を抑えると諏訪湖が氾濫します。ですから近年伊那地区と諏訪地区のどちらが被災するかは両地域の力関係だったのです。
それをどちらも被災しないためにダムが計画された面もあったはずです。

投稿: | 2006.07.22 21:43

>パラサイトする側は、自由にお金を使えるということだから
北欧あたりはまさにそういう状況だったかと

>下層階級の子供たちが
サッカーなど労働者階級的スポーツに熱狂し出したら…。

投稿: so | 2006.07.22 22:01

>図書館の利用増加

近所の市立図書館にはSF物は少ないのになぜか合衆国消滅とか覇者の戦塵や紺碧の艦隊など
架空戦記の類がたくさん置いてある

投稿: | 2006.07.22 22:56

>図書館

今の図書館にはCDはもちろんDVDまで揃っている。視聴覚室も充実しているので子供達にとっては格好の遊び場になっているみたい。本の貸し出しについてもデリバリーしてくれるので、それが好評との事。

ただ、本好きの子供が多いとは限らず、どちらかといえば外で友達と遊ぶのがやはり主流。行政もいいかげん公園ぐらい造ればいいのに相変わらず宅地造成しかしていない……こんな事ばかりしているから日本のスポーツ界が弱体化してしまったのでは?

投稿: Gao | 2006.07.22 22:59

FYI:
http://www.janjan.jp/election/0607/0607180097/1.php
ある意味、公選法違反かも?

投稿: Artane. | 2006.07.22 23:29

>pongchangさま
ダムさえあれば、という話は、諏訪湖に流れ込む砥川・上川と、天竜川支流の駒沢川で脱ダム宣言後中止されたダム計画のことを指すと思われます。特に砥川は用地取得直前に計画が中止されたものですから。あと、ダム計画中止後、上流の治水計画が中々定まらなかったことで、諏訪湖より下流の治水計画(護岸工事等)も進めることが出来なくなった側面もあるのでは、と愚考します。

投稿: | 2006.07.22 23:29

>何を今更って感じですね。

 パチンコ利権で総連とズブズブだった旧警察族議員の引退等で、重石が取れたということでわ。
 誰とは言わないよ。「カミソリ」と持て囃された元副総理とか、元国家公安委員長とか、元建設相とか……

投稿: 土門見人 | 2006.07.22 23:50

天竜川上流域の水害・土砂災害で気になる記事も。辰野町で起こった国道決壊現場では道路バイパス計画があり、それを共産党の地主が反対して潰したというのは先のヤフ板にあったが、どうやらそこに田中康夫が関わっていた経過があるらしい。(2ちゃんより)真贋の判断は難しいが、保科県議日記などを見るとあながち嘘でもなさそうだ。
田中康夫がいかにも的に責任転嫁した土石流とゴルフ場との因果関係、田中康夫が指摘したゴルフ場が実は山の裏側だったというオチらしい。
ま、スキー王国とかほざいて大石センセの言うソフト利権を貪りスキー振興に熱を入れていた(しかも効果無し)田中康夫に、ゴルフ場がイカンという資格は無いわな(w

>投稿 | 2006/07/22 23:29:42
長野県が天竜川の河川改修を中断したのは脱ダムの後で、指摘の通り、上流のダム計画が中断されたあおりを受けたものだろう。天竜川の河川整備計画が決まらないのも脱ダム代替案がなかなか決まらず、諏訪湖釜口水門での放流計画が固まらないことに原因があるとかないとか。

>旧警察族議員
それには村井仁も入るんかね?

>投稿 Artane. | 2006/07/22 23:29:05
そんなマイナーなものばかりじゃないから困ったもんだ。週刊SPA!とか夕刊ゲンダイとか。

投稿: 時をかける名無しさん | 2006.07.23 01:46

アドバイススレよりコピペ

災害は森林開発が原因? 投稿者:ボラギノール 投稿日: 7月22日(土)01時05分45秒
http://info.shinmai.co.jp/2006chijisen/2006/07/21_001993.html
 第一声では、岡谷市の土石流災害にも言及。25年前、10人の犠牲者を出した須坂市宇原川の土石流災害を例に、「上流でゴルフ場などの開発が行われた。
森林を切り倒し、保水力を失わせ、土石流を発生させたのではないかと県民の多くは疑問を持った」と指摘。さらに、19日に公務で上空から見た岡谷の土石流現場上流にもゴルフ場がある―と説明した。

地形図、GoogleEarth、国土交通省発表の土砂災害ホームページ写真などみれば一目瞭然、ゴルフ場があるのは山の反対側。
「公務で」ヘリから見た知事がわからないはずなし。
こういう印象操作を許してはならない。

投稿: アドバイススレよりコピペ | 2006.07.23 02:25

>>pongchangさま
「ダム計画中止後、上流の治水計画が中々定まらなかったことで、諏訪湖より下流の治水計画(護岸工事等)も進めることが出来なくなった側面も」
済みません、岡谷の鉄砲水にだけ、焦点しぼったので。

以下ネタ突っ込まないように
下流の洪水対策のためにダムが必要とされますが、(嘘始め)塩嶺トンネルから松本へ排水すればいいんです。日本にはたくさんの揚水式発電所があり、技術は確立しています。塩嶺トンネルを使えば、地下式放水路の予算も削減でき、辰野にあずさがまた来ます(嘘、終わり)

投稿: pongchang | 2006.07.23 03:50

四国等での渇水対策としてのダムは必要だと思うけど、長野で発生したような土石流対策にはならないよね

鹿児島の惨状を見るとダムって...どうなのよ?
鹿児島も脱ダムした?

例 7/22 18:00が凄いことになってフル放水でしょ
http://www.river.go.jp/jsp/anotherFrame/GraphD13.jsp?location=892285600009&interval=60

投稿: | 2006.07.23 07:20

>鹿児島の惨状
http://www.sci.kagoshima-u.ac.jp/~oyo/oyo.html
シラスの崩れには、パイプを通して排水して、川も直線化してはやく海に流す。
大きなダムを作り、水を溜められる地盤が、それこそ長野どころではなく得られないのでは。

投稿: pongchang | 2006.07.23 08:53

>北の国家的関与を断定
とっくに死んでる辞めてる後藤田野中は関係ない。アメリカケツナメ右に倣えの枠の中。
日本はアングロサクソンの許容範囲でしか生存できない。この掟を破ろうと試みたのが太平洋戦争。
>長野、鹿児島他水害
まってましたと知事批判に繋げるのは長野だけ。村井さんというのよく知りませんが、これがポイントになるか。

投稿: TOソープランド | 2006.07.23 09:31

>まってましたと知事批判に繋げるのは長野だけ
因果関係があるからつなげているんだけど?
レス一通り読んだら?

投稿: | 2006.07.23 10:04

>日本はアングロサクソンの許容範囲でしか生存できない。この掟を破ろうと試みたのが太平洋戦争。

日本帝国の行動は当時の国際慣行にのっとたものばかりでしたよ。

投稿: | 2006.07.23 10:34

>日本はアングロサクソンの許容範囲でしか生存できない。

まあエネルギーも食料も輸入に頼っている国は日本に限らず多かれ少なかれそうなるわな。
えらそうに語ることじゃない。

投稿: 名無し零戦三二型信者 | 2006.07.23 12:34

>ゲームも買って貰えず、従って友達付き合いもできない下層階級の子供たちが、やむなく図書館通いして増えた結果だと思う。

大石先生、図書館行ったことないでしょ(笑)。小学生はものすごく多いですよ。特にこの時期なんか本棚に空きができるくらい。そして借りていくのは裕福そうな家庭の子供たちだったりして・・・これについての先生の発想は逆にしたほうが正解じゃない。

投稿: k-74(投錨備忘録) | 2006.07.23 13:48

図書館という存在が昔とは違ってきてるんじゃないでしょうか。わかりやすく言うとレンタルCDや古本屋と同じことに…

投稿: | 2006.07.23 15:10

脱ダム宣言は公共事業全般に対してのものだと田中康夫自身が語っており、土石流などの災害についても以下のような宣言が
http://www.pref.nagano.jp/keiei/seisakut/model/dosha.htm
信州・長野県における土砂災害対策のあり方
(前略)脱ダム宣言が示した公共事業全般のあるべき方向への転換を、砂防事業、治山事業等においても進めることが喫緊の課題であり、信州・長野県では今後、以下の方針に基づいてこれらの事業を行うこととする。
 <ハードになるべく頼らない>
 土砂災害対策は、ハード施設を中心とした従来の考え方から脱却し、具体的には、
 1 危険地域にある人家、福祉施設等の安全な地域への移転促進
 2 移転が困難な住民に対する事前避難体制確立の支援
 3 土砂流出を抑制するための森林整備
を重点的に進めるものとする。
 <ハードに頼る計画を見直す>
 16年度当初時点で着工に至っていないハード施設(砂防堰堤、治山堰堤、地すべり防止施設、急傾斜地崩壊防止施設等)に関しては、上記の観点から再度見直しを行うこととする。
 複数の施設が計画されている継続事業についても、16年度以降着工分については同様とする。
 <ハードに頼る意識を変える>
 災害危険区域にはハード施設という従来の発想を根底から変えるために、ハード整備に携わってきた各機関の職員が「移転促進コンシェルジュ」となり、危険地域とされる集落の各戸を分担して訪ね、地域の状況、災害の履歴、住民の要望をつぶさに聴き取って、移転の促進、対策の転換を図っていくこととする。


投稿: ya-mana | 2006.07.23 20:48

長野県の上伊那は今日の夜半からまた大雨だそうだが・・大丈夫か?

>投稿 ya-mana | 2006/07/23 20:48:35

国交省が土砂災害防止法でソフトとハードという車の両輪を打ち出してきたのをパクっただけ。2年くらい前、国の千曲川工事事務所の人がこれを読んで土砂災害防止法の精神を弄ぶものだとかなり怒っていた。
地元への説明をするなんて格好つけても、実際それをやったのはそれが出された年だけ、後は無しで事実上棚上げ状態。で結局変わったのは県の砂防事業の予算枠が縮小しただけ。直接の因果関係は無いだろうにしても、そのツケがここに来ているのだと言われても反論しづらいかと。

投稿: 時をかける名無しさん | 2006.07.23 21:01

 元々、こういう知事を選んでしまった県民の責任と言っては酷か。(拙者の郷里も、紅之傭兵やよっきゅんを国会に送り込んでしまったし、かつては役立たずの見本のような革新県知事を戴いていたし……)

>ハード整備に携わってきた各機関の職員が「移転促進コンシェルジュ」となり、危険地域とされる集落の各戸を分担して訪ね

 訪ねて、移転に応じてくれるなら、誰も苦労せんと思うが(地方の人間が、先祖代々の家や土地を、田中将軍様のお使いがきたというだけで手放すわきゃない。子供が全部都会に出て行っても、老人が何故土地にしがみつく気持ちは、想像以上に強い)、それが可能と思うのは、「コウシェルジュ」なんつーホテル用語を使う将軍様の感覚ならではか。尻に火がつくまで腰を上げないのは、人類共通の特性であって、将軍様も自分の身の上に不幸が降りかかってみれば分るだろう。


>地域の状況、災害の履歴、住民の要望をつぶさに聴き取って、移転の促進、対策の転換を図っていくこととする。

 対策が実現するには世紀単位の時間が必要だろうが、どっちにしろ将軍様は責任を問われないで済む。

投稿: 土門見人 | 2006.07.23 22:34

>ちなみに、費用対効果なら、本を買うよりゲームの方がやすあがりなのでは。

その通りですが、つまり知ることの出来る世界観が少なくなるわけです。
ゲームと読書は別モンですよ。

投稿: | 2006.07.24 10:31

>最近の児童書に児童小説以上ライトノベル未満の内容・装丁のものがかなり増えたことも何か関係があるかもしれないと個人的には思ったり。

児童書<ラノベ
というのは
純文<大衆小説
と言っているようなもの。
別物を比べても仕方なし。

クロスオーバーといえば、児童文学はもはやラノベとも大衆文学ともクロスしており、むしろ解体寸前。この点でも純文と似てる。

まぁ、偏頭痛持ち技術者さんとしては対象年齢のことを言っているだけなんでしょうけど、専攻分野だったモンでつい一言。

投稿: | 2006.07.24 10:36

>ゲームと読書は別モンですよ。

 それに関しては異論ありません(費用対効果の話もヨタだと思ってください)。
 ただ、ゲームをやる子=本を読まない子という関連は無いのではと思います。本を読まない子からゲームをとりあげても、読書をするようになるわけではないと。

 図書館利用の件に関しては、ウチでも増えてきましたが、それは、ネットで蔵書検索ができて更に予約ができるのが大きい(川崎市)。図書館(中原)自体は小規模な部類だと思いますが、予約は川崎市の図書館全ての蔵書からできます。

投稿: sweet | 2006.07.24 12:18

>時をかける名無しさん
>土門 さん
的確な突っ込みありがとうございます。
まあ先祖代々の土地に対する思い入れなどは、将軍閣下にご理解いただくことは不可能と思いますし、対策が実現するには世紀単位の時間が必要とかを云々する以前に、果たして県内にあまたある災害危険地からの、住民の移転先が確保できるか?という検討も、閣下の御前会議で検討を行った痕跡はございません。長野県を溶かすな!をキャッチフレーズに選挙に臨む候補がいらっしゃるようですが、防災工事を行わない、危険地だらけの県など、いったい誰が住むのでしょう?

投稿: | 2006.07.24 22:42

失礼しました。↑のコメントは私です。

投稿: ya-mana | 2006.07.24 22:43

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